JPH0587665B2 - - Google Patents
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- JPH0587665B2 JPH0587665B2 JP62242736A JP24273687A JPH0587665B2 JP H0587665 B2 JPH0587665 B2 JP H0587665B2 JP 62242736 A JP62242736 A JP 62242736A JP 24273687 A JP24273687 A JP 24273687A JP H0587665 B2 JPH0587665 B2 JP H0587665B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- fuel
- cut
- flag
- fuel supply
- Prior art date
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 40
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/17—Using electrical or electronic regulation means to control braking
- B60T8/175—Brake regulation specially adapted to prevent excessive wheel spin during vehicle acceleration, e.g. for traction control
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T2201/00—Particular use of vehicle brake systems; Special systems using also the brakes; Special software modules within the brake system controller
- B60T2201/09—Engine drag compensation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T2270/00—Further aspects of brake control systems not otherwise provided for
- B60T2270/20—ASR control systems
- B60T2270/206—Monitoring, e.g. parameter monitoring, plausibility check
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、減速時において、エンジンブレーキ
により、駆動輪がスリツプするのを防止するため
のエンジンブレーキ制御装置に関する。
により、駆動輪がスリツプするのを防止するため
のエンジンブレーキ制御装置に関する。
従来この種のエンジンブレーキ制御装置として
特開昭59−138750号公報に開示されているものが
ある。このエンジンブレーキ制御装置は、車速を
検出する車速検出手段と、エンジンの回転状態を
検出するエンジン回転数検出手段と、これら検出
手段からの検出値を比較しエンジン回転数が所定
値以下の場合駆動輪がロツクされたと判断してエ
ンジンに大気を導入する制御手段とを備えてい
る。該エンジンブレーキ制御装置は、急激なシフ
トダウンにより発生する過激なエンジンブレーキ
力によつて駆動輪がロツクした場合、大気をエン
ジンに導入することによつて、過激なエンジンブ
レーキ力を減少させ、駆動輪のロツクを解除緩和
するものである。
特開昭59−138750号公報に開示されているものが
ある。このエンジンブレーキ制御装置は、車速を
検出する車速検出手段と、エンジンの回転状態を
検出するエンジン回転数検出手段と、これら検出
手段からの検出値を比較しエンジン回転数が所定
値以下の場合駆動輪がロツクされたと判断してエ
ンジンに大気を導入する制御手段とを備えてい
る。該エンジンブレーキ制御装置は、急激なシフ
トダウンにより発生する過激なエンジンブレーキ
力によつて駆動輪がロツクした場合、大気をエン
ジンに導入することによつて、過激なエンジンブ
レーキ力を減少させ、駆動輪のロツクを解除緩和
するものである。
同様に米国特許第3802528号には減速スリツプ
発生時、スロツトル開度を大きくするものが開示
されている。
発生時、スロツトル開度を大きくするものが開示
されている。
多くのエンジンでは、減速時排ガス中の未燃成
分の排出を防止し併せて燃料消費量の低減を図る
ために、減速時、すなわちエンジンの回転数が設
定値以上でかつスロツトルバルブが全閉のとき
に、全気筒への燃料供給を停止することが行なわ
れている。
分の排出を防止し併せて燃料消費量の低減を図る
ために、減速時、すなわちエンジンの回転数が設
定値以上でかつスロツトルバルブが全閉のとき
に、全気筒への燃料供給を停止することが行なわ
れている。
このような型式のエンジンにおいて、前記従来
のエンジンブレーキ制御装置を備える場合には、
大気だけをエンジンに導入することとなり、駆動
輪スリツプ時においてエンジンブレーキの効果を
十分減少できない。
のエンジンブレーキ制御装置を備える場合には、
大気だけをエンジンに導入することとなり、駆動
輪スリツプ時においてエンジンブレーキの効果を
十分減少できない。
上記問題点を解決するため、本発明のエンジン
ブレーキ制御装置は、エンジンブレーキ作動時エ
ンジンへの燃料供給を停止するようにしたエンジ
ンにおいて、駆動輪のスリツプ状態を検出する検
出手段と、該検出手段によるスリツプ状態検出
時、前記燃料供給の停止を解除してエンジンに燃
料を供給させる制御手段とを設けたことを特徴と
している。
ブレーキ制御装置は、エンジンブレーキ作動時エ
ンジンへの燃料供給を停止するようにしたエンジ
ンにおいて、駆動輪のスリツプ状態を検出する検
出手段と、該検出手段によるスリツプ状態検出
時、前記燃料供給の停止を解除してエンジンに燃
料を供給させる制御手段とを設けたことを特徴と
している。
本発明は上記の構成によつて、エンジンブレー
キ作動時、エンジンへの燃料供給を停止するが、
スリツプ状態検出手段が駆動輪のスリツプ状態を
検出したとき、エンジンへの燃料供給停止を解除
することによつてエンジンに燃料を供給し、エン
ジンブレーキの効果を減少させる。
キ作動時、エンジンへの燃料供給を停止するが、
スリツプ状態検出手段が駆動輪のスリツプ状態を
検出したとき、エンジンへの燃料供給停止を解除
することによつてエンジンに燃料を供給し、エン
ジンブレーキの効果を減少させる。
以下に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
説明する。
第４図は本発明の特徴を示すブロツク図であ
り、スリツプ状態検出手段３０と、制御手段１
と、燃料カツト装置４０とを具備している。
り、スリツプ状態検出手段３０と、制御手段１
と、燃料カツト装置４０とを具備している。
第１図は本発明の一実施例の全体構成図であ
り、後二輪駆動車の構成例を示している。制御手
段たる電子制御ユニツト１はデイジタルコンピユ
ータからなり、双方向性バス２によつて相互に接
続されたROM（リードオンメモリ）３、RAM
（ランダムアクセスメモリ）４、CPU（マイクロ
プロセツサ）５、入力ポート６および出力ポート
７を具備する。後二輪駆動車８の被駆動輪たる右
前輪９および左前輪１０にそれぞれ取付けられた
右前輪および左前輪回転数センサ１１，１２の出
力信号は入力ポート６に入力される。駆動輪２０
に回転力を伝達する出力軸１４の回転数を検出す
る出力軸回転数センサ１５は、トランスミツシヨ
ン１３に取付けられ、その出力信号は入力ポート
６に入力される。エンジン１６にはエンジン回転
数センサ１７が、スロツトバルブ（図示せず）に
はバルブ開度センサ１８が取付けられ、これらの
出力信号も入力ポート６に入力される。一方、出
力ポート７はインジエクタ１９に接続されてい
る。
り、後二輪駆動車の構成例を示している。制御手
段たる電子制御ユニツト１はデイジタルコンピユ
ータからなり、双方向性バス２によつて相互に接
続されたROM（リードオンメモリ）３、RAM
（ランダムアクセスメモリ）４、CPU（マイクロ
プロセツサ）５、入力ポート６および出力ポート
７を具備する。後二輪駆動車８の被駆動輪たる右
前輪９および左前輪１０にそれぞれ取付けられた
右前輪および左前輪回転数センサ１１，１２の出
力信号は入力ポート６に入力される。駆動輪２０
に回転力を伝達する出力軸１４の回転数を検出す
る出力軸回転数センサ１５は、トランスミツシヨ
ン１３に取付けられ、その出力信号は入力ポート
６に入力される。エンジン１６にはエンジン回転
数センサ１７が、スロツトバルブ（図示せず）に
はバルブ開度センサ１８が取付けられ、これらの
出力信号も入力ポート６に入力される。一方、出
力ポート７はインジエクタ１９に接続されてい
る。
以上のように構成されたエンジンブレーキ制御
装置の作用について説明する。アクセルペダルを
離すとスロツトルバルブが全閉し、バルブ開度セ
ンサ１８がスロツトルバルブ全閉の信号を入力ポ
ート６に送出する。エンジン回転数NEは、エン
ジン回転数センサ１７によつて検出され、その信
号は入力ポート６に入力される。そして、このエ
ンジン回転数NEと、予めROM３内に記憶されて
いる設定された回転数であるカツト回転数NCと
をCPU５で比較する。スロツトルバルブが全閉
でかつNE≧NCのとき、出力ポート７からインジ
エクタ１９に燃料供給停止信号を送出して、全気
筒への燃料供給を停止、すなわち燃料カツトさせ
ることとなる。これによつて、排ガス中の未燃成
分の排出を防止し併せて燃料消費量を低減しなが
らら強力なエンジンブレーキを作用させることが
できることとなる。このとき、凍結路等の低摩擦
路で駆動輪２０がスリツプを起こしはじめる場合
がある。駆動輪２０がスリツプを起こしているか
否かは、駆動輪２０の回転数と被駆動輪９および
１０の回転数とを比較することによつて行なう。
すなわち、出力軸１４の回転数をNR、右前輪９
および左前輪１０の回転数をNFRおよびNFLとす
ると、 NR×Ａ＜NFR＋NFL／２−Ｂ を満足するとき駆動輪がスリツプしていると判定
する。ここで、ＡはNRを駆動輪２０の回転数に
換算する係数であり、Ｂはコーナリング中の内外
輪差や測定誤差を吸収する係数である。スリツプ
有無の判定はCPU５内で行なわれ、各回転数NR，
NFR，NFLは、それぞれ出力軸回転数センサ１５、
右前輪回転数センサ１１および左前輪回転数セン
サ１２によつて検出され、これらの信号は入力ポ
ート６に入力される。
装置の作用について説明する。アクセルペダルを
離すとスロツトルバルブが全閉し、バルブ開度セ
ンサ１８がスロツトルバルブ全閉の信号を入力ポ
ート６に送出する。エンジン回転数NEは、エン
ジン回転数センサ１７によつて検出され、その信
号は入力ポート６に入力される。そして、このエ
ンジン回転数NEと、予めROM３内に記憶されて
いる設定された回転数であるカツト回転数NCと
をCPU５で比較する。スロツトルバルブが全閉
でかつNE≧NCのとき、出力ポート７からインジ
エクタ１９に燃料供給停止信号を送出して、全気
筒への燃料供給を停止、すなわち燃料カツトさせ
ることとなる。これによつて、排ガス中の未燃成
分の排出を防止し併せて燃料消費量を低減しなが
らら強力なエンジンブレーキを作用させることが
できることとなる。このとき、凍結路等の低摩擦
路で駆動輪２０がスリツプを起こしはじめる場合
がある。駆動輪２０がスリツプを起こしているか
否かは、駆動輪２０の回転数と被駆動輪９および
１０の回転数とを比較することによつて行なう。
すなわち、出力軸１４の回転数をNR、右前輪９
および左前輪１０の回転数をNFRおよびNFLとす
ると、 NR×Ａ＜NFR＋NFL／２−Ｂ を満足するとき駆動輪がスリツプしていると判定
する。ここで、ＡはNRを駆動輪２０の回転数に
換算する係数であり、Ｂはコーナリング中の内外
輪差や測定誤差を吸収する係数である。スリツプ
有無の判定はCPU５内で行なわれ、各回転数NR，
NFR，NFLは、それぞれ出力軸回転数センサ１５、
右前輪回転数センサ１１および左前輪回転数セン
サ１２によつて検出され、これらの信号は入力ポ
ート６に入力される。
上記判定でスリツプしているとの判定がなされ
た場合、CPU５から燃料カツトを中止させる信
号を出力ポート７を介してインジエクタ１９に送
出し、燃料をエンジンに供給することになる。こ
れによつて、エンジンブレーキの効果は減少し、
駆動輪２０のスリツプを回避できることとなる。
た場合、CPU５から燃料カツトを中止させる信
号を出力ポート７を介してインジエクタ１９に送
出し、燃料をエンジンに供給することになる。こ
れによつて、エンジンブレーキの効果は減少し、
駆動輪２０のスリツプを回避できることとなる。
以上の制御を実行するためのフローチヤートを
第２図および第３図に示す。
第２図および第３図に示す。
第２図は減速時燃料カツトを行なうメインルー
チンであり、まず始めにステツプ50でスロツトル
バルブが全閉か否か判別される。スロツトルバル
ブが全閉でない場合、ステツプ51に進みカツトフ
ラグが１か否か判別される。カツトフラグが１で
なければ、カツトフラグはそのまますなわち０で
あり、カツトフラグが１であれば、ステツプ52で
カツトフラグを０にし、燃料供給停止信号は送出
されない。
チンであり、まず始めにステツプ50でスロツトル
バルブが全閉か否か判別される。スロツトルバル
ブが全閉でない場合、ステツプ51に進みカツトフ
ラグが１か否か判別される。カツトフラグが１で
なければ、カツトフラグはそのまますなわち０で
あり、カツトフラグが１であれば、ステツプ52で
カツトフラグを０にし、燃料供給停止信号は送出
されない。
ステツプ50でスロツトルバルブが全閉と判別さ
れると、ステツプ53に進みカツトフラグが１か否
か判別される。カツトフラグが１でなければステ
ツプ54に進み、エンジン回転数NEとカツト回転
数NCとの比較を行なう。エンジン回転数NEが設
定されたカツト回転数NCより小さい場合、カツ
トフラグは０であり、燃料供給停止信号は送出さ
れない。ステツプ54でNe≧NCのとき、ステツプ
55に進みカツトフラグを１にし、ステツプ56に進
む。ステツプ56では、禁止フラグが１か否か判別
される。禁止フラグが１でないとき、カツトフラ
グは１のままであり、ステツプ57に進んで、燃料
供給停止信号が送出され、燃料カツトが実行され
ることとなる。一方、ステツプ56において禁止フ
ラグが１のとき、ステツプ58に進んでカツトフラ
グが０とされ、燃料供給停止信号は送出されな
い。
れると、ステツプ53に進みカツトフラグが１か否
か判別される。カツトフラグが１でなければステ
ツプ54に進み、エンジン回転数NEとカツト回転
数NCとの比較を行なう。エンジン回転数NEが設
定されたカツト回転数NCより小さい場合、カツ
トフラグは０であり、燃料供給停止信号は送出さ
れない。ステツプ54でNe≧NCのとき、ステツプ
55に進みカツトフラグを１にし、ステツプ56に進
む。ステツプ56では、禁止フラグが１か否か判別
される。禁止フラグが１でないとき、カツトフラ
グは１のままであり、ステツプ57に進んで、燃料
供給停止信号が送出され、燃料カツトが実行され
ることとなる。一方、ステツプ56において禁止フ
ラグが１のとき、ステツプ58に進んでカツトフラ
グが０とされ、燃料供給停止信号は送出されな
い。
ステツプ53においてカツトフラグが１の場合、
ステツプ59に進みエンジン回転数Neと予めROM
３内に記憶された復帰回転数Nfとを比較する。
そして、Ne≦Nfのとき、ステツプ58に進みカツ
トフラグが０にされ、燃料供給停止信号は送出さ
れなくなる。ステツプ59で、エンジン回転数Ne
が復帰回転数Nfより大きいとき、ステツプ56に
進み禁止フラグが１か否か判別される。禁止フラ
グが１でないとき、カツトフラグ＝１はそのまま
であり、ステツプ57に進んで、燃料供給停止信号
が送出され、燃料カツトが実行され続ける。一
方、ステツプ56において禁止フラグが１のとき、
ステツプ58に進んでカツトフラグ０とされ、燃料
供給停止信号は送出されない。
ステツプ59に進みエンジン回転数Neと予めROM
３内に記憶された復帰回転数Nfとを比較する。
そして、Ne≦Nfのとき、ステツプ58に進みカツ
トフラグが０にされ、燃料供給停止信号は送出さ
れなくなる。ステツプ59で、エンジン回転数Ne
が復帰回転数Nfより大きいとき、ステツプ56に
進み禁止フラグが１か否か判別される。禁止フラ
グが１でないとき、カツトフラグ＝１はそのまま
であり、ステツプ57に進んで、燃料供給停止信号
が送出され、燃料カツトが実行され続ける。一
方、ステツプ56において禁止フラグが１のとき、
ステツプ58に進んでカツトフラグ０とされ、燃料
供給停止信号は送出されない。
第３図は、燃料カツト禁止フラグを制御するサ
ブルーチンである。まず始めにステツプ61におい
て、駆動輪２０がスリツプしているか、すなわち
駆動輪２０の回転数が被駆動輪９，１０の回転数
より小さいか否か判別される。NR×Ａ＜
NFR＋NFL／２−Ｂのとき、すなわちスリツプしてい るとき、ステツプ61に進み禁止フラグが１は否か
判別される。禁止フラグ１のときは、そのままで
あり、１でないときはステツプ62に進み禁止フラ
グが１にされ、第２図で説明したサブルーチンに
おいて燃料カツトを中止し、燃料が供給されるこ
ととなる。ステツプ60でスリツプしていないと判
別されたとき、ステツプ63に進み禁止フラグが１
か否か判別される。禁止フラグが１でないとき、
すなわち０のとき、禁止フラグはそのままであり
燃料カツトが実行されることとなる。禁止フラグ
が１のとき、ステツプ64に進む。ステツプ64では
スロツトルバルブが全閉か否か判別し、スロツト
ルバルブ全閉であれば禁止フラグを１のままと
し、燃料カツトを中止し燃料が供給されることと
なる。スロツトルバルブが全閉でなければ、ステ
ツプ65に進んで禁止フラグを０とする。ステツプ
64では、１度スリツプが発生したら、次にスロツ
トルバルブが開けられるまで、すなわちアクセル
ペダルが踏み込まれるまで禁止フラグを１とす
る。これは、スリツプが発生することにより燃料
カツトを中止すなわち燃料を供給し、これによつ
てスリツプが停止すると再び燃料をカツトし、さ
らにこれによつてまたスリツプが発生するという
繰り返しを防止するためである。
ブルーチンである。まず始めにステツプ61におい
て、駆動輪２０がスリツプしているか、すなわち
駆動輪２０の回転数が被駆動輪９，１０の回転数
より小さいか否か判別される。NR×Ａ＜
NFR＋NFL／２−Ｂのとき、すなわちスリツプしてい るとき、ステツプ61に進み禁止フラグが１は否か
判別される。禁止フラグ１のときは、そのままで
あり、１でないときはステツプ62に進み禁止フラ
グが１にされ、第２図で説明したサブルーチンに
おいて燃料カツトを中止し、燃料が供給されるこ
ととなる。ステツプ60でスリツプしていないと判
別されたとき、ステツプ63に進み禁止フラグが１
か否か判別される。禁止フラグが１でないとき、
すなわち０のとき、禁止フラグはそのままであり
燃料カツトが実行されることとなる。禁止フラグ
が１のとき、ステツプ64に進む。ステツプ64では
スロツトルバルブが全閉か否か判別し、スロツト
ルバルブ全閉であれば禁止フラグを１のままと
し、燃料カツトを中止し燃料が供給されることと
なる。スロツトルバルブが全閉でなければ、ステ
ツプ65に進んで禁止フラグを０とする。ステツプ
64では、１度スリツプが発生したら、次にスロツ
トルバルブが開けられるまで、すなわちアクセル
ペダルが踏み込まれるまで禁止フラグを１とす
る。これは、スリツプが発生することにより燃料
カツトを中止すなわち燃料を供給し、これによつ
てスリツプが停止すると再び燃料をカツトし、さ
らにこれによつてまたスリツプが発生するという
繰り返しを防止するためである。
以上のように本発明によれば、スリツプ状態検
出手段が駆動輪のスリツプ状態を検出したとき、
エンジンへの燃料供給停止を解除することによつ
てエンジンブレーキの効果を減少し、これによつ
て微小なスリツプ段階で駆動輪のスリツプを防止
することができる。
出手段が駆動輪のスリツプ状態を検出したとき、
エンジンへの燃料供給停止を解除することによつ
てエンジンブレーキの効果を減少し、これによつ
て微小なスリツプ段階で駆動輪のスリツプを防止
することができる。
第１図は本発明の一実施例を示す全体構成図、
第２図および第３図は本発明の実施例を実行する
ためのフローチヤートで、第２図は減速時燃料供
給停止を行なうメインルーチン、第３図は燃料カ
ツト禁止フラグを制御するサブルーチン、第４図
は本発明の特徴を示すブロツク図である。 １…電子制御ユニツト、１１…右前輪回転数セ
ンサ、１２…左前輪回転数センサ、１５…出力軸
回転数センサ、２０…駆動輪。
第２図および第３図は本発明の実施例を実行する
ためのフローチヤートで、第２図は減速時燃料供
給停止を行なうメインルーチン、第３図は燃料カ
ツト禁止フラグを制御するサブルーチン、第４図
は本発明の特徴を示すブロツク図である。 １…電子制御ユニツト、１１…右前輪回転数セ
ンサ、１２…左前輪回転数センサ、１５…出力軸
回転数センサ、２０…駆動輪。
Claims (1)
- １ エンジンブレーキ作動時エンジンへの燃料供
給を停止するようにしたエンジンにおいて、駆動
輪のスリツプ状態を検出する検出手段と、該検出
手段によるスリツプ状態検出時、前記燃料供給の
停止を解除してエンジンに燃料を供給させる制御
手段とを設けたことを特徴とするエンジンブレー
キ制御装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62242736A JPS6487844A (en) | 1987-09-29 | 1987-09-29 | Engine brake control device |
| US07/243,593 US4917208A (en) | 1987-09-29 | 1988-09-12 | Engine brake control device |
| DE88115401T DE3883128T2 (de) | 1987-09-29 | 1988-09-20 | Steuervorrichtung für die Motorbremse. |
| EP88115401A EP0309868B1 (en) | 1987-09-29 | 1988-09-20 | An engine brake control device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62242736A JPS6487844A (en) | 1987-09-29 | 1987-09-29 | Engine brake control device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6487844A JPS6487844A (en) | 1989-03-31 |
| JPH0587665B2 true JPH0587665B2 (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=17093484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62242736A Granted JPS6487844A (en) | 1987-09-29 | 1987-09-29 | Engine brake control device |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4917208A (ja) |
| EP (1) | EP0309868B1 (ja) |
| JP (1) | JPS6487844A (ja) |
| DE (1) | DE3883128T2 (ja) |
Families Citing this family (29)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3634240A1 (de) * | 1986-10-08 | 1988-04-21 | Bosch Gmbh Robert | Antriebsschlupfregeleinrichtung |
| JPH01273841A (ja) * | 1988-04-25 | 1989-11-01 | Mazda Motor Corp | エンジンの燃料制御装置 |
| JPH02176126A (ja) * | 1988-12-27 | 1990-07-09 | Fujitsu Ltd | 車両の推進力制御方法 |
| JP2942566B2 (ja) * | 1989-01-20 | 1999-08-30 | 株式会社デンソー | 車両スリップ制御装置 |
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