JPH0256566A - カラー電子写真装置 - Google Patents
カラー電子写真装置Info
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- JPH0256566A JPH0256566A JP63208740A JP20874088A JPH0256566A JP H0256566 A JPH0256566 A JP H0256566A JP 63208740 A JP63208740 A JP 63208740A JP 20874088 A JP20874088 A JP 20874088A JP H0256566 A JPH0256566 A JP H0256566A
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Landscapes
- Developing For Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はカラー複写機あるいはカラープリンタなどのハ
ードコピー装置に利用出来るカラー電子写真装置に関す
るものである。
ードコピー装置に利用出来るカラー電子写真装置に関す
るものである。
従来の技術
従来から、帯電、露光、現像を数回繰り返して電子写真
感光体(以下感光体と称する)上に色の異なる複数のト
ナー像を形成した後、トナー像を紙に一括転写してカラ
ー画像を得るカラー電子写真方法が種々提案されている
。
感光体(以下感光体と称する)上に色の異なる複数のト
ナー像を形成した後、トナー像を紙に一括転写してカラ
ー画像を得るカラー電子写真方法が種々提案されている
。
こ、の種のカラー電子写真方法の一従来例(特願昭60
−95456号)を第2図に示す。第2図において、2
1は矢印の方向に回転するセレンテルル(Se−Te)
感光体、22は感光体21を一様に正帯電するコロナ帯
電器、23はレーザビームスキャナ、24〜27は各々
イエロー(以下Yと称する)、マゼンタ(以下Mと称す
る)、シアン(以下Cと称する)、ブラック(以下Bと
称する)の現像剤が別々に入っている現像器、28は記
録紙、29はトナー像を記録紙2日に転写し易くするた
めの除電ランプ、30はトナー像を記録紙に転写するた
めのコロナ帯電器、31は加熱定着器、32はトナー転
写後窓光体21に残ったトナーを取り除くためのクリー
ニングブレード、33は感光体21上の静電潜像を光で
消去するための除電ランプである。
−95456号)を第2図に示す。第2図において、2
1は矢印の方向に回転するセレンテルル(Se−Te)
感光体、22は感光体21を一様に正帯電するコロナ帯
電器、23はレーザビームスキャナ、24〜27は各々
イエロー(以下Yと称する)、マゼンタ(以下Mと称す
る)、シアン(以下Cと称する)、ブラック(以下Bと
称する)の現像剤が別々に入っている現像器、28は記
録紙、29はトナー像を記録紙2日に転写し易くするた
めの除電ランプ、30はトナー像を記録紙に転写するた
めのコロナ帯電器、31は加熱定着器、32はトナー転
写後窓光体21に残ったトナーを取り除くためのクリー
ニングブレード、33は感光体21上の静電潜像を光で
消去するための除電ランプである。
次に現像器24〜27の具体的な構成図を第3図に示す
。第3図において、34は正帯電性のトナーと磁性キャ
リアの混合物からなる2成分現像剤(以下、現像剤とい
う)、35はアルミニウムなどの非磁性材料からなる現
像スリーブ、36は複数の磁極を有するマグロール、3
7は現像スリーブ上の現像剤34の層厚を規制する層厚
規制ブレード、38は現像後、現像スリーブ35上の現
像剤34を掻き落す掻き落し板、39は現像剤34を攪
拌する回転羽根、40は補給要のトナー41はトナー補
給ローラ、21は現像スリーブ35上の現像剤34(!
l:接触しない位置に間隔を開けて設置した感光体、4
2は現像スリーブ35上の現像剤34からトナーを感光
体21に向けて電気的に飛翔させるための電源である。
。第3図において、34は正帯電性のトナーと磁性キャ
リアの混合物からなる2成分現像剤(以下、現像剤とい
う)、35はアルミニウムなどの非磁性材料からなる現
像スリーブ、36は複数の磁極を有するマグロール、3
7は現像スリーブ上の現像剤34の層厚を規制する層厚
規制ブレード、38は現像後、現像スリーブ35上の現
像剤34を掻き落す掻き落し板、39は現像剤34を攪
拌する回転羽根、40は補給要のトナー41はトナー補
給ローラ、21は現像スリーブ35上の現像剤34(!
l:接触しない位置に間隔を開けて設置した感光体、4
2は現像スリーブ35上の現像剤34からトナーを感光
体21に向けて電気的に飛翔させるための電源である。
ここで現像器を現像可能な状態にするには、電源に正の
直流電圧に高圧の交流電圧を重畳した電圧を発生させる
ものを用い現像スリーブ35と電源42を接続する。
直流電圧に高圧の交流電圧を重畳した電圧を発生させる
ものを用い現像スリーブ35と電源42を接続する。
また、現像器を現像に供さない状態にするには、現像ス
リーブ35を電気的に浮かすか、接地するかあるいは現
像スリーブに負の直流電圧を印加す次に、上述したカラ
ー電子写真装置を用いてカラー画像を形成する方法につ
いて説明する。まずコロナ帯電器22で感光体21を正
帯電したあと、レーザビームスキャナ23でYの画像信
号を露光し、ネガの静1i層像(画像部が露光されて感
光体の表面電位が減衰している静電潜像〕を形成する。
リーブ35を電気的に浮かすか、接地するかあるいは現
像スリーブに負の直流電圧を印加す次に、上述したカラ
ー電子写真装置を用いてカラー画像を形成する方法につ
いて説明する。まずコロナ帯電器22で感光体21を正
帯電したあと、レーザビームスキャナ23でYの画像信
号を露光し、ネガの静1i層像(画像部が露光されて感
光体の表面電位が減衰している静電潜像〕を形成する。
そして静電潜像をYトナーの入っている現像器24でネ
ガ・ポジ反転現像し、感光体21上にYのトナー像を形
成する。この時、Yトナーの入っている現像器24だけ
が電源42に接続されているが、その他の現像器25〜
27はトナーが飛翔しない状態に調整されている。Y)
ナーで現像した後、感光体21を除電ランプ33で全面
照射し、イエローの静電潜像を消去する。
ガ・ポジ反転現像し、感光体21上にYのトナー像を形
成する。この時、Yトナーの入っている現像器24だけ
が電源42に接続されているが、その他の現像器25〜
27はトナーが飛翔しない状態に調整されている。Y)
ナーで現像した後、感光体21を除電ランプ33で全面
照射し、イエローの静電潜像を消去する。
次に、Yのトナー像を形成した方法と同様の方法により
、帯電、露光、現像、光除電の工程を繰り返し、感光体
21上にM、C,Bのトナー像をYのトナー像の上に順
次形成する。総てのトナー像の形成が終了した後、除電
ランプ29で静電潜像を消去し、コロナ帯電器30でト
ナー像を記録紙2日に各色−括して静電転写する。一方
、静電転写後、感光体21に残留したトナーは、クリー
ニングブレード32で除去されカラー画像形成の1サイ
クルが完了する。
、帯電、露光、現像、光除電の工程を繰り返し、感光体
21上にM、C,Bのトナー像をYのトナー像の上に順
次形成する。総てのトナー像の形成が終了した後、除電
ランプ29で静電潜像を消去し、コロナ帯電器30でト
ナー像を記録紙2日に各色−括して静電転写する。一方
、静電転写後、感光体21に残留したトナーは、クリー
ニングブレード32で除去されカラー画像形成の1サイ
クルが完了する。
発明が解決しようとするLIN
上記した従来のカラー電子写真装置を用いて文字画像の
原稿を複写する場合と、写真画像が存在する原稿を複写
する場合と、文字と写真画像が混在する原稿を複写する
場合がある。
原稿を複写する場合と、写真画像が存在する原稿を複写
する場合と、文字と写真画像が混在する原稿を複写する
場合がある。
この場合写真画像が存在する原稿を複写する写真画像複
写モード及び文字写真画像複写モード中の!4画像を、
文字画像のみの原稿を複写する文字画像複写モード中の
黒画像と同等のプロセスで再現した場合、写真画像複写
モード及び文字写真画像複写モード中の黒が他のY、M
、Cカラー像に比べて、支配的になり、黒が強い画像に
なり全体的に彩度や明度が低下する。
写モード及び文字写真画像複写モード中の!4画像を、
文字画像のみの原稿を複写する文字画像複写モード中の
黒画像と同等のプロセスで再現した場合、写真画像複写
モード及び文字写真画像複写モード中の黒が他のY、M
、Cカラー像に比べて、支配的になり、黒が強い画像に
なり全体的に彩度や明度が低下する。
逆に写真画像複写モード及び文字写真画像複写モード中
の彩度、明度を上げようとして黒のレベルを低下させる
と、文字画像を得るための文字画像複写モード時の画像
におけるライン等の再現が弱くなり、濃度が低下したり
、ラインが細ったりする。従って快適には読み難い文書
となる。
の彩度、明度を上げようとして黒のレベルを低下させる
と、文字画像を得るための文字画像複写モード時の画像
におけるライン等の再現が弱くなり、濃度が低下したり
、ラインが細ったりする。従って快適には読み難い文書
となる。
本発明は写真画像複写モード及び文字写真画像複写モー
ドで得られる画像におけるカラーバランス、及び明度、
彩度を向上させ、かつ文字画像複写モードで得られる画
像における濃度、ライン画像等の再現を良好に行えるカ
ラー電子写真装置を提供することにある。
ドで得られる画像におけるカラーバランス、及び明度、
彩度を向上させ、かつ文字画像複写モードで得られる画
像における濃度、ライン画像等の再現を良好に行えるカ
ラー電子写真装置を提供することにある。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために本発明のカラー電子写真装置
では、感光体上に帯電、露光、現像を繰り返し、イエロ
ー、マゼンタ、シアン、ブラックの少なくとも二色のト
ナーを重ね合せるフルカラープロセスを用いた写真画像
が存在する原稿を複写する写真画像複写モードと文字と
写真画像が混在する原稿を複写する文字写真画像複写モ
ード時におけるプロセス条件と、感光体上に1回の帯電
。
では、感光体上に帯電、露光、現像を繰り返し、イエロ
ー、マゼンタ、シアン、ブラックの少なくとも二色のト
ナーを重ね合せるフルカラープロセスを用いた写真画像
が存在する原稿を複写する写真画像複写モードと文字と
写真画像が混在する原稿を複写する文字写真画像複写モ
ード時におけるプロセス条件と、感光体上に1回の帯電
。
露光、現像で、イエロー、マゼンタ、シアン、プラック
のいずれか一色のトナーで現像する単色プロセスを用い
た文字画像の原稿を複写する文字画像複写モード時にお
けるプロセス条件を変化させる。
のいずれか一色のトナーで現像する単色プロセスを用い
た文字画像の原稿を複写する文字画像複写モード時にお
けるプロセス条件を変化させる。
すなわち写真画像複写モード及び文字写真画像複写モー
ド時における黒トナー現像バイアスを文字画像複写モー
ド時における黒トナー現像の現像バイアスより低い値に
設定する。また写真画像複写モード及び文字写真画像複
写モード時における黒トナー現像時の感光体の表面電位
を文字画像複写モード時における黒トナー現像時の感光
体の表面電位より高い値に設定する。また写真画像複写
モード及び文字写真画像複写モードにおける黒トナー現
像時の感光体上に静電潜像を形成する手段である光信号
の露光量を、文字画像複写モード時における黒トナー現
像時の光信号の露光量より小さい値に設定する。また写
真画像複写モード及び文字写真画像複写モード時におけ
る黒トナー現像時のスリーブの回転速度を、文字画像複
写モード時における黒トナー現像時のスリーブの回転速
度より小さい値に設定手段をとる。
ド時における黒トナー現像バイアスを文字画像複写モー
ド時における黒トナー現像の現像バイアスより低い値に
設定する。また写真画像複写モード及び文字写真画像複
写モード時における黒トナー現像時の感光体の表面電位
を文字画像複写モード時における黒トナー現像時の感光
体の表面電位より高い値に設定する。また写真画像複写
モード及び文字写真画像複写モードにおける黒トナー現
像時の感光体上に静電潜像を形成する手段である光信号
の露光量を、文字画像複写モード時における黒トナー現
像時の光信号の露光量より小さい値に設定する。また写
真画像複写モード及び文字写真画像複写モード時におけ
る黒トナー現像時のスリーブの回転速度を、文字画像複
写モード時における黒トナー現像時のスリーブの回転速
度より小さい値に設定手段をとる。
作用
本発明は上記した構成によって写真画像複写モード及び
文字写真画像複写モード時のカラー画像のなかの黒成分
が抑えられ、全体的にカラー画像のバランスが良好に再
現され、自然の画像に近づけることができる。−古文字
画像複写モード時による文字画像においては、ライン等
をくっきりと、強く、鮮明に現像させ、写真画像複写モ
ード及び文字写真画像複写モードと、文字画像複写モー
ドでの画質をバランスよく再現することが可能になった
。
文字写真画像複写モード時のカラー画像のなかの黒成分
が抑えられ、全体的にカラー画像のバランスが良好に再
現され、自然の画像に近づけることができる。−古文字
画像複写モード時による文字画像においては、ライン等
をくっきりと、強く、鮮明に現像させ、写真画像複写モ
ード及び文字写真画像複写モードと、文字画像複写モー
ドでの画質をバランスよく再現することが可能になった
。
実施例
以下本発明の一実施例のカラー電子写真装置について図
面を参照しながら説明する。
面を参照しながら説明する。
実施例1
第1図に本発明のカラー電子写真装置を示す。
現像器1,2.3は直流電界でトナーを飛翔させる非接
触型の非磁性−成分現像器で、4は接触型のトナーとキ
ャリアからなる二成分磁気ブラシ現像器である。アルミ
ニウム製の現像ローラ101゜201.301上にブレ
ード102,202゜302によりトナーの薄層を形成
する構成になっている。また402の非磁性ブレードに
よって現像ローラ401上ζど搬送される現像剤層の穂
立ちを規制する。
触型の非磁性−成分現像器で、4は接触型のトナーとキ
ャリアからなる二成分磁気ブラシ現像器である。アルミ
ニウム製の現像ローラ101゜201.301上にブレ
ード102,202゜302によりトナーの薄層を形成
する構成になっている。また402の非磁性ブレードに
よって現像ローラ401上ζど搬送される現像剤層の穂
立ちを規制する。
また現像器1.2.3にはファーブラシ1031(14
、′105を具備し、トナーの摩擦帯電の効果を高めて
いる。
、′105を具備し、トナーの摩擦帯電の効果を高めて
いる。
現像器1にはY、現像器2にはM、現像器3にはC1現
像器4にはBの絶縁性トナーが入っている。現像ローラ
101,201.301.401と感光体5との間隔(
現像ギャップ)を一定にして各現像器を感光体5の周辺
に対向配置した。各現像器は現像時には感光体に近接し
、非現像時には離間する離接機構が取り付けられている
。
像器4にはBの絶縁性トナーが入っている。現像ローラ
101,201.301.401と感光体5との間隔(
現像ギャップ)を一定にして各現像器を感光体5の周辺
に対向配置した。各現像器は現像時には感光体に近接し
、非現像時には離間する離接機構が取り付けられている
。
現像器の仕様および、現像条件並びにトナーの物性を以
下に示す。
下に示す。
現像器!、2.3の仕様及び現像条件
現像ローラの直径;16Ia11
現像ローラの周速; 160 mm/sec現像ローラ
上のトナー層厚;30μm 現像ローラの回転方向:感光体1と逆方向現像ギャップ
現像時;150μm 非現像時、7(10μm トナーの物性 トナーの電荷量;+3μC/gトナーの
平均粒径;10μm 現像器4の仕様及び現像条件 現像ローラの直径;24.5mm 現像ローラの周速; 320 am/see現像ローラ
の回転方向;感光体1と逆方向現像ギャップ;現像時;
5(10μm 非現像時;3m ブレードと現象ローラの間隔;350μmトナーの物性
トナーの電荷量;+15μC/gトナーの平均粒径;
8μm 近年でのデジタル画像処理における中間調再現としては
デイザ法が代表的なものである。そのなかでもドント集
中型、ドツト分散型等があり、いずれも1画素のドツト
が基本となっている。すなわちそのドツトの再現性が画
像の良否を決定すると言える。
上のトナー層厚;30μm 現像ローラの回転方向:感光体1と逆方向現像ギャップ
現像時;150μm 非現像時、7(10μm トナーの物性 トナーの電荷量;+3μC/gトナーの
平均粒径;10μm 現像器4の仕様及び現像条件 現像ローラの直径;24.5mm 現像ローラの周速; 320 am/see現像ローラ
の回転方向;感光体1と逆方向現像ギャップ;現像時;
5(10μm 非現像時;3m ブレードと現象ローラの間隔;350μmトナーの物性
トナーの電荷量;+15μC/gトナーの平均粒径;
8μm 近年でのデジタル画像処理における中間調再現としては
デイザ法が代表的なものである。そのなかでもドント集
中型、ドツト分散型等があり、いずれも1画素のドツト
が基本となっている。すなわちそのドツトの再現性が画
像の良否を決定すると言える。
フルカラープロセスを用いた写真画像複写モード及び文
字写真画像複写モード時の画像形成プロセスを説明する
。感光体として直径152mの無定型5e−Te感光体
ドラムを用い、周速160wa/secで回転しながら
、帯電器6(コロナ電圧;7kV、グリッド電圧9(1
0V)により表面電位+850Vに帯電させた。
字写真画像複写モード時の画像形成プロセスを説明する
。感光体として直径152mの無定型5e−Te感光体
ドラムを用い、周速160wa/secで回転しながら
、帯電器6(コロナ電圧;7kV、グリッド電圧9(1
0V)により表面電位+850Vに帯電させた。
次に出力1.5mW、波長780nmの半導体レーザ7
を発光させ、感光体5上にネガのB信号に対応する露光
光を照射し、Bの静電潜像を形成した。感光体5を非現
像状態のY現像器1、M現像器2、C現像器3に通過さ
せ、前記静電潜像を現像ローラ401に直流電圧+5(
10vの現像バイアスを印加した現像状態のB現像器4
で反転現像した後、Bのトナー像を形成した。現像後除
電ランプ8で全面照射し、交流コロナ帯電器9に交流電
圧を印加して静電潜像を消去した。
を発光させ、感光体5上にネガのB信号に対応する露光
光を照射し、Bの静電潜像を形成した。感光体5を非現
像状態のY現像器1、M現像器2、C現像器3に通過さ
せ、前記静電潜像を現像ローラ401に直流電圧+5(
10vの現像バイアスを印加した現像状態のB現像器4
で反転現像した後、Bのトナー像を形成した。現像後除
電ランプ8で全面照射し、交流コロナ帯電器9に交流電
圧を印加して静電潜像を消去した。
次に再びコロナ帯電器6で感光体5を帯電し、感光体5
に半導体レーザ7によりYに対応する信号光を露光し、
Yの静電潜像を形成した。前記静電潜像を現像ローラ1
01に直流電圧+8(10■の現像バイアスを印加した
現像状態のY現像器lで反転現像した後、非現像状態の
M現像器2、および非現像状態のC現像器3、B現像器
4を通過させ、Yのトナー像を形成した。同様にしてM
。
に半導体レーザ7によりYに対応する信号光を露光し、
Yの静電潜像を形成した。前記静電潜像を現像ローラ1
01に直流電圧+8(10■の現像バイアスを印加した
現像状態のY現像器lで反転現像した後、非現像状態の
M現像器2、および非現像状態のC現像器3、B現像器
4を通過させ、Yのトナー像を形成した。同様にしてM
。
Cトナー像を逐次形成し、感光体5上に得られたフルカ
ラートナー像を転写帯電器11によって祇12に転写し
た後、定着器13で熱定着した。転写電圧は一5kV印
加した。
ラートナー像を転写帯電器11によって祇12に転写し
た後、定着器13で熱定着した。転写電圧は一5kV印
加した。
本実施例ではY、M、Cに非接触型の非磁性−成分現像
器を用い、Bに接触型の磁気ブラシニ成分現像器を用い
たが、場合によってはY、M、C,Bとも非接触型の非
磁性−成分現像器を用いてもよい。
器を用い、Bに接触型の磁気ブラシニ成分現像器を用い
たが、場合によってはY、M、C,Bとも非接触型の非
磁性−成分現像器を用いてもよい。
次にB単色モードを用いた文字画像複写モード時の画像
形成プロセスを説明する。感光体5を周速160 mm
/secで回転しながら、帯電器6(コロナ電圧;7k
V、グリッド電圧9(10 V)により表面電位+85
0vに帯電させた。
形成プロセスを説明する。感光体5を周速160 mm
/secで回転しながら、帯電器6(コロナ電圧;7k
V、グリッド電圧9(10 V)により表面電位+85
0vに帯電させた。
次に出力1.5mW、波長780nmの半導体レーザ7
を発光させ、感光体5上にB信号に対応する露光光を照
射して、Bの静電潜像を形成し、非現像状態のY現像器
1、M現像器2、C現像器3、現像ローラ401に直流
電圧+6(10Vの現像バイアスを印加された現像状態
のB現像器4を通過させ、静電潜像をBで反転現象して
、Bのトナー像を形成した。ただちに転写帯電器tiに
よって、Bトナーを紙12上に転写した。
を発光させ、感光体5上にB信号に対応する露光光を照
射して、Bの静電潜像を形成し、非現像状態のY現像器
1、M現像器2、C現像器3、現像ローラ401に直流
電圧+6(10Vの現像バイアスを印加された現像状態
のB現像器4を通過させ、静電潜像をBで反転現象して
、Bのトナー像を形成した。ただちに転写帯電器tiに
よって、Bトナーを紙12上に転写した。
現像バイアスを変更する手段として本実施例では現像ロ
ーラに印加する直流電圧を変化させたが、現像ローラに
直流電圧に交流電圧を重畳させて、交流電圧の大きさを
変化させても良い。
ーラに印加する直流電圧を変化させたが、現像ローラに
直流電圧に交流電圧を重畳させて、交流電圧の大きさを
変化させても良い。
得られた画像について説明する。
写真画像複写モード及び文字写真画像複写モード時にお
いては8画像のドツトは小さく、またラインも細(繊維
になっている。またベタ黒画像の画像濃度も若干低く、
1.35である。しかし写真画像におけるカラー画像中
のBが抑制されているため、カラーバランス、明度、彩
度は向上している。また文字と写真が混在する画像にお
いてもカラーバランス、明度、彩度等が向上している。
いては8画像のドツトは小さく、またラインも細(繊維
になっている。またベタ黒画像の画像濃度も若干低く、
1.35である。しかし写真画像におけるカラー画像中
のBが抑制されているため、カラーバランス、明度、彩
度は向上している。また文字と写真が混在する画像にお
いてもカラーバランス、明度、彩度等が向上している。
文字画像複写モード時は現像バイアスを直流電圧+6(
10vと写真画像複写モード及び文字写真画像複写モー
ド時に比べて高くしているため画像濃度も1.42と高
濃度を示している。またドツト。
10vと写真画像複写モード及び文字写真画像複写モー
ド時に比べて高くしているため画像濃度も1.42と高
濃度を示している。またドツト。
ライン等も太く、鮮明に再現され、きれいな文字が得ら
れている。
れている。
比較例1
第1図で説明した装置を用い、B現像時の現像バイアス
を直流電圧+6(10vで、文字画像複写モード時と写
真画像複写モード及び文字写真画像複写モードのB現像
時の現像バイアスを同一にした。他のプロセス条件は実
施例1と同じである。
を直流電圧+6(10vで、文字画像複写モード時と写
真画像複写モード及び文字写真画像複写モードのB現像
時の現像バイアスを同一にした。他のプロセス条件は実
施例1と同じである。
文字画像複写モードでBの画像出しを行ったところ、画
像はベタ黒、ラインとも濃く、鮮明に再現出来た。しか
し写真画像複写モード及び文字写真画像複写モードでの
8画像ではBのドツト、ラインがB単色モード時の画像
のように再現されると、他のカラー画像に比べて、Bが
強過ぎ、彩度、明度が低下している。
像はベタ黒、ラインとも濃く、鮮明に再現出来た。しか
し写真画像複写モード及び文字写真画像複写モードでの
8画像ではBのドツト、ラインがB単色モード時の画像
のように再現されると、他のカラー画像に比べて、Bが
強過ぎ、彩度、明度が低下している。
比較例2
次に第1図で説明した装置を用い、B現像時の現像バイ
アスを直流電圧+5(10vと低下させて、文字画像複
写モード時と写真画像複写モード及び文字写真画像複写
モードのB現像時の現像バイアスを同一にした。他のプ
ロセス条件は実施例1と同じである。写真画像複写モー
ド及び文字写真画像複写モードにおいては、Bのドツト
、ラインが文字画像複写モード時の画像のように再現さ
れると、他のカラー画像と良くマツチングされ彩度。
アスを直流電圧+5(10vと低下させて、文字画像複
写モード時と写真画像複写モード及び文字写真画像複写
モードのB現像時の現像バイアスを同一にした。他のプ
ロセス条件は実施例1と同じである。写真画像複写モー
ド及び文字写真画像複写モードにおいては、Bのドツト
、ラインが文字画像複写モード時の画像のように再現さ
れると、他のカラー画像と良くマツチングされ彩度。
明度が向上している。しかし文字画像複写モードでBの
画像出しを行ったところ文字画像複写モードでの画像は
ベタ黒の画像濃度が若干低下し、ドツト、ラインが細り
ぎみで、画像の鮮明さに欠ける。
画像出しを行ったところ文字画像複写モードでの画像は
ベタ黒の画像濃度が若干低下し、ドツト、ラインが細り
ぎみで、画像の鮮明さに欠ける。
実施例2
実施例1で説明した画像形成プロセスで、文字画像複写
モード時と写真画像複写モード及び文字写真画像複写モ
ードにおいて、転写電圧−5kV、感光体表面電位+8
50V、B)ナー現像バイアスを直流電圧+6(10V
と同一で行い、光信号発生手段である半導体レーザ7の
出力を写真画像複写モード及び文字写真画像複写モード
時のBの静電潜像形成のil、OmW、文字画像複写モ
ード時のBの静電層形成のG1.5mWと設定して画像
形成を行った。この半導体レーザの露光量を変化させる
手段としては半導体レーザに印加する電圧の印加時間を
変化させる方法、また印加する電圧値の大きさを変える
方法等がある。また光信号発生手段として発光ダイオー
ドや、光源に蛍光灯を用い、画像情報に応じて液晶シャ
ッタやPLZTシャッタアレイを開閉させてもよい0本
実施例では半導体レーザを用いた。
モード時と写真画像複写モード及び文字写真画像複写モ
ードにおいて、転写電圧−5kV、感光体表面電位+8
50V、B)ナー現像バイアスを直流電圧+6(10V
と同一で行い、光信号発生手段である半導体レーザ7の
出力を写真画像複写モード及び文字写真画像複写モード
時のBの静電潜像形成のil、OmW、文字画像複写モ
ード時のBの静電層形成のG1.5mWと設定して画像
形成を行った。この半導体レーザの露光量を変化させる
手段としては半導体レーザに印加する電圧の印加時間を
変化させる方法、また印加する電圧値の大きさを変える
方法等がある。また光信号発生手段として発光ダイオー
ドや、光源に蛍光灯を用い、画像情報に応じて液晶シャ
ッタやPLZTシャッタアレイを開閉させてもよい0本
実施例では半導体レーザを用いた。
得られた画像について説明する。
写真画像複写モード及び文字写真画像複写モード時にお
いては8画像のドツトは小さく、またラインも細く繊細
になっている。また画像濃度も若干低く、1.35であ
る。しかしカラー画像中のBが抑制されているため、カ
ラーバランス、明度。
いては8画像のドツトは小さく、またラインも細く繊細
になっている。また画像濃度も若干低く、1.35であ
る。しかしカラー画像中のBが抑制されているため、カ
ラーバランス、明度。
彩度は向上している。
文字画像複写モード時は半導体レーザの出力を1、5
mWと写真画像複写モード及び文字写真画像複写モード
に比べて高くしているため怒光体上に形成されるネガの
静電潜像は写真画像複写モード及び文字写真画像複写モ
ードに比べて露光電位が下がり、画素領域が広がってい
る。そのため画像濃度も1.42と高濃度を示し、また
ドツト、ライン等も太(、鮮明に再現され、きれいな文
字が得られている。
mWと写真画像複写モード及び文字写真画像複写モード
に比べて高くしているため怒光体上に形成されるネガの
静電潜像は写真画像複写モード及び文字写真画像複写モ
ードに比べて露光電位が下がり、画素領域が広がってい
る。そのため画像濃度も1.42と高濃度を示し、また
ドツト、ライン等も太(、鮮明に再現され、きれいな文
字が得られている。
比較例3
第1図で説明した装置を用い、B現像時のBの静電潜像
形成時の半導体レーザの出力を文字画像複写モード時と
写真画像複写モード及び文字写真画像複写モード時とも
1.5mWで同一にした。他のプロセス条件も文字画像
複写モード時と写真画像複写モード及び文字写真画像複
写モード時で実施例2と同一で行った0文字画像複写モ
ードでBの画像出しを行ったところB単色での画像はベ
タ黒、ラインとも濃く、鮮明に再現出来たが、写真画像
複写モード及び文字写真画像複写モードでの8画像では
Bのドツト、ラインが文字画像複写モード時の画像のよ
うに再現されると、他のカラー画像に比べて、Bが強過
ぎ、彩度、明度が低下している。
形成時の半導体レーザの出力を文字画像複写モード時と
写真画像複写モード及び文字写真画像複写モード時とも
1.5mWで同一にした。他のプロセス条件も文字画像
複写モード時と写真画像複写モード及び文字写真画像複
写モード時で実施例2と同一で行った0文字画像複写モ
ードでBの画像出しを行ったところB単色での画像はベ
タ黒、ラインとも濃く、鮮明に再現出来たが、写真画像
複写モード及び文字写真画像複写モードでの8画像では
Bのドツト、ラインが文字画像複写モード時の画像のよ
うに再現されると、他のカラー画像に比べて、Bが強過
ぎ、彩度、明度が低下している。
比較例4
次に第1図で説明した装置を用い、B現像時のBの静電
潜像形成時の半導体レーザの出力を文字画像複写モード
時と写真画像複写モード及び文字写真画像複写モード時
とも1.0mWと同一にした。
潜像形成時の半導体レーザの出力を文字画像複写モード
時と写真画像複写モード及び文字写真画像複写モード時
とも1.0mWと同一にした。
他のプロセス条件も文字画像複写モード時と写真画像複
写モード及び文字写真画像複写モードで実施例2と同一
で行った。写真画像複写モード及び文字写真画像複写モ
ードにおいては、Bのドツト。
写モード及び文字写真画像複写モードで実施例2と同一
で行った。写真画像複写モード及び文字写真画像複写モ
ードにおいては、Bのドツト。
ラインがB単色モード時の画像のように再現されると、
他のカラー画像と良くマツチングされ彩度、明度が向上
している。
他のカラー画像と良くマツチングされ彩度、明度が向上
している。
しかし文字画像複写モードでBの画像出しを行ったとこ
ろB単色での画像はベタ黒の画像濃度が若干低下し、ド
ツト、ラインが細りぎみで、画像の鮮明さに欠ける。
ろB単色での画像はベタ黒の画像濃度が若干低下し、ド
ツト、ラインが細りぎみで、画像の鮮明さに欠ける。
実施例3
実施例1で説明した画像形成プロセスで、文字画像複写
モード時と写真画像複写モード及び文字写真画像複写モ
ード時において、転写電圧−5kV、半導体レーザ出力
1.0mW、Bトナー現像バイアスを直流電圧+5(1
0■と同一で行った。感光体表面電位は、写真画像複写
モード及び文字写真画像複写モード時のB現像時の感光
体表面電位をコロナ帯電器6 (コロナ電圧+7kV、
グリッド電圧+9(10V)により+850■に、文字
画像複写モード時のB現像時の感光体表面電位をコロナ
帯電器6(コロナ電圧+7kV、グリッド電圧+8(1
0 V)により+750Vに帯電させた。
モード時と写真画像複写モード及び文字写真画像複写モ
ード時において、転写電圧−5kV、半導体レーザ出力
1.0mW、Bトナー現像バイアスを直流電圧+5(1
0■と同一で行った。感光体表面電位は、写真画像複写
モード及び文字写真画像複写モード時のB現像時の感光
体表面電位をコロナ帯電器6 (コロナ電圧+7kV、
グリッド電圧+9(10V)により+850■に、文字
画像複写モード時のB現像時の感光体表面電位をコロナ
帯電器6(コロナ電圧+7kV、グリッド電圧+8(1
0 V)により+750Vに帯電させた。
感光体表面電位を変更する手段として本実施例ではスコ
ロトロン帯電器のグリッド電圧に印加する電圧を変化さ
せたが、コロナ帯電線に印加する電圧を変化させても良
い。
ロトロン帯電器のグリッド電圧に印加する電圧を変化さ
せたが、コロナ帯電線に印加する電圧を変化させても良
い。
得られた画像について説明する。
写真画像複写モー゛ド及び文字写真画像複写モード時に
おいては8画像のドツトは小さく、またラインも細くシ
ャープになっている。また画像濃度も若干低く、1.3
5である。しかしカラー画像中のBが抑制されているた
め、カラーバランス、明度、彩度は向上している。
おいては8画像のドツトは小さく、またラインも細くシ
ャープになっている。また画像濃度も若干低く、1.3
5である。しかしカラー画像中のBが抑制されているた
め、カラーバランス、明度、彩度は向上している。
文字画像複写モード時はB現像時の感光体表面電位を+
750■とフルカラーモード時に比べて低(しているた
め感光体上に形成されるネガの静電潜像は写真画像複写
モード及び文字写真画像複写モードに比べて露光電位が
下がり、画素領域が広がっている。そのため画像濃度も
1.42と高濃度を示し、またドツト、ライン等も太く
、鮮明に再現され、きれいな文字が得られている。
750■とフルカラーモード時に比べて低(しているた
め感光体上に形成されるネガの静電潜像は写真画像複写
モード及び文字写真画像複写モードに比べて露光電位が
下がり、画素領域が広がっている。そのため画像濃度も
1.42と高濃度を示し、またドツト、ライン等も太く
、鮮明に再現され、きれいな文字が得られている。
比較例5
第1図で説明した装置を用い、B現象時の感光体表面電
位を+750vで文字画像複写モード時と写真画像複写
モード及び文字写真画像複写モードとも同一にした。他
のプロセス条件も写真画像複写モード及び文字写真画像
複写モードと文字画像複写モードで実施例3と同一で行
った。文字画像複写モードでBの画像出しを行ったとこ
ろB単色での画像はベタ黒、ラインとも濃く、鮮明に再
現出来たが、写真画像複写モード及び文字写真画像複写
モードでの8画像ではBのドツト、ラインが文字画像複
写モード時の画像のように再現されると、他のカラー画
像に比べて、Bが強過ぎ、彩度、明度が低下している。
位を+750vで文字画像複写モード時と写真画像複写
モード及び文字写真画像複写モードとも同一にした。他
のプロセス条件も写真画像複写モード及び文字写真画像
複写モードと文字画像複写モードで実施例3と同一で行
った。文字画像複写モードでBの画像出しを行ったとこ
ろB単色での画像はベタ黒、ラインとも濃く、鮮明に再
現出来たが、写真画像複写モード及び文字写真画像複写
モードでの8画像ではBのドツト、ラインが文字画像複
写モード時の画像のように再現されると、他のカラー画
像に比べて、Bが強過ぎ、彩度、明度が低下している。
比較例6
次に第1図で説明した装置を用い、B現像時の感光体表
面電位を+850■で文字画像複写モード時と写真画像
複写モード及び文字写真画像複写モードとも同一にした
。他のプロセス条件も文字画像複写モード時と写真画像
複写モード及び文字写真画像複写モードで同一で行った
。写真画像複写モード及び文字写真画像複写モードにお
いては、Bのドツト ラインがB単色モード時の画像の
ように再現されると、他のカラー画像と良くマツチング
され彩度、明度が向上している。
面電位を+850■で文字画像複写モード時と写真画像
複写モード及び文字写真画像複写モードとも同一にした
。他のプロセス条件も文字画像複写モード時と写真画像
複写モード及び文字写真画像複写モードで同一で行った
。写真画像複写モード及び文字写真画像複写モードにお
いては、Bのドツト ラインがB単色モード時の画像の
ように再現されると、他のカラー画像と良くマツチング
され彩度、明度が向上している。
しかし文字画像複写モードでBの画像出しを行ったとこ
ろB単色での画像はベタ黒の画像濃度が若干低下し、ド
ツト、ラインが細りぎみで、画像の鮮明さに欠ける。
ろB単色での画像はベタ黒の画像濃度が若干低下し、ド
ツト、ラインが細りぎみで、画像の鮮明さに欠ける。
実施例4
実施例1で説明した画像形成プロセスで、文字画像複写
モード時と写真画像複写モード及び文字写真画像複写モ
ード時において、転写電圧5kV、半導体レーザ出力1
.0 mW、 B )ナー現像バイアスを直流電圧+5
(10v、感光体表面電位はスコロトロン帯電器6(コ
ロナ線電圧+7kV、グリッド電圧+9(10V)によ
り+850vと同一で行った。写真′画像複写モード及
び文字写真画像複写モード時におけるBトナー現像時の
現像ローラの回転速度を320 tm/secとし、文
字画像複写モード時におけるBトナー現像時の現像ロー
ラの回転速度を480 fim/secと感光体の周速
の2.5倍に設定して現像を行った。
モード時と写真画像複写モード及び文字写真画像複写モ
ード時において、転写電圧5kV、半導体レーザ出力1
.0 mW、 B )ナー現像バイアスを直流電圧+5
(10v、感光体表面電位はスコロトロン帯電器6(コ
ロナ線電圧+7kV、グリッド電圧+9(10V)によ
り+850vと同一で行った。写真′画像複写モード及
び文字写真画像複写モード時におけるBトナー現像時の
現像ローラの回転速度を320 tm/secとし、文
字画像複写モード時におけるBトナー現像時の現像ロー
ラの回転速度を480 fim/secと感光体の周速
の2.5倍に設定して現像を行った。
得られた画像について説明する。
写真画像複写モード及び文字写真画像複写モード時にお
いては8画像のドツトは小さく、またラインも細く繊細
になっている。また画像濃度も若干低く、1.35であ
る。しかしカラー画像中のBが抑制されているため、カ
ラーバランス、明度。
いては8画像のドツトは小さく、またラインも細く繊細
になっている。また画像濃度も若干低く、1.35であ
る。しかしカラー画像中のBが抑制されているため、カ
ラーバランス、明度。
彩度は向上している。
文字画像複写モード時はBトナー現像時の現像ローラの
回転速度を320 m/seeと感光体の周速の2倍に
設定して現像を行っているため、感光体上の静電潜像へ
のトナーの供給量が増加し、そのため画像濃度も1.4
2と高濃度を示し、またドツト ライン等も太く、鮮明
に再現され、きれいな文字が得られている。
回転速度を320 m/seeと感光体の周速の2倍に
設定して現像を行っているため、感光体上の静電潜像へ
のトナーの供給量が増加し、そのため画像濃度も1.4
2と高濃度を示し、またドツト ライン等も太く、鮮明
に再現され、きれいな文字が得られている。
比較例7
第1図で説明した装置を用い、Bトナー現像時の現像ロ
ーラの回転速度を文字画像複写モード時と写真画像複写
モード及び文字写真画像複写モード時とも480m八e
cへ感光体の周速の2倍に設定して現像を行った。他の
プロセス条件も文字画像複写モード時と写真画像複写モ
ード及び文字写真画像複写モード時で実施例4と同一で
行った。
ーラの回転速度を文字画像複写モード時と写真画像複写
モード及び文字写真画像複写モード時とも480m八e
cへ感光体の周速の2倍に設定して現像を行った。他の
プロセス条件も文字画像複写モード時と写真画像複写モ
ード及び文字写真画像複写モード時で実施例4と同一で
行った。
文字画像複写モードでBの画像出しを行ったところB単
色での画像はベタ黒、ラインとも濃く、鮮明に再現出来
たが、写真画像複写モード及び文字写真画像複写モード
での8画像ではBのドツト。
色での画像はベタ黒、ラインとも濃く、鮮明に再現出来
たが、写真画像複写モード及び文字写真画像複写モード
での8画像ではBのドツト。
ラインが文字画像複写モード時の画像のように再現され
ると、他のカラー画像に比べて、Bが強過ぎ、彩度、明
度が低下している。
ると、他のカラー画像に比べて、Bが強過ぎ、彩度、明
度が低下している。
比較例8
次に第1図で説明した装置を用い、B現像時のBトナー
現像時の現像ローラの回転速度を文字画像複写モード時
と写真画像複写モード及び文字写真画像複写モード時と
も320 tm/secと感光体と等速に設定して現像
を行った。他のプロセス条件も文字画像複写モード時と
写真画像複写モード及び文字写真画像複写モードで実施
例4と同一で行った。写真画像複写モード及び文字写真
画像複写モードにおいては、Bのドツト、ラインがB単
色モード時の画像のように再現されると、他のカラー画
像と良くマツチングされ彩度、明度が向上している。
現像時の現像ローラの回転速度を文字画像複写モード時
と写真画像複写モード及び文字写真画像複写モード時と
も320 tm/secと感光体と等速に設定して現像
を行った。他のプロセス条件も文字画像複写モード時と
写真画像複写モード及び文字写真画像複写モードで実施
例4と同一で行った。写真画像複写モード及び文字写真
画像複写モードにおいては、Bのドツト、ラインがB単
色モード時の画像のように再現されると、他のカラー画
像と良くマツチングされ彩度、明度が向上している。
しかし文字画像複写モードでBの画像出しを行ったとこ
ろB単色での画像はベタ黒の画像濃度が若干低下し、ド
ツト、ラインが細りぎみで、画像の鮮明さに欠ける。
ろB単色での画像はベタ黒の画像濃度が若干低下し、ド
ツト、ラインが細りぎみで、画像の鮮明さに欠ける。
発明の効果
本発明は上記した構成によって写真画像複写モード及び
文字写真画像複写モード時のカラー画像のなかの黒成分
が抑えられ、全体的にカラー画像のバランスが良好に再
現され、忠実な画像に近づけることができる。−古文字
画像複写モード時による文字画像においては、ライン等
をくっきりと、強く、鮮明に現像させ、写真画像複写モ
ード及び文字写真画像複写モードと、文字画像複写モー
ドでの画質をバランスよく再現することが可能になった
。
文字写真画像複写モード時のカラー画像のなかの黒成分
が抑えられ、全体的にカラー画像のバランスが良好に再
現され、忠実な画像に近づけることができる。−古文字
画像複写モード時による文字画像においては、ライン等
をくっきりと、強く、鮮明に現像させ、写真画像複写モ
ード及び文字写真画像複写モードと、文字画像複写モー
ドでの画質をバランスよく再現することが可能になった
。
第1図に本発明の第1の実施例におけるカラー電子写真
装置の概略図、第2図、第3図は従来のカラー電子写真
装置の概略図である。 1.2.3.4・・・・・・それぞれY、M、C,Bの
現像器、lot、201,301,401・・・・・・
現像ローラ、102,202.302.402・・・・
・・現像ローラ上のトナー層を規制するためのブレード
、5・・・・・・感光体、6・・・・・・コロナ帯電器
、7・・・・・・半導体レーザ、8・・・・・・除電ラ
ンプ、9・・・・・・交流コロナ帯電器、10・・・・
・・クリーニングファーブラシ、11・・・・・・転写
帯電器、13・・・・・・定着器。
装置の概略図、第2図、第3図は従来のカラー電子写真
装置の概略図である。 1.2.3.4・・・・・・それぞれY、M、C,Bの
現像器、lot、201,301,401・・・・・・
現像ローラ、102,202.302.402・・・・
・・現像ローラ上のトナー層を規制するためのブレード
、5・・・・・・感光体、6・・・・・・コロナ帯電器
、7・・・・・・半導体レーザ、8・・・・・・除電ラ
ンプ、9・・・・・・交流コロナ帯電器、10・・・・
・・クリーニングファーブラシ、11・・・・・・転写
帯電器、13・・・・・・定着器。
Claims (14)
- (1)感光体上に帯電、露光、現像を繰り返し、イエロ
ー、マゼンタ、シアン、ブラックの少なくとも二色のト
ナーを重ね合せるフルカラープロセスを用いた絵や写真
画像が存在する原稿を複写する写真画像複写モードと、
文字と絵や写真画像が混在する原稿を複写する文字写真
画像複写モードと、感光体上に1回の帯電、露光、現像
で、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのいずれか
一色のトナーで現像する単色プロセスを用いた文字画像
の原稿を複写する文字画像複写モードとを具備したカラ
ー電子写真装置であって、前記文字写真画像複写モード
と前記写真画像複写モード時における黒トナー現像の現
像バイアスの絶対値を、前記文字画像複写モード時にお
ける黒トナー現像の現像バイアスの絶対値より低い値に
設定する手段を具備することを特徴とするカラー電子写
真装置。 - (2)現像バイアスを変更する手段は現像ローラに印加
する直流電圧を変化させる電源であることを特徴とする
請求項(1)記載のカラー電子写真装置。 - (3)現像バイアスを変更する手段は現像ローラに印加
する交流電圧を変化させる電源であることを特徴とする
請求項(1)記載のカラー電子写真装置。 - (4)感光体上に帯電、露光、現像を繰り返し、イエロ
ー、マゼンタ、シアン、ブラックの少なくとも二色のト
ナーを重ね合せるフルカラープロセスを用いた絵や写真
画像が存在する原稿を複写する写真画像複写モードと、
文字と絵や写真画像が混在する原稿を複写する文字写真
画像複写モードと、感光体上に1回の帯電、露光、現像
で、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのいずれか
一色のトナーで現像する単色プロセスを用いた文字画像
の原稿を複写する文字画像複写モードとを具備したカラ
ー電子写真装置であって、前記文字写真画像複写モード
と前記写真画像複写モード時における黒トナー現像時の
感光体表面電位の絶対値を、前記文字画像複写モード時
における黒トナー現像時の感光体表面電位の絶対値より
高い値に設定する手段を具備することを特徴とするカラ
ー電子写真装置。 - (5)感光体表面電位を変更する手段はコロナ帯電線に
印加する電圧を変化させる電源であることを特徴とする
請求項(4)記載のカラー電子写真装置。 - (6)感光体表面電位を変更する手段はスコロトロン帯
電器のグリッド電極に印加する電圧を変化させる電源で
あることを特徴とする請求項(4)記載のカラー電子写
真装置。 - (7)感光体上に帯電、露光、現像を繰り返し、イエロ
ー、マゼンタ、シアン、ブラックの少なくとも二色のト
ナーを重ね合せるフルカラープロセスを用いた絵や写真
画像が存在する原稿を複写する写真画像複写モードと、
文字と絵や写真画像が混在する原稿を複写する文字写真
画像複写モードと、感光体上に1回の帯電、露光、現像
で、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのいずれか
一色のトナーで現像する単色プロセスを用いた文字画像
の原稿を複写する文字画像複写モードとを具備したカラ
ー電子写真装置であって、前記文字写真画像複写モード
と前記写真画像複写モードにおける黒トナー現像時の光
信号の露光量を、前記文字画像複写モード時における黒
トナー現像時の光信号の露光量より小さい値に設定する
手段を具備することを特徴とするカラー電子写真装置。 - (8)光信号の露光量を変更する手段は光信号発生素子
に印加する電圧の印加時間を変化させる信号駆動回路で
あることを特徴とする請求項(7)記載のカラー電子写
真装置。 - (9)光信号の露光量を変更する手段は光信号発生素子
に流す電流値の大きさを変化させる信号駆動回路である
ことを特徴とする請求項(7)記載のカラー電子写真装
置。 - (10)光信号の発生手段が半導体レーザであることを
特徴とする請求項(7)記載のカラー電子写真装置。 - (11)光信号の発生手段が発光ダイオードであること
を特徴とする請求項(7)記載のカラー電子写真装置。 - (12)光信号の発生手段に蛍光灯を用い、画像情報に
応じて液晶シャッタアレイを開閉する手段を具備するこ
とを特徴とする請求項(7)記載のカラー電子写真装置
。 - (13)光信号の発生手段に蛍光灯を用い、画像情報に
応じてPLZTシャッタアレイを開閉する手段を具備す
ることを特徴とする請求項(7)記載のカラー電子写真
装置。 - (14)感光体上に帯電、露光、現像を繰り返し、イエ
ロー、マゼンタ、シアン、ブラックの少なくとも二色の
トナーを重ね合せるフルカラープロセスを用いた絵や写
真画像が存在する原稿を複写する写真画像複写モードと
、文字と絵や写真画像が混在する原稿を複写する文字写
真画像複写モードと、感光体上に1回の帯電、露光、現
像で、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのいずれ
か一色のトナーで現像する単色プロセスを用いた文字画
像の原稿を複写する文字画像複写モードとを具備したカ
ラー電子写真装置であって、前記文字写真画像複写モー
ドと前記写真画像複写モードにおける黒トナー現像時の
現像剤保持部材の回転速度を、前記文字画像複写モード
時における黒トナー現像時の前記現像剤保持部材の回転
速度より小さい値に設定する手段を具備することを特徴
とするカラー電子写真装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63208740A JPH0256566A (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | カラー電子写真装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63208740A JPH0256566A (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | カラー電子写真装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0256566A true JPH0256566A (ja) | 1990-02-26 |
Family
ID=16561297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63208740A Pending JPH0256566A (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | カラー電子写真装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0256566A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05134568A (ja) * | 1991-11-08 | 1993-05-28 | Canon Inc | 画像形成装置 |
US20100303492A1 (en) * | 2009-05-29 | 2010-12-02 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image Forming Apparatus |
-
1988
- 1988-08-23 JP JP63208740A patent/JPH0256566A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05134568A (ja) * | 1991-11-08 | 1993-05-28 | Canon Inc | 画像形成装置 |
US20100303492A1 (en) * | 2009-05-29 | 2010-12-02 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image Forming Apparatus |
US8285161B2 (en) * | 2009-05-29 | 2012-10-09 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus operable in monochrome and color printing modes |
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