JPH0690251B2 - ヒ−タ通電試験装置 - Google Patents

ヒ−タ通電試験装置

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JPH0690251B2
JPH0690251B2 JP62016572A JP1657287A JPH0690251B2 JP H0690251 B2 JPH0690251 B2 JP H0690251B2 JP 62016572 A JP62016572 A JP 62016572A JP 1657287 A JP1657287 A JP 1657287A JP H0690251 B2 JPH0690251 B2 JP H0690251B2
Authority
JP
Japan
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relay
heater
test
current
under test
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP62016572A
Other languages
English (en)
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JPS63184077A (ja
Inventor
稔 日比野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、暖房床材などに組み込まれるヒータに実際に
通電してヒータの良否を判定するヒータ通電試験装置に
関するものである。
[背景技術] 従来、暖房床材などに組み込まれるヒータに実際に通電
してヒータの良否を判定するようにしたこの種の通電試
験装置は、スタート用押釦スイッチが押圧操作されてか
らタイマーにて設定された一定時間だけ所定の電源(例
えば、AC100V、60Hz)を被試験ヒータが接続自在な試験
端子に印加し、この試験端子に接続された被試験ヒータ
に流れる電流を電流検出器にて検出して所定の電流が流
れなかった場合には、ブザーなどによって警報を発して
試験端子に接続されている被試験ヒータが不良品(断線
あるいは定格電流が流れていない)であることを報知す
るようになっていた。しかしながら、このような従来例
にあっては、不良品報知が行なわれた場合においても、
電源の印加時間を設定するタイマーがタイブアップして
いないうちは、試験端子に電源が印加されている状態の
ままであるが、この状態で作業者が誤って被試験ヒータ
を取り外すと、感電事故が発生する恐れがあり、また、
試験端子に被試験ヒータを接続しない状態で、誤ってス
タート用押釦スイッチが押された場合にあっても試験端
子に電源が一定時間印加され、被試験ヒータの接続時に
感電の危険があるという問題があった。
[発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、被試験ヒータの着脱時の操作を誤っ
た場合にあっても感電事故が起き難いヒータ通電試験装
置を提供することにある。
[発明の開示] (実施例) 第1図は本発明一実施例を示すもので、スタート用押釦
スイッチSWの押圧操作によりタイマーTMにて設定された
一定時間だけ駆動される第1のリレーR1と、上記第1の
リレーR1の常開接点r1d,r1eを介して電源AC(50/60Hzの
商用電源)が印加され被試験ヒータHが接続自在な試験
端子T1,T2と、試験端子T1,T2に接続された被試験ヒータ
Hに流れる電流を変流器よりなる電流検出器CTにて検出
して該電流が所定電流以下の場合にブザーBZおよび警報
用の赤色ランプLRによって不良報知を行うようにした不
良判定報知回路FAとで構成されたヒータ通電試験装置に
おいて、不良判定報知回路FAが動作したときに駆動され
る第2のリレーR2を設け、第1のリレーR1の常開接点r1
d,r1eおよび第2のリレーR2の常閉接点r2a,r2bを介して
試験端子T1,T2に電源ACを印加するようにしたものであ
る。ここに、第1のリレーR1は、自己の常開接点r1aを
押釦スイッチSWに並列接続することにより自己保持回路
が形成され、常開接点r1bにて駆動されるタイマーTMの
限時接点taによって自己保持が解除されるようになって
いる。また、不良判定報知回路FAは、電流検出器CT出力
と基準電圧とを比較して被試験ヒータHに所定電流が流
れているかどうかを判定する比較回路CPと、比較回路CP
の出力接点r0にて駆動される不良報知用のブザーBZおよ
び赤色ランプLRとで形成され、上記出力接点r0にて第2
のリレーR2が駆動されるようになっており、回路電源DC
はリレーR1の常開接点r1cがオンのとき動作して不良判
定報知回路FAの回路電流が形成される。また、実施例に
あっては、第2のリレーR2の常閉接点r2cによって点滅
される緑色ランプLGによって正常表示が行なわれるよう
になっている。なお、試験回路に過電流あるいは漏電電
流が流れた場合には、ブレーカELBによって直ちに電源A
Cが遮断される(実施例では、負荷電流が15A以上あるい
は漏電電流が15mA以上になると、0.1秒以内に遮断され
る)ようになっている。
以下、実施例の動作について説明する。第2図は各部の
動作を示すタイムチャートであり、左半部は、被試験ヒ
ータHに正常な定格電流が流れた場合、右半部は、被試
験ヒータHに正常な定格電流が流れなかった場合(X点
で不良報知)を示している。いま、メインスイッチを兼
ねるブレーカELBをオンにすると、ヒータ通電試験装置
に電源ACが投入されて通電試験待機状態になる。ここ
で、試験端子T1,T2に被試験ヒータHを接続してスター
ト用押釦スイッチSWを押してオンすると、第1のリレー
R1が駆動されて常開接点r1a〜r1eがオンし、常開接点r1
aによって自己保持される。このとき同時にタイマーTM
が限時動作を開始し、予め設定された一定時間後(タイ
ムアップした時点)にオフする限時接点t0により第1の
リレーR1の自己保持が解除される。この第1のリレーR1
の自己保持期間が通電試験期間となっており、第1のリ
レーR1の常開接点r1d,r1eおよび第2のリレーR2を介し
て試験端子T1,T2に電源ACが印加されるとともに、不良
判定報知回路FAに回路電源が供給されて通電試験が開始
される。このとき、試験端子T1,T2に接続されている被
試験ヒータHに正常に定格電流が流れている場合には、
不良判定報知回路FAの電流検出器CT出力が比較回路CT中
に設定されている基準電圧よりも高くなるので、比較回
路CTの出力接点r0はオフのままであり、不良表示用のブ
ザーBZが駆動されず、赤色ランプLaも点灯されない。こ
の場合、第2のリレーR2も駆動されないので、常閉接点
r2a,r2bを介して被試験ヒータHへの通電がタイマーTM
がタイムアップして第1のリレーR1の自己保持が解除さ
れるまで引き続き行なわれ、この間第2のリレーR2の常
閉接点r2cによって緑色ランプLGが点灯され、被試験ヒ
ータHが正常品であることを表示している。
一方、試験端子T1,T2に接続されている被試験ヒータH
が断線しているか、あるいは抵抗値が高く所定の電流
(定格電流)が流れなかった場合には、不良判定報知回
路FAの電流検出器CT出力が基準電圧よりも低くなるの
で、比較回路CPの出力接点r0がオンされ、ブザーBZが鳴
動して不良表示が行われるとともに、赤色ランプLRの点
灯によっても不良表示が行われる。このとき、第2のリ
レーR2が駆動されて常閉接点r2a,r2bがオフするので、
試験端子T1,T2に印加されている電源ACが遮断されると
ともに、常閉接点r1cがオフするので、正常表示用の緑
色ランプLGが消灯される。
また、試験端子T1,T2に被試験ヒータHが接続されてい
ない状態で、誤ってスタート用押釦スイッチSWが押圧さ
れた場合には、被試験ヒータHが断線している場合と等
価になって、上述のように不良報知が行なわれるととも
に、第2のリレーR2が駆動されて試験端子T1,T2に印加
されている電源ACが直ちに遮断され、感電防止が図れる
ようになっている。
而して本発明にあっては、試験端子T1,T2に接続されて
いる被試験ヒータHが不良品であると判定された場合あ
るいは被試験ヒータHが接続されていない場合には、不
良判定報知回路FAにてこれを検出して試験中であっても
第2のリレーR2によって直ちに試験端子T1,T2に印加さ
れている電源ACが遮断するようにしているので、タイマ
ーTMがタイムアップしていない通電試験期間中に作業者
が不良品と判定された被試験ヒータHを取り外した場
合、あるいは誤ってスタート用押釦SWが押圧されて通電
試験期間中となっている状態で、被試験ヒータHを試験
端子T1,T2に装着した場合にあっても作業者が感電する
恐れがない。
[発明の効果] 本発明は上述のように、スタート用押釦スイッチの押圧
操作によりタイマーにて設定された一定時間だけ駆動さ
れる第1のリレーと、上記第1のリレーの常開接点を介
して電源が印加され被試験ヒータが接続自在な試験端子
と、試験端子に接続された被試験ヒータに流れる電流を
電流検出器にて検出して該電流が所定電流以下の場合に
不良報知を行う不良報知回路とで構成されたヒータ通電
試験装置において、不良報知回路が動作したときに駆動
される第2のリレーを設け、第1のリレーの常開接点お
よび第2のリレーの常閉接点を介して試験端子に電源を
印加するようにしたものであり、被試験ヒータが不良品
であると判定された場合あるいは被試験ヒータが接続さ
れていない場合には、試験中であっても第2のリレーに
よって直ちに試験端子に印加されている電源を遮断する
ようにしているので、作業者が操作を誤っても被試験ヒ
ータの着脱時に感電する恐れがないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の回路図、第2図は同上の動作
説明図である。 ACは電源、SWは押釦スイッチ、TMはタイマー、R1,R2
リレー、Hは被試験ヒータ、T1,T2は試験端子、FAは不
良判定報知回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スタート用押釦スイッチの押圧操作により
    タイマーにて設定された一定時間だけ駆動される第1の
    リレーと、上記第1のリレーの常開接点を介して電源が
    印加され被試験ヒータが接続自在な試験端子と、試験端
    子に接続された被試験ヒータに流れる電流を電流検出器
    にて検出して該電流が所定電流以下の場合に不良報知を
    行う不良判定報知回路とで構成されたヒータ通電試験装
    置において、不良判定報知回路が動作したときに駆動さ
    れる第2のリレーを設け、第1のリレーの常開接点およ
    び第2のリレーの常閉接点を介して試験端子に電源を印
    加するようにしたことを特徴とするヒータ通電試験装
    置。
JP62016572A 1987-01-27 1987-01-27 ヒ−タ通電試験装置 Expired - Lifetime JPH0690251B2 (ja)

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JPS63184077A JPS63184077A (ja) 1988-07-29
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