JP2705018B2 - 放電ランプ点灯装置 - Google Patents

放電ランプ点灯装置

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JP2705018B2 JP1154480A JP15448089A JP2705018B2 JP 2705018 B2 JP2705018 B2 JP 2705018B2 JP 1154480 A JP1154480 A JP 1154480A JP 15448089 A JP15448089 A JP 15448089A JP 2705018 B2 JP2705018 B2 JP 2705018B2
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は放電ランプの点灯装置に関するものである。
〔従来技術〕
一般に放電ランプを点灯せしめるためには、通称バラ
ストと呼ばれる点灯装置が使用される。このバラストは
従前においては大重量という大きな欠点を持つものであ
ったが、最近では半導体スイッチング素子による開閉制
御方式によって超小型で軽量なバラストが開発されるに
至った。
このような装置によって点灯させるには、まず起動器
によって放電ランプの電極間を絶縁破壊せしめる。これ
によって電極間が一瞬導通する。この時の電圧を通常絶
縁破壊電圧と呼び、起動器内の充放電用コンデンサに絶
縁破壊可能な電圧を充電せしめたあと、放電ランプに向
かって一騎に放電する。この絶縁破壊電圧は、例えば20
V100Wの超高圧水銀ランプの場合約1500Vである。
この絶縁破壊電圧によって、電極間が導通すると半導
体スイッチング素子を有する主点灯回路から、放電ラン
プの規格にあった電流が供給されて安定点灯を行う。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところがこのような点灯装置の場合、良好な点灯を行
うためには、起動器によって絶縁破壊された時にランプ
内の放電状態を、ある程度次に続く主点灯回路からの電
流の供給を受けられる状態まで移行させておく必要があ
る。(このような状態を通常、アーク放電状態と呼ぶ) ところが現実には、1回の起動器の動作によってこの
状態までもっていくことは容易ではない。このような場
合、放電ランプは立ち切れを起こしたり、あるいはアー
ク放電に移行されることなくグロー放電のまま、実質的
には点灯失敗となる。
〔本発明の目的〕
そこで本発明は、簡単な回路構成によって、放電ラン
プを絶縁破壊せしめたあと、すみやかに安定点灯状態に
移行することのできる点灯装置を提供することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を解決するために、本発明の点灯装置は、放
電ランプと、この放電ランプを半導体スイッチング素子
の開閉制御により点灯せしめる主点灯回路と、前記放電
ランプと並列に接続され、点灯開始前に充電を行い、絶
縁破壊可能な電圧まで充電した後に前記放電ランプに向
かって放電する充放電用コンデンサを有する起動器と、
前記充放電用コンデンサの放電によって、前記放電ラン
プが絶縁破壊した後、所定の時間、前記起動器を駆動せ
しめるタイマー回路からなる放電ランプ点灯装置であっ
て、 前記起動器は、前記放電ランプが絶縁破壊した後にお
いて、実質的には前記充放電用コンデンサによるパルス
電流ではなく、連続電流を前記放電ランプに供給せしめ
て、絶縁破壊後の不安定点灯状態から安定点灯状態に移
行せしめる手段を具備したことを特徴とする。
〔作用〕
このような構成の点灯装置によれば、起動器は放電ラ
ンプに高圧を供給して、絶縁破壊せしめた後において
も、タイマー回路に設定された時間、働き続ける。この
時起動器から供給される電流はランプ電圧が下がってい
るため、実質的には充放電用コンデンサによるパルプ電
流ではなく、連続電流が供給される。そしてランプの点
灯状態を安定に移行せしめて、非点灯回路からの電流を
良好に受けることができる。
〔実施例〕
以下、実施例を用いて具体的に説明する。第1図は本
発明に放電ランプ点灯装置の概略図である。図中、1は
放電ランプであり例えば20V100Wの超高圧水銀ランプが
適用される。(放電ランプ1は以下単にランプと称す
る。)2は交流電源であり例えば100V50Hzのものが適用
される。この交流電源2には主点灯回路3が接続され
て、ここからランプ1に電流が供給される。4は起動器
であり点灯開始時に高圧(絶縁破壊電圧)をランプ1に
供給して絶縁破壊せしめる。
この起動器4の動作は、まずスイッチ61を投入すると
連動してリレー47が閉じる。これによって交流電源48か
らの電流が抵抗46、ダイオード45を経て、コンデンサー
44に充填される。そしてコンデンサー44の充電電圧がサ
イリスター43のブレークダウン電圧に達すると、コンデ
ンサー44は放電して、この放電電圧がトランス42によっ
て昇圧されて、ダイオード41、抵抗52を経て充放電用コ
ンデンサー51(以下、単にコンデンサと称する)に充電
される。そしてコンデンサー51の充電電圧が、ランプ1
が絶縁破壊できるまでに達すると、コンデンサー51はラ
ンプ1に向かって放電する。この時の絶縁破壊電圧は前
記規格のランプの場合、約1000〜1500Vである。
この絶縁破壊によってランプ1は、一瞬導通して点灯
を開始する。ここで起動器4のリレー47は、タイマー回
路6が働くことによってスイッチ61を投入してから所定
の時間閉じ続ける。このためランプ1が絶縁破壊した後
も起動器4は前述の動作を繰り返す。従ってトランス42
の二次側に再びパルス電流が発生する。第3図は、ラン
プ1が絶縁破壊した後のコンデンサ51の充放電の状態を
示した回路図であり、ダイオード41を経たパルス電流は
コンデンサー51とともに整流平滑されてランプ1に流れ
る。これは絶縁破壊後のランプ1のインピーダンスが低
くなるためである。このため絶縁破壊前には高圧を供給
していた充放電用コンデンサ51は実質的にはその機能を
失ってしまう。電流I1は、ランプ1の絶縁破壊の状態よ
って異なり、例えば1回目の絶縁破壊が良好に行われな
い状態では、ランプ1のインピーダンスが依然高いた
め、電流I1は微小である。そしてもう一度コンデンサ51
によって絶縁破壊用の高圧が供給される。一方最初の絶
縁破壊で電極間は導通され、ランプ1がグロー放電状態
になった時は、アーク放電状態に移行させるだけの電流
が供給される。これは絶縁破壊後において、ランプ1自
身のインピーダンスが絶縁破壊前に比べて小さいためで
ある。この電流I1は、ランプ1の絶縁破壊後の状態と、
コンデンサ51と抵抗52の直列回路5のインピーダンスと
の比率によって、適宜設定される。またランプ1を良好
に安定点灯状態に移行するためには抵抗52を接続するこ
とが望ましいが、必ずしも必要とは限らない。ここで抵
抗52はインピーダンスを有するものであればチョークコ
イル等を用いても良い。一方ランプ1としては、この電
流I1によりグロー放電から主点灯回路からの供給電流を
良好に受け入れることのできる状態まで(アーク放電)
まで移行され、引き続いて主点灯回路3からの供給電流
によって安定点灯される。この電流I1の供給する時間に
ついてもタイマー回路6の設定時間及び抵抗52とコンデ
ンサー51のインピーダンスによって適宜決めることがで
きる。
しかして第2図に、本発明の点灯装置によるランプ1
の点灯開始から安定点灯状態に移行されるまでの電圧変
化を示す。縦軸にランプ1の電圧を示し、横軸に時間を
示す。第2図で時間aにおいて起動器4より絶縁破壊電
圧Vsがランプ1に印加されるとグロー放電状態となり急
速に電圧が下がる。そして起動器4よりパルス電流I1
(重畳電圧Vo)が続いて供給されて不安定なグロー放電
状態からアーク放電状態に移行される。(図中、bの期
間)そして主点灯回路3から電圧Viで電流が供給されて
ランプ1は安定点灯する。
(図中、cの期間)前述のランプ1を使用した場合、重
畳電圧Voは約80〜100v、期間bは約100〜300μ秒であ
る。
主点灯回路3について、詳細に説明すると交流電源2
からの交流出力は整流平滑回路31にて直流出力に変換さ
れて、スイッチング回路32において、その内部に有する
半導体スイッチング素子が開閉制御せしめる。この開閉
制御はランプ1の点灯電圧及び点灯電流を検出してフィ
ードバック制御している。(図示略)スイッチング回路
32の出力はトランス33、ダイオードブリッジ34を経て、
さらにチョークコイル35、コンデンサー36において平滑
されてダイオード37を経てランプ1に流れる。ダイオー
ド37は起動器4からの電流が主点灯回路に流れないため
の逆流防止用に素子である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に放電ランプ点灯装置によ
れば、その点灯に関して、起動器からまず絶縁破壊電圧
が供給されて、引き続き起動器より連続した電流が供給
される。このため放電ランプは確実に安定状態に移行で
きて、しかもその回路は簡単に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の放電ランプ点灯装置の概略図である。
第2図は放電ランプの電圧に時間に対する変化を示した
グラフである。さらに第3図は本発明の他に実施例を示
した部分的な回路図である。 図中 1:放電ランプ 3:主点灯回路 4:起動器 5:充放電回路 6:タイマー回路 10:ランプ回路 51:コンデンサー 52:インピーダンス素子

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放電ランプと、この放電ランプを半導体ス
    イッチング素子の開閉制御により点灯せしめる主点灯回
    路と、前記放電ランプと並列に接続され、点灯開始前に
    充電を行い、絶縁破壊可能な電圧まで充電した後に前記
    放電ランプに向かって放電する充放電用コンデンサを有
    する起動器と、前記充放電用コンデンサの放電によっ
    て、前記放電ランプが絶縁破壊した後、所定の時間、前
    記起動器を駆動せしめるタイマー回路からなる放電ラン
    プ点灯装置であって、 前記起動器は、前記放電ランプが絶縁破壊した後におい
    て、実質的には前記充放電用コンデンサによるパルス電
    流ではなく、連続電流を前記放電ランプに供給せしめ
    て、絶縁破壊後の不安定点灯状態から安定点灯状態に移
    行せしめる手段を具備したことを特徴とする放電ランプ
    点灯装置。
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