JPH0612413Y2 - やぐらこたつ - Google Patents

やぐらこたつ

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JPH0612413Y2
JPH0612413Y2 JP2045289U JP2045289U JPH0612413Y2 JP H0612413 Y2 JPH0612413 Y2 JP H0612413Y2 JP 2045289 U JP2045289 U JP 2045289U JP 2045289 U JP2045289 U JP 2045289U JP H0612413 Y2 JPH0612413 Y2 JP H0612413Y2
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JP
Japan
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controller
yagura
table plate
board
temperature
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2045289U
Other languages
English (en)
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JPH02114808U (ja
Inventor
吉雄 秋山
茂治 ▲吉▼田
Original Assignee
東芝機器株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案はやぐらに設けられたヒータユニットを、やぐ
らの上に載置して使用するテーブ板に設けたワイヤレス
式のコントローラでコントロールするやぐらこたつに関
する。
(従来の技術) 従来一般のやぐらこたつにおいては、電源コードの途中
にコントローラが設けられ、このコントローラを操作し
てヒータユニットをコントロールし、やぐら内の温度を
所望の温度に設定するようになっている。しかしながら
このように構成の場合、やぐらにおける電源コードの導
出側に座った採暖者しか前記コントローラを操作するこ
とができないという不便な点がある。
そこで、実開昭63−75704号公報に示されるよう
に、電源コードとは別個にワイヤレス式のコントローラ
を構成し、このコントローラでヒータユニットの発熱量
のコントロールおよびその電源のオンオフを行なえるよ
うにしたやぐらこたつが提案されている。そしてテーブ
ル板にはコントローラの不使用時に該コントローラを収
納しておくための収納部が設けられている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、この実開昭63−75704号公報のも
のにおいては、コントローラを使用する際にその都度い
ちいちテーブル板の収納部からコントローラを取出さな
ければならない不便な点があり、さらにその取出しに伴
ってコントローラを破損したり紛失してしまう恐れが生
じる。
そこで、コントローラをテーブル板の収納部に収納した
まま操作することができるように構成することが考えら
れる。この場合、コントローラの上面の温度表示部がテ
ーブル板の上面側に臨んで随時容易に目視し得るようす
ることが必要である。
ところで、やぐらの上に載置されるテーブル板は、適宜
反転してその両面を任意に使用することができるのが一
般であるが、上述のようにコントローラをテーブル板に
設け、このコントローラの温度表示部をテーブル板の一
方の面に臨ませると、このテーブル板を反転して使用す
るときに、前記温度表示部を目視することができなくな
ってしまうという問題がある。
この考案はこのような点に着目してなされたもので、そ
の目的とするところは、テーブル板のいずれの面を上に
向けて使用する場合であっても、コントローラの温度表
示部を常にテーブル板の上面側に臨ませてやぐら内の温
度状況を知ることができるやぐらこたつを提供すること
にある。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) この考案はこのような目的を達成するために、やぐらに
設けられたヒータユニットを、やぐらの上に載置して使
用するテーブル板に設けたワイヤレス式のコントローラ
でコントロールするものにおいて、前記コントローラの
上面にやぐら内の温度状況を表示する温度表示部を設
け、前記テーブル板に前記コントローラの挿脱が可能な
収納部を設け、この収納部の上下面に互いに対称的に前
記コントローラの温度表示部と対向可能な透視部を形成
するようにしたものである。
(作用) このような構成においては、テーブル板を反転した際
に、収納部からコントローラを取出し、このコントロー
ラを反転させ、この状態で再びコントローラを収納部内
に収納する。すると、コントローラはその上面を上に向
けた状態で配置してテーブル板の温度表示部がテーブル
板の上面側の透視部に対向し、したがってこの透視部を
通してテーブル板の上面側からコントローラの温度表示
部を容易に目視することができる。
(実施例) 以下、この考案の一実施例について図面を参照して説明
する。
図中1はやぐらで、このやぐら1は天板体2の四隅に脚
体3…を取付けてなる。そして天板体2の下面中央部に
ヒータユニット4が設けられている。また天板体2の一
側部側の中央部に回路室5が形成され、この回路室5内
に受信コイル6および回路基板7が設けられ、この回路
基板7に前記受信コイル6の受信信号により前記ヒータ
ユニット4への供給電力をコントロールするトライアッ
クや、トライアックに適宜トリガー信号を送るICなど
が配設されている。そしてこの回路基板7に電源コード
8がコネクタ9を介して着脱自在に接続されている。
10はやぐら1を覆ったこたつカバーで、このこたつカ
バー10の上にテーブル板11が載置されている。この
テーブル板11は、芯材12の両面を高圧メラミン板な
どの化粧板13.14で覆って一体化してなり、各化粧
板13.14の表面にそれぞれ互いに異なる例えば模様
や図柄などが施されている。そしてこのテーブル板11
を適宜反転し、好みに応じたいずれか一方の化粧板1
2.13を表に向けて使用することができるものであ
る。
このテーブル板11の一側部側の中間部の内部には、前
記受信コイル6に対応する電磁コイル15が組込まれて
いるとともに、この電磁コイル15の一方側の隅部に収
納部16が設けられている。この収納部16は、テーブ
ル板11の側縁に形成した切欠部17に収納ケース18
を嵌着固定してなり、この収納ケース18はプラスチッ
クで一体に成形され、テーブル板11の端面に沿う面に
開口部19を有し、また上下面に透明な透視部20.2
1が対称的に設けられている。そしてこの収納ケース1
8内に前記開口部19から挿脱自在にコントローラ22
が収納されている。このコントローラ22は前記開口部
19に臨む部分の前面に複数の操作ボタン23…を有
し、これら操作ボタン23…の内面側にそれぞれ出力切
換えスイッチ24…が配設されている。そしてこのコン
トローラ22の内部に回路基板25および出力端子2
6.26が設けられ、前記出力切換えスイッチ24…が
前記回路基板25の制御回路を介して前記出力端子2
6.26に接続されている。そしてこれら出力端子2
6.26が、コントローラ22と収納ケース18との間
に設けられた着脱自在な接点接続機構(図示せず)を通
して前記電磁コイル15に導通している。また前記回路
基板25の上面には、やぐら1内の温度を表示する温度
表示部として液晶表示パネル32が設けられ、この液晶
表示パネル32が収納ケース18の上面側に臨んで前記
一方の透視部20に対向している。さらにコントローラ
22の下面部には前記回路基板25に導通する電源用の
乾電池33.33が交換可能に組込まれている。
収納ケース18内の奥方部にはマグネットロック機構3
5が設けられ、収納ケース18内にコントローラ22を
挿入してこのマグネットロック機構35に押当てると、
コントローラ22がマグネットロック機構35に吸着さ
れて保持され、この状態でさらにコントローラ22を収
納ケース18内の奥方側に強く押込むと、マグネットロ
ック機構35の弾性的な反発力でコントローラ22が開
口部19側に押出されるようになっている。
このように構成されたやぐらこたつにおいては、コント
ローラ22の操作ボタン23…のうちの一つを押圧操作
すると、それに応じる出力信号が出力端子26.26を
通して電磁コイル15に送られ、さらにこの電磁コイル
15からやぐら1の受信コイル6にその出力信号が送ら
れ、これに基づいてヒータユニット4の通電が制御さ
れ、このように制御でやぐら1内の温度が操作ボタン2
3で選択された所望の温度に設定される。そしてこの温
度の表示がコントローラ22の液晶表示パネル32に表
示され、この表示を収納ケース18の透視部20を通し
て目視することによりやぐら1内の温度状況を随時知る
ことができるものである。
やぐら1の上に載置されたテーブル板11は適宜反転し
て使用することができるが、ここで単にテーブル板11
を反転しただけではコントローラ22も反転して液晶表
示パネル32がテーブル板11の下面側に向き、その目
視が不能となってしまう。そこで、テーブル板11を反
転する前、または後に、コントローラ22を収納ケース
18の奥方側に押圧し、マグネットロック機構35によ
るロック解除してコントローラ22を収納ケース18か
ら取出し、このコントローラ22を反転して再び収納ケ
ース18内に収納し、液晶表示パネル32を収納ケース
18の他方の透視部21に対向させる。このようにすれ
ば、テーブル板11を反転して使用する状態において
も、コントローラ22は反転せずに液晶表示パネル32
が透視部21を通してテーブル板11の上面側に臨み、
したがってやぐら1内の温度状況を何ら妨げなく知るこ
とができる。
なお、前記実施例においては、やぐら1の一側部側の中
間部に受信コイル6を、テーブル板11の一側部側の中
間部にその受信コイル6に対応する電磁コイル15を設
けるようにしたが、受信コイル6をやぐら1の中心部
に、電磁コイル15をテーブル板11の中心部に設ける
ようにしてもよく、このような場合には、テーブル板1
1の側縁をいずれの方向に向けて反転させても、常に電
磁コイル15を受信コイル6に対向させることができる
利点がある。
[考案の効果] 以上説明したようにこの考案によれば、コントローラを
テーブル板の収納部に収納したまま便利にその操作を行
なうことができるとともに、テーブル板を反転してその
いずれの面を上に向けた場合であっても、コントローラ
の温度表示部を常にテーブル板の上面側に臨ませてその
目視を可能にすることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例によるやぐらこたつの斜視
図、第2図はその要部の断面図である。 1……やぐら、4……ヒータユニット、11……テーブ
ル板、16……収納部、20.21……透視部、22…
…コントローラ、32……液晶表示パネル(温度表示
部)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】やぐらに設けられたヒータユニットを、や
    ぐらの上に載置して使用するテーブル板に設けたワイヤ
    レス式のコントローラでコントロールするものにおい
    て、前記コントローラの上面にやぐら内の温度状況を表
    示する温度表示部を設け、前記テーブル板に前記コント
    ローラの挿脱が可能な収納部を設け、この収納部の上下
    面に互いに対称的に前記コントローラの温度表示部と対
    向可能な透視部を形成したことを特徴とするやぐらこた
    つ。
JP2045289U 1989-02-23 1989-02-23 やぐらこたつ Expired - Lifetime JPH0612413Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2045289U JPH0612413Y2 (ja) 1989-02-23 1989-02-23 やぐらこたつ

Applications Claiming Priority (1)

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JP2045289U JPH0612413Y2 (ja) 1989-02-23 1989-02-23 やぐらこたつ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02114808U JPH02114808U (ja) 1990-09-13
JPH0612413Y2 true JPH0612413Y2 (ja) 1994-03-30

Family

ID=31236832

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JP2045289U Expired - Lifetime JPH0612413Y2 (ja) 1989-02-23 1989-02-23 やぐらこたつ

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