JP2746942B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2746942B2 JP63246695A JP24669588A JP2746942B2 JP 2746942 B2 JP2746942 B2 JP 2746942B2 JP 63246695 A JP63246695 A JP 63246695A JP 24669588 A JP24669588 A JP 24669588A JP 2746942 B2 JP2746942 B2 JP 2746942B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像形成装置、特に電子写真式複写機などに
適用され、画像の線幅を所定基準値に一致させた複写を
行なう画像形成装置に関する。
〔従来の技術〕
電子写真方式を用いたプリンター,複写機等の画像形
成装置においては、画質の安定した再現性が望まれる。
最近の装置のデジタル化、高密度化に伴い、キヤラクタ
ー,グラフイツクス画像の基本となる線幅の再現性及び
安定性が装置の重要な性能上の項目となり、特に高密度
化により最小画素密度の再現性が厳しく要求されるよう
になつている。
一方、電子写真方式におけるライン,ドツト画像は様
々な要因の変化により、その線幅が変動することが知ら
れている。そこで、第4図乃至第9図を用いて、電子写
真方式の複写機における画像の線幅の変動について説明
する。
ここで、第4図は複写機の構成を示す説明図、第5図
は感光体の露光エネルギー分布と表面電位(潜像電位)
分布を示す特性図、第6図は感光体の表面温度と感度と
の関係特性図、第7図は感光体の表面電位分布の温度依
存性を示す特性図、第8図は感光体の表面電位分布のオ
ゾン劣化を示す特性図、第9図は感光体の表面電位分布
のトナー粒度による変動を示す特性図である。
第4図に示すように、この種の複写機では、感光体1
の廻りに帯電装置2、露光装置3、現像部4、転写装置
5、分離部6、クリーニング部7及び除電部8が配置さ
れている。感光体1(ここでは有機感光体)は帯電装置
2で一様に帯電されて表面電位分布VDをもつが、この感
光体1を露光装置3でレーザービーム照射する事によ感
光体1の表面電位分布が変化して潜像が形成され、照射
されたエネルギー分布に従い潜像電位形状が感光体1の
表面につくられる。次いで、現像部4による反転現像に
より、レーザービーム照射により電位の下がつた部分に
トナーを付着させる。
このようにして、最小画素密度電位でレーザービーム
をON,OFFした場合の感光体1の露光エネルギー分布と潜
像電位分布は第5図に示すようになる。第5図に示すよ
うな潜像電位分布をもつた感光体1に対して現像部4か
ら供給されるトナーがある一定の現像開始電圧VK(例え
ば−500V)以下のところに付着する。
このトナーの付着で形成される画像の線幅は、第5図
に示すようにaとなり、これが書込密度に対して100%
の再現性をもつ様に露光光学系条件(ビームパワー,ビ
ーム径,画素周波数dwty等)が設定されて複写動作が行
なわれる。
所が複写画像の線幅は、各種の要因によつて変動す
る。
その1つとして感光体1の温度依存性があり、ランニ
ングに伴う機内の温度上昇、環境変動による温度変化の
影響により、感光体表面温度が上昇した時、感光体1の
感度は第6図に示すように上昇する。
この時、1ドツトラインの潜像の電位分布は第7図に
示す様になり、ある一定の現像開始電圧VKをスレツシユ
とした時の線幅はaからa′に変動する。逆に温度下降
がおこると感光体1の感度が悪くなり、線幅が細くな
る。
また、他の要因として感光体1のオゾン等の有害気体
による劣化があげられる。電子写真式複写機の機内で
は、第4図に示すようにコロナ放電を用いた帯電装置2
及び転写装置5を使用しているが、この副性生物として
O3等の気体が発生する。これが感光体表面に付着した場
合、表面抵抗または横方向拡散に変化がおき、第7図に
示す電位分布となり線幅が変動する。これは長時間連続
プリントをし、オゾンに長時間感光体がさらされた時著
しくあらわれる。
また、他の要因としてトナーの粒径変動があげられ
る。トナー補給により現像器内のトナーはある粒径分布
をもつたものとなるが、初期に粒径の小さなものが選択
的に消費されるため、トナーエンド近くでは粒径の大き
なものがかたよつて存在する。この結果、第9図に示す
ように実際に現像される線幅bは小粒径時では潜像分布
の潜幅aに比較的忠実に再現されるが、大粒径時ではa
よりはみだした領域に至ってしまい、線幅b′は増大す
る。
これらの影響により、経時、環境に伴って線幅が変動
し文字やラインの太り、つぶれまたは、ほそり、かすれ
という現象がおこる。
この種の画像形成装置における画像の線幅及び濃度を
調整するプリンターが、特開昭61−25161号公報で提案
されている。
この提案に係るプリンターでは、オペレータが操作パ
ネルの線幅指定スイツチを選択操作することにより、選
択された線幅に応じてレーザ光量が制御され、レーザ光
量が増加すると線幅が減少し、レーザ光量が減少すると
線幅が増大するという特性を利用して画像の線幅が制御
調整される。
また、オペレータが操作パネルの濃度指定スイツチを
選択操作することにより、帯電器に与える帯電電圧を変
化させ、高濃度が指定されるに応じて帯電電圧を上昇さ
せることにより、画像の濃度が制御調整される。
また、特開昭63−67073号公報に、画像の線幅の太り
や細りによる画像のつぶれやかすれを修正し、画像再現
性を向上させたレーザ光変調方式が提案されている。
この提案に係る方式では、イメージスキヤン方式では
黒細線が、またバツクグラウンド方式では白細線が太る
傾向にあるので、注目画素がこの細線に相当する場合に
は、注目画素を形成するレーザ光量を低減して、所望の
細線が得られる。
また、イメージスキヤン方式では白細線が、バツクグ
ラウンド方式では黒細線が細る傾向にあるので、この場
合には注目画素を間接的に形成するレーザ光量を低減し
て、所望の細線を得ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記の特開昭61−25161号公報で提案されているプリ
ンターは、オペレータによつて手動的に線幅と濃度が選
択されるが、装置の作動条件及び環境雰囲気の変化に対
応して、自動的に線幅や濃度を予め設定された基準値に
一致させる制御を行なうことは出来ない。
一方、特開昭63−67073号公報で提案されている方式
は、レーザ光が照射されることにより得られる細線は太
る傾向にあるので、このレーザ光量を減らすことにより
線幅を最適化し、レーザ光が照射されないことにより得
られる細線は細る傾向にあるので、この時には細線を形
成する周囲の画素のレーザ光量を減らすことにより線幅
を最適化するものである。
従って、この提案に係る方式には感光体及び現像装置
の環境雰囲気や作動条件による特性変化に起因する線幅
の変化を修正するという技術的思想はなく、このため、
顕像後の線幅を一定にすることについては、考えられて
いない。この提案に係る方式によつても、装置の作動条
件及び環境雰囲気の変化に対応して、自動的に線幅を基
準値に一致させる制御を行なうことは出来ない。
本発明は、前述したようなこの種の画像形成装置の現
状に鑑みてなされたものであり、その目的は装置の作動
条件や環境雰囲気が変化しても、常に所定線幅の鮮明な
画像が形成できる画像形成装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、本発明は、 ドライブ装置によりレーザーダイオードを駆動し、1
主走査ライン毎に感光体上に露光して潜像を形成し、こ
の潜像が現像手段によつて顕像化され、前記感光体に光
情報に対応した顕像画像が形成される画像形成装置を対
象とするものである。
そして前記感光体上に形成される、例えば1ラインペ
アの如き、ライン状顕像パターンの電圧レベル信号V
tと、その顕像パターンが形成されていない感光体の地
肌領域の電圧レベル信号Vpを検出する、例えば反射形フ
オトセンサなどからなる検出手段と、 その検出手段によって検出された前記顕像パターン電
圧レベル信号Vtと非顕像パターン電圧レベル信号Vpの比
(Vt/Vp)を演算し、その比(Vt/Vp)の値と予め設定さ
れている1主走査ライン幅に対応する基準値との差を演
算する、例えば演算装置などからなる演算手段と、 その演算手段の結果に基づいて、前記レーザダイオー
ドのよる1主走査ライン幅を補正する、例えばデコー
ダ、DA変換器、ドライブ装置などから構成されるライン
幅補正手段とを備えたことを特徴とする。
〔作用〕
本発明では、装置の作動条件や環境雰囲気の変化、例
えば装置作動時に発生するO3(オゾン)によるオゾン劣
化、装置の作動時間の初期と後期でのトナー粒径の変化
或いは装置が使用される環境温度の変化などによって変
動する画像の線幅を、ライン状顕像パターンとそれの検
出手段で検出する訳であるが、そのときライン状顕像パ
ターンの電圧レベル信号Vtとその顕像パターンが形成さ
れていない感光体の地肌領域の電圧レベル信号Vpを検出
して、両者の比(Vt/Vp)を演算する。これにより感光
体上の位置的測定条件の変化と、前記検出手段の経時的
測定条件の変化を相殺することができ、線幅の変動がよ
り正確に把握できる。
そして前記比(Vt/Vp)の値と予め設定されている1
主走査ライン幅に対応する基準値との差を演算して、そ
の演算結果に基づいて、レーザダイオードのよる1主走
査ライン幅を補正することにより、常に所定線幅の鮮明
な画像が形成できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図乃至第3図を用いて詳
細に説明する。
ここで、第1図は実施例の構成を示す説明図、第2図
は実施例における制御補正手段の補正データを示す説明
図、第3図は実施例における線幅検出手段の動作を示す
特性図である。
第1図において、1は感光体、2は帯電装置、3は光
学系9とレーザーダイオード10とからなる露光装置、4
は現像部、5は転写装置、6は分離部、7はクリーニン
グ部、8は除電部、11は反射形フオトセンサ、12せAD変
換器、13は演算装置、14はデコーダ、15はDA変換器、16
はドライブ装置、17はDA変換器、18はコントロール装置
である。
第1図に示すように、感光体1の廻りに、感光体1を
帯電する帯電装置2、感光体1を光情報に応じて露光す
る露光装置3、露光によつて感光体1に形成された潜像
を現像して顕像画像を形成する現像部4、感光体1の顕
像画像を検出する反射形フオトセンサ11、感光体1の顕
像画像を転写紙に転写する転写装置5、転写紙を分離す
る分離部6、感光体1からトナーを除去するクリーニン
グ部7及び感光体1の除電を行なう除電部8が配設され
ている。
また、反射形フオトセンサ11の出力端子にAD変換器12
が接続され、AD変換器12の出力端子には演算装置13が接
続され、演算装置13の出力端子は、デコーダ14及びDA変
換器15を介して、ドライブ装置16の制御補正端子に接続
されている。
そして、ドライブ装置16の出力端子に、露光装置3を
構成するレーザーダイオード10が接続されている。一
方、コントロール装置18の出力端子にDA変換器17が接続
され、このDA変換器17の出力端子にドライブ装置16の入
力端子が接続されている。
このような構成の実施例の動作を、次に説明する。
帯電装置2によつて一様に帯電された感光体1にレー
ザーダイオード10から、感光体1の画像領域外に基準パ
ターンとなる、光情報が発せられ、この光情報によつ
て、潜像パターンが感光体1上に形成され、現像部4に
よつて現像されて顕像化される。このようにして顕像化
された基準パターンが反射形フオトセンサ11で検出さ
れ、反射形フオトセンサ11から電圧レベル信号Vtが出力
される。又、この基準パターン中、若しくは基準パター
ン外に顕像化されないパターン領域を設け、このパター
ン領域がフオトセンサ11で検出され、フオトセンサ11か
らは電圧レベル信号Vpが出力される。
これらの電圧レベル信号Vt,Vpが、AD変換器12でAD変
換されて演算装置13に入力され、演算装置13では電圧レ
ベル信号の比、Vt/Vpの演算が行なわれる。
このように、電圧レベル信号Vtと電圧レベル信号Vp
の比を用いるのは、感光体1上の位置的測定条件の変化
と、反射形フオトセンサ11の経時的測定条件の変化を相
殺して無視出来るようにするためである。
演算装置13では、得られたVt/Vpの演算結果と基準と
なる予め設定された基準線幅に対応する相対レベルとの
差が演算され、得られた演算値がフイードバツクステツ
プとされる。このフイードバツクステツプはデコーダ14
でデコードされてDA変換器15に与えられる。
DA変換器15はデコーダ14でデコードされたデジタル情
報をDA変換し、ドライブ装置16へドライブ補正情報とし
て出力する。
ドライブ装置16はアナログ回路で構成され、コントロ
ール装置18により供給され、DA変換器17でアナログ化さ
れる光情報に対応して駆動され、レーザダイオード10を
発光させて、露光装置3により光情報に対応した露光が
行なわれる。
このドライブ装置16の制御補正端子に、DA変換器15か
ら前述のVt/Vpと基準線幅に対応する相対レベルとの差
信号が入力されると、ドライブ装置16はDA変換器17から
の光情報を補正修正した動作を行なう。
第2図は、ドライブ装置16の補正データを示すもの
で、それぞれのVt/Vpの領域に対応して、フイードバツ
クステツプが、+2〜−5の範囲で与えられ、それぞれ
のフイードバツクステツプに対して、補正光量が18.4〜
10.0(erg/cm2)の範囲で与えられる。
このようにして、レーザーダイオード10は基準パター
ンのチエツクに基づき、プリントする画像情報信号を補
正したレーザー光を発生し、顕像化された画像情報が予
め設定された所定の線幅にて、転写紙に転写される。
この場合の実施例における補正量は、感光体トナー粒
径、オゾン発生量、レーザーダイオード等の作動特性を
見たうえで装置の作動条件に合わせて設定される。
実施例では、線幅検出手段として反射形フオトセンサ
11を使用している。本来、反射形フオトセンサは多くの
公知例に見られるように濃度を検出して、顕像濃度をコ
ントロールする目的で用いられるが、実施例では線幅の
ばらつきを、反射形フオトセンサ11の検出信号からVt/V
pを求めることによつて検出している。
第3図は、ドツト密度300dpiにおけるVt/Vpと線幅の
関係を示すもので、このドツト密度では顕像の1ライン
の線幅は約84.7μmが標準である。同図に示すように、
3ライン顕像して3ライン非顕像の3ラインペアと、1
ライン顕像して1ライン非顕像の1ラインペアではVt/V
pの傾きが大きくちがう。それぞれについて、特性直線
の傾斜は一定で線幅バラツキを平均濃度として的確に検
出することが出来るが、傾斜が大きい1ラインペアの方
が、線幅のバラツキをより的確に検出できる。
第1図において、AD変換器12からDA変換器15,17まで
の制御はマイクロコンピユータにて行うことによりハー
ド的に簡素化できる。また、レーザーダイオード10の発
光はパルス制御、発光強度制御或はビーム径制御のいず
れかの方法で制御される。
このようにして、実施例によると、作動時に発生する
オゾン劣化、トナー粒径の変化或は装置の環境温度の変
化によつて変動する顕像画像の線幅が、反射形フオトセ
ンサ12と演算装置13とで検出され、この線幅が予め設定
された基準線幅となるように、ドライブ装置16でレーザ
ーダイオード10が補正駆動されるので、作動条件や環境
雰囲気が変化しても、常に所定の線幅での画像形成が行
なわれる。
なお、実施例では線幅検出手段として反射形フオトセ
ンサを用いたものを説明したが、本発明は実施例に限定
されるものでなく、線幅検出手段として、直接ライン幅
を検知できるCCDを用いることも出来る。
また、実施例では、顕像の線幅のみを使用して制御を
行なつているが、この他に画像形成枚数など、他の検知
因子も組合せた制御を行なうことにより、より制御効果
を高めることが出来る。
さらに実施例では、2値制御の場合を説明したが、ド
ライブ装置によるレーザーダイオードの駆動によつて中
間調を得るものにも本発明を適用することが出来る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では、装置の作動条件や環
境雰囲気の変化、例えば装置作動時に発生するO3(オゾ
ン)によるオゾン劣化、装置の作動時間の初期と後期で
のトナー粒径の変化、或いは装置が使用される環境温度
の変化などによって変動する画像の線幅を、ライン状顕
像がパターンとそれの検出手段で検出する訳であるが、
そのときライン状顕像パターンの電圧レベル信号Vtとそ
の顕像パターンが形成されていない感光体の地肌領域の
電圧レベル信号Vpを検出して、両者の比(Vt/Vp)を演
算する。これにより感光体上の位置的測定条件の変化
と、前記検出手段の経時的測定条件の変化を相殺するこ
とができ、線幅の変動がより正確に把握できる。
そして前記比(Vt/Vp)の値と予め設定されている1
主走査ライン幅に対応する基準値との差を演算して、そ
の演算結果に基づいて、レーザダイオードのよる1主走
査ライン幅を補正することにより、常に所定線幅の鮮明
な画像が形成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成を示す説明図、第2図は
実施例における制御補正手段の補正データを示す説明
図、第3図は実施例における線幅検出手段の動作を示す
特性図、第4図は複写機の構成を示す説明図、第5図は
感光体の露光エネルギー分布と表面電位分布を示す特性
図、第6図は感光体の表面濃度と感度との関係特性図、
第7図は感光体の表面電位分布の温度依存性を示す特性
図、第8図は感光体の表面電位分布のオゾン劣化を示す
特性図、第9図は感光体の表面電位分布のトナー粒度に
よる変動を示す特性図である。 1……感光体、2……帯電装置、3……露光装置、4…
…現像部、5……転写装置、6……分離部、7……クリ
ーニング部、8……除電部、9……光学系、10……レー
ザーダイオード、11……反射形フオトセンサ、13……演
算装置、14……デコーダ、16……ドライブ装置、18……
コントロール装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−115453(JP,A) 特開 昭62−47660(JP,A) 特開 平1−282576(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドライブ装置によりレーザーダイオードを
    駆動し、1主走査ライン毎に感光体上に露光して潜像を
    形成し、この潜像が現像手段によつて顕像化され、前記
    感光体に光情報に対応した顕像画像が形成される画像形
    成装置において、 前記感光体上に形成されるライン状顕像パターンの電圧
    レベル信号Vtと、その顕像パターンが形成されていない
    感光体の地肌領域の電圧レベル信号Vpを検出する検出手
    段と、 その検出手段によって検出された前記顕像パターン電圧
    レベル信号Vtと非顕像パターン電圧レベル信号Vpの比
    (Vt/Vp)を演算し、その比(Vt/Vp)の値と予め設定さ
    れている1主走査ライン幅に対応する基準値との差を演
    算する演算手段と、 その演算手段の結果に基づいて、前記レーザダイオード
    のよる1主走査ライン幅を補正するライン幅補正手段と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
JP63246695A 1988-09-30 1988-09-30 画像形成装置 Expired - Lifetime JP2746942B2 (ja)

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