JPS6342464Y2 - - Google Patents

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JPS6342464Y2
JPS6342464Y2 JP5555381U JP5555381U JPS6342464Y2 JP S6342464 Y2 JPS6342464 Y2 JP S6342464Y2 JP 5555381 U JP5555381 U JP 5555381U JP 5555381 U JP5555381 U JP 5555381U JP S6342464 Y2 JPS6342464 Y2 JP S6342464Y2
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JP
Japan
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battery
electrode
storage hole
holder
battery storage
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Application number
JP5555381U
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JPS57168083U (ja
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    • Y02E60/12

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  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子時計の電池収納構造に関し、特に
多種類の電池を使用可能とした電池収納構造に関
する。
一般に電子時計には起電力が1.5Vの酸化銀電
池や起電力が3.0Vのリチウム電池等が用いられ
ている。また電子時計では使用されている電子回
路の電源電圧及びモジユールの構造に依つて使用
する電池が指定されておりそれ以外の電池を使用
することは不可能であつた。例えばリチウム電池
を使用する電子時計に於いて、電池交換する場
合、同一サイズのリチウム電池が無ければ電子時
計を駆動することは出来ない。一方酸化銀電池を
2個直列に接続すればリチウム電池の起電力に達
するが、モジユール内に2個の電池を収納するこ
とはできないものであつた。
本考案は上述した点に鑑みて為されたものであ
り、リチウム電池と酸化銀電池2個とを使用でき
る様にした電子時計の電池収納構造を提供するも
のである。以下図面を参照して本考案を詳述す
る。
第1図は本考案の実施例を示す電子時計モジユ
ールの背面図であり、1はモジユールフレーム、
2は電池収納孔、3は基板、4は基板押え、5は
第1の電極、6は第2の電極、7は絶縁シートで
ある。
モジユールフレーム1は合成樹脂で円形状に作
られ、背面に長円形の電池収納孔2が設けられて
いる。電池収納孔2の長軸の径は短軸の略2倍に
形成されており、起電力3.0Vの長円形のリチウ
ム電池あるいは起電力1.5Vの円形の酸化銀電池
2個が収納され得る。基板3はその表面に集積回
路等の電子部品が固着されて電子回路が形成され
ており、モジユールフレーム1の背面に基板押え
4に依つて装着されている。これら基板3及び基
板押え4は電池収納孔2を開口するために切欠か
れている。基板押え4はステンレス等の金属で形
成され、電池の側辺電極と接触するための第1の
電極5が形成されて基板3への電池電圧を印加す
る手段としての役割も為す。この第1の電極5は
長円形の電池収納孔2を短軸方向に沿つて等分し
た一方の領域内の側壁に曲折されて延在されてい
る。また第2の電極6は弾性を有する金属で形成
され、電池収納孔2の他方の領域内の底面に延在
配置され電池の他方の電極と接触し基板3へ電圧
を印加する。絶縁シート7は電池収納孔2の左右
領域の境にその一部が接着され曲折できるように
なつている。この絶縁シート7は円形の電池2個
を収納する場合、各々の電池を絶縁するために設
けてある。
第2図は1個の電池を収納した場合の第1図に
示されたA−A′断面図であり、同一部分には同
一図番を用いている。
収納された電池8は電池収納孔2と略同一形状
のリチウム電池であり、リチウム電池8の側面電
極は第1の電極5に接触し、他方の電極は第2の
電極6に接触しており、起電力3.0Vの電圧が基
板3に供給されている。またリチウム電池8は弾
性を有する金属板から成る電池押え9に依つて圧
接されている。この電池押え9は電池収納孔2の
各々の領域内に於いてリチウム電池8と接触する
様構成され、例えば電子時計の裏蓋10に絶縁物
11を介して接着されても良いし、またモジユー
ルフレーム1にビス止めされても良い。この様に
リチウム電池81個が収納される場合には絶縁シ
ート7は電池収納孔2の底面に倒しておき、リチ
ウム電池8の傾きを防止している。
一方第3図は2個の電池を収納した場合の第1
図に示したA−A′断面図であり、同一図番は同
一部分を示す。
この場合電池12,13は電池収納孔2の短軸
方向の径と略等しい円形の酸化銀電池が用いら
れ、長軸方向に2個挿入される。一方の酸化銀電
池12は側面電極が第1の電極5に接触し、平坦
部分が電池収納孔2の底面側に位置して挿入さ
れ、他方の酸化銀電池13は突出電極部分が第2
の電極6に接触する様挿入されている。これら2
個の酸化銀電池12,13は電池押え9に依つて
各々の領域で圧接されると共に電気的に接続され
直列接続される。従つて第1の電極5と第2の電
極6との間には酸化銀電池2個分の起電力即ち
3.0Vが印加される。この電池2個を用いる場合
には、絶縁シート7を起して酸化銀電池12,1
3の間に介在させ、側面電極が短絡しない様にす
るのである。
上述の如く本考案に依れば長円形のリチウム電
池を用いることもでき、また円形の酸化銀電池を
2個使用することもできるものであり、電子時計
の指定電池が唯一に限定されることなく、多種類
の電池が使用可能となり、利用者にとつて大きな
利となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す時計モジユール
の背面図、第2図は1個の電池を使用した時の一
部断面図、第3図は2個の電池を使用した時の一
部断面図である。 1……モジユールフレーム、2……電池収納
孔、3……基板、4……基板押え、5……第1の
電極、6……第2の電極、7……絶縁シート、8
……リチウム電池、9……電池押え、10……裏
蓋、11……絶縁物、12,13……酸化銀電
池。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 モジユールフレーム1と、基板3と、基板押え
    4と、電池押え9とを有し、 前記モジユールフレーム1は、絶縁材料で形成
    され、且つ、長円形の電池収納孔2と、第2の電
    極6と、絶縁シート7を有し、 前記基板3は、前記電池収納孔2を開口するた
    めに切欠かれ、且つ、表面に電子部品が固着され
    て成り、 前記基板押え4は、前記電池収納孔2も開口す
    るために切欠かれ、且つ、第1の電極5を有し、
    該第1の電極5は、前記基板押え4から延在曲折
    されたものであり、 前記電池押え9は、少なくとも2点において電
    池と接触するよう曲折され、 前記基板3は、前記モジユールフレーム1上に
    載置されて前記基板押え4によつて固定され、 前記第1の電極5は、前記電池収納孔2を短軸
    方向に沿つて等分した一方の領域内の側壁に曲折
    延在され、 前記第2の電極6は、前記モジユールフレーム
    1上に固定され、前記電池収納孔2の他方の領域
    内の底面に曲折延在され、 前記絶縁シート7は、前記電池収納孔2の底面
    中央部に一端が固定されて可倒式になつており、 前記電池収納孔2内に長円形の電池8あるいは
    2個の円形の電池12,13を収納可能とし、前
    記電池押え9が前記長円形の電池8あるいは2個
    の円形の電池12,13を押えることを特徴とす
    る電子時計の電池収納構造。
JP5555381U 1981-04-16 1981-04-16 Expired JPS6342464Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5555381U JPS6342464Y2 (ja) 1981-04-16 1981-04-16

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JP5555381U JPS6342464Y2 (ja) 1981-04-16 1981-04-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57168083U JPS57168083U (ja) 1982-10-22
JPS6342464Y2 true JPS6342464Y2 (ja) 1988-11-07

Family

ID=29852107

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JP5555381U Expired JPS6342464Y2 (ja) 1981-04-16 1981-04-16

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JPS57168083U (ja) 1982-10-22

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