JPH0594404A - ダイレクト・メモリ・アクセス・コントローラ - Google Patents

ダイレクト・メモリ・アクセス・コントローラ

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Publication number
JPH0594404A
JPH0594404A JP25613091A JP25613091A JPH0594404A JP H0594404 A JPH0594404 A JP H0594404A JP 25613091 A JP25613091 A JP 25613091A JP 25613091 A JP25613091 A JP 25613091A JP H0594404 A JPH0594404 A JP H0594404A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
bus
dmac
main body
transfer
Prior art date
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Pending
Application number
JP25613091A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Azuma
秀幸 東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority to JP25613091A priority Critical patent/JPH0594404A/ja
Publication of JPH0594404A publication Critical patent/JPH0594404A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】データ・バス幅が、システム・バスよりせまい
周辺装置を持つコンピュータ・システムにおいて、周辺
装置と主記憶装置間でDMA転送を行う際に、データ・
バスのバス幅を調整して、システム・バスの占有時間を
短くすること。 【構成】周辺装置4,5用と主記憶装置3用の二種類の
バス,データを蓄えるためのバッファとそれらを制御す
る制御回路を持ち、バス幅を相互に変更できるDMAC
本体2を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はダイレクト・メモリ・ア
クセス・コントローラ(DMAC)に関し、特にコンピ
ュータの回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のDMACを使用したコン
ピュータのブロック図である。
【0003】図3において、従来では、CPU(中央処
理装置)1と、DMAC(ダイレクト・メモリ・アクセ
ス・コントローラ)本体2と、主記憶装置3と、周辺装
置4,5と、16ビットのシステム・バス6とを備えて
いる。
【0004】CPU1,DMAC本体2および主記憶装
置3は16ビット幅のデータ・バスを有し、周辺装置
4,5は8ビット幅のデータ・バスを有することとす
る。また、主記憶装置3には8ビットごとにアドレスが
付けられているものとする。
【0005】前記のような装置では、周辺装置4および
5のようにシスム全体のデータ・バスよりせまいデータ
・バス幅しかもたない周辺装置は、データ・バスの下位
または上位の8ビットに接続される。
【0006】従来、このようなシステムにおいてDMA
転送を行なう場合は、周辺装置4または5からDMAC
本体2へDMA転送を行なうように指示する信号が出力
され、DMAC本体2がCPU1に対してバスの制御を
明渡すように要求する信号が出力される。この信号が受
け付けられるとCPU1からDMAC本体2へバスの制
御を移したことを知らせる信号が出力される。
【0007】DMAC本体2は、バスの制御が移ったこ
とを確認した後、周辺装置4,5から主記憶装置3へデ
ータを転送する場合は、周辺装置4または5へリード信
号を、主記憶装置3へライト信号およびアドレスを出力
する。
【0008】また、主記憶装置3から周辺装置4,5へ
データを転送する場合は、主記憶装置3へリード信号お
よびアドレスを、周辺装置4または5へライト信号を出
力する。
【0009】データはリード信号を入力された装置から
出力され、システム・バス6を通りライト信号を入力さ
れた装置へ書き込まれる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のDMA
転送(中央処理装置を介さないデータ転送)では周辺装
置のデータ・バス幅が主記憶装置の1/2しかないた
め、1回の操作で転送できるデータ量は、本来の転送能
力の1/2になってしまうという欠点がある。
【0011】本発明の目的は、前記欠点を解決し、転送
能力を低下させないようにしたDMACを提供すること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は、データ
・バス幅が互いに異なる周辺装置と主記憶装置との間で
中央処理装置を介さないでデータ転送を行なう機能を備
えたダイレクト・メモリ・アクセス・コントローラにお
いて、前記バス幅の広い方にデータ幅を合わせて前記デ
ータ転送を行なう手段を有することを特徴とする。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例のDMACを使用し
た16ビットCPUを有するコンピュータのブロック図
である。
【0014】図1において、本実施例は、CPU1と、
DMAC本体2と、主記憶装置3と、周辺装置4,5
と、16ビット・システム・バス6と、8ビット・ロー
カル・バス8とを備える。
【0015】本実施例でも従来技術で説明したと同様
に、CPU1,主記憶装置3は16ビット幅のデータ・
バスを、周辺装置4および5は8ビット幅のデータ・バ
スをそれぞれ有している。DMAC本体2は16ビット
幅のデータ・バスと8ビット幅のデータ・バスの両方を
有しているものとする。
【0016】DMA転送を行なう場合は、周辺装置4ま
たは5からDMA転送を要求する信号がDMAC本体2
へ出力される。周辺装置4,5から主記憶装置3への転
送の場合、DMAC本体2はまず周辺装置4または5に
リード信号を出力しデータを読み出す。周辺装置4また
は5から読み出されたデータは8ビットであるため、1
回目の読み出し時はDMAC本体2に内蔵されたバッフ
ァにデータを蓄える。
【0017】2回目の読み出しで、DMAC本体2はC
PU1に対しバスの制御を明け渡すように要求する信号
を出力し、前回読み出したデータと合せ16ビットとし
たデータを主記憶装置8へ書き込む。
【0018】この主記憶装置3から周辺装置4,5への
転送の場合は、はじめにCPU1に対してバスの制御を
明け渡すように要求する信号を出力し、主記憶装置3か
ら16ビットのデータを読み出し、これを2回に分けて
周辺装置4または5へ書き込む。
【0019】以上のように、本実施例のDMACは、バ
ス幅のせまい周辺装置専用のローカル・バス,データを
蓄えるためのバッファおよびデータの転送を制御する制
御回路を有し、データ・バス幅を相互に変更できるよう
な構造となっている。
【0020】また、本実施例によれば、CPUから周辺
装置に対するデータの転送がある場合には、CPU側の
バスと周辺装置側のバスを接続し、CPUと周辺装置間
で直接データの転送ができる構造となっている。
【0021】図2は本発明の他の実施例のDMACを使
用した32ビットCPUを有するコンピュータのブロッ
ク図である。
【0022】図2において、本実施例は、CPU1と、
DMAC本体2と、主記憶装置3と、周辺装置4,5
と、32ビット・システム・バス6と、8ビット・ロー
カル・バス8とを備える。
【0023】本実施例ではCPU1および主記憶装置3
は32ビット幅のデータ・バスを、周辺装置4,5は8
ビット幅のデータ・バスをそれぞ有している。DMAC
本体2は32ビット幅のデータ・バスと8ビット幅のデ
ータ・バスの両方を有しているものとする。
【0024】本実施例でDMA転送を行なう場合は、周
辺装置4または5からDMA転送を要求する信号がDM
AC本体2へ出力される。周辺装置4,5から主記憶装
置3への転送の場合、DMAC本体2はまず周辺装置4
または5にリード信号を出力しデータを読み出す。周辺
装置4または5から読み出されたデータは8ビットであ
るため、1回目から3回目までの読み出し時は、DMA
C本体2に内蔵されたバッファにデータを蓄える。4回
目の読み出しでDMAC本体2はCPU1に対しバスの
制御を明け渡すように要求する信号を出力し、前回読み
出したデータと合せ、32ビットとしたデータを主記憶
装置3へ書き込む。
【0025】主記憶装置3から周辺装置4,5への転送
の場合は、はじめにCPU1に対してバスの制御を明け
渡すように要求する信号を出力し、主記憶装置3から3
2ビットのデータを読み出し、これを4回に分けて周辺
装置4または5へ書き込む。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、特にD
MAC本体に周辺装置専用のバスとデータを蓄積するバ
ッファおよびそれらを制御する制御回路を付加した場合
には、システム・バス幅と周辺装置の入出力データのデ
ータ幅を合せることにより、システム・バスの転送能力
を最大限に生かせるシステムを構築できるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のDAMCを使用したコンピ
ュータのブロック図である。
【図2】本発明の他の実施例のブロック図である。
【図3】従来のDMACを使用したコンピュータのブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 CPU(中央処理装置) 2 DMAC(ダイレクト・メモリ・アクセス・コン
トローラ) 3 主記憶装置 4 周辺装置 5 周辺装置 6 システム・バス 7 ローカル・バス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ・バス幅が互いに異なる周辺装置
    と主記憶装置との間で中央処理装置を介さないでデータ
    転送を行なう機能を備えたダイレクト・メモリ・アクセ
    ス・コントローラにおいて、前記バス幅の広い方にデー
    タ幅を合わせて前記データ転送を行なう手段を有するこ
    とを特徴とするダイレクト・メモリ・アクセス・コント
    ローラ。
JP25613091A 1991-10-03 1991-10-03 ダイレクト・メモリ・アクセス・コントローラ Pending JPH0594404A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25613091A JPH0594404A (ja) 1991-10-03 1991-10-03 ダイレクト・メモリ・アクセス・コントローラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25613091A JPH0594404A (ja) 1991-10-03 1991-10-03 ダイレクト・メモリ・アクセス・コントローラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0594404A true JPH0594404A (ja) 1993-04-16

Family

ID=17288321

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25613091A Pending JPH0594404A (ja) 1991-10-03 1991-10-03 ダイレクト・メモリ・アクセス・コントローラ

Country Status (1)

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JP (1) JPH0594404A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999021097A1 (fr) * 1997-10-16 1999-04-29 Melco Inc. Adaptateur de conversion de bus
US8127052B2 (en) 2006-12-01 2012-02-28 Mitsubishi Electric Corporation Data transfer control device and computer system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999021097A1 (fr) * 1997-10-16 1999-04-29 Melco Inc. Adaptateur de conversion de bus
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19991207