JPH06104330B2 - 射出成形機の製品突出し装置 - Google Patents
射出成形機の製品突出し装置Info
- Publication number
- JPH06104330B2 JPH06104330B2 JP61261929A JP26192986A JPH06104330B2 JP H06104330 B2 JPH06104330 B2 JP H06104330B2 JP 61261929 A JP61261929 A JP 61261929A JP 26192986 A JP26192986 A JP 26192986A JP H06104330 B2 JPH06104330 B2 JP H06104330B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- ball screw
- fixed
- moving platen
- product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/40—Removing or ejecting moulded articles
- B29C45/4005—Ejector constructions; Ejector operating mechanisms
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/64—Mould opening, closing or clamping devices
- B29C45/66—Mould opening, closing or clamping devices mechanical
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、射出成形機における製品突出し装置に関し、
特に、サーボモータでボールネジを駆動し、ボールネジ
と螺合するボールナットに固着されたムービングプラテ
ンを移動させて型締を行なう直圧式型締装置における製
品突出し装置に関する。
特に、サーボモータでボールネジを駆動し、ボールネジ
と螺合するボールナットに固着されたムービングプラテ
ンを移動させて型締を行なう直圧式型締装置における製
品突出し装置に関する。
従来の技術 射出成形機において、金型内から製品を取出す製品突出
し装置としては、リアプラテンにロッドを固定し、一方
の金型が固着されたムービングプラテンが後退して型開
きが終了する手前において、該ロッドが製品突出し棒を
固着する突出し板と当接し、ムービングプラテンがさら
に後退すると、上記ロッドが突出し板を押圧し、製品突
出し棒を突出させて金型から製品を突き出す方法や、上
記製品突出し棒を型締装置の駆動源とは別な駆動源によ
って駆動し、該製品突出し棒を突出させて製品を金型か
ら取出す方法がとられている。
し装置としては、リアプラテンにロッドを固定し、一方
の金型が固着されたムービングプラテンが後退して型開
きが終了する手前において、該ロッドが製品突出し棒を
固着する突出し板と当接し、ムービングプラテンがさら
に後退すると、上記ロッドが突出し板を押圧し、製品突
出し棒を突出させて金型から製品を突き出す方法や、上
記製品突出し棒を型締装置の駆動源とは別な駆動源によ
って駆動し、該製品突出し棒を突出させて製品を金型か
ら取出す方法がとられている。
一方、サーボモータによってボールネジを回転させ、該
ボールネジと螺合するボールナットにムービングプラテ
ンを固着し、サーボモータの駆動によってムービングプ
ラテンを移動させて型閉じ，型締め，型開きを行なう直
圧式型締装置が開発されている。
ボールネジと螺合するボールナットにムービングプラテ
ンを固着し、サーボモータの駆動によってムービングプ
ラテンを移動させて型閉じ，型締め，型開きを行なう直
圧式型締装置が開発されている。
発明が解決しようとする問題点 上記直圧式型締装置においては、リアプラテンとムービ
ングプラテン間にボールネジが配設され、該ボールネジ
に螺合するボールナットは、該ボールネジの回転によっ
てボールネジの軸方向に移動し、該ボールネジに固着さ
れたムービングプラテンはボールナットと共に移動する
ものであるため、リアプラテンとムービングプラテン間
の距離が長くなる。そのため、リアプラテンに設けられ
た製品突出し棒を作動させようとすると、上記ロッドは
長いものとなり、たわみが生じたり、強度上に問題を生
じる。そのため、製品突出し棒の駆動源を別に設けると
すると、特別に製品突出し用の駆動源を必要とし、射出
成形機自体を高価にしてしまうことになる。
ングプラテン間にボールネジが配設され、該ボールネジ
に螺合するボールナットは、該ボールネジの回転によっ
てボールネジの軸方向に移動し、該ボールネジに固着さ
れたムービングプラテンはボールナットと共に移動する
ものであるため、リアプラテンとムービングプラテン間
の距離が長くなる。そのため、リアプラテンに設けられ
た製品突出し棒を作動させようとすると、上記ロッドは
長いものとなり、たわみが生じたり、強度上に問題を生
じる。そのため、製品突出し棒の駆動源を別に設けると
すると、特別に製品突出し用の駆動源を必要とし、射出
成形機自体を高価にしてしまうことになる。
そこで、本発明の目的は、サーボモータで駆動される直
圧式型締装置において、簡単な構成によって製品突出し
ができる射出成形機の製品突出し装置を提供することに
ある。
圧式型締装置において、簡単な構成によって製品突出し
ができる射出成形機の製品突出し装置を提供することに
ある。
問題点を解決するための手段 本発明は、サーボモータでボールネジを回転させ、該ボ
ールネジに螺合するボールナットにムービングプラテン
が固着され型締めを行なう直圧式型締装置における製品
突出し装置において、上記ボールネジの先端に長さ調節
可能で先端が球面凸状に形成されたストローク調整ロッ
ドを固着し、上記ムービングプラテンに設けられた孔を
貫通し摺動可能で回転不能に固着された突出し棒の一端
に固着された突出し板に上記ストローク調整ロッドの球
面凸状の先端と係合する球面凹部を設け、かつ、上記突
出し板とムービングプラテン間に設けられたスプリング
によって突出し棒をボールネジ側へ付勢するようにする
ことによって上記問題点を解決した。
ールネジに螺合するボールナットにムービングプラテン
が固着され型締めを行なう直圧式型締装置における製品
突出し装置において、上記ボールネジの先端に長さ調節
可能で先端が球面凸状に形成されたストローク調整ロッ
ドを固着し、上記ムービングプラテンに設けられた孔を
貫通し摺動可能で回転不能に固着された突出し棒の一端
に固着された突出し板に上記ストローク調整ロッドの球
面凸状の先端と係合する球面凹部を設け、かつ、上記突
出し板とムービングプラテン間に設けられたスプリング
によって突出し棒をボールネジ側へ付勢するようにする
ことによって上記問題点を解決した。
作 用 上記ボールネジはリアプラテンに回転可能に、かつ、軸
方向に移動不能に固着されているから、該ボールネジの
先端位置は常に一定位置にあり、かつ、ムービングプラ
テンに近い位置にある。そして、上記ボールネジがサー
ボモータで駆動され回転し、ボールナットを介してムー
ビングプラテンを型開き方向、すなわちリアプラテン側
へ移動させると、型開き完了の手前において、ストロー
ク調整ロッドの先端の球面凸状部が突出し板の球面凹部
と当接し、さらに、ムービングプラテンが型開き方向に
移動すると、ストローク調整ロッドはスプリングの力に
抗して突出し板及び該突出し板に固着された突出し棒を
金型方向に移動させ、突出し棒を突出させて金型内の製
品を突出し、取り出すととなる。なお、ボールネジが回
転しているため、該ボールネジに固着されたストローク
調整ロッドも回転するが、該ロッドの先端が球面凸状に
形成され、突出し板の球面凹部と係合するようになって
いるため、ボールネジの軸心がずれても確実に突出し板
を押圧し、製品を突き出すことができる。
方向に移動不能に固着されているから、該ボールネジの
先端位置は常に一定位置にあり、かつ、ムービングプラ
テンに近い位置にある。そして、上記ボールネジがサー
ボモータで駆動され回転し、ボールナットを介してムー
ビングプラテンを型開き方向、すなわちリアプラテン側
へ移動させると、型開き完了の手前において、ストロー
ク調整ロッドの先端の球面凸状部が突出し板の球面凹部
と当接し、さらに、ムービングプラテンが型開き方向に
移動すると、ストローク調整ロッドはスプリングの力に
抗して突出し板及び該突出し板に固着された突出し棒を
金型方向に移動させ、突出し棒を突出させて金型内の製
品を突出し、取り出すととなる。なお、ボールネジが回
転しているため、該ボールネジに固着されたストローク
調整ロッドも回転するが、該ロッドの先端が球面凸状に
形成され、突出し板の球面凹部と係合するようになって
いるため、ボールネジの軸心がずれても確実に突出し板
を押圧し、製品を突き出すことができる。
実施例 図は本発明の一実施例の要部の一部断面図で、１はムー
ビングプラテン、２は射出成形機のベースに固着された
リアプラテンで、上記ムービングプラテン１には一方の
金型（図示せず）が取付けられ、図示しない射出成形機
のベースに固着されたステーショナリプラテンに他方の
金型が取付けられ、上記リアプラレン2,ステーショナリ
プラテン間にはタイバー3,3が固着され、上記ムービン
グプラテン１は、該タイバー3,3を貫通させる孔を有
し、該ムービングプラテン１は該タイバー3,3に沿って
図中左右に移動可能に保持されている。４はボールネジ
で、リアプラテン２に軸受され、リアプラテン２に取付
けられたサーボモータ（図示せず）によって駆動回転さ
せられる。５は、該ボールネジ４と螺合するボールナッ
トで、該ボールナット５はボルト16でナット取付体６に
固着され、該ナット取付体６はムービングプラテン１に
ボルト16で固着され、該ナット取付体６は円筒形状で、
ナット取付側の径は小さくムービングプラテン側は径が
大きく形成され、ボールネジ４が貫通する孔７を有し、
ムービングプラテン側は大きな空間８が設けられてい
る。
ビングプラテン、２は射出成形機のベースに固着された
リアプラテンで、上記ムービングプラテン１には一方の
金型（図示せず）が取付けられ、図示しない射出成形機
のベースに固着されたステーショナリプラテンに他方の
金型が取付けられ、上記リアプラレン2,ステーショナリ
プラテン間にはタイバー3,3が固着され、上記ムービン
グプラテン１は、該タイバー3,3を貫通させる孔を有
し、該ムービングプラテン１は該タイバー3,3に沿って
図中左右に移動可能に保持されている。４はボールネジ
で、リアプラテン２に軸受され、リアプラテン２に取付
けられたサーボモータ（図示せず）によって駆動回転さ
せられる。５は、該ボールネジ４と螺合するボールナッ
トで、該ボールナット５はボルト16でナット取付体６に
固着され、該ナット取付体６はムービングプラテン１に
ボルト16で固着され、該ナット取付体６は円筒形状で、
ナット取付側の径は小さくムービングプラテン側は径が
大きく形成され、ボールネジ４が貫通する孔７を有し、
ムービングプラテン側は大きな空間８が設けられてい
る。
該空間内にムービングプラテン１に設けられた孔９を摺
動自在に貫通する製品突出し棒10の一端が突出し、該端
部には突出し板11が固着され、該突出し板11とムービン
グプラテン１間にはスプリング12が設けられ、突出し板
11及び突出し棒10をボールネジ４側へ付勢している。ま
た、上記突出し棒10には、該突出し棒10の回転と軸方向
への移動のガイドのためスプライン部10aが設けられ、
該スプライン部10aと係合するスプラインナット13がム
ービングプラテン１に固着されている。
動自在に貫通する製品突出し棒10の一端が突出し、該端
部には突出し板11が固着され、該突出し板11とムービン
グプラテン１間にはスプリング12が設けられ、突出し板
11及び突出し棒10をボールネジ４側へ付勢している。ま
た、上記突出し棒10には、該突出し棒10の回転と軸方向
への移動のガイドのためスプライン部10aが設けられ、
該スプライン部10aと係合するスプラインナット13がム
ービングプラテン１に固着されている。
一方、ボールネジ４の先端面にはボールネジ４の軸心を
中心にネジ穴14が形成され、該ネジ穴14にストローク調
整ロッド15のネジ部15aが螺合し、該ネジの螺合度によ
ってストローク調整ロッド15のボールネジ４の先端面か
らの突出し量を調整可能になっている。また、上記スト
ローク調整ロッド15の先端部15aは球面凸状に形成さ
れ、該ストローク調整ロッド15の先端部15aの球面凸状
部と対面する上記突出し板11の対面位置には球面凹部11
aが形成され、ムービングプラテン１が型開きのため後
退（図中左方）したとき、上記ストローク調整ロッド15
の球面凸状の先端部15bと球面凹部11aは係合するように
なっている。なお、17はストローク調整ロッド15のネジ
ゆるみを防止するためのナットである。
中心にネジ穴14が形成され、該ネジ穴14にストローク調
整ロッド15のネジ部15aが螺合し、該ネジの螺合度によ
ってストローク調整ロッド15のボールネジ４の先端面か
らの突出し量を調整可能になっている。また、上記スト
ローク調整ロッド15の先端部15aは球面凸状に形成さ
れ、該ストローク調整ロッド15の先端部15aの球面凸状
部と対面する上記突出し板11の対面位置には球面凹部11
aが形成され、ムービングプラテン１が型開きのため後
退（図中左方）したとき、上記ストローク調整ロッド15
の球面凸状の先端部15bと球面凹部11aは係合するように
なっている。なお、17はストローク調整ロッド15のネジ
ゆるみを防止するためのナットである。
次に本実施例の動作を説明する。
図示しないサーボモータを駆動し、型閉じ，型締めを行
なうときは、ムービングプラテン１を図中右方向へ移動
させ、型開きを行なうときは図中左方向へムービングプ
ラテン１を移動させる。すなわち、サーボモータを駆動
し、ボールネジ４を回転させると、該ボールネジ４に螺
合するボールナット５はボールネジ４の軸心に沿って図
中左方向へ移動し、該ボールナット５に固着されたナッ
ト取付体６を介してムービングプラテン１も図中左方向
へ移動し、金型の型開きを行なう。そして、型開き完了
の手前で、ストローク調整ロッド15の球面凸状の先端部
15bが突出し板11の球面凹部11aに当接し、さらにムービ
ングプラテン１が型開き完了まで図中左方向に移動する
と、上記ストローク調整ロッド15の先端部15bが突出し
板11を押圧して、スプリング13に抗して突出し板11,突
出し棒10を図中右方向へ移動させ、突出し棒10を金型内
に突出させ、金型内の製品を突き出す。
なうときは、ムービングプラテン１を図中右方向へ移動
させ、型開きを行なうときは図中左方向へムービングプ
ラテン１を移動させる。すなわち、サーボモータを駆動
し、ボールネジ４を回転させると、該ボールネジ４に螺
合するボールナット５はボールネジ４の軸心に沿って図
中左方向へ移動し、該ボールナット５に固着されたナッ
ト取付体６を介してムービングプラテン１も図中左方向
へ移動し、金型の型開きを行なう。そして、型開き完了
の手前で、ストローク調整ロッド15の球面凸状の先端部
15bが突出し板11の球面凹部11aに当接し、さらにムービ
ングプラテン１が型開き完了まで図中左方向に移動する
と、上記ストローク調整ロッド15の先端部15bが突出し
板11を押圧して、スプリング13に抗して突出し板11,突
出し棒10を図中右方向へ移動させ、突出し棒10を金型内
に突出させ、金型内の製品を突き出す。
この際、ストローク調整ロッド15はボールネジ４の回転
と共に回転しているが、先端部15bの球面凸状部と、突
出し板11の球面凹部との係合によりストローク調整ロッ
ド15の回転は突出し板11には伝動されず、また、突出し
棒10はスプライン部10aによってムービングプラテン１
に固着されたスプラインナットを係合し、回転不能にか
つ軸方向への摺動をガイドされているから、突出し棒10
も回転することはない。また、ボールネジ４の軸心が偏
位し、ストローク調整ロッド15の先端部15bが円運動を
行なっても球面凸状部と球面凹部との係合によって突出
し板11,突出し棒10は確実に押出され製品を突出す。な
お、突出し棒10の突出し量、すなわち、突出しストロー
クは上記ストローク調整ロッド15のボールネジ４との螺
合度を調整し、ストローク調整ロッド15のボールネジ４
の端面よりの突出し量を変えることによって調整され
る。
と共に回転しているが、先端部15bの球面凸状部と、突
出し板11の球面凹部との係合によりストローク調整ロッ
ド15の回転は突出し板11には伝動されず、また、突出し
棒10はスプライン部10aによってムービングプラテン１
に固着されたスプラインナットを係合し、回転不能にか
つ軸方向への摺動をガイドされているから、突出し棒10
も回転することはない。また、ボールネジ４の軸心が偏
位し、ストローク調整ロッド15の先端部15bが円運動を
行なっても球面凸状部と球面凹部との係合によって突出
し板11,突出し棒10は確実に押出され製品を突出す。な
お、突出し棒10の突出し量、すなわち、突出しストロー
クは上記ストローク調整ロッド15のボールネジ４との螺
合度を調整し、ストローク調整ロッド15のボールネジ４
の端面よりの突出し量を変えることによって調整され
る。
また、突出し棒10の回転防止と移動のガイドのために、
上記実施例はスプライン係合を利用したが、スプライン
係合の代わりに、ムービングプラテン１側，突出し棒10
側のどちらか一方に帯状突起を設け、他方に該帯状突起
と係合する溝を設けて、突出し棒の回転と軸方向の移動
のガイドをさせてもよい。
上記実施例はスプライン係合を利用したが、スプライン
係合の代わりに、ムービングプラテン１側，突出し棒10
側のどちらか一方に帯状突起を設け、他方に該帯状突起
と係合する溝を設けて、突出し棒の回転と軸方向の移動
のガイドをさせてもよい。
発明の効果 以上述べたように、本発明は、サーボモータでボールネ
ジを回転させ、該ボールネジに螺合するボールナットに
ムービングプラテンが固着され型締めを行なう直圧式型
締装置において、リアプラテンに回転自在に固着され、
ムービングプラテンに近い位置まで突出し、ムービング
プラテンの移動方向にその位置が不変のボールスクリュ
ーの先端面にストローク調整ロッドを固着し、ムービン
グプラテンの型開き動作の終了直前に上記ストローク調
整ロッドを突出し棒を押圧して金型内に突出し製品を突
出すようにしたから、簡単な構成により製品を突出し取
出すことができ。そして、ボールネジの先端にストロー
ク調整ロッドを固着するから該ストローク調整ロッドは
短いものでよく、該ロッドのたわみや強度を格別考慮す
る必要がない。
ジを回転させ、該ボールネジに螺合するボールナットに
ムービングプラテンが固着され型締めを行なう直圧式型
締装置において、リアプラテンに回転自在に固着され、
ムービングプラテンに近い位置まで突出し、ムービング
プラテンの移動方向にその位置が不変のボールスクリュ
ーの先端面にストローク調整ロッドを固着し、ムービン
グプラテンの型開き動作の終了直前に上記ストローク調
整ロッドを突出し棒を押圧して金型内に突出し製品を突
出すようにしたから、簡単な構成により製品を突出し取
出すことができ。そして、ボールネジの先端にストロー
ク調整ロッドを固着するから該ストローク調整ロッドは
短いものでよく、該ロッドのたわみや強度を格別考慮す
る必要がない。
図は本発明の一実施例の要部の一部断面図である。 １……ムービングプラテン、２……リアプラテン、３…
…タイバー、４……ボールネジ、５……ボールナット、
６……ナット取付体、10……製品突出し棒、11……突出
し板、12……スプリング、13……スプラインナット、15
……ストローク調整ロッド。
…タイバー、４……ボールネジ、５……ボールナット、
６……ナット取付体、10……製品突出し棒、11……突出
し板、12……スプリング、13……スプラインナット、15
……ストローク調整ロッド。
Claims (3)
- 【請求項１】サーボモータでボールネジを回転させ、該
ボールネジに螺合するボールナットにムービングプラテ
ンが固着され型締を行なう直圧式型締装置における製品
突出し装置において、上記ボールネジの先端に長さ調節
可能に固着され先端が球面凸状に形成されたストローク
調整ロッドと、上記ムービングプラテンに設けられた孔
を貫通し摺動可能で回転不能に固着された突出し棒と、
該突出し棒の一端に固着され、上記ストローク調整ロッ
ドの球面凸状の先端と係合する球面凹部を有する突出し
板と、該突出し板とムービングプラテン間に設けられ、
突出し棒をボールネジ側へ付勢するスプリングを備えた
ことを特徴とする射出成形機の製品突出し装置。 - 【請求項２】上記ストローク調整ロッドは、上記ボール
ネジの先端面に設けられたネジ穴に螺合するネジ部を有
し、このネジ部の螺合によってロッド長を調整する特許
請求の範囲第１項記載の射出成形機の製品突出し装置。 - 【請求項３】上記突出し棒にはスプライン部が設けら
れ、上記ムービングプラテンに固着されたスプラインナ
ットと係合し、突出し棒の回転止めと、摺動のガイドを
なすように構成されている特許請求の範囲第１項または
第２項記載の射出成形機の製品突出し装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61261929A JPH06104330B2 (ja) | 1986-11-05 | 1986-11-05 | 射出成形機の製品突出し装置 |
| US07/204,554 US4891002A (en) | 1986-11-05 | 1987-10-16 | Product ejector for injection molding machine |
| DE8787906786T DE3776901D1 (de) | 1986-11-05 | 1987-10-16 | Produktauswerfvorrichtung fuer spritzgiessmaschinen. |
| EP87906786A EP0290612B1 (en) | 1986-11-05 | 1987-10-16 | Product ejecting apparatus for injection molding machines |
| PCT/JP1987/000797 WO1988003471A1 (en) | 1986-11-05 | 1987-10-16 | Product ejecting apparatus for injection molding machines |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61261929A JPH06104330B2 (ja) | 1986-11-05 | 1986-11-05 | 射出成形機の製品突出し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63115713A JPS63115713A (ja) | 1988-05-20 |
| JPH06104330B2 true JPH06104330B2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=17368667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61261929A Expired - Lifetime JPH06104330B2 (ja) | 1986-11-05 | 1986-11-05 | 射出成形機の製品突出し装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4891002A (ja) |
| EP (1) | EP0290612B1 (ja) |
| JP (1) | JPH06104330B2 (ja) |
| DE (1) | DE3776901D1 (ja) |
| WO (1) | WO1988003471A1 (ja) |
Families Citing this family (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE9001019L (sv) * | 1989-04-13 | 1990-10-14 | Outboard Marine Corp | Anordning foer precisionsgjutning och foerfarande foer anvaendning av anordningen |
| US5139411A (en) * | 1991-04-01 | 1992-08-18 | Polacinski Michel C | Apparatus for reducing wear on mold ejection systems |
| US5282732A (en) * | 1992-04-08 | 1994-02-01 | Davidson Textron Inc. | Mold press assembly |
| JP3206204B2 (ja) * | 1992-05-22 | 2001-09-10 | 株式会社デンソー | スロットルポジションセンサ |
| US6315544B1 (en) | 1999-10-07 | 2001-11-13 | Burger Engineering, Inc. | Adjustable length extension bars for connecting a mold ejector plate to a press ejector plate |
| JP3406561B2 (ja) * | 2000-03-21 | 2003-05-12 | 住友重機械工業株式会社 | 射出成形機の製品突出し装置 |
| JP4808339B2 (ja) * | 2001-07-10 | 2011-11-02 | 東芝機械株式会社 | 型締装置 |
| US7063868B2 (en) * | 2003-02-28 | 2006-06-20 | T.F.H. Publications, Inc. | Method of removing molded natural resins from molds utilizing lifter bars |
| US7267538B2 (en) * | 2003-05-27 | 2007-09-11 | Efrain Morales-Centeno | Adjustable knockout |
| JP5105612B2 (ja) * | 2008-07-22 | 2012-12-26 | 株式会社名機製作所 | エジェクタ装置およびエジェクタ装置の接続方法 |
| JP2010052322A (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-11 | Daiwa Kasei Kogyo Kk | 射出成形機 |
| CN101954719A (zh) * | 2009-07-17 | 2011-01-26 | 鸿富锦精密工业（深圳）有限公司 | 射出成型模具的顶出机构 |
| US8297967B2 (en) * | 2010-03-16 | 2012-10-30 | Acumen Co., Ltd. | Ejector device for an injection molding machine |
| CN102198711B (zh) * | 2011-04-13 | 2014-02-26 | 青岛海信模具有限公司 | 斜顶杆长度调整装置 |
| JP5607124B2 (ja) * | 2012-01-13 | 2014-10-15 | 株式会社日本製鋼所 | エジェクタ装置 |
| CN107310105B (zh) * | 2017-08-19 | 2024-01-05 | 成都市联余精密机械有限公司 | 一种实现奶粉盖模内贴标的延迟顶出模具结构 |
| CN109954264B (zh) * | 2019-04-16 | 2023-12-22 | 门延华 | 一种提高足球技艺的器具 |
| CN112721049A (zh) * | 2020-12-15 | 2021-04-30 | 昆山兴丰汇精密模具有限公司 | 一种高效注塑模具 |
| CN113954273B (zh) * | 2021-11-17 | 2024-04-12 | 湖北长天通信科技有限公司 | 一种康仿模具专用拆卸装置 |
| CN115319971A (zh) * | 2022-10-13 | 2022-11-11 | 宁波臻至机械模具有限公司 | 一种抽芯机构以及模具 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3158905A (en) * | 1962-01-19 | 1964-12-01 | Jaroslav J Havlik | Mechanical injection molding machine |
| US3388431A (en) * | 1964-05-16 | 1968-06-18 | Aoki Katashi | Injection molding machine |
| JPS4914537B1 (ja) * | 1969-11-14 | 1974-04-08 | ||
| US3669593A (en) * | 1970-02-10 | 1972-06-13 | Wilhelm Cyriax | Mold-closing means for molding machines |
| FR2414998A1 (fr) * | 1978-01-18 | 1979-08-17 | Guen & Hemidy Le | Verin d'ejection pour presses a mouler par injection |
| CA1196458A (en) * | 1981-10-08 | 1985-11-12 | Yoshihiko Yamazaki | Injection molding machine |
| JPS5924311A (ja) * | 1982-07-30 | 1984-02-08 | Mitaka Kogyo Kk | プログラムタイマ− |
| JPS5924311U (ja) * | 1982-08-09 | 1984-02-15 | 日精樹脂工業株式会社 | 成形品突出し機構を有する型締装置 |
| JPH06280016A (ja) * | 1993-03-25 | 1994-10-04 | Kobe Steel Ltd | 連続真空蒸着めっきにおけるめっき原料供給装置 |
-
1986
- 1986-11-05 JP JP61261929A patent/JPH06104330B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-10-16 US US07/204,554 patent/US4891002A/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-10-16 EP EP87906786A patent/EP0290612B1/en not_active Expired
- 1987-10-16 WO PCT/JP1987/000797 patent/WO1988003471A1/ja active IP Right Grant
- 1987-10-16 DE DE8787906786T patent/DE3776901D1/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0290612A1 (en) | 1988-11-17 |
| DE3776901D1 (de) | 1992-04-02 |
| EP0290612B1 (en) | 1992-02-26 |
| US4891002A (en) | 1990-01-02 |
| WO1988003471A1 (en) | 1988-05-19 |
| EP0290612A4 (en) | 1989-10-16 |
| JPS63115713A (ja) | 1988-05-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH06104330B2 (ja) | 射出成形機の製品突出し装置 | |
| KR900001899B1 (ko) | 노즐 터치 기구 | |
| JPH06104329B2 (ja) | コアキシヤル・エジエクタ装置 | |
| US6390804B1 (en) | Guiding structure for regulating traveling direction of swing arm | |
| JPH038254B2 (ja) | ||
| US11759930B2 (en) | Locking device for adjusting nailing force of electric nail gun | |
| JPH0322811B2 (ja) | ||
| JP2000351133A (ja) | ノズルタッチ力制御装置 | |
| JP3808395B2 (ja) | トグル式型締装置の金型押圧力調整方法、およびトグル式型締装置 | |
| JPH04129717A (ja) | 成形機におけるエジェクト方式 | |
| JPH042416B2 (ja) | ||
| JP2002001757A (ja) | 竪型射出成形機 | |
| JP3720281B2 (ja) | 駆動装置 | |
| JP3228779B2 (ja) | 電動射出成形機における金型内突出板の突出前進限位置確認方法及び装置 | |
| JPH0342994Y2 (ja) | ||
| JPH0229486B2 (ja) | Shashutsusochinonozurutatsuchihoho | |
| JPH0217333B2 (ja) | ||
| JP2620890B2 (ja) | ノズルタッチ機構 | |
| JPH0530903Y2 (ja) | ||
| JP4011590B2 (ja) | 射出成形機用ゲートカット機構兼エジェクタ機構 | |
| JPH0318171Y2 (ja) | ||
| JPH03132322A (ja) | 電動式射出成形機の射出装置 | |
| JPH09164570A (ja) | ダブルトグル式型締装置及びクロスヘッドの停止位置設定方法 | |
| JP3306501B2 (ja) | 射出成形金型 | |
| JP2003011162A (ja) | 射出成形機のノズルタッチ装置 |