JPH04322341A - ディスクキャッシュ制御装置 - Google Patents

ディスクキャッシュ制御装置

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Publication number
JPH04322341A
JPH04322341A JP3117948A JP11794891A JPH04322341A JP H04322341 A JPH04322341 A JP H04322341A JP 3117948 A JP3117948 A JP 3117948A JP 11794891 A JP11794891 A JP 11794891A JP H04322341 A JPH04322341 A JP H04322341A
Authority
JP
Japan
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data
disk device
cache
transferred
cache memory
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Application number
JP3117948A
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English (en)
Inventor
Akihiro Asano
浅野 聡宏
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Publication of JPH04322341A publication Critical patent/JPH04322341A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はホストプロセッサと複数
のファイルを記録するディスク装置とに接続されるディ
スクキャッシュ制御装置に係り、特にキャッシュメモリ
に記憶されたデータのディスク装置への書き込みを行う
ディスクキャッシュ制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のディスクキャッシュ制御装置の一
例を図3に示し説明する。この図3において、51はホ
ストプロセッサ、52はディスクキャッシュ制御装置で
、このディスクキャッシュ制御装置52は、データを格
納するキャッシュメモリ61と、このキャッシュメモリ
61を管理をするためのディレクトリメモリ55と、キ
ャッシュメモリ61へのデータ書き込みを行うキャッシ
ュデータ書き込み部59と、キャッシュメモリ61に格
納されているデータを読み取るキャッシュデータ読み取
り部60と、ホストプロセッサ51からのデータの受け
取りおよびホストプロセッサ51へのデータの転送を行
うホストインターフェース53と、ディスク装置64に
記録されているデータを読み出すディスク装置読み取り
部62と、ディスク装置64へデータ書き込みを行うデ
ィスク装置データ書き込み部63と、ディスク装置デー
タ読み取り部62から転送されるデータを格納するデー
タバッファ57を有している。
【0003】また、このディスクキャッシュ制御装置5
2は、キャッシュメモリ61からホストプロセッサ51
へデータ転送を行う場合はキャッシュデータ読み取り部
60によってキャッシュメモリ61から読み取られたデ
ータをホストインターフェース53を介してホストプロ
セッサ51へ転送し、ディスク装置64からホストプロ
セッサ51へデータ転送を行う場合はディスク装置デー
タ読み取り部62によってディスク装置64から読み取
られたデータをホストインターフェース53を介してホ
ストプロセッサ51へ転送し、このホストプロセッサ5
1からのデータをディスク装置64へ部分書き込みする
場合はディスク装置データ読み取り部62によってディ
スク装置64から読み取られた部分書き込みを行う物理
セクタ部のデータをデータバッファ57に格納し、ディ
スク装置64のデータをキャッシュメモリ61に格納す
る場合はディスク装置データ読み取り部62と読み取り
データ転送部を介してデータバッファ57に格納されて
いるディスク装置64のデータをキャッシュデータ書き
込み部59に転送する読み取りデータ転送部56を有し
ている。
【0004】また、このディスクキャッシュ制御装置5
2は、ホストプロセッサ51のデータをキャッシュメモ
リ61に書き込む場合はホストインターフェース53を
介してホストプロセッサ51から送られてきたデータを
キャッシュデータ書き込み部59に転送し、ホストプロ
セッサ51のデータを部分書き込みを行わずにディスク
装置64に書き込む場合はホストインターフェース53
を介してホストプロセッサ51から送られてきたデータ
をディスク装置データ書き込み部63へ転送し、ホスト
プロセッサ51のデータをディスク装置64に部分書き
する場合はホストインターフェース53を介してホスト
プロセッサ51から送られたデータとデータバッファ5
7に格納されているデータをマージしてディスク装置デ
ータ書き込み部63へ転送し、ディスク装置64のデー
タをキャッシュメモリ61に格納する場合はデータバッ
ファ57に格納されているデータをキャッシュデータ書
き込み部59へ転送する書き込みデータ転送部58と、
ホストプロセッサ51とキャッシュメモリ61およびデ
ィスク装置64のデータ転送の管理を行うマイクロプロ
セッサ54を有している。
【0005】つぎに動作について説明する。高速書き込
み命令が出された場合には、ホストプロセッサ51から
送られるデータはマイクロプロセッサ54の制御により
ホストインターフェース53および書き込みデータ転送
部58を介してキャッシュデータ書き込み部59に転送
され、キャッシュメモリ61に格納される。そして、こ
のキャッシュメモリ61に格納されているデータがキャ
ッシュデータ読み取り部60によって読み出された場合
には、データは読み取りデータ転送部56およびホスト
インターフェース53を介してホストプロセッサ51へ
転送される。また、キャッシュメモリ61に格納されて
いるデータをディスク装置64へ記録する場合には、キ
ャッシュデータ読み取り部60によってキャッシュメモ
リ61から読み出されたデータはディスク装置データ書
き込み部63を介してディスク装置64へ記録される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来のディスクキ
ャッシュ制御装置では、ホストプロセッサからキャッシ
ュメモリへ部分書き込みの状態で転送されたデータは、
ディスク装置への書き込みを行うことができないという
課題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のディスクキャッ
シュ制御装置は、ホストプロセッサと複数のファイルを
記録するディスク装置とに接続されるディスクキャッシ
ュ制御装置において、データを格納するキャッシュメモ
リと、このキャッシュメモリを管理するためのディレク
トリメモリと、上記キャッシュメモリへデータを書き込
むキャッシュデータ書き込み手段と、上記キャッシュメ
モリに格納されているデータを読み取るキャッシュデー
タ読み取り手段と、上記ホストプロセッサからのデータ
の受け取りおよびこのホストプロセッサへのデータ転送
を行うホストインターフェースと、上記ディスク装置へ
データを書き込むディスク装置データ書き込み手段と、
上記ディスク装置に記録されているデータを読み取るデ
ィスク装置データ読み取り手段と、上記ディスク装置に
記録されているn個(n:自然数)の論理セクタからな
る物理セクタのうちK(0<K<n)個の論理セクタ部
のデータを更新する部分書き込みを行う際に部分書き込
みを行う物理セクタ部のデータを格納するデータバッフ
ァと、上記ディスク装置に記録されているデータを上記
ホストプロセッサに転送する際には上記ディスク装置デ
ータ読み取り手段を介してこのディスク装置から読み取
られたデータを上記ホストインターフェースを介してこ
のホストプロセッサへ転送し、上記キャッシュメモリに
格納されているデータをこのホストプロセッサへ転送す
る際上記キャッシュデータ読み取り手段によってキャッ
シュメモリ読み取ったデータを上記ホストインターフェ
ースを介してこのホストプロセッサへ転送し、このディ
スク装置に記録されているデータをこのキャッシュメモ
リへ転送する際上記ディスク装置データ読み取り手段に
よってこのディスク装置から読み取られたデータを上記
書き込みデータ転送手段へ転送し、このホストプロセッ
サまたはこのキャッシュメモリのデータをこのディスク
装置へ部分書き込みする際はこのディスク装置データ読
み取り手段を介してこのディスク装置から読み取られた
データを上記データバッファへ転送する読み取りデータ
転送手段と、上記ホストプロセッサから転送されたデー
タを上記キャッシュメモリに格納する際は上記ホストイ
ンターフェースを介してこのホストプロセッサから転送
されたデータを上記キャッシュデータ書き込み手段へ転
送し、このディスク装置のデータをこのキャッシュメモ
リに格納する際は上記読み取りデータ転送手段を介して
転送されるディスク装置のデータをこのキャッシュデー
タ書き込み手段に転送し、このホストプロセッサから転
送されたデータを部分書き込みを行わずにこのディスク
装置に書き込む際はこのホストプロセッサから転送され
たデータを上記ディスク装置データ書き込み手段へ転送
し、部分書き込みを行う際は上記ホストインターフェー
スを介してこのホストプロセッサから送られるデータを
更新を行う論理セクタ部のデータ、このディスク装置か
ら読み取られ上記データバッファに格納されているデー
タを更新を行わない論理セクタ部のデータとした新たな
物理セクタのデータを上記ディスク装置データ書き込み
手段へ転送する書き込みデータ転送手段と、上記キャッ
シュメモリに格納されているデータを部分書き込みを行
わずに上記ディスク装置に書き込む際に上記キャッシュ
データ読み取り手段によってこのキャッシュメモリより
読み取られたデータを上記ディスク装置データ書き込み
手段に転送し、このキャッシュメモリに格納されている
データをこのディスク装置へ部分書き込みする際には上
記キャッシュデータ読み取り手段によってこのキャッシ
ュメモリから読み取られた部分書き込みを行う論理セク
タ部のデータと、上記ディスク装置データ読み取り手段
によってこのディスク装置から読み取られ、上記読み取
りデータ転送を介して上記データバッファに格納されて
いるデータとをマージして上記ディスク装置データ書き
込み手段に転送するキャッシュデータ転送手段と、上記
ホストプロセッサと上記ディスク装置および上記キャッ
シュメモリの相互間のデータ転送の管理を行うマイクロ
プロセッサとを備えたものである。
【0008】
【作用】本発明においては、キャッシュデータ転送手段
を備え、物理セクタの一部の論理セクタしか記録されて
いないデータもディスク装置に書き込める。
【0009】
【実施例】図1は本発明によるディスクキャッシュ制御
装置の一実施例を示すブロック図である。この図1にお
いて、1はホストプロセッサ、2はディスクキャッシュ
制御装置、3はホストプロセッサ1からのデータの受け
取りおよびこのホストプロセッサ1へのデータ転送を行
うホストインターフェース、4はデータを格納するキャ
ッシュメモリ、5はこのキャッシュメモリ4を管理する
ためのディレクトリメモリ、6はキャッシュメモリ4へ
データを書き込むキャッシュデータ書き込み手段を構成
するキャッシュデータ書き込み部、7はキャッシュメモ
リ4に格納されているデータを読み取るキャッシュデー
タ読み取り手段を構成するキャッシュデータ読み取り部
、8は複数のファイルを記録するディスク装置9へデー
タを書き込むディスク装置データ書き込み手段を構成す
るディスク装置データ書き込み部、10はディスク装置
9に記録されているデータを読み取るディスク装置デー
タ読み取り手段を構成するディスク装置データ読み取り
部、11はディスク装置9に記録されているn個の論理
セクタからなる物理セクタのうちK(0<K<n)個の
論理セクタ部のデータを更新する部分書き込みを行う際
に部分書き込みを行う物理セクタ部のデータを格納する
データバッファである。
【0010】12は読み取りデータ転送部で、この読み
取りデータ転送部12はディスク装置9に記録されてい
るデータをホストプロセッサ1に転送する際にはディス
ク装置データ読み取り手段を介してディスク装置9から
読み取られたデータをホストインターフェース3を介し
てホストプロセッサ1へ転送し、キャッシュメモリ4に
格納されているデータをホストプロセッサ1へ転送する
際キャッシュデータ読み取り手段によってキャッシュメ
モリ読み取ったデータをホストインターフェース3を介
してホストプロセッサ1へ転送し、ディスク装置9に記
録されているデータをキャッシュメモリ4へ転送する際
ディスク装置データ読み取り手段によってディスク装置
9から読み取られたデータを書き込みデータ転送手段へ
転送し、ホストプロセッサ1またはこのキャッシュメモ
リ4のデータをディスク装置9へ部分書き込みする際は
ディスク装置データ読み取り手段を介してディスク装置
9から読み取られたデータをデータバッファ11へ転送
する読み取りデータ転送手段を構成している。
【0011】13は書き込みデータ転送部で、この書き
込みデータ転送部13はホストプロセッサ1から転送さ
れたデータをキャッシュメモリ4に格納する際はホスト
インターフェース3を介してホストプロセッサ1から転
送されたデータをキャッシュデータ書き込み手段へ転送
し、ディスク装置9のデータをキャッシュメモリ4に格
納する際は読み取りデータ転送手段を介して転送される
ディスク装置9のデータをキャッシュデータ書き込み手
段に転送し、ホストプロセッサ1から転送されたデータ
を部分書き込みを行わずにディスク装置9に書き込む際
はホストプロセッサ1から転送されたデータをディスク
装置データ書き込み手段へ転送し、部分書き込みを行う
際はホストインターフェース3を介してホストプロセッ
サ1から送られるデータを更新を行う論理セクタ部のデ
ータ、ディスク装置9から読み取られデータバッファ1
1に格納されているデータを更新を行わない論理セクタ
部のデータとした新たな物理セクタのデータをディスク
装置データ書き込み手段へ転送する書き込みデータ転送
手段を構成している。
【0012】14はキャッシュデータ転送部で、このキ
ャッシュデータ転送部14は、キャッシュメモリ4に格
納されているデータを部分書き込みを行わずにディスク
装置9に書き込む際にキャッシュデータ読み取り手段に
よってキャッシュメモリ4より読み取られたデータをデ
ィスク装置データ書き込み手段に転送し、キャッシュメ
モリ4に格納されているデータをディスク装置9へ部分
書き込みする際にはキャッシュデータ読み取り手段によ
ってキャッシュメモリ4から読み取られた部分書き込み
を行う論理セクタ部のデータと、ディスク装置データ読
み取り手段によってディスク装置9から読み取られ、読
み取りデータ転送手段を介してデータバッファ11に格
納されているデータとをマージしてディスク装置データ
書き込み手段に転送するキャッシュデータ転送手段を構
成している。15はホストプロセッサ1とディスク装置
9およびキャッシュメモリ4の相互間のデータ転送の管
理を行うマイクロプロセッサである。なお、21,22
・・・44はバスを示す。
【0013】図2は図1の動作説明に供するフローチャ
ートで、キャッシュメモリに高速書き込みされたデータ
をディスク装置に書き込むまでのフローチャートを示す
ものである。そして、この図2における各ステップ10
1〜118においてはそれぞれ所定の処理を実行する。
【0014】つぎに図1に示す実施例の動作を図2を参
照して説明する。すなわち、ホストプロセッサ1によっ
て指定されたファイルのデータをキャッシュメモリ4か
らディスク装置9へ書き込む動作を説明する。まず、ス
テップ101においてホストプロセッサ1からバス21
を介してホストインターフェース3にキャッシュメモリ
4のファイルをディスク装置9へ書き込む指示が出され
る。すると、その指示はバス23を介してマイクロプロ
セッサ15へ出力される。そして、この指示を受け取っ
たマイクロプロセッサ15はバス23を介しホストイン
ターフェース3に対しホストプロセッサ1から指定する
ファイルの情報を受け取るように指示を出力する。する
と、バス22を介してホストプロセッサ1からホストイ
ンターフェース3へ転送されたファイルに関する情報は
さらにバス24を介してマイクロプロセッサ15に転送
される。すなわち、このステップ101においては、マ
イクロプロセッサ15がホストインターフェース3を介
してホストプロセッサ1より指定されたファイルをキャ
ッシュメモリ4からディスク装置9へ書き込む命令を受
け取る。この情報を受け取ったマイクロプロセッサ15
はステップ102においてバス34を介してディレクト
メモリ5を調べ指定されたファイル内に部分書き込みが
あるか調べる。ステップ103は部分書き込みがあるか
判別の状態を表す。ここで、もしも部分書き込みがなけ
ればステップ104へ移行する。
【0015】つぎに、このステップ104においてマイ
クロプロセッサ15はバス30を介してキャッシュデー
タ読み取り部7に対し、指定したファイルをキャッシュ
メモリ4からキャッシュデータ転送部14へ転送するよ
うに指示を出す。そして、バス30を介してキャッシュ
データ読み取り部7から転送部終了報告を受け取ったら
マイクロプロセッサ15はバス31を介してキャッシュ
データ転送部14に対しバス43を介して送られてくる
キャッシュデータ読み取り部7からのデータをディスク
装置データ書き込み部8へ転送するように指示を出力す
る。以上のハードウェアによるデータ転送中にエラーが
検出されたらエラー処理に移行する。ステップ105は
マイクロプロセッサ15のハードウェアからの終了報告
を待つ状態を表し、ステップ106はハードウェアによ
るデータ転送エラーが検出されたか否かの判断の状態を
示す。以上のハードウェアによるデータ転送中にエラー
が検出されたらエラー処理に移行する。
【0016】そして、マイクロプロセッサ15がキャッ
シュデータ転送部14から終了報告を受け取りデータ転
送が終了したらステップ107に移行する。このステッ
プ107ではマイクロプロセッサ15はバス32を介し
てディスク装置データ書き込み部8に対し、バス44を
介して送られてくるキャッシュデータ転送部14からの
データをディスク装置9に書き込む指示を出力する。そ
して、書き込みが終了したらディスク装置データ書き込
み部8からバス32を介してマイクロプロセッサ15に
終了報告が出される。ステップ108はマイクロプロセ
ッサ15のディスク装置データ書き込み部8からの終了
報告を待つ状態を示し、ステップ109はハードウェア
によるデータ転送中にエラーが検出されたか否かの判断
の状態を示す。そして、ディスク装置9へのデータの書
き込みが終了したらステップ110へ移行する。このス
テップ110はディスク装置9へ書き込んだデータが最
終物理セクタで指定されたファイルのディスク装置9へ
の書き込みが全て終了したかの判別の状態を示す。
【0017】そして、転送が全て終了した場合には、ス
テップ111に移行する。マイクロプロセッサ15はバ
ス23を介してホストインターフェース3に終了報告を
発する。この終了報告はバス21を介してホストプロセ
ッサ1へ転送され、キャッシュメモリ4からディスク装
置9への書き込み動作は終了する。
【0018】一方、ステップ110においてディスク装
置9へ書き込んだデータが最終物理セクタでない場合に
はステップ103に移行し、ファイルの残りの部分につ
いて同様の処理を行う。また、このステップ103にお
いて部分書き込みが必要な場合はステップ112に移行
する。このステップ112においてマイクロプロセッサ
15はバス33を介してディスク装置データ読み取り部
10に対しディスク装置9の指定された物理セクタ部の
データを読み出すように指示を出力する。すなわち、こ
のステップ112においては、マイクロプロセッサ15
はディスク装置データ読み取り部10および読み取りデ
ータ転送部12に対し部分書き込みを行う物理セクタ部
のデータをディスク装置9から読み出しデータバッファ
11に格納するように指示を出す。そして、ディスク装
置データ読み取り部10からデータ読み取り終了報告が
出されると、マイクロプロセッサ15はバス29を介し
て読み取りデータ転送部12に対し、ディスク装置デー
タ読み取り部10の読み取ったデータをデータバッファ
11に格納するように指示を出す。このデータバッファ
11にデータの格納が終了したら読み取りデータ転送部
12はバス29を介してマイクロプロセッサ15に終了
報告を出す。
【0019】ステップ113はマイクロプロセッサ15
がハードウェアからの終了報告を待つ状態を示し、ステ
ップ114はハードウェアによるデータ転送時にエラー
がなかったかの判断の状態を示す。そして、エラーが検
出されたらエラー処理に移行する。ここで、エラーが無
ければステップ115に移行する。このステップ115
において、マイクロプロセッサ15はバス30を介して
キャッシュデータ読み取り部7に対しキャッシュメモリ
4の指定されたファイルを読み出すように指示を出す。 そして、読み取ったらキャッシュデータ読み取り部7は
マイクロプロセッサ15に終了報告を出す。ステップ1
16はマイクロプロセッサ15がキャッシュデータ読み
取り部7からの終了報告を待つ状態を示し、ステップ1
17はハードウェアによるデータ転送時にエラーがない
かの判断の状態を示す。
【0020】そして、キャッシュデータ読み取り部7か
らマイクロプロセッサ15が終了報告を受け取ればステ
ップ118に移行する。このステップ118において、
マイクロプロセッサ15はバス31を介してキャッシュ
データ転送部14に対してデータバッファ11に格納さ
れているデータを読み出し、そのデータとキャッシュデ
ータ読み取り部7から受け取る更新を行う論理セクタ部
のデータとのマージを行い、ディスク装置データ書き込
み部8へ転送するよう指示を出す。すなわち、このステ
ップ118においては、マイクロプロセッサ15はキャ
ッシュデータ転送部14に対し、部分書き込みによって
更新する論理セクタ部をキャッシュデータ読み取り部7
から更新しない論理セクタ部をデータバッファ11から
読み出してマージを行い、できた物理セクタのデータを
ディスク装置データ書き込み部8へ転送する指示を出す
。そして、この指示を出したらステップ105へ移行す
る。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明はキャッシュ
データ転送手段を備えたので、物理セクタの一部の論理
セクタしか記録されていないデータもディスク装置へ書
き込めるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるディスクキャッシュ制御装置の一
実施例を示すブロック図である。
【図2】図1の動作説明に供するフローチャートである
【図3】従来のディスクキャッシュ制御装置の一例を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1  ホストプロセッサ 2  ディスクキャッシュ制御装置 3  ホストインターフェース 4  キャッシュメモリ 5  ディレクトリメモリ 6  キャッシュデータ書き込み部 7  キャッシュデータ読み取り部 8  ディスク装置データ書き込み部 9  ディスク装置 10  ディスク装置データ読み取り部11  データ
バッファ 12  読み取りデータ転送部 13  書き込みデータ転送部 14  キャッシュデータ転送部 15  マイクロプロセッサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ホストプロセッサと複数のファイルを
    記録するディスク装置とに接続されるディスクキャッシ
    ュ制御装置において、データを格納するキャッシュメモ
    リと、このキャッシュメモリを管理するためのディレク
    トリメモリと、前記キャッシュメモリへデータを書き込
    むキャッシュデータ書き込み手段と、前記キャッシュメ
    モリに格納されているデータを読み取るキャッシュデー
    タ読み取り手段と、前記ホストプロセッサからのデータ
    の受け取りおよびこのホストプロセッサへのデータ転送
    を行うホストインターフェースと、前記ディスク装置へ
    データを書き込むディスク装置データ書き込み手段と、
    前記ディスク装置に記録されているデータを読み取るデ
    ィスク装置データ読み取り手段と、前記ディスク装置に
    記録されているn個(n:自然数)の論理セクタからな
    る物理セクタのうちK(0<K<n)個の論理セクタ部
    のデータを更新する部分書き込みを行う際に部分書き込
    みを行う物理セクタ部のデータを格納するデータバッフ
    ァと、前記ディスク装置に記録さているデータを前記ホ
    ストプロセッサに転送する際には前記ディスク装置デー
    タ読み取り手段を介してこのディスク装置から読み取ら
    れたデータを前記ホストインターフェースを介してこの
    ホストプロセッサへ転送し、前記キャッシュメモリに格
    納されているデータをこのホストプロセッサへ転送する
    際前記キャッシュデータ読み取り手段によってキャッシ
    ュメモリ読み取ったデータを前記ホストインターフェー
    スを介してこのホストプロセッサへ転送し、このディス
    ク装置に記録されているデータをこのキャッシュメモリ
    へ転送する際前記ディスク装置データ読み取り手段によ
    ってこのディスク装置から読み取られたデータを前記書
    き込みデータ転送手段へ転送し、このホストプロセッサ
    またはこのキャッシュメモリのデータをこのディスク装
    置へ部分書き込みする際はこのディスク装置データ読み
    取り手段を介してこのディスク装置から読み取られたデ
    ータを前記データバッファへ転送する読み取りデータ転
    送手段と、前記ホストプロセッサから転送されたデータ
    を前記キャッシュメモリに格納する際は前記ホストイン
    ターフェースを介してこのホストプロセッサから転送さ
    れたデータを前記キャッシュデータ書き込み手段へ転送
    し,前記ディスク装置のデータをこのキャッシュメモリ
    に格納する際は前記読み取りデータ転送手段を介して転
    送されるディスク装置のデータをこのキャッシュデータ
    書き込み手段に転送し,このホストプロセッサから転送
    されたデータを部分書き込みを行わずにこのディスク装
    置に書き込む際はこのホストプロセッサから転送された
    データを前記ディスク装置データ書き込み手段へ転送し
    ,部分書き込みを行う際は前記ホストインターフェース
    を介してこのホストプロセッサから送られるデータを更
    新を行う論理セクタ部のデータ,このディスク装置から
    読み取られ前記データバッファに格納されているデータ
    を更新を行わない論理セクタ部のデータとした新たな物
    理セクタのデータを前記ディスク装置データ書き込み手
    段へ転送する書き込みデータ転送手段と、前記キャッシ
    ュメモリに格納されているデータを部分書き込みを行わ
    ずに前記ディスク装置に書き込む際に前記キャッシュデ
    ータ読み取り手段によってこのキャッシュメモリより読
    み取られたデータを前記ディスク装置データ書き込み手
    段に転送し,このキャッシュメモリに格納されているデ
    ータをこのディスク装置へ部分書き込みする際には前記
    キャッシュデータ読み取り手段によってこのキャッシュ
    メモリから読み取られた部分書き込みを行う論理セクタ
    部のデータと、前記ディスク装置データ読み取り手段に
    よってこのディスク装置から読み取られ,前記読み取り
    データ転送手段を介して前記データバッファに格納され
    ているデータとをマージして前記ディスク装置データ書
    き込み手段に転送するキャッシュデータ転送手段と、前
    記ホストプロセッサと前記ディスク装置および前記キャ
    ッシュメモリの相互間のデータ転送の管理を行うマイク
    ロプロセッサとを備えたことを特徴とするディスクキャ
    ッシュ制御装置。
JP3117948A 1991-04-23 1991-04-23 ディスクキャッシュ制御装置 Pending JPH04322341A (ja)

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JP3117948A Pending JPH04322341A (ja) 1991-04-23 1991-04-23 ディスクキャッシュ制御装置

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