JPH0611614B2 - 循環式搬送台車 - Google Patents

循環式搬送台車

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JPH0611614B2
JPH0611614B2 JP2660088A JP2660088A JPH0611614B2 JP H0611614 B2 JPH0611614 B2 JP H0611614B2 JP 2660088 A JP2660088 A JP 2660088A JP 2660088 A JP2660088 A JP 2660088A JP H0611614 B2 JPH0611614 B2 JP H0611614B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、載荷パレット等の荷物を循環搬送する場合
に使用する循環式搬送台車に関するものである。
〔従来技術〕
従来、循環式搬送台車としては、実公昭57−6413
号公報により公表されているように、平行に配置された
上向き開口溝形断面の一対の直線ガイドレールと各直線
ガイドレールの端部を接続する上向き開口溝形断面の彎
曲ガイドレールとからなる循環ガイドレールを、床板上
に敷設固定し、その床板上を循環走行する搬送台車にお
ける循環ガイドレール中心側の後端部および前端に近い
位置に、前記循環ガイドレールの溝内に嵌入される後部
案内突起および前部案内突起を取付け、前記循環ガイド
レール内の両端中央部に、駆動装置により回動される搬
送台車押圧用回転レバーを設けた構造の循環式搬送台車
が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかるに、前記従来の循環式搬送台車の場合は、搬送台
車に取付けられた後部案内突起および前部案内突起が、
循環ガイドレールにおける上向き開口溝に嵌入されてい
るので、彎曲ガイドレールの曲率半径が小さ過ぎると、
搬送台車が彎曲ガイドレール付近を旋回走行することが
できなくなり、そのため彎曲ガイドレールの曲率半径を
大きくする必要があり、彎曲ガイドレールの曲率半径を
大きくすると、一対の直線ガイドレールの間隔が大きく
なるので、循環式搬送台車の設置面積が大きくなるとい
う問題がある。
〔発明の目的、構成〕
この発明は前述の問題を有利に解決できる循環式搬送台
車を提供することを目的とするものであって、この発明
の要旨とするところは、平行に配置された直線軌道と各
直線軌道の両端部を接続する彎曲軌道とからなる扁平循
環軌道における彎曲軌道の彎曲中心に、支持台1に固定
された中心歯車2が設けられ、その中心歯車2と共通の
中心を有する旋回部材3には、中心歯車2の直径延長線
上において中心歯車2の中心から等距離に配置された2
つの歯車4が回動自在に取付けられ、前記中心歯車2と
歯車4との間にこれらに噛み合う中間歯車5が設けら
れ、各歯車4の上部には、直線軌道の中間側に向かって
これと平行な方向開口する係合溝6を有する係合金具7
が固定され、前記扁平循環軌道上を走行する搬送台車8
における扁平循環軌道中心側に、前記係合金具7の係合
溝6に嵌入される係合杆が取付けられていことを特徴と
する循環式搬送台車にある。
〔実施例〕
次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。
図面はこの発明の一実施例を示しものであって、前後方
向(第1図の左右方向)に延長する一対の中央直線レー
ル10が左右方向に間隔をおいて配置され、各中央直線
レール10の前端部に前部中央彎曲レール11の両端部
が接続され、各中央直線レール10の後端部に後部中央
彎曲レール12の両端部が接続され、前記一対の中央直
線レール10と前記中央彎曲レール11と後部中央彎曲
レール12とにより扁平中央循環レール13が構成され
ている。
前記各中央直線レール10の内側にこれと平行に延長す
る内側直線レール14が配置され、かつ各中央直線レー
ル10の外側にこれと平行に延長する外側直線レール1
5が配置され、さらに前記前部中央彎曲レール11およ
び各中央直線レール10の前部の内側に、それらのレー
ルと平行に延長する前部ガイドレール16が配置され、
また前記後部中央彎曲レール12および各中央直線レー
ル10の後部の内側に、それらのレールと平行に延長す
る後部ガイドレール17が配置されている。
前記前部ガイドレール16の巾方向の両側に前部キャス
タ支承板18が配置されると共に、後部ガイドレール1
7の巾方向の両側に後部キャスタ支承板19が配置さ
れ、かつ前記扁平中央循環レール13,各内側直線レー
ル14,各外側直線レール15,前部ガイドレール1
6,後部ガイドレール17,前部キャスタ支承板18お
よび後部キャスタ支承板19は、コンクリート製床20
の上に設置された多数の支持フレーム21に架設固定さ
れ、前記前部キャスタ支承板18および後部キャスタ支
承板19の上面は、扁平中央循環レール3の上面と同一
レベルに配置されると共に、内側直線レール14および
外側直線レール15の上面よりも低レベルに配置されて
いる。
前記中央直線レール10,内側直線レール14および外
側直線レール15により直線軌道が構成され、かつ前記
前部中央彎曲レール11,前部ガイドレール16および
前部車輪支承板18により前部彎曲軌道が構成され、さ
らに前記後部中央彎曲レール12,後部ガイドレール1
7および後部車輪支承板19により後部彎曲軌道が構成
され、また前記一対の直線軌道と前部彎曲軌道と後部彎
曲軌道とにより扁平循環軌道が構成され、前記前部キャ
スタ支承板18および後部キャスタ支承板19には、扁
平中央循環レール13の外側に沿って延長する給電具挿
通用スリット22が設けられている。
台車フレーム23における扁平環状軌道中心側部分すな
わち台車フレーム23の内側部分の前部および後部に、
内側直線レール14の上を転動する内側車輪24と、内
側直線レール14の頭部の外側に対向するガイドローラ
25と、前部キャスタ支承板18および後部キャスタ支
承板19の上を転動する内側キャスタ26とが取付けら
れ、かつ台車フレーム23の外側部分の前部および後部
に、外側直線レール15の上を転動する外側車輪27
と、外側直線レール15の頭部の内側に対向するガイド
ローラ28と、前部キャスタ支承板18および後部キャス
タ支承板19の上を転動する外側キャスタ29とが取付
けられ、さらに前記台車フレーム23における前後方向
の中間下部には、前記前部ガイドレール16および後部
ガイドレール17の両側面に対向する一対のガイドロー
ラ30が配置され、各ガイドローラ30を回転自在に取付
けた支持部材31の中間部に縦軸32が固定され、その
縦軸32は台車フレーム23に取付けられ軸受33によ
り支承されている。
前記台車フレーム23の上部の4隅部に固定された支柱
34の上端部に、パレット35を載置するパレット受台
36が固定され、かつ前記台車フレーム23の中央部に
配置された可動支持部材37における前後方向の一端部
は、台車フレーム23に対し台車フレーム巾方向すなわ
ち左右方向に延長する枢軸38により枢着され、さらに
可動支持部材37の下部には左右方向に延長する回転軸
39が軸受を介して回転自在に取付けられ、その回転軸3
9には、扁平中央循環レール13の上面に押付けられる
駆動走行車輪40および従動輪41が固定されている。
前記可動支持部材37における前後方向の他端部に下部
ブラケット42が固定され、その下部ブラケット42の
上方に配置された上部ブラケット43は台車フレーム2
3に固定され、かつ下部ブラケット42の透孔に挿通さ
れた保持杆44の上端部は上部ブラケット43に固定さ
れ、前記保持杆44の下端部には下部ブラケット42の
下降を制限するナット45が螺合され、さらに前記保持
杆44には、下部ブラケット42と上部ブラケット43
との間において、つる巻きばねからなる押下用ばね46
が嵌設され、その押下用ばね46により駆動走行車輪4
0が扁平中央循環レール13の上面に押付けられる。
前記台車フレーム23の下部に電動機47およびこれに
連結された減速機48からなる走行用駆動装置49が固
定され、その走行用駆動装置49の出力軸に固定された
駆動輪50と前記従動輪41とにわたって伝動ベルト51
が巻掛けられ、前記台車フレーム23とこれに取付けら
れた各部分とにより搬送台車8が構成され、前記走行用
駆動装置49を運転して駆動走行車輪40を回転させる
と搬送台車8が走行する。
前部彎曲軌道における前部ガイドレール16の中心に配
置された中心歯車2は支持台1の上部に固定され、その
支持台1は前記扁平循環軌道内の前部の床20に対しボ
ルト53により固定され、かつ水平な旋回部材3の中央
下部に固定された垂直軸54は前記中心歯車2内に軸受
を介して回動自在に嵌合され、さらに前記中心歯車2の
直径延長線上において中心歯車2の中心から等距離に配
置された歯車4は、旋回部材3の上部に固定された垂直
軸55に対し軸受を介して回動自在に嵌合されている。
前記中心歯車2と各歯車4との間において、旋回部材3
に垂直な支軸56の中間部が軸受を介して回転自在に嵌
設され、かつ支軸56の下部および上部に、中心歯車2
および歯車4に噛み合う中間歯車5が固定され、さらに
各歯車4の上部には、直線軌道の中間側に向かってこれ
と平行な方向すなわち後方に開口する係合溝6を有する
係合金具7が固定され、前記垂直軸54を中心として旋
回部材3を旋回すると、係合溝6が常に同方向を向いた
状態を保ちながら、各係合金具7が中心歯車2の周りを
旋回する。
前記支持台1に固定された中心歯車2と、前記旋回部材
3の両側に回動自在に取付けられた歯車4と、その歯車
4に固定された係合金具7と、前記中心歯車2および歯
車4に噛み合う中間歯車5とにより台車小半径旋回用前
部誘導装置57が構成され、かつ前記扁平循環軌道内の
後部にも、前記前部誘導装置57と同一構造の台車小半
径旋回用後部誘導装置58が設置され、その後部誘導装
置58の中心歯車2は前記後部ガイドレール17の中心
に配置され、さらに後部誘導装置58における係合金具
7の係合溝6は前方に向かって開口している。
前記搬送台車8の台車フレーム23における扁平循環軌
道中心側の前部にブラケット59が固定され、そのブラ
ケット59には、前部誘導装置57における係合金具7の
係合溝6に嵌入される垂直な丸棒状の係合杆9Aの上部
が軸受を介して回動自在に嵌設され、かつ前記台車フレ
ーム23における扁平循環軌道中心側の後部にブラケッ
ト60が固定され、そのブラケット60には、後部誘導
装置58における係合金具7の係合溝6に嵌入される垂
直な丸棒状の係合杆9Bの上部が軸受を介して回動自在
に嵌設され、さらに前部誘導装置57における垂直軸54
の中心からの係合金具7の距離が、後部誘導装置58に
おける垂直軸54の中心からの係合金具7の距離よりも
小さく設定されている。
前記台車フレーム23の側面からの係合杆9Aの距離は
台車フレーム23の側面からの係合杆9Bの距離よりも大
きく設定され、前記係合杆9Aは台車小半径旋回用後部
誘導装置58における係合金具7の内側を通過すること
ができ、かつ前記係合杆9Bは台車小半径旋回用前部誘
導装置57における係合金具7の外側を通過することが
できる。また前記扁平中央循環レール13におけるウエ
ブに給電用トロリー線52が絶縁板を介して取付けられ
ている。
前述のように構成された循環式搬送台車を有する循環式
搬送設備における直線軌道の側方に、その直線軌道に直
角な方向に延長するリフト通路61と、そのリフト通路6
1の両側においてこれと平行に延長する多段積層棚列6
2とが設けられ、かつリフト通路61においてリフト走
行用レール63に沿って走行する棚積リフト64は、伸縮
フォーク65を有する昇降荷台66を備え、各多段積層
棚列62の端部に設けられたステーション67と直線移
動との間において、直線軌道に直角な方向に延長する一
対のレール68が敷設され、そのレール68には、伸縮
フォーク69を有する昇降支持台70を備えている中継
搬送台車71が載置されている。
多段積層棚列62に収容されている載荷パレットを前記
循環式搬送設備における搬送台車8に移送する場合は、
まず棚積リフト64が多段積層棚列62の棚から載荷パ
レットを受取ってステーション67における荷受台に載
置し、次いで中継搬送台車71がステーション67から
載荷パレットを受取って搬送台車8におけるパレット受
台36に載置する。
搬送台車8のパレット受台36に載置された載荷パレッ
トを搬送する場合は、前記走行用駆動装置49を運転し
て搬送台車8を走行させる。搬送台車8が後部彎曲軌道
上を第1図の矢印方向に旋回走行する場合は、台車フレ
ーム23が後部キャスタ支承板19により内側キャスタ
26および外側キャスタ29を介して支持された状態
で、搬送台車8の後部の係合杆9Bが、後部誘導装置5
8における係合金具7の係合溝6に嵌入し、かつ搬送台
車8における左右一対のガイドローラ30が後部ガイド
レール17の両側面を挾んだ状態で、搬送台車8が走行
するので、搬送台車8により前記係合杆9B,係合金具
7および歯車4を介して旋回部材3が旋回され、後部誘
導装置58により搬送台車8が誘導されて後部彎曲軌道
上を小半径旋回走行する。
搬送台車8が後部彎曲軌道を離れて直線軌道上を走行す
る場合は、搬送台車8の後部の係合杆9Bが後部誘導装置
58の係合金具7から離脱し、かつ搬送台車8における
内側車輪24が内側直線レール14の上面を転動すると
共に、搬送台車8における外側車輪27が外側直線レー
ル15の上面を転動し、さらに搬送台車8におけるガイ
ドローラ25,28が、内側直線レール14および外側
直線レール15の頭部側面に沿って移動する。
搬送台車8が前部彎曲軌道上を第1図の矢印方向に旋回
走行する場合は、台車フレーム23が前部キャスタ支承
板18により内側キャスタ26および外側キャスタ29
を介して支持された状態で、搬送台車8の前部の係合杆
9Aが前部誘導装置57における係合金具7の係合溝6に
嵌入し、かつ搬送台車8における左右一対のガイドロー
ラ30が前部ガイドレール16の両側面を挾んだ状態
で、搬送台車8が走行するので、搬送台車8により前記
係合杆9A,係合金具7および歯車4を介して旋回部材
3が旋回され、前部誘導装置57により搬送台車8が誘
導されて前記彎曲軌道上を小半径旋回走行する。
搬送台車80が前部彎曲軌道を離れて直線軌道上を走行
する場合は、搬送台車8の前部の係合杆9Aが前部誘導装
置57の係合金具7から離脱し、かつ再び搬送台車8に
おける内側車輪24が内側直線レール14の上面を転動
すると共に、搬送台車8における外側車輪27が外側直
線レール15の上面を転動し、さらに搬送台車8におけ
るガイドローラ25,28が、内側直線レール14およ
び外側直線レール15の頭部側面に沿って移動する。
搬送台車8に載置されている載荷パレットを多段積層棚
列62の棚に搬入する場合は、まず中継搬送台車71が
搬送台車8から載荷パレットを受取ってステーション6
7における荷受台に載置し、次いで棚積リフト64がス
テーション67から載荷パレットを受取って多段積層棚
列62の棚に搬入する。
この発明を実施する場合、キャスタ支承板を直線軌道に
も設けると共に、その直線軌道に前部ガイドレール16
および後部ガイドレール17に接続された直線ガイドレ
ールを設け、前記内側直線レール14,外側直線レール
15,内側車輪24および外側車輪27を省略してもよ
い。また台車フレーム23にパレット受台36を取付け
ないで、荷物積載移送用ローラコンベヤまたはその他の
荷物積載移送装置を台車フレーム23に取付けてもよ
い。
〔発明の効果〕
この発明によれば、平行に配置された直線軌道と各直線
軌道の両端部を接続する彎曲軌道とからなる扁平循環軌
道における彎曲軌道の彎曲中心に、支持台1に固定され
た中心歯車2が設けられ、その中心歯車2と共通の中心
を有する旋回部材3には、中心歯車2の直径延長線上に
おいて中心歯車2の中心から等距離に配置された2つの
歯車4が回動自在に取付けられ、前記中心歯車2と歯車
4との間にこれらに噛み合う中間歯車5が設けられ、各
歯車4の上部には、直線軌道の中間側に向かってこれと
平行な方向開口する係合溝6を有する係合金具7が固定
され、前記扁平循環軌道を走行する搬送台車8における
扁平循環軌道中心側に、前記係合金具7の係合溝6に嵌
入される係合杆が取付けられているので、搬送台車8が
彎曲軌道に沿って彎曲走行する場合、搬送台車8の係合
杆が前記係合金具7の係合溝6に嵌入し、かつ走行する
搬送台車8の係合杆により係合金具7および前記歯車4
を介して旋回部材3が自動的に旋回され、その旋回部材
3に歯車4を介して取付けられた係合金具7とこれに嵌
入した係合杆とにより、搬送台車8が誘導されて小半径
旋回走行され、そのため簡単な手段によって自動的に搬
送台車8を小半径旋回走行させることができ、さらに彎
曲軌道の半径を小さくできるので、一対の直線軌道の間
隔を小さくすることができ、そのため循環式搬送台車の
設置面積を小さくすることができる等の効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すものであって、第1図
はこの発明の循環式搬送台車を有する搬送設備の一部切
欠平面図、第2図は循環式搬送台車の平面図、第3図は
第2図のA−A線断面図、第4図は第2図のB−B線断
面図、第5図は台車小半径旋回用前部誘導装置の平面
図、第6図はその一部縦断正面図、第7図は台車小半径
旋回用後部誘導装置の平面図、第8図はその一部縦断正
面図である。 図において、1は支持台、2は中心歯車、3は旋回部
材、4は歯車、5は中間歯車、6は係合溝、7は係合金
具、8は搬送台車、9Aおよび9Bは係合杆、10は中
央直線レール、11は前記中央彎曲レール、12は後部
中央彎曲レール、13は扁平中央循環レール、14は内
側直線レール、15は外側直線レール、16は前部ガイド
レール、17は後部ガイドレール、18は前部キャスタ支
承板、19は後部キャスタ支承板、21は支持フレー
ム、23は台車フレーム、24は内側車輪、25はガイ
ドローラ、26は内側キャスタ、27は外側車輪、28
はガイドローラ、29は外側キャスタ、30はガイドロ
ーラ、35はパレット、36はパレット受台、37は可
動支持部材、38は枢軸、39は回転軸、40は駆動走
行車輪、46は押下用ばね、49は走行用駆動装置、5
4および55は垂直軸、56は支軸、57は台車小半径
旋回用前部誘導装置、58は台車小半径旋回用後部誘導
装置である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平行に配置された直線軌道と各直線軌道の
    両端部に接続する彎曲軌道とからなる扁平循環軌道にお
    ける彎曲軌道の彎曲中心に、支持台1に固定された中心
    歯車2が設けられ、その中心歯車2と共通の中心を有す
    る旋回部材3には、中心歯車2の直径延長線上において
    中心歯車2の中心から等距離に配置された2つの歯車4
    が回動自在に取付けられ、前記中心歯車2と歯車4との
    間にこれらに噛み合う中間歯車5が設けられ、各歯車4
    の上部には、直線軌道の中間側に向かってこれと平行な
    方向開口する係合溝6を有する係合金具7が固定され、
    前記扁平循環軌道上を走行する搬送台車8における扁平
    循環軌道中心側に、前記係合金具7の係合溝6に嵌入さ
    れる係合杆が取付けられていることを特徴とする循環式
    搬送台車。
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