JP2001101786A - 情報記録再生装置と情報記録再生方法と情報記録再生プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

情報記録再生装置と情報記録再生方法と情報記録再生プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2001101786A
JP2001101786A JP27226299A JP27226299A JP2001101786A JP 2001101786 A JP2001101786 A JP 2001101786A JP 27226299 A JP27226299 A JP 27226299A JP 27226299 A JP27226299 A JP 27226299A JP 2001101786 A JP2001101786 A JP 2001101786A
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Naoto Takahashi
直人 高橋
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報の上書きが可能な記録媒体に記録されて
いるデータの消去処理によって次の処理要求の受付が待
たされないようにする。 【解決手段】 コントローラ7は、ホストコンピュータ
11からCD−RWディスク1上に記録された情報の消
去要求があったとき、ホストコンピュータ11へ消去処
理終了を通知し、ホストコンピュータ11からその他の
処理要求が所定時間無かったときに上記消去処理をバッ
クグラウンドで実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、情報の上書きが
可能なCD−RWディスク,DVDディスク等の記録媒
体に情報の記録,再生,及び消去を行なうCD−RWド
ライブ,DVDドライブ等の情報記録再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、情報(データ)を記録,再生,
及び消去することが可能な光ディスクに、CD−RWデ
ィスク(Compact Disc Rewritab
le)がある。CD−RWディスクで再生できる最小単
位にブロックと呼ばれる単位があり、1ブロックには2
048〜2352バイト(byte)のデータが含まれ
る。
【0003】また、記録できる最小単位にパケットと呼
ばれる単位があり、1つ以上の再生可能なユーザデータ
ブロックと、その前の5つのリンク用ブロック、すなわ
ち、1つのリンクブロック(Link Block)と
4つのランインブロック(Run−in Block)
と、ユーザデータブロックの後ろの2つのリンク用ブロ
ックであるランアウトブロック(Run−out Bl
ock)とから成る。そのパケット内のユーザデータブ
ロック数をパケット長と呼ぶ。
【0004】上述のようなCD−RWディスクに対して
データを記録する手段として、トラックアットワンス方
式とパケットライト方式と呼ばれる記録方式がある。ト
ラックアットワンス方式とは、最大99個までの記録が
可能な記録単位であるトラックを1パケットで一気に記
録していく方式である。
【0005】そして、トラックの開始アドレスや終了ア
ドレスなどの情報は、CD−RWディスク上の別領域に
プログラムメモリ領域(PMA:Program Me
mory Area)や目次領域(TOC:Table
Of Contents)として記録される。
【0006】また、1つのトラックの前には150ブロ
ック,または225ブロックから成るプレギャップ(P
reGap)があり、そのプレギャップ内のユーザデー
タフィールドには、そのトラックの属性に関する情報が
記録されている。
【0007】一方、パケットライト方式とは、上記トラ
ックを複数のパケットに分割し、そのパケット毎に記録
していく方式である。その記録方式として、固定長パケ
ットライト方式と可変長パケットライト方式の2種類が
あり、トラック内でパケット長が固定である方式を固定
長パケットライト方式と呼び、トラック内でそれぞれの
パケットのパケット長がさまざまである方式を可変長パ
ケットライト方式と呼ぶ。
【0008】従来、ディスクの全面,あるいは所定の範
囲のフォーマット及びインクリメンタル記録をバックグ
ラウンドで実行し、データ記録の高速化を図った情報記
録再生装置(例えば、特開平10−320925号公報
参照)があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、CD−RW
ディスクに記録されているデータを消去する手段とし
て、ディスク上に記録されている全データを消去する全
面消去(All Blank)と、ディスク上に記録さ
れているTOC,PMA,及び第1トラックのプレギャ
ップのみを消去することによって、実際にはディスク上
にまだデータが残ってしまっているが、あたかもディス
ク上に記録されている全データを消去したように見せる
簡易消去(Minimally Blank)とがあ
る。
【0010】しかしながら、上述した従来の情報記録再
生装置における全面消去では、ディスク上に記録されて
いる全データを消去するため、ディスク上にデータが残
ってしまうようなことはないが、全データを消去させる
ための処理に非常に時間がかかってしまうという問題が
あった。
【0011】例えば、全面記録されているCD−RWデ
ィスクを2倍速で全面消去した場合には、約40分の時
間がかかってしまい、ユーザは消去処理が終了するのを
待たなくてはならない。
【0012】また、CD−RWディスク上に記録されて
いるTOC,PMA,及び第1トラックのプレギャップ
のみを消去することにより、あたかもディスク上に記録
されている全データを消去したように見せる簡易消去で
は、ディスク上に記録されている全データを消去するこ
とがないため、消去させるための処理時間は大幅に短縮
されるが、それでもディスク上に記録されているTO
C,PMA,及び第1トラックのプレギャップを消去す
るための処理が終了するまで、例えば、2倍速で消去し
た場合には約3分の時間がかかってしまい、同じように
ユーザは消去処理が終了するのを待たなくてはならない
という問題があった。
【0013】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたものであり、情報の上書きが可能な記録媒体に記
録されているデータの消去処理によって次の処理要求の
受付が待たされないようにすることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、情報の上書きが可能な記録媒体に対して
情報の記録,再生,及び消去を行なう情報記録再生装置
において、上記記録媒体上に記録された情報の消去要求
があったとき、消去処理終了を通知し、その他の処理要
求が所定時間無かったときに上記消去処理をバックグラ
ウンドで実行するバックグラウンド情報消去手段を設け
たものである。
【0015】また、上記のような情報記録再生装置にお
いて、上記消去処理をバックグラウンドで実行中に上記
記録媒体への情報の記録要求があったとき、上記消去処
理を一時中断し、上記記録媒体に対する記録処理を実行
した後、再びその他の処理要求が所定時間無かったとき
に上記一時中断したバックグラウンドの消去処理を再開
する手段を設けるとよい。
【0016】さらに、上記のような情報記録再生装置に
おいて、上記消去処理をバックグラウンドで実行中に上
記記録媒体の情報の再生要求があったとき、上記消去処
理を一時中断し、上記記録媒体の再生処理を実行した
後、再びその他の処理要求が所定時間無かったときに上
記一時中断したバックグラウンドの消去処理を再開する
手段を設けるとよい。
【0017】また、情報の上書きが可能な記録媒体に対
して情報の記録,再生,及び消去を行なう情報記録再生
方法において、上記記録媒体上に記録された情報の消去
要求があったとき、消去処理終了を通知し、その他の処
理要求が所定時間無かったときに上記消去処理をバック
グラウンドで実行する方法も提供する。
【0018】さらに、上記のような情報記録再生方法に
おいて、上記消去処理をバックグラウンドで実行中に上
記記録媒体への情報の記録要求があったとき、上記消去
処理を一時中断し、上記記録媒体に対する記録処理を実
行した後、再びその他の処理要求が所定時間無かったと
きに上記一時中断したバックグラウンドの消去処理を再
開するとよい。
【0019】また、上記のような情報記録再生方法にお
いて、上記消去処理をバックグラウンドで実行中に上記
記録媒体の情報の再生要求があったとき、上記消去処理
を一時中断し、上記記録媒体の再生処理を実行した後、
再びその他の処理要求が所定時間無かったときに上記一
時中断したバックグラウンドの消去処理を再開するとよ
い。
【0020】さらに、情報の上書きが可能な記録媒体上
に記録された情報の消去要求があったとき、消去処理終
了を通知し、その他の処理要求が所定時間無かったとき
に上記消去処理をバックグラウンドで実行する機能と、
上記消去処理をバックグラウンドで実行中に上記記録媒
体への情報の記録要求があったとき、上記消去処理を一
時中断し、上記記録媒体に対する記録処理を実行した
後、再びその他の処理要求が所定時間無かったときに上
記一時中断したバックグラウンドの消去処理を再開する
機能と、上記消去処理をバックグラウンドで実行中に上
記記録媒体の情報の再生要求があったとき、上記消去処
理を一時中断し、上記記録媒体の再生処理を実行した
後、再びその他の処理要求が所定時間無かったときに上
記一時中断したバックグラウンドの消去処理を再開する
機能とをコンピュータに実現させる情報記録再生プログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も
提供する。
【0021】この発明の請求項1の情報記録再生装置
は、情報の上書き可能な記録媒体上の情報を消去する要
求があったときには、すぐに消去処理が終了したことを
知らせ、その他の処理要求が所定時間無い時にバックグ
ラウンドで消去処理を実行するので、消去処理が終了す
るのを待たずに次の処理要求を受け付けることができ
る。
【0022】また、この発明の請求項2の情報記録再生
装置は、情報の上書きが可能な記録媒体の情報の消去処
理の最中に新規情報の記録要求があったとき、バックグ
ラウンドでの消去処理を一時中断し、記録媒体に対して
新規情報を記録した後、再度所定時間処理要求が無いと
きにバックグラウンドでの消去処理を再開するので、消
去処理が終了するのを待つことなく新規情報を記録する
ことが可能になる。
【0023】さらに、この発明の請求項3の情報記録再
生装置は、情報の上書きが可能な記録媒体の情報の消去
処理の最中に情報の再生要求があったとき、バックグラ
ウンドでの消去処理を一時中断し、記録媒体の情報を再
生した後、再度所定時間処理要求が無いときにバックグ
ラウンドでの消去処理を再開するので、消去処理が終了
するのを待つことなく情報の再生を行なうことが可能に
なる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明の一実
施形態のCD−RWドライブの機能構成を示すブロック
図である。
【0025】CD−RWディスク1は、情報(データ)
の上書きが可能な記録媒体である光ディスクである。ス
ピンドルモータ2は、CD−RWディスク1を回転させ
るモータである。回転制御部3は、スピンドルモータ2
の制御を行なう。
【0026】光ピックアップ4は、CD−RWディスク
1に対してデータ記録,再生,及び消去の際のレーザ光
Lを照射する。アクチュエータ制御部5は、光ピックア
ップ4の制御を行なう。信号制御部6は、光ピックアッ
プ4からの信号を制御する。
【0027】ドライブコントローラ7は、CD−RWド
ライブの全体の制御を行なうと共に、この発明にかかわ
る処理を実行するCPU,ROM,及びRAM等からな
るマイクロコンピュータである。
【0028】バッファ8は、ドライブコントローラ7が
データ格納等の一時記憶領域として使用する。レーザ駆
動回路9は、光ピックアップ4のレーザ光Lを駆動す
る。
【0029】外部インタフェイス10は、ホストコンピ
ュータ11とのコマンド,データ等の送受信を行なうた
めに使用される。ホストコンピュータ11は、CD−R
Wドライブを制御するコンピュータである。
【0030】このCD−RWドライブは、データの上書
きが可能な光ディスクであるCD−RWディスク1を回
転制御部3の制御によってスピンドルモータ2が任意の
回転速度で回転させる。
【0031】また、アクチュエータ制御部5の制御によ
って光ピックアップ4をCD−RWディスク1の半径方
向に移動させ、レーザ駆動回路9の制御によって光ピッ
クアップ4からディスク上にレーザ光Lを照射し、その
反射光に基づく信号を信号制御部6によって制御する。
【0032】そして、外部インタフェイス10を介して
接続されたホストコンピュータ11から送られてくるデ
ータ、及びCD−RWディスク1から読み出したデータ
をバッファ8に一時的に保管し、ドライブコントローラ
7が、CD−RWディスク1に対するデータの記録,再
生,及び消去と、ホストコンピュータ11とのデータ信
号のやり取りと、この発明にかかわるバックグラウンド
でのデータ消去の処理を行なう。
【0033】すなわち、上記CD−RWドライブは、情
報の上書きが可能な記録媒体に対して情報の記録,再
生,及び消去を行なう情報記録再生装置に相当し、上記
ドライブコントローラ7等が、記録媒体上に記録された
情報の消去要求があったとき、消去処理終了を通知し、
その他の処理要求が所定時間無かったときに消去処理を
バックグラウンドで実行するバックグラウンド情報消去
手段の機能を果たす。
【0034】また、上記ドライブコントローラ7等は、
消去処理をバックグラウンドで実行中に記録媒体への情
報の記録要求があったとき、消去処理を一時中断し、記
録媒体に対する記録処理を実行した後、再びその他の処
理要求が所定時間無かったときに一時中断したバックグ
ラウンドの消去処理を再開する手段の機能も果たす。
【0035】さらに、上記ドライブコントローラ7等
は、消去処理をバックグラウンドで実行中に記録媒体の
情報の再生要求があったとき、消去処理を一時中断し、
記録媒体の再生処理を実行した後、再びその他の処理要
求が所定時間無かったときに一時中断したバックグラウ
ンドの消去処理を再開する手段の機能も果たす。
【0036】また、図示を省略したフロッピディスク,
MO,CD−R,CD−RW,DVD等の記録媒体に、
情報の上書きが可能な記録媒体上に記録された情報の消
去要求があったとき、消去処理終了を通知し、その他の
処理要求が所定時間無かったときに消去処理をバックグ
ラウンドで実行する機能と、消去処理をバックグラウン
ドで実行中に記録媒体への情報の記録要求があったと
き、消去処理を一時中断し、記録媒体に対する記録処理
を実行した後、再びその他の処理要求が所定時間無かっ
たときに一時中断したバックグラウンドの消去処理を再
開する機能と、消去処理をバックグラウンドで実行中に
記録媒体の情報の再生要求があったとき、消去処理を一
時中断し、記録媒体の再生処理を実行した後、再びその
他の処理要求が所定時間無かったときに一時中断したバ
ックグラウンドの消去処理を再開する機能とをコンピュ
ータに実現させる情報記録再生プログラムを記録し、上
記ドライブコントローラ7内のRAM等の記憶媒体にイ
ンストールして、上記ドライブコントローラ7が上記情
報記録再生プログラムを実行することによって上記機能
を実現すると良い。
【0037】図2は、CD−RWディスク1のフォーマ
ットを示す説明図である。このCD−RWディスク1
は、データの記録,再生,及び消去が可能であり、内周
側から、記録パワーキャリブレーションエリア(PC
A:Power Calibration Area)
20,プログラムメモリエリア(PMA:Progra
m Memory Area)21,リードインエリア
(Lead−in Area)24,及びプログラムエ
リア22で構成される。
【0038】PCA20は、記録パワーのキャリブレー
ションを行なう領域である。PMA21は、トラック情
報(TOC)を記録する領域である。プログラムエリア
22は、ユーザデータを記録する領域であるセッション
23は、リードインエリア24と1つもしくは複数のト
ラック25とリードアウトエリア26からなる1つの記
録単位である。
【0039】リードインエリア24は、セッション23
の始めを示す領域であり、セッション23内のトラック
情報(TOC)を記録する領域でもある。トラック(T
rack)25は、ホストコンピュータ11によってフ
ァイル,音楽などのデータを記録する領域である。リー
ドアウトエリア(Lead−out Area)26
は、セッション23の終わりを示す領域である。
【0040】PCA20にはテストエリア,カウントエ
リア領域がそれぞれ100個づつあり、CD−RWドラ
イブはCD−RWディスク1に対して初めてデータ記録
する時、当該領域でレーザパワーキャリブレーション
(OPC)を行ない、CD−RWディスク1に対して適
切な記録パワーを設定する。
【0041】プログラムエリア22にはデータがトラッ
ク25単位で記録され、そのトラック25の先頭アドレ
ス,終了アドレス,及びデータモード等の情報がPMA
21やリードインエリア24内にあるTOCと呼ばれる
内容で記録される。TOCには、そのセッション23に
含まれるトラック25の情報を記録する。
【0042】まず、トラックアットワンス方式で記録し
たトラック25のフォーマットを説明する。図3は、上
記トラック25をトラックアットワンス方式で記録した
ときのフォーマットを示す図である。
【0043】プレギャップ(PreGap)30は、1
50ブロック又は225ブロックからなり、トラック2
5の先頭に位置し、そのユーザデータフィールドには、
このプレギャップを有するトラック25の属性に関する
情報を記録する。
【0044】リンクブロック(Link Block)
31は、1ブロックからなり、トラック25とトラック
25のつなぎめを意味するブロックである。ランインブ
ロック(Run−in Block)32は、トラック
25の先頭を意味するブロックである。
【0045】ユーザデータ部33は、ホストコンピュー
タ11から転送されたデータを記録する領域である。ラ
ンアウトブロック(Run−out Block)34
は、トラック25の最後を意味するブロックである。
【0046】トラックアットワンス方式で記録されたト
ラック25は、1パケットで構成される。また、トラッ
クアットワンス方式を用いた場合には、このユーザデー
タ部33は最少でも300ブロック以上なくてはならな
いと規定されている。
【0047】次にパケットライト方式で記録したトラッ
ク25のフォーマットを説明する。図4は、上記トラッ
ク25をパケットライト方式で記録したときのフォーマ
ットを示す図である。パケットライト方式で記録したト
ラック25は、複数のパケット42から構成されてい
る。
【0048】パケット(Packet)42は、トラッ
ク25の中に存在するセクタの固まりであり、最小は1
セクタである。パケットライト方式では、このパケット
42を一回で記録する。リンクブロック(Link B
lock)50は、1ブロックからなり、パケット42
とパケット42のつなぎめを意味するブロックである。
【0049】ランインブロック(Run−in Blo
ck)51は、4ブロックからなり、パケット42の先
頭を意味するブロックである。ユーザデータ部52は、
ホストコンピュータ11から転送されたデータを記録す
る領域である。ランアウトブロック(Run−out
Block)53は、2ブロックからなり、パケット4
2の最後を意味するブロックである。
【0050】CD−RWドライブは、パケットライト方
式でパケット42を1回のライト処理で記録する。トラ
ックアットワンス方式に比べて、パケットライト方式で
はユーザデータ部52は最少で1ブロックから記録する
ことができる。
【0051】図5は、このCD−RWドライブにおける
バックグラウンド消去処理を示すフローチャートであ
る。ドライブコントローラ7は、ホストコンピュータ1
1からのCD−RWディスク1に記録された情報の消去
要求を受け取り、その消去処理を開始したら、ステップ
(図中「S」で示す)1でホストコンピュータに対して
消去処理終了を通知し、ステップ2へ進んでホストコン
ピュータからその他の処理要求のためのアクセスが予め
設定した所定時間内に無しか否かを判断する。
【0052】ステップ2の判断でホストコンピュータか
らその他の処理要求のためのアクセスが予め設定した所
定時間内に有りなら、その処理要求を実行し、再度ステ
ップ2の処理を繰り返す。ステップ2の判断でホストコ
ンピュータからその他の処理要求のためのアクセスが予
め設定した所定時間内に無しなら、ステップ3へ進んで
上記処理要求の消去処理をバックグラウンドで実行し、
消去処理を終了する。
【0053】こうして、ホストコンピュータ11からデ
ータが記録されているCD−RWディスク1に対して消
去を行なう要求が来た場合には、ただちに消去処理が終
了したことを知らせ、あたかも消去処理が終了したかの
ように見せておき、所定の時間ホストコンピュータ11
によって未使用の時(例えば、データの記録や再生を行
なっていない時)に、バックグラウンドで消去処理を実
行するので、消去処理の為に次の処理要求が待たされる
ことがなくなる。
【0054】次に、このCD−RWドライブは、上記バ
ックグラウンド消去処理中にホストコンピュータ11か
らCD−RWディスク1に対して新規データの記録要求
が来たときには、その記録処理を優先して実行する。
【0055】図6は、このCD−RWドライブにおける
新規データ記録要求を優先して実行するバックグラウン
ド消去処理を示すフローチャートである。ドライブコン
トローラ7は、ホストコンピュータ11からのCD−R
Wディスク1に記録された情報の消去処理を受け取り、
その消去処理を開始したら、ステップ(図中「S」で示
す)11でホストコンピュータに対して消去処理終了を
通知し、ステップ12進んでホストコンピュータからそ
の他の処理要求のためのアクセスが予め設定した所定時
間内に無しか否かを判断する。
【0056】ステップ12の判断でホストコンピュータ
からその他の処理要求のためのアクセスが予め設定した
所定時間内に有りなら、その処理要求を実行し、再度ス
テップ12の処理を繰り返す。
【0057】ステップ12の判断でホストコンピュータ
からその他の処理要求のためのアクセスが予め設定した
所定時間内に無しなら、ステップ13へ進んで消去状況
がCD−RWドライブ内にあるバッファに記憶されてい
るかを確認し、ステップ14へ進んでバックグラウンド
消去処理をスタートさせる。
【0058】ステップ15へ進んでホストコンピュータ
から記録要求があったか否かを判断し、無ければステッ
プ18へ進んでバックグラウンド消去処理終了か否かを
判断し、終了でなければステップ15へ戻り、バックグ
ラウンド消去処理を実行している最中にホストコンピュ
ータからデータの記録要求がなく、且つバックグラウン
ド消去処理が終了したら、この処理を終了する。
【0059】ステップ15の判断でホストコンピュータ
から記録要求があり、バックグラウンド消去処理を実行
している最中にホストコンピュータから新規データの記
録要求があった場合、ステップ16へ進んで消去状況
(例えば、消去処理が済んだ位置情報)をCD−RWド
ライブ内にあるバッファに記憶してバックグラウンド消
去処理を一時中断し、ステップ17へ進んで新規データ
の記録処理を実行する。
【0060】ステップ17の記録処理が終了後、ステッ
プ12へ戻って再び所定時間内にCD−RWドライブに
対してホストコンピュータからアクセスが無かった場
合、ステップ13でバッファに記憶させておいた消去状
況を確認し、ステップ14へ進んで消去状況に基づいて
再びバックグラウンド消去処理を再開し、一時中断時点
の位置以降でなお且つ新規に記録されたデータ以外の領
域を消去する。
【0061】そして、バックグラウンド消去処理が実行
されている最中にホストコンピュータ11からデータの
記録要求がなく、且つバックグラウンド消去処理が終了
したら、この処理を終了する。
【0062】こうして、バックグラウンドで消去処理を
実行している最中に、ホストコンピュータ11から当該
CD−RWディスク1に対する新規データの記録要求が
来た場合には、消去処理を一時中断し、当該CD−RW
ディスク1にデータを記録し、再び所定時間アクセスが
無かったときに、上記消去処理を再開して上記一時中断
地点以降で且つ新規に記録されたデータ以外の所をバッ
クグラウンドで消去するので、バックグラウンド消去処
理の終了まで新規データの記録処理が待たされずに済
む。
【0063】次に、このCD−RWドライブは、上記バ
ックグラウンド消去処理中にホストコンピュータ11か
らCD−RWディスク1に対してデータの再生要求が来
たときには、その再生処理を優先して実行する。
【0064】図7は、このCD−RWドライブにおける
データ再生要求を優先して実行するバックグラウンド消
去処理を示すフローチャートである。コントローラ7
は、ホストコンピュータ11からのCD−RWディスク
1に記録された情報の消去処理を受け取り、その消去処
理を開始したら、ステップ(図中「S」で示す)21で
ホストコンピュータに対して消去処理終了を通知し、ス
テップ22進んでホストコンピュータからその他の処理
要求のためのアクセスが予め設定した所定時間内に無し
か否かを判断する。
【0065】ステップ22の判断でホストコンピュータ
からその他の処理要求のためのアクセスが予め設定した
所定時間内に有りなら、その処理要求を実行し、再度ス
テップ22の処理を繰り返す。
【0066】ステップ22の判断でホストコンピュータ
からその他の処理要求のためのアクセスが予め設定した
所定時間内に無しなら、ステップ23へ進んで消去状況
がCD−RWドライブ内にあるバッファに記憶されてい
るかを確認し、ステップ24へ進んでバックグラウンド
消去処理をスタートさせる。
【0067】ステップ25へ進んでホストコンピュータ
から再生要求があったか否かを判断し、無ければステッ
プ28へ進んでバックグラウンド消去処理終了か否かを
判断し、終了でなければステップ25へ戻り、バックグ
ラウンド消去処理を実行している最中にホストコンピュ
ータからデータの再生要求がなく、且つバックグラウン
ド消去処理が終了したら、この処理を終了する。
【0068】ステップ25の判断でホストコンピュータ
から再生要求があり、バックグラウンド消去処理を実行
している最中にホストコンピュータからデータの再生要
求があった場合、ステップ26へ進んで消去状況(例え
ば、消去処理が済んだ位置情報)をCD−RWドライブ
内にあるバッファに記憶してバックグラウンド消去処理
を一時中断し、ステップ27へ進んでデータの再生処理
を実行する。
【0069】ステップ27の記録処理が終了後、ステッ
プ22へ戻って再び所定時間内にCD−RWドライブに
対してホストコンピュータからアクセスが無かった場
合、ステップ23でバッファに記憶させておいた消去状
況を確認し、ステップ24へ進んで消去状況に基づいて
再びバックグラウンド消去処理を再開し、一時中断時点
の位置以降の領域を消去する。
【0070】そして、バックグラウンド消去処理が実行
されている最中にホストコンピュータ11からデータの
再生要求がなく、且つバックグラウンド消去処理が終了
したら、この処理を終了する。
【0071】こうして、バックグラウンドで消去処理を
実行している最中に、ホストコンピュータ11から当該
CD−RWディスク1に対して新規に記録されたデータ
を再生する要求が来た場合には、消去処理を一時中断し
てデータを再生し、再び所定時間アクセスが無かったと
きに、上記消去処理を再開して上記一時中断地点以降を
バックグラウンドで消去するので、バックグラウンド消
去処理の終了まで新規に記録したデータの再生が待たさ
れずに済む。
【0072】なお、上述の実施形態ではCD−RWディ
スクに情報を記録,再生,及び消去するCD−RWドラ
イブを示したが、この発明はMO,DVD等の光ディス
クや、その他の情報の上書き可能な記録媒体に対して情
報の記録,再生,及び消去する情報記録再生装置におい
ても同じように実施することができる。
【0073】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の情
報記録再生装置と情報記録再生方法と情報記録再生プロ
グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
によれば、情報の上書きが可能な記録媒体に記録されて
いるデータの消去処理によって次の処理要求の受付が待
たされることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態のCD−RWドライブの
機能構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したCD−RWディスクのフォーマッ
トを示す説明図である。
【図3】図2に示したトラックをトラックアットワンス
方式で記録したときのフォーマットを示す図である。
【図4】図2に示したトラックをパケットライト方式で
記録したときのフォーマットを示す図である。
【図5】図1に示したCD−RWドライブにおけるバッ
クグラウンド消去処理を示すフローチャートである。
【図6】図1に示したCD−RWドライブにおける新規
データ記録要求を優先して実行するバックグラウンド消
去処理を示すフローチャートである。
【図7】図1に示したCD−RWドライブにおけるデー
タ再生要求を優先して実行するバックグラウンド消去処
理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1:CD−RWディスク 2:スピンドルモータ 3:回転制御部 4:光ピックアップ 5:アクチュエータ制御部 6:信号制御部 7:ドライブコントローラ 8:バッファ 9:レーザ駆動回路 10:外部インタフェイス 11:ホストコンピュータ 20:PCA 21:PMA 22:プログラムエリア 23:セッション 24:リードインエリア 25:トラック 26:リードアウトエリア 30:プレギャップ 31,50:リンクブロッ
ク 32,51:ランインブロック 33,52:ユーザデータ部 34,53:ランアウトブロック 42:パケット

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報の上書きが可能な記録媒体に対して
    情報の記録,再生,及び消去を行なう情報記録再生装置
    において、 前記記録媒体上に記録された情報の消去要求があったと
    き、消去処理終了を通知し、その他の処理要求が所定時
    間無かったときに前記消去処理をバックグラウンドで実
    行するバックグラウンド情報消去手段を設けたことを特
    徴とする情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報記録再生装置におい
    て、 前記消去処理をバックグラウンドで実行中に前記記録媒
    体への情報の記録要求があったとき、前記消去処理を一
    時中断し、前記記録媒体に対する記録処理を実行した
    後、再びその他の処理要求が所定時間無かったときに前
    記一時中断したバックグラウンドの消去処理を再開する
    手段を設けたことを特徴とする情報記録再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の情報記録再生装置におい
    て、 前記消去処理をバックグラウンドで実行中に前記記録媒
    体の情報の再生要求があったとき、前記消去処理を一時
    中断し、前記記録媒体の再生処理を実行した後、再びそ
    の他の処理要求が所定時間無かったときに前記一時中断
    したバックグラウンドの消去処理を再開する手段を設け
    たことを特徴とする情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 情報の上書きが可能な記録媒体に対して
    情報の記録,再生,及び消去を行なう情報記録再生方法
    において、 前記記録媒体上に記録された情報の消去要求があったと
    き、消去処理終了を通知し、その他の処理要求が所定時
    間無かったときに前記消去処理をバックグラウンドで実
    行することを特徴とする情報記録再生方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の情報記録再生方法におい
    て、 前記消去処理をバックグラウンドで実行中に前記記録媒
    体への情報の記録要求があったとき、前記消去処理を一
    時中断し、前記記録媒体に対する記録処理を実行した
    後、再びその他の処理要求が所定時間無かったときに前
    記一時中断したバックグラウンドの消去処理を再開する
    ことを特徴とする情報記録再生方法。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の情報記録再生方法におい
    て、 前記消去処理をバックグラウンドで実行中に前記記録媒
    体の情報の再生要求があったとき、前記消去処理を一時
    中断し、前記記録媒体の再生処理を実行した後、再びそ
    の他の処理要求が所定時間無かったときに前記一時中断
    したバックグラウンドの消去処理を再開することを特徴
    とする情報記録再生方法。
  7. 【請求項7】 情報の上書きが可能な記録媒体上に記録
    された情報の消去要求があったとき、消去処理終了を通
    知し、その他の処理要求が所定時間無かったときに前記
    消去処理をバックグラウンドで実行する機能と、前記消
    去処理をバックグラウンドで実行中に前記記録媒体への
    情報の記録要求があったとき、前記消去処理を一時中断
    し、前記記録媒体に対する記録処理を実行した後、再び
    その他の処理要求が所定時間無かったときに前記一時中
    断したバックグラウンドの消去処理を再開する機能と、
    前記消去処理をバックグラウンドで実行中に前記記録媒
    体の情報の再生要求があったとき、前記消去処理を一時
    中断し、前記記録媒体の再生処理を実行した後、再びそ
    の他の処理要求が所定時間無かったときに前記一時中断
    したバックグラウンドの消去処理を再開する機能とをコ
    ンピュータに実現させる情報記録再生プログラムを記録
    したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007048350A (ja) * 2005-08-08 2007-02-22 Sony Corp 光ディスク記録装置、光ディスクの初期化方法及びカメラ一体型光ディスク記録装置
JP2007299457A (ja) * 2006-04-28 2007-11-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報記録装置
JP2008217987A (ja) * 2002-09-19 2008-09-18 Ricoh Co Ltd 記録方法、プログラム、記録媒体、情報記録装置及び情報記録システム

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