JP2001290605A - 光ディスク記録システム - Google Patents

光ディスク記録システム

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JP2001290605A
JP2001290605A JP2000104862A JP2000104862A JP2001290605A JP 2001290605 A JP2001290605 A JP 2001290605A JP 2000104862 A JP2000104862 A JP 2000104862A JP 2000104862 A JP2000104862 A JP 2000104862A JP 2001290605 A JP2001290605 A JP 2001290605A
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Tsutomu Hayabuchi
努 早渕
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスク記録装置において、バッファメモ
リ内の空きブロック数に応じた最適な転送制御を行い、
データ転送に要する時間を最小限にする光ディスク記録
システムを実現すること。 【解決手段】 ホストコンピュータ101はタイマ10
7で設定される時間間隔で光ディスク記録装置102に
おけるバッファメモリ109の空きブロック数を知り、
必要なブロック数のみの記録データを転送する。こうす
るとバッファメモリ109が空になることが未然に防止
でき、書き込みデータの連続性を保証することができ
る。また、データ転送中にバッファメモリ109に空き
が生じるのを待つことが無くなるので、ホストコンピュ
ータ101においては記録データの作成時間を増大させ
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、 ホストコンピュー
タから光ディスク記録装置に対して記録データの転送す
る場合の制御方法に特徴を持つ光ディスク記録システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】記録可能な光ディスク装置の一例とし
て、追記型光ディスク記録装置がある。この追記型光デ
ィスク記録装置はホストコンピュータに接続され、記録
すべきデータがホストコンピュータからバス形式の高速
インタフェースを用いて転送されるのが一般的である。
特に追記型光ディスク記録装置の場合、記録データは一
定速度で連続して光ディスクに記録されなければならな
い。しかも一旦記録されたデータは消去できないので、
データ転送は途切れなく且つ一定速度を保つよう制御さ
れなければならない。仮に記録途中でデータが途切れる
と、その一連のデータは使用できなくなり、もう一度最
初から記録をやり直す必要がある。
【0003】このように、データ転送の連続性を保つた
め、ホストコンピュータと追記型光ディスク記録装置の
間に半導体メモリで構成されたデータバッファが設けら
れている。そしてホストコンピュータの出力データを一
旦データバッファに記憶させ、データバッファから追記
型光ディスクに記録データを供給する方法が用いられて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】データ転送の連続性を
保つためには、ホストコンピュータ側が常に記録すべき
データを用意しておく必要がある。現在のCD−WO記
録では、オンザフライ方式といって、ホストコンピュー
タが記録データを作成しながら、作成済の記録データを
並行して転送する方法が用いられている。この方法であ
れば、ホストコンピュータ側に記録データ作成のため大
容量のハードディスクを準備しなくて済むので、経済的
である。ところがこの方法の場合、ホストコンピュータ
は記録データの作成と転送を並行して行うため、記録デ
ータの作成に時間がかかってしまう。
【0005】記録データを一度に転送するためには、光
ディスク記録装置側のバッファメモリに十分な空き領域
を取る必要がある。しかし、空き領域が多い状態で光デ
ィスク記録装置が待機すると、逆にバッファメモリが完
全に空になり易く、データが途切れる原因となる。また
ホストコンピュータからのデータの転送においては、任
意のタイミングで転送が行われ、その転送ブロック数も
光ディスク記録装置のバッファの空き容量を考慮してい
ないので、常に同じ数のデータブロックが転送されるこ
とになる。
【0006】このためデータの受信側である光ディスク
記録装置のバッファメモリが途中で一杯になった場合
は、バッファメモリに空きができるまで新たなデータを
受信できなくなる。この場合、ホストコンピュータはデ
ータ転送の状態のまま動作を停止して,光ディスク記録
装置からのデータ受信要求を待つことになる。ホストコ
ンピュータは、データ転送の途中で待つ間には、次の記
録データの作成ができなくなり、記録データの連続性が
保証できなくなる。
【0007】このようにホストコンピュータからのデー
タ転送においては、従来は光ディスク記録装置のバッフ
ァメモリの状況による最適な制御は行われていなかっ
た。その対策として、記録データの作成時間を短縮する
ために、処理能力が極めて高いホストコンピュータが用
いられていた。
【0008】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、ホストコンピュータが光ディ
スク記録装置のバッファメモリの空き状態に応じた転送
の制御が行えるようにした光ディスク記録システムを実
現することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、ホストコンピュータで作成されたデータを光ディス
ク装置に転送して記録する光ディスク記録システムであ
って、前記ホストコンピュータは、演算処理を行い記録
データを作成するCPUと、プログラムデータ、演算処
理データ、及び前記記録データの一部を保持するメイン
メモリと、所定時間に空きブロック数確認コマンド及び
ライトコマンドを発行し、前記CPUで作成された記録
データを送信すると共に、前記光ディスク装置から出力
された応答コマンドの内容を識別する第1のインタフェ
ース制御部と、を具備し、前記光ディスク装置は、書き
込みデータ及び再生専用データを保持する光ディスク
と、前記光ディスクに対してヘッドの位置制御を含むデ
ータの記録再生制御を行うディスク記録制御部と、前記
ホストコンピュータから送信された記録データを一時保
持するバッファメモリと、前記ホストコンピュータから
送信されたデータ量を計数し、前記バッファメモリのデ
ータの格納と読み出しを制御すると共に、格納データ量
又は空きデータ量を監視するバッファ制御部と、前記第
1のインタフェース制御部を介して送信された各コマン
ドと記録データを受信すると共に、前記空きブロック数
確認コマンド及びライトコマンドの内容を識別する第2
のインタフェース制御部と、を具備し、前記ホストコン
ピュータが所定時間に空きブロック数確認コマンドを発
行することよって、前記光ディスク記録装置内のバッフ
ァメモリの空き容量を検出し、前記バッファメモリの空
き容量に応じて転送するデータ数を決定し、データ転送
を行うことを特徴とするものである。
【0010】本願の請求項2の発明は、ホストコンピュ
ータで作成されたデータを光ディスク装置に転送して記
録する光ディスク記録システムであって、前記ホストコ
ンピュータは、演算処理を行い記録データを作成するC
PUと、プログラムデータ、演算処理データ、及び前記
記録データの一部を保持するメインメモリと、所定時間
に転送ブロック数確認コマンド、転送許可要求コマン
ド、及びライトコマンドを発行し、前記CPUで作成さ
れた記録データを送信すると共に、前記光ディスク装置
から出力された応答コマンドの内容を識別する第1のイ
ンタフェース制御部と、を具備し、前記光ディスク装置
は、書き込みデータ及び再生専用データを保持する光デ
ィスクと、前記光ディスクに対してヘッドの位置制御を
含むデータの記録再生制御を行うディスク記録制御部
と、前記ホストコンピュータから送信された記録データ
を一時保持するバッファメモリと、前記ホストコンピュ
ータから送信されたデータ量を計数し、前記バッファメ
モリにデータの格納と読み出しを制御すると共に、格納
データ量又は空きデータ量を監視するバッファ制御部
と、前記第1のインタフェース制御部を介して送信され
た各コマンドと記録データを受信すると共に、前記転送
ブロック数確認コマンドに対する応答と前記転送許可要
求コマンドに対する回答とを前記第1のインタフェース
制御部に返信する第2のインタフェース制御部と、を具
備し、前記バッファメモリが予め決定したバッファ残量
に達した時点で前記第2のインタフェース制御部が転送
許可を返信し、前記ホストコンピュータが毎回固定長の
ブロック数を転送することを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態における光デ
ィスク記録システムについて、図面を参照しつつ説明す
る。 (実施の形態1)図1は本実施の形態の光ディスク記録
システムの全体構成図である。この光ディスク記録シス
テムは、ホストコンピュータ101と光ディスク記録装
置102とがインタフェースバス103で接続された構
成を有している。ホストコンピュータ101は、インタ
フェース制御部104A、メインメモリ105、CPU
106、タイマ107を含んで構成される。ホストコン
ピュータ101は、インタフェース制御部104Aから
インタフェースバス103を介して光ディスク記録装置
102のインタフェース制御部108Aへ記録データを
転送する。CPU106はメインメモリ105を使って
演算処理を行い、記録データを作成するものである。
【0012】メインメモリ105はプログラムデータ、
演算処理データ、及び記録データの一部を保持するもの
である。第1のインタフェース制御部104Aは、タイ
マ107の指示に基づいて所定時間に空きブロック数確
認コマンド及びライトコマンドを発行し、CPU106
で作成された記録データを送信すると共に、光ディスク
装置102から出力された応答コマンドの内容を識別す
るものである。
【0013】光ディスク記録装置102は、追記型の光
ディスクに情報を記録すると共に、要求に基づき記録デ
ータを読み取り、ホストコンピュータ101に与えるも
のである。光ディスク記録装置102は、インタフェー
ス制御部108A、バッファメモリ109、バッファ制
御部110、ディスク記録制御部111、追記型の光デ
ィスク112を含んで構成される。
【0014】光ディスク112は書き込みデータ及び再
生専用データを保持する記録媒体である。ディスク記録
制御部111は、光ディスク112に対してヘッドの位
置制御を含むデータの記録再生制御を行うものである。
バッファメモリ109はホストコンピュータ101から
送信された記録データを一時保持するものである。バッ
ファ制御部110は、ホストコンピュータ101から送
信されたデータ量を計数し、バッファメモリ109にデ
ータの格納と読み出しを制御すると共に、格納データ量
又は空きデータ量を監視するものである。第2のインタ
フェース制御部108Aは、インタフェース制御部10
4Aを介して送信された各コマンドと記録データを受信
すると共に、空きブロック数確認コマンド及びライトコ
マンドの内容を識別するものである。
【0015】このように構成された光ディスク記録シス
テムにおいて、ホストコンピュータ101より転送され
た記録データは一旦バッファメモリ109に記憶され
る。そしてバッファ制御部110によってディスク記録
制御部111へ送られ、光ディスク112にデータが記
録される。
【0016】インタフェースバス103は、図2に示す
ようにデータバスの他に複数の制御信号(CTL信号)
のバスからなるが、制御信号であるREQ信号とACK
信号のハンドシェイクによってデータ転送のタイミング
が制御される。
【0017】本発明の光ディスク記録システムの特徴
は、ホストコンピュータ101とバッファ制御部110
とのコマンドのやり取りにあり、図3を用いてその詳細
を説明する。図3は光ディスク記録装置102の詳細構
成を示すブロックである。バス201はアドレスバス及
びデータバスを表し、インタフェース制御部108A
と、バッファ制御部110と、ディスク記録制御部11
1と、バッファメモリ109とを接続している。バッフ
ァ制御部110には、制御CPU202、ブロックカウ
ンタ203が設けられている。
【0018】制御CPU202では、ホストコンピュー
タ101からのデータ転送の制御、転送データ数の計
数、バッファメモリ108の記憶データの管理と空き容
量の監視、ディスク記録制御部111への記録の指示等
を行う。ブロックカウンタ203はバッファメモリ10
9の空きブロック数の情報を記憶する。バッファメモリ
109はアドレスa0−a3を全領域とするメモリ領域
を有し、a0をボトムアドレス、a3をトップアドレス
とする。
【0019】ホストコンピュータ101は種々のコマン
ドを発行し、その1つに空きブロック確認コマンド30
1があり、他にライトコマンド302がある。空きブロ
ック確認コマンド301は、図4(a)に示すような構
成を有し、時間算出属性欄を含むものとする。空きブロ
ック確認コマンド301の時間算出属性欄が有効の場合
は、光ディスク記録装置102からデータ書き込み最短
時間がホストコンピュータ101に対して返される。デ
ータ書き込み最短時間とは、光ディスク記録装置102
がバッファメモリ109内のデータを最大の能力にて光
ディスク112に書き込みに要する時間をいう。一方、
空きブロック確認コマンド301の時間算出属性欄が無
効の場合には、空きブロック数がホストコンピュータ1
01に対して返される。
【0020】ライトコマンド302は図4(b)の構成
図に示すように、ライトコマンド名の欄とXブロックの
欄とから成る。Xブロックはこれから転送するデータの
記載欄であり、記録データ303の格納領域である。X
ブロックは図4(c)に示すように複数のブロックライ
トデータの領域を有している。記録データにおける1ブ
ロック単位とは、CD−DAやCD−ROMデータのよ
うに光ディスクの種類によって異なるが、2048バイ
トから2352バイト程度の容量を有する。
【0021】ホストコンピュータ101は記録データの
転送を開始する際に、まず時間算出属性欄を無効にした
空きブロック確認コマンド301を送信する。光ディス
ク記録装置102はブロックカウンタ203の情報を参
照して現在のバッファメモリ109の空きブロック数を
獲得する。そしてこの情報をホストコンピュータ101
に転送する。ホストコンピュータ101は得られた情報
に指定されたブロック数分の記録データを作成して送信
する。
【0022】光ディスク記録装置102が転送された所
定ブロック数の記録データを受信すると、制御CPU2
02は受信データをバッファメモリ109に格納する。
次にホストコンピュータ101は光ディスク記録装置1
02内のデータの書き込み時間を知るため、空きブロッ
ク確認コマンド301の時間算出属性を有効にして、光
ディスク記録装置102に送信し、時間情報を問い合わ
せる。
【0023】光ディスク記録装置102がこのコマンド
を受信すると、制御CPU202はバッファメモリ10
9の全容量とディスク記録制御部111の記録能力から
バッファメモリ109内の全データを書き込むのに要す
る最短の時間を算出する。制御CPU110は計算した
最短の時間値をデータ書き込み最短時間の情報としてホ
ストコンピュータ101に返送する。これによりホスト
コンピュータ101はこの時間より短い時間データをタ
イマ107にセットし、タイマ107より通知があるま
で記録データの作成に入る。タイマ107は指定された
時間が到来すると、CPU106に通知する。こうして
ホストコンピュータ101は新規に作成した記録データ
を図2のデータバスを介して光ディスク記録装置102
に対して転送する。以降も同様にして、ホストコンピュ
ータ101が光ディスク記録装置102の空きブロック
数を確認し、データ書き込み最短時間の情報を取得し、
記録データの転送を続ける。
【0024】記録データの転送中にバッファメモリ10
9が一杯になると、次に空きが生じるまでインタフェー
ス制御部108Aは、図2のREQ信号を偽の状態にし
てホストコンピュータ101に通知する。こうして光デ
ィスク記録装置102は記録データの受信を一時停止す
る。
【0025】このような伝送制御を行うと、ホストコン
ピュータ101は光ディスク記録装置102が格納可能
なブロック数のみしかデータを送信しなくなる。この場
合、光ディスク記録装置102のバッファメモリ109
が一杯にならないので、送信中にバッファメモリ109
に空きができるまでインタフェース制御部108Aの出
力するREQ信号によってホストコンピュータ101が
待たされることが無くなる。即ち、ホストコンピュータ
101と光ディスク記録装置102のデータ転送中にお
いては、無駄な待ち時間が無くなり、ホストコンピュー
タ101においては記録データの作成に割り当てる時間
を増大させることができる。また、データ書き込み最短
時間内に新しいデータの転送が行われるため、光ディス
ク記録装置102のバッファメモリ109が空になるこ
とも無くなり、追記型光ディスク記録装置において記録
データの連続性が保証される。
【0026】(実施の形態2)次に本発明の実施の形態
2における光ディスク記録システムについて説明する。
光ディスク記録システムの全体構成図は図1と同一であ
り、システム構成の説明は省略する。第1のインタフェ
ース制御部104Bは所定時間に転送ブロック数確認コ
マンド、転送許可要求コマンド、及びライトコマンドを
発行し、CPU106で作成された記録データを送信す
ると共に、光ディスク装置102から出力された応答コ
マンドの内容を識別するものである。また光ディスク記
録装置102の構成も図3に示すものと同一である。第
2のインタフェース制御部108Bは、第1のインタフ
ェース制御部104Bを介して送信された各コマンドと
記録データを受信すると共に、転送ブロック数確認コマ
ンドに対する応答と、転送許可要求コマンドに対する回
答とを第1のインタフェース制御部104Bに返信する
ものである。
【0027】図5は本実施の形態の光ディスク記録シス
テムで用いられる各コマンドの構成図である。図1のホ
ストコンピュータ101は記録データの転送を開始する
前に、図5(a)に示す転送ブロック数確認コマンド4
01を発行し、光ディスク記録装置102に送信する。
光ディスク記録装置102がこのコマンドを受信する
と、制御CPU202はバッファメモリ109の全容量
とディスク記録制御部111の記録能力とから、次のデ
ータ転送の許可を決定する。この決定はバッファメモリ
109内の未記録データがアドレスa1〜a0にのみ存
在する状態になったら行う。そしてアドレスa3−a1
に格納できる転送ブロック数を転送量として設定し、図
5(b)に示す転送ブロック数応答402をホストコン
ピュータ101に返送する。
【0028】ホストコンピュータ101はこの転送ブロ
ック数応答402を受信すると、第1回目の記録データ
を光ディスク記録装置102に送信する。次にホストコ
ンピュータは一定間隔で光ディスク記録装置102に対
して図5(c)に示すようなデータ転送許可要求403
を送信する。光ディスク記録装置102はブロックカウ
ンタ203より空きブロック数を確認し、アドレスa1
以降にもデータがあれば、図5(d)に示す転送許可/
不許可コマンド404の属性を不許可にして、ホストコ
ンピュータ101に戻す。同様な手順を繰り返し、光デ
ィスク記録装置102はバッファメモリ109内の未記
録データがアドレスa1に達したなら、転送許可/不許
可コマンド404の属性を許可にして、ホストコンピュ
ータ101に戻す。このコマンドを受けたホストコンピ
ュータ101はアドレスa3−a1分の次のデータを転
送する。
【0029】このような伝送制御を行うと、光ディスク
記録装置102のバッファメモリ109が空になること
は無くなり、光ディスク112に対する記録データの連
続性が保証される。またホストコンピュータ101は、
光ディスク記録装置102が格納可能なブロック数のみ
しか記録データを送信しないため、送信中にバッファメ
モリ109に空きができるまでREQ信号によって待た
されることが無くなる。こうしてホストコンピュータ1
01と光ディスク記録装置102のデータ転送において
は、無駄な待ち時間が無くなり、ホストコンピュータ1
01においては記録データの作成に割り当てる時間を増
大させることができる。
【0030】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ホストコ
ンピュータは所定時間にバッファメモリの空き数を確認
し、必要なデータ数のみを転送するようにしている。ま
た請求項2記載の発明によれば、ホストコンピュータは
固定長のデータを必要な場合のみ転送するようにしてい
る。こうすると、ホストコンピュータのデータ転送に要
する時間を必要最小限に抑えることができ、書き込みデ
ータの作成に割り当てる時間を増大させることができ
る。また、光ディスク記録装置のバッファメモリが空に
なる前に必ずデータの転送を行うことで、追記型の光デ
ィスクに対する書き込みデータの連続性を保証できる効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における光ディスク記録シ
ステムの全体構成図である。
【図2】インタフェースバスを介して転送される制御信
号の説明図である。
【図3】本実施の形態の光ディスク記録装置において、
バッファメモリ制御部の構成図である。
【図4】本実施の形態1において、データ転送に使用さ
れるコマンドの構成図である。
【図5】本発明の実施の形態2において、データ転送に
使用されるコマンドの構成図である。
【符号の説明】
101 ホストコンピュータ 102 光ディスク記録装置 103 インタフェースバス 104A,104B,108A,108B インタフェ
ース制御部 105 メインメモリ 106 CPU 107 タイマ 109 バッファメモリ 110 バッファ制御部 111 ディスク記録制御部 112 光ディスク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータで作成されたデータ
    を光ディスク装置に転送して記録する光ディスク記録シ
    ステムであって、 前記ホストコンピュータは、 演算処理を行い記録データを作成するCPUと、 プログラムデータ、演算処理データ、及び前記記録デー
    タの一部を保持するメインメモリと、 所定時間に空きブロック数確認コマンド及びライトコマ
    ンドを発行し、前記CPUで作成された記録データを送
    信すると共に、前記光ディスク装置から出力された応答
    コマンドの内容を識別する第1のインタフェース制御部
    と、を具備し、 前記光ディスク装置は、 書き込みデータ及び再生専用データを保持する光ディス
    クと、 前記光ディスクに対してヘッドの位置制御を含むデータ
    の記録再生制御を行うディスク記録制御部と、 前記ホストコンピュータから送信された記録データを一
    時保持するバッファメモリと、 前記ホストコンピュータから送信されたデータ量を計数
    し、前記バッファメモリのデータの格納と読み出しを制
    御すると共に、格納データ量又は空きデータ量を監視す
    るバッファ制御部と、 前記第1のインタフェース制御部を介して送信された各
    コマンドと記録データを受信すると共に、前記空きブロ
    ック数確認コマンド及びライトコマンドの内容を識別す
    る第2のインタフェース制御部と、を具備し、 前記ホストコンピュータが所定時間に空きブロック数確
    認コマンドを発行することよって、前記光ディスク記録
    装置内のバッファメモリの空き容量を検出し、前記バッ
    ファメモリの空き容量に応じて転送するデータ数を決定
    し、データ転送を行うことを特徴とする光ディスク記録
    システム。
  2. 【請求項2】 ホストコンピュータで作成されたデータ
    を光ディスク装置に転送して記録する光ディスク記録シ
    ステムであって、 前記ホストコンピュータは、 演算処理を行い記録データを作成するCPUと、 プログラムデータ、演算処理データ、及び前記記録デー
    タの一部を保持するメインメモリと、 所定時間に転送ブロック数確認コマンド、転送許可要求
    コマンド、及びライトコマンドを発行し、前記CPUで
    作成された記録データを送信すると共に、前記光ディス
    ク装置から出力された応答コマンドの内容を識別する第
    1のインタフェース制御部と、を具備し、 前記光ディスク装置は、 書き込みデータ及び再生専用データを保持する光ディス
    クと、 前記光ディスクに対してヘッドの位置制御を含むデータ
    の記録再生制御を行うディスク記録制御部と、 前記ホストコンピュータから送信された記録データを一
    時保持するバッファメモリと、 前記ホストコンピュータから送信されたデータ量を計数
    し、前記バッファメモリにデータの格納と読み出しを制
    御すると共に、格納データ量又は空きデータ量を監視す
    るバッファ制御部と、 前記第1のインタフェース制御部を介して送信された各
    コマンドと記録データを受信すると共に、前記転送ブロ
    ック数確認コマンドに対する応答と前記転送許可要求コ
    マンドに対する回答とを前記第1のインタフェース制御
    部に返信する第2のインタフェース制御部と、を具備
    し、 前記バッファメモリが予め決定したバッファ残量に達し
    た時点で前記第2のインタフェース制御部が転送許可を
    返信し、前記ホストコンピュータが毎回固定長のブロッ
    ク数を転送することを特徴とする光ディスク記録システ
    ム。
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