JPH10269751A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JPH10269751A
JPH10269751A JP9088863A JP8886397A JPH10269751A JP H10269751 A JPH10269751 A JP H10269751A JP 9088863 A JP9088863 A JP 9088863A JP 8886397 A JP8886397 A JP 8886397A JP H10269751 A JPH10269751 A JP H10269751A
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error
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recording
track
disk
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JP9088863A
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Naoto Takahashi
直人 高橋
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のライトテストモードを設定して、ディ
スク上の欠陥やデータ転送スピードの適合性を検出する
装置では、検出したディスクの欠陥箇所をドライブ装置
が記憶していないため、その後に当該ディスクをライト
パワーで記録動作を行うと、同じアドレスでオフトラッ
ク等のライトエラーが生じる虞がある。この発明では、
ライトテストモードで得られたエラーアドレス情報を有
効に利用することによって、ディスクへの記録動作で生
じる無駄な作業を回避する。 【解決手段】 ディスクにトラック単位あるいはセッシ
ョン単位でデータの記録・再生を行う情報記録再生装置
において、ライトテストモードでオフトラック等のサー
ボエラーを検出したとき、当該エラーアドレスをライト
テスト終了時にディスク上に記録する手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、記録可能なCD
−R(コンパクトディスク・レコーダブル)ディスクや
書き換え可能なCD−RW(コンパクトディスク・リラ
イタブル)ディスクなどの情報記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ディスク上に、トラック単位
あるいはセッション単位でデータの記録・再生を行う情
報記録再生装置が知られている。この種の装置の場合、
ディスクにデータ記録を行っている途中で記録動作を中
断すると、ディスク上のデータの連続性が失なわれ、そ
の部分を再生することができなくなる。そこで、一般の
ライト用アプリケーションソフトでは、この記録動作の
テストとして、ディスク上の欠陥やデータ転送スピード
の適合性(Buffer Underrun:バッファ
アンダーランが発生しないこと)を検出するためのライ
トテストモードを設定することができるようになってい
る。このライトテストモードは、レーザ光をリードパワ
ー(再生パワー)に設定してディスクに集光させ、あた
かもデータの記録を行っているかのように動作させる
が、実際にはディスク上にデータを記録しないモードで
ある。
【0003】ここで、CD−Rディスクのフォーマット
について説明する。CD−Rディスクのフォーマット
は、オレンジブック(Orange Book:Rec
ordable Compact Disc Syst
em Description)によって、その物理フ
ォーマットが規定されている。また、論理フォーマット
としては、コンピュータのOSのファイルシステムを利
用することができる。なお、国際標準として、ISO
9660もある。
【0004】図8は、CD−Rディスクのフォーマット
について、その一例を示す図である。図において、PC
Aは記録パワーのキャリブレーションを行うための情報
を記録するエリア、PMAはトラック情報を記録するエ
リア、SessionはLead‐Inと1つもしくは
複数のトラックおよびLead‐Outからなる1つの
単位、Program Areaはユーザデータを記録
するエリア、Lead‐InはセッションSessio
nの始めを示すエリア、Track1〜3はそれぞれユ
ーザがファイル、音楽などのデータを記録するエリア、
Lead‐OutはセッションSessionの終わり
を示すエリアを示す。
【0005】CD−Rディスクのフォーマットは、この
図8に示すように、内周から外周に向って、記録パワー
のキャリブレーションを行うための情報を記録するエリ
アPCA(Power Calibration Ar
ea)、トラック情報を記録するエリアPMA(Pro
gram Memory Area)、セッションSe
ssionの始めを示すエリアLead‐In、および
ユーザデータを記録するエリアProgram Are
aで構成されている。ここで、ある1つの単位であるセ
ッションSessionは、その始めを示すエリアLe
ad‐Inと、複数のトラック、例えば2つのトラック
Track1,Track2と、セッションSessi
onの終りを示すエリアLead‐Outから構成され
る場合と、その次のセッションSessionのよう
に、1つのトラック(Track3)のみの場合とがあ
る。
【0006】セッションSessionの先頭のエリア
Lead‐Inは、Lead‐Inは、そのセッション
Sessionのヘッダー情報が記録される領域で、各
トラックの開始アドレス/スキップするトラックナンバ
ー等の情報が記録される領域である。そして、TOC
(Table of Contents:テーブル・オ
ブ・コンテンツ)と呼ばれる内容が記録される。このT
OCには、そのセッションに含まれるトラック情報を記
録する。また、最後のエリアLead‐Outは、セッ
ションSessionの終わりを示す情報を記録するエ
リアとして使用される。
【0007】そして、その中間に設けられたトラック、
すなわち、トラックTrack1〜3は、それぞれユー
ザがファイル、音楽などのデータを記録するエリアとし
て使用される。トラックTrack1〜3は、セッショ
ンSessionにデータを書き込む単位で、例えば音
楽データの場合には、1曲に対して1トラックを利用す
る。なお、この図8では、最初のセッションSessi
onのエリアLead‐Inと、それ以後のエリアとを
分けて、それ以後のエリアは、ユーザデータを記録する
プログラムエリアProgram Areaとして示し
ている。ところで、CD−Rディスクの特徴の一つとし
て、ATIP(Absolute Time In P
re‐groove)がある。このATIPは、未使用
のCD−Rディスクにある溝(groove)のこと
で、その溝には細かい振動(wobble)によって、
時間情報やディスク情報が、次の図9に示すようなフォ
ーマットで記録されている。
【0008】図9は、ATIPフォーマットについて、
そのビット構成の一例を示す図である。図において、S
yncは同期、Minutesは分、Secondsは
秒、Frameはフレーム、CRCはCRCチェックの
各データを示す。
【0009】この図9に示した各データの内、分Min
utesと秒Secondsは60進数、フレームFr
ameは75進数で表現される。そして、同期,分,
秒,フレーム,CRCのデータは、22.05kHzのキ
ャリア周波数でFM変調されている。また、分,秒,フ
レームのデータは、CRCチェックによって、必要な信
頼性を確保している。ところが、これらのデータは、1
ビットでも抜けが発生すると、CRCエラーとなる。例
えば、ゴミがメディア面に付着すると、ウォブル信号が
欠落してCRCエラーとなる。そこで、ドライブは、C
RCエラーが発生しても、前後の時間情報から補完する
処理を行うように構成されているので、かなり多くのエ
ラーが発生しても、正常に記録再生を行うことができ
る。ATIPフォーマットは、以上のような構成であ
る。
【0010】CD−Rドライブは、これらの時間情報に
よって、読み書きする位置を探したり、ディスク情報に
よってデータを記録する際のレーザ光の強さ、ディスク
がどのような目的で使用されるべきか等を知ることがで
きる。ところで、すでに述べたように、CD−Rドライ
ブでは、CD−Rディスクの特性から、記録動作を途中
で中断することができない、という制約がある。具体的
には、記録動作中に途中で中断すると、ディスク上のデ
ータの連続性が失われ、その部分のデータを再生するこ
とができなくなる。そこで、一般的に、CD−Rドライ
ブでは、データバッファを設けて、ホストコンピュータ
から送られてきたデータを一時的に保持し、記録動作が
途中で中断しないようにしている。
【0011】また、従来から、ライトテストモードを設
定して、ディスク上の欠陥やデータ転送スピードの適合
性を検出する方法が知られていることについても、すで
に説明した。このライトテストモードによる適合性の検
出動作において、ディスク上の傷やゴミによって、ある
いはデータ転送スピードの不適合によって発生するオフ
トラック(Off Track)等のサーボエラーが発
生した場合に、従来の装置では、検出した当該ディスク
の欠陥箇所(エラーアドレス)等をドライブが覚えてい
ないため(アドレス等を記憶する手段がないので)、次
にそのディスクを用いてライトパワーで記録させると、
同じアドレスでオフトラック等のライトエラーになって
しまう可能性がある。
【0012】このようなディスク上の欠陥に起因する問
題を解決する従来の一つの方法として、音楽再生時に傷
などによって音飛びが発生するトラックの情報を記憶さ
せておき、その後に当該トラック再生を自動的に実施し
ないようにした再生装置が、従来から知られている(例
えば、特開平6−231570号公報)。すなわち、再
生系に関しては、エラートラックを以後再生しないよう
に制御する技術が、従来から知られている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】先の従来の技術で説明
したように、CD−Rディスク等を駆動する情報記録再
生装置では、ライトテストモードを設定して、ディスク
上の欠陥やデータ転送スピードの適合性を検出する方法
が用いられている。ところが、従来の情報記録再生装置
は、検出したディスクの欠陥箇所(エラーアドレス)を
ドライブ装置が記憶していないため、その後に、当該デ
ィスクを使用してライトパワーによって記録動作を行う
と、同じアドレスでオフトラック等のライトエラーが生
じる虞がある。この発明では、このような問題を解決
し、ライトテストモードで得られたエラーアドレスの情
報を有効に利用することによって、ディスクへの記録動
作で生じる無駄な作業を回避することを課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、デ
ィスクにトラック単位あるいはセッション単位でデータ
の記録・再生を行う情報記録再生装置において、ライト
テストモードにおいてオフトラック等のサーボエラーを
検出したとき、当該エラーアドレスをライトテスト終了
時にディスク上に記録する手段を設けている。
【0015】請求項2の発明では、請求項1の情報記録
再生装置において、ディスク挿入時のマウント処理にお
いて、当該ディスクのエラーアドレスが記録されている
領域を再生させ、エラーアドレスが記録されているとき
は、自動的に警告およびエラーアドレスを転送する手段
を設けている。
【0016】請求項3の発明では、請求項1の情報記録
再生装置において、未記録領域の先頭からエラーアドレ
スまでの長さが所定の長さ以下のとき、エラーアドレス
を超えた範囲を擬似トラックとして割り当て、そのトラ
ックアドレス情報をPMAエリアに記録し、リカバリー
したことをホストコンピュータに知らせる手段を設けて
いる。
【0017】
【発明の実施の形態】この発明の情報記録再生装置につ
いて、その実施の形態を説明する。最初に、以下に第1
から第3の実施の形態として順次説明する全ての実施の
形態に共通する情報記録再生装置について、そのハード
構成を説明する。
【0018】図1は、この発明の情報記録再生装置につ
いて、その要部構成の実施の形態の一例を示す機能ブロ
ック図である。図において、1はCD−Rディスク、2
はスピンドルモータ、3は回転制御部、4はピックアッ
プ、5は信号制御部、6はアクチュエータ制御部、7は
レーザ駆動回路、8はドライブコントローラ、9はバッ
ファ、10はホストコンピュータ、11は外部インター
フェイスを示し、LBはレーザ光、細実線は記録データ
の流れ、太実線は再生データの流れを示す。
【0019】この図1に示す情報記録再生装置(ドライ
ブ装置)は、ドライブコントローラ8が、後出の図3や
図4、図6、図7のフローに従った制御を行う点を除け
ば、基本的な構成は同様である。図1に示したドライブ
装置は、ブロック2〜9から構成されている。各部の機
能は、次のとおりである。スピンドルモータ2は、CD
−Rディスク1を回転させるモータである。回転制御部
3は、スピンドルモータ2の回転を制御する。ピックア
ップ4は、光ヘッド等を搭載し、CD−Rディスク1へ
の情報の記録・再生を行う。信号制御部5は、ピックア
ップ4から出力される信号(再生データ)の制御を行
う。アクチュエータ制御部6は、ピックアップ4の位置
の制御等を行う。レーザ駆動回路7は、ピックアップ4
のレーザ光源を駆動する。
【0020】ドライブコントローラ8は、図1のドライ
ブシステム全体の制御を司る。バッファ9は、ドライブ
コントローラ8がデータ格納など一時記憶領域として使
用するメモリである。以上が、ドライブ装置の構成と機
能の概略である。これに対して、外部インターフェイス
11を介して、このドライブ装置と接続されたホストコ
ンピュータ10は、このドライブ装置を制御する。な
お、外部インターフェイス11は、ホストコンピュータ
10のコマンド、データ等の送受信を行うためのインタ
ーフェイス回路である。ここでは、インターフェイス回
路として、SCSI(Small Computer
SystemInterface)を使用する場合とす
る。図1に示した情報記録再生装置は、以上のような構
成と機能を有しており、以下に順次説明する第1から第
3の実施の形態に共通である。
【0021】第1の実施の形態 この第1の実施の形態は、請求項1の発明に対応してい
るが、請求項2と請求項3の発明にも関連しており、こ
の請求項1の発明が基本発明である。先に述べたライト
テストモードで動作している際に、任意のトラックを記
録中にオフトラックが発生すると、トラックとして割り
当てられている領域の全てを記録することができない、
というケースが生じる。このような場合に、その後、こ
のディスクを使用してライトパワーで記録を行うと、同
じアドレスでオフトラック等のライトエラーになってし
まう可能性がある。デイスクの欠陥によって発生するオ
フトラックは、アドレス依存性が高い、という特性があ
る。
【0022】そこで、この第1の実施の形態では、ライ
トテストモードにおいてオフトラックが発生したとき、
以後の書き込みや読み出し時に有効に利用するために、
そのアドレスを記憶・保持しておく点に特徴を有してい
る。次に、ライトテスト時の動作を説明する。まず、ド
ライブは、記録開始アドレスを計算し、レーザ光をリー
ドパワーに設定して、ライト処理を開始する。ライト処
理では、ホストコンピュータ10から送られてきたデー
タが、バッファ9内に保持されていることを確認して、
CD−Rディスク1への記録動作を行う。以上の動作
を、ライト処理が終了するまで繰り返えす。
【0023】この場合に、バッファ9内に記録するデー
タがなくなったときは、バッファアンダーラン・エラー
を設定して、ライトテストモードを終了する。ライト処
理が終了した後、ライト処理中にサーボエラーが発生し
ていなかったときは、ライトテストモードを正常終了す
る。これに対して、ライト処理中にサーボエラーが発生
していたときは、そのエラーアドレスを計算し、CD−
Rディスク1上にエラーアドレスを記録した後、サーボ
エラーコードを設定して、ライトテストモードを終了さ
せる。この場合のエラーアドレスは、実際にドライブコ
ントローラ8が何セクタをディスク上に記録(アクセ
ス)したかの情報を内部に保持しているので、そのカウ
ント数をスタートアドレスに追加することによって、正
確なアドレスを計算することができる。なお、エラーア
ドレスを記録する領域(エラーアドレス管理領)には、
ディスクのスペース領域であり、ディスク規格上は使用
されない領域である。ここで、エラーアドレス管理領域
について説明する。この第1の実施の形態では、先の図
8に示したCD−Rディスクのフォーマットにおいて、
その先頭に設けられる記録パワーのキャリブレーション
を行うエリアPCAの一部を使用する場合である。
【0024】図2は、この発明の情報記録再生装置にお
いて、第1の実施の形態で使用するエラーアドレス管理
領域の一例を示すフォーマット構成図である。図におけ
る符号は図8と同様であり、はエラーアドレス管理領
域を示す。
【0025】この図2には、先の図8に示したCD−R
ディスクのフォーマットについて、その先頭部の記録パ
ワーのキャリブレーションを行うエリアPCAと、次の
トラック情報を記録するエリアPMAの詳細な構成を示
している。すでに述べたように、エリアPCAは、記録
パワーのキャリブレーションを行うための情報を記録す
る領域である。このPCAは、前半のTest Are
aと、後半のCount Areaから構成されてい
る。この第1の実施の形態による発明では、エラーアド
レス管理領域として、例えば、このエリアPCAの後半
のCount Areaに存在するで示した空き部
分、すなわち、時間情報(Time)でいえば、00:
13:55〜00:13:25を使用する。ここで、以
上の説明したライトテストの動作をフローに示す。
【0026】図3は、この発明の情報記録再生装置にお
いて、第1の実施の形態によるライトテスト時の主要な
処理の流れを示すフローチャートである。図において、
#1〜#11はステップを示す。
【0027】ステップ#1で、リードパワーを設定す
る。次のステップ#2で、記録開始アドレスを計算す
る。ステップ#3で、ライト処理をスタートする。ステ
ップ#4で、バッファ9内にデータがあるかどうかチェ
ックする。バッファ9内にデータがあれば、次のステッ
プ#5で、記録動作を行う。ステップ#6で、記録動作
が終了したかどうかチェックし、まだ、記録動作が終了
していなければ、再び先のステップ#4へ戻り、同様の
処理を行う。ステップ#6で、記録動作が終了したこと
を検知すると、次のステップ#7へ進み、サーボエラー
が発生しているかどうかチェックする。
【0028】サーボエラーが発生しているときは、ステ
ップ#8へ進み、エラーアドレスを計算する。次のステ
ップ#9で、未使用領域にエラーアドレスを記録する。
ステップ#10へ進み、サーボエラーを設定して、この
図3のフローを終了する。また、先のステップ#7でチ
ェックした結果、サーボエラーが発生していないとき
も、そのまま、この図3のフローを終了する。これに対
して、先のステップ#4でチェックした結果、バッファ
9内にデータがないときは、ステップ#11で、バッフ
ァアンダーランエラーを設定して、この図3のフローを
終了する。以上のステップ#1〜#11の処理によっ
て、ライトテストが実行され、エラーアドレスと、サー
ボエラーコードがディスク上の未使用領域に記録され
る。
【0029】第2の実施の形態 この第2の実施の形態は、請求項2の発明に対応してい
るが、先の請求項1の発明にも関連している。先の第1
の実施の形態では、ライトテストを実行し、エラーアド
レスとサーボエラーコードをディスク上の未使用領域に
記録する場合について説明した。しかし、エラーアドレ
スとサーボエラーコードが記録されたディスクを使用す
るユーザは、ディスクのエラーアドレスを知ることは不
可能であるから、ディスク状態に応じたトラック長を設
定することができない、という問題がある。この第2の
実施の形態では、ドライブがディスクエラー情報を自動
的に再生させ、ホストコンピュータに転送し、ディスク
のマウント時に、自動的に利用できるようにした点に特
徴を有している。
【0030】そのために、この第2の実施の形態では、
ドライブにマウントしたとき、ディスクエラー情報を再
生する処理と、エラー情報が記録されていたとき、ホス
トコンピュータに対してその旨を通知する処理とを行
う。最初に、マウント処理の動作を説明する。ドライブ
は、ディスクが挿入されたかどうかチェックし、ディス
クが挿入されていることを確認すると、スピンドルモー
タ2を定常回転させるために、スピンアップを行う。次
に、ディスク上にレーザ光LBを照射するフォーカス処
理、ピックアップ4をトラック溝に沿って追従させるた
めのトラッキング処理を行う。その後、ATIPが検出
されたかどうか確認し、ATIPが検出されないとき
は、スタンプディスクとみなし、図8に示したTOC情
報からトラック情報を取得して、マウント処理を終了す
る。
【0031】ATIPが検出されたときは、挿入されて
いるディスクは、CD−Rディスク1であると判定し、
図8のエリアPMAをリード(再生)して、そのディス
ク上に存在するトラック情報を取得する。さらに、TO
C情報をリードして、セッション内に存在するトラック
情報を取得し、エラーアドレス管理領域を再生させ、エ
ラーアドレス情報を取得して、マウント処理を終了す
る。このような処理によって、挿入されたディスク上の
エラーアドレスを認識することができると共に、次に説
明するホストコンピュータ10への通知が可能になる。
この場合には、SCSIバスを通して、ホストコンピュ
ータ10へ当該アドレスの情報を転送する。以上に述べ
たマウント処理の動作をフローに示す。
【0032】図4は、この発明の情報記録再生装置につ
いて、第2の実施の形態によるマウント処理の主要な処
理の流れを示すフローチャートである。図において、#
21〜#29はステップを示す。
【0033】ステップ#21で、ディスクが挿入されて
いるかどうかチェックする。ディスクが挿入されている
ときは、ステップ#22へ進み、スピンドルモータ2を
定常回転させるスピンアップを行う。次のステップ#2
3で、フォーカス処理を行う。ステップ#24で、トラ
ッキング処理を行う。ステップ#25へ進み、ATIP
を検出したかどうかチェックする。
【0034】ATIPを検出したときは、ステップ#2
6で、PMAを再生する。次のステップ#27で、TO
Cを再生する。ステップ#28へ進み、エラーアドレス
管理領域を再生して、この図4のフローを終了する。こ
れに対して、先のステップ#25でチェックした結果、
ATIPを検出しなかったときは、ステップ#29へ進
み、TOCを再生して、同様に、この図4のフローを終
了する。また、先のステップ#21でチェックした結
果、ディスクが挿入されていないときは、そのまま、こ
の図4のフローを終了する。
【0035】以上のステップ#21〜#29の処理によ
って、エラーアドレス管理領域からエラーアドレス情報
を取り出すことができる。次に、引き続いて行われるホ
ストコンピュータ10へのアラーアドレスの報告の処理
の動作を説明する。図1のドライブ装置は、ホストコン
ピュータ10からSCSIコマンドを受信した後、先の
図4に示したフローの処理を実行して、マウント処理に
おけるエラーがあったことを確認する。通常、最初にホ
ストコンピュータ10から転送されるSCSIコマンド
は、テストユニットレディのコマンドであり、このコマ
ンドは、ドライブ装置側において、再生/記録を行う準
備ができているかどうかを確認するコマンドである。ド
ライブ装置は、マウント処理が正常に終了していたとき
は、挿入されているディスク上にエラーがあるかどうか
確認し、エラーアドレスを検出したときは、警告エラー
コード(SCSIエラーコードの一種)を設定した後、
チェックコンディションステータス(SCSIコマンド
の実行結果がエラーであったことを示すSCSI−I/
F規格上のステータス)を設定して、SCSIコマンド
終了の処理を行う。
【0036】また、エラーアドレスが検出されなかった
ときは、そのまま、SCSIコマンドを正常終了させる
処理を行う。これに対して、マウント処理におけるエラ
ーの確認において、マウント処理がエラー終了していた
ときは、マウントエラーを設定し、SCSIコマンドを
チェックコンディションステータスで終了させる。な
お、任意のSCSIコマンドがチェックコンディション
ステータスで終了し、そのステータスをホストコンピュ
ータ10が受信したときは、通常、ホストコンピュータ
10は、リクエストセンスコマンドを発行して、ドライ
ブ装置が検出したエラー内容を獲得する。この場合に、
リクエストセンスコマンドを受信したとき、ドライブ装
置がホストコンピュータ10に転送するセンスデータ
は、次の図5に示すような構成である。
【0037】図5は、センスデータのフォーマットを示
す図で、(1) はセンスデータの全体のフォーマット、
(2) はそのインフォーメーションバイトを示す。
【0038】この図5(1) に示すセンスデータのフォー
マットは、SCSI規格で定義されている。図5(1) に
は、“0”〜“17”の計18フィールドに定義された
センスデータを示しており、各フィールドは、“7”〜
“0”のビットから構成される。この第2の実施の形態
では、エラーコードを、この図5(1) に示したフィール
ド“2”のセンスキー、フィールド“12”のアディシ
ョナルセンスコード(ASC)、フィールド“13”の
アディショナルセンスコードクオリファイヤ(ASC
Q)に設定し、また、そのアドレスを、図5(2) に示し
たインフォーメーションバイトに設定する場合とする。
【0039】この図5(2) のインフォーメーションバイ
トは、図5(1) に示したフィールド“3”〜“6”の内
容の詳細であり、フィールド“4”は分Minute
s、フィールド“5”は秒Seconds、フィールド
“6”はフレームFrameである。先に述べたリクエ
ストセンスコマンドを受信したとき、ドライブ装置がホ
ストコンピュータ10に転送するセンスデータは、この
図5(1) と(2) のように定義されている。そして、SC
SIコマンド終了の処理を行った後、ドライブ装置は、
ホストコンピュータ10からのリクエストセンスコマン
ドを受信する。このコマンドを受信した後、ドライブ装
置は、エラーコードを、先の図5(1)のフィールド
“2”,“12”,“13”に設定し、そのエラーアド
レスを、図5(2) のセンスデータのインフォーメーショ
ンバイトに設定する。その後、センスデータをホストコ
ンピュータ10へ転送して、エラーアドレス報告を終了
させる。また、リクエストセンスコマンドで、エラーア
ドレスを転送する。したがって、ホストコンピュータ1
0は、警告エラーコードを受信した結果により、センス
データのインフォーメーションバイトを取得して、装置
に挿入されたディスク上のエラーアドレスを認識するこ
とができる。このような処理によって、ホストコンピュ
ータ10は、エラーアドレスを知ることができるので、
そのエラーアドレスにかからないようにトラック長を設
定すれば、ライトパワーでのトラック記録時に、オフト
ラック等のサーボエラーを回避することが可能になる。
以上に説明したエラーアドレス報告の動作をフローに示
す。
【0040】図6は、この発明の情報記録再生装置にお
いて、第2の実施の形態によるエラーアドレス報告の主
要な処理の流れを示すフローチャートである。図におい
て、#31〜#39はステップを示す。
【0041】ステップ#31で、SCSIコマンドを受
信する。ステップ#32で、マウント処理のエラーがあ
るかどうかチェックする。マウント処理のエラーがなけ
れば、次のステップ#33で、エラーアドレスが記憶さ
れているかどうかチェックする。エラーアドレスが記憶
されているときは、ステップ#34へ進み、警告エラー
を設定して、ステップ#35へ進み、SCSIコマンド
終了の処理を行う。
【0042】また、先のステップ#32でチェックした
結果、マウント処理のエラーがあるときは、ステップ#
39へ進み、マウントエラーを設定して、ステップ#3
5へ進む。同様に、先のステップ#33でチェックした
結果、エラーアドレスが記憶されていないときも、ステ
ップ#35へ進む。そして、ステップ#35で、SCS
Iコマンド終了の処理を行った後、次のステップ#36
で、リクエストセンスコマンドを受信する。
【0043】次のステップ#37で、エラーアドレスを
設定する。ステップ#38で、センスデータをホストコ
ンピュータ11へ返送して、この図6のフローを終了す
る。以上のステップ#31〜#39の処理によって、ホ
ストコンピュータへのエラーアドレスの報告が実行され
る。以上のように、この第2の実施の形態では、ドライ
ブがディスクエラー情報を自動的に再生させて、ホスト
コンピュータに転送するので、ユーザは、トラック長を
ディスク状態に応じて設定することができる。
【0044】第3の実施の形態この第3の実施の形態
は、請求項3の発明に対応しているが、先の請求項1と
請求項2の発明にも関連している。先の第2の実施の形
態では、ドライブがディスクエラー情報を自動的に再生
させて、ホストコンピュータに転送する場合について説
明した。この装置によれば、当該ディスクのエラーアド
レス位置の手前までは記録可能であるが、このエラーア
ドレス位置以降に対してサーボエラーになり追記ができ
ないため、ディスクの残り領域を有効に利用できない、
という問題がある。その原因は、記録を行いたいトラッ
ク範囲にエラーアドレスがある場合、記録中にオフトラ
ックが生じてしまうためである。そこで、この第3の実
施の形態では、エラーアドレスを含むトラックを擬似ト
ラックとして作成することにより、残りの領域に対して
新しいトラックが追記できるようにした点に特徴を有し
ている。
【0045】具体的にいえば、ホストコンピュータ10
からのユーザデータを受信する以前に、ユーザデータを
記録中に発生するサーボエラーを回避するために、予め
エラーアドレスを含むトラックをダミートラックとして
割り当て、次のトラックにユーザデータを記録するよう
にしている。第3の実施の形態では、このような動作を
可能にするために、ライト処理を開始するに際して、ホ
ストコンピュータ10から記録命令を受信すると、記録
先頭アドレスをPMA情報から計算し、エラーアドレス
までの長さを算出する。そして、エラーアドレスまでの
長さ(X)と、次に記録させるトラックの長さ(Y)と
を比較し、後者の次に記録させるトラックの長さ(Y)
の方が、前者のエラーアドレスまでの長さ(X)より大
きい(X<Y)ときは、トラックの最終アドレスを「エ
ラーアドレス=10ブロック」と設定して、このトラッ
クの情報を記録する。
【0046】ここで設定したトラックは、擬似トラック
(ダミートラック)として扱う。また、先の比較の結
果、前者のエラーアドレスまでの長さ(X)の方が、後
者の次に記録させるトラックの長さ(Y)より大きい
(X>Y)ときは、このような処理は行わない。次に、
ホストコンピュータ10から記録するユーザデータを受
信し、記録させるトラックとして、擬似トラック(ダミ
ートラック)の次のトラックに割り当てて記録処理を行
う。トラック記録が終了すると、そのトラックの情報を
PMAに記録して、ライト処理を終了する。以上のライ
ト動作をフローに示す。
【0047】図7は、この発明の情報記録再生装置にお
いて、第3の実施の形態によるライト処理時の主要な処
理の流れを示すフローチャートである。図において、#
41〜#49はステップを示す。
【0048】ステップ#41で、ライトコマンドを受信
する。ステップ#42で、先頭アドレスを計算する。次
のステップ#43で、エラーアドレスまでの長さXを計
算する。ステップ#44へ進み、X≧記録データ長であ
るかどうか比較する。X≧記録データ長のときは、ステ
ップ#45で、トラックの最終アドレスをエラーアドレ
ス+10に設定する。ステップ#46で、図8のエリア
PMAに、設定した最終アドレスをライトして、ステッ
プ#47へ進む。また、先のステップ#44で比較した
結果、X≧記録データ長でないときも、ステップ#47
へ進む。
【0049】そして、ステップ#47で、ホストコンピ
ュータ10から記録するデータを受信する。ステップ#
48で、記録処理を行う。次のステップ#49で、その
トラックの情報を、図8のエリアPMAに記録して、ラ
イト動作を終了する。以上のステップ#41〜#49の
処理によって、エラーアドレスを含むトラックを擬似ト
ラックが作成され、残りの領域に対して新しいトラック
の追記が可能になる。その結果、データ未記録領域を有
効に利用することができる。
【0050】
【発明の効果】請求項1の情報記録再生装置では、ライ
トテストモードで検出したエラーアドレスを記憶するよ
うにしている。したがって、ライトパワーで記録すると
き、そのアドレス情報を利用することが可能になり、従
来の装置のように、エラーが発生するアドレスにデータ
を記録する、という無駄な作業を回避することができ
る。
【0051】請求項2の情報記録再生装置では、ドライ
ブが、ディスクエラー情報を自動的に再生して、ホスト
コンピュータへ転送するようにしている。したがって、
ユーザは、このディスクエラー情報に基いてトラック長
をディスク状態に応じた長さに設定することが可能にな
る。
【0052】請求項3の情報記録再生装置では、エラー
アドレスを含むトラックを擬似トラックとして作成する
ようにしている。したがって、残りの領域に対して新し
いトラックの追記が可能になり、データ未記録領域を有
効に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の情報記録再生装置について、その要
部構成の実施の形態の一例を示す機能ブロック図であ
る。
【図2】この発明の情報記録再生装置において、第1の
実施の形態で使用するエラーアドレス管理領域の一例を
示すフォーマット構成図である。
【図3】この発明の情報記録再生装置において、第1の
実施の形態によるライトテスト時の主要な処理の流れを
示すフローチャートである。
【図4】この発明の情報記録再生装置について、第2の
実施の形態によるマウント処理の主要な処理の流れを示
すフローチャートである。
【図5】センスデータのフォーマットを示す図である。
【図6】この発明の情報記録再生装置において、第2の
実施の形態によるエラーアドレス報告の主要な処理の流
れを示すフローチャートである。
【図7】この発明の情報記録再生装置において、第3の
実施の形態によるライト処理時の主要な処理の流れを示
すフローチャートである。
【図8】CD−Rディスクのフォーマットについて、そ
の一例を示す図である。
【図9】ATIPフォーマットについて、そのビット構
成の一例を示す図である。
【符号の説明】
1…CD−Rディスク、2…スピンドルモータ、3…回
転制御部、4…ピックアップ、5…信号制御部、6…ア
クチュエータ制御部、7…レーザ駆動回路、8…ドライ
ブコントローラ、9…バッファ、10…ホストコンピュ
ータ、11…外部インターフェイス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G11B 20/18 550 G11B 20/18 550E 572 572F 572C 27/00 D

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクにトラック単位あるいはセッシ
    ョン単位でデータの記録・再生を行う情報記録再生装置
    において、 ライトテストモードにおいてオフトラック等のサーボエ
    ラーを検出したとき、当該エラーアドレスをライトテス
    ト終了時にディスク上に記録する手段を備えたことを特
    徴とする情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の情報記録再生装置において、 ディスク挿入時のマウント処理において、当該ディスク
    のエラーアドレスが記録されている領域を再生させ、エ
    ラーアドレスが記録されているときは、自動的に警告お
    よびエラーアドレスを転送する手段を備えたことを特徴
    とする情報記録再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1の情報記録再生装置において、 未記録領域の先頭からエラーアドレスまでの長さが所定
    の長さ以下のとき、エラーアドレスを超えた範囲を擬似
    トラックとして割り当て、そのトラックアドレス情報を
    PMAエリアに記録し、リカバリーしたことをホストコ
    ンピュータに知らせる手段を備えたことを特徴とする情
    報記録再生装置。
JP9088863A 1997-03-24 1997-03-24 情報記録再生装置 Pending JPH10269751A (ja)

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