JPH0246473A - カラー電力写真装置 - Google Patents

カラー電力写真装置

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JPH0246473A
JPH0246473A JP19741888A JP19741888A JPH0246473A JP H0246473 A JPH0246473 A JP H0246473A JP 19741888 A JP19741888 A JP 19741888A JP 19741888 A JP19741888 A JP 19741888A JP H0246473 A JPH0246473 A JP H0246473A
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color
black
toner
electrophotographic apparatus
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JP19741888A
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English (en)
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Yasuhito Yuasa
安仁 湯浅
Toichi Matsumura
松村 東一
Hajime Yamamoto
肇 山本
Yasuhiro Ogawa
泰弘 小川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はカラー複写機あるいはカラープリンタなどのハ
ードコピー装置に利用出来るカラー電子写真装置に関す
るものである。
従来の技術 従来から、帯電・露光・現像を数回繰り返して電子写真
感光体(以下感光体と称する)上に色の異なる複数のト
ナー像を形成した後、トナー像を紙に一括転写してカラ
ー画像を得るカラー電子写真方法が種々提案されている
この種のカラー電子写真方法の一従来例(特願昭60−
212927号)を第2図に示す。第2図において、1
は矢印の方向に回転するセレンテルル(SeTe)感光
体、2は感光体1を一様に帯電するコロナ帯電器、3は
発光ダイオードアレイ、4はロッドレンズアレイ、5〜
7は各々イエロ(以下Yと称する)、マゼンタ(以下M
と称する)、シアン(以下Cと称する)のトナーが別々
に入っているトナー担持体、8は記録紙、9はトナー像
を記録紙8に転写するための除電ランプ、10はトナー
像を記録紙に転写するためのコロナ帯電器、11は剥離
放電器、12はトナー転写後感光体1に残ったトナーを
取り除くためのファーブラシクリーナ、13は感光体1
上の静電潜像を光で消去するための除電ランプである。
次に、上述したカラー電子写真装置を用いてカラー画像
を形成する方法について説明する。まずコロナ帯電器2
で感光体lを正帯電したあと、発光ダイオード3でYの
画像信号を露光し、ネガの静電潜像(画像部が露光され
て感光体の表面電位が減衰している静電潜像)を形成す
る。そして静電潜像をYトナーの入っているトナー担持
体5でネガ・ポジ反転現像し、感光体1上にYのトナー
像を形成する。この時、Yトナーの入っているトナー担
持体5には現像バイアスが印加されているが、その他の
トナー担持体6.7は接地されトナーが飛翔しない状態
に調整されている。Yトナーで現像した後、感光体1を
除電ランプ13で全面照射し、イエロの静電潜像を消去
する。
次に、Yのトナー像を形成した方法と同様の方法により
、帯電・露光・現像・光除電の工程を繰り返し、感光体
l上にMおよびCのトナー像をYのトナー像の上に順次
形成する。総てのトナー像の形成が終了した後、除電ラ
ンプ9で静電潜像を消去し、コロナ帯電器10でトナー
像を記録紙8に各色−括して静電転写する。
以上が第2図のカラー写真電子工程であるが、この装置
の黒現像はY、M、C3色の重ね合せによって形成でき
るが、この黒画像の一部または全部を黒トナーで置きか
えることにより、より優れたフルカラー画像が得られる
。さらに文字等の黒文字の印字を得たいときは3色重ね
の黒印字より黒トナーによる印字のほうが優れた文字画
像を得らることか出来る。従って第2図の装置において
Y、M、C3色の現像器に加えて黒トナーの現像工程を
付加することが知られている。(例えば特開昭60−9
5456号公報) 発明が解決しようとする課題 上記した従来のカラー電子写真装置を用いてフルカラー
プリントを作成する場合と、文字等の黒画像のみの単色
プリントを作成する場合がある。
この場合フルカラープリントモード中の黒画像を文書の
ための黒単色モード中の黒画像と同等のプロセスで再現
した場合、フルカラープリント中の黒が他のY、M、C
カラー像に比べて、支配的になり、黒が強い画像になり
全体的に彩度や明度が低下する。
逆にフルカラープリントモード中の彩度、明度を上げよ
うとして黒のレベルを低下させると、文字画像を得るた
めの黒単色モード時の画像におけるライン等の再現が弱
くなり、濃度が低下したり、ラインが細ったりする。従
って快適には読み難い文書となる。
本発明はフルカラープリントモード画像におけるカラー
バランス、及び明度、彩度を向上させ、かつ黒単色モー
ド画像における濃度、ライン画像等の再現を良好に行え
るカラー電子写真装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明のカラー電子写真装置
では、感光体上に帯電、露光、現像を繰り返し、Y、M
、C,黒の各色トナーを重ね合せるフルカラーモード時
におけるプロセス条件と、黒単色モード時におけるプロ
セス条件を変化させる。
すなわちフルカラーモード時における黒トナー現像バイ
アスを黒単色モード時における黒トナー現像の現像バイ
アスより低い値に設定する。またフルカラーモード時に
おける黒トナー現像時の感光体の表面電位を黒単色モー
ド時における黒トナー現像時の感光体の表面電位より高
い値に設定する。またフルカラーモードにおける黒トナ
ー現像時の感光体上に静電潜像を形成する手段である光
信号の露光量を、黒単色モード時における黒トナー現像
時の光信号の露光量より小さい値に設定する。またフル
カラーモードにおける黒トナー現像時のスリーブの回転
速度を、黒単色モード時における黒トナー現像時のスリ
ーブの回転速度より小さい値に設定する。
作用 本発明は上記した構成によってフルカラーモード時のカ
ラー画像のなかの黒成分が抑えられ、全体的にカラー画
像のバランスが良好に再現され、自然の画像に近づける
ことができる。一方黒単色モードによる文字画像におい
ては、ライン等をくっきりと、強く、鮮明に現像させ、
フルカラーモードと、単色モードでの画質をバランスよ
く再現することが可能になった。
実施例 以下本発明の一実施例のカラー電子写真装置について図
面を参照しながら説明する。
実施例1 第1図に本発明のカラー電子写真装置を示す。
現像器1.2.3は直流電界でトナーを飛翔させる非接
触型の非磁性−成分現像器で、4は接触型のトナーとキ
ャリアからなる二成分磁気ブラシ現像器である。アルミ
ニウム製の現像ローラ1011201.301上にブレ
ード102.202.302によりトナーの薄層を形成
する構成になっている。また402の非磁性ブレードに
よって現像ローラ401上に搬送される現像剤層の穂立
ちを規制する。
また現像器1.2.3にはファーブラシ103.104
.105を具備し、トナーの摩擦帯電の効果を高めてい
る。
現像器1にはY、現像器2にはM、現像器3にはC1現
像器4には黒(以下Bと称する)の絶縁性トナーが入っ
ている。現像ローラ101.201.301.401と
感光体5との間隔(現像ギャップ)を一定にして各現像
器を感光体5の周辺に対向配置した。各現像器は現像時
には感光体に近接し、非現像時には離間する離接機構が
取り付けられている。
現像器の仕様および、現像条件並びにトナーの物性を以
下に示す。
現像器1.2.3の仕様及び現像条件 現像ローラの直径; 16mm 現像ローラの周速;  160mm/sec現像ローラ
上のトナー層厚;30μm 現像ローラの回転方向;感光体1と逆方向現像ギャップ
 現像時;  150μm非現像時;700μm トナーの物性 トナーの電荷量;+3μC/gトナーの
平均粒径;10μm 現像器4の仕様及び現像条件 現像ローラの直径; 24.5胴 現像ローラの周速;  320mm / sec現像ロ
ーラの回転方向;感光体1と逆方向現像ギャップ 現像
時;500μm 非現像時;3胴 ブレードと現像ローラの間隔;350μmトナーの物性
 トナーの電荷量;+15μC/gトナーの平均粒径;
8μm フルカラーモード時の画像形成プロセスを説明する。感
光体として直径152mmの無定型5e−Te感光体ド
ラムを用い、周速160mm / secで回転しなが
ら、帯電器6(コロナ電圧17kV、グリッド電圧90
0V)により表面電位+850■に帯電させた。
次に出力1 、5mW、波長780mmの半導体レーザ
7を発光させ、感光体5上にネガのB信号に対応する露
光光を照射し、Bの静電潜像を形成した。感光体5を非
現像状態のY現像器1、M現像器2、C現像器3に通過
させ、前記静電潜像を現像ローう401に+500■を
印加した現像状態のB現像器4で反転現像した後、Bの
トナー像を形成した。
現像後除電ランプ8で全面照射し、交流コロナ帯電器9
に交流電圧を印加して静電潜像を消去した。
次に再びコロナ帯電器6で感光体5を帯電し、感光体5
に半導体レーザ7によりYに対応する信号光を露光し、
Yの静電潜像を形成した。前記静電潜像を現像ローラ1
01に+800■を印加した現像状態のY現像器lで反
転現像した後、非現像状態のM現像器2、および非現像
状態のC現像器3、B現像器4を通過させ、Yのトナー
像を形成した。
同様にしてM、Cトナー像を逐次形成し、感光体5上に
得られたフルカラートナー像を転写帯電器11によって
紙12に転写した後、定着器13で熱定着した。転写電
圧は一5kV印加した。
この実施例ではY、M、Cに非接触型の非磁性−成分現
像器を用い、Bに接触型の磁気ブラシニ成分現像器を用
いたが、場合によってはY、M。
C,Bとも非接触型の非磁性−成分現像器を用いてもよ
い。
次にB単色モード時の画像形成プロセスを説明する。感
光体5を周速160mm / secで回転しながら、
帯電器6(コロナ電圧17kV、グリッド電圧900V
)により表面電位+850■に帯電させた。
次に出力1.51、波長780mmの半導体レーザ7を
発光させ、感光体5上にB信号に対応する露光光を照射
して、Bの静電潜像を形成し、非現像状態のY現像器1
.M現像器2、C現像器3、現像ローラ401に現像バ
イアス+600■を印加された現像状態のB現像器4を
通過させ、静電潜像をBで反転現像して、Bのトナー像
を形成した。ただちに転写帯電器11によって、Bトナ
ーを紙12上に転写した。
得られた画像について説明する。
フルカラーモード時においては8画像のドツトは小さく
、またラインも細(繊細になっている。
またベタ黒画像の画像濃度も若干低(,1,35である
。しかしカラー画像中のBが抑制されているため、カラ
ーバランス、明度、彩度は向上している。
B単色モード時は現像バイアスを+600■と〕ルカラ
ーモード時に比べて高くしているため画像濃度も1.4
2と高濃度を示している。またドツト、ライン等も太(
、鮮明に再現され、きれいな文字が得られている。
比較例1 第1図で説明した装置を用い、B現像時の現像バイアス
を+600 Vで、B単色モードとフルカラーモードの
B現像時の現像バイアスを同一にした。
他のプロセス条件は実施例1と同じである。B単色モー
ドでBの画像出しを行ったところB単色での画像はベタ
黒、ラインとも濃く、鮮明に再現出来たが、フルカラー
モードでの8画像ではBのドツト、ラインがB単色モー
ド時の画像のように再現されると、他のカラー画像に比
べて、Bが強過ぎ、彩度、明度が低下している。
比較例2 次に第1図で説明した装置を用い、B現像時の現像バイ
アスを+500 Vと低下させて、B単色モードとフル
カラーモードのB現像時の現像バイアスを同一にした。
他のプロセス条件は実施例1と同じである。フルカラー
モードにおいては、Bのドツト、ラインがB単色モード
時の画像のように再現されると、他のカラー画像と良く
マツチングされ彩度、明度が向上している。しかしB単
色モードでBの画像出しを行ったところB単色での画像
はベタ黒の画像濃度が若干低下し、ドツト、ラインが細
りぎみで、画像の鮮明さに欠ける。
実施例2 実施例1で説明した画像形成プロセスで、フルカラーモ
ード時とB単色モード時において、転写電圧−5kV、
感光体表面電位+850■、Bトナー現像バイアスを+
600■と同一で行い、光信号発生手段である半導体レ
ーザ7の出力をフルカラーモード時のBの静電潜像形成
の際1.0IllW、B単色モード時のBの静電潜像形
成の際1.51と設定して画像形成を行った。この半導
体レーザの露光量を変化させる手段としては半導体レー
ザに印加する電圧の印加時間を変化させる方法、また印
加する電圧値の大きさを変える方法等がある。また光信
号発生手段として発光ダイオードや、光源に蛍光灯を用
い、画像情報に応じて液晶シャッタやPLZTシャッタ
アレイを開閉させてもよい。本発明では半導体レーザを
用いた。
得られた画像について説明する。
フルカラーモード時においては8画像のドツトは小さく
、またラインも細く繊細になっている。
また画像濃度も若干低く、1.35である。しかしカラ
ー画像中のBが抑制されているため、カラーバランス、
明度、彩度は向上している。
B単色モード時は半導体レーザの出力を1.5mWとフ
ルカラーモード時に比べて高くしているため感光体上に
形成されるネガの静電潜像はフルカラーモードに比べて
露光電位が下がり、画素領域が広がっている。そのため
画像濃度も1.42と高濃度を示し、またドツト、ライ
ン等も太く、鮮明に再現され、きれいな文字が得られて
いる。
比較例3 第1図で説明した装置を用い、B現像時のBの静電潜像
形成時の半導体レーザの出力をフルカラーモード、B単
色モードとも1 、5mWで同一にした。
他のプロセス条件もフルカラーモードとB単色モードで
実施例2と同一で行った。B単色モードでBの画像出し
を行ったところB単色での画像はベタ黒、ラインとも濃
く、鮮明に再現出来たが、フルカラーモードでの8画像
ではBのドツト、ラインがB単色モード時の画像のよう
に再現されると、他のカラー画像に比べて、Bが強過ぎ
、彩度、明度が低下している。
比較例4 次に第1図で説明した装置を用い、B現像時のBの静電
潜像形成時の半導体レーザの出力をフルカラーモード、
B単色モードとも1.0mWと同一にした。他のプロセ
ス条件もフルカラーモードとB単色モードで実施例2と
同一で行った。フルカラーモードにおいては、Bのドツ
ト、ラインがB単色モード時の画像のように再現される
と、他のカラー画像と良くマツチングされ彩度、明度が
向上している。
しかしB単色モート′でBの画像出しを行ったところB
単色での画像はベタ黒の画像濃度が若干低下し、ドツト
、ラインが細りぎみで、画像の鮮明さに欠ける。
実施例3 実施例1で説明した画像形成プロセスで、フルカラーモ
ード時とB単色モード時において、転写電圧−5kV、
半導体レーザ出力1.0mJ B トナー現像バイアス
を+500■と同一で行った。感光体表面電位は、フル
カラーモード時のB現像時の感光体表面電位をコロナ帯
電器6(コロナ電圧+7kV、グリッド電圧+900V
)ニより+850Vニ、B単色モード時のB現像時の感
光体表面電位をコロナ帯電器6(コロナ電圧+7kV、
グリッド電圧+800V)により+750■に帯電させ
た。
感光体表面電位を変更する手段として本発明ではスコロ
トロン帯電器のグリッド電極に印加する電圧を変化させ
たが、コロナ帯電線に印加する電圧を変化させても良い
得られた画像について説明する。
フルカラーモード時においては8画像のドツトは小さく
、またラインも細くシャープになっている。また画像濃
度も若干低く、1.35である。しかしカラー画像中の
Bが抑制されているため、カラーバランス、明度、彩度
は向上している。
B単色モード時はB現像時の感光体表面電位を+ 75
0Vとフルカラーモード時に比べて低くしているため感
光体上に形成されるネガの静電潜像はフルカラーモード
に比べて露光電位が下がり、画素領域が広がっている。
そのため画像濃度も1.42と高濃度を示し、またドツ
ト、ライン等も太く、鮮明に再現され、きれいな文字が
得られている。
比較例5 第1図で説明した装置を用い、B現像時の感光体表面電
位を+750■でフルカラーモード、B単色モードとも
同一にした。他のプロセス条件もフルカラーモードとB
単色モードで実施例3と同一で行った。B単色モードで
Bの画像出しを行ったところB単色での画像はベタ黒、
ラインとも濃く、鮮明に再現出来たが、フルカラーモー
ドでの8画像ではBのドツト、ラインがB単色モード時
の画像のように再現されると、他のカラー画像に比べて
、Bが強過ぎ、彩度、明度が低下している。
比較例6 次に第1図で説明した装置を用い、B現像時の感光体表
面電位を+850■でフルカラーモード、B単色モード
とも同一にした。他のプロセス条件もフルカラーモード
とB単色モードで同一で行った。フルカラーモードにお
いては、Bのドツト、ラインがB単色モード時の画像の
ように再現されると、他のカラー画像と良くマツチング
され彩度、明度が向上している。
しかしB単色モードでBの画像出しを行ったところB単
色での画像はヘタ黒の画像濃度が若干低下し、ドツト、
ラインが細りぎみで、画像の鮮明さに欠ける。
実施例4 実施例1で説明した画像形成プロセスで、フルカラーモ
ード時とB単色モード時において、転写電圧5kV、半
導体レーザ出力1.0mW、 B )ナー現像バイアス
を+500■、感光体表面電位はスコロトロン帯電器6
(コロナ線電圧+7kV、グリッド電圧+900V)に
より+850■と同一で行った。
フルカラーモード時におけるBトナー現像時の現像ロー
ラの回転速度を320mm / secとし、B単色モ
ード時におけるBトナー現像時の現像ローラの回転速度
を480mm / secと感光体の周速の2.5倍に
設定して現像を行った。
得られた画像について説明する。
フルカラーモード時においては8画像のドツトは小さく
、またラインも細く繊細になっている。
また画像濃度も若干低く、1.35である。しかしカラ
ー画像中のBが抑制されているため、カラーバランス、
明度、彩度は向上している。
B単色モード時はBトナー現像時の現像ローラの回転速
度を3201111n/secと感光体の周速の2倍に
設定して現像を行っているため、感光体上の静電潜像へ
のトナーの供給量が増加し、そのため画像濃度も1.4
2と高濃度を示し、またドツト、ライン等も太く、鮮明
に再現され、きれいな文字が得られている。
比較例7 第1図で説明した装置を用い、Bトナー現像時の現像ロ
ーラの回転速度をフルカラーモード、B単色モードとも
480mm / secと感光体の周速の2倍に設定し
て現像を行った。他のプロセス条件もフルカラーモード
とB単色モードで実施例4と同一で行った。B単色モー
ドでBの画像出しを行ったところB単色での画像はベタ
黒、ラインとも濃く、鮮明に再現出来たが、フルカラー
モードでの8画像ではBのドツト、ラインがB単色モー
ド時の画像のように再現されると、他のカラー画像に比
べて、Bが強過ぎ、彩度、明度が低下している。
比較例8 次に第1図で説明した装置を用い、B現像時のBトナー
現像時の現像ローラの回転速度をフルカラーモード、B
単色モードとも320mm / sec と感光体と等
速に設定して現像を行った。他のプロセス条件もフルカ
ラーモードとB単色モードで実施例4と同一で行った。
フルカラーモードにおいては、Bのドツト、ラインがB
単色モード時の画像のように再現されると、他のカラー
画像と良くマツチングされ彩度、明度が向上している。
しかしB単色モードでBの画像出しを行ったところB単
色での画像はベタ黒の画像濃度が若干低下し、ドツト、
ラインが細りぎみで、画像の鮮明さに欠ける。
発明の効果 本発明は上記した構成によってフルカラーモード時のカ
ラー画像のなかの黒成分が抑えられ、全体的にカラー画
像のバランスが良好に再現され、忠実な画像に近づける
ことができる。−力無単色による文字画像においては、
ライン等をくっきりと、強く、鮮明に現像させ、フルカ
ラーモードと、単色モードでの画質をバランスよく再現
することが可能になった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるカラー電子写真装置
の概略図、第2図は従来のカラー電子写真装置の概略図
である。 1、 2. 3. 4・・・・・・それぞれY、M、C
,Bの現像器、101.201.301.401・・・
・・・現像ローラ、102゜202、302.402・
・・・・・現像ローラ上のトナー層を規制するためのブ
レード、5・・・・・・感光体、6・・・・・・コロナ
帯電器、7・・・・・・半導体レーザ、8・・・・・・
除電ランプ、9・・・・・・交流コロナ帯電器、11・
・・・・・転写帯電器、13・・・・・・定着器。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名第 図

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)感光体上に帯電、露光、現像を繰り返し、イエロ
    ー、マゼンタ、シアン、ブラックの少なくとも二色のト
    ナーを重ね合せるフルカラーモードと、感光体上の静電
    潜像をイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのいずれ
    か一色のトナーで現像する単色モードを有するカラー電
    子写真装置であって、前記フルカラーモード時における
    黒トナー現像の現像バイアスの絶対値を、前記黒単色モ
    ード時における黒トナー現像の現像バイアスの絶対値よ
    り低い値に設定する手段を具備することを特徴とするカ
    ラー電子写真装置。
  2. (2)感光体上に帯電、露光、現像を繰り返し、イエロ
    ー、マゼンタ、シアン、ブラックの少なくとも二色のト
    ナーを重ね合せるフルカラーモードと、感光体上の静電
    潜像をイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのいずれ
    か一色のトナーで現像する単色モードを有するカラー電
    子写真装置であって、前記フルカラーモードにおける黒
    トナー現像時の感光体表面電位の絶対値を、前記黒単色
    モード時における黒トナー現像時の感光体表面電位の絶
    対値より高い値に設定する手段を具備することを特徴と
    するカラー電子写真装置。
  3. (3)感光体表面電位を変更する手段はコロナ帯電線に
    印加する電圧を変化させる電源であることを特徴とする
    請求項(2)記載のカラー電子写真装置。
  4. (4)感光体表面電位を変更する手段はスコロトロン帯
    電器のグリッド電極に印加する電圧を変化させる電源で
    あることを特徴とする請求項(2)記載のカラー電子写
    真装置。
  5. (5)感光体上に帯電、露光、現像を繰り返し、イエロ
    ー、マゼンタ、シアン、ブラックの少なくとも二色のト
    ナーを重ね合せるフルカラーモードと、感光体上の静電
    潜像をイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのいずれ
    か一色のトナーで現像する単色モードを有するカラー電
    子写真装置であって、前記フルカラーモードにおける黒
    トナー現像時の光信号の露光量を、前記黒単色モード時
    における黒トナー現像時の光信号の露光量より小さい値
    に設定する手段を具備することを特徴とするカラー電子
    写真装置。
  6. (6)光信号の露光量を変更する手段は光信号発生素子
    に印加する電圧の印加時間を変化させる信号駆動回路で
    あることを特徴とする請求項(5)記載のカラー電子写
    真装置。
  7. (7)光信号の露光量を変更する手段は光信号発生素子
    に流す電流値の大きさを変化させる信号駆動回路である
    ことを特徴とする請求項(5)記載のカラー電子写真装
    置。
  8. (8)光信号の発生手段が半導体レーザであることを特
    徴とする請求項(5)記載のカラー電子写真装置。
  9. (9)光信号の発生手段が発光ダイオードであることを
    特徴とする請求項(5)記載のカラー電子写真装置。
  10. (10)光信号の発生手段に蛍光灯を用い、画像情報に
    応じて液晶シャッタアレイを開閉する手段を具備するこ
    とを特徴とする請求項(5)記載のカラー電子写真装置
  11. (11)光信号の発生手段に蛍光灯を用い、画像情報に
    応じてPLZTシャッタアレイを開閉する手段を具備す
    ることを特徴とする請求項(5)記載のカラー電子写真
    装置。
  12. (12)感光体上に帯電、露光、現像を繰り返し、イエ
    ロー、マゼンタ、シアン、ブラックの少なくとも二色の
    トナーを重ね合せるフルカラーモードと、感光体上の静
    電潜像をイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのいず
    れか一色のトナーで現像する単色モードを有するカラー
    電子写真装置であって、前記フルカラーモードにおける
    黒トナー現像時の現像剤保持部材の回転速度を、前記黒
    単色モード時における黒トナー現像時の前記現像剤保持
    部材の回転速度より小さい値に設定する手段を具備する
    ことを特徴とするカラー電子写真装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0476566A (ja) * 1990-07-19 1992-03-11 Canon Inc カラー画像形成装置
US20100303492A1 (en) * 2009-05-29 2010-12-02 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image Forming Apparatus

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