JPH04325923A - 光ディスク装置のアクセス制御方式 - Google Patents

光ディスク装置のアクセス制御方式

Info

Publication number
JPH04325923A
JPH04325923A JP9661791A JP9661791A JPH04325923A JP H04325923 A JPH04325923 A JP H04325923A JP 9661791 A JP9661791 A JP 9661791A JP 9661791 A JP9661791 A JP 9661791A JP H04325923 A JPH04325923 A JP H04325923A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
block
management information
sector
optical disk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9661791A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3032321B2 (ja
Inventor
Masahiro Ito
雅洋 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3096617A priority Critical patent/JP3032321B2/ja
Publication of JPH04325923A publication Critical patent/JPH04325923A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3032321B2 publication Critical patent/JP3032321B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上位装置のもつ磁気テ
ープ装置のアクセス制御機能を変更することなく光ディ
スク装置を接続して制御可能とする光ディスク装置のア
クセス制御方式に関する。光ディスク装置は大容量の部
記憶装置として注目されている。一方、現在使用されて
いる大容量の外部記憶装置としては磁気テープ記憶装置
がある。
【0002】そこで磁気テープ記憶装置の制御機能を備
えた計算機システムに、その制御機能を変更することな
く光ディスク装置を接続して使用にできれば、光ディス
ク装置の積極的な利用を促進することになる。
【0003】
【従来の技術】最近の光ディスク技術においては、光デ
ィスク装置を磁気テープ記憶装置と同様に大容量の外部
記憶装置として利用する傾向がみられる。これは上位(
CPU)のソフトウェアを変更せずに光ディスク装置を
見掛け上磁気テープ記憶装置として使用する方法である
【0004】光ディスク装置は先頃目覚ましい発展をし
ているが、磁気テープ記憶装置と比較すると、ソフト互
換性から比較してもまだまだ汎用的ではないといってよ
い。従って、光ディスク装置に汎用性の高い磁気テープ
記憶装置との互換性を持たせることができれば、磁気テ
ープ装置に比べてコンパクトで容量も多いことから、今
後、光ディスク装置の新しい装置形態になっていくと考
えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、光ディ
スク装置を磁気テープ記憶装置として利用するには、ラ
イト又はリード時のデータ転送を磁気テープ記憶装置の
ように可変長転送としなければならない。即ち、磁気テ
ープ記憶装置は、上位装置から送られてきたデータをコ
ントローラを介してドライブ側に転送する際に、転送用
のバッファは持っているがデータ全てを格納するバッフ
ァは備えていない。これは磁気テープ記憶装置が可変長
デーを扱っており、磁気テープはフォーマットされてい
ないためである。
【0006】これに対し光ディスク装置は固定長データ
を扱っており、光ディスクはフォーマットされたセクタ
単位でしか書込みがきない。従って、互換性を持たせる
ためには、上位装置から転送された可変長データを光デ
ィスクに書込可能な固定長データに変換しなければなら
ず、逆に光ディスクからのリードデータは元の可変長デ
ータに戻して上位装置に転送しなければならないという
問題がある。
【0007】更に、光ディスク装置を磁気テープ記憶装
置として利用するには、磁気テープ固有のリードコマン
ドである「リードバックワード(READBACKWO
RD)命令」を実行可能としなければならない。リード
バックワード命令は、ヘッドに対し逆方向に磁気テープ
を走行させてリードし、上位装置にライト時とは逆の順
序でデータを転送するコマンドである。
【0008】しかし、光ディスクは装置は、光ディスク
を一定方向に回転しており、逆方向からリードする機能
がないため、コントローラ側にリードバックワードに的
抗するデータ転送機能を設ければならない。
【0009】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、磁気テープ装置との互換性を実現す
るための可変長データと固定長データとの相互変換を適
切にできるようにした光ディスク装置のアクセス制御方
式を提供することを目的とする。本発明の他の目的は、
媒体自体にブロック毎の管理情報をもたせてリード時の
ブロック位置付けを容易に行うようにした光ディスク装
置のアクセス制御方式を提供することを目的とする。
【0010】本発明の他の目的は、媒体データを逆方向
に読出して転送するリードバックワード命令の実行を可
能とする光ディスク装置のアクセス制御方式を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。まず本発明は、上位装置1による磁気テープ
装置のアクセス制御を受けてデータ書込み又は読出しを
行う光ディスク装置のアクセス制御方式を対象とする。 即ち、磁気テープ記憶装置のアクセス制御機能を備えた
上位装置1にソフトを変更することなく光ディスク装置
を接続して使用可能とする光ディスク装置のアクセス制
御方式を対象とする。
【0012】このような光ディスク装置のアクセス制御
方式につき本発明にあっては、図1(a)(b)に示す
ように、ライト時に、上位装置1からデータ転送用バッ
ファ2に転送された1ブロック分のライトデータに基づ
いてディスク媒体のセクタ使用数、最終使用セクタの空
き部分を埋めるパディングデータ数を含む1ブロック分
の管理情報を作成する管理情報作成手段3を設け、書込
手段4によりブロック管理情報、ライトデータ及びパデ
ィングデータの順に指定ブロックを構成する媒体セクタ
に書込む。
【0013】またリード時には、読出手段5により指定
ブロックを構成するセクタ群の先頭位置から読出したブ
ロックの管理情報の中のパディングデータ数に基づいて
リードデータからパディングデータを外して上位装置1
に転送する。更に、管理情報作成手段3で、各使用セク
タの先頭に管理情報の格納領域を確保した状態でのパデ
ィングデータ数を算出し、書込手段4は先頭セクタにブ
ロックの管理情報を書込むと共に各セクタ毎にセクタ固
有のセクタ管理情報を書込むようにする。
【0014】このように1ブロック分のデータに対応す
る書込セクタ群の各々に管理情報が書込まれていること
で、読出手段5が指定ブロックを構成する先頭セクタの
ブロック管理情報が正常に読出せなかった場合には、後
続する各セクタのセクタ管理情報を利用して上位装置に
リードデータを転送し、ディスク媒体上のブロックの管
理情報の破壊に対処できるようにする。また本発明にあ
っては、管理情報作成手段3で、図1(c)に示すよう
に、ライト時に上位装置1からデータ転送用バッファ2
に転送されたライトデータに基づいて、少なくともブロ
ックアドレス、データ数及びセクタ使用数を含むブロッ
ク毎のブロック管理情報を作成し、書込手段4によって
予め定めた媒体セクタ(先頭セクタ)に各ブロックのブ
ロック管理情報をまとめて書込んだ後にライトデータを
指定ブロックを構成するセクタに書込むようにする。
【0015】このため読出手段5は、リード時に、媒体
の先頭セクタから読出されたブロック管理情報を参照し
てブロックアドレス、データ数及びセクタ使用数を知っ
て読出しを行う。ブロック管理情報は、リアルタイムで
更新する以外に、媒体のロード時に読出されてコントロ
ーラの内部メモリに展開し、媒体のアンロード時に内部
メモリから媒体にブロック管理情報を書込んで更新する
ようにしてもよい。更に本発明にあっては、上位装置1
から磁気テープ記憶装置固有の媒体データを逆方向から
読出して転送する命令、即ちリードバックワード命令を
受けた際に、指定ブロックのリードデータを媒体から読
出してデータ転送用バッファ2に格納した後に、逆方向
に読出して上位装置1に転送する読出手段5を設けたこ
とを特徴とする。
【0016】
【作用】このような構成を備えた本発明の光ディスク装
置のアクセス制御方式によれば、次の作用が得られる。 まず上位装置1からの1ブロック分のライトデータの転
送に対しては、全てのデータをデータ転送用バッファ2
に格納し、可変長データ量が判るようにする。
【0017】可変長データ量が判ったら、ディスクフォ
ーマットに基づき1セクタ当りのバイト数が決っている
ため、管理情報のバイト数を含めた全データの書込みに
必要なセクタ数を算出する。この場合、全データを1セ
クタ分のバイト数で割ると、通常は余りを生じ、このた
め最終使用セクタには空き部分を生ずる。そこで最終使
用セクタの空き部分を埋めるデータ数をパディングデー
タ数として算出し、管理データ、ライトデータ及びパデ
ィングデータを算出セクタにぴったり入るように書込む
【0018】一方、リード時にはリードブロックのセク
タ群の先頭位置の管理情報からパディングデータ数を知
ってリードデータから外してデータ転送用バッファ2に
転送し、データ転送用バッファ2から上位装置1に可変
長データとして転送する。この結果、上位装置1は、光
ディスク装置を磁気テープ記憶装置と見做して適切にア
クセスでき、磁気テープ記憶装置との互換性が成立する
【0019】更にディスク媒体に記録する際に各セクタ
毎にセクタ固有の管理情報を記録することで、先頭のブ
ロック全体に関する管理情報が破壊されても後続するセ
クタ管理情報に基づくリードアクセスができ、信頼性を
保証する。尚、ブロックとセクタとは同じ1つのデータ
単位を示す同じ用語であるが、ブロックは磁気テープ記
憶装置のアクセスでソフト的に用いられる用語であり、
一方、セクタはディスク媒体のアクセスでハード的に用
いられる用語である。
【0020】更に、磁気テープ上でブロックは可変長デ
ータであるため、これを固定長の光ディスクのセクタで
見ると、1つのブロックは1又は複数のセクタで構成さ
れることになる。次に、ディスク媒体の先頭セクタに各
ブロック毎のブロック管理情報をまとめて格納しておく
ことで、ランダムなリードアクセスが容易にできる。
【0021】即ち、ライト時に作成された各ブロックに
関するブロックアドレス、データ数及びセクタ使用数が
光ディスクの先頭セクタにまとめて書込まれているので
、リードに先頭セクタのブロック管理情報を参照してデ
ータ数及びセクタ使用数を知って媒体に対するヘッド位
置付けを容易に行うことができる。さらに、磁気テープ
記憶装置に対する固有の命令であるリードバックワード
命令を受けた際には、指定ブロックのリードデータをバ
ッファに格納した後に逆方向に読出して上位装置に転送
することで、上位装置の機能を変更することなく磁気テ
ープ記憶装置として光ディスク装置を使用できる。
【0022】
【実施例】
[パディング情報の処理]図2は本発明の第1実施例を
示した実施例構成図であり、上位装置からの可変長デー
タを光ディスクの固定長データに変換する際に、固定長
データに生ずる空き部分を埋めるパディング処理を行う
ことを特徴とする。
【0023】図2において、1は上位装置としてのCP
Uであり、CPU1には磁気テープ記憶装置のアクセス
制御機能(ソフトウェア)が設けられている。CPU1
に対してはコントローラ10と光ディスクドライブ20
で構成された光ディスク装置が接続される。コントロー
ラ10と光ディスクドライブ20との間の転送方式は、
本発明の場合コントローラ10から光ディスクドライブ
20にデータ転送に先立って転送ブロック数を通知でき
るインタフェースが必要であり、このようなインタフェ
ースとしては現在最も普及しているSCSIが使用でき
る。
【0024】コントローラ10には、ディスク側の全体
的な制御を行うMPU11が設けられる。MPU11は
CPU1からのコマンドをドライバ/レシーバ12を介
して受けて解析し、ドライバ/レシーバ13を介して下
位の光ディスクドライブ20に制御命令を送る。光ディ
スクドライブ20は、ドライバ/レシーバ21を介して
MPU11から受けた制御命令に従って、光ディスク2
3に対する光学ヘッド22からのレーザビームを目的ト
ラックに位置付けるシーク動作、目的トラック上にレー
ザビームをオントラックさせる位置決め動作、データの
ライト又はリード、更にはイレーズを行う。
【0025】またコントローラ10にはデータ転送バッ
ファ2が設けられ、バッファ容量はCPU1からの可変
長データの最大転送容量を満足する容量に定められる。 現在、磁気テープ記憶装置との間の最大データ転送数は
、32Kバイト或いは64Kバイトと様々であるが、要
求される最大データ転送数を満足するように最大転送数
以上のバッファ容量を用意する。
【0026】MPU11に対しては、システムストレー
ジ(CS)14、外部レジスタ15、カウンタ部16が
受けられ、カウンタ部16には光ディスク22のセクタ
数を計数するセクタカウンタ、光ディクスに対するライ
トデータのデータ数を計数するデータカウンタ、セクタ
空き部分に入れるバディングデータ数を計数するパディ
ングカウンタ、及び磁気テープ上での記録単位となるデ
ータブロックのブロックの数、即ちブロックアドレスを
計数するブロックカウンタを備えている。
【0027】更にMPU11は、ライト時にCPU1か
らデータ転送用バッファ2に転送されたライトデータに
基づいて光ディスク23のセクタ使用数、最終使用セク
タの空き部分を埋めるパディングデータ数を含む1ブロ
ック分の管理情報を作成する管理情報作成手段としての
機能と、管理情報、ライトデータ及びパディングデータ
の順番に光ディスク23にデータを書込む書込手段とし
ての機能と、更にリード時に、指定ブロックを構成する
セクタ群の先頭位置から読出した管理情報の中のパディ
ングデータ数に基づいて読出データからパディングデー
タを外してCPU1に転送する読出手段としての機能を
プログラム制御により実現する。
【0028】MPU11によるライト動作は、CPU1
よりライトコマンドを受けると、CPU1からの転送デ
ータを一旦データ転送用バッファ2に格納し、可変長の
ライトデータのデータ長を把握する。データ長を把握し
たMPU11は続いて可変長のライトデータを光ディス
ク23にフォーマットされている何セクタを使用して書
込むかのセクタ使用数を求める。
【0029】ここでMPU11は、CPU1からのデー
タ長とパディング情報を知るために光ディスク23上に
ライトするデータの先頭に管理情報の格納領域を設ける
。この管理情報の格納領域は例えば32バイトとする。 勿論、必要に応じて適宜のバスト数とできる。従って、
光ディクス23に書込む実際のデータ長は、(管理情報
)+(ライトデータ) となリ、このデータ長から使用セクタ数及びパディング
データ数を求めることになる。
【0030】図3はCPU1から3.5Kバイトのライ
トデータの転送を受けた時の光ディスク23上のセクタ
書込み状態を示したもので、先頭の管理情報を格納する
32バイトの格納領域を確保し、また光ディスク23に
フォーマットされたセクタ数は512セクタで、1セク
タ当り1024バイトの場合を例にとっている。ここで
先頭の第1セクタに格納される32バイトのブロックに
関する管理情報は、 (1)ブロックアドレス (2)セクタ使用数 (3)データ数 (4)パディングデータ数 (5)次のブロックのセクタアドレス で構成される。
【0031】ここでセクタ使用数は、 (管理情報+データ数)/(1セクタのバイト数)を求
め、余りがでた場合は1つ繰り上げることで算出される
。データ数が3.5Kバイトの場合には、セクタ使用数
は4セクタとなる。
【0032】次にパディングデータ数は、(使用セクタ
総データ数)−(管理情報+データ数)として算出され
る。データ数が3.5Kバイトの場合には、 (4×1024)−(32+3.5×1024)=48
0バイト として算出される。
【0033】このようなセクタ使用数及びパディングデ
ータ数の算出を伴う管理情報の作成が済むと、MPU1
1はセクタ使用数を光ディスクドライブ20に通知した
後、管理情報、データ及びパディングデータ(オール0
)を順番に転送して光学ヘッド22からのレーザビーム
により光ディスク23に書込ませる。一方、CPU1よ
りリードコマンドを受けた場合には、MPU11は指定
トラックを光ディスクドライブ20に通知して目的トラ
ックにシークさせ、指定されたトラックのブロツクアド
レスで決まる指定ブロックを構成するセクタ群をリード
し、データ転送用バッファ2に転送させる。
【0034】次にデータ転送用バッファ2に格納された
指定ブロックのリードデータの中の先頭の管理情報を参
照してパディングデータ数を知る。そしてデータ転送用
バッファ2に格納されたリードデータをCPU1に転送
する際に、先頭の32バイトの管理情報と最後のパディ
ングデータ数分のデータを除いた真のリードデータのみ
を転送する。
【0035】図4は図2のコントローラ10に設けたM
PU11のライト時の光ディスクドライブ20に対する
転送動作を示したフローチャートである。図4において
、CPU1からのライトコマンドに基づきライトデータ
が伝送されてデータ転送用バッファ2に格納されると、
MPUは光ディスクドライブ20に対するデータ転送動
作を開始する。
【0036】このデータ転送動作は、まずステップS1
でデータ転送用バッファ2に格納されたデータからライ
トデータのデータ数、例えば3.5Kバイトを確認する
。次にステップS2でデータ数3.5Kバイトからセク
タ使用数4を求め、ステップS3で管理情報32バイト
を考慮して最終の第4セクタの空き部分を0パディング
するためのパディングデータ数480バイトを求める。
【0037】ステップS4では次のブロックのセクタア
ドレスが第5セクタになることを求め、ステップS1〜
ステップS4の結果に基づいてステップS5で図3に示
した管理情報を作成する。管理情報の作成が済むと光デ
ィスクドライブ20に使用セクタ数4を通知した後、ス
テップS6で第1セクタに対する32バイトの管理情報
とデータ922バイトの転送を開始し第1セクタへの書
込みを行わせる。
【0038】続いてステップS7で第2セクタ及び第3
セクタに対する1024バイトのデータ転送を繰り返す
。次にステップS8で最後の第4セクタに対するデータ
544バイトと、パディングデータ480バイトの転送
を開始し、第4セクタの書込を行なわせ、光ディスクド
ライブ20からの正常終了の通知を待って転送を終了す
る。
【0039】図5は図2のコントローラに設けたMPU
11によるリード時の転送動作を示したフローチャート
である。図5において、CPU1からのリードコマンド
を受けたMPU11の指示の元に光ディスクドライブ2
0より指定ブロックのリードデータがデータ転送バッフ
ァ2に格納されるとCPU1に対するデータ転送動作が
開始される。
【0040】まずステップS1でデータ転送用バッファ
2に格納されているリードデータの指定ブロックアドレ
スを検索して第1セクタの先頭にある管理情報を参照し
、ステップS2でパディングを行っているセクタが第4
セクタであることを知ると共に、パディングデータ数を
求める。続いてステップS3で第1セクタの先頭の32
バイトの管理情報と第4セクタの480バイトのパディ
ングデータを外したデータ3.5Kバイトのデータ転送
をCPU1に対し開始し、転送を終了する。
【0041】図6は図2におけるデータ管理情報の他の
実施例を示した説明図であり、この実施例にあっては、
第1セクタのブロックに関する管理情報に加え、各セク
タの先頭にセクタ固有の管理情報を持つたせ、これによ
ってセクタ内にどのような情報があるかを確認でき、よ
り正確なデータ転送ができるようにしたことを特徴とす
る。
【0042】図6は図3と同様に、データ数3.5Kバ
イト、1セクタ当り1024バイトの場合を例にとって
おり、各セクタの先頭には32バイトの管理情報の格納
領域が確保される。第1セクタの先頭の管理情報は、図
3のブロックに関する管理情報に加えて(6)本セクタ
のデータ数 (7)次のセクタアドレス となるセクタ固有の管理情報が追加される。
【0043】また有効データのみの第2セクタ及び第3
セクタについては、 (1)ブロックアドレス (2)セクタ番号(ブロック数) (3)データ数 (4)次のセクタアドレス となるセクタ固有の管理情報が格納される。
【0044】更にパディングを行っている最後の第4セ
クタについては、 (1)ブロックアドレス (2)セクタ番号(ブロック数) (3)データ数 (4)パディングデータ数 (5)次のブロックアドレス が格納される。
【0045】このように各セクタにセクタ固有管理情報
を持たせた場合には、正確なデータ転送を可能とすると
同時に、第1セクタの先頭に格納したブロックの管理領
域が破壊されたとしても、破壊されていないセクタ固有
の管理領域の管理情報からセクタのデータをリードする
ことができる。図7は図6のデータ管理情報を用いたラ
イトデータの転送動作を示したフローチャートであり、
基本的には図4と同じである。
【0046】相違点は、ステップS3のバディングデー
タ数の計算に、各セクタ毎の管理領域32バイトが加わ
った点である。即ち、セクタ使用数を4セクタとすると
、全セクタ分の管理領域は 4セクタ×32バイト=128バイト 必要になり、パディング数は、 (4×1024)−(128+3.5×1024)=3
84バイト となる。
【0047】またステップS5、ステップS6で各セク
タのデータ数992バイトを求め、また次のセクタアド
レスを求めている。更にステップS8では第1〜第3セ
クタについて32バイトの管理情報と992バイトのデ
ータ転送を行い、ステップS8の第4セクタについては
、32バイトの管理情報、608バイトデータ、更に3
84バイトのパディングデータを転送するようになる。
【0048】図8は図6の管理情報を用いた場合のリー
ドデータの転送動作を示したフローチャートであり、基
本的には図5と同じであるが、ステップS3で各セクタ
毎に設けている管理情報を削除して転送している点が相
違する。
【0049】[ブロック管理情報による光ディスクのア
クセス制御]図9は本発明の第2実施例を示した実施例
構成図であり、この実施例は、光ディスク23の先頭セ
クタに、光ディスクに書込まれている全ブロックのブロ
ック管理情報をまとめて格納し、リードアクセス時にブ
ロック管理情報を参照することでヘッド位置付けを容易
に行うようにしたことを特徴とする。
【0050】図9において、コントローラ10及び光デ
ィスクドライブ20は図2の実施例と基本的に同じであ
るが、コントローラ10にブロック管理バッファ18を
設けている。またコントローラ10のMPU11は、ラ
イト時に、CPUからデータ転送用バッファ2に転送さ
れたライトデータに基づいて少なくともブロックアドレ
ス、データ数及びセクタ使用数を含む光ディスク23の
ブロック管理情報を作成する管理情報作成手段としての
機能と、ブロック管理情報を予め定めた光ディクス23
の位置、例えば先頭セクタに書込んだ後にライトデータ
を指定ブロックアドレスのセクタに書込む書込手段とし
ての機能と、更に、リード時に、光ディスク23の先頭
セクタからブロック管理情報を読出してブロック管理バ
ッファ18に展開して参照し、リードしようとするブロ
ックアドレスのデータ数及びセクタ使用数を知って読出
しを行う読出手段としての機能を、プログラム制御によ
り実現する。
【0051】図10は図9の実施例により光ディスク2
3の先頭セクタにまとめて格納される各ブロックのブロ
ック管理情報を示す。管理領域としての先頭セクタは、
コントローラ10のみがアクセスできるシステム領域で
あり、先頭セクタ以降がCPU1がアクセスできるユー
ザ領域となる。
【0052】この例では、システム領域としての先頭セ
クタに続く各セクタ毎にブロック1,2,3,・・とデ
ータが格納されている。尚、説明の都合上、1ブロック
でデータ長が1セクタに一致する1024バイトの場合
を示しているが、1ブロックは例えば最大32Kバイト
或いは64Kバイトとなる可変長データであり、複数セ
クタで1ブロックを構成することになる。
【0053】先頭セクタのブロック管理情報は、各ブロ
ック毎に (1)ブロックアドレス (2)データ数 (3)セクタ使用数 を格納している。
【0054】このためリード時にブロック管理バッファ
18に展開しているブロック管理情報から光ディスク2
3の指定ブロックアドレスのデータ数及びセクタ使用数
が認識でき、データ転送用バッファ2の確保やリードア
クセスに必要な準備処理ができ、更に転送バイト数を計
数してデータ数と比較することでリードデータの転送が
正常に行われたかがコントローラ10側で認識できる。
【0055】図11は図9のMPU11による光ディス
ク23の第1ブロックに対するライト時の転送動作を示
したフローチャートである。図11において、CPU1
からデータ転送用バッファ2に対するライトデータの転
送が終了すると、MPU11は光ディスクドライブ20
に対する転送動作を開始する。
【0056】即ち、ステップS1で第1ブロック目のデ
ータ転送を開始すると、ステップS2でブロックアドレ
スデータを作成し、またステップS3でデータ数を作成
し、更にステップS4でセクタ使用数を求め、ステップ
S5でステップS2〜ステップS3までの作成情報を光
ディスク23の先頭セクタに第1ブロック目のブロック
管理情報として書込む。
【0057】続いてステップS6でライトデータを光デ
ィスク23の第1ブロックを構成するセクタに書込む。 図12は第2ブロックに対するライト動作を示したフロ
ーチャートである。図12において、ステップS1でま
ず光ディスク23の先頭セクタのブロック管理情報を読
出してコントローラ10内のブロック管理バッファ18
に展開する。
【0058】続いてステップS2で第2ブロック目のデ
ータ転送を開始し、ステップS3でブロックアドレスデ
ータを作成し、またステップS4でデータ数を作成し、
更にステップS5でセクタ使用数を求め、ステップS6
でブロック管理バッファ18にステップS3〜ステップ
S5で求めた第2ブロックのブロック管理情報を追加す
る。
【0059】続いてステップS7でステップS3〜ステ
ップS5で求めた第2ブロックのブロック管理情報を光
ディスク23の先頭セクタのブロック管理情報に追加す
る。以上の第2ブロック目のブロック管理情報の追加、
即ち更新が済むと、ステップS8でデータを光ディスク
23の第2ブロック目を構成するセクタに書込む。尚、
第3ブロック目以降も図12の場合と同じになる。
【0060】図13は図9の実施例のリード動作を示し
たフローチャートである。図13において、まずステッ
プS1で光ディスク23の先頭セクタからブロック管理
情報を読出してコントローラ10のブロック管理バッフ
ァ18に展開する。次にステップS2で何ブロック目の
リードアクセスによるデータ転送かを確認し、ブロック
管理情報の中の指定されたブロックを参照してブロック
アドレス、データ数及びセクタ使用数を認識する。
【0061】続いてステップS4で光ディスクドライブ
20に制御コマンドを発光してヘッドをシークさせ、指
定ブロックのデータを読出して転送させる。図14、図
15はブロック管理情報の光ディスク23からコントロ
ーラ10に対する展開を光ディスク23のロード時に行
い、コントローラ10から光ディスク23に対する格納
(更新)をアンロード時に行うようした場合の処理動作
を示したフローチャートである。
【0062】即ち、図13のリード動作では、ブロック
をリードする毎に光ディスク23の先頭セクタからブロ
ック管理情報を読出してブロック管理バッファ18に展
開しているが、図14にあっては、ステップS1で光デ
ィスク23を光ディスクドライブ20に挿入するロード
動作を行うと、ステップS2で先頭セクタを読出してコ
ントローラ10のブロック管理バッファ18に展開し、
ステップS3でアクセス待ちのアイドルルーチンに戻る
【0063】また図11、図12のライト動作では、ラ
イト動作毎にブロック管理バッファ18及び光ディスク
23の先頭セクタに新たに作成したブロック管理情報を
追加する更新処理を行っていたが、これに対しライト動
作時にはブロック管理バッファ18に対する更新のみを
行い、光ディスク23に対する更新は図15に示すよう
に、ステップS1で光ディスクの送出の指示、即ちアン
ロード動作が指示されたならば、ステップS2でブロッ
ク管理バッファ18のブロック管理情報を光ディスク2
3の先頭セクタに書込んで更新した後にステップS3で
光ディスク23を外部に送出するアンロード動作を行い
、ステップS4でアイドルルーチンに戻る更新処理を行
う。
【0064】このような処理によりライト時の光ディス
ク23に対するブロック管理情報の更新が不要になる分
だけ、ライトアクセスを効率化できる。
【0065】[リードバックワード処理]図16は本発
明の第3実施例を示した実施例構成図であり、この実施
例は磁気テープ記憶装置固有の命令であるリードバック
ワード命令に対応できるようにしたことを特徴とする。 即ち、磁気テープ記憶装置に対しCPU1よりリードバ
ックワード命令が発行された場合には、指定ブロックよ
り1ブロック逆方向のブロックをヘッドに対しテープ走
行で位置付けた後、テープを逆方向(テープ開始位置B
OTの方向)に走行させながらデータをリードし、上位
のCPU側に転送する。
【0066】この時、データの並べかえは行わずに逆方
向から転送され、CPU1のI/O装置部分にて正方向
に並べ替えられる。しかしながら、光ディスク装置は、
光ディスクを一定方向に回転しており、磁気テープのよ
うに逆方向にリードすることはできない。そこで図16
の実施例にあっては、CPU1からブロック指定による
リードバック命令を受けた場合、コントローラ10は通
常どおり指定ブロックのリードを光ディスクドライブ2
0に指示して光ディスク23から指定ブロックを読出し
てデータ転送用バッファ18に転送し、データ転送用バ
ッファ18からCPU1に転送する際に逆に読出して転
送することで、磁気テープの場合と同じ逆方向にリード
されたと同じデータを転送できるようにする。
【0067】図16において、コントローラ10及び磁
気ディスクドライブ20は図2の実施例と基本的に同じ
であるが、リードバックワード命令に対する光ディスク
23のアクセスを管理するため、カウンタ部16にブロ
ックカウンタとセクタカウンタを設けており、またデー
タ転送用バッファ2からCPU1に対する逆方向の読出
転送を管理するため、転送カウンタ部19に、転送カウ
ンタ、逆転送カウンタ及びバイトカウンタを設けている
【0068】更に、MPU11には、通常のアクセス制
御機能に加えて、CPU1から光ディスク23のデータ
を逆方向から読出して転送するリードバックワード命令
を受けた際に、指定ブロックのリードデータを光ディス
ク23から読出してデータ転送用バッファ2に格納した
後に逆方向に読出して上位装置に転送する読出手段とし
ての機能を設けている。
【0069】次に図17のフローチャートを参照して、
光学ヘッド23がリードバックワードを行うブロックの
トラックに位置付けられていた状態でのリード動作を説
明する。まず光ディスクドライブ20の光学ヘッド23
は、コントローラ10で指定された任意のトラックにオ
ントラックしており、このトラックに属するブロックに
対しリードバックワード命令が発行されたとする。
【0070】まずステップS1で現在ヘッドが位置する
トラックがリード対象トラックと同一トラックであるこ
とを確認する。続いてステップS2に進み、現在ヘッド
を位置付けているトラックの中の指定ブロックをリード
し、ステップS3でコントローラ10のデータ転送用バ
ッファ2に転送してリードした順番に格納する。
【0071】このデータ転送用バッファ2に対する光デ
ィスクドライブ20からのリードデータの転送において
、1バイトのデータ転送毎に逆転送カウンタとバイトカ
ウンタに+1ずつカウントアップする。データ転送用バ
ッファ2に対するデータ転送が終了すると、ステップS
4で逆転送カウンタ及びバイトカウンタを使用して逆方
向から読出してCPU1に転送する。
【0072】即ち、データ転送用バッファ2に格納され
たリードデータの逆方向の最終番地のアドレスより1バ
イトづつデータが転送され、この1バイトのデータ転送
毎に逆転送カウンタを−1ずつカウントダウンする。一
方、転送カウンタは1バイトのデータ転送毎に+1ずつ
カウントアップされる。全データの転送終了後に転送カ
ウンタとステップS3でカウントアップしたバイトカウ
ンタを比較し、両者が一致することで転送バイト数の確
認を行う。
【0073】従って、光ディスクドライブ20からコン
トローラ10側に転送された最初のデータが最後の転送
されるデータとなるようにCPU1に転送される。図1
8は、ヘッドがリードバックワードを行うブロックとは
異なるトラックに位置付けられていた状態でのリード動
作を示す。まずステップS1で現在ヘッドが位置してい
るトラックが指定ブロックのトラックとは異なることを
確認すると、ステップS2に進んでトラックカウンタを
指定ブロックの属するトラックの値に変更し、ヘッドを
シークさせる。
【0074】例えば図19に示すように、ヘッドが第1
8〜第34ブロックが格納された内側のトラックに位置
付けられた状態で外側のトラックの第10ブロックを指
定したリードバックワード命令が発行されたとすると、
トラックカウンタを−1してヘッドを外側トラックにシ
ークさせる。ステップS3〜ステップS5のリードデー
タの転送動作は図17の場合と同じである。
【0075】CPU1に対するデータ転送が終了すると
、ステップS6でトラックアドレスを−1して更新した
後、ステップS7でブロックアドレスを−1して次のリ
ードに備える。尚、図19では同心円状のトラックを示
したが、スパイラルトラックについても基本的には同じ
である。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、可
変長データの固定長データへの変換、リードバックワー
ド命令対応したリードデータの転送、更に、ランダムア
クセスを可能とするブロック管理情報に基づくアクセス
制御により、磁気テープ記憶装置に代えて光ディスク装
置を上位装置のソフトを変更することなく使用可能とし
、汎用性の高い磁気テープ記憶装置との互換性を実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の第1実施例構成図
【図3】図2の実施例により光ディスクに1ブロック分
のデータを書込んだ際の管理情報とパディングデータの
説明図
【図4】図2のライト動作を示したフローチャート
【図
5】図2のリード動作を示したフローチャート
【図6】
図2の実施例でセクタ毎に管理情報を追加した場合の光
ディスク上の管理情報とパディングデータの説明図
【図7】図6の管理情報の作成を伴うライト動作を示し
たフローチャート
【図8】図6の管理情報を用いたリード動作を示したフ
ローチャート
【図9】本発明の第2実施例を示した実施例構成図
【図
10】図9の実施例で光ディスクの先頭セクタに書込ま
れたブロック全体の管理情報の説明図
【図11】図9に
おける第1ブロック目のライト動作を示したフローチャ
ート
【図12】図9における第2ブロック目のライト動作を
示したフローチャート
【図13】図9のリード動作を示したフローチャート

図14】図9の実施例で光ディスクのロード時にコント
ローラ内メモリにブロック管理情報を展開する処理を示
したフローチャート
【図15】図9の実施例で光ディスクのアンロード時に
ブロック管理情報を更新する処理を示したフローチャー
【図16】本発明の第3実施例を示した実施例構成図

図17】図16の実施例で光ヘッドが指定ブロックのト
ラックに位置している時のリードバックワード処理を示
したフローチャート
【図18】図16の実施例で光ヘッドが指定ブロックと
異なるトラックに位置している時のリードバックワード
処理を示したフローチャート
【図19】図18の処理における光ディスクのトラック
状態を模式的に示した説明図
【符号の説明】
1:上位装置(CPU) 2:データ転送用バッファ 3:管理情報作成手段 4:書込手段 5:読出手段 10:コントローラ 11:MPU 12,13,21:ドライバ/レシーバ(DV/RV)
14:システムストレージ(CS) 15:外部レジスタ 16:カウンタ部 18:ブロック管理バッファ 19:転送カウンタ部 20:光ディスクドライバ 22:光学ヘッド 23:光ディスク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上位装置(1)による磁気テープ装置のア
    クセス制御を受けてデータ書込み又は読出しを行う光デ
    ィスク装置のアクセス制御方式に於いて、ライト時に、
    上位装置(1)からデータ転送用バッファ(2)に転送
    された1ブロック分のライトデータに基づいて媒体のセ
    クタ使用数、最終使用セクタの空き部分を埋めるパディ
    ングデータ数を含む該ブロックの管理情報を作成する管
    理情報作成手段(3)と;前記管理情報、ライトデータ
    及びパディングデータの順番に指定セクタにデータを書
    込む書込手段(4)と;リード時に、指定ブロックのセ
    クタ先頭位置から読出した管理情報の中のパディングデ
    ータ数に基づいて読出データからパディングデータを外
    して上位装置に転送する読出手段(5)と;を備えたこ
    とを特徴とする光ディスク装置のアクセス制御方式。
  2. 【請求項2】請求項1記載の光ディスク装置のアクセス
    制御方式に於いて、前記管理情報作成手段(3)は、各
    使用セクタの先頭に管理情報の格納領域を確保した状態
    でのパディングデータ数を算出し、前記書込手段(4)
    は1ブロック分の最初のセクタの先頭位置に書込むと共
    に、各セクタ毎に固有のセクタ管理情報を書込み、前記
    読出手段(5)はセクタ群の先頭位置のブロックの管理
    情報が正常に読出せなかった場合には、後続する各セク
    タ毎のセクタ管理情報を利用して上位装置にリードデー
    タを転送することを特徴とする光ディスク装置のアクセ
    ス制御方式。
  3. 【請求項3】上位装置(1)による磁気テープ装置のア
    クセス制御を受けてデータ書込み又は読出しを行う光デ
    ィスク装置のアクセス制御方式に於いて、ライト時に、
    上位装置(1)からデータ転送用バッファ(2)に転送
    されたライトデータに基づいて少なくともブロックアド
    レス、データ数及びセクタ使用数を含むブロック毎の管
    理情報を作成する管理情報作成手段(3)と;前記ブロ
    ック情報を予め定めた媒体セクタに書込んだ後にライト
    データを指定ブロックを構成するセクタに書込む書込手
    段(4)と;リード時に、媒体から読出されたブロック
    管理情報から指定ブロックブロックアドレス、データ数
    及びセクタ使用数を知って媒体の読出しを行う読出手段
    (5)と;を備えたことを特徴とする光ディスク装置の
    アクセス制御方式。
  4. 【請求項4】請求項3記載の光ディスク装置のアクセス
    制御方式に於いて、媒体のロード時に前記ブロック管理
    情報を読出して内部メモリに展開し、媒体のアンロード
    時に内部メモリのブロック管理情報を媒体に書込んで更
    新することを特徴とする光ディスク装置のアクセス制御
    方式。
  5. 【請求項5】上位装置(1)による磁気テープ装置のア
    クセス制御を受けてデータ書込み又は読出しを行う光デ
    ィスク装置のアクセス制御方式に於いて、上位装置(1
    )から媒体データを逆方向から読出して転送する命令を
    受けた際に、指定ブロックのリードデータを媒体から読
    出してデータ転送用バッファ(2)に格納した後に逆方
    向に読出して上位装置に転送する読出手段(5)を設け
    たことを特徴とする光ディスク装置のアクセス制御方式
JP3096617A 1991-04-26 1991-04-26 光ディスク装置のアクセス制御方式 Expired - Fee Related JP3032321B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3096617A JP3032321B2 (ja) 1991-04-26 1991-04-26 光ディスク装置のアクセス制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3096617A JP3032321B2 (ja) 1991-04-26 1991-04-26 光ディスク装置のアクセス制御方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04325923A true JPH04325923A (ja) 1992-11-16
JP3032321B2 JP3032321B2 (ja) 2000-04-17

Family

ID=14169813

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3096617A Expired - Fee Related JP3032321B2 (ja) 1991-04-26 1991-04-26 光ディスク装置のアクセス制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3032321B2 (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0675488A2 (en) * 1994-03-30 1995-10-04 Mitsumi Electric Company Ltd. Optical disk recording device and optical disk drive
EP0862179A2 (en) * 1997-02-19 1998-09-02 International Business Machines Corporation Sectro under-run protection in data storage device
US6026468A (en) * 1997-08-18 2000-02-15 Fujitsu Limited Method of controlling magnetic tape unit
JP2009129201A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Hitachi Ltd 記憶制御装置及び記憶制御装置の制御方法
US8964361B2 (en) 2010-07-21 2015-02-24 Teradyne, Inc. Bulk transfer of storage devices using manual loading
US9001456B2 (en) 2010-08-31 2015-04-07 Teradyne, Inc. Engaging test slots
CN104217734B (zh) * 2014-04-04 2016-09-14 叶小仁 一种光盘库文件系统及其设备
US9459312B2 (en) 2013-04-10 2016-10-04 Teradyne, Inc. Electronic assembly test system
US9779780B2 (en) 2010-06-17 2017-10-03 Teradyne, Inc. Damping vibrations within storage device testing systems
US10725091B2 (en) 2017-08-28 2020-07-28 Teradyne, Inc. Automated test system having multiple stages
US11754622B2 (en) 2020-10-22 2023-09-12 Teradyne, Inc. Thermal control system for an automated test system
US11754596B2 (en) 2020-10-22 2023-09-12 Teradyne, Inc. Test site configuration in an automated test system
US11867749B2 (en) 2020-10-22 2024-01-09 Teradyne, Inc. Vision system for an automated test system
US11899042B2 (en) 2020-10-22 2024-02-13 Teradyne, Inc. Automated test system
US11953519B2 (en) 2020-10-22 2024-04-09 Teradyne, Inc. Modular automated test system

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0675488A2 (en) * 1994-03-30 1995-10-04 Mitsumi Electric Company Ltd. Optical disk recording device and optical disk drive
EP0675488A3 (en) * 1994-03-30 1995-11-29 Mitsumi Electric Co Ltd Apparatus for recording optical discs and optical disc drive apparatus.
EP0967598A1 (en) * 1994-03-30 1999-12-29 Mitsumi Electric Company Ltd. Optical disk recording device and optical disk drive
EP0967599A1 (en) * 1994-03-30 1999-12-29 Mitsumi Electric Company Ltd. Optical disk recording device and optical disk drive
EP0862179A2 (en) * 1997-02-19 1998-09-02 International Business Machines Corporation Sectro under-run protection in data storage device
EP0862179A3 (en) * 1997-02-19 1999-08-04 International Business Machines Corporation Sectro under-run protection in data storage device
US6026468A (en) * 1997-08-18 2000-02-15 Fujitsu Limited Method of controlling magnetic tape unit
JP2009129201A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Hitachi Ltd 記憶制御装置及び記憶制御装置の制御方法
US9779780B2 (en) 2010-06-17 2017-10-03 Teradyne, Inc. Damping vibrations within storage device testing systems
US8964361B2 (en) 2010-07-21 2015-02-24 Teradyne, Inc. Bulk transfer of storage devices using manual loading
US9001456B2 (en) 2010-08-31 2015-04-07 Teradyne, Inc. Engaging test slots
US9459312B2 (en) 2013-04-10 2016-10-04 Teradyne, Inc. Electronic assembly test system
CN104217734B (zh) * 2014-04-04 2016-09-14 叶小仁 一种光盘库文件系统及其设备
US10725091B2 (en) 2017-08-28 2020-07-28 Teradyne, Inc. Automated test system having multiple stages
US11754622B2 (en) 2020-10-22 2023-09-12 Teradyne, Inc. Thermal control system for an automated test system
US11754596B2 (en) 2020-10-22 2023-09-12 Teradyne, Inc. Test site configuration in an automated test system
US11867749B2 (en) 2020-10-22 2024-01-09 Teradyne, Inc. Vision system for an automated test system
US11899042B2 (en) 2020-10-22 2024-02-13 Teradyne, Inc. Automated test system
US11953519B2 (en) 2020-10-22 2024-04-09 Teradyne, Inc. Modular automated test system

Also Published As

Publication number Publication date
JP3032321B2 (ja) 2000-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8108600B2 (en) Data storage apparatus that appropriately revises FDCB information during background formatting
JP4053987B2 (ja) 取り外し可能なランダム・アクセス・データ・ストレージ・メディアのシミュレートされた順次データに対する同時読み取りおよび書き込みアクセス
US5297124A (en) Tape drive emulation system for a disk drive
US6516426B1 (en) Disc storage system having non-volatile write cache
JPH04325923A (ja) 光ディスク装置のアクセス制御方式
JP2002268924A (ja) デフラグメンテーション機能を有するディスク記憶システム、及び同システムにおけるデフラグメンテーション方法
JPH07334426A (ja) 情報記録再生装置およびデータキャッシュ方法
US20060039246A1 (en) Adaptive system to allow multiple update and correction sessions on an optical data storage card
US7143309B2 (en) Information storage apparatus that can relocate data to be stored in defective sectors
EP0738954B1 (en) Data transfer control method and apparatus for external storage subsystem
JP2968181B2 (ja) ディスク装置及びデータ書込読出方法
JP2851982B2 (ja) 情報処理装置
JPH03240821A (ja) 情報記録装置
US6209057B1 (en) Storage device having data buffer
JP2581003B2 (ja) 記録用ディスク制御装置
JP3030949B2 (ja) ディジタルデータ記録再生装置
JP3121387B2 (ja) 磁気テ−プ制御装置
JP2834081B2 (ja) 磁気ディスク制御装置
JP3548590B2 (ja) 記憶装置
JP3080416B2 (ja) コントロ−ラにおける内部的動作の実行方法及びコントロ−ラ
JP3650992B2 (ja) 情報記録方法とそれに用いる情報記録システム
JPH07254228A (ja) ディスクドライブ装置及びディスク
JPH0554537A (ja) デイジタルデータ記録再生装置
JPH10106143A (ja) 光ディスク記録再生装置
JPH02236865A (ja) 情報記録再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080210

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090210

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090210

Year of fee payment: 9

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090210

Year of fee payment: 9

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees