JPH05182771A - 非常灯点灯装置 - Google Patents

非常灯点灯装置

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Publication number
JPH05182771A
JPH05182771A JP3361471A JP36147191A JPH05182771A JP H05182771 A JPH05182771 A JP H05182771A JP 3361471 A JP3361471 A JP 3361471A JP 36147191 A JP36147191 A JP 36147191A JP H05182771 A JPH05182771 A JP H05182771A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
emergency
inverter
relay
lighting
Prior art date
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Pending
Application number
JP3361471A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Kumada
修 熊田
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Hitachi Lighting Ltd
Original Assignee
Hitachi Lighting Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Lighting Ltd filed Critical Hitachi Lighting Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】リレー接点の溶着を防止することを可能とす
る。 【構成】整流・平滑された直流電源で動作する通常時点
灯用インバータ4と、充電回路に接続されたバッテリー
9を電源として動作する非常時点灯用インバータ10
と、非常時に停電を検知し、バッテリー9を充電回路か
ら非常時点灯用インバータ回路に接続を切替えると共
に、蛍光ランプ6を通常時点灯用インバータ回路から非
常時点灯用インバータ回路に切替えるリレー18及びリ
ルー接点5a、5b、5cをゆする切替回路を備えてい
る非常灯点灯装置で、切替回路に、遅延回路が設けられ
ていることを特徴とする。 【効果】通常時点灯用インバータの発振を停止し、ある
いは出力電圧が低くなってから非常時点灯用インバータ
にランプの接続が切替わるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、非常灯点灯装置に関す
るものである。
【従来の技術】図3には非常灯点灯装置の従来例が示さ
れている。同図に示されているように、交流電源1は全
波整流器2、平滑コンデンサ3を介して整流・平滑さ
れ、通常時点灯用インバータ4に接続される。通常時点
灯用インバータ4の出力は、非常時の検知・切替回路の
リレー接点5b、5cを介して蛍光ランプ(以下ランプ
と称する)6に接続される。また、交流電源1には非常
時の検知・切替回路であるリレー5が接続されると共
に、ステップダウントランス7を介して全波整流器8、
更にリレー接点5aを介してバッテリー9が接続され充
電回路を形成する。更に、バッテリー9はリレー接点5
aを介して非常時点灯用インバータ10に接続され、非
常時点灯用インバータ10の出力はリレー接点5b、5
cを介してランプ6に接続される。このように構成され
た装置では、通常時交流電源が供給されると、リレー5
が励磁されそのリレー接点5a、5b、5cが接点b側
に接続される。このため、ランプ6は通常時点灯用イン
バータ4で点灯すると共に、バッテリー9が充電され
る。この状態で火災等の非常時となって交流電源1が停
電すると、リレー5の励磁が停止し、リレー接点5a、
5b、5cが接点a側に切替わる。このため、ランプ6
は非常時点灯用インバータ10に接続され、バッテリー
9を電源として非常点灯する。
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、リ
レーの動作時間が数msecであることから、通常時点
灯用インバータから非常時点灯用インバータへの加替え
は瞬時に行われる。しかし、通常時点灯用インバータの
電源回路にはランプの発光効率向上とランプ寿命改善の
ために平滑コンデンサが不可欠であり、交流電源が停電
後もこの平滑コンデンサを電源として、通常時点灯用イ
ンバータは発振を継続する。この発振継続時間は、平滑
コンデンサの放電時定数によって決まるが数百msec
から1sec程度となる。従って通常時点灯用インバー
タから非常時点灯用インバータへリレー接点が切替わる
際に、リレー接点には通常時点灯用インバータの高周波
の高電圧出力が印加されることになり、接点溶着の恐れ
がある。本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、
通常時点灯用インバータから非常時点灯用インバータへ
の切替時にリレー接点の溶着を防止することを可能とし
た非常灯点灯装置を提供することを目的とするものであ
る。
【課題を解決するための手段】上記目的は、切替回路
に、遅延回路を設けることにより、達成される。
【作用】上記手段を設けたので、通常時点灯用インバー
タの電源回路の平滑コンデンサが十分放電し、通常時点
灯用インバータの発振を停止し、あるいは出力電圧が低
くなってから非常時点灯用インバータにランプの接続が
切替わるようになる。すなわち遅任回路は非常時に停電
を検知してから通常時点灯用インバータから非常時点灯
用インバータにランプの接続を切替えるまでに時間差を
設ける働きをする。
【実施例】次に本発明を実施例により具体的に説明す
る。 〔実施例 1〕図1には本発明の一実施例が示されてい
る。なお従来と同じ部品には同じ符号を付したので説明
を省略する。本実施例では切替回路に遅延回路を設け
た。このようにすることにより通常時点灯用インバータ
4の電源回路の平滑コンデンサ3が十分放電し、通常時
点灯用インバータ4の発振を停止し、あるいは出力電圧
が低くなってから非常時点灯用インバータ10にランプ
6の接続が切替わるようになって、リレー接点5a、5
b、5cに過大な高周波電圧が印加されることがなくな
り、通常時点灯用インバータ4から非常時点灯用インバ
ータ10への切替時にリレー接点の溶着を防止すること
を可能とした非常灯点灯装置を得ることができる。すな
わち本実施例では従来例のリレー5(図3参照)を削除
する。また、ステップダウントランス7の出力側の両端
からダイオード11、12をそれぞれ介して抵抗13の
一端に接続し、抵抗13の他端は抵抗14を介して全波
整流器8の一端子に接続される。更に抵抗14の両端に
はコンデンサ15が接続されると共に、抵抗13と14
との接続点には抵抗16を介してトランジスタ17のベ
ースが接続される。また、全波整流器8の出力側の端子
間にはトランジスタ17のコレクタ、エミッタを介して
リレー18が接続される。このように構成された回路構
成で、交流電源1が供給されるとダイオード11、12
で整流された電荷が抵抗13を介してコンデンサ15を
充電し、コンデンサ15を電源として抵抗16がトラン
ジスタ17を駆動し、トランジスタ17は導通する。こ
れにより全波整流器8を電源としてリレー18が励磁さ
れ、リレー接点5a、5b、5cの接点がb側に接続さ
れ、負荷であるランプ6は通常時点灯用インバータ4に
より点灯すると同時に、バッテリー9が充電される。次
に火災等の非常時となって交流電源1が停電すると、コ
ンデンサ15への負荷の供給が停止するが、抵抗14及
び16を介して放電する一定時間コンデンサ15はトラ
ンジスタ17を駆動し続ける。このため、リレー18が
バッテリー9を電源としてトランジスタ17が非導通と
なるまでの間励磁され続け、リレー接点5a、5b、5
cの接点はb側に保持される。この間に常用点灯回路側
の平滑コンデンサ3は完全に放電し、通常時点灯用イン
バータ4の発振は停止する。続いて、コンデンサ15の
電荷が放電してトランジスタ17を駆動できなくなる
と、トランジスタ17は非導通となってリレー18の励
磁が遮断され、リレー接点5a、5b、5cの接点はa
側に接続される。これにより非常時点灯用インバータ1
0がバッテリー9を電源としてランプ6を点灯させる。
このように本実施例によれば、非常時に停電を検知する
と、通常時点灯用インバータの発振が停止してから非常
時点灯用インバータに接点を切替えるので、通常時点灯
用インバータの高周波の高電圧出力を印加しながらリレ
ー接点を開くことがなくなり、リレー接点が溶着するこ
とはない。 〔実施例 2〕図2には本発明の他の実施例が示されて
いる。本実施例では全波整流器8の出力端子にコンデン
サ19及びリレー18を接続し、全波整流器8の+端子
はダイオード20を介してリレー接点5aに接続してい
る。本実施例では非常時の停電検知後、リレー18はコ
ンデンサ19の電荷で一定時間励磁されるので、コンデ
ンサ19の放電時定数を常用点灯回路の平滑コンデンサ
3の放電時定数より長くすることで、前述の場合と同様
な作用効果を奏することができる。以上述べたように本
実施例によれば、非常時の停電を検知してから、通常時
点灯用インバータから非常時点灯用インバータへの切替
えを遅延させて行うようにしたので、通常時点灯用イン
バータの発振が停止するか、あるいは十分出力が低下し
てからリレー接点が開き、リレー接点の溶着を防止でき
る。
【発明の効果】上述のように本発明は、切替回路に遅延
回路を設けたので、通常時点灯用インバータの電源回路
の平滑コンデンサが十分放電し、通常時点灯用インバー
タの発振を停止し、あるいは出力電圧が低くなってから
非常時点灯用インバータにランプの接続が切替わるよう
になって、リレー接点に過大な高周波電圧が印加される
ことがなくなり、通常時点灯用インバータから非常時点
灯用インバータへの切替時にリレー接点の溶着を防止す
ることを可能とした非常灯点灯装置を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の非常灯点灯装置の一実施例の回路図で
ある。
【図2】本発明の非常灯点灯装置の他の実施例の回路図
である。
【図3】従来の非常灯点灯装置の回路図である。
【符号の説明】
1…交流電源、2…全派整流器、3…平滑コンデンサ、
4…通常時点灯用インバータ、5a、5b、5c…リレ
ー接点、6…蛍光ランプ、8…全波整流器、9…バッテ
リー、10…非常時点灯用インバータ、18…リレー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流電源に接続された整流・平滑回路と、
    この整流・平滑回路の出力の直流電源で動作する通常時
    点灯用インバータ回路と、前記交流電源に接続され、非
    常時の電源であるバッテリーの充電回路と、前記バッテ
    リーを電源として動作する非常時点灯用インバータ回路
    と、非常時に停電を検知し、前記バッテリーを前記充電
    回路から前記非常時点灯用インバータ回路に接続を切替
    えると共に、負荷の蛍光ランプを前記非常時点灯用イン
    バータ回路から前記非常時点灯用インバータ回路に切替
    えるリレー及びリレー接点を有する切替回路とから構成
    される非常灯点灯装置において、前記切替回路に、遅延
    回路が設けられていることを特徴とする非常灯点灯装
    置。
JP3361471A 1991-12-27 1991-12-27 非常灯点灯装置 Pending JPH05182771A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007516689A (ja) * 2003-12-17 2007-06-21 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 非常灯装置及び非常灯システム
WO2015045226A1 (ja) * 2013-09-30 2015-04-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 電源切替装置及び蓄電池システム

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007516689A (ja) * 2003-12-17 2007-06-21 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 非常灯装置及び非常灯システム
WO2015045226A1 (ja) * 2013-09-30 2015-04-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 電源切替装置及び蓄電池システム
US9871460B2 (en) 2013-09-30 2018-01-16 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Power source switching device and storage battery system

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