JPH0581153B2 - - Google Patents

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JPH0581153B2
JPH0581153B2 JP63317287A JP31728788A JPH0581153B2 JP H0581153 B2 JPH0581153 B2 JP H0581153B2 JP 63317287 A JP63317287 A JP 63317287A JP 31728788 A JP31728788 A JP 31728788A JP H0581153 B2 JPH0581153 B2 JP H0581153B2
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NIPPON KENKO ZOSHIN KENKYUKAI
NIPPON KENKO ZOSHIN KENKYUKAI KK
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N2/00Magnetotherapy
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N2/00Magnetotherapy
    • A61N2/02Magnetotherapy using magnetic fields produced by coils, including single turn loops or electromagnets

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  • Biomedical Technology (AREA)
  • Magnetic Treatment Devices (AREA)
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  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
  • Audible And Visible Signals (AREA)
  • Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
  • Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、例えば作動時間が時間設定される
機械器具につき設定時間の経過を表示するのに用
いられる時間表示装置に関する。
〈従来の技術〉 出願人は以前、合成樹脂製ケース体の内部へ、
鉄心上にコイルボビンが配備された磁界発生器を
収容したものを、複数個連結した構造の磁界発生
治療具を製品化した。この器具は、コイルボビン
に通電すると、磁界発生器が交番磁界を発生する
もので、ケース体の一方の板面を人体表面に当
て、前記交番磁界をこの板面より外部へ作用させ
ることで、磁気治療効果が得られる。
この磁界発生治療具は、タイマー装置により作
動時間を設定するようになつており、設定時間経
過すると、作動が自動停止して治療を完了させる
のである。この設定時間の経過(例えば残り時
間)は数字表示器に表示され、使用者は必要に応
じて数字表示器の数値を確認しつつ治療に専念す
ることになる。
ところで前記磁界発生器は、コイルボビンへの
通電により表面温度が上昇するもので、この熱を
ケース体に伝えて温熱治療に有効利用することも
できる。ところが長時間にわたる継続使用などに
起因して磁界発生器の表面温度が必要以上に上昇
すると、火傷の危険性があり、その対策として、
前記の表面温度が所定値以上になると、磁界発生
器の作動を強制的に停止させて、適正な温度状態
に復帰するまで待機させている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 この種の磁界発生治療具において、治療途中で
温度上昇により器具の作動が停止すると、使用者
は、器具が故障したものと勘違いしたり、設定時
間が経過して作動停止したものと錯誤したりする
などの虞れがある。このような勘違いや錯誤をな
くすには、通報ブザーや通報ランプを組み込んで
温度上昇を報知させることもできるが、これだと
特別な通報部品が必要であり、部品点数が増加
し、器具の製作コストが高価となるなどの問題が
ある。
この発明は、上記問題に着目してなされたもの
で、時間経過を表示する数字表示器を有効利用し
て温度上昇の通報を行うことにより、特別な通報
部材を用いることなく温度上昇の通報が可能な時
間表示装置を提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、この発明では、作動
時間が時間設定される機械器具につき設定時間の
経過を数字表示器に表示するための時間表示装置
において、前記機械器具の駆動部に設けられる温
度センサと、温度センサがオンしたとき前記数字
表示器による表示動作を点滅動作に切り換える表
示制御部とを具備させている。
〈作用〉 数字表示器は機械器具の作動中は設定時間の経
過を表示するが、温度センサがオンすると、時間
経過の表示動作が所定の点滅動作に切り換わる。
この表示を見て使用者は機械器具が所定値以上に
温度上昇したことを把握できる。
〈実施例〉 第1図は、この発明が実施されたマツトを示し
ている。このマツトは、マツト本体1を布カバー
2で覆つた構造のものであり、一方の側端面には
先端にプラグ3を備えた電源コード4と、先端に
操作盤5を備えた引出線6とが設けてある。
マツト本体1は、全体がウレタンフオームなど
のクツシヨン材7で構成され、本体部1aに対し
て先端部1bが折り畳み可能となつている。本体
部1aは人体の頭部より足腰部を支持し、また先
端部1bは人体の脚先部を支持する。本体部1a
のクツシヨン材7中には骨格をなす金属パイプ8
が埋設してあり、その金属パイプ8の長さ中央部
に角度調節が可能な公知の関節機構(図示せず)
が設けられている。
本体部1aのクツシヨン材7には、背当て部に
対応する位置に上面開口の凹部9が形成してあ
り、この凹部9に対し、装着部材10がその上面
がクツシヨン材7の上面と同一平面をなすよう嵌
め込んである。
この装着部材10は、クツシヨン材13中に複
数組の磁界発生治療具14を埋設した構造のもの
であつて、第2図に示す如く、クツシヨン基材1
5とクツシヨン蓋材16との間に型穴部(図示せ
ず)を設けて複数組の磁界発生治療具14を嵌合
支持すると共に、各磁界発生治療具14の磁界作
用面(後述する)をクツシヨン蓋材16より上面
に露出させてある。クツシヨン基材15およびク
ツシヨン蓋材16はゴムやウレタンフオームで形
成されるが、クツシヨン蓋材16の方は、本体部
1aのクツシヨン材7と同じ材質のものを用い
て、人体への違和感をなくすのが望ましい。
前記の各磁界発生治療具14は、第3図〜第5
図に示す如く、複数の合成樹脂製ケース体21の
内部にそれぞれ磁界発生器20を収納配備した構
造のものであり、各ケース体21は、相互に屈曲
自在に一列に枢支連結されている。
各ケース体21は、対をなすケース半体22,
23の開口面を突き合わせ、複数箇所をネジ24
にて止着固定して形成されている。各ケース体2
1の側端面には、上下方向を向く突軸25,25
もしくは軸受穴26,26のいずれかが形成して
あり、隣接するケース体21,21間において、
突軸25を軸受穴26へ係入することにより、各
ケース体21,21を相互に屈曲回動自由に枢止
連結している。
前記磁界発生器20は、第6図に示す如く、基
部27の両端に脚部28,29を備えた積層鉄心
30と、各脚部28,29に嵌合されたコイルボ
ビン31,32とから成る。各コイルボビン3
1,32は、両端に鍔部33,34を有するスプ
ール35,36の周面にコイル37,38が巻か
れた構造のものであり、各コイル37,38に交
流電流を流すと、脚部28,29の先端部より交
番磁界が発生するようになつている。
前記一方のケース半体23の内面には、第5図
に示す如く、磁界発生器20を位置決めするため
の位置決め片39,39と、磁界発生器20を支
持するための突条40とが一体に突出形成されて
おり、積層鉄心30の基部27を両位置決め片3
9,39の内側に位置させると共に、基部27の
下面を突条40で支持させている。
他方のケース半体22の内面には、前記スプー
ル35,36の一方の鍔部33,34が嵌まる凹
部(図示せず)が設けてあり、この凹部を含むケ
ース半体22の板面を磁界作用面41となしてい
る。
4個の各磁界発生器20は電気的に互いに並列
接続され、かつ4組の各磁界発生治療具14も電
気的に互いに並列接続されており、その電気接続
コード42は、第2図に示す如く、クツシヨン材
13の一側面より引き出し、さらにコネクタ43
を介してクツシヨン材7に設けた端子ボツクス
(図示せず)へ導出し、この端子ボツクスから前
記の電源コード4と引出線6とを引き出してい
る。
第7図は、引出線6先端の操作盤5を示してお
り、その盤面には電源投入用の電源ボタン47
と、タイマーを始動させるためのスタートボタン
48と、タイマー時間を設定するための時間設定
部49と、タイマーの残り時間を表示するための
数字表示器50とが配備されている。
第8図は、上記磁界発生治療具の動作を制御す
るための制御装置の回路構成例を示している。こ
の制御装置は、前記操作盤5に組み込まれた制
御・演算の主体であるマイクロプロセツサ51に
対して、過電流センサ53、温度センサ54,5
5、電源ボタン47、スタートボタン48、数字
表示器50、時間設定部49、ランプ56、電磁
リレー57などが電気接続されている。同図中、
発振器52はクロツク信号を生成してこれをマイ
クロプロセツサ51へ与えるためのものである。
過電流センサ53はこの磁界発生治療具に規定
値以上の電流が流れたかどうかを検出する。2個
の温度センサ54,55は例えばバイメタルであ
つて、一方の温度センサ54は各磁界発生器20
の鉄心21の適所に、また他方の温度センサ55
は操作盤5内の電源トランスの適所に、それぞれ
設けて、鉄心21および電源トランスの表面温度
が所定の温度まで上昇したことを検出する。電源
ボタン47、スタートボタン48、数字表示器5
0、時間設定部49は操作盤5の盤面に配備して
あり、それぞれの機能は前記したとおりである。
ランプ56は電源ボタン47やスタートボタン4
8に設けてあり、これらボタンが押されると点灯
する。電磁リレー57は過電流センサ53やいず
れか温度センサ54,55がオンすると作動し、
各磁界発生器20への通路回路中の接点を開動作
させ、通電を遮断する。
第9図は、前記マイクロプロセツサ51による
制御手順を示しており、同図のステツプ1(図中
「ST1」で示す)で電源ボタン47が押されたか
否かを判断している。
この電源ボタン47が押されると、制御装置に
電源が供給され、マイクロプロセツサ51は残り
時間Tを記憶させるための内部の記憶領域をクリ
アする(ステツプ2)。つぎにマイクロプロセツ
サ51は、時間設定部49より設定時間T0を読
み取つて対応する内部の記憶領域に記憶させた
後、数字表示器50に残り時間Tとして設定時間
T0を表示させる(ステツプ3,4)。
つぎのステツプ5ではマイクロプロセツサ51
内の補助タイマーがスタートし、続くステツプ
6,7でタイムアツプ前にスタートボタン48が
押されたかどうかをチエツクしている。ステツプ
6〜8はスタートボタン48の押操作に待機して
いる状態を示すもので、もし補助タイマーがタイ
ムアツプすると、ステツプ6からステツプ9へ移
行して電源をオフし、最初の待機状態に戻る。
もし補助タイマーのタイムアツプ前にスタート
ボタン48が押されると、ステツプ10で補助タイ
マーがリセツトされ、つぎにステツプ11で残り時
間Tがゼロかどうかが判断される。この場合、残
り時間Tはステツプ2でクリア済みであるから、
ステツプ11は“YES”であり、つぎのステツプ
12で設定時間T0が残り時間Tとして所定の記憶
領域にセツトされ、つぎのステツプ13でマイクロ
プロセツサ51内のタイマーが計時を開始するこ
とになる。
つぎのステツプ14は、所定値以上の温度上昇に
より温度センサ54,55のいずれかがオンした
かどうかを判定しており、もしその判定が
“NO”であれば、つぎのステツプ15で電源ボタ
ン47がオンであることを確認しつつ、つぎのス
テツプ16で1分経過したか否かが判定される。か
くして1分経過すると、ステツプ16の判定が
“YES”となり、残り時間Tより1分減算されて
数字表示器50の内容が更新される(ステツプ
17,18)。つぎにステツプ19で残り時間Tがゼロ
か否かがチエツクされ、もしゼロでなければステ
ツプ14に戻つて、同様の処理が繰り返される。
なおステツプ19で残り時間Tがゼロと判定され
たときはステツプ20へ進み、一定時間だけ数字表
示器50にゼロが表示された後、最初の待機状態
に戻ることになる。
いまいずれか磁界発生器20が過度に温度上昇
した場合を想定すると、対応する温度センサ54
がオンし、ステツプ14の判定が“YES”となる。
この場合に数字表示器50には、所定の数字(例
えば「888」)が表示されると共に、その数字が点
滅して温度上昇状態となつたことを使用者に知ら
せる。このような状態に至ると、マイクロプロセ
ツサ51は電磁リレー57を付勢して接点を開
き、各磁界発生器20への通電を遮断すると共
に、タイマーの時計動作を中断させる(ステツプ
22)。
通電停止により温度が低下するが、マイクロプ
ロセツサ51はステツプ23,24において、この温
度低下による温度センサ54が元のオフ状態に復
帰するのを待つている。
かくして温度センサ54がオフになると、マイ
クロプロセツサ51はステツプ25で残り時間Tを
読み取り、続くステツプ26で点滅表示に代えて数
字表示器26に残り時間Tを表示させる。その後
ステツプ5に戻つて補助タイマーを作動させ、タ
イムアツプ前に作動継続のためのスタートボタン
48が押操作されるのに待機する。
なお作動継続時には残り時間Tはゼロでないか
ら、ステツプ11の判定は“NO”であり、ステツ
プ12がスキツプされてステツプ13へ進むことにな
る。
なお上記実施例では、この発明を磁界発生治療
具に適用した例を示しているが、この発明はこれ
に限らず、温度上昇する虞れのあるものであれば
どのような機械器具にも適用できる。
また上記実施例では、数字表示器50に所定の
数値を表示しかつ点滅させることにより温度上昇
を通報しているが、例えば残り時間を表示したま
まで点滅動作させるなど、他の表示方法によるこ
ともできる。
〈発明の効果〉 この発明は上記の如く、作動時間が時間設定さ
れる機械器具につき設定時間の経過を数字表示器
に表示するための時間表示装置において、前記機
械器具の駆動部に設けられる温度センサと、温度
センサがオンしたとき前記数字表示器による表示
動作を点滅動作に切り換える表示制御部とを具備
させているから、温度上昇を知らせるための通報
ブザーや通報ランプなどの特別な通報部品を用い
ることなく温度上昇の通報が可能であり、部品点
数の増加やコスト高を招く虞れがないなど、発明
目的を達成した顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明が実施されたマツトを示す一
部を破断した斜面図、第2図はマツトへの装着部
材を示す斜面図、第3図は磁界発生治療具の正面
図、第4図は磁界発生治療具を水平方向に切断し
た断面図、第5図は一方のケース半体を内側より
見た平面図、第6図は磁界発生器を示す正面図、
第7図は操作盤の平面図、第8図は制御装置のブ
ロツク図、第9図は制御装置による制御手順を示
すフローチヤートである。 50……数字表示器、51……マイクロプロセ
ツサ、54,55……温度センサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 作動時間が時間設定される機械器具につき設
    定時間の経過を数字表示器に表示するための時間
    表示装置において、 前記機械器具の駆動部に設けられる温度センサ
    と、 温度センサがオンしたとき前記数字表示器によ
    る表示動作を点滅動作に切り換える表示制御部と
    を備えて成る時間表示装置。
JP63317287A 1988-12-15 1988-12-15 時間表示装置 Granted JPH02161961A (ja)

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KR1019900701601A KR920004135B1 (ko) 1988-12-15 1989-04-10 시간 표시장치
BR898907247A BR8907247A (pt) 1988-12-15 1989-04-10 Aparelho de apresentacao de tempo
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EP (1) EP0411125B1 (ja)
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KR (2) KR920004135B1 (ja)
AT (1) ATE145832T1 (ja)
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