JPS6340178A - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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Publication number
JPS6340178A
JPS6340178A JP18406386A JP18406386A JPS6340178A JP S6340178 A JPS6340178 A JP S6340178A JP 18406386 A JP18406386 A JP 18406386A JP 18406386 A JP18406386 A JP 18406386A JP S6340178 A JPS6340178 A JP S6340178A
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JP
Japan
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developing bias
bias voltage
image
latent image
developing
Prior art date
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Pending
Application number
JP18406386A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Araya
荒矢 順治
Koji Sato
佐藤 康志
Masahiro Goto
正弘 後藤
Yasumasa Otsuka
康正 大塚
Keiji Okano
啓司 岡野
Koichi Okuda
幸一 奥田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPS6340178A publication Critical patent/JPS6340178A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は複写機やプリンターに応用されている電子写真
装置に関し、詳しくは画像濃度調整機能をもった電子写
真装置に関するものである。
〔発明の背景〕
従来より複写機やプリンターには画像濃度を変化させる
機能が一般に与えられている。これはユーザ(使用者)
が、各種の原稿から適正な画像を得ることを可能とし、
またユーザの好みに合った濃度1文字の太さにすること
が可能とする念めのものである。
この濃度変化の方法には、従来、例えば画像露光の′n
元′!ikを増減する方法、現像バイアスを増減する方
法が知られているが、露光アップのための大きな電力消
費がなくかつ簡単に画像濃度を変化させることができる
ことから前記後者の現像バイアス変化方式が多く採用さ
れている。
この現像バイアス変化方式を具体例により更に説明する
と、例えばレーデビームプリンタ等では印字部全感光体
に露光し、そこを現像して顕固化する反転現像方式が多
く採用されておシ、ここで91Jえばダーク電位(以下
VDという)を−700V、ライト4位(以下Vt、 
C!:イ’) ) ヲー150VK設定し、現像バイア
スt−−500Vとすることで、ネガトナーによるvL
部分の税法を行なう標準1度画像モード(以下標準モー
ドという)時の現像コントラストを(VL−現像バイア
ス)=350Vとして与えるようにし九レーデビームプ
リンタにおいて、低濃度画像モード時は、現像バイアス
を一400vに設定変更して現像コントラストを250
vに低くし現像能力を低下させる方法である。このよう
な現像バイアスの設定変更により、標準モードに比べ画
像法度が低くライン1福の細い画像が得られる。
しかしこのような現像バイアスの変化方式にあっては、
白地となるVDと現像バイアスとの差は標準」変面1家
モード時−200vが低)変面像モード時−300Vと
なる。このため、反転トナー(本来ネガトナーであるも
のがマイナス方向の51!位差で現像されてしまうもの
)による現像が起こり始め、背景部となる白地にトナー
が淡く現像され、いわゆる反転カブリが生じてしまう問
題がある。これは画像品質を低下させ、1枚当たシのト
ナー消費量が増加し、同時に回収される廃トナーも増加
し、極めて不都合なものであった。
〔発明の目的〕
本発明は以上のような点に鑑みてなされたものであり、
その目的は、電子写X装置の画像濃度調整を現像バイア
ス変化方式によって行なう場合に、画像白地部分の反転
カブリを防止することができる電子写真装置を提供する
ところにある。
また本発明の他の目的は、前記反転カブリの防止により
、廃トナーの増大を低減し、またトナー消費の無駄を低
減できる電子写真装置全提供するところにある。
〔発明の概要〕
而してかかる目的のためになされた本発明よりなる電子
写真装置の特徴は、潜像担持体に形成される潜像を現像
する現像装置、現像によシ黒地になる潜像部分と白地に
なる潜像部分のそれぞれの潜像電位を定める潜像の黒地
電位設定手段および白地電位設定手段、潜像現像時の現
像バイアス電圧設定手段、該現像バイアス電圧設定手段
のバイアス電圧を画像濃度調整のために変化させる現像
バイアス電圧可変制御手段を備えた電子写真装置におい
て、入力が前記現像バイアス電圧可変制御手段に接続さ
れ、かつ出力が前記aypの白地電位設定手段に接続さ
れて、画像濃度調整のための現像バイアス電圧変化に依
存して、該現像バイアス電圧との差に由来した反転カブ
リを生じない範囲内に潜像の白地電位を変化維持させる
白地電位可変制御手段を設けたところにある。
前記において、潜像の白地電位を現像ノ々イアス電圧変
化に依存して変化させるとは、該現像バイアス電圧が画
像浸度の調整のために変化される際に、これに伴なって
、現像バイアス電圧と白地電位との差が増大(又は減少
)する結果となることを、段階的に又は無段階に、前記
差の増大(又は減少)を緩和又は解消させるべく変化さ
せることをいい、具体的には、現像コントラストと画像
濃度の特性等に由来して決まる反転カブリの発生限界内
に、前記白地電位と現像バイアス電圧の差を維持するよ
うに・ (通常現像を行う構成の時は普通の背景白地部
にトナーが付着しない領域の条件も加わる)該白地電位
を現像バイアス電圧に比例的に相関させる、あるいは所
定の関数関係で変化させる等により与えられる。
このような白地電位の可変制御手段は、具体的には、例
えば白地電位設定手段であるコロナ帯電器の印加電圧を
変化させる、あるいは同帯電器に付設したグリッドのグ
リッド電圧を変化させる等々の回路により構成すること
ができる。
なお、かかる白地電位の可変制御手段、あるいは前記現
像バイアス電圧の可変制御手段は、通常はマイクロコン
ピュータにより構成され、適宜の画像濃度調整手段と連
動して好ましく与見られるが、特にかかる構成に限定さ
れるものではない。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例をレーデビームプリンタに適用し
た場合を例として説明する。
第1図は本発明の適用されるレーザビームの構成概要−
例を示した図であり、図中1はOPC感光体ドラム、2
は現像スリーブ、3は現像器、Tはl成分磁性トナー、
4は帯電器、5は折り返しミラー、6は転写帯電器、7
はクリーナー、8はレーデ走査装置、9は定着器、10
は給紙ローラー、11は転写材カセットである。
このような構成のレーデビームプリンタの作動は既知の
ものであり、これを簡単に示すと、まず帯電器4によっ
て感光体ドラム1上に一様均一な帯電が行なわれる。そ
の後レーデ走査装置8によるレーデ元で感光体ドラム上
の電位は画像情報に応じた除電が行なわれ、像層が形成
され、これによって感光体ドラムl上には静電は像が形
成される。この静電潜像は、現像スリーブに印加された
バイアス電位との電位差によって、トナー付着させられ
フへ化される。その後、転写材(図示せず)を感光体ド
ラム1に圧接し裏面よシ転写帯電器6によるコロナ帯7
7Iを与えることで顕像化されたトナー像は転写材上に
転写される。その後この転写材上のトナーは定着器9を
通り加熱あるいは加圧されて定着される。−万感光体ド
ラム1上に残留したトナーはクリーナー7によって回収
され清掃された感光体ドラム1は再度帯電器4による帯
電以下の画像形成プロセスに用いられる。
以上の構成において、例えば徐準濃度画像モード時の潜
像設定をダーク電位vD=−7oov。
ライト電位VL=−150Vに設定し、現偲バイアス電
圧を一500Vに設定しておけば、印字部はライト電位
Vx、=−150Vと現像バイアス電位圧との電位差(
現像コントラス))350Vにより現像される。
そしてこの例における現像時の現像コントラストと画像
濃度の関係が第3図に示す特性で与見られているとすれ
ば、白地となるダーク電位VDと現像バイアスとの電位
差は一200Vであるから、反転トナーによるカプリを
生じる画像が得られることになる。
第2図は、前記第1図に示したレーザビームプリンタに
おいて、現像バイアス電圧の可変と、これに伴なった白
地電位の可賀を行なわせる念めの画像濃度調整装置の構
成概要−例を模式的に示したものであり、この図におい
て、11は現像スリーブ6と感光ドラム1の間に現像バ
イアスを印加する回路、12は現像バイアスとこれに対
応して帯電器4に印加するそれぞれの電圧を制御する回
路、13は白地電位設定手段としての帯電器4に対する
電圧を印加する回路を夫々示している。
ここで該第2図の装置において・いま不図示の操作ツマ
ミの操作により、現像バイアス電圧を可変調整して現像
コントラストを250Vに低下させた低画像濃度モード
時の現像を行なう場合について説明する。
まず低濃度画像を得る之めに、潜像設定のダーク4位V
Dを一700vから一600Vに低下させた場合を考え
、本例における感光ドラム7のE−V特性(N光量と電
位)を第4図に示すものとすると、標準1度画像モード
時はVD ”” −700V 、 VL=−150Vで
あるから、レーザスキャナーのレーザノやワーViVt
、= −150VとなるA光′faEoに設定されてい
るが、低(1度i像モード時に前記の如(VD=−60
0Vと設定するため、ライト電位はVL=−130Vと
なる。標準濃度画像モードの時の現像コントラストは前
述したように350vであシ、これを低濃度画像モード
の九めに現像コントラスト250Vに下げるとすれば、
結局、現像バイアスを一380vに設定することが必要
になる。
つまり、本例装置において現像コントラスト250vで
の低画像d度現像を行なう之めKは、現像バイアス電圧
を一500v→−380VK変化させ、かつこれに連動
して白地電位であるダーク電位VDを−700”i’→
−600vに変化させることにより、反転カブリのない
低画像濃度の現像が実現され、他方、ダーク電位VDを
一700vに固定している場合には、(VD−(現像バ
イアスTK圧))が−300vとなって、第3図から明
らかなように反転カブリを生じた現像が行なわれる結果
と々ってしまう。
以上のことをまとめて下記衣1に示した。
表1よシ、本実施例による低濃度画像モードは、画像1
度の低下に関しては従来と同等の効果があり、従来の大
きな欠点であった白地部の反転カプリの防止がなされる
ことが理解されよう。すなわち、従来の単に現像バイア
スを100V変化させる方式では、現像コントラストは
100v小さくして濃度を低くすることができても、反
面白地部の電位VDとの差は300Vで反転トナーに対
して100Vコントラストが大きくなって反転力グリが
生じたが、本実施例では4像バイアスの変化分と略等し
く白地部のvDも低下させるため、反転トナーに対する
コントラストは標準濃度時と比べて20vしか変わって
いないため、反転カプリの発生防止が可能となった。な
お、実施例は、標準濃度画像モードと低濃度画像モード
の2段切換えの例で説明したが、本発明は画像濃度を低
くする無段階可変に対応した操作についても適用できる
ことは言うまでもない。
また、標準濃度画像から高濃度画像へ変化させる場合に
関しても本発明を適用することができ、この場合画像を
濃くするのであるが白地部である背景部はカッら々〈々
る。
背景部をカブらせて再現させたい場合は、即ち、通常の
現像の場合ns Voの変化量を少々くするかまたはそ
のままにすればよい。つまりプリンターのような場合の
濃度調整方法は、文字やラインの濃度、太さを変化させ
るのが目的であり、背景部をカブらせる必要はないから
、標準濃度から高濃度に変化させる場合も本発明のよう
にVn (白地部)を現像バイアスVOCと同等に変化
させればよい。一方、複写機のように画像の背景部も少
しカブらせて再現させる必要がある時は、標準濃度から
高濃度に変化させる場合に関してはVo (白地部)の
変化量を現像バイアスVDCのそれよシ小さくするかあ
るいはそのまま一定にしてもよい。これらの状態を第5
図に示す。
この点を更に詳しく説明すると、高濃度設定の場合、例
えばVo (白地)=−700V 、VL(黒地)=−
150v、現像バイアス−600vとすると、黒字部の
現像コントラストは450vとなり、第3図から分かる
ように画像濃度は高くなる。他方、白地部の現像コント
ラストは一100vとなり、同、様第3図ニジして反転
カプリはないが、本来の現像によるカプリが発生するこ
とが分かる。つまり、第3図よりして、現像コントラス
)−200V付近の全く現像されない領域よシ左側は反
転トナーによる反転カプリ、右側は本来の現像特性であ
υ、現像コントラスト−100V付近より右側になると
現像が始まる念め、白地部の現像コントラストが一10
0■だとすると、うずく現像されるため、カプリとなる
(反転カプリとは別のカプリ)のである。要するに通常
の電子写真複写機で言えば、画像濃度を濃くしたときに
白地部もトナーがのってくるのがふつうのカプリであυ
、反対に画像濃度を淡くシ之ときに白地部にトナーがの
ってくるのが反転カプリである。ところで電子写真複写
機等においては白地部分をカブらせたいという操作も考
えられるが、例えばレーデビームプリンター等にあって
は、高濃度画像の場合にしても白地部がカブらないよう
にしておくことが一般に望ましい、そこで、高濃度設定
にして黒地部をl<L、かつ白地部は全くカブらないよ
うにすることを、前記により実現するのである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明による電子写真装置におい
ては、反転カプリを発生させることなく現像バイアスに
よる画13!濃度調整が可能となり、画像品質の低下を
防止し、トナーを有効に利用することができる効果があ
り、ま之このことによってトナーの無駄な消費がなく、
また廃トナーの発生の少ない電子写真装置が実現できる
特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用する電子写真装置の構成概要−例
を示す図、第2図は本発明よりなる画像濃度調整装置の
構成概要−例を示す図、第3図は前記−例における現像
コントラストと画像濃度の関係を示す特性図、第4図は
前記−例における感光ドラムのg−v@性を示す図、第
5図は現像バイアス可変時の特性を示す図である。 1:感光ドラム、   2:現像スリーブ、3:現像器
、     4:帯電器、 5:折り返しミラー、6:転写帯電器、7:クリーナ、
    8:レーデ走査装置、9:定着器、    1
0:給紙ローラ、11:転写材カセット。 聯コントラスト 嘉ろ図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 潜像担持体に形成される潜像を現像する現像装置、現像
    により黒地になる潜像部分と白地になる潜像部分のそれ
    ぞれの潜像電位を定める潜像の黒地電位設定手段および
    白地電位設定手段、潜像現像時の現像バイアス電圧設定
    手段、該現像バイアス電圧設定手段のバイアス電圧を画
    像濃度調整のために変化させる現像バイアス電圧可変制
    御手段、を備えた電子写真装置において、入力が前記現
    像バイアス電圧可変制御手段に接続され、かつ出力が前
    記潜像の白地電位設定手段に接続されて、画像濃度調整
    のための現像バイアス電圧変化に依存して潜像の白地電
    位を変化させる白地電位可変制御手段を設けたことを特
    徴とする電子写真装置
JP18406386A 1986-08-05 1986-08-05 電子写真装置 Pending JPS6340178A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18406386A JPS6340178A (ja) 1986-08-05 1986-08-05 電子写真装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP18406386A JPS6340178A (ja) 1986-08-05 1986-08-05 電子写真装置

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JPS6340178A true JPS6340178A (ja) 1988-02-20

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ID=16146726

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JP18406386A Pending JPS6340178A (ja) 1986-08-05 1986-08-05 電子写真装置

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JP (1) JPS6340178A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6151460A (en) * 1998-05-21 2000-11-21 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording device having a developing bias voltage output circuit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6151460A (en) * 1998-05-21 2000-11-21 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording device having a developing bias voltage output circuit

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