JPH06105369B2 - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH06105369B2
JPH06105369B2 JP61099328A JP9932886A JPH06105369B2 JP H06105369 B2 JPH06105369 B2 JP H06105369B2 JP 61099328 A JP61099328 A JP 61099328A JP 9932886 A JP9932886 A JP 9932886A JP H06105369 B2 JPH06105369 B2 JP H06105369B2
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JP61099328A
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章雄 鈴木
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  • Developing For Electrophotography (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はレーザービームやLEDの発光等により感光体上
をイメージ露光して画像を記録するレーザービームプリ
ンタやLEDプリンタ等の画像記録装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種の画像記録装置においては、次のようにし
て画像濃度の調整を行なっている。すなわち、1つの感
光体を一様に帯電する一次帯電電位あるいは現像器に印
加する現像バイアス電位を調整することにより、画像濃
度を調整している。また、レーザービームやLEDの発光
等による像露光量を調整することにより、画像濃度の調
整を行なっている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、斯かる従来技術の場合には、次のような問題点
を有している。まず、前者の場合にあっては、一次帯電
電位及び現像バイアス電位とも調整した影響が感光体の
全体に現われる。そのため、画像濃度を上昇させる方向
に調整を行なうと、画像部分の濃度の上昇とともに背景
部の地カブリが増加し、画質が劣化するという問題点が
あった。また、後者の場合には、画像部分の露光量のみ
を調整するものであるため、背景部の地カブリを増加さ
せることなく、画像濃度を上昇させることができる。し
かし、この場合には、現像剤の劣化や感光体の劣化ある
いは環境の変動等により地カブリが増加すると、地カブ
リを減少させるような調整が行なえないという問題点が
あった。
そこで、上記の前者と後者の2種類の画像調整手段を併
設し、それぞれを適当に調整することによって、カブリ
を増加させずに濃度を上昇させたり、濃度を低下させず
にカブリを減少させることも考えられる。
しかし、この場合には、2種類の調整方法を複雑に組合
せながら画像調整を行なう必要があるため、一般ユーザ
ーが簡単に画像調整を行なうことができないという問題
点が新たに生じる。
本発明は、上記従来技術の問題点を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、一般のユーザー
にも簡単な操作で、カブリを増加させることなく濃度を
上昇させたり、濃度を低下させずにカブリを減少させる
ことを可能とした画像記録装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記の目的を達成するために、感光体に静電
潜像を形成するために感光体を所定帯電電位に帯電した
後、感光体を像露光し、前記静電潜像のうち露光された
部分を所定の現像バイアス電位が印加された現像器によ
り現像して画像を記録する画像記録装置において、画像
濃度を前回よりも濃くなるように変化させる第1の濃度
調整手段であって、感光体の帯電電位及び現像バイアス
電位を一定としたまま像露光量を減少させることなく増
加させる第1の濃度調整手段と、画像濃度を前回よりも
薄くなるように変化させる第2の濃度調整手段であっ
て、像露光量を一定としたまま感光体の帯電電位を低下
させることなく上昇させる、または像露光量を一定とし
たまま現像バイアス電位を上昇させることなく低下させ
る第2の濃度調整手段と、前記第1または第2の濃度調
整手段を選択的に切り換える切り換え手段と、像露光
量、帯電電位、現像バイアス電位を所定値にリセットす
るリセット手段と、を有することを特徴とする。
(作用) 本発明においては、切換手段により第1,第2の調整手段
の一方のみを選択的に作動させることによって画像調整
を行なう。
(実 施 例) 以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る画像記録装置の一実施例としての
レーザービームプリンタを示す概略図である。図におい
て、感光体ドラム1は、帯電器2によって一様に帯電さ
れた後、半導体レーザー3から出射されるレーザービー
ムBにより像露光される。この場合の像露光は、画像部
に露光し、非画像部には露光しない、いわゆるイメージ
露光である。像露光により形成された静電潜像は、現像
器4によって現像されるが、現像スリーブ5には、バイ
アス電源6により現像バイアスが印加されている。現像
された画像は、転写帯電器7により転写紙8上に転写さ
れ、画像の記録が行なわれる。転写されずに感光体ドラ
ム1上に残留した現像剤は、クリーナー9によって清掃
される。
本実施例では、像露光量を増加させる第1の調整手段31
と、現像バイアス電位を低下させる第2の調整手段32
と、上記第1,第2の調整手段31,32の一方のみを選択的
に作動させる切換手段11とからなるコントローラ10が設
けられている。
第2図は上記コントローラを示す回路図である。図にお
いて、31は像露光量を増加させる第1の調整手段であ
り、この第1の調整手段31は、モータ14と回転型ポテン
ショメータ16とからなっている。これは、モータ14を回
転させることにより、軸15を介して回転型ポテンショメ
ータ16を回転させ、可変抵抗17の抵抗値を変化させる。
この結果、半導体レーザー3への信号12を増加させ、レ
ーザー露光量を増加させる。また、32は現像バイアス電
位を低下させる第2の調整手段であり、この第2の調整
手段32は、モータ18と回転型ポテンショメータ20とから
なっている。これは、モータ18を回転させることによ
り、軸19を介して回転型ポテンショメータ20を回転さ
せ、可変抵抗21の抵抗値を変化させる。この結果、現像
バイアス電源6への信号13を減少させ、現像バイアス電
位を低下させる。一方11は切換手段としての切換スイッ
チのレバーであり、レバー11を「濃」の方向すなわち接
点a側へ倒すことによって、第1の調整手段31のモータ
14を作動させ、レバー11を「淡」の方向すなわち接点b
側へ倒すことによって、第2の調整手段32のモータ18を
作動させる。
以上の構成において、本実施例に係る画像記録装置で
は、次のようにして画像の調整が行なわれる。すなわ
ち、画像の濃度を上昇させるには、レバー11を「濃」の
方向へ倒す。レバー11を「濃」の方向に倒すと、該レバ
ー11が接点aと接触している間のみ信号12が発せられ、
半導体レーザー3の光量を所望の画像が得られるまで増
加させる。このとき、現像バイアスは変化させない。レ
ーザー光量が増加すると、第3図(a)に示すように画
像濃度のみが上昇し、第3図(b)に示すように地カブ
リは変化しない。すなわち、地カブリを増加させること
なく、画像濃度を上昇させることができる。
また、画像の濃度の低下又は画像濃度の低下及び地カブ
リの減少を希望している場合は、レバー11を「淡」の方
向に倒す。レバー11を「淡」の方向へ倒すと、該レバー
11が接点bと接触している間のみ信号13が発せられ、現
像バイアス電位を所望の画像が得られるまで低下させ
る。このとき、レーザー光量は、変化させない。現像バ
イアス電位が低下すると、第4図(a)に示すように画
像濃度が低下するとともに、同図(b)に示すように地
カブリが減少する。
ユーザーが画像濃度の低下と地カブリの減少の両方を希
望している場合には、現像バイアスを低下させること
で、希望通りの画像調整が行なえる。
ユーザーが画像濃度の低下のみを希望している場合に
も、地カブリの減少がおきるが、地カブリの減少はいか
なる場合にも好ましいものであるため、現像バイアスの
低下で希望通りの画像調整が行なえる。
また、ユーザーが画像濃度を一定にしたまま、地カブリ
のみを減少させることを希望する場合には、次のような
簡単な操作で希望通りの画像調整が可能である。この場
合には、まずレバー11を「淡」の方向に倒して地カブリ
を減少させたのち、レバー11を「濃」の方向に倒してい
ったん低下した濃度を回復させるか、又はこの逆の操作
を行なえばよい。このとき、レバー11を「淡」の方向に
倒すことによって減少した地カブリは、レバー11を
「濃」の方向へ倒しても増加しないため、結局レバー11
を「淡」「濃」方向へ1回ずつ倒すという極めて簡単な
操作で、画像濃度を一定に保ったまま地カブリのみを減
少させることができる。また、この時、レバー11を
「濃」方向へ倒す時間を長くすれば、地カブリを減少さ
せかつ濃度を上昇させることも可能である。
このように、本実施例では、地カブリを増加させずに濃
度を上昇させたり、濃度を低下させずに地カブリを減少
させるなど、ユーザーの希望通りの画像調整を簡単な操
作で行なうことができる。
第5図は本発明に係る画像記録装置の他の実施例を示す
ものであり、前記実施例と同一の部分には同一の符号を
付して説明すると、この実施例では、第2の調整手段32
が現像バイアスを低下させるのではなく、感光体ドラム
1の帯電電位を上昇させるようになっている。すなわ
ち、画像部を露光し、非画像部を露光しない、いわゆる
イメージ露光を行なうものでは、感光体ドラム1の帯電
電位は、画像の背景部に相当する。このため、本来現像
されない背景部の帯電電位を増加させると、背景部は一
層現像され難くなるため、地カブリが減少する。また、
画像濃度は露光された部分、すなわち感光体ドラム1の
明部電位が高いほど低くなるため、帯電電位を高くする
と明部電位が高くなって画像濃度が低下する。つまり、
帯電電位の増加は、地カブリを減少させるとともに、画
像濃度を低下させることになり、これは、現像バイアス
電位を低下させた場合と同等である。
この実施例では、レバー11を「淡」方向に倒すと信号22
が発せられ、帯電用高圧電源23の電圧を上昇させる。そ
の他の構成及び作用については、前記実施例と同一であ
るのでその説明を省略する。
なお、レバー11を操作して像露光量の増加、現像バイア
ス電位の低下又は感光体の帯電電位の上昇を行なったの
ちに、これらの量を所定量にもどすには、第1図又は第
5図に示すように、コントローラ10にリセットボタン18
を設け、該リセットボタン18を押すことにより、モータ
14,18を通常とは逆方向に回転させて、ポテンショメー
タ16,20の可変抵抗17,21を所定の値に戻すようにすれば
よい。また、リセットボタン18を設ける以外に、電源投
入時や一定時間装置を作動させない場合に、自動的に上
記リセット動作を行なうようにしてもよい。
また、前記実施例では、レーザービームプリンタを例と
して説明したが、これに限定されるわけではなく、LED
や液晶を用いて像露光を行なうLEDプリンタや液晶プリ
ンタ等にも適用できることは勿論である。すなわち、画
像部に露光を行ない、非画像部には露光を行なわない、
いわゆるイメージ露光によって静電潜像を形成し、これ
を現像器で現像して画像の記録を行なう画像記録装置で
あれば、本発明を同様に実施できる。
(発明の効果) 本発明は以上の構成及び作用よりなるもので、画像濃度
を前回よりも濃くなるように変化させる場合、かぶりを
増加させることがなく、またかぶりが発生したとき画像
濃度を前回よりも薄くなるように変化させる場合、かぶ
りを減少させることができる。また像露光量、帯電電
位、現像バイアス電位を限界値まで調整した後でもこれ
らをリセットできるので濃度調整機能を長期にわたって
使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像記録装置の一実施例としての
レーザービームプリンタを示す概略図、第2図はコント
ローラを示すブロック図、第3図及び第4図は画像の記
録特性を示すグラフ、第5図は他の実施例を示す概略図
である。 符号の説明 1……感光体ドラム、2……帯電器 3……半導体レーザー、4……現像器 11……レバー、31……第1の調整手段 32……第2の調整手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−25161(JP,A) 特開 昭60−218672(JP,A) 特開 昭58−68766(JP,A) 特開 昭58−24155(JP,A) 特開 昭54−97432(JP,A) 特開 昭59−146456(JP,A) 特開 昭59−139057(JP,A) 特開 昭57−181568(JP,A) 特開 昭58−33266(JP,A) 特開 昭61−25164(JP,A) 実開 昭56−170451(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体に静電潜像を形成するために感光体
    を所定帯電電位に帯電した後、感光体を像露光し、前記
    静電潜像のうち露光された部分を所定の現像バイアス電
    位が印加された現像器により現像して画像を記録する画
    像記録装置において、 画像濃度を前回よりも濃くなるように変化させる第1の
    濃度調整手段であって、感光体の帯電電位及び現像バイ
    アス電位を一定としたまま像露光量を減少させることな
    く増加させる第1の濃度調整手段と、画像濃度を前回よ
    りも薄くなるように変化させる第2の濃度調整手段であ
    って、像露光量を一定としたまま感光体の帯電電位を低
    下させることなく上昇させる、または像露光量を一定と
    したまま現像バイアス電位を上昇させることなく低下さ
    せる第2の濃度調整手段と、前記第1または第2の濃度
    調整手段を選択的に切り換える切り換え手段と、像露光
    量、帯電電位、現像バイアス電位を所定値にリセットす
    るリセット手段と、を有することを特徴とする画像記録
    装置。
JP61099328A 1986-05-01 1986-05-01 画像記録装置 Expired - Lifetime JPH06105369B2 (ja)

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JP61099328A JPH06105369B2 (ja) 1986-05-01 1986-05-01 画像記録装置

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JP61099328A JPH06105369B2 (ja) 1986-05-01 1986-05-01 画像記録装置

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JPS62257180A JPS62257180A (ja) 1987-11-09
JPH06105369B2 true JPH06105369B2 (ja) 1994-12-21

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ID=14244568

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JP61099328A Expired - Lifetime JPH06105369B2 (ja) 1986-05-01 1986-05-01 画像記録装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3071200B2 (ja) * 1988-02-02 2000-07-31 キヤノン株式会社 画像形成装置
JPH01263665A (ja) * 1988-04-15 1989-10-20 Ricoh Co Ltd デジタル画像形成装置
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JPS62257180A (ja) 1987-11-09

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