JP2572592B2 - 蛍光ランプ検知機能付非常灯充電回路 - Google Patents
蛍光ランプ検知機能付非常灯充電回路Info
- Publication number
- JP2572592B2 JP2572592B2 JP10431987A JP10431987A JP2572592B2 JP 2572592 B2 JP2572592 B2 JP 2572592B2 JP 10431987 A JP10431987 A JP 10431987A JP 10431987 A JP10431987 A JP 10431987A JP 2572592 B2 JP2572592 B2 JP 2572592B2
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- JP
- Japan
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- fluorescent lamp
- charging
- charging circuit
- emergency
- detection function
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- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、非常用照明器具に使用する蛍光ランプ検知
機能付非常灯充電回路に関するものである。
機能付非常灯充電回路に関するものである。
火災や地震などの非常自体が発生し、通常の電源供給
が遮断され常用点灯の照明が消灯した場合に、照明器具
の電源を内蔵バッテリに切換えて点灯し、人々を安全に
避難させるための非常用照明器具には、自熱灯によるも
のと蛍光灯によるものとがある。上記蛍光灯非常用照明
器具は、第2図に示すように常用電源が遮断されると停
電検出リレー10が動作して、内蔵バッテリ6により非常
点灯用インバータ7を動作させ、蛍光ランプ9を高周波
点灯する回路を構成している。上記従来回路では、常用
点灯回路と並列に充電トランス1を接続しており、蛍光
ランプ9の有無に関係なく充電回路を動作させ、常用電
源が供給されているかぎり、充電表示灯として用いてい
る発光ダイオード5を点灯し充電を断続している。
が遮断され常用点灯の照明が消灯した場合に、照明器具
の電源を内蔵バッテリに切換えて点灯し、人々を安全に
避難させるための非常用照明器具には、自熱灯によるも
のと蛍光灯によるものとがある。上記蛍光灯非常用照明
器具は、第2図に示すように常用電源が遮断されると停
電検出リレー10が動作して、内蔵バッテリ6により非常
点灯用インバータ7を動作させ、蛍光ランプ9を高周波
点灯する回路を構成している。上記従来回路では、常用
点灯回路と並列に充電トランス1を接続しており、蛍光
ランプ9の有無に関係なく充電回路を動作させ、常用電
源が供給されているかぎり、充電表示灯として用いてい
る発光ダイオード5を点灯し充電を断続している。
上記従来技術は、充電表示灯に蛍光ランプ装着状態を
検知する機能がなく、蛍光ランプが未装着であっても上
記充電表示灯が点灯し充電状態を継続する。したがっ
て、特にカバー付器具等では上記充電表示灯を目認して
異常なしと判断しても、蛍光ランプが装着されておらず
非常時に点灯しない場合があった。
検知する機能がなく、蛍光ランプが未装着であっても上
記充電表示灯が点灯し充電状態を継続する。したがっ
て、特にカバー付器具等では上記充電表示灯を目認して
異常なしと判断しても、蛍光ランプが装着されておらず
非常時に点灯しない場合があった。
本発明は、上記充電表示に蛍光ランプの装着状態を検
出する機能を持たせるとともに、蛍光ランプ未装着時に
おける不必要な充電を停止させる非常灯充電回路を得る
ことにある。
出する機能を持たせるとともに、蛍光ランプ未装着時に
おける不必要な充電を停止させる非常灯充電回路を得る
ことにある。
上記目的は、非常時に点灯させる蛍光ランプのフィラ
メントを経由して、充電回路に電源を供給することによ
り達成される。
メントを経由して、充電回路に電源を供給することによ
り達成される。
本発明による蛍光ランプの検知機能付非常灯充電回路
は、充電回路に対する電源の供給を、非常時に点灯させ
る蛍光ランプのフィラメントを経由して行うことによ
り、上記蛍光ランプが非常用照明器具のソケットに確実
に装着され点灯できる状態になっていれば、電源が上記
充電回路に供給されて、充電表示灯が点灯し充電が行わ
れる。しかし、蛍光ランプが未装着であったり、ソケッ
トに対して不完全な状態で装着されている場合には、電
源が充電回路に供給されないため、充電表示灯が点灯せ
ず充電が行われない。
は、充電回路に対する電源の供給を、非常時に点灯させ
る蛍光ランプのフィラメントを経由して行うことによ
り、上記蛍光ランプが非常用照明器具のソケットに確実
に装着され点灯できる状態になっていれば、電源が上記
充電回路に供給されて、充電表示灯が点灯し充電が行わ
れる。しかし、蛍光ランプが未装着であったり、ソケッ
トに対して不完全な状態で装着されている場合には、電
源が充電回路に供給されないため、充電表示灯が点灯せ
ず充電が行われない。
したがって、上記充電表示灯の点灯を確認することに
よって、蛍光ランプの装着状態を判別し、上記非常用照
明器具の非常時における正常動作を確認することが可能
になる。
よって、蛍光ランプの装着状態を判別し、上記非常用照
明器具の非常時における正常動作を確認することが可能
になる。
つぎに本発明の実施例を図面とともに説明する。
第1図は本発明による蛍光ランプ検知機能付非常灯充
電回路の一実施例を示す回路図である。第1図に示す本
実施例は、蛍光ランプ9の片側フィラメントを経由し
て、充電回路に電流を供給する場合を示したものであ
る。交流電源通電時は、チヨークトランス8から蛍光ラ
ンプ9に給電され、上記蛍光ランプ9と並列に接続した
グロースタータ12の動作によって点灯される。また同時
に、上記蛍光ランプ9のフィラメントを経由して充電ト
ランス1に給電され、整流器2、充電抵抗3を通してバ
ッテリ6を充電している。この時、上記充電抵抗3に印
加される電圧によって充電表示灯である発光ダイオード
5を点灯する。上記交流電源が遮断された場合は、停電
検出リレー10の動作により接点101,102,103が切換えら
れ、バッテリ6から非常点灯用インバータ7に供電さ
れ、蛍光ランプ9を高周波点灯する。しかしながら、交
流電源通電時であっても蛍光ランプ9がソケットに装着
されていなかったり、装着が不完全であるときは、交流
電源が通電状態であるため、停電検出リレー10は上記各
接点101,102,103を充電可能状態の側に接続しているに
かかわらず、蛍光ランプ9のフィラメントを通して年流
が流れないため、充電トランス1が給電されることはな
く、したがって、充電回路に電流が流れないので発光ダ
イオード5は動作せず、充電表示灯が消灯した状態にな
りバッテリ6に対する充電も行われない。
電回路の一実施例を示す回路図である。第1図に示す本
実施例は、蛍光ランプ9の片側フィラメントを経由し
て、充電回路に電流を供給する場合を示したものであ
る。交流電源通電時は、チヨークトランス8から蛍光ラ
ンプ9に給電され、上記蛍光ランプ9と並列に接続した
グロースタータ12の動作によって点灯される。また同時
に、上記蛍光ランプ9のフィラメントを経由して充電ト
ランス1に給電され、整流器2、充電抵抗3を通してバ
ッテリ6を充電している。この時、上記充電抵抗3に印
加される電圧によって充電表示灯である発光ダイオード
5を点灯する。上記交流電源が遮断された場合は、停電
検出リレー10の動作により接点101,102,103が切換えら
れ、バッテリ6から非常点灯用インバータ7に供電さ
れ、蛍光ランプ9を高周波点灯する。しかしながら、交
流電源通電時であっても蛍光ランプ9がソケットに装着
されていなかったり、装着が不完全であるときは、交流
電源が通電状態であるため、停電検出リレー10は上記各
接点101,102,103を充電可能状態の側に接続しているに
かかわらず、蛍光ランプ9のフィラメントを通して年流
が流れないため、充電トランス1が給電されることはな
く、したがって、充電回路に電流が流れないので発光ダ
イオード5は動作せず、充電表示灯が消灯した状態にな
りバッテリ6に対する充電も行われない。
上記のように本発明による蛍光ランプ検知機能付非常
灯充電回路は、充電電源と充電回路と充電表示等とを有
する蛍光ランプ検知機能付非常灯充電回路において、上
記充電電源で点灯する蛍光ランプの少なくとも一方のフ
ィラメントを通して、上記充電回路を形成したことによ
り、非常時に点灯する蛍光ランプの装着状態を確認する
ことができ、蛍光ランプを取外した状態での不経済な充
電を防止することが可能である。
灯充電回路は、充電電源と充電回路と充電表示等とを有
する蛍光ランプ検知機能付非常灯充電回路において、上
記充電電源で点灯する蛍光ランプの少なくとも一方のフ
ィラメントを通して、上記充電回路を形成したことによ
り、非常時に点灯する蛍光ランプの装着状態を確認する
ことができ、蛍光ランプを取外した状態での不経済な充
電を防止することが可能である。
第1図は本発明による蛍光ランプ検知機能付非常灯充電
回路の一実施例を示す回路図、第2図は従来の非常灯充
電回路を示す回路図である。 1……充電トランス、2……整流器、3……充電抵抗、 5……充電表示灯、6……充電電源、9……蛍光ラン
プ。
回路の一実施例を示す回路図、第2図は従来の非常灯充
電回路を示す回路図である。 1……充電トランス、2……整流器、3……充電抵抗、 5……充電表示灯、6……充電電源、9……蛍光ラン
プ。
Claims (1)
- 【請求項1】充電電源と充電回路と充電表示灯とを有す
る蛍光ランプ検知機能付非常灯充電回路において、上記
充電電源で点灯する蛍光ランプの少なくとも一方のフィ
ラメントを通して、上記充電回路を形成したことを特徴
とする蛍光ランプ検知機能付非常灯充電回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10431987A JP2572592B2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | 蛍光ランプ検知機能付非常灯充電回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10431987A JP2572592B2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | 蛍光ランプ検知機能付非常灯充電回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63271899A JPS63271899A (ja) | 1988-11-09 |
JP2572592B2 true JP2572592B2 (ja) | 1997-01-16 |
Family
ID=14377614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10431987A Expired - Lifetime JP2572592B2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | 蛍光ランプ検知機能付非常灯充電回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2572592B2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-30 JP JP10431987A patent/JP2572592B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63271899A (ja) | 1988-11-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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