JP3871839B2 - 情報記録再生装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、情報の再記録が可能な記録媒体に対する情報の読み書きを行う光ディスク装置等の各種の情報記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、情報の再記録可能なコンパクトディスク(CD−Rewritable DISK:CD−RWディスク)では、情報の記録,再生,及び消去が可能である。そのCD−RWディスクは、熱によって結晶状態が変化する物質を記録層に用い、その記録層にレーザ光を照射することによってデータを記録することができる。
【0003】
さらに、データを記録するために変化させられた結晶状態は、再度レーザ光の熱を加えることによって元の状態に戻すことができる。
このようにして、CD−RWディスクには、記録層に記録されたデータを何度も書き換えることが可能である。
【0004】
上記CD−RWディスクのようなデータの記録方式として、トラックアットワンス(Track At Once:TAO)方式がある。
そのTAO方式は、記録層に対して1つのトラックを中断することなく書き込む方法である。
【0005】
また、TAO方式の書き込み方式の中には、トラックの目次領域のみを記録して、実際のデータは後から記録する方式があり、その方式でデータを記録することをトラックのリザーブと呼ぶ。
【0006】
さらに、CD−RWディスクでは記録できる最小単位をパケットと呼び、トラックを複数のパケットに分けて記録する記録方式をパケットライト方式と呼ぶ。
そのパケットライト方式を用いると、トラックを複数回に分けて追記することが可能になる。
【0007】
CD−RWディスクのような再記録可能な記録媒体に情報の読み書きを行う情報記録再生装置では、上記TAO方式によって目次領域が記録されているトラックがリザーブされたトラックであるか否かを判定するには、データ領域が記録されているか否かによって判断している。
【0008】
また、パケットライト方式によって記録されたトラックについては、そのトラックの全領域に対してどれくらいの領域が記録済であるかを示す目次的領域がディスク上に記録されないので、パケットライト方式で情報が書き込まれたCD−RWディスクが挿入され、そのトラックに追記する場合は、既記録領域と未記録領域との境界を検出し、最後に書き込まれたパケットの終了アドレスを見つけなければならない。
【0009】
しかしながら、CD−RWディスクのような再記録可能な記録媒体では、その性質上、未記録領域であっても以前記録したデータが残っていることがあるので、記録媒体に対してトラックのリザーブを行ったり、パケットライト方式でデータを記録した場合、一旦記録媒体を排出してしまうと、ファイル情報等を誤認識してしまう恐れがあった。
【0010】
また、記録媒体上に以前に書いたトラックのデータが残っていると、そのトラックがリザーブされたトラックか、実体まで書かれているか否か、パケットトラックであればどこまで書かれているかを検出するのは困難である。
【0011】
そこで、最後に書かれたパケットの終了アドレスを正確に見つけるために、予めトラックのデータを消去する方法が提案されており、その消去機能には、ディスク全面に対し消去を行う機能や、トラック、セッション単位で消去を行う機能などがある。
【0012】
しかしながら、それらの方法では、既に書き込んだデータまで消去してしまうという問題があった。
【0013】
そこで従来、既記録領域と未記録領域との境界を誤検出しないように、データの記録前にあらかじめ指定トラックを消去する方法や、記録後に一定領域を消去する手段が提案されている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のようにデータの記録前にあらかじめ指定トラックを消去したり、記録後に一定領域を消去するのは、情報記録再生装置が内部的に自動的に行うものであり、ユーザはトラックに以前記録されたデータが消去されずに残っていても知らずに追記を実行してしまうという問題があった。
【0015】
この発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、ユーザが任意に指示してディスクの未記録領域の消去を行えるようにすることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記の目的を達成するため、再記録可能な記録媒体に対する情報の読み書きを行なう手段を備えた情報記録再生装置において、上記記録媒体に対するユーザ指定による未記録領域の消去要求があったとき、上記記録媒体の未記録領域に消去処理を施す手段と、上記未記録領域の消去処理の開始直後に処理終了通知を出力し、上記未記録領域の消去処理を内部的にバックグラウンドで行なわせる手段と、上記未記録領域の消去処理を内部的にバックグラウンドで行っている最中に上記記録媒体の排出要求があったとき、上記未記録領域の消去処理を完了させてから上記記録媒体を排出する手段を設けたものである。
【0017】
また、上記のような情報記録再生装置において、上記未記録領域の消去要求後に中断要求があったとき、上記未記録領域の消去処理を中断する手段を設けるとよい。
【0018】
さらに、上記のような情報記録再生装置において、上記消去処理のとき、上記記録媒体の未記録領域内のデータの有無を検出し、データが有ると検出された範囲のみに未記録領域の消去処理を施すとよい。
【0019】
さらにまた、上記のような情報記録再生装置において、上記未記録領域を指定トラックの未記録領域にするとよい。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて具体的に説明する。
図1は、この発明の情報記録再生装置の参考技術と一実施形態である光ディスクドライブの構成を示すブロック図である。
【0021】
同図に示すように、この光ディスクドライブは、CD−RWディスク等のディスク10を回転させるモータ1と、光ピックアップ3をディスク10の半径方向に移動させる粗動モータ2と、ディスク10の記録領域にレーザ光を照射する光ピックアップ3と、モータ1の回転を制御する回転制御系4と、粗動モータ2の駆動を制御する粗動モータ制御系5と、光ピックアップ3のレーザ光の照射を制御するピックアップ制御系6と、光ピックアップ3によって読み取った電子情報の信号及びディスク10の記録領域に書き込む電子情報の信号を送受する信号処理系7と、CPU,ROM,及びRAM等からなるマイクロコンピュータによって実現され、この光ディスクドライブ全体の制御と共に、この発明の参考技術とこの発明に関わる未記録領域の消去処理等を実行するコントローラ8と、ホストコンピュータとコントローラ8との間のデータのやり取りを司る外部インタフェース9とから構成される。
【0022】
この光ディスクドライブは、コントローラ8の制御処理に基づいてデータ再生時にはディスク10に対して再生パワーでレーザ光を発光し、その反射光に基づいてデータを再生する。また、データ記録時にはディスク10に対して記録パワーでレーザ光を発光し、ディスク10上の記録領域に信号を記録する。
【0023】
この光ディスクドライブにおいて使用するディスク10であるCD−RWディスクでは、熱によって結晶構造が変化する物質を記録層に用い、その記録層にレーザ光によるピックアップでデータを記録する。
また、データ記録時に変化させた結晶状態を再度レーザ光の熱を加えて元の状態に戻すことでデータの消去を行う。
【0024】
次に、上記光ディスクドライブにおけるこの発明の参考技術の未記録領域消去機能について説明する。
この場合、上記光ピックアップ3,コントローラ8等が、再記録可能な記録媒体に対する情報の読み書きを行なう手段の機能を果たす。
また、上記コントローラ8が、上記記録媒体に対する未記録領域の消去要求があったとき、上記記録媒体の未記録領域に消去処理を施す手段の機能を果たす。
【0025】
図2は、この光ディスクドライブにおけるこの発明の参考技術の未記録領域消去処理を示すフローチャートである。
コントローラ8は、ステップ(図中「S」で示す)1で外部インタフェースを介してホストコンピュータからのユーザ指定による未記録領域の消去要求のコマンドを受け取ると、ステップ2へ進んで回転制御系,粗動モータ制御系,ピックアップ制御系,信号処理系等を制御し、ディスク上の未記録領域を強制的に消去する消去処理を実施し、ステップ3へ進んで外部インタフェースを介してホストコンピュータへ処理の終了報告をし、この処理を終了する。
【0026】
このようにして、ディスク上の未記録領域をユーザからの要求に応じて強制的に消去することにより、書き込んだデータはそのまま残し、未記録領域に以前書き込んだ不要なデータを残さないようにすることができるので、一旦ディスクを排出した後でも、リザーブやパケットライト方式によって記録されたトラックにデータを確実に記録することが可能になる。
また、未記録領域の消去をユーザの指定で行うことにより、ユーザがそのディスクに以前書き込んだデータが残っていないことを知ることができる。
【0027】
次に、上記光ディスクドライブにおけるこの発明に関わる未記録領域消去機能について説明する。
この場合、上記コントローラ8は、上記記録媒体に対する指定トラックの未記録領域の消去要求があったとき、上記記録媒体の上記指定トラックの未記録領域に消去処理を施す手段の機能を果たす。
【0028】
図3は、この光ディスクドライブにおける指定トラックの未記録領域に対する未記録領域消去処理を示すフローチャートである。
コントローラ8は、ステップ(図中「S」で示す)11で外部インタフェースを介してホストコンピュータからのユーザ指定による指定トラックの未記録領域の消去要求のコマンドを受け取ると、ステップ12へ進んで回転制御系,粗動モータ制御系,ピックアップ制御系,信号処理系等を制御し、ディスク上の指定トラックの未記録領域を強制的に消去する消去処理を実施し、ステップ13へ進んで外部インタフェースを介してホストコンピュータへ処理の終了報告をし、この処理を終了する。
【0029】
このようにして、ディスク上の未記録領域の消去を行うトラックをユーザが指定することができるので、未記録部消去を実施したいトラックをユーザが容易に選択可能になる。
【0030】
次に、上記光ディスクドライブにおける消去要求後に中断要求があったときは中断する処理について説明する。
上述の光ディスクドライブでは、ディスク上の未記録領域を広範囲にわたって消去を行う場合、その消去が終了するまで他の処理、例えばデータの読み出し又は書き込み等を待たなければならない。そこで、未記録領域の消去処理の実行中でも他の処理を優先的に処理できるようにすると便利である。
【0031】
この場合、上記コントローラ8は、上記未記録領域の消去要求後に中断要求があったとき、上記未記録領域の消去処理を中断する手段の機能も果たす。
【0032】
図4は、この光ディスクドライブにおける消去要求後に中断要求があったときは中断する処理を示すフローチャートである。
コントローラ8は、ステップ(図中「S」で示す)21で外部インタフェースを介してホストコンピュータからのユーザ指定による未記録領域の消去要求(あるいは、指定トラックの未記録領域の消去要求)のコマンドを受け取ると、ステップ22へ進んで回転制御系,粗動モータ制御系,ピックアップ制御系,信号処理系等を制御し、ディスク上の未記録領域(あるいは、指定トラックの未記録領域)を強制的に消去する消去処理を実施する。
【0033】
そして、ステップ23へ進んで外部インタフェースを介してホストコンピュータから未記録領域の消去中止要求のコマンドを受け取ると、ステップ24へ進んで実施中の未記録領域の消去処理を中止し、ステップ25へ進んで外部インタフェースを介してホストコンピュータへ処理の終了報告をし、この処理を終了して、他の処理を可能にする。
【0034】
このようにして、ディスク上の未記録領域の消去を中断することができるので、未記録領域の消去要求後、その処理途中であってもユーザ要求によるデータの読み出し又は書き込み等の他の処理を直ちに行うことが可能になる。
【0035】
また、消去を行う領域は光ディスクドライブが未記録であることを認識している領域であり、未記録領域の消去を中断してもファイル情報等を誤認識することはない。
【0036】
次に、上記光ディスクドライブにおける内部的にバックグラウンドで行う未記録領域消去機能について説明する。
この場合、上記コントローラ8は、上記未記録領域の消去処理の開始直後に処理終了通知を出力し、上記未記録領域の消去処理を内部的にバックグラウンドで行なわせる手段の機能も果たす。
【0037】
図5は、この光ディスクドライブにおける内部的にバックグラウンドで行う未記録領域消去処理を示すフローチャートである。
コントローラ8は、ステップ(図中「S」で示す)31で外部インタフェースを介してホストコンピュータからのユーザ指定による未記録領域の消去要求(あるいは、指定トラックの未記録領域の消去要求)のコマンドを受け取ると、ステップ32へ進んで外部インタフェースを介してホストコンピュータへ処理終了を通知する。
【0038】
ステップ33へ進んで回転制御系,粗動モータ制御系,ピックアップ制御系,信号処理系等を制御し、ディスク上の未記録領域(あるいは、指定トラックの未記録領域)を強制的に消去する消去処理を内部的にバックグラウンドで実施する。
【0039】
上記消去処理の実施中はステップ34でホストコンピュータ(ユーザ)からの記録要求(あるいは再生要求)のコマンドの有無を判定し、無ければそのままステップ36へ進むが、そのコマンドを受け取ったらステップ35へ進んで消去処理を一時中断し、ホストコンピュータからのデータをディスクに記録(あるいは再生)する処理を実行し、その処理の終了後に上記消去処理を再開する。
【0040】
ステップ36では上記消去処理が終了したか否かを判定し、終了しなければステップ33へ戻って上述の処理を繰り返し、終了したらステップ37へ進んでこの処理を終了する。
【0041】
このようにして、ディスク上の未記録領域の消去処理をバックグラウンドで行うことにより、ユーザに消去処理の終了まで他の処理を待たせることなく、データの読み出し又は書き込み等を直ちに行うことが可能になる。
【0042】
次に、上記光ディスクドライブにおける消去中のディスク排出処理について説明する。
上述の光ディスクドライブでは、未記録領域をバックグラウンドで消去中にユーザからイジェクト要求が来た場合、消去処理を中断して直ちにディスクを排出すると、未記録領域に以前のデータが残っていないようにすることを保証できなくなる。そこで、未記録領域の消去中にディスクの排出要求を受けても確実に消去処理を完了させるようにするとよい。
【0043】
この場合、上記コントローラ8は、上記未記録領域の消去処理を内部的にバックグラウンドで行っている最中に上記記録媒体の排出要求があったとき、上記未記録領域の消去処理を完了させてから上記記録媒体を排出する手段の機能を果たす。
【0044】
図6は、この光ディスクドライブにおける消去中のディスク排出処理を示すフローチャートである。
コントローラ8は、ステップ(図中「S」で示す)41で外部インタフェースを介してホストコンピュータからのユーザ指定による未記録領域の消去要求(あるいは、指定トラックの未記録領域の消去要求)のコマンドを受け取ると、ステップ42へ進んで外部インタフェースを介してホストコンピュータ(ユーザ)へ処理終了を通知する。
【0045】
ステップ43へ進んで回転制御系,粗動モータ制御系,ピックアップ制御系,信号処理系等を制御し、ディスク上の未記録領域(あるいは、指定トラックの未記録領域)を強制的に消去する消去処理を内部的にバックグラウンドで実施する。
【0046】
上記消去処理の実施中はディスクの排出を命令するイジェクト要求のコマンドの有無を判断し、ステップ44でイジェクト要求があったら、ステップ45へ進んで上記消去処理が終了したか否かを判定し、終了していればステップ47へ進んでディスクを排出し、ステップ48へ進んでこの処理を終了する。
【0047】
ステップ45の判定で消去処理が終了していなければ、ステップ46へ進んで未記録領域の残りの領域を消去する処理を実施して消去処理を完了させた後、ステップ47へ進んでディスクを排出し、ステップ48へ進んでこの処理を終了する。
【0048】
このようにして、バックグラウンドで未記録領域の消去処理を実施している最中に、ホストコンピュータからイジェクト要求が来た場合でも、消去処理を完了させてからディスクを排出するので、排出後のディスクの未記録領域に以前のデータが残っていないことを保証することが可能になる。
【0049】
次に、上記光ディスクドライブにおける必要な領域にのみ消去処理を施す未記録領域消去機能について説明する。
上述のディスクに対する書き込み速度は読み出し速度よりも遅いので、未記録領域を無条件に消去したのでは時間がかかる。また、未記録領域の同じ領域に対して過度に消去を繰り返して行うとディスクの劣化につながる。
そこで、未記録領域中の消去処理が必要な領域にのみ消去処理を施すようにするとよい。
【0050】
この場合、コントローラ8は、上記記録媒体に対する未記録領域の消去要求があったとき、上記記録媒体の未記録領域内のデータの有無を検出し、データが有ると検出された範囲のみに未記録領域の消去処理を施す手段の機能を果たす。
【0051】
図7は、この光ディスクドライブにおける必要な領域にのみ消去処理を施す未記録領域消去処理を示すフローチャートである。
コントローラ8は、ステップ(図中「S」で示す)51で外部インタフェースを介してホストコンピュータからのユーザ指定による未記録領域の消去要求(あるいは、指定トラックの未記録領域の消去要求)のコマンドを受け取ると、ステップ52へ進んでディスク上の未記録領域をサーチし、ステップ53へ進んで未記録領域内のデータの有無を検出したか否かを判断する。
【0052】
ステップ53の判断でデータが無ければステップ55へ進み、データが有ればステップ54へ進んで回転制御系,粗動モータ制御系,ピックアップ制御系,信号処理系等を制御し、ディスク上の未記録領域(あるいは、指定トラックの未記録領域)のデータが有ると検出された範囲のみを強制的に消去する消去処理を実施し、ステップ55へ進む。
【0053】
ステップ55では上記消去処理が終了したか否かを判定し、終了しなければステップ52へ戻って上述の処理を繰り返し、終了したらステップ56へ進んでこの処理を終了する。
【0054】
このようにして、ディスク上の未記録領域に対して読み出し速度でデータの検出を行うことにより、未記録領域の消去を高速に行うことが可能となる。
また、未記録領域中のデータが残っていない領域に対しては消去処理を行わずに済むので、消去処理を短時間で能率良く行うことができ、ディスクの劣化も防ぐことができる。
【0055】
【発明の効果】
以上説明してきたように、この発明の情報記録再生装置によれば、ユーザが任意に指示してディスクの未記録領域の消去を行えるので、消去処理を行ったことを確実に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の情報記録再生装置の参考技術と一実施形態である光ディスクドライブの構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示した光ディスクドライブにおけるこの発明の参考技術の未記録領域消去処理を示すフローチャートである。
【図3】 図1に示した光ディスクドライブにおける指定トラックの未記録領域に対する未記録領域消去処理を示すフローチャートである。
【図4】 図1に示した光ディスクドライブにおける消去要求後に中断要求があったときは中断する処理を示すフローチャートである。
【図5】 図1に示した光ディスクドライブにおける内部的にバックグラウンドで行う未記録領域消去処理を示すフローチャートである。
【図6】 図1に示した光ディスクドライブにおける消去中のディスク排出処理を示すフローチャートである。
【図7】 図1に示した光ディスクドライブにおける必要な領域にのみ消去処理を施す未記録領域消去処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1:モータ 2:粗動モータ
3:光ピックアップ 4:回転制御系
5:粗動モータ制御系 6:ピックアップ制御系
7:信号処理系 8:コントローラ
9:外部インタフェース 10:ディスク
Claims (4)
- 再記録可能な記録媒体に対する情報の読み書きを行なう手段を備えた情報記録再生装置において、
前記記録媒体に対するユーザ指定による未記録領域の消去要求があったとき、前記記録媒体の未記録領域に消去処理を施す手段と、
前記未記録領域の消去処理の開始直後に処理終了通知を出力し、前記未記録領域の消去処理を内部的にバックグラウンドで行なわせる手段と、
前記未記録領域の消去処理を内部的にバックグラウンドで行っている最中に前記記録媒体の排出要求があったとき、前記未記録領域の消去処理を完了させてから前記記録媒体を排出する手段を設けたことを特徴とする情報記録再生装置。 - 請求項1記載の情報記録再生装置において、
前記未記録領域の消去要求後に中断要求があったとき、前記未記録領域の消去処理を中断する手段を設けたことを特徴とする情報記録再生装置。 - 前記消去処理のとき、前記記録媒体の未記録領域内のデータの有無を検出し、データが有ると検出された範囲のみに未記録領域の消去処理を施すことを特徴とする請求項1又は2記載の情報記録再生装置。
- 前記未記録領域が指定トラックの未記録領域であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報記録再生装置。
Priority Applications (1)
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JP33657499A JP3871839B2 (ja) | 1999-11-26 | 1999-11-26 | 情報記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33657499A JP3871839B2 (ja) | 1999-11-26 | 1999-11-26 | 情報記録再生装置 |
Publications (2)
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JP2001155344A JP2001155344A (ja) | 2001-06-08 |
JP3871839B2 true JP3871839B2 (ja) | 2007-01-24 |
Family
ID=18300562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33657499A Expired - Fee Related JP3871839B2 (ja) | 1999-11-26 | 1999-11-26 | 情報記録再生装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3871839B2 (ja) |
-
1999
- 1999-11-26 JP JP33657499A patent/JP3871839B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2001155344A (ja) | 2001-06-08 |
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