JP2568713B2 - 電子写真形成方法 - Google Patents

電子写真形成方法

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JP2568713B2
JP2568713B2 JP1500804A JP50080489A JP2568713B2 JP 2568713 B2 JP2568713 B2 JP 2568713B2 JP 1500804 A JP1500804 A JP 1500804A JP 50080489 A JP50080489 A JP 50080489A JP 2568713 B2 JP2568713 B2 JP 2568713B2
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image
black
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肇 山本
晋匡 倉本
祐二 高島
政彦 中村
健一 仲野
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H04N1/506Reproducing the colour component signals picture-sequentially, e.g. with reproducing heads spaced apart from one another in the subscanning direction
    • H04N1/508Reproducing the colour component signals picture-sequentially, e.g. with reproducing heads spaced apart from one another in the subscanning direction using the same reproducing head for two or more colour components

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、複写機あるいはプリンタなどのハードコピ
ー装置に利用できる電子写真形成方法に関する。
背景技術 従来から、帯電・露光・現像を複数回繰り返して電子
写真感光体(以下、感光体という)上に予め色の異なる
複数のトナー像を形成した後、トナー像を紙に一括転写
してカラー画像を得るカラー電子写真形成方法が種々提
案されている。
この種のカラー電子写真形成方法を応用した装置とし
て、例えば、発明者らが特願昭62−4367号に提案した装
置がある。以下、この実施例について第2図を用いて説
明する。
現像器1,2,3,4は直流電界でトナーを飛翔させる非接
触型の非磁性1成分現像器で、現像ローラと接触した導
電性のファーブラシ5,6,7,8でトナーを摩擦帯電し、ア
ルミニウム製の現像ローラ9,10,11,12上に、ブレード1
3,14、15,16によりトナーの薄層を形成する構成になっ
ている。現像器1にはイエロ(Y)、現像器2にはマゼ
ンタ(M)、現像器3にはシアン(C)、現像器4には
黒(Bk)の絶縁性トナーが入っている。そして現像ロー
ラ9,10,11,12と感光体17との間隙(現像ギャップ)を一
定にして各現像器を感光体17の周辺に対向設置する。各
現像器は現像時には感光体17に近接し、非現像時には離
間する離接機構が取り付けられている。現像器の仕様お
よび現像条件並びにトナーの物性を以下に示す。
[現像器の仕様および現像条件] 現像ローラの直径:16mm 現像ローラの周速:150mm/s 現像ローラの回転方向:感光体と逆方向 現像ローラの上のトナー層厚:30μm 現像ギャップ(現像ローラ表面と、感光体表面間のギャ
ップ):現像時150μm、非現像時700μm [トナーの物性] トナー電荷量:+3μC/g 平均粒径:10μm 比誘電率:約2 感光体として赤外領域に長波長増感した直径100mmの
無定型Se-Te感光体ドラム17(感光層の厚み60μm、比
誘電率6.3)を用い、周速150mm/sで回転させる。この感
光体17を帯電器18(スコロトロン帯電器、コロナ電圧:
+7kV、グリッド電圧:+820V)により表面電位+700V
に帯電させる。
次に、波長670nmの発光ダイオードアレイ19を発光さ
せ自己収束性ロッドレンズアレイ20を通して露光する。
このとき、感光体面上での光強度は、2.2μJ/cm2であ
る。この発光ダイオードアレイ19を用いて、感光体17上
にネガのイエロ信号を露光し、静電潜像を形成する。前
記潜像を現像ローラ9に+600Vを印加した現像状態のイ
エロの現像器1で反転現像した後、感光体17を非現像状
態のマゼンタ現像器2とシアン現像器3および黒現像器
4に通過させ、イエロのトナー像を形成する。
再びコロナ帯電器18で感光体17を+850Vに帯電する。
そののち感光体17に発光ダイオードアレイ19によりマゼ
ンタに対応する信号光を露光しマゼンタの静電潜像を形
成する。次に、感光体17を非現像状態のイエロ現像器
1、現像ローラ10に+700Vを印加した現像状態のマゼン
タの現像器2および非現像状態のシアン現像器3および
黒現像器4に通過させてマゼンタのトナー像を形成す
る。
次に、再びコロナ帯電器18によって感光体17を+880V
に帯電する。その後、発光ダイオードアレイ19によりシ
アンに対応する信号光を露光しシアンの静電潜像を形成
する。次に、感光体17を非現像状態のイエロ現像器1お
よびマゼンタの現像器2、現像ローラ11に+800Vを印加
した現像状態のシアンの現像器3に通過させてシアンの
トナー像を形成する。その後、感光体17を非現像状態の
黒現像器4に通過させる。
さらに、再びコロナ帯電器18によって感光体17を+88
0Vに帯電する。その後、発光ダイオードアレイ19により
黒に対応する信号光を露光し黒の静電潜像を形成する。
そして感光体17を非現像状態のイエロ現像器1、マゼン
タの現像器2およびシンアの現像器3、現像ローラ12に
+800Vを印加した現像状態の黒現像器4に通過させて黒
のトナー像を形成する。
こうして感光体17上に得られたカラートナー像を転写
帯電器21によって紙22に転写した後、定着器23により熱
定着する。一方、転写後、感光体17の表面を、クリーニ
ング前帯電器24でプラスに帯電した後、−150Vの電圧を
印加した導電性ファーブラシ25を感光体17に圧接しクリ
ーニングする。
この従来例のカラー電子写真装置を用い、黒の現像器
だけを第3図に示す磁気ブラシ現像器に代え像形成した
ところ、新たな問題点が発生することがわかった。第3
図において、27は内部に磁石を有した現像ローラ、28は
トナーと鉄粉キャリアを混合した2成分現像剤、29は揺
動羽根、30はトナーホッパからトナーを送る供給コイ
ル、31は現像剤混合羽根、32はドクタブレードである。
この黒の現像器26の仕様および現像条件並びにトナーの
物性を以下に示す。
[現像器の仕様および現像条件] 現像ローラ27の直径:22mm 現像ローラ27の周速:300mm/s 現像ローラ27の上の現像剤層厚:400μm 現像ローラ27の回転方向:感光体と逆方向(同進行方
向) 現像ギャップ(現像ローラ表面と、感光体表面間のギャ
ップ):現像時400μm、非現像時2mm [現像剤物性] 現像剤の種類:トナーとキャリアの2成分現像剤 キャリアの平均粒径:約50μm キャリアの種類:テフロンコートフェライト トナー電荷量:+10μC/g トナー平均粒径:8μm トナー比誘電率:約2 ここで、カラーに用いている非接触の直流電界飛翔現
像法と、黒に用いている接触型の磁気ブラシ現像法と
は、現像方式が全く異なるために、同一の露光条件では
両者ともが最良の画像になる条件がなく、そのままで
は、美しいカラー像が得られないことを発見した。具体
的には、黒とカラーを同一の露光条件下で画像を出す
と、黒画像が他のカラー画像に比べて、画線が太く、黒
成分の多い彩度の低い画像になることを発見した。
さらにこの従来例のカラー電子写真装置を用い、中間
調画像を含むカラー画像を形成したところ、別の問題点
が発生することがわかった。すなわち、カラーに用いて
いる非接触現像法において、ハイライト部とシャドウ部
とを同一の露光条件で露光しても、均一な美しいカラー
像が得られない。同一の露光条件で画像を出すと、カラ
ー画像のハイライト部が現像され難くハイライトが飛び
気味の画像になり、また細線の再現性が悪くシャープさ
に欠け、その結果、貧弱なカラー画像しか得られなかっ
た。
発明の開示 本発明は、黒成分とカラー成分のバランスを取り、良
好なフルカラー画像を得ることのできる電子写真形成方
法を提供することにある。また本発明は、直流電界飛翔
現像法を用いてトナー像を得る電子写真形成方法に於い
て、ハイライト部の再現が良好でかつシャドウ部が潰れ
ないな電子写真形成方法を提供することにある。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明の一実施例のカラー電子写真形成方
法における論理の説明図、第2図は従来例のカラー電子
写真形成装置の概略構成図、第3図は第2図に説明した
装置に適用した黒の磁気ブラシ現像装置の概略図、第4
図は本発明による改良を用いない場合の階調再現の説明
図、第5図は通常のドットの再現性の説明図、第6図は
強調を行ったドットの再現性の説明図、第7図は本発明
によるカラー電子写真形成方法の改良された論理を説明
する説明図、第8図は強調を行った近接ドットの再現性
をの説明図、第9図は強調しない近接ドットの再現性の
説明図、第10図は本発明の実施例におけるカラー露光量
決定の論理を用いたときの孤立ドット相互が最も近接し
た場合を示す説明図、第11図は本発明によって改善され
たハイライト部の効果の説明図、第12図は本発明に適し
た注目スポットの光量分布の説明図、第13図は本発明に
よる注目スポットの露光量を増減するときの論理の説明
図、第14図は本発明の一実施例のカラー電子写真形成方
法を具体化した装置の概略図である。
発明を実施するための最良の形態 本発明は、帯電・露光・現像のサイクルを複数回繰り
返して、感光体上に黒とカラーのトナー像を合成し直接
カラー像を得る電子写真形成方法であって、露光が画素
に分解された光ビームによる露光であり、黒像とカラー
像とでビームスポットの露光量を変えて露光する電子写
真形成方法である。
また本発明は、現像方法が直流電界飛翔現像法であっ
て、露光が画素に分解された光ビームによる露光であ
り、感光体上の露光する注目スポットの周囲にあるいく
つかの点を参照し、注目スポットの露光量を変えて露光
する電子写真形成方法である。
黒とカラーの異なった現像特性を持つ現像方法を組み
合わせたカラー電子写真方式においては、それぞれの現
像方式に適した露光量が存在する。具体的には、黒の露
光量をカラーに比べて低く設定することにより、全体に
黒成分を抑え気味にし、カラーとのバランスが取れた彩
度の高い画像が得られる。
本発明において、画像のシャドウ部とは画像の濃い部
分であり、またハイライト部とは、画像の薄い部分を現
し、通常印刷業界で用いる用語と同一の意味を持つもの
である。
黒成分をカラー成分に比べ抑えるには、黒の基準露光
量に対し、カラーの基準露光量が、1.1〜3.0倍の範囲に
あることが望ましい。1.1倍以下ではカラー成分が弱す
ぎ、また3.0倍以上ではカラーが強調され過ぎ、貧弱な
画像となる。
画像のシャドウ部を再現する方法としては、各スポッ
トにおける露光量に、基準露光量と減少露光量とを用意
し、シャドウ部においてはそのうちの減少露光量を使用
する事が好ましい。また画像のハイライト部を強調する
手段としては、各スポットにおける露光量に、基準露光
量と増加露光量を用意し、ハイライト部において選択的
に増加露光量を使用する事が好ましい。また、同一画面
において、シャドウ部とハイライト部が共存する場合に
は、シャドウ部において選択的に減少露光量を使用し、
またハイライト部において選択的に増加露光量を使用す
れば更に効果的である。
シャドウ部の再現をよくするためには、シャドウ部の
露光量を減らす。このとき、減少露光量の露光量を基準
露光量の0.5〜0.9倍の範囲にしたとき最も効果的であっ
た。0.5倍以下では露光不足になり、0.9倍以上では露光
量を減少する効果がなかった。
ハイライト部の再現をよくするためには、ハイライト
部の露光量を増やす。このとき、増加露光量を基準露光
量の1.3〜3.0倍の範囲にしたとき最も効果的であった。
1.3倍以下ではハイライト部強調の効果がなく、3.0倍以
上では露光した静電潜像のドットが大きくなりすぎ、ハ
イライトが極端に強調され不自然な画像となった。
黒の露光量を下げていくと、しだいに黒画像のシャー
プネスが低下していく。このとき、黒成分を抑えながら
かつ黒をシャープに再現するためには、黒の像形成工程
を最初にする事が効果的であった。特にフルカラーの再
現においては、像形成する順番が、黒、イエロ、マゼン
タ、シアンの順番であるときに最も黒成分がシャープに
なった。
この様な露光量の増減によって、現像されるスポット
の大きさを変える方式においては、先に作用の項で述べ
たように、静電潜像の大きさを変える必要があるため、
露光する光源の光強度分布が略ガウス分布であることが
重要である。この様な光源として代表的なものにレーザ
や発光ダイオードアレイ等がある。
増加露光量にする方法としては、同じ出力にして露光
時間を長くする方法と、同じ露光時間で露光出力を増大
する方法とがある。本発明に用いた現像法には、単位時
間当りの出力を基準出力より増大する方法が適してい
る。
以下、直流電界飛翔現像法であるカラーの現像器を反
転現像法で用い、網点で濃度階調を構成する画像処理方
法、例えばディザパターンに本発明の露光量増減方式を
適用した場合をさらに詳しく説明する。
第4図は、各ドットの露光量を増減せずに一定値に固
定したときの階調再現結果である。図の縦軸は画像濃
度、横軸は階調ステップ数を現わす。図に示すように、
直流電界飛翔現像法では、画像はハイライト部およびシ
ャドウ部の再現の悪い貧弱な画像になった。
このときの感光体上の孤立した1ドットの静電潜像の
電位図を第5図(a,b)に示す。第5図(a)の○印は
感光体面上にこれから露光するドットを現わし、点線で
囲まれた正方形はその周囲の隣接するドット位置を示し
ている。第5図(b)は露光したドットの感光体の表面
電位を示した図である。第5図(b)の斜線で示した領
域が、直流電界飛翔現像法で現像したときにトナーが付
着する領域を示している。この図でわかるように、トナ
ーによる現像領域は露光ドットよりも小さくなり、これ
がフルカラー画像でのハイライト部の再現が貧弱になっ
た理由である。
このとき、このハイライト部のドットのレーザ出力を
増強すると、第6図(a,b)に示すように感光体上のド
ット面積が大きくなり、静電潜像が強調されトナーがよ
り現像され易く、1ドット再現の大きさが望みの大きさ
に近くなり、結果としてハイライト再現が良くなる。
すなわち、カラー画像のハイライト部や細線部におい
ては露光量を増やし静電潜像を強調し、またシャドウ部
においては露光量を低減し高濃度部分が潰れることを防
止する。このとき、現在出力しようとする注目スポット
が、ハイライト部であるのかまたはシャドウ部であるの
かの判定は、その注目スポットの周囲を取り囲むスポッ
トの露光状態を参照すれば容易に判定することができ
る。例えば、第1図に示すように、現在露光しようとす
る注目スポットの周囲の隣接する前方、後方、左側、右
側、左斜前方、右斜前方、左斜後方、右斜後方の計8点
の全ての参照スポットが露光状態であったとすると、そ
の注目スポットはシャドウ部に属すると推測できる。ま
た、同様に参照スポットの全てが非露光状態である場合
には、その注目スポットは孤立点であると判定できる。
さらに、そのドットの光量を決定する際に、注目ドッ
トの周囲8ドットのみでなく、第7図に示すようにさら
にその8ドットに隣接した外側の16ドットの計24ドット
を参照すれば、さらに正しく判定できることがわかっ
た。これは前述の方法のように、周囲8ドットだけを参
照し隣接したドットがないからといって、そのドットを
孤立点と判断してドットの強度を増強すると、例えばこ
の注目ドットから2ドット離れたドットに露光した場合
においては、第8図(a、b)に示すように、本来独立
するはずのドットが静電的につながり、大きな瓢箪型の
ドットに現像される結果となる。このため、ハイライト
部が必要以上に強調され、むしろこの場合には第9図
(a,b)に示すように、ドットの光量を基準露光量にし
ておく方が滑らかなハイライト部になる。
例えば、第7図のに示す24ドットの参照スポットを用
い、この24ドットのどのドットも露光しないドットであ
るときにのみ、ドットの光強度を増強すると、最も孤立
ドット相互が近接した場合においても、第10図(a,b)
に示すようにその静電潜像はつながることなく、現像し
たドットは互いに独立するようになり、第11図に示すよ
うに滑らかなハイライト部が再現できるようになった。
一般にデジタル処理された画像においては、ハイライ
ト部では、ドットが比較的孤立して広範囲に散らばった
状態になる。しかし、本発明では、各々のカラーのハイ
ライト部での露光時には、中間調部およびシャドウ部と
露光条件を変え、露光条件をハイライト部に適した条件
に最適化する。そのため階調再現性の良い美しいカラー
像が得られる特徴がある。また、本発明では光源の出力
を増減して、再現するドット径を変えているが、このと
き光源の出力分布は第12図(a)に示すように、おおよ
そガウス分布であることが好ましい。
通常、レーザの強度をかえる方式では、露光したドッ
トの露光電位をかえることを目的としている。例えば、
レーザの発光強度を感光体の感度以下の値に押さえ、感
光体の電位が残留電位にまで落ちない領域を使用して、
そのときの現像濃度に濃淡がでる現象を利用するものが
ある。ところが、本発明の露光量増減方式と、このよう
な方式とは原理的に全く異なる。
本発明についてさらに詳細に説明する。第12図(a)
はドット径を90μm(ピーク強度の1/e2の範囲をドット
径という)として設計したときの感光体位置での光強度
を測定した結果であり、それぞれ3.4mW(A)、1.5mW
(B)、1.0mW(C)の出力の光強度分布を示したもの
である。また第12図(b)は、そのときの感光体の露光
電位分布を現わしたものである。ここでわかるように、
レーザの発光強度を変えると、光強度の絶対値が変化す
るため、第12図(b)のように静電潜像の大きさは変化
する。従って、この方法を用いると、さきに述べたよう
な同一の大きさのドットにおいて濃度変化をつけるので
はなく、再現されるドットの大きさをかえることにな
る。直流電界飛翔現像法にはこのような方式の露光量増
減方式が適していた。
以下本発明の具体的実施例について説明する。
(実施例1) 第14図において、現像器33,34,35は直流電界でトナー
を飛翔させる非接触型の非磁性1成分現像器で、各現像
器内部の供給羽根36,37,38によりトナーを現像ローラ側
に供給する。このトナーを現像ローラと接触した導電性
のファーブラシ39,40,41で摩擦帯電し、アルミニウム製
の現像ローラ42,43,44上に、ブレード45,46,47によりト
ナーの薄層を形成する構成になっている。現像器33には
イエロ(Y)、現像器34にはマゼンタ(M)、現像器35
にはシアン(C)の絶縁性トナーが入っている。現像器
48は、電子写真装置に広く用いられている絶縁性トナー
と磁性キャリアよりなる2成分現像剤の入った接触型現
像器である。49は内部に磁石を有した現像ローラ、50は
揺動羽根、51はトナーホッッパからトナーを送る供給コ
イル、52は現像剤混合羽根、53はドクタブレードであ
る。そして現像ローラ42,43,44、49と感光体54との間隙
(現像ギャップ)を一定にして、各現像器を感光体54の
周辺に対向設置した。各現像器は現像時には感光体に近
接し、非現像時には離間する離接機構55,56,57,58が取
り付けられている。
黒の現像器48の仕様および現像条件並びにトナーの物
性を以下に示す。
[現像器の仕様および現像条件] 現像ローラ49の直径:22mm 現像ローラ49の周速:340mm/s 現像ローラ49の上の現像剤層厚:400μm 現像ローラ49の回転方向:感光体54と逆方向(同進行方
向) 現像ギャップ(現像ローラ表面と、感光体表面間のギャ
ップ):現像時400μm、非現像時2mm [現像剤物性] 現像剤の種類:トナーとキャリアの2成分現像剤 キャリアの平均粒径:約50μm キャリアの種類:テフロンコートフェライト トナー電荷量:+10μC/g トナー平均粒径:8μm トナー比誘電率:約2 イエロ・マゼンタ・シアンの現像器の仕様および現像
条件、並びにトナーの物性を以下に示す。
[現像器の仕様および現像条件] 現像ローラの直径:20mm 現像ローラの周速:160mm/s 現像ローラの回転方向:感光体54と逆方向(同進行方
向) 現像ローラの上のトナー層厚:32μm 現像ローラの回転方向:感光体54と逆方向 現像ギャップ(現像ローラ表面と、感光体表面間のギャ
ップ):現像時150μm、非現像時2mm [トナーの物性] トナー電荷量:+3μC/g 平均粒径:10μm 比誘電率:約2 次に、この装置で光源として用いたレーザの仕様を説
明する。また1スポットの光量分布を第7図に示す。
[レーザの仕様] 波長:780nm スポット径:ピーク強度の1/e2の範囲が90μm(ここで
eは自然対数の底) 露光解像度:1インチあたり400ドット 黒の露光量(感光体面上での値):基準露光量=1.0mW カラーの露光量:基準露光量=1.5mW、 増加露光量=3.4mW 第7図において、Aはカラーの増加露光量、Bはカラ
ーの基準露光量、Cは黒の基準露光量時の1スポットの
光強度分布である。
次に各注目スポットの露光量を決定する論理を説明す
る。
[論理] 参照スポット:第1図に示す合計8スポット 露光量:(1)参照スポット8点のうち8点が非露光状
態の時、露光量を増加露光量とする。
(2)その他のケースでは露光量を基準露光量とする。
現在露光するスポットがシャドウ部のスポットである
のか、またはハイライト部のスポットであるのかを識別
するには、各色それぞれの露光工程において、感光体上
の注目する注目スポットの隣接する前方、後方、左側、
右側、左斜前方、右斜前方、左斜後方、右斜後方のスポ
ットの8点うちいくつかのスポットを参照すればよい。
その中で、判定した結果の精度が高い方法は、8点の参
照スポットのうち前方、後方、左側、右側、左斜前方、
右斜前方、左斜後方、右斜後方の8スポットを参照す
る。
感光体として赤外領域に長波長増感した直径152mmの
無定型Se-Te感光体ドラム54(感光層の厚み60μm、比
誘電率約7、赤外域に長波長増感した機能分離型セレン
感光体)を用い、周速160mm/sで回転させた。この感光
体54を帯電器59(スコロトロン帯電器、コロナ電圧:+
7kV、グリッド電圧:+1kV)により帯電電位+900Vに帯
電させた。
次に、半導体レーザ60を発光させ露光した。このと
き、感光体面上での露光量は基準露光量にした。この半
導体レーザ60を用いて、感光体54上にネガの黒信号を露
光し、静電潜像を形成した。前記潜像を現像ローラ49に
+600Vを印加した現像状態の黒の現像器48で反転現像し
黒のトナー像を形成した後、除電ランプ61で感光体54を
除電した。このとき感光体54上に現像された黒のトナー
層厚は1層から2層であり、トナー層の厚みは、10〜20
μmであった。
再びコロナ帯電器59(スコロトロン帯電器、コロナ電
圧:+7kV、グリッド電圧:+600V)で感光体54を+600
Vに帯電した。このとき、黒トナーの付着した感光体54
の帯電電位は600Vになった。その後、感光体54に半導体
レーザ60によりイエロに対応する信号光を露光しイエロ
の静電潜像を形成した。このとき、半導体レーザの露光
量をさきに示す論理に従って、ハイライト部を増加露光
量にして強調した。次に、この感光体を現像ローラ42に
+600Vを印加した現像状態のイエロの現像器33および非
現像状態のマゼンタ現像器34、シアン現像器35および黒
現像器48に通過させてイエロのトナー像を形成した。
次に今度はこの感光体54を除電すること無く、そのま
ま再びコロナ帯電器59(スコロトロン帯電器、コロナ電
圧:+7kV、グリッド電圧:+800V)によって感光体54
を+810Vに帯電した。このとき、黒およびイエロトナー
が付着した感光体54の帯電電位は+810Vになった。その
後、半導体レーザ60によりマゼンタに対応する信号光を
露光しマゼンタの静電潜像を形成した。ここでは、半導
体レーザの露光量をさきに示す論理に従って、ハイライ
ト部を増加露光量にして強調した。次に、感光体54を非
現像状態のイエロ現像器33、現像ローラ40に+800Vを印
加した現像状態のマゼンタ現像器34に通過させてマゼン
タのトナー像を形成した。このとき感光体54上のハイラ
イト部のイエロとマゼンタの重なった部分のトナー層
は、2層から4層であり、その厚みは20〜40μmであっ
た。その後、感光体54を非現像状態のシアン現像器35お
よび黒現像器48に通過させた。次に、今度は感光体54を
光除電することなく再びコロナ帯電器59によって感光体
54を+840Vに帯電した。このとき、黒、イエロ、および
マゼンタントナーのみが付着した感光体54の帯電電位は
+800Vになった。またイエロとマゼンタのトナーが重な
った部分の感光体54の帯電電位は+780Vになった。その
後、半導体レーザ60によりシアンに対応する信号光を露
光しシアンの静電潜像を形成した。ここでは、半導体レ
ーザの露光量をさきに示す論理に従って、ハイライト部
を増加露光量にして強調した。次に、感光体54を非現像
状態のイエロ現像器33およびマゼンタの現像器34、現像
ローラ44に+800Vを印加した現像状態のシアン現像器35
に通過させてシアンのトナー像を形成し感光体上にカラ
ー画像を完成した。
こうして感光体54上に得られたカラートナー像を転写
帯電器62によって紙63に転写した後、定着器64により熱
定着した。一方、転写後、感光体54の表面を、クリーニ
ング前帯電器65(コロナ電圧+5.5kV)でプラスに帯電
した後、−150Vの電圧を印加した導電性ファーブラシ66
を感光体54に圧接しクリーニングした。
その結果、赤、緑、青のベタ部の合成色の色濃度が1.
5以上で、カラー画像のハイライト部がよく再現され、
しかもカラー成分と黒成分とのバランスのとれた彩度の
高い鮮明なカラー画像が得られた。
(実施例2) 実施例1に示す装置を用い注目スポットの論理のみを
第13図に示すように変更し、その他は同じ像形成条件で
カラー画像を形成した。
この各注目スポットの露光量を決定する論理について
説明する。
[論理] 参照スポット:第1図に示す合計8スポット 露光量:(1)参照スポット8点のうち8点が非露光状
態の時、露光量を増加露光量とする(第13図a)。
(2)参照スポット8点のうち2、1および0点が非露
光状態の時、露光量を減少露光量とする(第13図b、
c、d)。
(3)その他のケースでは露光量を基準露光量とする。
その結果、8点の参照スポットのうち8点が非露光状
態の時、注目スポットの露光量を増加露光量とし、それ
以外の条件の時は基準露光量または減少露光量としても
ハイライト部の再現が良くなった。しかも、赤、緑、青
のベタ部の合成色の色濃度が1.5以上で、カラー画像の
濃度0.2付近のハイライト部がよく再現され、また濃度
1.2以上でもシャドウ部がつぶれず、しかもカラー成分
と黒成分とのバランスのとれた彩度の高い鮮明なカラー
画像が得られた。
(実施例3) 実施例1に示す装置を用い注目スポットの論理のみを
第13図に示すように変更し、その他は同じ像形成条件で
カラー画像を形成した。この各注目スポットの露光量を
決定する論理について説明する。
[論理] 参照スポット:第1図に示す合計8スポット 露光量:(1)参照スポット8点のうち8点および7点
が非露光状態の時、露光量を増加露光量とする(第13図
a、e)。
(2)参照スポット8点のうち2、1および0点が非露
光状態の時、露光量を減少露光量とする(第13図b、
c、d)。
(3)その他のケースでは露光量を基準露光量とする。
その結果、赤、緑、青のベタ部の合成色の色濃度が1.
5以上で、カラー画像の濃度0.2付近のハイライト部がよ
く再現されまた明朝体等の細線の再現がよくなり、さら
に濃度1.2以上でもシャドウ部がつぶれず、しかもカラ
ー成分と黒成分とのバランスのとれた彩度の高い鮮明な
カラー画像が得られた。
(実施例4) 実施例1に示す装置を用い注目スポットの論理のみを
第13図に示すように変更し、その他は同じ像形成条件で
カラー画像を形成した。この各注目スポットの露光量を
決定する論理について説明する。
[論理] 参照スポット:第1図に示す合計8スポット 露光量:(1)参照スポット8点のうち8点が非露光状
態の時、露光量を増加露光量とする(第13図a)。
(2)参照スポット8点のうち3、2、1および0点が
非露光状態の時、露光量を減少露光量とする(第13図
b、c、d、f)。
(3)その他のケースでは露光量を基準露光量とする。
その結果、赤、緑、青のベタ部の合成色の色濃度が1.
5以上で、カラー画像の濃度0.2付近のハイライト部がよ
く再現され、また明朝体等の細線の再現がよくなり、さ
らに濃度1.0以上でもシャドウ部がつぶれず、しかもカ
ラー成分と黒成分とのバランスのとれた彩度の高い鮮明
なカラー画像が得られた。
(実施例5) さらに、各色それぞれの露光工程において、感光体上
の注目ドットの隣接する前方、後方、左側、右側、左斜
前方、右斜前方、左斜後方、右斜後方のドットの8点、
およびさらにその8点のドットの外側に隣接する16点の
ドットを加えた計24点のドットを参照する方法は、最も
精度良く注目ドットの露光量を決定することができる。
この24点の参照ドットの全てが非露光状態の時に、露
光ドットの露光量を増加露光量とするときがハイライト
部の再現が最もなめらかとなった。
実施例1に示す装置を用い注目スポットの論理のみを
第7図に示すように変更し、その他は同じ像形成条件で
カラー画像を形成した。この各注目スポットの露光量を
決定する論理について説明する。
[論理] 参照ドット:第7図に示す合計24ドット 露光量:(1)参照ドット24点の全てが非露光状態の
時、注目ドットの露光量を増加露光量とする。
(2)その他の場合には基準露光量とする。
その結果、赤、緑、青のベタ部の合成色の色濃度が1.
5以上で、しかも画像濃度0.2付近のハイライト部がよく
再現され、また明朝体等の細線の再現がよくなり、さら
に濃度1.0以上でもシャドウ部がつぶれず、しかもカラ
ー成分と黒成分とのバランスのとれた彩度の高い鮮明な
カラー画像が得られた。
産業上の利用可能性 本発明は、帯電・露光・現像のサイクルを複数回繰り
返して、感光体上に黒とカラーのトナー像を合成し直接
カラー像を得る電子写真形成方法において、黒とカラー
の各露光するスポットの露光量を増減することによっ
て、カラーと黒のバランスの取れた良好な画像を得るこ
とができ、また、良好なハイライト部が再現され、かつ
シャドウ部が潰れないカラー電子写真を形成できる。ま
た、本発明は、赤と黒、あるいは青と黒のようないわゆ
るツインカラー電子写真形成方法においても効果的であ
る。さらに、本発明はフルカラー画像に対して効果的で
ある。これは、良好なフルカラー画像の再現には、シャ
ドウ部とハイライト部の再現が重要であり、そのために
本発明はカラーがイエローとマゼンタとシアンの3種の
トナーを用いたフルカラー画像において特に効果を発揮
する。
また本発明は、直流電界飛翔現像法を用いたカラーの
露光量より基準露光量を低下させる必要のある黒の現像
法としての、感光体と現像剤担持体上の現像剤とが接触
する接触現像法である磁気ブラシ現像法において、この
磁気ブラシ現像法は細線を濃く現像できる現像法である
が、静電潜像に対する忠実度が低く、実際の静電潜像よ
りも大きく現像する傾向がある点を解消できる。さらに
本発明は、この黒成分が強くなる現像方法としては、黒
の現像方法が、感光体と現像剤担持体上の現像剤とが非
接触で、現像剤担持体と前記感光体の間に交流電圧を印
加す現像法である、いわゆるジャンピング現像法(英訳
名:Toner Projection Development)をもちいたときに
おいても効果的である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 仲野 健一 大阪府寝屋川市御幸東町3番地14号 松 風寮 (56)参考文献 特開 昭62−287775(JP,A) 特開 昭57−60355(JP,A) 特開 昭52−52634(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】帯電・レーザ露光・現像の工程を複数回繰
    り返して、感光体上に黒とカラーのトナー像を合成し直
    接カラー像を得る電子写真形成方法であって、 カラーの各現像法が電流電界飛翔現像法であって、 各色それぞれの露光工程に於て、感光体上の露光する注
    目スポットの隣接する前方、後方、左側、右側、左斜前
    方、右斜前方、左斜後方、右斜後方の8点、および前記
    8点に隣接するドット16点の計24点のうちいくつかの点
    を参照して前記注目スポットの露光量を決定する電子写
    真形成方法。
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