JPH0737692A - 非常灯点灯装置 - Google Patents

非常灯点灯装置

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JPH0737692A
JPH0737692A JP22404093A JP22404093A JPH0737692A JP H0737692 A JPH0737692 A JP H0737692A JP 22404093 A JP22404093 A JP 22404093A JP 22404093 A JP22404093 A JP 22404093A JP H0737692 A JPH0737692 A JP H0737692A
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JP
Japan
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circuit
inverter
emergency
lighting inverter
lighting
Prior art date
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Application number
JP22404093A
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English (en)
Inventor
Osamu Kumada
修 熊田
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Hitachi Lighting Ltd
Original Assignee
Hitachi Lighting Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】停電の際の通常時点灯用インバータから非常時
点灯用インバータへの切換時における、通常時点灯用イ
ンバータから非常時点灯用インバータへの高周波サージ
の回り込みを防止する。 【構成】整流回路6の出力両端に停電検知回路20を接
続し、整流回路6十側出力端子にダイオード12のアノ
ードを接続し、カソードを充電抵抗7に接続する。ダイ
オード12と充電抵抗7との接続点と、整流回路6一側
出力端子との間にスイッチ回路21とリレー22の直列
回路を接続する。さらに、充電抵抗7とリレー接点51
の接続点と、整流回路6一側出力端子との間には判定回
路23が接続され、判定回路23の出力がスイッチ回路
21に接続される。また、判定回路23には通常時点灯
用インバータ4に接続された発振停止検知回路24の出
力が接続されると共に停電検知回路20の出力も接続さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は非常時(停電時)はもと
より通常時の点灯もインバータで行う非常灯点灯装置に
係り、特に通常点灯から非常点灯に切換える際の回路破
損を防止する切換回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の非常灯点灯装置を図3に示す。図
3の商用電源1の出力は全波整流器2、平滑コンデンサ
3を介して整流・平滑され、通常時点灯用インバータ4
を付勢する。通常時点灯用インバータ4の出力端は、停
電検知用のリレー5のリレー接点52・53を介して蛍
光ランプ9に接続される。商用電源1には前記リレー5
が接続され、またステップダウントランス10を介して
別の全波整流器6、充電抵抗7、リレー接点51を含む
充電回路を介してバッテリー8に接続される。バッテリ
ー8はリレー接点51を介して非常時点灯用インバータ
11に接続され、非常時点灯用インバータ11の出力端
はリレー接点52、53を介して蛍光ランプ9に接続さ
れる。通常時においては、商用電源1にて停電検知用の
リレー5が励磁され、そのリレー接点51、52、53
がb端子側に接続される。このため、蛍光ランプ9は通
常時点灯用インバータ4で点灯する。また、バッテリー
8も充電される。一方、火災等の非常時となって商用電
源1が停電すると、リレー5の励磁が停止し、蛍光ラン
プ9は非常時点灯用インバータ11側に接続され、バッ
テリー8を電源として蛍光ランプ9の非常点灯がなされ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図3装置では、リレー
5の動作時間が数ミリ秒〜数十ミリ秒であることから、
通常時点灯用インバータ4から非常時点灯用インバータ
11への切換えはほとんど瞬時に行われる。しかし、通
営時点灯用インバータ4の電源回路には蛍光ランプ9の
発光効率向上とランプ寿命改善のために平滑用コンデン
サ3が不可欠であり、商用電源1の停電後もこの平滑コ
ンデンサ3を電源として、通常時点灯用インバータ4は
発振を継続する。この発振継続時間は、平滑コンデンサ
3の放電時定数によって決まる数十ミリ秒から数百ミリ
秒程度となる。従って、非常時にリレー接点52、53
が切換わる際に通常時点灯用インバータ4が発振を継続
しながらリレー接点52、53が切換わり、これらリレ
ー接点52、53の切換えタイミングのバラツキにより
非常時点灯用インバータ11へ通常時点灯用インバータ
4の高周波サージが蛍光ランプ9を介して回り込む。こ
のため、通常時から非常時の切換えにおいて非常時点灯
用インバータ11内の図外のスイッチング素子が破壊す
ることがあった。本発明の目的は通常時点灯用インバー
タ4から非常時点灯用インバータ11への切換時に通常
時点灯用インバータから非常時点灯用インバータへの高
周波サージの回り込みを防止することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、通常時点灯用インバータの発振停止を検知する発振
停止検知回路を設け、停電を検知して、更に通常時点灯
用インバータが発振を停止してから、蛍光ランプの接続
を通常時点灯用インバータから非常時点灯用インバータ
に切換えるようにしたものである。
【0005】
【作用】切換回路は、停電を検知する停電検知回路によ
り停電を検知し、更に通常時点灯用インバータの発振停
止を検知する発振停止検知回路により通常時点灯用イン
バータの発振停止を検知した後に切換わる。これによ
り、蛍光ランプを通常時点灯用インバータから非常時点
灯用インバータに切換える際に複数の切換接点の切換タ
イミングにバラツキがあっても、通常時点灯用インバー
タの発振はすでに停止しているので、通常時点灯用イン
バータの高周波サージが蛍光ランプを介して非常時点灯
用インバータに回り込むことはなく、非常時点灯用イン
バータ内のスイッチング素子も破壊しない。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図1により説明する。図
1において、前記図3と同一の符号はそれと同一ないし
は同等の要素を示す。図1実施例において、通常時点灯
用インバータ4を含む通常時点灯回路およびバッテリー
8の充電回路、非常時点灯用インバータ11、蛍光ラン
プ9の回路構成は前記図3同様であり、その点の再度の
説明は割愛する。図1実施例は、前記図3の前記リレー
5を省略する。また、整流回路6の出力両端に停電検知
回路20を接続し、整流回路6十側出力端子にダイオー
ド12のアノードを接続し、カソードを充電抵抗7に接
続する。ダイオード12と充電抵抗7との接続点と、整
流回路6一側出力端子との間にスイッチ回路21とリレ
ー22の直列回路を接続する。さらに、充電抵抗7とリ
レー接点51の接続点と、整流回路6一側出力端子との
間には判定回路23が接続され、判定回路23の出力が
スイッチ回路21に接続される。また、判定回路23に
は通常時点灯用インバータ4に接続された発振停止検知
回路24の出力が接続されると共に停電検知回路20の
出力も接続される。以上の回路構成において、商用電源
1から給電されると、整流回路6の出力端には直流電圧
が発生し、停電検知回路20の出力によって判定回路2
3はスイッチ回路21の接点を閉じる。これにより、リ
レー22は整流回路6およびダイオード12を介して励
磁され、リレー接点51、52、53の接点がb側に接
続され、負荷である蛍光ランプ9は通常時点灯用インバ
ータ4側に接続される。また、バッテリー8も充電され
る。このため、商用電源1は整流回路2、平滑コンデン
サ3により整流・平滑され、通常時点灯用インバータ4
を駆動し、蛍光ランプ9を点灯させる。次に火災等の非
常時となって商用電源1が停電すると、停電検知回路2
0の出力はなくなるが、通常時点灯用回路側の平滑コン
デンサ3の電荷が放電するまでの間は通常時点灯用イン
バータ4は発振を継続するため、発振停止検知回路24
は出力を出し続け、判定回路23によりスイッチ回路2
1は閉じ続け、リレー22はバッテリー8を電源として
励磁され、リレー接点51、52、53、をb側に保持
する。平滑コンデンサ3の電荷が放電し、通常時点灯用
インバータ4の発振が停止すると、発振停止検知回路2
4の出力がなくなり、判定回路23によりスイッチ回路
21は開路する。これにより、リレー23は励磁されな
くなり、リレー接点51、52、53はa側に接続し、
蛍光ランプ9が非常時点灯用インバータ11に接続され
る。よって、非常時点灯用インバータ11はバッテリー
8で駆動され、蛍光ランプ9が非常点灯する。本実施例
によれば、非常時に停電を検知して、更に通常時点灯用
インバータ4の発振が停止してからリレー接点52、5
3を切換えるので、リレー接点52、53の切換タイミ
ングのバラツキで蛍光ランプ9を介して通常時点灯用イ
ンバータ4の高周波サージが非常時点灯用インバータ1
1に回り込むことはなく、非常時点灯用インバータ11
内のスイッチング素子が破壊しない。図2は図1装置の
より詳細な回路図である。図2においては、前記図1に
おける停電検知回路20を抵抗31・抵抗32の直列回
路および抵抗32と並列のコンデンサ33で構成する。
図1のスイッチ回路21をトランジスタ21で構成す
る。判定回路23をNORゲート23で構成する。NO
Rゲート23の入力端子には抵抗31と32の接続点を
接続する。発振停止検知回路24は通常時点灯用インバ
ータ4の発振トランスに巻足した検知巻線37を設け、
検知巻線37の一端にアノードを接続したダイオード3
4を設け、ダイオード34のカソードをNORゲート2
3の入力端子に接続し、検知巻線37の他端を整流回路
6の−側端子に接続し、ダイオード34のカソードと整
流回路6の−側端子との間にコンデンサ36および放電
抵抗35を並列に接続して構成する。図2装置において
は、停電検知回路の出力が停電によりロウとなり、か
つ、通常時点灯用インバータ4が発振を停止して発振停
止検知回路の出力もロウとなった時に限りスイッチ回路
主体となるトランジスタ21がオフとなるので、前記図
1に関する記述と同様の効果が得られる。
【0007】
【発明の効果】以上の様に本発明によれば、非常時の停
電を検知し、更に通常時点灯用インバータの発振停止を
待って、蛍光ランプを通常時点灯用インバータから非常
時点灯用インバータに切換えるので、切換接点の切換タ
イミングのバラツキにより蛍光ランプを介して通常時点
灯用インバータの高周波サージが非常時点灯用インバー
タに回り込むことがなく、非常時点灯用インバータの破
壊を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置を示す回路図
【図2】図1装置のより詳細な回路図
【図3】従来装置の回路図
【符号の説明】
1…商用電源、2と6…全波整流器、3…平滑コンデン
サ、4…通常時点灯用インバータ、8…バッテリー、1
1…非常時点灯用インバータ、9…蛍光ランプ、10…
ステップダウントランス、20…停電検知回路、21…
スイッチ回路、22…リレー、23…判定回路、24…
発振停止検知回路、51と52と53…リレー接点
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【図3】
【図1】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商用電源の出力を整流し平滑する整流平滑
    回路と、該整流平滑回路の出力である直流電源で動作す
    る通常時点灯用インバータ回路と、非常時の電源となる
    バッテリーと、前記商用電源の出力で前記バッテリーを
    充電する充電回路と、前記バッテリーを電源として動作
    する非常時点灯用インバータ回路と、前記商用電源の停
    電を検知する停電検知回路と、停電時に前記通常時点灯
    用インバータの発振停止を検知する発振停止検知回路
    と、前記停電検知回路及び前記発振停止回路の2つの出
    力により非常時を判定し、前記バッテリーの接続を前記
    充電回路から前記非常時点灯用インバータ回路に接続を
    切換え、また負荷となる蛍光ランプの接続を前記通常時
    点灯用インバータ回路から前記非常時点灯用インバータ
    回路に切換える切換回路を備えた非常灯点灯装置におい
    て、前記切換回路を停電検知後であってかつ前記通常時
    点灯用インバータの発振が停止してから切換動作させる
    ことを特徴とする非常灯点灯装置。
JP22404093A 1993-07-20 1993-07-20 非常灯点灯装置 Pending JPH0737692A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000063467A (ko) * 2000-07-14 2000-11-06 손태한 비상등 안정기 회로
KR100438026B1 (ko) * 2001-11-02 2004-07-02 이종길 상시등 및 비상등을 겸용으로 사용하기 위한 등기구의접속장치
JP2007287638A (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Osamu Nakamura 水銀灯の点灯時に消費される電力を削減するhid電力削減装置。

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000063467A (ko) * 2000-07-14 2000-11-06 손태한 비상등 안정기 회로
KR100438026B1 (ko) * 2001-11-02 2004-07-02 이종길 상시등 및 비상등을 겸용으로 사용하기 위한 등기구의접속장치
JP2007287638A (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Osamu Nakamura 水銀灯の点灯時に消費される電力を削減するhid電力削減装置。

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