JPS5816157Y2 - 非常用蓄電池の寿命判別装置 - Google Patents

非常用蓄電池の寿命判別装置

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JPS5816157Y2
JPS5816157Y2 JP1977072309U JP7230977U JPS5816157Y2 JP S5816157 Y2 JPS5816157 Y2 JP S5816157Y2 JP 1977072309 U JP1977072309 U JP 1977072309U JP 7230977 U JP7230977 U JP 7230977U JP S5816157 Y2 JPS5816157 Y2 JP S5816157Y2
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JP
Japan
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storage battery
charging
commercial power
voltage
emergency
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JP1977072309U
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JPS53166028U (ja
Inventor
森本俊一
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、映画館、劇場などの建物にお(・て、火災
などの非常事態が発生して常用電源が遮断されたとき内
蔵された蓄電池によって避難方向を指示する誘導灯また
は非常灯などを駆動する非常用蓄電池の寿命判別装置に
関するものである。
一般に、この種の誘導灯、非常灯は多数の人が集まる建
物内の通路等に設置することが義務付けられており、非
常事態が発生した場合に人を安全な場所に誘導するよう
になっており、そして、この誘導灯、非常灯は正常に動
作されるか否かを定期的に点検する方式になってL・る
このため、誘導灯、非常灯などには、内蔵された蓄電池
によって螢光灯などのランプが非常時に点灯するか否か
をテストする点検スイツチが設けられているが、点検に
際し、螢光ランプが規定された時間点灯し得るか否かは
器具の一部を取外して、内蔵された蓄電池の端子電圧を
測度する以外に適切な方法がなかった。
従来、上記のような欠点を改善した一手段として第1図
に示す方式のものが提案されてL・る。
かかる装置は、商用電源1、充電、切換装置2、蓄電池
3およびこの蓄電池により駆動される非常用光源4から
なる非常用照明装置5と、電源6、タイマ7、検出器8
、表示器9および切換回路10を備えた検出装置11と
から構成され、そして非常用照明装置に併設されてL・
る点検スイツチをオフすると、これと同時にタイマ7が
動作を開始し、一定時間後に検出装置11の切換回路1
0力接点が閉じて童電池3の電圧を検出器8により検出
し、この電圧が規定電圧以上あった場合に表示器9で蓄
電池3の寿命表示を行うようになってL・る。
しかし、このような装置は、蓄電池寿命判別装置用の電
源が必要であり、しかもこの電源が蓄電池である場合に
は、寿命判別装置用として使用する蓄電池の寿命が問題
となる上、非常用照明装置が高価となってしまう。
また、寿命判別装置用電源を商用電源とした場合には、
分電盤等の非常用照明装置から離れた所で多数の誘導灯
などを一括して点検することが不可能となる。
この考案は上記のような従来の欠点を除去したものであ
って、多数の誘導灯などを一括して同時に点検できるよ
うにした蓄電池寿命判別装置を提供することを目的とす
る。
以下、この考案の一実施例を第2図に基づL・て説明す
る。
第2図におち・て、20は誘導灯などの非常用照明装置
を示し、この非常用照明装置20は、商用電源21.充
電、切換装置22、ニンケル・カドミウム電池などから
なる蓄電池23、DC−AC変換器24および螢光ラン
プなどからなる非常用光源25とから構成され、通常の
状態では蓄電池23を充電・切換装置22の充電部によ
り充電し、商用電源21が停電したときには充電・切換
装置22の切換部が動作して蓄電池23より非常用光源
25を非常点灯するようになって℃・る。
このとき、非常時点灯する光源25に螢光ランプを使用
した場合は、DC−AC変換器24により蓄電池の直流
を交流の高周波に変換して光源を点灯できるようにする
また、30は蓄電池23の寿命判別装置で、この寿命判
別装置30は、商用電源21が停電し、非常点灯を開始
してから一定の時間T6(第3図参照)後に誘導灯など
の非常用照明装置20の光源が点灯しているか否かを検
出する検出回路31と、商用電源21が復帰し、充電・
切換装置22の切換部が動作するまでの時間より長い間
部用電源復帰直前の非常用光源25の点灯状態を電気的
に保持する保持回路32と、この保持回路32からの信
号により制御されるとともに商用電源21あるL・は充
電・切換装置22の充電部に接続された表示回路33と
から構成されてL・る。
検出回路31は、DC−AC変換器24のDC側、すな
わち蓄電池23の電圧を検出するようになってし・る。
したがって、一定時間後に検出回路31に入力される蓄
電池23の端子電圧が、第3図に示すVs(電池寿命点
)以上VIであれば、光源25は点灯しており、蓄電a
23はまだ充分に使用できる状態にあり、また、光源2
5がほとんど消灯状態となり、検出回路31への入力電
圧がV6以下v2になれば、蓄電池23が寿命に達して
L・ることを表示する。
第4図は第2図に示すこの考案による寿命判別装置30
を具体化した回路の一例を示すもので、E】は蓄電池2
3を通常時充電するための充電・切換装置22の充電部
の出力側に図示しない電解コンデンサを接続して平滑し
た直流電源であり、この電源E1には表示回路33を構
成する表示灯りおよびサイリスタ5CRh−単列にして
接続されてL・る。
また、E2は光源25の点灯状態を検出し直流信号に変
換した信号源、すなわちDC−AC変換器24の直流側
部分であり、この信号電源E2の供給状態を示す接点S
1.が上記サイリスタSCRのゲート回路に介挿され、
そして上記接点S1と連動する接点S2(充電・切換装
置22の切換部に相当する)が上記公示灯りの電源回路
に直列に接続されて(・る。
Cは信、考深E2の電圧を積分し、接点S]がOFFし
た後でも所定時間信号源の電圧を保持するコンデンサで
、このコンデンサCは接点SIY介して信号源E2に並
列に接続され、また、上記サイリスタSCRのゲートに
は、ゲートへの信号を制限する抵抗Rおよび蓄電池の状
態を決定するンエナーダイオードZDが直列に接続され
て℃・る。
上記構成の回路におt・て、商用電源21が通電されて
℃・る状態では、蓄電池23は充電状態にあるため、接
点S2は0可休態になっており、したがって直流電源E
1の電圧は接点S2を介して表示灯りとサイリスタSC
Hの端子間に、印加されてL・る。
このとき、光源25の点灯状態を検出し、直流信号に変
換した信号源E2の供給状態を示す接点S1はOFF’
状態となっているので、コンデンサCは充電されず、し
かも、サイリスタSCRのゲートにも信号が供給されな
いへめ、サイリスタSCRは導通せず、表示灯りは点灯
されなり・。
次に点検のために商用電源を遮断して規定時間後(第3
図のTs )に再び商用電源を投入する場合を考える。
まず、商用電源を遮断すると、接、点S2がOFFし、
接点S】がONとなる。
この状態では非常点灯してL・る状態の直流信号源E2
の電圧でコンデンサCが充電され、かつサイリ堺りSC
Rのゲートにも抵抗R,ンエナーダイオードz、Dヲ介
して電圧が印加される。
このとき、ンエナーダイオードZDのンエナー電圧は第
3図のVsの電圧であり、かつ商用電源遮断後の蓄電池
の寿命にあまり関係なく直流信号源E2の電圧がVsよ
り高くなっているのでサイリスタSCHのゲートには電
流が流れる。
しかし、商用電源が遮断状態にあるため接点S2はOF
Fされており表示灯は点灯しない。
次に、規定時間Ts後に商用電源を投入すると、接点S
2はON、接点SlはOFF’となるが、この直前にお
〜・て信号源E2の電圧がVsより高く、V】であった
とすると、コンデンサCはvlの電圧を有しており、し
たがって信号源E2がOFFされても急には降下せず、
コンデンサCの電荷は抵抗Rで設定される時定数でサイ
リスタSCRのゲートに放電される。
これによりサイリスタSCRは導通し、直流電源E】の
電圧が接点S1を介して表示灯りとサイリスタSCRに
加わり表示灯りは点灯する。
また、規定時間後に商用電源を投入したとき、信号源E
2の電圧がV2(第3図参照)だとすると、V2はンエ
ナーダイオードZDのンエナー電圧より低いため、サイ
リスタSCRのゲートには電流が流れず、サイリスタは
導通しなL・。
このため表示灯りも点灯しなL・。
なお、この考案におち・では、表示灯りの点灯、消灯を
制御する手段としてサイリスタを用℃・たが、これに代
えて自己保持機能を有する接点や他の半導体制御素子を
用L・ても良く、また、電圧検出素子としてンエナーダ
イオードの代りに同様の機能を有する他の素子を用〜・
ても良L・。
さらにまた、規定時間後に蓄電池の電圧が規定電圧以上
で、しかも光源が点灯してL・た場合に表示灯を点灯す
るようにしてし・るが、光源が点灯してL・ない場合に
表示灯を点灯させるようにしても良℃・ことは勿論であ
る。
以上のようにこの考案によれば、比較的簡単な装置で蓄
電池の寿命判別を行うことができると共に、非常灯照明
装置などから離れた場所からの一括操作も可能となり、
点検作業も容易となるなどの利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来における蓄電池寿命判別装置のブロツク図
、第2図はこの考案にかかる蓄電池寿命判別装置のブロ
ツク図、第3図はこの考案における検出回路の入力電圧
一時間特性図、第4図はこの考案における寿命判別装置
の具体例を示す回路図である。 20・・・・・・非常用照明装置、21・・・・・・商
用電源、22・・・・・・充電・切換装置、23・・・
・・・蓄電池、25・・・・・・光源、30・・・・・
・寿命判別装置、31・・・・・・検出回路、32・・
・・・・保持回路、33・・・・・・表示回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 商用電源の正常時に充電、切換装置により蓄電池を充電
    するとともに非常用光源を上記商用電源で点灯させ、か
    つ商用電源の停電時に上記充電、切換装置により蓄電池
    の電力をDC−AC変換器により交流に変換した電力で
    非常用光源を点灯させる非常用照明装置、上記非常用光
    源の点灯状態を検出するため、上記商用電源の遮断時に
    上記蓄電池の電圧に応じて充電きれ、上記商用電源が復
    帰して上記充電、切換手段が切り換わるまでの間より長
    い間、上記商用交流電源復帰直前の状態を保持するコン
    デンサを含む回路、上記コンデンサの充電電圧が所定以
    上あるか杏かを判別する回路、上記商用電源の通電時に
    上記切換、充電回路の出力電圧が印加され、上記非常用
    光源が非常点灯してから一定時間後□に商用電源が復帰
    したとき上記判別する回路により上記コンデンサの充電
    電圧が所定以下か以上かに応じて蓄電池の寿命を表示す
    る表示回路を備えてなる非常用蓄電池の寿命判別装置。
JP1977072309U 1977-06-03 1977-06-03 非常用蓄電池の寿命判別装置 Expired JPS5816157Y2 (ja)

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JPS53166028U JPS53166028U (ja) 1978-12-26
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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5314892Y2 (ja) * 1974-04-08 1978-04-20
JPS51114623U (ja) * 1975-03-13 1976-09-17

Also Published As

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JPS53166028U (ja) 1978-12-26

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