JP2593721B2 - 情報記録再生装置 - Google Patents
情報記録再生装置Info
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- JP2593721B2 JP2593721B2 JP2001221A JP122190A JP2593721B2 JP 2593721 B2 JP2593721 B2 JP 2593721B2 JP 2001221 A JP2001221 A JP 2001221A JP 122190 A JP122190 A JP 122190A JP 2593721 B2 JP2593721 B2 JP 2593721B2
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/12—Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/18—Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
- G11B20/1879—Direct read-after-write methods
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/12—Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers
- G11B20/1217—Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers on discs
- G11B20/1258—Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers on discs where blocks are arranged within multiple radial zones, e.g. Zone Bit Recording or Constant Density Recording discs, MCAV discs, MCLV discs
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気ディスクや光ディスクのような円盤状
記録媒体上に情報を記録再生するための情報記録再生装
置に関するものである。
記録媒体上に情報を記録再生するための情報記録再生装
置に関するものである。
近年、コンピュータの高速化および高性能化が進み、
これに伴い周辺装置の高速化、高性能化が要求されてい
る。特に、磁気ディスク装置や光ディスク装置のような
二次記憶装置においては、高信頼性を確保しながら、ア
クセス時間の短縮化とデータ転送速度の高速化並びに大
容量化を行う必要がある。
これに伴い周辺装置の高速化、高性能化が要求されてい
る。特に、磁気ディスク装置や光ディスク装置のような
二次記憶装置においては、高信頼性を確保しながら、ア
クセス時間の短縮化とデータ転送速度の高速化並びに大
容量化を行う必要がある。
そこで、従来、記録再生ヘッドを軽量化して、記録媒
体の回転速度を大となし、また、記録媒体の高密度記録
とアクセス時間の短縮化のために、前記記録媒体の回転
数を一定とし、アクセス位置に応じて復調・変調の周波
数を切換えることにより、記録再生を行うMCAV方式(Mo
dified Constant Angular Velocity)が実用化されてい
る。このMCAV方式は、記録媒体を内周から外周にかけて
半径方向に複数のグループに分割し、この各グループで
はセクタ数を一定となし、また、各グループ間では1個
乃至複数個だけセクタ数を増減させて、記録ピットを前
記記録媒体の内外周にほぼ一定となるようにグループ分
けしたのである。
体の回転速度を大となし、また、記録媒体の高密度記録
とアクセス時間の短縮化のために、前記記録媒体の回転
数を一定とし、アクセス位置に応じて復調・変調の周波
数を切換えることにより、記録再生を行うMCAV方式(Mo
dified Constant Angular Velocity)が実用化されてい
る。このMCAV方式は、記録媒体を内周から外周にかけて
半径方向に複数のグループに分割し、この各グループで
はセクタ数を一定となし、また、各グループ間では1個
乃至複数個だけセクタ数を増減させて、記録ピットを前
記記録媒体の内外周にほぼ一定となるようにグループ分
けしたのである。
ところで、前記記録媒体にはデータを書き込む場合、
信頼性の観点からは、データの記録(以下ライトと称す
る)動作が行われた後に、前記データを読み取り、書き
込みデータの品質を確認(以下ベリファイと称する)す
るライトアンドベリファイ動作を行う必要がある。
信頼性の観点からは、データの記録(以下ライトと称す
る)動作が行われた後に、前記データを読み取り、書き
込みデータの品質を確認(以下ベリファイと称する)す
るライトアンドベリファイ動作を行う必要がある。
以上のことを図面に基づいて説明する。第3図は、一
般的な光ディスクのシステムを示すブロック図であっ
て、ホストコンピュータ(1)から出力されたライトす
べきデータが、ホストインターフェース(2)を経由し
てコントローラ(3)のバッファメモリ(4)に入力さ
れ、このバッファメモリ(4)にデータが蓄えられ始め
ると、このデータが記録媒体の1セクタ相当容量分ずつ
ひとまとめにしてEDAC(5)に送られ、このEDAC(5)
でエラー補正用コードが付加されるなどした後に、MODE
M(6)に送られて、このMODEM(6)において、光ディ
スクの記録に適したコードへの変調と再生信号の復調な
どが行われて、この後ドライブユニット(7)に送ら
れ、記録再生ヘッド(8)を介して記録媒体(9)にラ
イトされる。
般的な光ディスクのシステムを示すブロック図であっ
て、ホストコンピュータ(1)から出力されたライトす
べきデータが、ホストインターフェース(2)を経由し
てコントローラ(3)のバッファメモリ(4)に入力さ
れ、このバッファメモリ(4)にデータが蓄えられ始め
ると、このデータが記録媒体の1セクタ相当容量分ずつ
ひとまとめにしてEDAC(5)に送られ、このEDAC(5)
でエラー補正用コードが付加されるなどした後に、MODE
M(6)に送られて、このMODEM(6)において、光ディ
スクの記録に適したコードへの変調と再生信号の復調な
どが行われて、この後ドライブユニット(7)に送ら
れ、記録再生ヘッド(8)を介して記録媒体(9)にラ
イトされる。
そして、ライトアンドベリファイ動作を行う場合に
は、前記バッファメモリ(4)に蓄えられたデータが、
このデータを記録したセクタのベリファイが終了するま
で保存され、ベリファイで問題が発見されたときは、前
記バッファメモリ(4)の保存データが前記ドライブユ
ニット(7)に転送されて、他のセクタへの交替処理が
行われる。
は、前記バッファメモリ(4)に蓄えられたデータが、
このデータを記録したセクタのベリファイが終了するま
で保存され、ベリファイで問題が発見されたときは、前
記バッファメモリ(4)の保存データが前記ドライブユ
ニット(7)に転送されて、他のセクタへの交替処理が
行われる。
第4図は縦軸に時間(回転数)を、横軸に記録セクタ
数をとり、記録セクタ数に対応したライトアンドベリフ
ァイコマンドの手順を示したものである。例えば、前記
バッファメモリ(4)の容量が48セクタ数分あって、前
記記録媒体(9)に記録すべきデータが56あり、前記バ
ッファメモリ(4)の48セクタ数分の全てのライトアン
ドベリファイに使用する場合には、前記ホストコンピュ
ータ(1)から48セクタ数分のデータが転送されると、
一旦データの転送を中止し、前記バッファメモリ(4)
に蓄えられた48セクタ数分のデータが前記ドライブユニ
ット(7)側に転送されて、前記記録媒体(9)にセク
タm(論理ブロックアドレス)からm+47までが記録さ
れるのであり、このときの手順が第4図の(A)に相当
する。
数をとり、記録セクタ数に対応したライトアンドベリフ
ァイコマンドの手順を示したものである。例えば、前記
バッファメモリ(4)の容量が48セクタ数分あって、前
記記録媒体(9)に記録すべきデータが56あり、前記バ
ッファメモリ(4)の48セクタ数分の全てのライトアン
ドベリファイに使用する場合には、前記ホストコンピュ
ータ(1)から48セクタ数分のデータが転送されると、
一旦データの転送を中止し、前記バッファメモリ(4)
に蓄えられた48セクタ数分のデータが前記ドライブユニ
ット(7)側に転送されて、前記記録媒体(9)にセク
タm(論理ブロックアドレス)からm+47までが記録さ
れるのであり、このときの手順が第4図の(A)に相当
する。
次に、前記記録再生ヘッド(8)をセクタmのトラッ
クにシーク(ヘッドの移動動作)させながら、ベリファ
イの準備(B)を行い、目的のセクタmが来るまで、所
定セクタ待ち時間(C)で待った後に、目的のセクタm
からm+47までのデータを読み取って、前記コントロー
ラ(3)に転送し、この転送データの品質(ビット誤り
や読み出しレベルなど)を1セクタずつベリファイ
(D)して、問題がなければ前記バッファメモリ(4)
を解放し、また、問題があるときには、セクタに相当す
る前記バッファメモリ(4)のデータが前記ドライブユ
ニット(7)側に送られて、前記記録媒体(9)のセク
タ交替エリアに記録され、この後前記バッファメモリ
(4)の交替セクタに相当する部分が解放され、この解
放領域に前記ホストコンピュータ(1)から次のデータ
が転送される。
クにシーク(ヘッドの移動動作)させながら、ベリファ
イの準備(B)を行い、目的のセクタmが来るまで、所
定セクタ待ち時間(C)で待った後に、目的のセクタm
からm+47までのデータを読み取って、前記コントロー
ラ(3)に転送し、この転送データの品質(ビット誤り
や読み出しレベルなど)を1セクタずつベリファイ
(D)して、問題がなければ前記バッファメモリ(4)
を解放し、また、問題があるときには、セクタに相当す
る前記バッファメモリ(4)のデータが前記ドライブユ
ニット(7)側に送られて、前記記録媒体(9)のセク
タ交替エリアに記録され、この後前記バッファメモリ
(4)の交替セクタに相当する部分が解放され、この解
放領域に前記ホストコンピュータ(1)から次のデータ
が転送される。
以上のベリファイがセクタm+47まで終了すると、前
記コントローラ(3)で前記ドライブユニット(7)の
記録再生ヘッド(8)が次のセクタm+48にシークさ
れ、残りデータの8セクタ分が前記EDAC(5)からMODE
M(6)を経由して前記ドライブユニット(7)側に転
送され、所定のライトセクタ待ち(E)を行った後、前
述した場合と同様に、ライト(F)とシーク(G)とベ
リファイセクタ待ち(H)およびベリファイ(J)が行
われるのである。
記コントローラ(3)で前記ドライブユニット(7)の
記録再生ヘッド(8)が次のセクタm+48にシークさ
れ、残りデータの8セクタ分が前記EDAC(5)からMODE
M(6)を経由して前記ドライブユニット(7)側に転
送され、所定のライトセクタ待ち(E)を行った後、前
述した場合と同様に、ライト(F)とシーク(G)とベ
リファイセクタ待ち(H)およびベリファイ(J)が行
われるのである。
ところで、以上のような情報記録再生装置では、前記
ライトアンドベリファイを複数ブロックに分割して行う
場合で、最終ブロックを除く他のブロックにおいて、一
度にライトとベリファイとを行うセクタ数が常に一定と
するとき、特に、MCAV方式にあっては、グループによっ
て1トラック中のセクタ数がそれぞれ増減されるため、
第4図のライト(A)動作とベリファイ(D)動作との
間で、シーク(B)し、かつ、ベリファイセクタ待ち時
間(C)の時間がグループによって増減される。従っ
て、グループによる実行速度の増減に伴い、前記ホスト
コンピュータ(1)から見た動作が不安定となり、前記
セクタ待ち時間が長くなると、全体処理時間が遅くなる
問題点が生じる。
ライトアンドベリファイを複数ブロックに分割して行う
場合で、最終ブロックを除く他のブロックにおいて、一
度にライトとベリファイとを行うセクタ数が常に一定と
するとき、特に、MCAV方式にあっては、グループによっ
て1トラック中のセクタ数がそれぞれ増減されるため、
第4図のライト(A)動作とベリファイ(D)動作との
間で、シーク(B)し、かつ、ベリファイセクタ待ち時
間(C)の時間がグループによって増減される。従っ
て、グループによる実行速度の増減に伴い、前記ホスト
コンピュータ(1)から見た動作が不安定となり、前記
セクタ待ち時間が長くなると、全体処理時間が遅くなる
問題点が生じる。
第5図は記録すべきデータが複数ブロックであって、
前記ライト(A)とベリファイ(D)のバッファメモリ
容量が48セクタ分固定された条件で、1トラック中のセ
クタ数が28のときの状態を示している。また、同図で
は、mから48セクタ数分ライトするのに、1回転(28セ
クタ)と20セクタした所(m+47)から、ベリファイを
行うために、mにシークし、ベリファイ準備が完了する
までの時間経過を示している。
前記ライト(A)とベリファイ(D)のバッファメモリ
容量が48セクタ分固定された条件で、1トラック中のセ
クタ数が28のときの状態を示している。また、同図で
は、mから48セクタ数分ライトするのに、1回転(28セ
クタ)と20セクタした所(m+47)から、ベリファイを
行うために、mにシークし、ベリファイ準備が完了する
までの時間経過を示している。
このとき、前記シークおよびベリファイを行うための
準備期間として、例えば記録媒体(9)が1回転するの
に要する時間の約8/28の時間が必要であるとする場合、
ベリファイ先頭セクタmは、シークしてベリファイ準備
完了後に、直ぐに検出できることから、セクタ待ち時間
は最短時間となる。
準備期間として、例えば記録媒体(9)が1回転するの
に要する時間の約8/28の時間が必要であるとする場合、
ベリファイ先頭セクタmは、シークしてベリファイ準備
完了後に、直ぐに検出できることから、セクタ待ち時間
は最短時間となる。
更に、第6図は、前記ライト(A)とベリファイ
(D)のバッファメモリ容量が48セクタ分固定された条
件で、1トラック中のセクタ数が26のときを示してお
り、この図では、48セクタのライト終了後に、シークし
てベリファイ準備期間中に、ベリファイ先頭セクタmが
行き過ぎたときの状態を示している。
(D)のバッファメモリ容量が48セクタ分固定された条
件で、1トラック中のセクタ数が26のときを示してお
り、この図では、48セクタのライト終了後に、シークし
てベリファイ準備期間中に、ベリファイ先頭セクタmが
行き過ぎたときの状態を示している。
しかして、以上の第5図と第6図とを比較したとき、
この第6図においては、セクタmを通過してしまってい
ることから、約1回転分の時間が経過した後にベリファ
イが行われることとなり、したがって、ベリファイ待ち
時間が約1回転分だけ長くなって、実行時間が第5図の
場合と比較して遅くなるのである。
この第6図においては、セクタmを通過してしまってい
ることから、約1回転分の時間が経過した後にベリファ
イが行われることとなり、したがって、ベリファイ待ち
時間が約1回転分だけ長くなって、実行時間が第5図の
場合と比較して遅くなるのである。
以上のベリファイ待ち時間は、同一グループ内では常
に一定であるが、異なるグループにまたがって行われる
場合には、急に実行時間が早くなったり遅くなったりす
るため、ホストコンピュータ(1)から見た動作が不安
定となり、しかも、セクタ待ち時間が長くなることによ
って、ライトアンドベリファイの実行時間も長くなる。
また、かかる現象は、ライトアンドベリファイのための
手続(消去、記録、確認など)が多くなればなるほど、
更には、記録すべき情報が多くなればなるほど、また、
前記コントローラ(3)のバッファメモリ量が少なけれ
ば少ないほど、前記セクタ待ち時間が増大されて、実行
速度が遅くなる傾向にあるのである。
に一定であるが、異なるグループにまたがって行われる
場合には、急に実行時間が早くなったり遅くなったりす
るため、ホストコンピュータ(1)から見た動作が不安
定となり、しかも、セクタ待ち時間が長くなることによ
って、ライトアンドベリファイの実行時間も長くなる。
また、かかる現象は、ライトアンドベリファイのための
手続(消去、記録、確認など)が多くなればなるほど、
更には、記録すべき情報が多くなればなるほど、また、
前記コントローラ(3)のバッファメモリ量が少なけれ
ば少ないほど、前記セクタ待ち時間が増大されて、実行
速度が遅くなる傾向にあるのである。
本発明は、以上のような問題に鑑みてなされたもの
で、その目的は、ライトアンドベリファイの実行速度を
安定させ、かつ、この実行速度を早くすることができる
情報記録再生装置を提供することにある。
で、その目的は、ライトアンドベリファイの実行速度を
安定させ、かつ、この実行速度を早くすることができる
情報記録再生装置を提供することにある。
上記のような目的を達成するために、本発明の情報記
録再生装置は、スパイラル状または同心円状のトラック
を有し、このトラックが半径方向に複数個のグループに
分割され、このグループが半径方向位置に比例してトラ
ック当たりのセクタ数が順次増加または減少する円盤状
の記録媒体と、この記録媒体を回転させる回転手段と、
情報を一時保持するメモリと、前記記録媒体に情報を記
録再生するヘッド手段と、記録情報の信頼性を確認する
確認手段とを備え、記録すべき一連の情報を2つ以上の
複数のブロックに分割して記録するとき、分割するデー
タ長さを1トラック中のセクタ数に応じて変化させるこ
とを特徴とするものである。
録再生装置は、スパイラル状または同心円状のトラック
を有し、このトラックが半径方向に複数個のグループに
分割され、このグループが半径方向位置に比例してトラ
ック当たりのセクタ数が順次増加または減少する円盤状
の記録媒体と、この記録媒体を回転させる回転手段と、
情報を一時保持するメモリと、前記記録媒体に情報を記
録再生するヘッド手段と、記録情報の信頼性を確認する
確認手段とを備え、記録すべき一連の情報を2つ以上の
複数のブロックに分割して記録するとき、分割するデー
タ長さを1トラック中のセクタ数に応じて変化させるこ
とを特徴とするものである。
分割されるデータ長さが、情報記録後に、確認手段に
より記録データを再生する間に発生するセクタ待ち時間
が最短となるように決定するようにしてもよい。
より記録データを再生する間に発生するセクタ待ち時間
が最短となるように決定するようにしてもよい。
以上の構成とすることにより、MCAV方式において、グ
ループ毎にライトからベリファイを行う場合に、これら
ライトとベリファイとの間に発生するベリファイセクタ
待ち時間が短縮され、また、各グループ間におけるライ
トアンドベリファイの実行時間のばらつきも少なくでき
て、実行速度も向上させ得るものである。
ループ毎にライトからベリファイを行う場合に、これら
ライトとベリファイとの間に発生するベリファイセクタ
待ち時間が短縮され、また、各グループ間におけるライ
トアンドベリファイの実行時間のばらつきも少なくでき
て、実行速度も向上させ得るものである。
また、分割するデータ長さを、情報記録後に、確認手
段により記録データを再生する間に発生するセクタ待ち
時間が最短となるように決定するときには、前記ライト
とベリファイとの間に発生するベリファイセクタ待ち時
間が一層短縮されるのである。
段により記録データを再生する間に発生するセクタ待ち
時間が最短となるように決定するときには、前記ライト
とベリファイとの間に発生するベリファイセクタ待ち時
間が一層短縮されるのである。
以下、本発明の実施例を第1図〜第3図に基づいて説
明する。
明する。
まず、第1図および第2図は、前述した第3図に示す
光ディスクシステムおいて、前記コントローラ(3)の
バッファメモリ(4)が48セクタ数分あって、前記記録
媒体(9)の1トラック中のセクタ数が26の場合で、セ
クタmから56セクタ分のデータをライトアンドベリファ
イするときの動作を示している。このとき、56セクタの
ライトは、前記コントローラ(3)におけるバッファメ
モリ(4)の容量よりも大であるため、2ブロックに分
けてライトされるのである。
光ディスクシステムおいて、前記コントローラ(3)の
バッファメモリ(4)が48セクタ数分あって、前記記録
媒体(9)の1トラック中のセクタ数が26の場合で、セ
クタmから56セクタ分のデータをライトアンドベリファ
イするときの動作を示している。このとき、56セクタの
ライトは、前記コントローラ(3)におけるバッファメ
モリ(4)の容量よりも大であるため、2ブロックに分
けてライトされるのである。
第1図は以上の条件下で、ライトアンドベリファイす
る場合の動作説明図であり、また、第2図は、1トラッ
ク中のセクタ数が26の場合で、44セクタのデータをライ
トアンドベリファイするときの動作説明図である。
る場合の動作説明図であり、また、第2図は、1トラッ
ク中のセクタ数が26の場合で、44セクタのデータをライ
トアンドベリファイするときの動作説明図である。
しかして、第2図の矢印で示したシーク+ベリファイ
準備期間は、セクタmからm+43までライトした後に、
前記記録再生ヘッド(8)がベリファイするために、セ
クタmのあるトラックにシークして、ベリファイ準備が
完了するまでの時間経過を示しており、また、この第2
図では、前記セクタmの検出が直ぐにできるために、シ
ークしベリファイ準備が完了するまでのセクタ待ち時間
が最小となることを示している。
準備期間は、セクタmからm+43までライトした後に、
前記記録再生ヘッド(8)がベリファイするために、セ
クタmのあるトラックにシークして、ベリファイ準備が
完了するまでの時間経過を示しており、また、この第2
図では、前記セクタmの検出が直ぐにできるために、シ
ークしベリファイ準備が完了するまでのセクタ待ち時間
が最小となることを示している。
更に、第1図は縦軸に時間(回転数)を、横軸に記録
セクタ数をとり、記録セクタ数に対応した本発明のライ
トアンドベリファイコマンドの手順を示したものであ
り、前記記録媒体(9)の1トラック中のグループにお
いて、第1番目に行われるライト(A)のセクタ数を固
定させることなく、グループ毎によって可変となし、前
記ライト(A)の量を例えば44セクタ数となすのであ
る。
セクタ数をとり、記録セクタ数に対応した本発明のライ
トアンドベリファイコマンドの手順を示したものであ
り、前記記録媒体(9)の1トラック中のグループにお
いて、第1番目に行われるライト(A)のセクタ数を固
定させることなく、グループ毎によって可変となし、前
記ライト(A)の量を例えば44セクタ数となすのであ
る。
すると、前記ライト(A)が行われ、シークしてベリ
ファイ準備(B)が行われた後に、直ぐにベリファイ先
頭セクタmが検出されるため、前記ベリファイ準備
(B)に引続いて行われるベリファイセクタ待ち時間
(C)が最小となり、次に、ベリファイ(D)が行われ
て、第1番目のライトアンドベリファイが終了される。
そして、残りの12セクタ分を、所定のライトセクタ待ち
(E)を行った後、前述した場合と同様に、ライト
(F)とシーク(G)とベリファイセクタ待ち(H)お
よびベリファイ(J)が行われ、全てのライトアンドベ
リファイが完了される。
ファイ準備(B)が行われた後に、直ぐにベリファイ先
頭セクタmが検出されるため、前記ベリファイ準備
(B)に引続いて行われるベリファイセクタ待ち時間
(C)が最小となり、次に、ベリファイ(D)が行われ
て、第1番目のライトアンドベリファイが終了される。
そして、残りの12セクタ分を、所定のライトセクタ待ち
(E)を行った後、前述した場合と同様に、ライト
(F)とシーク(G)とベリファイセクタ待ち(H)お
よびベリファイ(J)が行われ、全てのライトアンドベ
リファイが完了される。
第1表は、ライトアンドベリファイセクタの異なるグ
ループ間における最適値例を示しており、即ち、前記バ
ッファメモリ(4)が48セクタ分あって、前記記録媒体
(9)における1トラック中のセクタ数が28セクタのと
きに、シークしてベリファイするまでの時間が、8/28回
転時間かかる情報記録再生装置において、28セクタ/ト
ラックから22セクタ/トラックまでのグループにおける
最適値を示している。
ループ間における最適値例を示しており、即ち、前記バ
ッファメモリ(4)が48セクタ分あって、前記記録媒体
(9)における1トラック中のセクタ数が28セクタのと
きに、シークしてベリファイするまでの時間が、8/28回
転時間かかる情報記録再生装置において、28セクタ/ト
ラックから22セクタ/トラックまでのグループにおける
最適値を示している。
以上の各図からも明らかなように、24セクタ/トラッ
クのグループにおいては、シークしてベリファイ準備終
了までのセクタ数は、8セクタ/28セクタ=シークして
ベリファイ準備終了セクタ/24セクタとなり、シークし
てベリファイ準備終了セクタ=7となる。また、25セク
タ/トラックのグループまでの8セクタから1セクタ数
減少させるためのライトセクタ数は、24セクタ数+(24
セクタ−7セクタ)=41セクタとなる。
クのグループにおいては、シークしてベリファイ準備終
了までのセクタ数は、8セクタ/28セクタ=シークして
ベリファイ準備終了セクタ/24セクタとなり、シークし
てベリファイ準備終了セクタ=7となる。また、25セク
タ/トラックのグループまでの8セクタから1セクタ数
減少させるためのライトセクタ数は、24セクタ数+(24
セクタ−7セクタ)=41セクタとなる。
以上説明したように、本発明の情報記録再生装置は、
スパイラル状または同心円状のトラックを有し、このト
ラックが半径方向に複数個のグループに分割され、この
グループが半径方向位置に比例してトラック当たりのセ
クタ数が順次増加または減少する円盤状の記録媒体と、
この記録媒体を回転させる回転手段と、情報を一時保持
するメモリと、前記記録媒体に情報を記録再生するヘッ
ド手段と、記録情報の信頼性を確認する確認手段とを備
え、記録すべき一連の情報を2つ以上の複数のブロック
に分割して記録するとき、分割するデータ長さを1トラ
ック中のセクタ数に応じて変化させるようにしたから、
ベリファイセクタ待ち時間を最小になるように設定でき
て、ホストコンピュータから見た実行速度を安定させる
ことができ、また、実行速度も早め得るに至ったのであ
る。
スパイラル状または同心円状のトラックを有し、このト
ラックが半径方向に複数個のグループに分割され、この
グループが半径方向位置に比例してトラック当たりのセ
クタ数が順次増加または減少する円盤状の記録媒体と、
この記録媒体を回転させる回転手段と、情報を一時保持
するメモリと、前記記録媒体に情報を記録再生するヘッ
ド手段と、記録情報の信頼性を確認する確認手段とを備
え、記録すべき一連の情報を2つ以上の複数のブロック
に分割して記録するとき、分割するデータ長さを1トラ
ック中のセクタ数に応じて変化させるようにしたから、
ベリファイセクタ待ち時間を最小になるように設定でき
て、ホストコンピュータから見た実行速度を安定させる
ことができ、また、実行速度も早め得るに至ったのであ
る。
また、請求項によるときは、分割するデータ長さ
を、情報記録後に確認手段により記録データを再生する
間に発生するセクタ待ち時間が最短となるように決定す
るものとしたので、前記ベリファイセクタ待ち時間を一
層短縮できて、実行速度を早め得るのである。
を、情報記録後に確認手段により記録データを再生する
間に発生するセクタ待ち時間が最短となるように決定す
るものとしたので、前記ベリファイセクタ待ち時間を一
層短縮できて、実行速度を早め得るのである。
第1図は本発明にかかる情報記録再生装置を用いた場合
のライトアンドベリファイ手順の一例を示しており、ま
た、第2図は26セクタ/トラックのグループ間における
44セクタのライト後にシークしてベリファイ準備終了す
るまでの時間経過状態を示しており、更に、第3図は光
ディスクのシステム図、第4図、第5図および第6図は
従来例の説明図である。 (4)……メモリ、(8)……ヘッド手段、(9)……
記録媒体。
のライトアンドベリファイ手順の一例を示しており、ま
た、第2図は26セクタ/トラックのグループ間における
44セクタのライト後にシークしてベリファイ準備終了す
るまでの時間経過状態を示しており、更に、第3図は光
ディスクのシステム図、第4図、第5図および第6図は
従来例の説明図である。 (4)……メモリ、(8)……ヘッド手段、(9)……
記録媒体。
Claims (2)
- 【請求項1】スパイラル状あるいは同心円状のトラック
を有し、このトラックが半径方向に複数個のグループに
分割され、このグループが半径方向の位置に比例してト
ラック当りのセクタ数が順次増加または減少する円盤状
記録媒体と、この記録媒体を回転させる回転手段と情報
を一時保持するメモリと前記記録媒体に情報を記録再生
するヘッド手段と記録情報の信頼性を確認する手段とを
備え記録すべき一連の情報を2つ以上の複数のブロック
に分割して記録媒体に記録するとき、分割するブロック
のセクタ数を装置のヘッダ移動時間と移動するトラック
数と次の処理にかかる準備時間と記録媒体の1トラック
中のセクタ数に応じて1ブロックの記録するセクタ数を
変化させることを特徴とする情報記録再生装置。 - 【請求項2】情報記録時に分割するブロックのセクタ数
は、情報記録後の確認手段により記録されたデータを再
生するためにヘッドを移動させ再生確認動作の準備がで
き、記録データがくる間に発生するセクタ待ち時間が最
短となるように一時保持メモリー容量内で記録情報のブ
ロックのセクタ数を決定するものである請求項(1)記
載の情報記録再生装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001221A JP2593721B2 (ja) | 1990-01-08 | 1990-01-08 | 情報記録再生装置 |
US07/636,452 US5239424A (en) | 1990-01-08 | 1990-12-31 | Information recording/reproducing apparatus for recording information and verifying recorded information |
EP91100058A EP0437202B1 (en) | 1990-01-08 | 1991-01-02 | Information recording/reproducing apparatus for recording information and verifying recorded information |
DE69118718T DE69118718T2 (de) | 1990-01-08 | 1991-01-02 | Aufzeichnungs-/Wiedergabegerät zur Informationsaufzeichnung und Überprüfung aufgezeichneter Information |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001221A JP2593721B2 (ja) | 1990-01-08 | 1990-01-08 | 情報記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03205657A JPH03205657A (ja) | 1991-09-09 |
JP2593721B2 true JP2593721B2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=11495413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001221A Expired - Fee Related JP2593721B2 (ja) | 1990-01-08 | 1990-01-08 | 情報記録再生装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0437202B1 (ja) |
JP (1) | JP2593721B2 (ja) |
DE (1) | DE69118718T2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2772205B2 (ja) * | 1992-09-22 | 1998-07-02 | 北海道日本電気ソフトウェア株式会社 | データ領域生成方式 |
JPH06203486A (ja) * | 1992-12-31 | 1994-07-22 | Sony Corp | 記録再生制御装置 |
JPH0798939A (ja) * | 1993-09-30 | 1995-04-11 | Toshiba Corp | データ記録媒体 |
JPH07320410A (ja) * | 1994-03-30 | 1995-12-08 | Nikon Corp | 光ディスク記録方法及び装置 |
JPH08328752A (ja) * | 1994-06-10 | 1996-12-13 | Canon Inc | 情報記録装置及び方法 |
US20050080934A1 (en) | 2003-09-30 | 2005-04-14 | Cota-Robles Erik C. | Invalidating translation lookaside buffer entries in a virtual machine (VM) system |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CA1268252A (en) * | 1985-04-17 | 1990-04-24 | Fumiaki Kawaguchi | Information recording method |
DE3704213A1 (de) * | 1986-02-20 | 1987-08-27 | Sharp Kk | Diskettenaufzeichnungsverfahren |
JPH02105730A (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-18 | Sony Corp | データ記録方法 |
US5130969A (en) * | 1989-02-15 | 1992-07-14 | Sony Corporation | Apparatus having defective sector compensation coupled with analog information mode and digital information mode recording/reproducing capability |
-
1990
- 1990-01-08 JP JP2001221A patent/JP2593721B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1990-12-31 US US07/636,452 patent/US5239424A/en not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-01-02 DE DE69118718T patent/DE69118718T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-01-02 EP EP91100058A patent/EP0437202B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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DE69118718T2 (de) | 1997-04-17 |
DE69118718D1 (de) | 1996-05-23 |
EP0437202B1 (en) | 1996-04-17 |
US5239424A (en) | 1993-08-24 |
EP0437202A1 (en) | 1991-07-17 |
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