JPS61264358A - 画像形成装置の画質制御方法 - Google Patents

画像形成装置の画質制御方法

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JPS61264358A
JPS61264358A JP60107296A JP10729685A JPS61264358A JP S61264358 A JPS61264358 A JP S61264358A JP 60107296 A JP60107296 A JP 60107296A JP 10729685 A JP10729685 A JP 10729685A JP S61264358 A JPS61264358 A JP S61264358A
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JP
Japan
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image
variable
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voltage
image forming
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Pending
Application number
JP60107296A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Nakakoshi
中越 浩之
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Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、電子写真複写機あるいは電子写真式を用いた
プリンタ等の画像形成装置における画質制御方法に関す
るものである。
〔従来技術と問題点〕
従来、電子写真複写機あるいは電子写真を用いるたプリ
ンタ等の画像形成装置における画像濃度の調整は、現像
器に印加するバイアス電圧を可変するか、または感光体
ドラムに与える露光光量を可変する等の方法があった。
たとえば、電子写真複写機において、新聞等の地肌が白
色でない原稿を複写するときに、地肌を再現せずに白く
再現したい場合には、前者の方法は、現像器のバイアス
電圧を高く設定することにより、感光体ドラムにトナー
の付着する最低限の表面電位の値(以下。
現像開始電圧という)を高くして、複写時に地肌を白く
再現するという方法である。
第5図は感光体ドラムの表面電位と画像濃度との関係を
示す特性図である。同図において、Aは通常のバイアス
電圧を感光体ドラムの表面に印加した場合、Bは上記へ
の値よりもバイアス電圧を150v高く設定した場合を
示す。図から明らかなように、バイアス電圧を通常のバ
イアス電圧値よりも高く印加すると、現像開始電圧が上
昇することにより、複写時の地肌は白く再現される。し
かし、このとき、特性曲線全体がシフトしてしまうため
2本来の画像濃度が低下してしまい、細線の画像再現は
メリハリのない不鮮明な複写となってしまう。
次に後者の方法について説明する。第6図は露光光量と
感光体ドラムの表面電位との関係を示す特性図である。
同図において2通常の露光光量で複写を行った際の地肌
部の電位Cと比べ、露光光量を増した場合の地肌部の電
位C′は低下しており、複写時の地肌は白く再現される
。しかし2画像部の電位も9通常の露光光量時のDから
露光光量を増したときのD′値に低下するため1画像濃
度が低下してしまい、極端な場合には細線の画像再現が
途切れてしまうという欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明は2画像形成装置において、地肌が白色でない原
稿の複写時に1画像(黒部)濃度を変えることな(、地
肌の濃度を制御できるようすることを目的とする。
〔発明の要点〕
本発明は、上記目的を達成するために、導電性基体およ
び光導電層よりなる感光体ドラムに少なくとも帯電5像
露光、現像の各工程を行って画像を形成する画像形成装
置の画質制御方法において。
前記導電性基体に直流電圧を印加し5この印加電圧を変
化させることにより画質制御を行うことを特徴とするも
のである。
〔発明の実施例〕
以下9本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は画像形成装置の要部構成図である。感光体ドラ
ムlは、アルミ材等の導電性部材である感光体ドラム上
の導電性基体1aと、その表面のセレン、OPC(オプ
ティカル・フォトコンダクタ)、アモルファスシリコン
等の光導電層1bとから構成されている。帯電器2は、
放電線3.シールド部材4.グリッド部材5より構成さ
れ、シールド部材4とグリッド部材5は、バリスタ6を
介して接地されており、常に一定電位を保つようになっ
ている。なお、バリスタに限らずグリッド部材5を一定
電位に保つものであれば例えばツェナーダイオード、あ
るいは定電圧電源等であっても良い。放電線3は、高圧
の直流電源7に接続されており、感光体ドラム1に向け
て放電を行う。
また、集束性光伝送体プレイ(日本板硝子社製。
商品名:セルフォックレンズアレイ)8は9図示しない
露光用光源に照射された図示しない原稿からの反射光を
感光体ドラム1上に結像する。現像器9は、乾式の磁気
ブラシ現像器であり、現像剤の付着する現像ロール9a
の表面は導電性を有し接地されている。また、転写器1
0は、放電線11が直流電源12に接続されている。
このように構成された画像形成装置において。
回転する感光体ドラム1は帯電器2により帯電される。
すなわち、シールド部材4とグリッド部材5とが定電位
に保持されているために、感光体ドラム1に向かう放電
電流は、バリスタ6によって制御され、感光体ドラム1
の帯電電圧は後述する光導電層1bへのバイアス値にか
かわらず、常に一定の値を得る。その後2図示しない原
稿からの反射光により、感光体ドラム1の表面には静電
潜像が形成され、さらに、前記静電潜像は現像器9によ
り現像されてトナー像となる。
現像器9は、非磁性体の導電性スリーブ内に磁石を配置
(図示せず)シ、前記磁石の磁力により導電性スリーブ
の外側の現像ロール9aの外周に磁性現像剤を付着させ
、付着した前記現像剤を感光体ドラム1上の静電潜像に
摺擦して現像を行う。
この場合、現像ロール9aの導電性スリーブ9は接地さ
れているが、現像ロール9aにバイアス電圧を印加し、
現像ロール9aの電位を所定電位に保っておいてもよい
現像器9により形成された感光体ドラム1のトナー像は
、転写器10により図示しない転写紙に転写される。図
示しない前記転写紙は、感光体ドラム1の周速度と同゛
速度で感光体ドラム1と転写器10との間隙に送られる
。その後、転写器10によって、転写紙の背面からのコ
ロナ放電により。
前記トナー像は転写紙に転写される。そして、転写され
た転写紙は感光体ドラム1面より分離された後2図示し
ない定着部へ送られ、前記定着部でトナー像が転写紙に
定着されて、その後、転写紙が外部に排出される。そし
て、感光体ドラム1面に残留されたトナーは、イレーザ
13による光の照射を受けた後、クリーナ14で除去さ
れる。
以上のような画像形成において、感光体ドラム1の導電
性基体1aには、可変直流電源15が接続されており、
可変直流電源15の極性は、帯電器2.転写器10の放
電極性とは逆極性となっている。そして、可変直流電源
15の出力電圧の印加電圧を変えることにより、感光体
ドラム1の画像濃度の關整すなわち画質制御を行う。
第2図、第3図、第4図は、それぞれ感光体ドラム1の
表面電位、露光光量1画像濃度の関係を示す特性図であ
る。
第2図において1曲線16.17.18は、帯電器2に
よる帯電電位が680V程度となるような電圧を生じる
バリスタ6を用い、可変直流電源15の印加電圧をそれ
ぞれOV、 −200V。
−350Vに設定した場合の露光光量と感光体ドラム1
の表面電位との関係を示す。また2曲線19は1曲線1
6.17.18より高いバリスタ電圧のバリスタ6を用
い、帯電器2による帯電電位が880V程度となるよう
にし、可変直流電源15の印加電圧をOVとした場合の
露光光量と感光体ドラムlの表面電位との関係を示す。
曲線17と曲線19とを比較すると、感光体ドラム1の
表面電位が200V程度シフトしている以外は、はぼ同
様の特性を示しており、感光体ドラム1の表面電位と感
光体ドラム1の光導電層1bの電位差はほぼ同一といっ
てもよい。
このようにして得られた感光体ドラム1の表面電位と該
表面電位によって現像して得られた画像濃度との関係を
示すのが第3図である(現像器9の現像バイアスは0■
に固定する)。曲線16aは可変直流電源15がOVO
際の特性曲線2曲線17aは可変直流電源15が一20
0■の際の特性曲線2曲線18aは可変直流電源15が
一350■の際の特性曲線を示す。これらの曲線16a
17a、18aを比較すると明らかなように、感光体ド
ラム1における光導電層1bの電位を固定(OV)して
、現像器9の現像バイアス電圧を変えた場合の差とほぼ
同様である(第5図参照)。
第4図は、第2図で示す特性と第3図で示す特性とによ
り、露光光量と画像濃度との関係を算出した結果である
。曲線16bは可変直流電源15の出力がOVのとき2
曲線17bは可変直流電源15の出力が−200Vのと
き1曲線18bは可変直流電源15の出力が一350v
のときの、それぞれの特性を示す。
第4図で示すように、地肌を白く再現するための最低光
量は、可変直流電源15の出力がOVのとき約2μJ 
/cn!、可変直流電源15の出力が一200Vのとき
約1.7μJ /ctA、可変直流電源15の出力が一
350Vのとき約1.5μJ/−であり、つまり、可変
直流電源15の出力を変化させることにより、複写によ
る地肌の再現性が制御できることを示す。また、この地
肌を白く再現する(つまり、可変直流電源15の出力を
高く設定する)際にも1画像(黒部)の濃度は低下せず
、逆に若干上昇するためコントラストが向上する。
さらに、第4図で示す曲線の傾きは、可変直流電源15
の出力を制御することによって、変化させることができ
るので2画像をコントラストの高い硬関に再現するか、
あるいは階間性のよい軟調に再現するかを8選択制御す
ることができる。
なお、導電性基体1aに印加する直流電圧の極性は、前
述の逆極性に限定するものではない。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように9本発明によれば。
帯電器にグリッドを取り付け、バリスタにより感光体ド
ラムの光導電層の電位を制御する電子写真プロセスにお
いて、感光体ドラムの導電性基体に。
帯電の電位と逆極性の電圧を可変直流電源から印加する
ことによって2画像の地肌を白くすることができ、さら
に、この可変直流電源の出力電圧を制御することによっ
て、ベタ黒濃度を低下させず。
細線の再現性の良好なまま、地肌の濃度制御を可能にし
、硬稠(高コントラスト)、軟調(諧調性良好)画像を
選択可能にする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の画像形成装置の要部構成図。 第2図は本発明による露光光量に対する感光体ドラム表
面電位の特性図。 第3図は本発明による感光体ドラム表面電位に対する画
像濃度の特性図。 第4図は本発明による露光光量に対する画像濃度の特性
図。 第5図は従来の感光体ドラム表面電位に対する画像濃度
の特性図。 第6図は従来の露光光量に対する感光体ドラム表面電位
の特性図である。 1 ・・・ 感光体ドラム。 1a・・・ 導電性基体。 1b・・・ 光導電層。 2 ・・・ 帯電器。 5 ・・・ グリッド部材。 10 ・・・ 転換器。 15 ・・・ 可変直流電源。 特許 出願人  カシオ計算機株式会社同    上 
 カシオ電子工業株式会社第1図 12三 第2図 第3図 尽九体表面電位        (V)第4図 第5図 第6図 雰尤尤量

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)導電性基体および光導電層よりなる感光体に少な
    くとも帯電、像露光、現像の各工程を行って画像を形成
    する画像形成装置の画質制御方法において、前記導電性
    基体に直流電圧を印加し、この印加電圧を変化させるこ
    とにより画質制御を行うことを特徴とする画像形成装置
    の画質制御方法。
  2. (2)前記帯電工程は所定電位に維持されるグリッド部
    材を介して前記感光体にコロナ放電を行うことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の画像形成装置の画質制
    御方法。
  3. (3)前記導電性基体に印加する直流電圧の極性が、前
    記帯電工程の極性と逆極性であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項または第2項記載の画像形成装置の画
    質制御方法。
JP60107296A 1985-05-18 1985-05-18 画像形成装置の画質制御方法 Pending JPS61264358A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002351160A (ja) * 2001-05-22 2002-12-04 Toshiba Tec Corp 画像形成装置
JP2007057610A (ja) * 2005-08-22 2007-03-08 Fuji Xerox Co Ltd クリーニング装置および前記クリーニング装置を有する画像形成装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002351160A (ja) * 2001-05-22 2002-12-04 Toshiba Tec Corp 画像形成装置
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