JPS6024357Y2 - 電位治療器組込み寝具 - Google Patents

電位治療器組込み寝具

Info

Publication number
JPS6024357Y2
JPS6024357Y2 JP16140281U JP16140281U JPS6024357Y2 JP S6024357 Y2 JPS6024357 Y2 JP S6024357Y2 JP 16140281 U JP16140281 U JP 16140281U JP 16140281 U JP16140281 U JP 16140281U JP S6024357 Y2 JPS6024357 Y2 JP S6024357Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bedding
bed body
electric bed
negative potential
potential
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16140281U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5867452U (ja
Inventor
郁夫 西村
憲治 尾野
Original Assignee
松下電器産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP16140281U priority Critical patent/JPS6024357Y2/ja
Publication of JPS5867452U publication Critical patent/JPS5867452U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6024357Y2 publication Critical patent/JPS6024357Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Electrotherapy Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電床体と負電位発生装置よりなる電位治療器
を組込んだ寝具に関するものである。
一般に人体を絶縁状態において、高電圧の負電位を与え
ると循環血液中のナトリウム・カルシウムのイオン化量
が増大し、これにより酸性化している人体はアルカリ化
する。
電位治療器はこの原理を利用したもので、各種の電位治
療器が実用に供されている。
しかし、従来の電池式電位治療器では、出力の一端を接
地するためにアース端子を設けたり、アース端子のない
ものは、電床体を敷き、その上に寝具を載せる構造とな
っていた。
また、電床体が別々であり、負電位発生器と寝具がコー
ドにより接続されていたので、使い勝手、収納性が悪か
った。
本考案は、上記欠点に鑑み、寝具の上下面の対角対称位
置近辺に電床体を設は負電位発生装置を寝具内に収納し
たことを特徴とし、なおかつ上面電床体が下面電床体に
対し常に負電位出力になる制御機能を備えた両面使用可
能な電位治療器組込み寝具を提供するものである。
以下、本考案の一実施例を添付図面を参照して説明する
第1図は折りたたみ式寝具の構成の1例を示すものであ
り、絶縁体で構成した積層マット1、一方の電床体2、
電床体2に対し対角対称近辺に配置した他方の電床体3
、制御機能を備えた負電位発生装置4よりなる。
第2図は前記寝具の断面構成を示すもので、積層マット
1は波状突起形に成形した軟質層5と上下両面を波状に
成形した硬質層6より構成する。
上面に位置する電床体2は軟質層5に接し、下面に位置
する電床体3は硬質層6に接して設ける。
下面に位置する電床体3は積層マットカバー7を通して
床面8に接するので、これらと同電位になる。
積層マット1の積層マットカバー7の下に設けた電床体
2により上面に生物体を載せると、生物体は上面の電床
体とほぼ同電位となる。
積層マット1の内部に制御機能を備えた負電位発生装置
4を収納し、上面に位置した電床体2に負電位、下面に
位置した電床体3に正電位出力が生じるようにすると、
一般に、床面8の電位は大地電位とほぼ等しいと言われ
ているので、生物体には大地電位に対して負電位が印加
され、イオン効果が生ずる。
第2図の例では、積層マット1の軟質層5を上面に、硬
質層6を下面に配置しているが、逆に、硬質層6を上面
に、軟質層5を下面に配置した場合は、制御機能を備え
た負電位発生装置4が作動し、上面に位置し、硬質層6
に接して設けた電床体3に負電位、下面に位置し、軟質
層5に接して設けた電床体2(こ正電位出力が生じる。
積層マット1の上に載せた生物体には、前記同様にして
大地電位に対し負電位が印加されるのでイオン効果が生
ずる。
前記の如く生物体に応じて積層マット1の上面層を軟質
層5あるいは硬質層6に適宜選択して使用する。
第3図〜第5図は負電位発生装置の構成を示すもので、
9は内部に制御回路を構成するプリント板10を収納し
た外ケースで、積層マット1に埋め込まれている。
11は外ケース9の開口部を覆うように取付けられた操
作パネルで、末広り状の開口面を形成するように寝具の
上面および下面に対応する一対の傾斜面11a、llb
が設けられている。
12は操作パネル11と同一平面に配設された乾電池収
納部(図示せず)を覆う乾電池蓋で、止めネジ13によ
り着脱自在に外ケース11に取付けられている。
14.15は操作パネル11の傾斜面11a、llbに
取付けた表示板で、各種の表示が上下逆に設けられてい
る。
なお、操作パネル11の垂直壁部11Cには、負電位発
生回路への通電時間を制御するタイマーのスライド式操
作ツマミ16、電源を投入し負電位発生回路を動作させ
るためのスタートスイッチ釦17、電源が投入されたこ
とを表示すると共に乾電池の消耗を告知するパイロット
ランプ18、人体が負電位の荷電状態にあるかどうかを
確認するための検電板19、荷電された状態にあるとき
には告知するための手段(ブザー)20が設けられてい
る。
また、積層マットカバー7は、外ケース9と操作パネル
11を挟持している。
第6図は、積層マット1内に収納した制御機能を備えた
負電位発生装置の回路構成の1例を示すもので、乾電池
21は電源スィッチ22、タイマー23を通して発振回
路24に接続する。
発振回路24の出力はセンタータップ付の昇圧トランス
25により昇圧する。
ダイオード26゜27、コンデンサ28.29で出力を
平滑する。
昇圧トランス25のセンタータップの引出し線30を電
床体3に接続する。
ダイオード26、コンデンサ29で平滑した出力を重力
スイッチ31の一方の接点31−Aに接続し、ダイオー
ド27、コンデンサ28で平滑した出力を重力スイッチ
31の他方の接点31−Bに接続する。
重力スイッチ31は積層マット1の反転、または非反転
状態でも必す一方の接点が入るように設け、この重力ス
イッチ31により電床体2への通電路を切替える。
第3図の例の如く、重力スイッチ31の接点31−Bが
入り、31−Aが開いている状態では、電床体2が上面
に位置する上面電床体となり、電床体3が床面に接する
下面電床体となる。
前記の状態では、上面に位置する電床体2は、下面に位
置する電床体3に対し負の電位出力となる。
積層マット1を反転させると、重力スイッチ31の接点
31−Aが入り、31−Bが開くので、電床体3は電床
体2に対し負の電位出力が生ずる。
前記の如く、常に上面に位置する電床体に負電位出力が
得られる制御機能を備えた負電位発生装置である。
当然ながら、重力スイッチ31としては、水銀スイッチ
・磁石付リードスイッチ・近接スイッチ等が考えられる
また、負電位出力は、昇圧トランスを使用せずに、発振
出力をダイオードとコンデンサでn倍電圧発生回路を構
成してもよい。
以上の如く本考案は、寝具の上端面と、上端面とは反対
側の下端面に電床体を設け、寝具内に上面に位置する電
床体に負電位を印加する負電位発生装置を収納すること
により、アース端子を設けたり、電極シートを設けたり
することなく、またコードレスとなるので使い勝手が大
幅に向上する。
なおかつ、操作パネルに寝具の上面および下面に対応す
る一対の傾斜面を設け、この傾斜面に表示板を設けたの
で、上下面を逆にしても常に適正な表示面が目視でき、
使い勝手が良いなどの実用的価値の大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例にかかる電位治療器組込み寝具
の外観斜視図、第2図は同電位治療器組込み寝具の断面
図、第3図は同電位治療器組込み寝具の負電位発生装置
部の断面図、第4図は同装置の操作パネル部の斜視図、
第5図は同操作パネル部の正面図、第6図は同装置の回
路図である。 1・・・・・・積層マット、2,3・・・・・・電床体
、4・・・・・・負電位発生装置、 1 1・・・・・・操作パネル、 14゜ 5・・・・・・表示板、 16・・・・・・タイマー操作ツマミ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 寝具の両面近傍にそれぞれ電床体を設け、この電床体の
    うち上面に位置する電床体に負電位を印加する負電位発
    生装置を寝具内に収納し、この負電位発生装置の寝具よ
    り露出する操作パネル部に、末広り状の開口面を形成す
    るように寝具の上面および下面に対応する一対の傾斜面
    を設け、この傾斜面に表示板を装備してなる電位治療器
    組込み寝具。
JP16140281U 1981-10-28 1981-10-28 電位治療器組込み寝具 Expired JPS6024357Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16140281U JPS6024357Y2 (ja) 1981-10-28 1981-10-28 電位治療器組込み寝具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16140281U JPS6024357Y2 (ja) 1981-10-28 1981-10-28 電位治療器組込み寝具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5867452U JPS5867452U (ja) 1983-05-07
JPS6024357Y2 true JPS6024357Y2 (ja) 1985-07-20

Family

ID=29953773

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16140281U Expired JPS6024357Y2 (ja) 1981-10-28 1981-10-28 電位治療器組込み寝具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6024357Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5867452U (ja) 1983-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6024357Y2 (ja) 電位治療器組込み寝具
JP6143134B2 (ja) 電動式皮膚処置用手持ち装置
JPS6154423B2 (ja)
JPH05161691A (ja) 温灸器
JPH063621Y2 (ja) 低周波治療器
JP3044891U (ja) 浴槽用通電治療器
JPH0732805B2 (ja) 低周波治療器
JPS6026880Y2 (ja) イオン水生成装置
KR200172496Y1 (ko) 전기기기 겸용 전기 스탠드
JP2017064207A (ja) シューズクリーナ
KR20220027588A (ko) 저주파 뜸기 세트
JPH0470045U (ja)
JPS6144033B2 (ja)
JPH045171Y2 (ja)
JP2003000730A (ja) 家庭用電気治療器
JP2690811B2 (ja) 低周波治療器
JPS586363Y2 (ja) 電気クッキングテ−ブル
JPH063616Y2 (ja) 低周波治療器
JPS6342464Y2 (ja)
JPH01136833U (ja)
JPH0657264B2 (ja) 低周波治療器
JPH053923A (ja) 電気治療器
JPH03124563U (ja)
JPH07289650A (ja) 足裏用の低周波治療器
KR20020032415A (ko) 전기 치료기