JPH06103002A - データ領域生成方式 - Google Patents
データ領域生成方式Info
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- JPH06103002A JPH06103002A JP4252417A JP25241792A JPH06103002A JP H06103002 A JPH06103002 A JP H06103002A JP 4252417 A JP4252417 A JP 4252417A JP 25241792 A JP25241792 A JP 25241792A JP H06103002 A JPH06103002 A JP H06103002A
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- Japan
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- processing
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/06—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
- G06F3/0601—Interfaces specially adapted for storage systems
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/12—Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers
- G11B20/1217—Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers on discs
- G11B20/1252—Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers on discs for discontinuous data, e.g. digital information signals, computer programme data
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】補助記憶装置のセクタ数,シリンダ数等の特性
に対応したデータ領域を生成することにより、シリンダ
やトラックの切替え頻度を少なくした高速なシステムを
提供する。 【構成】データ領域生成手段3は補助記憶装置9の装置
アドレスをI/O情報生成手段6に指定する。I/O情
報生成手段6は装置情報提供手段7を介して、補助記憶
手段9から装置情報を取得し、最適なデータ長とギャッ
プ値とを算出し、I/O情報域4にそれらを記憶させ
る。データ領域生成手段3はI/O情報域4を参照し
て、補助記憶装置9にデータ領域を設定する。データ処
理手段5まI/O情報域4を参照して、データ処理アプ
リケーション2からのデータをデータリード/ライト処
理手段8のバッファメモリに格納し、補助記憶装置9へ
書込ませる。
に対応したデータ領域を生成することにより、シリンダ
やトラックの切替え頻度を少なくした高速なシステムを
提供する。 【構成】データ領域生成手段3は補助記憶装置9の装置
アドレスをI/O情報生成手段6に指定する。I/O情
報生成手段6は装置情報提供手段7を介して、補助記憶
手段9から装置情報を取得し、最適なデータ長とギャッ
プ値とを算出し、I/O情報域4にそれらを記憶させ
る。データ領域生成手段3はI/O情報域4を参照し
て、補助記憶装置9にデータ領域を設定する。データ処
理手段5まI/O情報域4を参照して、データ処理アプ
リケーション2からのデータをデータリード/ライト処
理手段8のバッファメモリに格納し、補助記憶装置9へ
書込ませる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ領域生成方式、特
にデータ処理アプリケーションが使用する補助記憶装置
上にデータ領域を生成するデータ領域生成方式に関す
る。
にデータ処理アプリケーションが使用する補助記憶装置
上にデータ領域を生成するデータ領域生成方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデータ領域生成方式は、
図8に従来の構成図を示すように、データ処理を実行す
る前に補助記憶装置9上にデータ領域の生成を要求する
データ領域生成アプリケーション1と、ユーザがデータ
のリード/ライト時に使用するデータ処理アプリケーシ
ョン2と、データ領域の生成を行なうデータ領域生成手
段10と、データ領域生成時に参照するシステム情報域
11と、生成されたデータ領域に対する処理を行なうデ
ータ処理手段12と、補助記憶装置9に対して処理要求
のコマンドを発行するデータリード/ライト処理手段8
と、補助記憶装置9とを有して構成されている。
図8に従来の構成図を示すように、データ処理を実行す
る前に補助記憶装置9上にデータ領域の生成を要求する
データ領域生成アプリケーション1と、ユーザがデータ
のリード/ライト時に使用するデータ処理アプリケーシ
ョン2と、データ領域の生成を行なうデータ領域生成手
段10と、データ領域生成時に参照するシステム情報域
11と、生成されたデータ領域に対する処理を行なうデ
ータ処理手段12と、補助記憶装置9に対して処理要求
のコマンドを発行するデータリード/ライト処理手段8
と、補助記憶装置9とを有して構成されている。
【0003】以上の構成において、最初にデータ領域生
成アプリケーション1が起動され、データ領域生成手段
10に対し、対象装置アドレスを入力情報とした実行要
求が発行される。データ領域生成手段10は対象装置ア
ドレスを受取ると、その装置にデータ領域が生成されて
いないことを確認し、データ領域が生成済みであれば何
も行なわずに正常終了し、まだデータ領域が生成されて
いない場合は、システム情報域11を参照して処理デー
タ長とギャップ値とを得て、データ領域を補助記憶装置
9上に生成する。図9はシステム情報域11の内容例を
示す図で、システム情報域11にはシステム生成時にシ
ステム上最適と思われる値が設定されている。データ領
域の生成が完了している場合には、その補助記憶装置9
に対してデータ処理を行なうことができる。データ処理
を行なう場合にはデータ処理アプリケーション2が起動
され、データ処理アプリケーション2からデータ処理手
段12に対象装置アドレス,要求処理データ長,データ
転送アドレス,および実行コマンドを入力情報とした実
行要求が発行される。データ処理手段12は入力情報を
受取り、その情報をデータリード/ライト処理手段8へ
通知する。データリード/ライト処理手段8ほリードコ
マンドまたはライトコマンドを入力情報と共に補助記憶
装置9へ発行し、コマンド終了を待ち、終了で終了通知
を要求元のデータ処理手段12へ通知する。データ処理
手段12はその結果をデータ処理アプリケーション2へ
通知し、一連の処理を終える。
成アプリケーション1が起動され、データ領域生成手段
10に対し、対象装置アドレスを入力情報とした実行要
求が発行される。データ領域生成手段10は対象装置ア
ドレスを受取ると、その装置にデータ領域が生成されて
いないことを確認し、データ領域が生成済みであれば何
も行なわずに正常終了し、まだデータ領域が生成されて
いない場合は、システム情報域11を参照して処理デー
タ長とギャップ値とを得て、データ領域を補助記憶装置
9上に生成する。図9はシステム情報域11の内容例を
示す図で、システム情報域11にはシステム生成時にシ
ステム上最適と思われる値が設定されている。データ領
域の生成が完了している場合には、その補助記憶装置9
に対してデータ処理を行なうことができる。データ処理
を行なう場合にはデータ処理アプリケーション2が起動
され、データ処理アプリケーション2からデータ処理手
段12に対象装置アドレス,要求処理データ長,データ
転送アドレス,および実行コマンドを入力情報とした実
行要求が発行される。データ処理手段12は入力情報を
受取り、その情報をデータリード/ライト処理手段8へ
通知する。データリード/ライト処理手段8ほリードコ
マンドまたはライトコマンドを入力情報と共に補助記憶
装置9へ発行し、コマンド終了を待ち、終了で終了通知
を要求元のデータ処理手段12へ通知する。データ処理
手段12はその結果をデータ処理アプリケーション2へ
通知し、一連の処理を終える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
領域生成方式では、接続される補助記憶装置によっては
アクセスを高速に行なえないデータ領域を生成すること
がある。例えば図9に示したように、システム生成時に
システム情報域11にデータ長が4096バイト、ギャ
ップ値が1(4096バイト)と設定されている場合
に、データリード/ライト処理手段8に設けられている
バッファメモリ上では、図10(a)にバッファメモリ
のデータブロックの配置を示すように、データは連続し
たブロックに配置される。しかし、図10(b)に補助
記憶装置9であるハードディスク上のデータブロックの
配置を示すように、連続したブロックがトラックやシリ
ンタに跨がって配置される。この状態ではトラックやシ
リンダの切替え時間が頻繁に発生して、回転待ち時間を
必要とし、データ処理時間が長くなり、高性能な情報処
理システムを提供できないという問題点がある。
領域生成方式では、接続される補助記憶装置によっては
アクセスを高速に行なえないデータ領域を生成すること
がある。例えば図9に示したように、システム生成時に
システム情報域11にデータ長が4096バイト、ギャ
ップ値が1(4096バイト)と設定されている場合
に、データリード/ライト処理手段8に設けられている
バッファメモリ上では、図10(a)にバッファメモリ
のデータブロックの配置を示すように、データは連続し
たブロックに配置される。しかし、図10(b)に補助
記憶装置9であるハードディスク上のデータブロックの
配置を示すように、連続したブロックがトラックやシリ
ンタに跨がって配置される。この状態ではトラックやシ
リンダの切替え時間が頻繁に発生して、回転待ち時間を
必要とし、データ処理時間が長くなり、高性能な情報処
理システムを提供できないという問題点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ領域生成
方式は、データ処理アプリケーションが使用する補助記
憶装置上にデータ領域を生成するデータ領域生成方式に
おいて、データ処理アプリケーションが使用する補助記
憶装置の装置アドレスを受けて、この装置アドレスの補
助記憶装置の装置情報を取得する装置情報提供手段と、
この装置情報提供手段が取得した装置情報から連続した
読書きにシリンダおよびトラックの切替えが最小となる
処理データ長とギャップ値とを算出してI/O情報域に
記憶するI/O情報生成手段と、前記I/O情報域に記
憶した処理データ長およびギャップ値により対象とする
補助記憶装置上にデータ領域を生成するデータ領域生成
手段と、前記データ処理アプリケーションからの補助記
憶装置へのデータ処理時に前記I/O情報域の処理デー
タ長およびギャップ値を参照してデータ処理を行なうデ
ータ処理手段とを有することにより構成される。
方式は、データ処理アプリケーションが使用する補助記
憶装置上にデータ領域を生成するデータ領域生成方式に
おいて、データ処理アプリケーションが使用する補助記
憶装置の装置アドレスを受けて、この装置アドレスの補
助記憶装置の装置情報を取得する装置情報提供手段と、
この装置情報提供手段が取得した装置情報から連続した
読書きにシリンダおよびトラックの切替えが最小となる
処理データ長とギャップ値とを算出してI/O情報域に
記憶するI/O情報生成手段と、前記I/O情報域に記
憶した処理データ長およびギャップ値により対象とする
補助記憶装置上にデータ領域を生成するデータ領域生成
手段と、前記データ処理アプリケーションからの補助記
憶装置へのデータ処理時に前記I/O情報域の処理デー
タ長およびギャップ値を参照してデータ処理を行なうデ
ータ処理手段とを有することにより構成される。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0007】図1は本発明の一実施例の構成図である。
図1の実施例は、図8で説明した従来のデータ領域生成
方式の構成図におけるデータ領域生成アプリケーション
1,データ処理アプリケーション2,データリード/ラ
イト処理手段8,および補助記憶装置9の他に、補助記
憶装置9の装置情報を取得する装置情報提供手段7、装
置情報提供手段7が得た装置情報をもとに最適なデータ
長とギャップ値とを求めるI/O情報生成手段6、I/
O情報生成手段6が求めたデータ長およびギャップ値を
記憶するI/O情報域4、I/O情報域4を参照してデ
ータ領域を生成するデータ領域生成手段3およびデータ
領域への処理を行なうデータ処理手段5を有して構成さ
れている。
図1の実施例は、図8で説明した従来のデータ領域生成
方式の構成図におけるデータ領域生成アプリケーション
1,データ処理アプリケーション2,データリード/ラ
イト処理手段8,および補助記憶装置9の他に、補助記
憶装置9の装置情報を取得する装置情報提供手段7、装
置情報提供手段7が得た装置情報をもとに最適なデータ
長とギャップ値とを求めるI/O情報生成手段6、I/
O情報生成手段6が求めたデータ長およびギャップ値を
記憶するI/O情報域4、I/O情報域4を参照してデ
ータ領域を生成するデータ領域生成手段3およびデータ
領域への処理を行なうデータ処理手段5を有して構成さ
れている。
【0008】図2,図3,図4,図5はそれぞれデータ
領域生成手段3,I/O情報生成手段6,装置情報提供
手段7,データ処理手段5の処理の流れ図で、以下図2
〜図5を参照して図1の実施例の処理について説明を進
める。最初にデータ領域生成アプリケーション1が起動
されると、このアプリケーション1はデータ領域生成手
段3に対し、対象装置アドレスを入力情報とした実行要
求を発行する。データ領域生成手段3は対象装置アドレ
スを受取り(ステップ21)、その装置にデータ領域が
生成されていないことを確認し(ステップ22)、デー
タ領域が生成済みであれば、何も行わず正常終了する。
まだデータ領域が生成されていない場合には、I/O情
報生成手段6を実行する(ステップ23)。I/O情報
生成手段6は装置情報提供手段7を起動して、装置情報
を得る(ステップ31)。装置情報提供手段7は装置情
報を引取るコマンドを補助記憶装置9に発行する(ステ
ップ41)。そして、コマンド終了を持って(ステップ
42)、終了したとき装置情報を要求元へ転送する(ス
テップ43)。装置情報を得たI/O情報生成手段6
は、その情報から最適な処理データ長とギャップ長とを
算出する(ステップ32,33)。この算出はトラック
やシリンダの切替えにより生じる回転待ち時間を排除す
るために、トラックまたはシリンダにおけるブロック数
がデータ長,ギャップ長,または両者の和のブロック数
で割切れる計算による。そして、算出された処理データ
長とギャップ値を、装置アドレスと共にI/O情報域4
に設定する(ステップ34)。データ領域生成手段3で
は、I/O情報生成手段6で設定されたI/O情報域4
の処理データ長とギャップ値とを参照し(ステップ2
4)、データ領域を補助記憶装置9上に生成する(ステ
ップ25)。
領域生成手段3,I/O情報生成手段6,装置情報提供
手段7,データ処理手段5の処理の流れ図で、以下図2
〜図5を参照して図1の実施例の処理について説明を進
める。最初にデータ領域生成アプリケーション1が起動
されると、このアプリケーション1はデータ領域生成手
段3に対し、対象装置アドレスを入力情報とした実行要
求を発行する。データ領域生成手段3は対象装置アドレ
スを受取り(ステップ21)、その装置にデータ領域が
生成されていないことを確認し(ステップ22)、デー
タ領域が生成済みであれば、何も行わず正常終了する。
まだデータ領域が生成されていない場合には、I/O情
報生成手段6を実行する(ステップ23)。I/O情報
生成手段6は装置情報提供手段7を起動して、装置情報
を得る(ステップ31)。装置情報提供手段7は装置情
報を引取るコマンドを補助記憶装置9に発行する(ステ
ップ41)。そして、コマンド終了を持って(ステップ
42)、終了したとき装置情報を要求元へ転送する(ス
テップ43)。装置情報を得たI/O情報生成手段6
は、その情報から最適な処理データ長とギャップ長とを
算出する(ステップ32,33)。この算出はトラック
やシリンダの切替えにより生じる回転待ち時間を排除す
るために、トラックまたはシリンダにおけるブロック数
がデータ長,ギャップ長,または両者の和のブロック数
で割切れる計算による。そして、算出された処理データ
長とギャップ値を、装置アドレスと共にI/O情報域4
に設定する(ステップ34)。データ領域生成手段3で
は、I/O情報生成手段6で設定されたI/O情報域4
の処理データ長とギャップ値とを参照し(ステップ2
4)、データ領域を補助記憶装置9上に生成する(ステ
ップ25)。
【0009】以上のようにしてデータ領域の生成が完了
している場合は、その補助記憶装置9に対してデータ処
理を行うことができる。データ処理を行う場合にデータ
処理アプリケーション2を起動すると、このアプリケー
ション2はデータ処理手段5に対し、対象装置アドレ
ス,要求処理データ長,データ転送アドレス,および実
行コマンドを入力情報とした実行要求を発行する。デー
タ処理手段5はこのアプリケーション2からの入力情報
を受取る(ステップ51,52,53,54)。そし
て、I/O情報域4に設定されている最適な処理データ
長に従いデータ長を再計算する(ステップ55)。I/
O情報域4に設定されている処理データ長は、回転待ち
時間が最小になるように算出・設定されている値であ
り、指定した補助記憶装置9に対して最適な処理単位で
ある。そして、その処理データ長を含めた情報を、デー
タリード/ライト処理手段8へ通知する(ステップ5
6)。この処理は、要求データ全てを処理するまで繰返
される(ステップ57)。データリード/ライト処理手
段8での処理は、従来と同様である。
している場合は、その補助記憶装置9に対してデータ処
理を行うことができる。データ処理を行う場合にデータ
処理アプリケーション2を起動すると、このアプリケー
ション2はデータ処理手段5に対し、対象装置アドレ
ス,要求処理データ長,データ転送アドレス,および実
行コマンドを入力情報とした実行要求を発行する。デー
タ処理手段5はこのアプリケーション2からの入力情報
を受取る(ステップ51,52,53,54)。そし
て、I/O情報域4に設定されている最適な処理データ
長に従いデータ長を再計算する(ステップ55)。I/
O情報域4に設定されている処理データ長は、回転待ち
時間が最小になるように算出・設定されている値であ
り、指定した補助記憶装置9に対して最適な処理単位で
ある。そして、その処理データ長を含めた情報を、デー
タリード/ライト処理手段8へ通知する(ステップ5
6)。この処理は、要求データ全てを処理するまで繰返
される(ステップ57)。データリード/ライト処理手
段8での処理は、従来と同様である。
【0010】
【発明の効果】以上の説明したように本発明は、接続さ
れる補助記憶装置を認識し、装置の特性に応じた最適な
処理データ長とギャップ値とにより、待ち時間の少ない
高速なデータ領域を生成し使用することができる。例え
ば図6に示すI/O情報域の内容および図7に示すハー
ドディスク上のデータブロック配置とメモリ上のデータ
ブロック配置とについて説明すると、このシステムに接
続された装置アドレス0のハードディスクには、装置情
報から、データ長が5120バイト,ギャップ値が1が
算出されている。このデータ領域をバッファメモリに展
開すると、図7(a)に示すようにブロックが連続した
配置となる。そして図7(b)に示されるハードディス
ク上のデータブロック配置では、連続したブロックがト
ラックやシリンダにまたがらない配置となっている。こ
のようにして、トラックやシリンダの切替え時間が発生
せず、回転待ち時間の短縮が実現できる高速なデータ領
域が生成できるという効果がある。
れる補助記憶装置を認識し、装置の特性に応じた最適な
処理データ長とギャップ値とにより、待ち時間の少ない
高速なデータ領域を生成し使用することができる。例え
ば図6に示すI/O情報域の内容および図7に示すハー
ドディスク上のデータブロック配置とメモリ上のデータ
ブロック配置とについて説明すると、このシステムに接
続された装置アドレス0のハードディスクには、装置情
報から、データ長が5120バイト,ギャップ値が1が
算出されている。このデータ領域をバッファメモリに展
開すると、図7(a)に示すようにブロックが連続した
配置となる。そして図7(b)に示されるハードディス
ク上のデータブロック配置では、連続したブロックがト
ラックやシリンダにまたがらない配置となっている。こ
のようにして、トラックやシリンダの切替え時間が発生
せず、回転待ち時間の短縮が実現できる高速なデータ領
域が生成できるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1の実施例のデータ領域生成手段の処理の流
れ図である。
れ図である。
【図3】図1の実施例のI/O情報生成手段の処理の流
れ図である。
れ図である。
【図4】図1の実施例の装置情報提供手段の処理の流れ
図である。
図である。
【図5】図1の実施例のデータ処理手段の処理の流れ図
である。
である。
【図6】図1の実施例のI/O情報域の内容例を示す図
である。
である。
【図7】図1の実施例の効果を説明するため図である。
【図8】従来のデータ領域生成方式の代表例の構成図で
ある。
ある。
【図9】図8の代表例のシステム情報域の内容例を示す
図である。
図である。
【図10】図8の代表例の補助記憶装置のデータ領域例
を示す図である。
を示す図である。
1 データ領域生成アプリケーション 2 データ処理アプリケーション 3,10 データ領域生成手段 4 I/O情報域 5,11 データ処理手段 6 I/O情報生成手段 7 装置情報提供手段 8 データリード/ライド処理手段 9 補助記憶装置
Claims (1)
- 【請求項1】 データ処理アプリケーションが使用する
補助記憶装置上にデータ領域を生成するデータ領域生成
方式において、データ処理アプリケーションが使用する
補助記憶装置の装置アドレスを受けて、この装置アドレ
スの補助記憶装置の装置情報を取得する装置情報提供手
段と、この装置情報提供手段が取得した装置情報から連
続した読書きにシリンダおよびトラックの切替えが最小
となる処理データ長とギャップ値とを算出してI/O情
報域に記憶するI/O情報生成手段と、前記I/O情報
域に記憶した処理データ長およびギャップ値により対象
とする補助記憶装置上にデータ領域を生成するデータ領
域生成手段と、前記データ処理アプリケーションからの
補助記憶装置へのデータ処理時に前記I/O情報域の処
理データ長およびギャップ値を参照してデータ処理を行
なうデータ処理手段とを有することを特徴とするデータ
領域生成方式。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4252417A JP2772205B2 (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | データ領域生成方式 |
US08/124,192 US5678022A (en) | 1992-09-22 | 1993-09-21 | Storage control system with auxiliary storage and optimized process data length and gap to reduce track and cylinder switching |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4252417A JP2772205B2 (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | データ領域生成方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06103002A true JPH06103002A (ja) | 1994-04-15 |
JP2772205B2 JP2772205B2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=17237068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4252417A Expired - Fee Related JP2772205B2 (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | データ領域生成方式 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5678022A (ja) |
JP (1) | JP2772205B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6900955B2 (en) * | 2001-05-22 | 2005-05-31 | Seagate Technology Llc | Method and apparatus providing variable spin pad lengths |
KR20040099530A (ko) * | 2003-05-19 | 2004-12-02 | 삼성전자주식회사 | 소형 광 디스크, 소형 광 디스크에 데이터를 기록하는장치, 그 방법, 소형 광 디스크에 기록된 데이터를독출하는 장치 및 그 방법 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02306331A (ja) * | 1989-05-20 | 1990-12-19 | Pfu Ltd | 物理的連続性を持った動的ブロック獲得方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4001883A (en) * | 1974-03-07 | 1977-01-04 | Honeywell Information Systems, Inc. | High density data storage on magnetic disk |
DE2924781A1 (de) * | 1979-06-20 | 1981-01-15 | Philips Patentverwaltung | Verfahren und anordnung zum schreiben der sektoreinteilung einer speicherplatte |
US4430712A (en) * | 1981-11-27 | 1984-02-07 | Storage Technology Corporation | Adaptive domain partitioning of cache memory space |
US4882642A (en) * | 1987-07-02 | 1989-11-21 | International Business Machines Corporation | Sequentially processing data in a cached data storage system |
JP2593721B2 (ja) * | 1990-01-08 | 1997-03-26 | 松下電器産業株式会社 | 情報記録再生装置 |
US5388090A (en) * | 1991-07-09 | 1995-02-07 | Hitachi, Ltd. | Method, apparatus, and medium for recording information in data sections having number of bytes which increases with increase in circumference of tracks on medium |
CA2071412A1 (en) * | 1991-11-01 | 1993-05-02 | Clark Alan Anderson | Method and apparatus for reducing track switch latency in a disk drive |
-
1992
- 1992-09-22 JP JP4252417A patent/JP2772205B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-09-21 US US08/124,192 patent/US5678022A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02306331A (ja) * | 1989-05-20 | 1990-12-19 | Pfu Ltd | 物理的連続性を持った動的ブロック獲得方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5678022A (en) | 1997-10-14 |
JP2772205B2 (ja) | 1998-07-02 |
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