JP2510662B2 - デ―タ記録制御方法 - Google Patents

デ―タ記録制御方法

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JP2510662B2 JP63068197A JP6819788A JP2510662B2 JP 2510662 B2 JP2510662 B2 JP 2510662B2 JP 63068197 A JP63068197 A JP 63068197A JP 6819788 A JP6819788 A JP 6819788A JP 2510662 B2 JP2510662 B2 JP 2510662B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、データ記録制御方式に係り、特に、複数の
情報トラツクに亘つてデータ記録領域を有する回転形記
録媒体を用いたデータ記録制御方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、磁気デイスク装置等の回転形記録媒体上の複数
のブロツクにデータを再生(以下「読み出し」ともい
う)チエツク付きで記録する場合に、記録(以下「書き
込み」ともいう)不良ブロツクが検出されると他の場所
に交替領域を割り当て、不良ブロツク領域に交替領域へ
のポインタを書いて置くとともに不良ブロツクに記録す
べきデータを交替領域に記録(退避)しておき、後に、
不良ブロツク領域がアクセスされたときには、該ポイン
タにより交替領域をアクセスして必要なデータを取り出
すといつた処理が行なわれている。この場合、不良ブロ
ツク領域が検出される都度、ヘツドを交替領域へ再位置
付けしてデータの退避記録及び再生のためのアクセスを
行つている。
この種のデータ記録制御方式を、光デイスクのような
信頼度の低い記録媒体に適用した場合に、交替領域への
アクセスが多発すると、その都度ヘツドの再位置付けを
行なわなければならないため、記録を中断しなければな
らず、効率が低下する。
そこで、この効率の低下を改善するために、特開昭58
-181163号公報に示されるように、各情報トラツク毎に
その最後部に交替領域を設け、任意の情報トラツクの前
記交替領域へアクセスするデイスク回転のための待ち時
間中に、次の情報トラツクへの書込み又は読取りチエツ
クを先行して行なう光デイスク等の回転記録媒体におけ
るデータ記録制御方式が提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記公報に示される従来技術では、各情報トラツクの
最後部の交替領域で救済できなかつた場合の効率低下の
点について配慮がされていない。即ち、上記従来技術で
は、各々トラツクの末尾に1〜3セクタ(ブロツク)の
交替領域を設け、そのトラツクの前方で発生した不良ブ
ロツクをこれらの交替領域を救済しようとするが、交替
領域のブロツク数を越える不良ブロツクが発生した場合
には、別トラツクの交替領域へアクセスしなければなら
ないから、そのための処理時間が増大することになる。
これに対し、各情報トラツクの交替領域のブロツク数を
増加させ、別トラツクの交替領域へのアクセス頻度を減
少させて、処理時間の低減を図ることが考えられるが、
その場合には記録媒体の情報記録領域が減少し、媒体の
使用効率が低下するという問題がある。また、別トラツ
クへヘツドを再位置づけして再書き込みを行う期間、本
来のデータエリアへの記録動作が中断されるため、処理
時間が増大される問題もある。
従つて、本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決
し、記録媒体の使用効率を低下することなく、複数の情
報トラツクに亘るデータの書込み及び書込み不良個所検
出時の交替領域への再書込み動作を高速かつ円滑に実行
することができるようにして、本来のデータの書込みが
中断されることなく、効率的にデータの書込みを行なう
ことができるようにしたデータ記録制御方式を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明のデータ記録制御方
式では、ユーザデータ記録領域の記録不良ブロックを救
済する交替記録領域を複数のトラックに対し共通して設
けると共に、トラックへの記録データを格納する第一と
第二のバッファメモリと各トラックから記録不良ブロッ
クが検出される毎に再記録のためのデータを退避してお
く交替処理用バッファメモリとを設け、第一の記録デー
タを前記第一のバッファメモリに格納し、第一のトラッ
クへ前記第一のバッファメモリ上の記録データを記録
し、前記第一のトラックの再生検査を行い、前記第一の
トラックから記録不良ブロックが検出された場合は、前
記記録不良ブロックの記録データを前記第一のバッファ
メモリから前記交替処理用バッファメモリに退避するの
に並行して、第二の記録データを前記第二のバッファメ
モリに格納し、第二のトラックに前記第二のバッファメ
モリ上の記録データを記録し、前記第二のトラックの再
生検査を行い、前記第二のトラックから記録不良ブロッ
クが検出された場合は、前記記録不良ブロックの記録デ
ータを前記第二のバッファメモリから前記交替処理用バ
ッファメモリに退避するのに並行して、第三の記録デー
タを前記第一のバッファメモリに格納し、前記ユーザデ
ータ記録領域の最終トラックへの書き込みが終了した後
に、前記第一及び第二のバッファメモリから前記交替処
理用バッファメモリに退避された再記録のためのデータ
を取り出して前記交替記録領域に一括記録するように構
成する。
〔作用〕
上記の構成に基づく作用を説明する 複数の情報トラツクを含むユーザデータ記録領域に対
し、データの書込みと書込まれたデータの読取りチエツ
クが行なわれる。読取りチエツク動作により書込み不良
個所が検出されると、その都度、交替記録領域へ再書込
みすべきデータを、ブロツク単位(セクタ単位)で前記
高速バツフアメモリ上に退避させておき、その際にユー
ザデータ記録領域への本来の書込み処理は、中断せずに
継続して行なわれる。そして、複数のトラツクに跨がる
一連のユーザデータ記録領域への書込み処理が終了した
後に、バツフアメモリ上に退避されていたブロツク分の
データの交替記録領域への再書込みが一括して行なわれ
る。このように、上記構成によれば、交替記録領域を複
数トラツクに対し共有としたことによつて、予測される
不良ブロツクの全数を救済するのに必要な交替領域の大
きさは、個々のトラツク毎に交替領域を設けた場合に比
べて狭くてすむので、記録媒体の使用効率は上昇する。
また、不良ブロツクが検出される度に、高速バツフアメ
モリに再書込み用データを退避しておき、一連のデータ
の書込み終了後に退避されていたデータの再書込みを一
括して行なうようにしたので、本来のユーザデータの書
込み処理が中断されず、又、データの再書込みも一挙に
行なわれる結果、データ処理時間が大幅に短縮される。
更に、記録不良ブロックのデータの交替処理用バッフ
ァメモリへの退避を行いながらデータの記録並びに再生
検査を行い、交替処理用バッファメモリのデータの交替
記録領域への記録を連続して行いながら第一または第二
のバッファメモリにデータを格納できる。
また、トラック単位でデータを格納する第一と第二の
バッファメモリと記録不良ブロックのデータの交替処理
用バッファメモリとを設けることにより、トラック単位
でバッファメモリを切り替えてデータの記録及び再生検
査を連続して行いながら記録不良ブロックのデータの交
替処理用バッファメモリへの転送を行うことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。第
1図から第5図は、本発明の原理を示すものである。
第3図は、デイスク・システムの一構成例を示してお
り、デイスク駆動装置5は光デイスクのような回転記録
媒体6を搭載しており、デイスク6に対する書き込み・
読み出し等の動作を行う。CPU(中央処理装置)1はデ
イスク駆動装置5の上位装置である。データ制御装置2
は上位装置であるCPU1から命令を受け取り、デイスク駆
動装置5の制御を行う。この構成例ではデイスク制御装
置2は、高速のICメモリであるバツフアメモリ3を2つ
(A,B)とバツフアメモリ4を1つ(C)有している。
第4図は、デイスク円板6上のトラツクフオーマツト
を示しており、螺旋状のトラツクを備えているが、これ
は同心円状に形成されることもある。同心円状のときは
明確に、また螺旋状に連続しているときにも、トラツク
N−1,N,N+1,………の複数トラツクに分けられ、さら
に各トラツクはそれぞれ固有のアドレスを持つ複数のセ
クタに分割されている(セクタ0,1,………n−2,n−
1)。デイスク円板6への情報の記録は、セクタ単位に
行い、この情報の記録単位をブロツクと呼ぶ。
第5図は、デイスク円板6上のデータエリアの割当て
例を示しており、データエリアは、複数のユーザブロツ
クエリア(それぞれ複数のトラツクからなる)61、各々
のユーザブロツクエリアに対する交替ブロツクエリア
(それぞれ複数のトラツクの共有となつている)62、及
び全てのユーザブロツクエリアで共通の共通交替ブロツ
クエリア63からなる。本実施例では、1トラツク当りの
セクタ数(ブロツク数)は17であり、又mの値も17、即
ち、17本目のトラツク毎にユーザブロツクエリア61用の
交替ブロツクエリア62を最大でトラツク一本分ずつ設け
ている。ユーザブロツクエリア61で書き込み時に不良ブ
ロツクが検出された場合、当該ユーザブロツクエリア用
の交替ブロツクエリア62上に交替ブロツクを割当てる。
また、当該ユーザエリア上の全ての交替ブロツクが割当
て済みとなつた時には、共通交替ブロツクエリア63上に
交替ブロツクが割当てられる。このように、本実施例で
は、複数のトラツクに共有の交替記録エリアとして、各
々のユーザブロツクエリアに対する交替ブロツクエリア
62と、全ユーザブロツクエリアに対する交替ブロツクエ
リア63とが設けられる。
以上のようなデイスク・システムにおいて、実施例と
して、複数トラツクの書き込み動作を第1図によつて説
明する。第1図は、周期Tで回転するデイスク6に同期
して、書込み動作W、読み出しチエツク動作R、使用バ
ツフアメモリA,B,C、及び、アクセスするトラツクm〜2
mを時空間に展開して示したものである。図中、Rから
Wに移る境界線は読出しチエツク終了点である。動作例
ではトラツクmからトラツク2m-1までの書き込みであ
る。
上位装置1から命令を受取つた後、まずトラツクmへ
のヘツド位置付けを行う。その後(書込み処理Wに先立
つて)上位装置から書き込みデータをバツフアメモリ3
のA側へ受取る。その後、バツフアメモリ3のA側に入
つているデータのデイスク6への書き込み処理W及びデ
イスク6からの読み出しチエツクRを行う。この処理
(W,R)の間にバツフアメモリ3のB側に、後続ブロツ
クの書き込みデータの受信を行う。これらの動作をバツ
フアメモリ3を切り換えながら繰り返すことによりトラ
ツク2m-1のユーザブロツクエリア61までデータの書き込
みを行う。以上の書き込み動作において不良ブロツクを
検出した場合には、各ブロツクの読み出しチエツク終了
後、制御装置2内のマイクロプロセツサの制御により交
替ブロツクエリア62への再書き込み用のデータをCのバ
ツフアメモリ4へ退避しておき、ユーザブロツクエリア
61の書き込みを継続させる。該ユーザブロツクエリア用
の交替ブロツクエリア62への書き込みは、各ユーザブロ
ツクエリアの書き込み終了に引き続いてバツフアメモリ
4に退避されているデータを用いて行う。
第2図は、第1図と同様に交替ブロツクエリアへの再
書き込み用データの退避のタイミング例を示したもので
ある。第2図では、読み出しチエツクRの終了後に再書
き込み用データの退避を行うように記してあるが、不良
ブロツクが検出されなかつた時には、データの退避は行
われない。また第1図では、該ユーザエリア用の交替ブ
ロツクエリア(トラツク2m-1の一部)への再書き込み動
作をバツフアメモリCを用いて行うように記してある
が、ユーザブロツクエリアで不良ブロツクが検出されな
かつた時には、交替ブロツクエリアの再書き込み動作は
行われない。また、該ユーザブロツクエリア用の交替ブ
ロツクを使い尽くしても不良ブロツクが残つている場合
には、共通交替ブロツクエリアへの再書き込み処理が行
われる。
第6図は、本発明の実施例の書込み動作をフローチヤ
ートで示したものである。デイスク制御装置2は、上位
装置1から書込みコマンドを受取ると、ヘツド位置づけ
を行ない(71)、その後書込みデータを1トラツク分バ
ツフアメモリ3のA側に受取り、次いで書込み処理を開
始する(72)。ここで、次のトラツクに書込み指示があ
るかチエツクし(73)、指示があればバツフア面をBに
切り換えて次の書込みデータを受信すると共に(74)、
バツフアAの読出しチエツクをし、指示がなければ直ち
にバツフアAの読出しチエツクをする(75)。読出しチ
エツクで不良ブロツクが検出されたときは(76)、デー
タをバツフアCに退避する(77)。ここで、上位装置か
ら指示された最終トラツクまで終了したか、又は、ユー
ザブロツクエリア61の最終トラツク(交替ブロツクエリ
ア62の1つ手前)まで終了したかを調べ(78)、終了し
ていなければバツフア面を切り換えて書込みデータを受
信する動作に戻り(74)、以上の動作を繰返す。最終ト
ラツクまで終了すれば、バツフアCに退避された不良デ
ータの有無を調べ(79)、この不良データの交替領域へ
の一括処理を行ない(80)、ここで尚未処理の書込み指
示があれば(81)、書込みデータ受信(72)へ戻り、指
示がなければ終了する。
なお、第1図及び第2図の実施例では、書込み動作と
読み出しチエツク動作がデイスクの別回転期間に行なわ
れる場合を展開しているが、書き込み動作と読み出しチ
エツク動作を同一回転期間に行なうようにしてもよい。
また、第2図では、複数ブロツク分全ての読み出しチエ
ツク終了後にデータの退避を行なう場合を記述している
が、読み出しチエツク動作中に不良ブロツクを検出した
時点で直ちにデータ退避を行なつてもよい。
上記第5図の実施例では、交替ブロツクエリアを各ユ
ーザブロツクエリア用のもの61と、全ユーザブロツクエ
リアに共通のもの63とで構成したが、これに、従来の各
トラツクに専用のものを追加してもよい。例えば、前述
の17ブロツク/1トラツク、17トラツク/1ユーザブロツク
エリアの場合、1トラツクの最後尾の1ブロツク(セク
タ)のみを交替エリアとし、残りの16ブロツクをユーザ
データエリアとし、このようなトラツク16本(ユーザデ
ータエリアが256ブロツク、交替エリアが16ブロツク)
で1ユーザブロツクエリアとし、第17番目のトラツク全
部を1〜16番目のトラツクに共有の交替領域とすること
ができる。各トラツクでの不良ブロツクの発生が1以下
のときは、各トラツクに専用の交替領域が割り当てら
れ、2以上のときはユーザブロツクエリア用の交替ブロ
ツクエリア62が割り当てられ、エリア62が一杯になれ
ば、複数トラツク分の容量をもつ共通交替ブロツクエリ
ア63が割り当てられる。
第7図は、上述した記録制御方式を実行するための制
御装置の1例として、光デイスク装置用のコントローラ
の概略的構成を示す。
図において、21はチヤネル装置やホスト・コンピユー
タ等の上位装置1との間での信号受授を制御するインタ
フエース・コントローラ、22は上位装置1からの指令に
応じて、既に説明した記録動作を実現すべく制御装置を
所定の手順で動作させるマイクロ・プロセツサ、23は前
記マイクロ・プロセツサ22による制御動作を規定するマ
イクロ命令を格納するためのメモリ、24はバツフアメモ
リ3又はバツフアメモリ4から取り出された情報を変調
して光ヘツド回路28に出力する書き込み回路、25は光ヘ
ツド回路28からの出力信号を復調し、バツフアメモリ3
又はバツフアメモリ4へ格納するための読み取り回路を
示す。なお、27はバツフアメモリ3又は4の入出力バス
を選択するためのセレクタであり、マイクロ・プロセツ
サ22から与えられるマイクロ命令30に応じて、インタフ
エース・バス34、プロセツサ・バス32、およびR/W回路
バス31を選択的にバツフアメモリ3又は4に接続する。
本実施例によれば、バツフアメモリを複数個有してい
るため、書き込み動作中に不良ブロツクを検出しても、
再書き込み用データをバツフアメモリCに退避しておく
ことにより、ユーザブロツクエリアの書き込み動作を回
転ロスなく継続することができる。3個のバツフアメモ
リA,B,C、即ち、書込みを交互に連続して行なうための
バツフアメモリ3(A,B)と、交替処理用として不良ブ
ロツクを退避するためのバツフアメモリCとを用いる場
合、バツフアメモリA,Bの容量はそれぞれ最低1トラツ
ク分、メモリCの容量は、1回のコマンドで予測される
最大の不良ブロツク発生数分あればよく、バツフアメモ
リの容量も小さくてすむ。また、複数トラツクで交替ブ
ロツクエリアを共有しているため、交替ブロツクエリア
への再書き込み処理を複数トラツク分一括して効率良く
行うことができる。また、共通交替ブロツクエリアへの
アクセス回数を低減することができ、処理時間増大の低
減にも効果がある。
以上、本実施例は、共有の交替記録領域として、各ユ
ーザブロツクエリア対応に交替トラツクエリア62を有し
ている場合を例にしているが、共通交替ブロツクエリア
63のみ有している場合にも適用できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のデータ記録制御方式に
よれば、交替記録領域を複数のトラツクに対し共有する
ように設けると共に、不良ブロツクの検出される度に再
記録のためのデータを退避しておく高速バツフアメモリ
を設け、一連のデータ記録終了後に、退避されていたデ
ータを一括して共有の交替記録領域に記録するようにし
たので、ユーザ記録領域に対する本来のデータ記録を中
断することなく効率よく記録することができる。また、
予測される不良ブロツクを全部救済するのに必要な交替
記録領域の大きさも少くてすみ、記録媒体の使用効率が
高まる。更に、交替記録領域への再書込み処理をまとめ
て実行できるので、交替記録領域へのアクセスを効率よ
く行なうことができ、交替記録領域へのアクセス回数を
低減することができる。
更に、記録不良ブロックのデータの交替処理用バッフ
ァメモリへの退避を行いながらデータの記録並びに再生
検査を行い、交替処理用バッファメモリのデータの交替
記録領域への記録を連続して行いながら第一または第二
のバッファメモリにデータを格納できる。
また、トラック単位でデータを格納する第一と第二の
バッファメモリと記録不良ブロックのデータの交替処理
用バッファメモリとを設けることにより、トラック単位
でバッファメモリを切り替えてデータの記録及び再生検
査を連続して行いながら記録不良のブロックのデータの
交替処理用バッファメモリへの転送を行うことができる
等、優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例によるデータ記録
動作を説明するためのタイミングチヤート、第3図は本
発明の適用されるデイスク・サブシステムの構成図、第
4図はデイスク記録媒体のトラツクフオーマツトを示す
図、第5図はデイスク記録媒体のトラツク割り当て状態
を示す図、第6図は第1図及び第2図における動作を示
すフローチヤート、第7図は本発明の一実施例の適用さ
れる光デイスク制御装置のブロツク図である。 1……CPU、2……デイスク制御装置、3……バツフア
メモリ、4……交替処理用バツフアメモリ、5……デイ
スク駆動装置、6……光デイスク記録媒体、61……ユー
ザブロツクエリア、62……ユーザブロツクエリア用交替
ブロツクエリア、63……共通交替ブロツクエリア。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各トラックが複数個のブロックに分かれて
    おり、複数のトラックからなるユーザデータ記録領域と
    該ユーザデータ記録領域の記録不良ブロックを救済する
    交替記録領域とを有する記録媒体に、データを記録する
    記録制御方法において、 前記交替記録領域を複数のトラックに対し共通して設け
    ると共に、 トラックへの記録データを格納する第一と第二のバッフ
    ァメモリと各トラックから記録不良ブロックが検出され
    る毎に再記録のためのデータを退避しておく交替処理用
    バッファメモリとを設け、 第一の記録データを前記第一のバッファメモリに格納
    し、第一のトラックへ前記第一のバッファメモリ上の記
    録データを記録し、前記第一のトラックの再生検査を行
    い、前記第一のトラックから記録不良ブロックが検出さ
    れた場合は、前記記録不良ブロックの記録データを前記
    第一のバッファメモリから前記交替処理用バッファメモ
    リに退避するのに並行して、第二の記録データを前記第
    二のバッファメモリに格納し、 第二のトラックに前記第二のバッファメモリ上の記録デ
    ータを記録し、前記第二のトラックの再生検査を行い、
    前記第二のトラックから記録不良ブロックが検出された
    場合は、前記記録不良ブロックの記録データを前記第二
    のバッファメモリから前記交替処理用バッファメモリに
    退避するのに並行して、第三の記録データを前記第一の
    バッファメモリに格納し、 前記ユーザデータ記録領域の最終トラックへの書き込み
    が終了した後に、前記第一及び第二のバッファメモリか
    ら前記交替処理用バッファメモリに退避された再記録の
    ためのデータを取り出して前記交替記録領域に一括記録
    することを特徴とするデータ記録制御方法。
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