JP2759920B2 - Dasd周辺データ記憶サブシステムの作動方法及び装置 - Google Patents

Dasd周辺データ記憶サブシステムの作動方法及び装置

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    • G06F3/0671In-line storage system
    • G06F3/0673Single storage device

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ処理システムに
関するものであり、とりわけ、非同期的なやり方で処理
するDASD周辺データ処理システムの制御に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】データ処理システムには、ホスト・コン
ピュータの外部に、時にはかなりの距離をあけて配置さ
れる直接アクセス記憶装置(DASD)のような大規模
記憶装置が含まれることがよくある。ホスト・コンピュ
ータからDASDへの通信は、DASDとその制御装置
の間に延び、それらをホスト・プロセッサに接続するチ
ャネルと呼ばれる信号ケーブルを介して行なわれる。
【0003】現在の技術では、全て同じスピンドルで回
転する数個の独立したディスクを備えたDASD装置が
得られる。これらのディスクまたはプラッタは、各ディ
スクの一方の表面にアクセス可能な変換ヘッドを有する
ヘッド・ディスク・アセンブリによってアクセスされ
る。例えば、使用可能な16個の表面を提供する9個の
プラッタがディスク・ドライブ内に収容されている場合
があり、そのうちの1個が正確なトラッキング能力を維
持するために用いられる。こうした装置においては、デ
ータのために使用可能な表面は15個あり、全てのヘッ
ドを位置決めすると、15個の物理的なレコード・トラ
ックのシリンダにアクセスできる。
【0004】DASD装置は、トラックに書き込まれた
レコードがカウント・フィールド(ID)、キー長フィ
ールド及びデータ・フィールドを有するようなカウント
・キー・データ・アーキテクチャ(CKD)を用いる場
合がよくある。レコード・トラックに沿ってこれらのフ
ィールドを書き込む際、各フィールドの間にはギャップ
が設けられる。さらに、これらのギャップは、DASD
制御装置とホスト・チャネルが互いに通信を行なうこと
が可能な期間を設けるのに利用される。このギャップ期
間に、制御装置が、受信した指令に応答して、チャネル
に情報を送り返し、レコードの探索、検索または書込み
に関する次の処理を開始するため、次の指令を受ける。
このプロセスは、ギャップ同期と呼ばれる。すなわち、
DASD装置が処理している特定のレコードと、チャネ
ルが処理を要求したレコードが同じであり、チャネルと
デバイスの両方が、読取りか書込みかは別として、同じ
レコードを処理しているという意味で互いに同期してい
る。
【0005】システムが高速になればなるほど、ギャッ
プによってあるいはギャップ期間での機能の遂行によっ
て生じる遅延は、その機能がもはや十分に発揮できなく
なる程度まで短縮されてしまう。これは、データ・バー
スト速度が、銅のチャネルのバースト速度の数倍にあた
る光ファイバのチャネルにおいては特にそうである。
【0006】チャネルとデバイスが、互いに独立してデ
ータ転送を行なえるようにするための非同期記憶サブシ
ステムが開発された。その実施のため、チャネルとデバ
イスのための独立したデータ経路を持った、デバイスと
チャネルの間のデータ経路にそれぞれ独立したプロセッ
サの制御のもとでバッファが挿入される。このようにし
て、チャネル・プロセッサがバッファの一部を利用して
いる間に、デバイス・プロセッサがバッファの別の部分
のレコードにアクセスすることが可能になる。チャネル
・プログラムは1つの指令の実行を終了し、次の指令に
進むのに必要なチャネル及び記憶装置の制御活動が、2
つの隣接するフィールド間にあるレコード間ギャップで
起こる必要がないような形で実行される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】同期システムの場合、
デバイスとチャネルは同じレコードを処理するので、デ
バイスによってバッファに転送されるデータはチャネル
が所望するデータと同じである。一方、非同期システム
の場合、デバイスは、読取り処理の際、満足のゆく性能
を確保するため、チャネルよりかなり先行して処理を行
なう可能性があり、チャネルがどんなレコードを所望す
るかを予測して、トラックの終端に達すると、該デバイ
スがスイッチして、おそらくチャネルが所望するであろ
う次のトラックの読取りを行なえるようにするメカニズ
ムを設けることが望ましい。同様に、書込み処理の実施
時には、チャネルがデバイスに先行することがよくあ
り、デバイスがレコードを書き込んでいる全時間にわた
ってチャネルを拘束せずに、書き込みが行なわれたであ
ろうトラックをチャネル・プロセッサに知らせるメカニ
ズムが必要になる。
【0008】本発明の目的は、デバイスが適正なシーケ
ンスでレコード・トラックのスイッチを行なえるように
するメカニズムを提供することによって、性能を向上さ
せることにある。これは、非連続トラックを順次読み取
るべき場合にとりわけ重要である。
【0009】もう1つの目的は、進んでいる活動を指令
に適合させるのに必要な変化を遅れている活動が進んで
いる活動に知らせることができるようにすることにあ
る。
【0010】他の目的は、シリンダの終端またはエクス
テントの終端を効率よく検知して、シリンダをスイッチ
したりあるいはエラーを知らせたりすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】非同期的に処理するため
に第1のデータ転送指令の実行前に、チャネル・プログ
ラムがデータ転送の性質及び範囲を記述できるようにす
る拡張CKDアーキテクチャ(ECKD)が開発され
た。これによると、記憶サブシステムには、実施すべき
データ転送のタイプ、処理すべき記録数及びデータ転送
の開始前に該デバイスを位置決めしなければならない目
標トラック・セクタ及びレコードIDが知らされる。本
発明の場合、重要なのは、このアーキテクチャによっ
て、論理的トラックにアクセスすべきシーケンスが得ら
れるが、論理トラックは特定のDASDの幾何学的形状
とは無関係であり、従って、必ずしも物理的記録トラッ
クにアクセスすべきシーケンスを表わすものではないと
いうことである。本発明は、チャネルが物理的レコード
・トラックに関連したデータにアクセスすべきシーケン
スを指示する第1ビット・マップ及びデバイスがレコー
ド・トラックにアクセスするシーケンスを指示する第2
のビット・マップを構築するため、論理的トラック・シ
ーケンスを利用している。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例によれば、 デバイス・イ
ンターフェイス・プロセッサ20、DASD 13、チ
ャネル・インターフェイス・プロセッサ19及び制御記
憶装置14を有し、ホスト・プロセッサ10とチャネル
11を介して接続されたDASD周辺データ記憶サブシ
ステムを作動する方法が提供される。該サブシステムで
は、前記デバイス・インターフェイス・プロセッサ20
が前記チャネル・インターフェイス・プロセッサ19か
らの異なるDASDレコード・トラックのレコードを処
理する。
【0013】この実施例の方法は、DASDデバイス1
3上の物理的レコード・トラックとは幾何学的に無関係
なDASDデバイス13上の論理的トラックをアクセス
する順序を定める信号(図2、30−32)をホスト・
プロセッサ10からチャネル11を介してサブシステム
で受け取るステップと、論理的トラックの順序に従っ
て、DASD13上の物理的トラックがチャネル・イン
ターフェイス・プロセッサ19により処理されるべき順
序を示す第1のビット・マップ(図3、16)を構築す
るステップと、論理的トラックの順序に従って、DAS
Dデバイス上の物理的トラックがデバイス・インターフ
ェイス・プロセッサ20により処理されるべき順序を示
す第2のビット・マップ(図4、17)を構築するステ
ップと、デバイス・インターフェース・プロセッサ20
とチャネル・インターフェイス・プロセッサ19が第1
及び第2のビット・マップを使用して物理的トラック上
のデータを独立してアクセスしつつ第1及び第2のビッ
ト・マップを変更してチャネル11とデバイス13の間
で非同期的な通信を達成するステップとよりなることを
特徴とする。
【0014】本発明の他の態様では、チャネル・インタ
ーフェイス・プロセッサ19がトラック終端状態を検
知すると、該トラックを表す第のビット・マップ1
内のビットをリセットするステップと、第のビット・
マップ1で示される順序でチャネル・インターフェイ
ス・プロセッサ19を次のトラックにスイッチするステ
ップとを更に含む。
【0015】本発明の他の態様では、デバイス・インタ
ーフェイス・プロセッサ20がトラックの終端状態を検
知すると、第2のビット・マップ1で示される順序で
デバイス13を次のトラックにスイッチするステップ
と、該次のトラックを表す第のビット・マップ1
のビットをリセットするステップとを更に含む。
【0016】
【0017】
【0018】本発明の他の実施例によれば、DASD周
辺データ記憶サブシステムに対する装置が提供される。
該装置は、複数の物理的レコード・トラックを有するD
ASDデバイス13と、前記レコード・トラックへのア
クセスを制御するために接続されたデバイス・インター
フェイス・プロセッサ20と、デバイス・インターフェ
イス・プロセッサ20に接続され、レコード・トラック
と幾何学的に無関係である論理トラックが処理中にアク
セスされるべき順序を定める信号を含む初期化手段15
を有する制御記憶装置14と、制御記憶装置14に接続
され、チャネル11への及び該チャネル11からのデー
タの転送を制御するチャネル・インターフェイス・プロ
セッサ19と、初期化手段15に含まれる前記信号に従
って制御記憶装置14中に構築され、論理的トラック内
に含まれるレコードにアクセスするために非順次を含む
一連のレコード・トラックの各々からまたは該トラック
に転送されるべきレコードにチャネル・インターフェイ
ス・プロセッサ19がアクセスする際のレコード・トラ
ック順序を保持する第1のビット・マップ手段16と、
初期化手段15に含まれる前記信号に従って制御記憶装
置14中に構築され、論理的トラック内に含まれるレコ
ードにアクセスするために非順次を含む一連のレコード
・トラックにデバイス・インターフェイス・プロセッサ
20がアクセスする際のレコード・トラック順序を保持
する第2のビット・マップ手段17とよりなる。
【0019】非同期処理の場合、チャネルとデバイスの
処理が時間的にどれだけ離れていなければならないかの
規定はなく、また、どれだけ離すことが可能かの制限も
ない。読取り処理時、第1の読取り指令の実行前に、デ
バイス制御装置は、数バイト、すなわち、1フィール
ド、1レコードまたは数レコードをバッファに読み取る
ことができる。書込み処理時、第1のフィールドがデバ
イスに書き込まれる前に、チャネル制御装置は、1つ以
上の書込み指令を受信して、関連データをバッファに転
送することができる。
【0020】ECKDは、周知のCKD体系と同じトラ
ックアドレス指定体系を利用している。トラックは、デ
バイスにおいて直接アドレス可能な最小のスペースであ
り、各トラックは、インデックスと呼ばれる任意の始点
を備えている。ただし、ECKDは、ECKDの1トラ
ックがデバイスの1回転に相当しなくてもよいような方
法でトラックを定義している。さらに、ECKDはシリ
ンダをトラックの任意のグループとして定義している。
すなわち、同じシリンダ内のトラック間には幾何学的関
係はなくてもよい。従って、これらは、特定のDASD
に対して幾何学的関係を持たない論理的シリンダ内の論
理的トラックと呼ばれる。このようにして、チャネル・
プログラムは、変更を必要とせずに、いくつかのDAS
D上で処理をすることができる。チャネル制御装置は、
論理的トラックに対応する物理的トラックを識別する責
務を担っている。
【0021】ECKDにおけるトラックの形式は、CK
Dの場合と同じである。トラックにおける最初の領域
は、トラックを識別するホーム・アドレスであり、トラ
ックのアドレスを含むレコード0と呼ばれる特殊なレコ
ードがこれに続く。レコード0には、さらに、ユーザ・
レコードを含むデータ領域が後続する。
【0022】データ転送が開始可能になる前に、デバイ
ス制御装置は、チャネル・プログラムが指定するトラッ
クに正しく位置決めされていなければならない。それ
は、レコード0以外のカウント領域のインデックス・ポ
イントまたは始端を検出することによって行なう。カウ
ント領域またはインデックスを検出すると、デバイス制
御装置は、トラックに沿って進んで、チャネル・プログ
ラムによって指令された処理を実施する。効率良く処理
するため、ECKDチャネル・プログラムは、データ転
送処理のタイプ及び範囲を指定するレコード位置指定拡
張指令を規定する。レコード位置指定拡張指令パラメー
タは、デバイスが論理トラックにアクセスすべきシーケ
ンスを識別する。このようにして、データの転送領域が
明示されるので、後続のデータ転送指令によって実施す
べき読取りまたは書込み処理が完全に定義される。チャ
ネル・プログラムは、また、エクステントの始端に関す
るトラックとエクステントの終端に関するトラックを識
別するエクステント定義命令も出す。レコード位置決め
拡張指令によって定義されたデータの転送領域は、もち
ろん、エクステントの範囲内になければならない。
【0023】レコード位置指定拡張指令パラメータの有
効性検査がすむと、制御装置はデバイスに命じて第1の
指定トラックをシークし、デバイスを指定されたセクタ
に位置決めし、探索処理を開始し、さらに第1のR/W
チャネル指令ワード(CCW)が必要とするトラック上
の特定のレコード領域にそれ自体を位置決めする。
【0024】図1には、本発明を含むデータ処理システ
ムの慨略ブロック図が示されている。ホスト・プロセッ
サ10がチャネル11によって制御装置12に接続され
ている。制御装置12及びDASD 13は、DASD
に対する記憶活動を管理する周辺データ処理サブシステ
ムを構成している。図1は簡略化されている。実際に
は、いくつかのチャネル11を制御装置12に接続する
ことが可能である。現在のある一般的な構成では、1個
の制御装置に16個のチャネルが接続される。結果とし
て、冗長性の要件により、一般に、ホスト・プロセッサ
の数は制限されるが、1個の制御装置に16個までのホ
スト・プロセッサが接続可能になる。同じ構成におい
て、制御装置は64個のDASDに接続可能である。た
だし、本発明の目的からして、どれだけのチャネルある
いはどれだけのDASDが制御装置に接続されるかにつ
いてはほとんど影響がなく、従って図1に示す略図で本
発明の説明には十分である。
【0025】制御装置12には、チャネルとDASD間
におけるデータ転送の管理に必要な電子回路、マイクロ
プロセッサ及びマイクロコードの全てが含まれている。
こうしたデバイスは周知であり、図1には制御装置12
内の回路の一部しか示されていない。図1には、初期設
定バッファ15、チャネル・トラック・インジケータ1
6、デバイストラック・インジケータ17及びデータ・
バッファ18を含む制御記憶装置14が示されている。
制御記憶装置14及び制御記憶装置14内の各種バッフ
ァ及びインジケータは、チャネル・インターフェイス・
プロセッサ(CHIP)19及びデバイス・インターフ
ェイス・プロセッサ(DIP)20に接続され、その制
御を受ける。CHIP 19とDIP 20は両方とも
データ・バッファ18にアクセスし、さらに、図1には
不図示のキャッシュ記憶装置のような他の記憶領域にア
クセスすることも可能である。留意すべきは、CHIP
19及びDIP 20は独立したプロセッサとすること
もできるし、あるいは同じプロセッサ21において処理
する独立したプロセスとして実現することも可能である
ことである。独立したプロセッサとして実現するか、あ
るいは同じプロセッサによる独立したマイクロコード・
モジュールとして実現するかは、主として速度とコスト
を考慮してなされる選択の問題である。デバイス・イン
ターフェイス・プロセッサ及びデバイス・インターフェ
イス・プロセスという用語は本明細書中で同義語として
用いられ、チャネル・インターフェイス・プロセッサ及
びチャネル・インターフェイス・プロセスという用語は
本明細書中で同義語として用いられる。
【0026】図2には、初期設定バッファ15が示され
ている。この初期設定バッファ15は、レコード位置指
定拡張命令を用いてチャネルから送られてくる情報に従
って構築され、これは開始シリンダ及び開始トラックの
識別子と、ダンプに読み取られることが所望される論理
トラックのビット・マップを含む。ただし、ECKDア
ーキテクチャは、デバイスの幾何学的形状に依存するも
のではなく、従って、初期設定バッファ15中のビット
・マップは、DASD装置における物理的ヘッド及びト
ラックとは関係がない。従って、図2に示す情報の解釈
は、物理的トラックにアクセスするシーケンスを示すビ
ット・マップを構築するために行なわれる。
【0027】図3には、各シリンダ毎に15個のデータ
・トラックを備えたDASDに対するチャネル・トラッ
ク・インジケータ16が示されている。チャネル・トラ
ック・インジケータ16が示すビットにはオンのものも
あればオフのものもある。チャネル・トラック・インジ
ケータ16には、DASD 13に配置された物理的シ
リンダの各ヘッド毎に1個づつ計15個のビットが含ま
れている。ビットがオンにセットされているトラック
は、処理時にチャネル・プロセッサが、そのトラックか
らまたはそのトラックにデータをアクセスするトラック
である。
【0028】図4は、デバイス・トラック・インジケー
タ17を示しており、DASD 13内の物理的シリン
ダ上に配置された各ヘッド毎に15個のビットを含んで
いる。オンのビットは処理時にデバイス・プロセッサが
アクセスするトラックを表わしている。
【0029】図2のフィールド30には、開始シリンダ
がシリンダ1B,開始トラックがトラック0の場合に用
いられるトラックの特定のビット・マップが示されてい
る。この場合、開始トラックはシリンダ境界に整列さ
れ、従ってフィールド30に示すビット・マップの最初
のビットはオン(”1”)にセットされる。 初期設定バッファ15のフィールド30(図2) トラック# 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 ・・・ ヒ゛ットマッフ゜ 1 0 1 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 ・・・ フィールド30のビット・マップの読取り時には、ビッ
ト・マップ上の”1”に対応する論理トラック即ち論理
トラック0、2、6及び10がアクセスされるべき所望
のトラックであることを示す。図3(A)及び図4
(A)に示すチャネル・トラック・インジケータ16及
びデバイス・トラック・インジケータ17のビット・マ
ップには、アクセスすべき最初のトラック、すなわち、
トラック0で始まる物理トラックが”1”で示されてい
る。さらに、図3(A)及び図4(A)には、非順次ト
ラック0、2、6及び10に対応するビットが”1”で
あり、これらのトラックがアクセスされるべきであるこ
とが示されている。 チャネル・トラック・インジケータ16(図3(A)) トラック# 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 ヒ゛ット・マッフ゜ 1 0 1 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 デバイス・トラック・インジケータ17(図4(A)) トラック# 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 ヒ゛ット・マッフ゜ 1 0 1 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0
【0030】図2のフィールド31には、開始トラック
がトラック1の場合、すなわち、開始トラックがシリン
ダの境界と整列していない場合に用いられるトラックの
第2のビット・マップが示されている。 初期設定バッファ15のフィールド31(図2) トラック# 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 ・・・ ヒ゛ットマッフ゜ 1 1 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 ・・・ フィールド31のビット・マップの読取り時には、それ
は所望の論理トラックがトラック1、2、6及び10で
あることを示す。フィールド31の最初のビットは、フ
ィールド30の最初のビットと同じくオンである点に留
意されたい。開始トラック情報は、最初のビットがどの
トラックを表わしているかを指定する。図3(B)に示
すチャネル・トラック・インジケータ16のビット・マ
ップは使用されるべき物理的トラックを示し、この場
合、物理的シリンダにおいて最初にアクセスすべきトラ
ックがトラック1であることを表わしている。さらに、
図3(B)には、非順次物理的トラック2、6及び10
にアクセスすべきであることが示されている。 チャネル・トラック・インジケータ16(図3(B)) トラック# 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 ヒ゛ット・マッフ゜ 0 1 1 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 チャネル・トラック・インジケータ16のビット・マッ
プは常に物理的シリンダを表わしており、従ってこの場
合最初のビットは0になる。デバイス・トラック・イン
ジケータ17におけるビットの初期構成は、図3(B)
におけるチャネル・トラック・インジケータ16と同じ
であり、従って別個には示さない。
【0031】図2のフィールド32には、開始トラック
がトラック1の場合に用いられるトラックの第3のビッ
ト・マップが示されている。 初期設定バッファ15のフィールド32(図2) トラック# 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 ・・・ ヒ゛ットマッフ゜ 1 1 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 ・・・ フィールド32のビット・マップの読取り時、それは所
望の論理的トラックが、トラック1、2、6、10、さ
らにはトラック16(次のシリンダの最初のトラック)
であることを示す。図3(C)に示すインジケータ16
のビット・マップは使用されるべき物理的アドレスを示
し、この場合、物理的シリンダにおいて最初にアクセス
すべきトラックがトラック1であることを表わしてい
る。さらに、図3(C)には、非順次物理的トラック
2、6及び10にアクセスすべきであることが示されて
いる。 チャネル・トラック・インジケータ16(図3(C)) トラック# 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 ヒ゛ット・マッフ゜ 0 1 1 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 次の物理的シリンダ(シリンダ1C)のトラック0が図
3(C)に指示されていない点に留意されたい。シリン
ダがスイッチされる場合、新しいビット・マップを生成
しなければならない。デバイス・トラック・インジケー
タ17におけるビットの初期構成は、図3(C)に示す
チャネル・トラック・インジケータ16と同じであり、
従って別個には示さない。
【0032】図2のフィールド32はシリンダのスイッ
チを要求して処理を完了する。スイッチングの時点で、
新しいシリンダにおいてアクセスすべき物理的トラック
の識別を可能にするため、インジケータ16及び17に
関して新しいビット・マップが生成される。図3(D)
に示すように、インジケータ16はトラック0へのアク
セスを要求しており、他のトラックについては要求して
いない。 チャネル・トラック・インジケータ16(図3(D)) トラック# 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 ヒ゛ット・マッフ゜ 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 デバイス・トラック・インジケータ17に関する新しい
ビット・マップはチャネル・トラック・インジケータ1
6と同じであり、従って別個には示さない。
【0033】図3及び図4に示すビット・マップを用い
ることによって、チャネル・インターフェイス・プロセ
ッサ19とデバイス・インターフェイス・プロセッサ2
0は互いに通信することが可能になり、従って、データ
転送を効率よく管理することができる。通常の読取り処
理の場合、デバイスはチャネルがトラック上の全てのレ
コードを所望しているものと仮定して、全てのレコード
を順次バッファに読み取るだけであるため、こうした通
信に特に問題は生じない。後でチャネル・プロセッサが
登場しバッファから所望のレコードを取り出すことにな
る。ただし、ダンプをとる場合、デバイスが単に最初の
トラックから始めて全ての連続トラックの読取りを行な
うのは効率がよくない。トラックの中にはデータを含ん
でいないものもあれば、ダンプをとる必要のないデータ
を含んでいるものもある。従って、所望のデータを含ん
でいるトラックだけを読み取る方が効率がよい。これは
図3及び図4に示すビット・マップを構築し、デバイス
がDASD 13からデータ・バッファ18へ所望のト
ラックを読み込むようにすることによって達成される。
該ビット・マップの利用によって、プロセッサ21はチ
ャネル11がどこでデータを受け取り、どこでホスト1
0に送り返すか考慮せずに、情報がDASD13から検
索されデータ・バッファ18に納められるのと同じ速度
で処理することが可能になる。本発明を利用する規則に
よれば、DASDが新しいトラックにスイッチし、それ
に対する処理を開始する毎に、デバイス・インターフェ
イス・プロセッサ20が図4に示すビット・マップ内の
ビットをオフにする。オフになったビットは、処理が始
まろうとしている新しいトラックを表わすビットであ
る。図4(A)には最初に構成されたままのデバイス・
トラック・インジケータ17が示されている。 デバイス・トラック・インジケータ17(図4(A)) トラック# 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 ヒ゛ット・マッフ゜ 1 0 1 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 図4(B)には、デバイス・がトラック0の読取りを完
了しトラック2をアクセス中のインジケータ17が示さ
れている。 デバイス・トラック・インジケータ17(図4(B)) トラック# 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 ヒ゛ット・マッフ゜ 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 従って、図4(B)の場合、トラック2を表わすビット
がオフになり、一方、トラック6を表わす次の最上位ビ
ットがオンのため、デバイス・インターフェイス・プロ
セッサは、現在DASD 13のトラック2におけるデ
ータにアクセス中ということになる。図4(B)に示す
ビット・マップは、トラック0のビットがオフであるこ
とを示しており、従って、トラック0のデータがデータ
・バッファ18に転送ずみということになり、また、ト
ラック2のデータに現在アクセス中であり、次にデバイ
スはトラック6にスイッチされ、その後トラック10に
スイッチされることを表わしている。
【0034】チャネル・インターフェイス・プロセッサ
19は、異なる方法でチャネル・トラック・インジケー
タ16を制御する。チャネル・インターフェイス・プロ
セッサは、トラックのアクセスが完了し次のトラックに
スイッチされるまで、アクセス中のトラックを表わすビ
ットをオフにしない。従って、図3(A)に示すビット
・マップは、チャネルがトラック0のデータにアクセス
中であり、まだチャネルを介してのデータの返送を完了
していないことを表わしている。完了すると、次にアク
セスするトラックはトラック2であり、さらに、トラッ
ク6、トラック10と続けられる。CHIP 19がト
ラック0について完了すると、そのビットはリセットさ
れ、CHIPはトラック2に進む。
【0035】図3及び図4に示す物理的ビット・マップ
は正確であるが、初期設定バッファに関するデータがレ
コード位置指定拡張命令を利用しチャネル・プログラム
によって与えられない場合には、エラーの生じる可能性
がある。これは、ECKD命令セットとは対照的なCK
D命令セットを利用する旧式のチャネル・プログラムに
生じる可能性がある。こうした場合、インジケータ16
及び17に常駐のデータが制御装置12に生成される
が、これは後で受信するCCWが指定するトラックを表
わすことはできない。こうした場合、デバイス・インタ
ーフェイス・プロセッサは正しいレコードをデータ・バ
ッファ18に読み取れないことになる。従って、チャネ
ル・インターフェイス・プロセッサ19がデータを読み
取る際には、チェックしてそれが正確なレコードにアク
セスしたか確認することになる。チャネル・インターフ
ェイス・プロセッサ19が間違ったデータ検索を行なっ
たと判定すると、デバイス・トラック・インジケータ1
7を検査してデバイス・プロセッサ20がどのトラック
上にあるかを確認する。次に、チャネル・インターフェ
イス・プロセッサ19はデバイス・トラック・インジケ
ータのビット・マップに重ね書きを行ない、デバイスが
アクセスすべき正確なトラックを表わしたビットをオン
にする。こうした状況が生じると、より上位のビットが
オンになったことがデバイス・プロセッサ20に知らさ
れ、該プロセッサはインデックスにあるヘッドをスイッ
チし適当なトラックに戻る。こうして、チャネルとデバ
イスは互いに通信し非同期モードで効率のよい処理を行
なうことが可能になる。
【0036】ビット・マップは、物理的シリンダの終
端、エクステントの終端または指定のトラックに欠陥が
ある場合に利用するように選択された代替トラックの終
端の検出にも用いられる。エクステントの終端に達する
と、エラーが信号で知らされる。読取り処理時、チャネ
ル・インターフェイス・プロセッサ19はインジケータ
16がゼロになったことを検出すると、こうした状態に
あると感知する。シリンダの終端を検知した場合、チャ
ネル指令を満足させるにはさらに多くの読み取るべきも
のが残っているので、結果として、チャネル・トラック
・インジケータ16及びデバイス・トラック・インジケ
ータ17には読取り領域全体について完了するのに必要
な次の物理的シリンダに関するビット・マップがロード
される。代替トラックの終端に達すると、インジケータ
16及び17はゼロになる。この時点で、残りのトラッ
クまたはアクセスされるべき指定のシリンダを示すため
に2つのインジケータはリセットされる。デバイスのア
ームが再位置決めされる。
【0037】書込み処理の場合、デバイス・インターフ
ェイス・プロセッサ20が後続プロセスであり、従って
物理的シリンダの終端の検知がデバイス・プロセッサ2
0の機能である点を除いて上記と同じである。従って、
インジケータ17がゼロになると、次の後続するインデ
ックスにおいて、デバイス・インターフェイス・プロセ
ッサ20はシリンダの終端を知らせ、インジケータ16
及び17に次の物理的シリンダに関するビット・マップ
がロードされるようにする。
【0038】デバイス・トラック・インジケータ17が
次のトラックについてデバイス・プロセッサ20に通知
するが、スイッチしてはならない3つの状態がある。こ
れらの状態に対しては、ヘッド・スイッチ禁止信号がセ
ットされる。これらの状態の1つは、チャネル・インタ
ーフェイス・プロセッサ19及びデバイス・インターフ
ェイス・プロセッサ20が同じレコードを処理している
場合、すなわち、同期している場合に生じる。チャネル
・プロセッサ19がスイッチを所望しない限り、性能を
考慮して、スイッチが命じられることはない。
【0039】スイッチを禁止する第2の状態は、デバイ
ス・プロセッサ20が最初のCCWによって必要とされ
るレコードを探索している場合に生じる。所望のレコー
ドがレコード3で、デバイスがたまたまレコード4を処
理している場合、デバイスはレコード3に到達するまで
ずっと回転を続けなければならない。デバイスが探索し
ている間、トラックのスイッチは禁止される。
【0040】第3の状態はロール・モード、すなわち、
指令が直ちに読取りまたは書込みを開始し後続する全て
のレコードをロールすることである場合に関するもので
ある。読取りまたは書込み処理が直ちに開始されそのト
ラックについて完了するまでは、スイッチが許可されな
い。
【0041】別の方法で制御装置によって予め実施され
た各種機能においてインジケータ16及び17を有効に
用いることが可能である。例えば、エクステント定義命
令はエクステントとしてトラック5〜8を定義すること
ができる。次に、これらのトラックを表わしたビットを
インジケータ16及び17にセットして他のトラックが
処理に用いられないようにすることができる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、DASDの非同期制御
を効率よく行うことができる。即ち、ビット・マップを
用いることによって、チャネル・インターフェイス・プ
ロセッサとデバイス・インターフェイス・プロセッサは
互いに通信することが可能になり、従って、データ転送
を効率よく管理することができる。また、プロセッサは
チャネルがどこでデータを受け取り、どこでホストに送
り返すか考慮せずに、情報がDASDから検索されデー
タ・バッファに納められるのと同じ速度で処理すること
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を利用したデータ処理システムの略ブロ
ック図である。
【図2】図1の初期設定バッファに含まれる制御情報を
示す図である。
【図3】図1のチャネル・トラック・インジケータを示
す図である。
【図4】図1のデバイス・トラック・インジケータを示
す図である。
【符号の説明】
10.ホスト・プロセッサ 11.チャネル 12.制御装置 13.DASD 14.制御記憶装置 15.初期設定バッファ 16.チャネル・トラック・インジケータ 17.デバイス・トラック・インジケータ 18.データ・バッファ 19.チャネル・インターフェイス・プロセッサ 20.デバイス・インターフェイス・プロセッサ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デバイス・インターフェイス・プロセッ
    サ、DASDデバイス、チャネル・インターフェイス・
    プロセッサ及び制御記憶装置を有し、ホスト・プロセッ
    サとチャネルを介して接続されたDASD周辺データ記
    憶サブシステムであって、前記デバイス・インターフェ
    イス・プロセッサが前記チャネル・インターフェイス・
    プロセッサからの異なるDASDレコード・トラックの
    レコードを処理するごとき前記サブシステムを作動する
    方法であって、 前記DASDデバイス上の物理的トラックとは幾何学的
    に無関係な前記DASDデバイス上の論理的トラックを
    アクセスする順序を定める信号を前記ホスト・プロセッ
    サから前記チャネルを介して前記サブシステムで受け取
    るステップと、 前記論理的トラックの順序に従って、前記DASDデバ
    イス上の物理的トラックが前記チャネル・インターフェ
    イス・プロセッサにより処理されるべき順序を示す第1
    ビット・マップを構築するステップと、 前記論理的トラックの順序に従って、前記DASDデバ
    イス上の物理的トラックが前記デバイス・インターフェ
    イス・プロセッサにより処理されるべき順序を示す第2
    のビット・マップを構築するステップと 記デバイス・インターフェイス・プロセッサと前記チ
    ャネル・インターフェイス・プロセッサが前記第1及び
    第2のビット・マップを使用して前記物理的トラック上
    のデータを独立してアクセスしつつ前記第1及び第2の
    ビット・マップを変更して前記チャネルと前記DASD
    デバイスの間で非同期的な通信を達成するステップとよ
    りなることを特徴とするDASD周辺データ記憶サブシ
    ステムの作動方法。
  2. 【請求項2】前記チャネル・インターフェイス・プロセ
    ッサがトラック終端状態を検知すると、該トラックを
    表す前記第のビット・マップ内のビットをリセットす
    るステップと、 前記第のビット・マップで示される順序で前記チャネ
    ル・インターフェイス・プロセッサを次のトラックにス
    イッチするステップと、 を更に含む、請求項1に記載のDASD周辺データ記憶
    サブシステムの作動方法。
  3. 【請求項3】前記デバイス・インターフェイス・プロセ
    ッサがトラックの終端状態を検知すると、前記第2の
    ット・マップで示される順序で前記デバイスを次のトラ
    ックにスイッチするステップと、 該次のトラックを表す前記第のビット・マップ内のビ
    ットをリセットするステップと、 を更に含む、請求項1に記載のDASD周辺データ記憶
    サブシステムの作動方法。
  4. 【請求項4】DASD周辺データ記憶サブシステムに対
    する装置であって、 複数の物理的レコード・トラックを有するDASDデバ
    イスと、 前記レコード・トラックへのアクセスを制御するために
    接続されたデバイス・インターフェイス・プロセッサ
    と、 前記デバイス・インターフェイス・プロセッサに接続さ
    れ、前記レコード・トラックと幾何学的に無関係である
    論理トラックが処理中にアクセスされるべき順序を定め
    る信号を含む初期化手段を有する制御記憶装置と、前記制御記憶装置に接続され、チャネルへの及び該チャ
    ネルからのデータの転送を制御するチャネル・インター
    フェイス・プロセッサと、 前記初期化手段に含まれる前記信号に従って 前記制御記
    憶装置中に構築され、前記論理的トラック内に含まれる
    レコードにアクセスするために非順次を含む一連のレコ
    ード・トラックの各々からまたは該レコード・トラック
    に転送されるべきレコードに前記チャネル・インターフ
    ェイス・プロセッサがアクセスする際のレコード・トラ
    ック順序を保持する第1のビット・マップ手段と 前記初期化手段に含まれる前記信号に従って 前記制御記
    憶装置中に構築され、前記論理的トラック内に含まれる
    レコードにアクセスするために非順次を含む一連のレコ
    ード・トラックに前記デバイス・インターフェイス・プ
    ロセッサがアクセスする際のレコード・トラック順序を
    保持する第2のビット・マップ手段と、よりなる装置。
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