JP3033224B2 - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JP3033224B2
JP3033224B2 JP3071156A JP7115691A JP3033224B2 JP 3033224 B2 JP3033224 B2 JP 3033224B2 JP 3071156 A JP3071156 A JP 3071156A JP 7115691 A JP7115691 A JP 7115691A JP 3033224 B2 JP3033224 B2 JP 3033224B2
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雅人 佐野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば非常灯や誘導灯
に使用される放電灯の点灯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば非常灯に使用される放電灯点灯装
置は、バッテリを備え、商用交流電源の非停電時には放
電灯は安定器を介して点灯され、商用交流電源の停電時
にはバッテリにより非常用点灯回路が動作して放電灯が
点灯されるようになっている。そしてこのような放電灯
点灯装置においては商用交流電源の非停電時にバッテリ
に充電を行い、バッテリが正常に充電されている状態を
表示モニタで知らせるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの種の放電
灯点灯装置では放電灯が寿命末期になると、安定器を介
しての通常点灯では正常点灯していても、停電が発生し
バッテリによる非常用点灯回路に切り替わった時には調
光始動するため不点となる場合がある。このため放電灯
が寿命末期になったときそれを知らせることが望まれ
る。しかし従来装置はバッテリが正常に充電されている
状態を表示モニタで知らせるものであり、放電灯の寿命
末期を検出して知らせることはできなかった。
【0004】そこで本発明は、停電時バッテリで非常用
点灯回路を動作して放電灯を点灯するものにおいて、バ
ッテリが正常に充電動作されていることを知らせること
ができると共に放電灯が寿命末期になったことを知らせ
ることができ、しかも使用する報知手段を両方に共用で
きる放電灯点灯装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、商用交流電源
と、この電源に点検スイッチを介して接続された安定器
と、電源に点検スイッチを介して接続された非常用点灯
回路と、放電灯と、電源の非停電時放電灯を安定器に接
続すると共に停電時放電灯を非常用点灯回路に接続する
切替手段と、電源の非停電時充電され、停電時非常用点
灯回路に電力を供給するバッテリと、このバッテリへの
充電電流を検出する充電電流検出回路と、放電灯の寿命
末期を検出する寿命末期検出回路と、充電電流検出回路
の充電電流検出出力及び寿命末期検出回路の寿命末期検
出出力に共通に応動して報知動作を行う報知手段を設け
たものである。
【0006】
【作用】このような構成の本発明においては、商用交流
電源が非停電のときには放電灯は安定器に接続されて点
灯される。またバッテリが充電され、その充電状態が充
電電流検出回路で検出されて報知手段が報知動作する。
また商用交流電源が停電すると、バッテリから非常用点
灯回路に電力が供給されこの非常用点灯回路に接続され
る放電灯が点灯される。
【0007】また商用交流電源により安定器を介して放
電灯が点灯されている状態で、非常用点灯回路の動作確
認のために点検スイッチをオフすると、停電時と同じ状
態となってバッテリで非常用点灯回路が動作し放電灯が
点灯される。このときもし放電灯が寿命末期にあると、
寿命末期検出回路により検出されて報知手段が報知動作
する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0009】図1において1は商用交流電源である。こ
の交流電源1に点検スイッチ2を介してリレー3、電源
トランス4の1次巻線4a並びに安定器5をそれぞれ接
続している。
【0010】前記電源トランス4の2次巻線4bに全波
整流用ダイオードブリッジ回路6の交流入力端子を接続
し、そのダイオードブリッジ回路6の整流出力端子に充
電電流検出回路を構成するPNP形トランジスタ7及び
抵抗8を直列に介して報知手段としての発光ダイオード
9を接続している。また前記ダイオードブリッジ回路6
の整流出力端子に抵抗10及びダイオード11を順方向
に介してバッテリ12を接続すると共に、さらに前記リ
レー3の常閉接点3bを介して非常用点灯回路としての
インバータ回路13を接続している。前記抵抗10とダ
イオード11のアノードとの接続点を抵抗14を介して
前記トランジスタ7のベースに接続している。前記発光
ダイオード9はまた前記バッテリ12に対してフォトカ
プラのホトトランジスタ15T、抵抗16及び前記抵抗
8を直列に介して接続されている。
【0011】前記安定器5の出力端子及び前記インバー
タ回路13の出力部に接続されたトランス17の2次巻
線に切替手段を構成する前記リレー3の切替接点31 ,
32,33 ,34 を介して放電灯、例えば蛍光ランプ1
8が接続されている。すなわち前記安定器5の出力端子
の一端側に形成されたフィラメント用巻線部に前記切替
接点31 ,32 の常開側を介して前記蛍光ランプ18の
一方のフィラメント電極18aを接続すると共に前記安
定器5の出力端子の他端側に形成されたフィラメント用
巻線部に前記切替接点33 ,34 の常開側を介して前記
蛍光ランプ18の他方のフィラメント電極18bを接続
している。また前記トランス17の2次巻線の一端側に
形成されたフィラメント用巻線部に前記切替接点31 ,
32 の常閉側を介して前記蛍光ランプ18の一方のフィ
ラメント電極18aを接続すると共に前記トランス17
の2次巻線の他端側に形成されたフィラメント用巻線部
に前記切替接点33 ,34 の常閉側を介して前記蛍光ラ
ンプ18の他方のフィラメント電極18bを接続してい
る。
【0012】前記トランス17にはまた蛍光ランプ18
の寿命末期を検出するための巻線19を設け、この巻線
19に定電圧ダイオード20を介して前記フォトカプラ
の発光ダイオード15Dを接続して寿命末期検出回路を
形成している。このような構成の実施例においては、点
検スイッチ2は通常はオン状態となっている。
【0013】従って電源1が投入されている非停電時に
おいては、リレー3が動作するので、その常閉接点3b
はオフし、また各切替接点31 ,32 ,33 ,34 は常
開側がオンしている。
【0014】こうして非停電時においては電源1に安定
器5を介して蛍光ランプ18が接続され点灯動作され
る。またダイオードブリッジ回路6の出力端子から抵抗
10、ダイオード11を介してバッテリ12に充電電流
が流れバッテリ12が充電される。そしてバッテリ12
に充電電流が流れている状態ではトランジスタ7がオン
動作し発光ダイオード9が点灯して知らせる。
【0015】この状態で電源1が停電すると、リレー3
の動作が停止されるので、その常閉接点3bはオンに切
替わり、また各切替接点31 ,32 ,33 ,34 は常閉
側がオンに切替わる。これによりバッテリ12がインバ
ータ回路13に接続され、かつそのインバータ回路13
の出力部に設けられたトランス17の2次巻線に蛍光ラ
ンプ18が接続される。こうしてインバータ回路13が
発振動作を開始し、トランス17の2次巻線に高周波電
力が発生し蛍光ランプ18は点灯される。またこの状態
ではバッテリ12に対して充電電流が流れることはない
ので、トランジスタ7はオフし発光ダイオード9は消灯
する。
【0016】この停電時においてもし蛍光ランプ18が
寿命末期になっていると、無負荷状態に近くなるため巻
線19には比較的大きな電圧が発生する。そしてこの電
圧により定電圧ダイオード20が導通しフォトカプラの
発光ダイオード15Dが発光する。この光をホトトラン
ジスタ15Tが受光してオン動作する。
【0017】これによりバッテリ12に発光ダイオード
9が接続されることになり点灯する。こうして停電時に
おいて蛍光ランプ18が寿命末期にあれば発光ダイオー
ド9が点灯して知らせることができる。
【0018】これにより蛍光ランプ18が不点状態にな
る前に交換することが可能となる。また蛍光ランプ18
が寿命末期になるとランプ効率が低下して入力電流が増
加し、このためバッテリ12の寿命を短くする虞がある
が、蛍光ランプ18の寿命末期が知らされるので、蛍光
ランプ18の早期交換が可能となりバッテリ12の寿命
低下を防止できる。
【0019】また非停電時において点検スイッチ2をオ
フ操作すると、停電時と同じ状態となりバッテリ12、
インバータ回路13及び蛍光ランプ18が正常であれば
蛍光ランプ18は点灯する。こうして非停電時において
点検ができる。またこの点検時においても蛍光ランプ1
8が正常のときには巻線19には大きな電圧が発生しな
いので定電圧ダイオード20は導通しない。
【0020】しかし蛍光ランプ18が寿命末期になって
いると、無負荷状態に近くなるため巻線19には比較的
大きな電圧が発生する。そしてこの電圧により定電圧ダ
イオード20が導通しフォトカプラの発光ダイオード1
5Dが発光する。この光をホトトランジスタ15Tが受
光してオン動作する。
【0021】これによりバッテリ12に発光ダイオード
9が接続されることになり点灯する。こうして点検スイ
ッチ2のオフ操作時に蛍光ランプ18が寿命末期にあれ
ば発光ダイオード9が点灯して知らせることができる。
従って点検時においても停電時と同様の効果が得られ
る。
【0022】このように発光ダイオード9をバッテリ1
2への充電中を知らせるモニタとともに停電時や点検ス
イッチ2のオフ操作時に蛍光ランプ18の寿命末期を知
らせるモニタとしても兼用することができる。従って使
用する発光ダイオードは1個で済む。
【0023】なお、前記実施例では報知手段として発光
ダイオードを使用したものについて述べたが必ずしもこ
れに限定されるものではなく、他の表示素子や場合によ
っては音を発生するものであってもよい。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、停
電時バッテリで非常用点灯回路を動作して放電灯を点灯
するものにおいて、バッテリが正常に充電動作されてい
ることを知らせることができると共に放電灯が寿命末期
になったことを知らせることができ、しかも使用する報
知手段を両方に共用できる放電灯点灯装置を提供できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す回路図。
【符号の説明】
1…商用交流電源、2…点検スイッチ、3…リレー、3
1 〜34 …リレーの切替接点、5…安定器、7…PNP
形トランジスタ、9…発光ダイオード(報知手段)、1
2…バッテリ、13…インバータ回路、15T…フォト
カプラのホトトランジスタ、15D…フォトカプラの発
光ダイオード、17…トランス、18…蛍光ランプ、2
0…定電圧ダイオード。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−51279(JP,A) 特開 昭54−51281(JP,A) 特開 昭63−271899(JP,A) 実開 昭62−7199(JP,U) 実開 昭61−144596(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 41/14 310

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用交流電源と、この電源に点検スイッ
    チを介して接続された安定器と、前記電源に点検スイッ
    チを介して接続された非常用点灯回路と、放電灯と、前
    記電源の非停電時前記放電灯を前記安定器に接続すると
    共に停電時前記放電灯を非常用点灯回路に接続する切替
    手段と、前記電源の非停電時充電され、停電時前記非常
    用点灯回路に電力を供給するバッテリと、このバッテリ
    への充電電流を検出する充電電流検出回路と、前記放電
    灯の寿命末期を検出する寿命末期検出回路と、前記充電
    電流検出回路の充電電流検出出力及び前記寿命末期検出
    回路の寿命末期検出出力に共通に応動して報知動作を行
    う報知手段を設けたことを特徴とする放電灯点灯装置。
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