JP2690811B2 - 低周波治療器 - Google Patents
低周波治療器Info
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- JP2690811B2 JP2690811B2 JP34104790A JP34104790A JP2690811B2 JP 2690811 B2 JP2690811 B2 JP 2690811B2 JP 34104790 A JP34104790 A JP 34104790A JP 34104790 A JP34104790 A JP 34104790A JP 2690811 B2 JP2690811 B2 JP 2690811B2
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- Japan
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- output
- waveform
- treatment device
- switch
- frequency treatment
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、不要な電力の消耗を防止する低周波治療器
に関する。
に関する。
(従来の技術) 従来のこの種の低周波治療器は、もみ、たたきなどの
出力波形を波形選択スイッチで選択した後、強さを設定
する強さ設定スイッチで強さを設定することにより、出
力が行なわれる。また、波形選択スイッチが操作された
後は、発光ダイオード等で、もみ、たたきなどの出力波
形が表示される。
出力波形を波形選択スイッチで選択した後、強さを設定
する強さ設定スイッチで強さを設定することにより、出
力が行なわれる。また、波形選択スイッチが操作された
後は、発光ダイオード等で、もみ、たたきなどの出力波
形が表示される。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の低周波治療器の場合、波形
選択スイッチで波形が選択された後、強さ設定スイッチ
が操作されない状態でいると、たとえば発光ダイオード
が点灯したままの状態となり不要な消費電力が大きくな
る問題を有している。
選択スイッチで波形が選択された後、強さ設定スイッチ
が操作されない状態でいると、たとえば発光ダイオード
が点灯したままの状態となり不要な消費電力が大きくな
る問題を有している。
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、不要な消
費電力を減少させる低周波治療器を提供することを目的
とする。
費電力を減少させる低周波治療器を提供することを目的
とする。
(課題を解決するための手段) 本発明の低周波治療器は、波形選択手段で出力波形を
選択した後、出力開始手段を操作して前記波形選択手段
で選択された出力波形を出力電極から出力する低周波治
療器において、前記波形選択手段が操作された後、所定
時間を計時するタイマ手段と、このタイマ手段で所定時
間を計時しても出力開始手段が操作されないときは消費
電流を最低状態にさせる停止手段とを具備したものであ
る。
選択した後、出力開始手段を操作して前記波形選択手段
で選択された出力波形を出力電極から出力する低周波治
療器において、前記波形選択手段が操作された後、所定
時間を計時するタイマ手段と、このタイマ手段で所定時
間を計時しても出力開始手段が操作されないときは消費
電流を最低状態にさせる停止手段とを具備したものであ
る。
(作用) 本発明の低周波治療器は、波形選択手段で出力波形を
選択した後、出力開始手段を操作して、出力電極から波
形選択手段で選択された出力波形の出力を行なう。ま
た、波形選択手段が操作された後は、タイマ手段で所定
時間を計時し、所定時間経過しても出力開始手段が操作
されないときは、停止手段で消費電流を最低状態にさ
せ、不要な消費電力を減少させる。
選択した後、出力開始手段を操作して、出力電極から波
形選択手段で選択された出力波形の出力を行なう。ま
た、波形選択手段が操作された後は、タイマ手段で所定
時間を計時し、所定時間経過しても出力開始手段が操作
されないときは、停止手段で消費電流を最低状態にさ
せ、不要な消費電力を減少させる。
(実施例) 以下、本発明の低周波治療器の一実施例を第1図ない
し第4図を参照して説明する。
し第4図を参照して説明する。
まず、機械的構成を第2図および第3図に基づいて説
明する。
明する。
この実施例の低周波治療器は、数cmのオーダーの小型
治療器本体11に正負極一対の出力電極12,13を一体的に
設けたものである。下部筐体14および上部筐体15により
構成された小型治療器本体11の外殻は、偏平な楕円形状
になっているとともに、下面が鈍角をなしてV字形状に
交わる一対の斜面からなっており、これら斜面に出力電
極12,13がそれぞれ露出させて設けられている。なお、
これら出力電極12,13には、図示しない導電性粘着パッ
ドがそれぞれ貼着される。
治療器本体11に正負極一対の出力電極12,13を一体的に
設けたものである。下部筐体14および上部筐体15により
構成された小型治療器本体11の外殻は、偏平な楕円形状
になっているとともに、下面が鈍角をなしてV字形状に
交わる一対の斜面からなっており、これら斜面に出力電
極12,13がそれぞれ露出させて設けられている。なお、
これら出力電極12,13には、図示しない導電性粘着パッ
ドがそれぞれ貼着される。
前記筐体14,15内には、第3図に示すように、ストッ
プモードを解除するとともに、出力波形を選択する波形
選択手段としてのモード切替スイッチSW1(第3図では
図示されていない)、出力開始させるとともに出力増加
させる出力開始手段としての強さスイッチSW2、および
出力減少させるとともにストップモードにする切スイッ
チSW3と、モード表示用の4つの発光素子である発光ダ
イオードLED1,LED2,LDE3,LED4とを含む、後述する電子
回路を形成する各種電気部品を搭載した回路基板16が内
蔵されている。前記3つのスイッチSW1,SW2,SW3は、い
ずれも常開型のタクトスイッチであり、これらを操作す
るための上下動自在のモード切替ボタン17、強さボタン
18および切ボタン19が上部筐体15の上面に露出させて設
けられている。すなわち、モード切替ボタン17を押下操
作したときにモード切替スイッチSW1がオンになり、強
さボタン18を押下操作したときに強さスイッチSW2がオ
ンになり、切ボタン19を押下操作したときに切スイッチ
SW3がオンになるものである。また、発光ダイオードLED
1,LED2,LDE3,LED4も上部筐体15の上面に露出され、対応
するモードでそれぞれ点灯する。
プモードを解除するとともに、出力波形を選択する波形
選択手段としてのモード切替スイッチSW1(第3図では
図示されていない)、出力開始させるとともに出力増加
させる出力開始手段としての強さスイッチSW2、および
出力減少させるとともにストップモードにする切スイッ
チSW3と、モード表示用の4つの発光素子である発光ダ
イオードLED1,LED2,LDE3,LED4とを含む、後述する電子
回路を形成する各種電気部品を搭載した回路基板16が内
蔵されている。前記3つのスイッチSW1,SW2,SW3は、い
ずれも常開型のタクトスイッチであり、これらを操作す
るための上下動自在のモード切替ボタン17、強さボタン
18および切ボタン19が上部筐体15の上面に露出させて設
けられている。すなわち、モード切替ボタン17を押下操
作したときにモード切替スイッチSW1がオンになり、強
さボタン18を押下操作したときに強さスイッチSW2がオ
ンになり、切ボタン19を押下操作したときに切スイッチ
SW3がオンになるものである。また、発光ダイオードLED
1,LED2,LDE3,LED4も上部筐体15の上面に露出され、対応
するモードでそれぞれ点灯する。
また、前記両筐体14,15間には電池ホルダ20が引き出
し可能に支持されており、この電池ホルダ20に電源であ
る電池21が、着脱自在に保持されている。
し可能に支持されており、この電池ホルダ20に電源であ
る電池21が、着脱自在に保持されている。
次に、電子回路の構成を第1図に基づいて説明する。
第1図において、31はタイマ手段および停止手段とし
ての機能を有するマイクロコンピュータで、このマイク
ロコンピュータ31はプルアップスイッチとして機能する
モード切替スイッチSW1、強さスイッチSW2および切スイ
ッチSW3を介して電池21等の電源Vddに接続され、モード
切替スイッチSW1、強さスイッチSW2および切スイッチSW
3を閉成することにより、マイクロコンピュータ31にパ
ルスが入力される。また、このマイクロコンピュータ31
の出力端には、発光ダイオードLED1〜LED4および負荷抵
抗Rを介して前記スイッチSW1〜SW3と同様に、電源Vdd
に接続されている。さらに、マイクロコンピュータ31
は、パルス信号を高圧発生回路32に出力し、この高圧発
生回路32の出力は出力制御回路33を介して一方の出力電
極12に出力されるようになっている。また、出力制御回
路33には、マイクロコンピュータ31から出力信号および
放電信号が出力されるようになっている。さらに、他方
の出力電極13からは、負荷の接続の有無を判別する負荷
判別回路34から負荷信号が入力されるようになってい
る。またさらに、マイクロコンピュータ31は、パワーオ
ンリセット回路35でリセットされるようになっている。
ての機能を有するマイクロコンピュータで、このマイク
ロコンピュータ31はプルアップスイッチとして機能する
モード切替スイッチSW1、強さスイッチSW2および切スイ
ッチSW3を介して電池21等の電源Vddに接続され、モード
切替スイッチSW1、強さスイッチSW2および切スイッチSW
3を閉成することにより、マイクロコンピュータ31にパ
ルスが入力される。また、このマイクロコンピュータ31
の出力端には、発光ダイオードLED1〜LED4および負荷抵
抗Rを介して前記スイッチSW1〜SW3と同様に、電源Vdd
に接続されている。さらに、マイクロコンピュータ31
は、パルス信号を高圧発生回路32に出力し、この高圧発
生回路32の出力は出力制御回路33を介して一方の出力電
極12に出力されるようになっている。また、出力制御回
路33には、マイクロコンピュータ31から出力信号および
放電信号が出力されるようになっている。さらに、他方
の出力電極13からは、負荷の接続の有無を判別する負荷
判別回路34から負荷信号が入力されるようになってい
る。またさらに、マイクロコンピュータ31は、パワーオ
ンリセット回路35でリセットされるようになっている。
次に、上記実施例の動作を第4図を参照して説明す
る。
る。
まず、モード切替スイッチSW1が操作されていない状
態では、ストップモードとなっており、いずれの発光ダ
イオードLDE1〜LED4も消灯状態になっており、モード切
替ボタン17が操作されたか否かを判断し(ステップ
1)、モード切替ボタン17が操作されるまで、ストップ
モードで待機する。
態では、ストップモードとなっており、いずれの発光ダ
イオードLDE1〜LED4も消灯状態になっており、モード切
替ボタン17が操作されたか否かを判断し(ステップ
1)、モード切替ボタン17が操作されるまで、ストップ
モードで待機する。
そして、モード切替ボタン17が操作されると、マイク
ロコンピュータ31内のタイマ手段で計時を開始し(ステ
ップ2)、これとともに対応するモードいずれかの1つ
の発光ダイオードLDE1〜LED4を点灯させる(ステップ
3)。なお、モードはモード切替ボタン17を操作するこ
とにより、サイクリックに変化する。
ロコンピュータ31内のタイマ手段で計時を開始し(ステ
ップ2)、これとともに対応するモードいずれかの1つ
の発光ダイオードLDE1〜LED4を点灯させる(ステップ
3)。なお、モードはモード切替ボタン17を操作するこ
とにより、サイクリックに変化する。
この状態で、強さボタン18が操作されるとともに負荷
判別回路34で負荷が検出されれば(ステップ4)、マイ
クロコンピュータ31からパルス信号を高圧発生回路32に
出力し、高圧発生回路32から出力制御回路33を介して、
出力電極12,13に所定の波形のパルスを出力する(ステ
ップ5)。
判別回路34で負荷が検出されれば(ステップ4)、マイ
クロコンピュータ31からパルス信号を高圧発生回路32に
出力し、高圧発生回路32から出力制御回路33を介して、
出力電極12,13に所定の波形のパルスを出力する(ステ
ップ5)。
また、ステップ4で、強さボタン18の操作もされてい
ないと判断されたときは、再びモード切替ボタン17が操
作されたか否かを判断し(ステップ6)、新たに、モー
ド切替ボタン17が操作されたと判断したときは、ステッ
プ2に戻り、新たに設定されたモードに従って処理す
る。
ないと判断されたときは、再びモード切替ボタン17が操
作されたか否かを判断し(ステップ6)、新たに、モー
ド切替ボタン17が操作されたと判断したときは、ステッ
プ2に戻り、新たに設定されたモードに従って処理す
る。
さらに、ステップ6で、モード切替ボタン17も操作さ
れてないと判断されたときは、タイマ手段で設定時間が
経過したか否かを判断し(ステップ7)、設定時間が経
過していない場合は、ステップ4に戻り、設定時間が経
過したときは、停止手段で点灯されているいずれかの発
光ダイオードLDE1〜LED4を消灯し(ステップ8)、プロ
グラムの実行を停止した消費電流が最低状態であるスト
ップモードにする(ステップ9)。
れてないと判断されたときは、タイマ手段で設定時間が
経過したか否かを判断し(ステップ7)、設定時間が経
過していない場合は、ステップ4に戻り、設定時間が経
過したときは、停止手段で点灯されているいずれかの発
光ダイオードLDE1〜LED4を消灯し(ステップ8)、プロ
グラムの実行を停止した消費電流が最低状態であるスト
ップモードにする(ステップ9)。
(発明の効果) 本発明の低周波治療器によれば、波形選択手段が操作
された後、タイマ手段で所定時間を計時し、所定時間が
経過しても出力開始手段が操作されないときは停止手段
で消費電流を最低状態にするので、不要な消費電流を減
少することができる。
された後、タイマ手段で所定時間を計時し、所定時間が
経過しても出力開始手段が操作されないときは停止手段
で消費電流を最低状態にするので、不要な消費電流を減
少することができる。
第1図は本発明の低周波治療器の一実施例を示すブロッ
ク図、第2図は同上斜視図、第3図は同上断面図、第4
図は同上動作を表すフローチャートである。 31……タイマ手段および停止手段としての機能を有する
マイクロコンピュータ、SW1……波形選択手段としての
モード切替スイッチ、SW2……出力開始手段としての強
さスイッチ。
ク図、第2図は同上斜視図、第3図は同上断面図、第4
図は同上動作を表すフローチャートである。 31……タイマ手段および停止手段としての機能を有する
マイクロコンピュータ、SW1……波形選択手段としての
モード切替スイッチ、SW2……出力開始手段としての強
さスイッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】波形選択手段で出力波形を選択した後、出
力開始手段を操作して前記波形選択手段で選択された出
力波形を出力電極から出力する低周波治療器において、 前記波形選択手段が操作された後、所定時間を計時する
タイマ手段と、 このタイマ手段で所定時間を計時しても出力開始手段が
操作されないときは消費電流を最低状態にさせる停止手
段と を具備したことを特徴とする低周波治療器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34104790A JP2690811B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 低周波治療器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34104790A JP2690811B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 低周波治療器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04208168A JPH04208168A (ja) | 1992-07-29 |
JP2690811B2 true JP2690811B2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=18342745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34104790A Expired - Fee Related JP2690811B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 低周波治療器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2690811B2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP34104790A patent/JP2690811B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04208168A (ja) | 1992-07-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |