JPH0878169A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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Publication number
JPH0878169A
JPH0878169A JP25022994A JP25022994A JPH0878169A JP H0878169 A JPH0878169 A JP H0878169A JP 25022994 A JP25022994 A JP 25022994A JP 25022994 A JP25022994 A JP 25022994A JP H0878169 A JPH0878169 A JP H0878169A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge lamp
transistor
resistor
filaments
discharge
Prior art date
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Pending
Application number
JP25022994A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruki Komatsu
春樹 小松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Lighting Ltd
Original Assignee
Hitachi Lighting Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Lighting Ltd filed Critical Hitachi Lighting Ltd
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Publication of JPH0878169A publication Critical patent/JPH0878169A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】一石自励形の多灯並列点灯インバータにおい
て、複数の放電灯10・11と前記放電灯10・11の
フィラメント(10a、10b又は11a、11b)を
介して並列に接続した抵抗器抵抗21・22と、放電灯
10・11の点灯状態を検出する電圧検出回路Aとを含
み、抵抗器21・22と電圧検出回路Aの両方で放電灯
10・11のフィラメント(10a、10b又は11
a、11b)の状態を検出し、その状態により、発振開
始動作、発振停止動作をさせる。 【効果】多灯10・11のフィラメント(10a、10
b又は11a、11b)の接続状態を検知でき、それに
より、発振開始動作、発振停止動作が可能なため、放電
灯(10・11)数の変動に対する考慮も不必要で装置
を小形化にでき、感電等に対する安全面で有利である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2灯以上の多灯並列点灯
のにおける放電灯装着検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来装置は図2に示す通り、放電灯1
0、11の有無は片側のフィラメント10a、11aだ
けを検出して行なっていた。なお、図2の部品符号は後
に示す図1のそれと同じである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術を図2に示
す。本回路は一石自励式(一つのトランジスタ等のスイ
ッチング素子を用い、かつスイッチング制御用の信号を
装置外からもらわない方式)のインバータで、電源投入
後のトランジスタ4の駆動はツェナーダイオード15か
ら流れる電流によって行なわれる。そして、トランジス
タ4が、一旦、オンするとその後は帰還トランス6の作
用により自励発振を行なう。図は二灯並列点灯の例であ
るが、電源投入直後のトランジスタのベース電流は放電
灯←11のフィラメント←11aを介して行なわれてい
る。すなわち、その経路は入力端子→11a→抵抗18
→ツェナーダイオード15→トランジスタ4のベース→
出力端子である。ここで、放電灯10が装着されていな
ければ、10aが開放状態のため、トランジスタ4のベ
ース電流はダイオード14→抵抗17と流れる電流でバ
イパスされる。この時、抵抗17に発生する電圧をツェ
ナーダイオードの動作電圧以下になる様に設定すれば、
トランジスタ4はオンできないことになる。従って、放
電灯10、11両方装着されていないとトランジスタ4
は発振動作できないようになっている。 1.しかし、本回路は片側のフィラメントだけで検出を
行っているため、たとえば、検出していない側のフィラ
メントが寿命等で断線した場合でも残りの一灯は点灯を
維持する。 2.また、電源が投入された状態での放電灯装着を考え
ると、放電灯11セット後、次の放電灯10をセットす
る時、最初10aのフィラメントから放電灯ソケットに
接続した場合、片側のフィラメント10bが完全に接続
される前にトランジスタ4はオンし、発振動作を行ない
放電灯11は点灯することになる。特に、一灯の放電灯
がフィラメント断線した時、残りの放電灯が点灯持続し
ても支障はないが、しかし、二灯→一灯と負荷が変動す
ると、トランジスタ4のオン・オフタイミングがずれ
て、トランジスタ4に異常波形が現れたり、スイッチン
グロスが大きい波形となったりする。これを防止するた
め、他の保護回路を設けたり、あるいは、部品の定格を
上げたりしているが、装置が複雑になったり大型化する
欠点がある。また、前記2項に示した様に放電灯装着が
完全に終了していない時点で、点灯装置が動作するた
め、放電灯ソケットの露出充電部で感電する危険性もあ
る。本発明の目的は、両方のフィラメントが完全に装着
されないと、点灯装置が動作しない様にすることにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は各々の放電灯と並列に両フィラメントを介
して抵抗を接続し、さらに、各々の放電灯とバラストチ
ョークコイルの接続点の電位を検出するようにした。
【0005】
【作用】電源投入時、まず最初に放電灯に並列に接続し
ている抵抗に流れる電流があるかないかで、放電灯の状
態が検出される。もし、いずれか一方のフィラメントが
断線していれば、トランジスタをオンさせない様にす
る。一方、二灯点灯中、寿命等でフィラメントが断線し
た場合は、フィラメント断線に起因する電圧変化を検出
し、トランジスタの発振を停止させる。従って、二灯の
放電灯が完全装着されないと、また正常放電灯でない
と、点灯装置は動作できない。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1により説明す
る。本実施例は二灯並列点灯の場合であるが、三灯以上
でも問題はない。放電灯10、11には両フィラメント
(10a、10b又は11a、11b)を介して、抵抗
21、22を接続する。なお、21、22は正特性サー
ミスタでもよい。トランジスタ4の駆動は抵抗41、コ
ンデンサ34を介して行なうが、抵抗41の一端と出力
端子間にトランジスタ36、47を接続し、トランジス
タ4の駆動電流の制御を行なわせる。また、各々の放電
灯とチョークコイルの接続点には、放電灯の点灯状態確
認のための電圧検出回路Aを接続し、コンデンサ29、
30の電圧により、トランジスタ37、38を制御する
ようにしている。そして、トランジスタ36、47のオ
ン・オフはトランジスタ37、38の導通状態により決
定されるようになっている。なお、コンデンサ44、4
5は回り込み防止用であり、その容量は放電灯10、1
1の点灯に影響を与えない程度とする。まず、最初に電
源投入時の動作を説明する。電源が投入されるとコンデ
ンサ29、30は抵抗21〜23を介してそれぞれ充電
される。そして、その充電電圧がツェナーダイオード3
9、40の動作電圧に達すると、トランジスタ37、3
8は導通する。これにより、トランジスタ36、47は
オフ状態となり、トランジスタ4は抵抗41、コンデン
サ34を介してベース駆動され、発振を開始し放電灯1
0、11を点灯させる。なお、放電灯点灯後はa、b点
の電圧により、コンデンサ29、30は充電され、トラ
ンジスタ37、38のオンを維持させる。ここで、いず
れか一方の放電灯が装着されていない場合、あるいは、
いずれか一方のフィラメントが断線している場合を考え
て見る。例として、放電灯10をあげる(放電灯11も
同様)。コンデンサ30は抵抗21、23を介して充電
されるが、放電灯10のフィラメント10a、10b、
いずれか一方が断線なっても、抵抗21を介して充電で
きず、このため、トランジスタ37はオフとなる。従っ
て、トランジスタ36はオンとなり、トランジスタ4の
ベース電流はトランジスタ36でバイパスされオンでき
ず、発振動作はできないことになる。次に、二灯点灯中
にフィラメントが断線した場合について説明する。トラ
ンジスタ4が発振動作すると、a点およびb点には電圧
が発生する。これを利用して、コンデンサ29、30は
充電を継続され、トランジスタ37、38の導通が維持
される。従って、たとえば放電灯10のフィラメント1
0bが断線すると、放電灯10は消灯するとともに、コ
ンデンサ2、チョークコイル3、9、放電灯10、コン
デンサ12からなる共振回路は断たれ、a点の電圧は低
下してしまう。これにより、コンデンサ30の充電は止
まり、トランジスタ37がオフし、次に、トランジスタ
36がオンする。これに伴い、帰還トランス6の帰還エ
ネルギはダイオード48、トランジスタ36でバイパス
されトランジスタ4は発振停止となり、もう一方の放電
灯11も消灯する。さらに、電源が投入された状態で放
電灯を装着した場合は、上記で説明した通り、両方の放
電灯のフィラメントが確実に接続されれば、トランジス
タ36、47はオフとなり、抵抗41、コンデンサ34
によるベース駆動でトランジスタ4は発振を開始し、放
電灯10、11は点灯に移行する。このように、本方式
は放電灯の二つのフィラメントの接続状態を検出して、
発振開始動作または発振停止動作ができるようになって
いる。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、多灯のフィラメントの
接続状態を検知でき、それにより発振開始動作、発振停
止動作が可能なため、放電灯負荷数の変動に対する考慮
も不必要で装置を小形化にでき、感電等に対する安全面
で有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の回路図。
【図2】従来装置の回路図。
【符号の説明】
4…トランジスタ、6…帰還トランス、7…コンデン
サ、8・9…チョークコイル、010・11…放電灯、
10a・10b・11a・11b…フィラメント、36
〜38・47…トランジスタ、44・45…コンデン
サ、A…電圧検出回路。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年5月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一石自励形インバータを用いた2灯以上の
    多灯並列点灯方式の放電灯点灯装置において、複数の放
    電灯と前記放電灯のフィラメントを介して並列に接続し
    た抵抗器と前記放電灯の点灯状態を検出する電圧検出回
    路とを含み、前記抵抗器と前記電圧検出回路の両方で前
    記放電灯の前記フィラメントの状態を検出し、その状態
    により発振開始動作、発振停止動作をさせる放電灯点灯
    装置。
JP25022994A 1994-09-07 1994-09-07 放電灯点灯装置 Pending JPH0878169A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25022994A JPH0878169A (ja) 1994-09-07 1994-09-07 放電灯点灯装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP25022994A JPH0878169A (ja) 1994-09-07 1994-09-07 放電灯点灯装置

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JPH0878169A true JPH0878169A (ja) 1996-03-22

Family

ID=17204764

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25022994A Pending JPH0878169A (ja) 1994-09-07 1994-09-07 放電灯点灯装置

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JP (1) JPH0878169A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6111368A (en) * 1997-09-26 2000-08-29 Lutron Electronics Co., Inc. System for preventing oscillations in a fluorescent lamp ballast

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6111368A (en) * 1997-09-26 2000-08-29 Lutron Electronics Co., Inc. System for preventing oscillations in a fluorescent lamp ballast

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