JP2789772B2 - 磁気ディスクリフォーマット方式 - Google Patents
磁気ディスクリフォーマット方式Info
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- JP2789772B2 JP2789772B2 JP2059184A JP5918490A JP2789772B2 JP 2789772 B2 JP2789772 B2 JP 2789772B2 JP 2059184 A JP2059184 A JP 2059184A JP 5918490 A JP5918490 A JP 5918490A JP 2789772 B2 JP2789772 B2 JP 2789772B2
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- magnetic disk
- track
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気ディスクのリフォーマット方式に関す
る。
る。
従来、磁気ディスクリフォーマットは、通常の読取り
/書込み命令を用いて、1度、主記憶へ1トラック分の
データを読み出し、これを再度書込むことにより行なっ
ていた。
/書込み命令を用いて、1度、主記憶へ1トラック分の
データを読み出し、これを再度書込むことにより行なっ
ていた。
上述した従来の磁気ディスクリフォーマット方式は、
データ転送の経路が、磁気ディスク装置から磁気ディス
ク処理装置及び入出力チャネルを介して主記憶メモリ
へ、さらに主記憶メモリから入出力チャネル及び磁気デ
ィスク処理装置を介して磁気ディスク装置へとなってい
るので、リフォーマット処理中には、主記憶メモリ上
に、1トラック分のデータ格納用エリアの確保と、デー
タ転送のために入出力チャネルの占有時間が必要であり
システムの使用効率が低下する欠点がある。
データ転送の経路が、磁気ディスク装置から磁気ディス
ク処理装置及び入出力チャネルを介して主記憶メモリ
へ、さらに主記憶メモリから入出力チャネル及び磁気デ
ィスク処理装置を介して磁気ディスク装置へとなってい
るので、リフォーマット処理中には、主記憶メモリ上
に、1トラック分のデータ格納用エリアの確保と、デー
タ転送のために入出力チャネルの占有時間が必要であり
システムの使用効率が低下する欠点がある。
本発明の磁気ディスクリフォーマット方式は、 中央処理装置の入出力チャネルと一群の磁気ディスク
装置との間でのデータ転送及び磁気ディスクの動作を制
御する磁気ディスク処理装置に、 磁気ディスク上の1トラック分のデータを格納するの
に十分なデータバッファと、 リフォーマット処理の指示を受け取り前記磁気ディス
ク装置の1つのトラック上の各フィールドを連続的に処
理して1トラックのデータを1つのデータ列として読出
し前記データバッファに格納する手段と、 前記データバッファに格納された1つのデータ列をト
ラック上の各フィールドとして前記ディスク装置に連続
的に書き込む手段と、 1トラックのデータ量を検出して前記書込手段による
書き込みの開始及び終了を制御する手段とを設けたこと
を特徴とする。
装置との間でのデータ転送及び磁気ディスクの動作を制
御する磁気ディスク処理装置に、 磁気ディスク上の1トラック分のデータを格納するの
に十分なデータバッファと、 リフォーマット処理の指示を受け取り前記磁気ディス
ク装置の1つのトラック上の各フィールドを連続的に処
理して1トラックのデータを1つのデータ列として読出
し前記データバッファに格納する手段と、 前記データバッファに格納された1つのデータ列をト
ラック上の各フィールドとして前記ディスク装置に連続
的に書き込む手段と、 1トラックのデータ量を検出して前記書込手段による
書き込みの開始及び終了を制御する手段とを設けたこと
を特徴とする。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。
データバッファ1は磁気ディスク上の1トラック分の
データを格納するのに十分な容量を持ち、磁気ディスク
装置からの読取りデータを格納するために、データ信号
線22,24とセレクタ7を介して読取り制御部3に接続さ
れ、また格納されたデータを磁気ディスク装置に書込む
ために、データ信号線25,27とセレクタ8を介して書込
み制御部4に接続される。
データを格納するのに十分な容量を持ち、磁気ディスク
装置からの読取りデータを格納するために、データ信号
線22,24とセレクタ7を介して読取り制御部3に接続さ
れ、また格納されたデータを磁気ディスク装置に書込む
ために、データ信号線25,27とセレクタ8を介して書込
み制御部4に接続される。
読取り制御部3は、下位インタフェース制御部6から
読取りデータ21を受け、セレクタ7へのデータ信号線22
に出力し、1トラックの全てのデータの読取終了を読取
り終了信号11によって、1トラックデータ量制御部2へ
通知する。
読取りデータ21を受け、セレクタ7へのデータ信号線22
に出力し、1トラックの全てのデータの読取終了を読取
り終了信号11によって、1トラックデータ量制御部2へ
通知する。
書込み制御部4は、1トラックデータ量制御部2から
の書込み指示信号13によりセレクタ8を介して、データ
バッファ1に格納されているデータを順次読出した時と
同一のフォーマットでデータを出力し、最後のデータの
処理が終るとそのトラックの残りの部分をインデックス
マークまでの消去制御を行う。
の書込み指示信号13によりセレクタ8を介して、データ
バッファ1に格納されているデータを順次読出した時と
同一のフォーマットでデータを出力し、最後のデータの
処理が終るとそのトラックの残りの部分をインデックス
マークまでの消去制御を行う。
1トラックデータ量制御部2は、データバッファ1か
らのデータバッファアドレス12及び読取り制御部3から
の読取り終了信号11を受け、データの書込みを制御する
書込み指示信号13を出力する。
らのデータバッファアドレス12及び読取り制御部3から
の読取り終了信号11を受け、データの書込みを制御する
書込み指示信号13を出力する。
以下、第1図の実施例の動作について説明する。
外部よりリフォーマット処理の指示を受けると、読取
り制御部3は、磁気ディスク装置上のインデックスマー
クまで待つ。インデックスマーク検出後、ホームアドレ
ス(HA)より順に、レコード0からトラック上の最終レ
コードまてのカウント部,キー部,データ部の情報を連
続して読み取り、データ信号線22,24及びセレクタ7を
介して、データバッファ1への1つのデータ列として格
納する。
り制御部3は、磁気ディスク装置上のインデックスマー
クまで待つ。インデックスマーク検出後、ホームアドレ
ス(HA)より順に、レコード0からトラック上の最終レ
コードまてのカウント部,キー部,データ部の情報を連
続して読み取り、データ信号線22,24及びセレクタ7を
介して、データバッファ1への1つのデータ列として格
納する。
ここで再度インデックスマークを検出すると、読取り
制御部3は、1トラックデータ量制御部2へ読取り終了
信号11により、1トラックのデータを全て読取り終った
ことを通知する。読取り終了信号11を受けた1トラック
データ量制御部2は、データバッファ1からのデータバ
ッファアドレス信号12により最後のデータの位置を記憶
し、書込み制御部4に対して、書込み指示信号13により
データの書込み開始を指示する。
制御部3は、1トラックデータ量制御部2へ読取り終了
信号11により、1トラックのデータを全て読取り終った
ことを通知する。読取り終了信号11を受けた1トラック
データ量制御部2は、データバッファ1からのデータバ
ッファアドレス信号12により最後のデータの位置を記憶
し、書込み制御部4に対して、書込み指示信号13により
データの書込み開始を指示する。
書込み開始指示を受けた書込み制御部4は、磁気ディ
スク装置上のインデックスマークまで待ち、インデック
スマーク検出後、1つのデータ列としてデータバッファ
1に格納されているフォーマットデータをデータ信号線
25,27及びセレクタ8を介して取り出し、磁気ディスク
装置へホームアドレスより順にレコード0から最終レコ
ードまでのカウント部,キー部,データ部として連続動
作で書込むことによりリフォーマットし、1トラックデ
ータ量制御部2が記憶していた最終データ位置により最
後の書込みデータを検出すると、書込み指示信号13によ
り、データの書込み終了を指示する。
スク装置上のインデックスマークまで待ち、インデック
スマーク検出後、1つのデータ列としてデータバッファ
1に格納されているフォーマットデータをデータ信号線
25,27及びセレクタ8を介して取り出し、磁気ディスク
装置へホームアドレスより順にレコード0から最終レコ
ードまでのカウント部,キー部,データ部として連続動
作で書込むことによりリフォーマットし、1トラックデ
ータ量制御部2が記憶していた最終データ位置により最
後の書込みデータを検出すると、書込み指示信号13によ
り、データの書込み終了を指示する。
書込み指示信号13により、データの書込み終了を指示
された書込み制御部4は、そのトラックの残りを部分を
インデックスマークまで消去する。以上の動作により1
トラックのリフォーマットが終了する。
された書込み制御部4は、そのトラックの残りを部分を
インデックスマークまで消去する。以上の動作により1
トラックのリフォーマットが終了する。
ここでリフォーマット処理の指示を上位装置から行う
ようにすればオンラインリフォーマットが可能であり、
また、磁気ディスク処理装置に本実施例とは別にリフォ
ーマットするトラックを順次変化させ、磁気ディスク装
置上の全トラックを処理するように管理する機能を追加
することによりオンラインリフォーマットを行うことも
できる。
ようにすればオンラインリフォーマットが可能であり、
また、磁気ディスク処理装置に本実施例とは別にリフォ
ーマットするトラックを順次変化させ、磁気ディスク装
置上の全トラックを処理するように管理する機能を追加
することによりオンラインリフォーマットを行うことも
できる。
以上説明したように本発明は、磁気ディスク処理装置
にて、データ内部折返しして、リフォーマット処理する
ことにより、上位装置との間でのデータ転送が不用とな
るので、実行時間の短縮が可能となり、システムの使用
効率を向上する効果がある。
にて、データ内部折返しして、リフォーマット処理する
ことにより、上位装置との間でのデータ転送が不用とな
るので、実行時間の短縮が可能となり、システムの使用
効率を向上する効果がある。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。 1……データバッファ、2……1トラックデータ量制御
部、3……読取り制御部、4……書込み制御部、5……
上位インタフェース制御部、6……下位インタフェース
制御部、7,8……セレクタ、11……読取り終了信号、12
……データバッファアドレス線、13……書込み指示信
号、21〜28……データ信号線。
部、3……読取り制御部、4……書込み制御部、5……
上位インタフェース制御部、6……下位インタフェース
制御部、7,8……セレクタ、11……読取り終了信号、12
……データバッファアドレス線、13……書込み指示信
号、21〜28……データ信号線。
Claims (1)
- 【請求項1】中央処理装置の入出力チャネルと一群の磁
気ディスク装置との間でのデータ転送及び磁気ディスク
の動作を制御する磁気ディスク処理装置に、 磁気ディスク上の1トラック分のデータを格納するのに
十分なデータバッファと、 リフォーマット処理の指示を受け取り前記磁気ディスク
装置の1つのトラック上の各フィールドを連続的に処理
して1トラックのデータを1つのデータ列として読出し
前記データバッファに格納する手段と、 前記データバッファに格納された1つのデータ列をトラ
ック上の各フィールドとして前記ディスク装置に連続的
に書き込む手段と、 1トラックのデータ量を検出して前記書込手段による書
き込みの開始及び終了を制御する手段とを設けたことを
特徴とする磁気ディスクリフォーマット方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2059184A JP2789772B2 (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | 磁気ディスクリフォーマット方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2059184A JP2789772B2 (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | 磁気ディスクリフォーマット方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03260956A JPH03260956A (ja) | 1991-11-20 |
JP2789772B2 true JP2789772B2 (ja) | 1998-08-20 |
Family
ID=13106069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2059184A Expired - Fee Related JP2789772B2 (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | 磁気ディスクリフォーマット方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2789772B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3777143B2 (ja) | 2002-06-04 | 2006-05-24 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 記憶装置、該記憶装置を備える情報処理システム、該記憶装置のフォーマット方法、データの記録方法、フォーマットおよびデータの記録を実現するためのプログラム |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63257962A (ja) * | 1987-04-15 | 1988-10-25 | Nec Corp | 磁気デイスクの再フオ−マツト時のデ−タ退避/復元方式 |
JPH01286016A (ja) * | 1988-05-13 | 1989-11-17 | Canon Electron Inc | 情報記録再生装置 |
-
1990
- 1990-03-09 JP JP2059184A patent/JP2789772B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03260956A (ja) | 1991-11-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |