JPH07201475A - 放電灯の点灯装置 - Google Patents
放電灯の点灯装置Info
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- JPH07201475A JPH07201475A JP35091093A JP35091093A JPH07201475A JP H07201475 A JPH07201475 A JP H07201475A JP 35091093 A JP35091093 A JP 35091093A JP 35091093 A JP35091093 A JP 35091093A JP H07201475 A JPH07201475 A JP H07201475A
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- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】高圧パルスを定常駆動電圧に重畳して放電灯に
印加することにより放電灯を始動する点灯装置におい
て、高圧パルス印加後のランプ電流が流れる期間を十分
に長く取ることによりアーク放電の確立を容易にし、以
て、良好な点灯性能を得る。 【構成】インバータ3は、所定周波数の矩形波交流電圧
を発生する。イグナイタ回路9では、この矩形波交流電
圧の負極性の各半サイクルにおいて、コンデンサC2が
チャージされる。矩形波交流電圧の正極性の各半サイク
ルの開始時点において、サイリスタQが点弧され、コン
デンサC2のチャージ電荷がパルストランスPTの一次
コイルL21に流れ、二次コイルL22に高圧パルスが発生
する。この高圧パルスは正極性の半サイクルの先頭部分
に重畳されて放電灯12に印加される。放電灯では、高
圧パルスの印加によりランプ電流が流れ始め、このラン
プ電流は正極性の半サイクルの全期間に渡って流れ続
け、その結果、放電灯12にアーク放電が確立され点灯
に至る。
印加することにより放電灯を始動する点灯装置におい
て、高圧パルス印加後のランプ電流が流れる期間を十分
に長く取ることによりアーク放電の確立を容易にし、以
て、良好な点灯性能を得る。 【構成】インバータ3は、所定周波数の矩形波交流電圧
を発生する。イグナイタ回路9では、この矩形波交流電
圧の負極性の各半サイクルにおいて、コンデンサC2が
チャージされる。矩形波交流電圧の正極性の各半サイク
ルの開始時点において、サイリスタQが点弧され、コン
デンサC2のチャージ電荷がパルストランスPTの一次
コイルL21に流れ、二次コイルL22に高圧パルスが発生
する。この高圧パルスは正極性の半サイクルの先頭部分
に重畳されて放電灯12に印加される。放電灯では、高
圧パルスの印加によりランプ電流が流れ始め、このラン
プ電流は正極性の半サイクルの全期間に渡って流れ続
け、その結果、放電灯12にアーク放電が確立され点灯
に至る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放電灯の点灯装置に関
し、特に、メタルハライドランプ等の高輝度放電灯を始
動させるための高圧パルスを発生するイグナイタ回路を
備えた放電灯点灯装置に関する。
し、特に、メタルハライドランプ等の高輝度放電灯を始
動させるための高圧パルスを発生するイグナイタ回路を
備えた放電灯点灯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の装置として、例えば特開
昭64−3998号に開示のものが知られている。この
従来の点灯装置は、基本的に、インバータにより生成し
た矩形波交流電圧を、点灯中の定常駆動電圧として放電
灯に供給するものであり、更に、放電灯の始動の際に高
圧パルスを発生するためのイグナイタ回路が、上記イン
バータと放電灯との間に設けられている。
昭64−3998号に開示のものが知られている。この
従来の点灯装置は、基本的に、インバータにより生成し
た矩形波交流電圧を、点灯中の定常駆動電圧として放電
灯に供給するものであり、更に、放電灯の始動の際に高
圧パルスを発生するためのイグナイタ回路が、上記イン
バータと放電灯との間に設けられている。
【0003】このイグナイタ回路は、インバータからの
矩形波交流電圧の各半波を受けてコンデンサをチャージ
するCR回路と、このコンデンサに蓄積された電荷を各
半波の適当な位相時点で放流させるトライアックと、こ
の放流電流を一次コイルに流すことにより二次コイルに
高圧パルスを発生するパルストランスとを含む。
矩形波交流電圧の各半波を受けてコンデンサをチャージ
するCR回路と、このコンデンサに蓄積された電荷を各
半波の適当な位相時点で放流させるトライアックと、こ
の放流電流を一次コイルに流すことにより二次コイルに
高圧パルスを発生するパルストランスとを含む。
【0004】従って、インバータからの矩形波交流電圧
の各半サイクルにおいて、その適当位相時点に高圧パル
スがイグナイタ回路より発生し、この高圧パルスが矩形
波交流電圧の各半波に重畳されて放電灯に供給される。
放電灯では、高圧パルスの印加の後にランプ電流が流れ
始め、このランプ電流が半サイクルの残りの期間の間維
持及び増大される。それにより、放電灯内の状態がアー
ク放電に移行し、放電灯が始動される。
の各半サイクルにおいて、その適当位相時点に高圧パル
スがイグナイタ回路より発生し、この高圧パルスが矩形
波交流電圧の各半波に重畳されて放電灯に供給される。
放電灯では、高圧パルスの印加の後にランプ電流が流れ
始め、このランプ電流が半サイクルの残りの期間の間維
持及び増大される。それにより、放電灯内の状態がアー
ク放電に移行し、放電灯が始動される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、放電灯
始動時には、各半サイクルにおいて、高圧パルスが印加
された後にランプ電流が流れ始める。しかしながら、コ
ンデンサチャージにある程度の時間が必要なために、半
サイクルにおける高圧パルス発生の位相はチャージ時間
分だけ遅れざる得ない。そのため、その半サイクルにラ
ンプ電流が流れる期間は位相遅れの分だけ短くなる。こ
のことがアーク放電への移行を難しくし、良好な点灯性
が常に得られるとは限らないという問題を生じさせてい
る。
始動時には、各半サイクルにおいて、高圧パルスが印加
された後にランプ電流が流れ始める。しかしながら、コ
ンデンサチャージにある程度の時間が必要なために、半
サイクルにおける高圧パルス発生の位相はチャージ時間
分だけ遅れざる得ない。そのため、その半サイクルにラ
ンプ電流が流れる期間は位相遅れの分だけ短くなる。こ
のことがアーク放電への移行を難しくし、良好な点灯性
が常に得られるとは限らないという問題を生じさせてい
る。
【0006】従って、本発明の目的は、高圧パルスを定
常駆動電圧に重畳して放電灯に印加することにより放電
灯を始動する点灯装置において、高圧パルス印加後のラ
ンプ電流が流れる期間を十分に長く取ることによりアー
ク放電の確立を容易にし、以て、良好な点灯性能を得る
ことにある。
常駆動電圧に重畳して放電灯に印加することにより放電
灯を始動する点灯装置において、高圧パルス印加後のラ
ンプ電流が流れる期間を十分に長く取ることによりアー
ク放電の確立を容易にし、以て、良好な点灯性能を得る
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る放電灯の点
灯装置は、放電灯の駆動電圧としての交流電圧を発生す
る手段と、放電灯を始動するための高圧パルスを発生し
て上記交流電圧に重畳するイグナイタ手段とを備える。
イグナイタ手段は、交流電圧の第一極性(例えば、負極
性)の半波を受けてエネルギーを蓄積する手段(例え
ば、コンデンサのチャージ回路)と、交流電圧の第二極
性(例えば、正極性)の半波の時期に、上記蓄積された
エネルギーを利用して高圧パルスを発生する手段(例え
ば、スイッチング素子とパルストランスの組合わせ)と
を有する。
灯装置は、放電灯の駆動電圧としての交流電圧を発生す
る手段と、放電灯を始動するための高圧パルスを発生し
て上記交流電圧に重畳するイグナイタ手段とを備える。
イグナイタ手段は、交流電圧の第一極性(例えば、負極
性)の半波を受けてエネルギーを蓄積する手段(例え
ば、コンデンサのチャージ回路)と、交流電圧の第二極
性(例えば、正極性)の半波の時期に、上記蓄積された
エネルギーを利用して高圧パルスを発生する手段(例え
ば、スイッチング素子とパルストランスの組合わせ)と
を有する。
【0008】好適な実施例では、上記交流電圧は矩形波
交流電圧であり、その第二極性の各半波の開始に同期し
て上記高圧パルスが発生される。
交流電圧であり、その第二極性の各半波の開始に同期し
て上記高圧パルスが発生される。
【0009】この点灯装置において、放電灯の始動時に
おける上記交流電圧の周波数が、放電との点灯後のそれ
よりも低くなるように制御することができる。
おける上記交流電圧の周波数が、放電との点灯後のそれ
よりも低くなるように制御することができる。
【0010】本発明の別の点灯装置は、放電灯の始動時
に直流電圧を発生する手段と、高圧パルスを発生して上
記直流電圧に重畳するイグナイタ手段とを備える。イグ
ナイタ手段は、上記直流電圧を受けてエネルギーを蓄積
する手段と、この蓄積されたエネルギーを利用して高圧
パルスを発生する手段とを含む。
に直流電圧を発生する手段と、高圧パルスを発生して上
記直流電圧に重畳するイグナイタ手段とを備える。イグ
ナイタ手段は、上記直流電圧を受けてエネルギーを蓄積
する手段と、この蓄積されたエネルギーを利用して高圧
パルスを発生する手段とを含む。
【0011】好適な実施例では、上記直流電圧は放電灯
の始動時のみ発生され、放電灯の点灯後は直流電圧に代
えて、交流電圧を用いて放電灯を定常駆動する。
の始動時のみ発生され、放電灯の点灯後は直流電圧に代
えて、交流電圧を用いて放電灯を定常駆動する。
【0012】
【作用】上述した前者の点灯装置によれば、交流電圧の
各サイクルの中の前半サイクルでエネルギーを蓄積し、
後半サイクルでその蓄積エネルギーから高圧パルスを発
生する。そのため、高圧パルスは後半サイクルの開始と
略同時に発生できる。その結果、ランプ電流は後半サイ
クルの略全期間に亘って長く流れ続けることができるの
で、アーク放電が確立し易くなり点灯性能が向上する。
各サイクルの中の前半サイクルでエネルギーを蓄積し、
後半サイクルでその蓄積エネルギーから高圧パルスを発
生する。そのため、高圧パルスは後半サイクルの開始と
略同時に発生できる。その結果、ランプ電流は後半サイ
クルの略全期間に亘って長く流れ続けることができるの
で、アーク放電が確立し易くなり点灯性能が向上する。
【0013】又、後者の点灯装置によれば、直流電圧に
高圧パルスを重畳して放電灯に印加するため、交流電圧
を用いる場合の様にランプ電流が流れる期間が交流サイ
クルに制限されるという問題がなく、ランプ電流は継続
的に流れ続けられるため、アーク放電の確立が一層容易
になる。
高圧パルスを重畳して放電灯に印加するため、交流電圧
を用いる場合の様にランプ電流が流れる期間が交流サイ
クルに制限されるという問題がなく、ランプ電流は継続
的に流れ続けられるため、アーク放電の確立が一層容易
になる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により詳細に説
明する。
明する。
【0015】図1は実施例に係わる放電灯点灯装置の回
路図である。
路図である。
【0016】図1において、ブロック3は例えば4個の
スイッチング素子のフルブリッジを基本構成とするよう
な一般的なインバータであり、インバータ制御部4より
各スイッチング素子に点弧信号を与えられることにより
駆動されて、入力端子1、2に受けた直流電圧を所定の
周波数(例えば、50Hz〜250Hz程度)の矩形波
交流電圧に変換して端子5、6に出力する。
スイッチング素子のフルブリッジを基本構成とするよう
な一般的なインバータであり、インバータ制御部4より
各スイッチング素子に点弧信号を与えられることにより
駆動されて、入力端子1、2に受けた直流電圧を所定の
周波数(例えば、50Hz〜250Hz程度)の矩形波
交流電圧に変換して端子5、6に出力する。
【0017】インバータ3の出力端子5、6には、(特
に、インバータ3内で電流制御等のために高周波スイッ
チングを行なっているような場合に)その出力波形から
不要な高周波分を除去して良好な矩形波を得るための直
列リアクトルL1と並列コンデンサC1からなるフィルタ
が接続され、このフィルタの後段に、放電灯12の始動
時に高圧パルスを生成するためのイグナイタ回路9が接
続されている。そして、このイグナイタ回路9の出力端
子10、11に放電灯12が接続されている。
に、インバータ3内で電流制御等のために高周波スイッ
チングを行なっているような場合に)その出力波形から
不要な高周波分を除去して良好な矩形波を得るための直
列リアクトルL1と並列コンデンサC1からなるフィルタ
が接続され、このフィルタの後段に、放電灯12の始動
時に高圧パルスを生成するためのイグナイタ回路9が接
続されている。そして、このイグナイタ回路9の出力端
子10、11に放電灯12が接続されている。
【0018】イグナイタ回路9は、その入力端子7、8
間に接続された、コンデンサC2、抵抗R及びダイオー
ドD1の直列接続体を含む。この直列接続体では、ダイ
オードD1の作用により入力交流電圧が一方の極性(こ
の実施例では「負」極性とする)を示す半サイクルにだ
け、電流が流れてコンデンサC2をチャージする。
間に接続された、コンデンサC2、抵抗R及びダイオー
ドD1の直列接続体を含む。この直列接続体では、ダイ
オードD1の作用により入力交流電圧が一方の極性(こ
の実施例では「負」極性とする)を示す半サイクルにだ
け、電流が流れてコンデンサC2をチャージする。
【0019】尚、コンデンサC2にチャージされた電荷
は後述するように高圧パルスの生成に利用されるため、
コンデンサC2には大きい容量が望まれるが、あまり大
きなコンデンサはいたずらに回路を大型化させる。そこ
で、本実施例では、ダイオードD1の使用により、半波
のみを選択してチャージを開始させることにより、高圧
パルス生成に十分なエネルギーを蓄積するのに最適な容
量及びサイズのコンデンサが選択できるようにしてい
る。
は後述するように高圧パルスの生成に利用されるため、
コンデンサC2には大きい容量が望まれるが、あまり大
きなコンデンサはいたずらに回路を大型化させる。そこ
で、本実施例では、ダイオードD1の使用により、半波
のみを選択してチャージを開始させることにより、高圧
パルス生成に十分なエネルギーを蓄積するのに最適な容
量及びサイズのコンデンサが選択できるようにしてい
る。
【0020】コンデンサC2にはこれと並列に、パルス
トランスPTの一次コイルL21とサイリスタQとの直接
接続体が接続されている。サイリスタQの方向は、この
直列接続体を通じてコンデンサC2を放電できる方向に
選ばれている。サイリスタQには帰還ダイオードD2が
逆並列接続されている。
トランスPTの一次コイルL21とサイリスタQとの直接
接続体が接続されている。サイリスタQの方向は、この
直列接続体を通じてコンデンサC2を放電できる方向に
選ばれている。サイリスタQには帰還ダイオードD2が
逆並列接続されている。
【0021】サイリスタQのゲートには、インバータ制
御部4より点弧パルスGが与えられる。インバータ制御
部4は、この点弧パルスGを、インバータ3の出力電圧
が正極性となる各半サイクルの開始に同期して発生す
る。
御部4より点弧パルスGが与えられる。インバータ制御
部4は、この点弧パルスGを、インバータ3の出力電圧
が正極性となる各半サイクルの開始に同期して発生す
る。
【0022】この点弧パルスGとしては、例えば次の様
な信号が利用できる。例えば、インバータ3のスイッチ
ング素子がサイリスタである場合には、出力電圧の正極
性半波を作るスイッチング素子に対する点弧信号をその
まま上記点弧パルスGとして流用できる。又、インバー
タ3のスイッチング素子がトランジスタの場合には、正
極性半波を作るスイッチング素子に対する点弧信号の立
ち上がりをトリガに用いて、上記点弧パルスGを生成す
ることができる。このようにした場合には、インバータ
の点弧動作に対して応答性良くスイッチング素子を駆動
することができる、つまり、正極性の半波の開始に正確
に同期して高圧パルスを発生することができるという利
点が得られる。
な信号が利用できる。例えば、インバータ3のスイッチ
ング素子がサイリスタである場合には、出力電圧の正極
性半波を作るスイッチング素子に対する点弧信号をその
まま上記点弧パルスGとして流用できる。又、インバー
タ3のスイッチング素子がトランジスタの場合には、正
極性半波を作るスイッチング素子に対する点弧信号の立
ち上がりをトリガに用いて、上記点弧パルスGを生成す
ることができる。このようにした場合には、インバータ
の点弧動作に対して応答性良くスイッチング素子を駆動
することができる、つまり、正極性の半波の開始に正確
に同期して高圧パルスを発生することができるという利
点が得られる。
【0023】上記の様な点弧パルスGを受けてサイリス
タQが点弧すると、コンデンサC2の電荷がパルストラ
ンスPTの一次コイルL21を通じて放電され、一次コイ
ルL21に瞬間的に電圧が加わり、その二次コイルL22に
高圧パルスが発生する。
タQが点弧すると、コンデンサC2の電荷がパルストラ
ンスPTの一次コイルL21を通じて放電され、一次コイ
ルL21に瞬間的に電圧が加わり、その二次コイルL22に
高圧パルスが発生する。
【0024】二次コイルL22は、インバータ3から放電
灯12への電流路に直列に挿入されている。従って、二
次コイルL22に発生した高圧パルスは、インバータ3か
らの矩形波交流電圧の正極性の半波と重畳して、放電灯
12に印加される。
灯12への電流路に直列に挿入されている。従って、二
次コイルL22に発生した高圧パルスは、インバータ3か
らの矩形波交流電圧の正極性の半波と重畳して、放電灯
12に印加される。
【0025】尚、本実施例では、交流電圧の負極性時に
コンデンサにエネルギーを蓄積し、正極性時に高圧パル
スを発生するようにしているため、回路構成において極
性を十分に考慮する必要があるが、一次及び二次コイル
を備えたパルストランスを用いているため、トランス極
性を自由に選択でき、よって回路構成の自由度を広げる
ことができる。
コンデンサにエネルギーを蓄積し、正極性時に高圧パル
スを発生するようにしているため、回路構成において極
性を十分に考慮する必要があるが、一次及び二次コイル
を備えたパルストランスを用いているため、トランス極
性を自由に選択でき、よって回路構成の自由度を広げる
ことができる。
【0026】次に、この点灯装置の放電灯始動時の動作
について、図2の波形図を参照して説明する。
について、図2の波形図を参照して説明する。
【0027】イグナイタ回路9の入力端子7、8には、
図2(a)に示すような矩形波交流電圧V1がインバー
タ3より供給される。この矩形波交流電圧V1の負極性
の各半サイクル(時間t1〜t2)において、ダイオード
D1、抵抗R及びコンデンサC2の直列接続体に電流が流
れ、コンデンサC2がチャージされる。この半サイクル
の間に、コンデンサC2の電圧V2は図2(b)に示すよ
うに十分な高さまで上昇する。
図2(a)に示すような矩形波交流電圧V1がインバー
タ3より供給される。この矩形波交流電圧V1の負極性
の各半サイクル(時間t1〜t2)において、ダイオード
D1、抵抗R及びコンデンサC2の直列接続体に電流が流
れ、コンデンサC2がチャージされる。この半サイクル
の間に、コンデンサC2の電圧V2は図2(b)に示すよ
うに十分な高さまで上昇する。
【0028】矩形波交流電圧V1が負極性から正極性に
切り替わると(時刻t3)、インバータ制御部4から図
2(c)に示す点弧パルスGがサイリスタQのゲートに
入力され、サイリスタQが点弧する。これにより、コン
デンサC2の電圧がパルストランスPTの一次コイルL2
1に瞬間的に加わり、パルストランスPTの二次コイル
L22の両端に高圧パルスが発生する。
切り替わると(時刻t3)、インバータ制御部4から図
2(c)に示す点弧パルスGがサイリスタQのゲートに
入力され、サイリスタQが点弧する。これにより、コン
デンサC2の電圧がパルストランスPTの一次コイルL2
1に瞬間的に加わり、パルストランスPTの二次コイル
L22の両端に高圧パルスが発生する。
【0029】この高圧パルスは矩形波交流電圧の正極性
の半波に重畳されるため、イグナイタ回路9の出力端子
10、11には図2(d)に示すような波形の電圧が得
られる。図2(d)の波形から明らかなように、高圧パ
ルスは正極性の半波の立ち上がりと略同時に発生するた
め、この高圧パルスによって生じたランプ電流は、この
正極性の半サイクルの全期間に渡って流れることができ
る。従って、従来例と比べ、ランプ電流の流れる期間を
長くすることができ、放電灯の点灯性能を改善すること
ができる。
の半波に重畳されるため、イグナイタ回路9の出力端子
10、11には図2(d)に示すような波形の電圧が得
られる。図2(d)の波形から明らかなように、高圧パ
ルスは正極性の半波の立ち上がりと略同時に発生するた
め、この高圧パルスによって生じたランプ電流は、この
正極性の半サイクルの全期間に渡って流れることができ
る。従って、従来例と比べ、ランプ電流の流れる期間を
長くすることができ、放電灯の点灯性能を改善すること
ができる。
【0030】放電灯12が点灯すると、イグナイタ回路
9は不要となる。そこで、図1には示してないが、例え
ば、放電灯12の点灯を放電灯12への供給電流量から
検出して、サイリスタQへの点弧パルスGの供給を停止
する、といった方法によりイグナイタ回路9の作動を停
止させるようにすることが望ましい。
9は不要となる。そこで、図1には示してないが、例え
ば、放電灯12の点灯を放電灯12への供給電流量から
検出して、サイリスタQへの点弧パルスGの供給を停止
する、といった方法によりイグナイタ回路9の作動を停
止させるようにすることが望ましい。
【0031】さて、上記実施例では、放電灯始動時にお
ける矩形波交流電圧の周波数と、点灯後の定常駆動時に
おけるそれとが同じである。しかしながら、始動時に
は、ランプ電流の流れる期間を長くするという目的か
ら、矩形波交流電圧の周波数を定常駆動時のそれよりも
低くしたほうが望ましい。このようにするためには、例
えば上述した放電灯点灯の検出信号をインバータ制御部
に入力して、この検出信号をトリガとしてインバータの
駆動周波数を切り替えるようにする、等の方法が考えら
れる。
ける矩形波交流電圧の周波数と、点灯後の定常駆動時に
おけるそれとが同じである。しかしながら、始動時に
は、ランプ電流の流れる期間を長くするという目的か
ら、矩形波交流電圧の周波数を定常駆動時のそれよりも
低くしたほうが望ましい。このようにするためには、例
えば上述した放電灯点灯の検出信号をインバータ制御部
に入力して、この検出信号をトリガとしてインバータの
駆動周波数を切り替えるようにする、等の方法が考えら
れる。
【0032】このように始動時のインバータ駆動周波数
を定常駆動時のそれより低くする方式の最も典型的なも
のは、始動時の駆動周波数をゼロとしてインバータから
直流を出力させるものである。図3はそのような実施例
の構成を示す。尚、図3において図1と実質的に同一の
構成要素には同一の参照番号を付してある。
を定常駆動時のそれより低くする方式の最も典型的なも
のは、始動時の駆動周波数をゼロとしてインバータから
直流を出力させるものである。図3はそのような実施例
の構成を示す。尚、図3において図1と実質的に同一の
構成要素には同一の参照番号を付してある。
【0033】図3において、インバータ3は、切替スイ
ッチ13を通じて、直流制御部14及び交流制御部15
のうちの一方から点弧信号を受けて作動する。交流制御
部15は、インバータ3を所定の周波数(例えば、50
Hz〜250Hz程度)で駆動するものである。一方、
直流制御部14はインバータ3を周波数ゼロで駆動す
る、つまり、インバータ3のフルブリッジ中の一方の電
圧極性の半波を作るスイッチング素子のみをオン状態
に、他方の電圧極性の半波を作るスイッチング素子をオ
フ状態に固定するものである。
ッチ13を通じて、直流制御部14及び交流制御部15
のうちの一方から点弧信号を受けて作動する。交流制御
部15は、インバータ3を所定の周波数(例えば、50
Hz〜250Hz程度)で駆動するものである。一方、
直流制御部14はインバータ3を周波数ゼロで駆動す
る、つまり、インバータ3のフルブリッジ中の一方の電
圧極性の半波を作るスイッチング素子のみをオン状態
に、他方の電圧極性の半波を作るスイッチング素子をオ
フ状態に固定するものである。
【0034】インバータ3の入力端子1、2には直流電
源Eが接続されており、この直流電源Eとインバータ3
との間の電流路には、放電灯12への供給電流値を検出
する電流検出器16が挿入されている。
源Eが接続されており、この直流電源Eとインバータ3
との間の電流路には、放電灯12への供給電流値を検出
する電流検出器16が挿入されている。
【0035】直流電源Eには種々のタイプの電源回路が
採用できるが、好適な一例としては、商用交流電源を整
流し平滑した後、チョッパによって電流制御するタイプ
の回路が挙げられる。このタイプの直流電源回路を用い
た場合、電流検出器16からの電流検出信号Sはチョッ
パにおける電流制御のためのフィードバック信号として
利用できる。
採用できるが、好適な一例としては、商用交流電源を整
流し平滑した後、チョッパによって電流制御するタイプ
の回路が挙げられる。このタイプの直流電源回路を用い
た場合、電流検出器16からの電流検出信号Sはチョッ
パにおける電流制御のためのフィードバック信号として
利用できる。
【0036】更に、電流検出器16からの電流検出信号
Sはコンパレータ17に入力され、ここで所定の閾値V
Sと比較される。この比較結果はコンパレータ17より
点灯検出信号Pとして出力される。この点灯検出信号P
は、放電灯12が点灯しているか否かを示すことにな
る。
Sはコンパレータ17に入力され、ここで所定の閾値V
Sと比較される。この比較結果はコンパレータ17より
点灯検出信号Pとして出力される。この点灯検出信号P
は、放電灯12が点灯しているか否かを示すことにな
る。
【0037】この点灯検出信号Pは切替スイッチ13に
制御信号として入力される。切替スイッチ13は、点灯
検出信号Pが非点灯を示すときには直流制御部14をイ
ンバータ3に接続し、点灯検出信号Pが点灯を示すとき
には交流制御部15をインバータ3に接続する。従っ
て、インバータ3は、放電灯12がまだ点灯していない
始動時には、入力した直流電圧をそのままスルーで出力
し(出力端子6がアース電位、出力端子5が正電位)、
放電灯12が点灯した後の定常駆動時には、入力した直
流電圧を所定周波数の矩形波交流電圧に変換して出力す
る。
制御信号として入力される。切替スイッチ13は、点灯
検出信号Pが非点灯を示すときには直流制御部14をイ
ンバータ3に接続し、点灯検出信号Pが点灯を示すとき
には交流制御部15をインバータ3に接続する。従っ
て、インバータ3は、放電灯12がまだ点灯していない
始動時には、入力した直流電圧をそのままスルーで出力
し(出力端子6がアース電位、出力端子5が正電位)、
放電灯12が点灯した後の定常駆動時には、入力した直
流電圧を所定周波数の矩形波交流電圧に変換して出力す
る。
【0038】インバータ3の出力端子には、出力に含ま
れる高周波をバイパスして良好な矩形電圧波形を得るた
めの並列コンデンサC1を介して、イグナイタ回路18
が接続され、このイグナイタ回路18の出力端子21、
22に放電灯12が接続されている。
れる高周波をバイパスして良好な矩形電圧波形を得るた
めの並列コンデンサC1を介して、イグナイタ回路18
が接続され、このイグナイタ回路18の出力端子21、
22に放電灯12が接続されている。
【0039】イグナイタ回路18では、その入力端子1
9、20の間にコンデンサC2と抵抗Rの直列接続体が
接続されている。この直列接続体は、放電灯12の始動
時に、パルストランスPTを駆動するための電荷をコン
デンサC2にチャージするためのものである。
9、20の間にコンデンサC2と抵抗Rの直列接続体が
接続されている。この直列接続体は、放電灯12の始動
時に、パルストランスPTを駆動するための電荷をコン
デンサC2にチャージするためのものである。
【0040】コンデンサC2には、パルストランスPT
の一次コイルL21とスイッチングトランジスタTrの直
列接続体が並列接続されている。更に、トランジスタT
rには帰還ダイオードD2が逆並列接続されている。
の一次コイルL21とスイッチングトランジスタTrの直
列接続体が並列接続されている。更に、トランジスタT
rには帰還ダイオードD2が逆並列接続されている。
【0041】トランジスタTrのゲートは、切替スイッ
チ23を通じて、イグナイタ制御部24およびアースの
一方に選択的に接続される。切替スイッチ23は、コン
パレータ17からの点灯検出信号Pを制御信号として入
力して、放電灯12の非点灯時にはイグナイタ制御部2
4をトランジスタTrのゲートに接続し、点灯時にはア
ースを接続する。イグナイタ制御部24は、トランジス
タTrをオン状態とするためのゲートパルスGを所定の
周期で発生する。
チ23を通じて、イグナイタ制御部24およびアースの
一方に選択的に接続される。切替スイッチ23は、コン
パレータ17からの点灯検出信号Pを制御信号として入
力して、放電灯12の非点灯時にはイグナイタ制御部2
4をトランジスタTrのゲートに接続し、点灯時にはア
ースを接続する。イグナイタ制御部24は、トランジス
タTrをオン状態とするためのゲートパルスGを所定の
周期で発生する。
【0042】従って、放電灯12の始動時には、トラン
ジスタTrは周期的にターンオンし、それにより、コン
デンサC2のチャージ電荷がパルストランスPTの一次
コイルL21に一気に流れて二次コイルL22に高圧パルス
が発生する。放電灯12が点灯した後の定常駆動時に
は、トランジスタTrはオフ状態に維持されるため、高
圧パルスは発生しない。
ジスタTrは周期的にターンオンし、それにより、コン
デンサC2のチャージ電荷がパルストランスPTの一次
コイルL21に一気に流れて二次コイルL22に高圧パルス
が発生する。放電灯12が点灯した後の定常駆動時に
は、トランジスタTrはオフ状態に維持されるため、高
圧パルスは発生しない。
【0043】二次コイルL22はインバータ3から放電灯
12への電流路に直列に挿入されている。従って、放電
灯始動時には、周期的に発生した高圧パルスがインバー
タ3からの直流電圧に重畳されて、放電灯12に印加さ
れる。
12への電流路に直列に挿入されている。従って、放電
灯始動時には、周期的に発生した高圧パルスがインバー
タ3からの直流電圧に重畳されて、放電灯12に印加さ
れる。
【0044】次に、この点灯装置の動作を図4の波形図
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0045】放電灯12の始動時には、放電灯12には
実質的な電流が流れていない。この状態においては、イ
ンバータ3は直流制御部14に接続されて、直流電源E
からの直流電圧を実質的にそのまま出力する。従って、
インバータ3の出力電圧V1は図4(a)に示すような
一定電圧の直流になる。
実質的な電流が流れていない。この状態においては、イ
ンバータ3は直流制御部14に接続されて、直流電源E
からの直流電圧を実質的にそのまま出力する。従って、
インバータ3の出力電圧V1は図4(a)に示すような
一定電圧の直流になる。
【0046】この時、イグナイタ回路18では、直流電
圧V1によって、コンデンサC2が抵抗Rとの時定数に従
ってチャージされる。又、トランジスタTrが、イグナ
イタ制御部24より図4(c)に示すようなゲートパル
スGを周期的に受けて、周期的にターンオンする。従っ
て、コンデンサC2は周期的に放電され、その電圧V2は
図4(b)に示すようになる。
圧V1によって、コンデンサC2が抵抗Rとの時定数に従
ってチャージされる。又、トランジスタTrが、イグナ
イタ制御部24より図4(c)に示すようなゲートパル
スGを周期的に受けて、周期的にターンオンする。従っ
て、コンデンサC2は周期的に放電され、その電圧V2は
図4(b)に示すようになる。
【0047】コンデンサC2が周期的に放電する度に、
その放電電流はパルストランスPTの一次コイルL21に
一気に流れて、二次コイルL22に高圧パルスを発生させ
る。この高圧パルスはインバータ1の出力直流電圧V1
に重畳されるため、図4(d)に示すような波形の電圧
V3が形成され放電灯12に印加される。
その放電電流はパルストランスPTの一次コイルL21に
一気に流れて、二次コイルL22に高圧パルスを発生させ
る。この高圧パルスはインバータ1の出力直流電圧V1
に重畳されるため、図4(d)に示すような波形の電圧
V3が形成され放電灯12に印加される。
【0048】放電灯12では、高圧パルスの印加により
ランプ電流が流れ始め、このランプ電流は直流電圧V1
によって継続的に維持されるため、容易にアーク放電が
確立して点灯に至る。ここで、高圧パルスを周期的に繰
り返し印加することにより、単発で印加する場合に比較
して一層確実に放電灯を始動することが可能となる。
ランプ電流が流れ始め、このランプ電流は直流電圧V1
によって継続的に維持されるため、容易にアーク放電が
確立して点灯に至る。ここで、高圧パルスを周期的に繰
り返し印加することにより、単発で印加する場合に比較
して一層確実に放電灯を始動することが可能となる。
【0049】尚、トランジスタTrのオン期間(ゲート
パルスGのパルス幅)は、パルストランスPTの一次コ
イルL21の発熱をできるだけ抑えるために、高圧パルス
の発生に支障無い範囲内でできるだけ短くすることが望
ましい。又、トランジスタTrにゲートパルスGを与え
る周期は、その間にコンデンサC2を十分に充電するの
に十分な長さに設定されている。
パルスGのパルス幅)は、パルストランスPTの一次コ
イルL21の発熱をできるだけ抑えるために、高圧パルス
の発生に支障無い範囲内でできるだけ短くすることが望
ましい。又、トランジスタTrにゲートパルスGを与え
る周期は、その間にコンデンサC2を十分に充電するの
に十分な長さに設定されている。
【0050】放電灯12が点灯すると、インバータ3の
制御は直流制御部14から交流制御部15に切り替わ
り、インバータ3は所定周波数の矩形波交流電圧を出力
する。又、イグナイタ回路18は、トランジスタTrが
ゲート接地によりオフ状態に固定されるため、インバー
タ3からの矩形波交流電圧を実質的にスルーで放電灯1
2に印加する。これにより、放電灯12の点灯は安定に
維持される。この時、放電灯12は、直流駆動でなく交
流駆動であるため、カタホレシスや電極の片減り等の問
題はない。
制御は直流制御部14から交流制御部15に切り替わ
り、インバータ3は所定周波数の矩形波交流電圧を出力
する。又、イグナイタ回路18は、トランジスタTrが
ゲート接地によりオフ状態に固定されるため、インバー
タ3からの矩形波交流電圧を実質的にスルーで放電灯1
2に印加する。これにより、放電灯12の点灯は安定に
維持される。この時、放電灯12は、直流駆動でなく交
流駆動であるため、カタホレシスや電極の片減り等の問
題はない。
【0051】図5は、図3の実施例の変形例を示す。
尚、図5において図3と同一の構成要素には同一の参照
符号を付して、重複した説明は省略する。
尚、図5において図3と同一の構成要素には同一の参照
符号を付して、重複した説明は省略する。
【0052】図5の点灯装置は、放電灯始動時に直流電
圧をイグナイタ回路18へ供給する方式として、図3の
装置のようにインバータ3の駆動周波数をゼロにするの
ではなく、直流電源Eとインバータ3との間に設けた切
替スイッチ25、26によって直流電源Eの出力を、イ
ンバータ3をバイパスしてその後段へ供給するようにし
たものである。つまり、切替スイッチ25、26はコン
パレータ17からの点灯検出信号Pによって制御され
て、放電灯12がまだ点灯していない始動時には、直流
電源Eをインバータ3の出力端子5、6に直接接続し、
点灯後の定常駆動時には、直流電源Eをインバータ3の
出力端子5、6から切り離してその入力端子1、2に接
続する。
圧をイグナイタ回路18へ供給する方式として、図3の
装置のようにインバータ3の駆動周波数をゼロにするの
ではなく、直流電源Eとインバータ3との間に設けた切
替スイッチ25、26によって直流電源Eの出力を、イ
ンバータ3をバイパスしてその後段へ供給するようにし
たものである。つまり、切替スイッチ25、26はコン
パレータ17からの点灯検出信号Pによって制御され
て、放電灯12がまだ点灯していない始動時には、直流
電源Eをインバータ3の出力端子5、6に直接接続し、
点灯後の定常駆動時には、直流電源Eをインバータ3の
出力端子5、6から切り離してその入力端子1、2に接
続する。
【0053】インバータ3は、放電灯始動時には機能せ
ず、放電灯定常駆動時には交流制御部15からの点弧信
号により所定周波数(例えば、50Hz〜250Hz程
度)の矩形波交流電圧を出力する。イグナイタ回路18
は、図3の装置のそれと同じ構成である。
ず、放電灯定常駆動時には交流制御部15からの点弧信
号により所定周波数(例えば、50Hz〜250Hz程
度)の矩形波交流電圧を出力する。イグナイタ回路18
は、図3の装置のそれと同じ構成である。
【0054】この図5の装置も、放電灯12に対して図
3の装置と同様の働きをする。
3の装置と同様の働きをする。
【0055】図3の装置は、インバータ3のスイッチン
グ素子にサイリスタを用いた場合には、放電灯始動時に
インバータ3を周波数ゼロで駆動することが困難である
という問題があるが、図5の装置は、インバータ3にサ
イリスタを用いても問題なく実現することができる。
グ素子にサイリスタを用いた場合には、放電灯始動時に
インバータ3を周波数ゼロで駆動することが困難である
という問題があるが、図5の装置は、インバータ3にサ
イリスタを用いても問題なく実現することができる。
【0056】以上、本発明の好適な実施例を説明した
が、本発明はその要旨を逸脱することなく、上記実施例
以外の種々の態様で実施することも可能である。例え
ば、放電灯に加える交流電圧は必ずしも矩形波である必
要はなく、正弦波等の他の波形であっても構わない。し
かし、始動時には、高圧パルスで発生したランプ電流を
長く維持するという目的から、正弦波より矩形波の方が
望ましいと考えられる。但し、今後、放電灯の点灯特性
に関する更なる研究によって、更に望ましい波形が見出
される可能性は十分にあり、そのような波形を用いた場
合も本発明に包含されるものである。
が、本発明はその要旨を逸脱することなく、上記実施例
以外の種々の態様で実施することも可能である。例え
ば、放電灯に加える交流電圧は必ずしも矩形波である必
要はなく、正弦波等の他の波形であっても構わない。し
かし、始動時には、高圧パルスで発生したランプ電流を
長く維持するという目的から、正弦波より矩形波の方が
望ましいと考えられる。但し、今後、放電灯の点灯特性
に関する更なる研究によって、更に望ましい波形が見出
される可能性は十分にあり、そのような波形を用いた場
合も本発明に包含されるものである。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、放電灯の始動に際し、
放電灯に印加される交流電圧の半サイクルの略全期間に
亘ってランプ電流が流れ得るようにし、又は、放電灯に
直流電圧を印加することによりランプ電流が継続的に流
れ得るようにしたため、従来よりもランプ電流期間が長
くなり、放電灯の始動が一層容易になる。
放電灯に印加される交流電圧の半サイクルの略全期間に
亘ってランプ電流が流れ得るようにし、又は、放電灯に
直流電圧を印加することによりランプ電流が継続的に流
れ得るようにしたため、従来よりもランプ電流期間が長
くなり、放電灯の始動が一層容易になる。
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示す回路図。
【図2】第1実施例の動作を示す波形図。
【図3】本発明の第2の実施例の構成を示す回路図。
【図4】第2実施例の動作を示す波形図。
【図5】第2実施例の変形例の構成を示す回路図。
3 インバータ 4 インバータ制御部 9、18 イグナイタ回路 12 放電灯 13、23、25、26 切替スイッチ 14 直流制御部 15 交流制御部 16 電流検出器 17 コンパレータ 24 イグナイタ制御部 E 直流電源 C2 コンデンサ R 抵抗 D1 ダイオード PT パルストランス Q サイリスタ Tr トランジスタ
Claims (12)
- 【請求項1】 放電灯を駆動するための交流電圧の発生
手段と、 前記放電灯を始動するための高圧パルスを発生するイグ
ナイタ手段と、を備え、 前記イグナイタ手段が、 前記交流電圧の第一の極性の半波を供給されて、エネル
ギーを蓄積するエネルギー蓄積手段と、 前記交流電圧の第二の極性の半波に同期して、前記エネ
ルギー蓄積手段に蓄積されたエネルギーを用いて前記高
圧パルスを発生し、この高圧パルスを前記交流電圧に重
畳するパルス発生手段と、を備えることを特徴とする放
電灯の点灯装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の点灯装置において、 前記パルス発生手段が、前記交流電圧の第二極性の半波
の開始に実質的に同期して、前記高圧パルスを発生する
ことを特徴とする放電灯の点灯装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の点灯装置において、 前記エネルギー蓄積手段がコンデンサとダイオードとを
含み、前記ダイオードが前記交流電圧の前記第一極性の
半波による電流のみを選択して前記コンデンサに流し、
これにより、前記第一極性の半波に対応する半サイクル
において前記コンデンサに電荷が蓄積されるようになっ
ていることを特徴とする放電灯の点灯装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の点灯装置において、 前記パルス発生手段がスイッチング手段とパルストラン
スとを含み、前記スイッチング手段が前記交流電圧の第
二極性の半波に応答して前記コンデンサを放電させ、前
記パルストランスが前記コンデンサの放電電流を一次コ
イルに受けて二次コイルに前記高圧パルスを発生するこ
とを特徴とする放電灯の点灯装置。 - 【請求項5】 請求項4記載の点灯装置において、 前記交流発生手段が、直流電圧を前記交流電圧に変換す
るインバータを含み、このインバータ内の前記第二極性
の半波を作るためのスイッチング素子に与えられる点弧
信号によって、前記スイッチング手段が制御されること
を特徴とする放電灯の点灯装置。 - 【請求項6】 請求項1記載の点灯装置において、 前記放電灯が点灯しているか否かを検出する手段と、 前記検出手段の出力を受け、放電灯の非点灯時における
前記交流電圧の周波数が点灯時のそれよりも低くなるよ
うに、前記交流電圧発生手段を制御する手段と、を更に
備えることを特徴とする放電灯の点灯装置。 - 【請求項7】 放電灯の駆動電圧を発生するものであっ
て、少なくとも前記放電灯の始動時には前記駆動電圧と
して直流電圧を発生する駆動電圧発生手段と、 前記放電灯を始動するための高圧パルスを発生して前記
駆動電圧に重畳するイグナイタ手段と、を備え、 前記イグナイタ手段が、 前記直流電圧を供給されてエネルギーを蓄積するエネル
ギー蓄積手段と、 前記エネルギー蓄積手段に蓄積されたエネルギーを用い
て前記高圧パルスを発生するパルス発生手段と、を備え
ることを特徴とする放電灯の点灯装置。 - 【請求項8】 請求項7記載の点灯装置において、 前記パルス発生手段が周期的に繰り返し作動することを
特徴とする放電灯の点灯装置。 - 【請求項9】 請求項7記載の点灯装置において、 前記駆動電圧発生手段が、 前記放電灯が点灯していることを検出する手段と、 前記検出手段の出力を受けて、前記放電灯の点灯時には
前記駆動電圧として交流電圧を発生する交流発生手段
と、 を有することを特徴とする放電灯の点灯装置。 - 【請求項10】 請求項7記載の点灯装置において、 前記放電灯が点灯していることを検出する手段と、 前記検出手段の出力を受けて、前記放電灯の点灯時には
前記パルス発生手段を非作動状態にするイグナイタ制御
手段と、を更に有することを特徴とする放電灯の点灯装
置。 - 【請求項11】 放電灯の始動方法において、 前記放電灯に交流電圧を印加する過程と、 前記交流電圧の第一極性の半波を利用してエネルギーを
蓄積する過程と、 前記蓄積されたエネルギーを用いて高圧パルスを発生す
る過程と、 前記高圧パルスを前記交流電圧の第二極性の半波に重畳
する過程と、を有することを特徴とする放電灯の始動方
法。 - 【請求項12】 放電灯の始動方法において、 前記放電灯に直流電圧を印加する過程と、 前記直流電圧を利用してエネルギーを蓄積する過程と、 前記蓄積されたエネルギーを用いて高圧パルスを発生す
る過程と、 前記高圧パルスを前記直流電圧に重畳する過程と、を有
することを特徴とする放電灯の始動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35091093A JPH07201475A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 放電灯の点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35091093A JPH07201475A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 放電灯の点灯装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07201475A true JPH07201475A (ja) | 1995-08-04 |
Family
ID=18413736
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35091093A Pending JPH07201475A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 放電灯の点灯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07201475A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6437518B1 (en) * | 2000-01-17 | 2002-08-20 | Koito Manufacturing Co., Ltd. | Lighting circuit for an electric discharge lamp |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP35091093A patent/JPH07201475A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6437518B1 (en) * | 2000-01-17 | 2002-08-20 | Koito Manufacturing Co., Ltd. | Lighting circuit for an electric discharge lamp |
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