JPH0869889A - 放電灯点灯装置 - Google Patents
放電灯点灯装置Info
- Publication number
- JPH0869889A JPH0869889A JP6241771A JP24177194A JPH0869889A JP H0869889 A JPH0869889 A JP H0869889A JP 6241771 A JP6241771 A JP 6241771A JP 24177194 A JP24177194 A JP 24177194A JP H0869889 A JPH0869889 A JP H0869889A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- capacitor
- power supply
- discharge lamp
- switching element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】回路構成の主な部分は、ハーフブリッジ回路と
ドライブ回路12と発振回路13からなり、従来例と
は、コンデンサ2が負荷である放電灯3と直流電源1の
負側間に挿入し、コンデンサ2の両端電圧を利用し、抵
抗17、ツェナーダイオード16、コンデンサ15によ
り電源回路を構成し、発振回路13及びドライブ回路に
供給している点が異なる。また、発振回路及びドライブ
回路の起動用の電源のために、直流電源の正側からコン
デンサ14を接続している。 【効果】無負荷状態になっても回路部品を多くせずに発
振回路を停止できるため、スイッチング素子の温度が上
昇しないようにすることができる。
ドライブ回路12と発振回路13からなり、従来例と
は、コンデンサ2が負荷である放電灯3と直流電源1の
負側間に挿入し、コンデンサ2の両端電圧を利用し、抵
抗17、ツェナーダイオード16、コンデンサ15によ
り電源回路を構成し、発振回路13及びドライブ回路に
供給している点が異なる。また、発振回路及びドライブ
回路の起動用の電源のために、直流電源の正側からコン
デンサ14を接続している。 【効果】無負荷状態になっても回路部品を多くせずに発
振回路を停止できるため、スイッチング素子の温度が上
昇しないようにすることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、負荷がなくなった時の
スイッチング素子の保護装置に関する。
スイッチング素子の保護装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2に従来例の回路図を示す。回路構成
は、直流電源1と並列に直列接続されたスイッチング素
子10、11を接続し、スイッチング素子10、11の
中点と直流電源1の負側間に直列接続されたコンデンサ
2、インダクタンス5及び負荷である放電灯3が接続さ
れ、ハーブブリッジ回路となっている。また、12はス
イッチング素子をドライブさせるためのドライブ回路で
あり、13はドライブ回路12に信号を送る発振回路で
ある。また、発振回路13を動作させるための電源は直
流電源1より抵抗18、コンデンサ15、ツェなーダイ
オード16で構成している。また、コンデンサ6、7は
ノイズをおさえるため、スイッチング素子10、11と
並列に接続し、スイッチング素子の電圧波形の立上がり
及び立下がりを緩やかにしている。しかし、従来例は通
常の動作時では問題はないが、負荷である放電灯3がな
くなり無負荷状態になるとスイッチング素子の電圧V
DS及び電流IDが図3のようになり、損失が増大する
ため温度が上昇してしまうという欠点があった。そこ
で、最近は図4に示すように、電流を検知するような検
知回路19を付加し、無負荷状態を検知し発振回路13
を制御し、発振を停止させるような方法がとられるよう
になってきている。しかし、図4のように検知回路19
を付加することにより回路部品が多くなり、回路構成も
複雑になってしまうという欠点が新たに生まれてしま
う。
は、直流電源1と並列に直列接続されたスイッチング素
子10、11を接続し、スイッチング素子10、11の
中点と直流電源1の負側間に直列接続されたコンデンサ
2、インダクタンス5及び負荷である放電灯3が接続さ
れ、ハーブブリッジ回路となっている。また、12はス
イッチング素子をドライブさせるためのドライブ回路で
あり、13はドライブ回路12に信号を送る発振回路で
ある。また、発振回路13を動作させるための電源は直
流電源1より抵抗18、コンデンサ15、ツェなーダイ
オード16で構成している。また、コンデンサ6、7は
ノイズをおさえるため、スイッチング素子10、11と
並列に接続し、スイッチング素子の電圧波形の立上がり
及び立下がりを緩やかにしている。しかし、従来例は通
常の動作時では問題はないが、負荷である放電灯3がな
くなり無負荷状態になるとスイッチング素子の電圧V
DS及び電流IDが図3のようになり、損失が増大する
ため温度が上昇してしまうという欠点があった。そこ
で、最近は図4に示すように、電流を検知するような検
知回路19を付加し、無負荷状態を検知し発振回路13
を制御し、発振を停止させるような方法がとられるよう
になってきている。しかし、図4のように検知回路19
を付加することにより回路部品が多くなり、回路構成も
複雑になってしまうという欠点が新たに生まれてしま
う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、無負
荷状態になった時のことが考慮されておらず、スイッチ
ング素子の温度上昇に問題があった。また、無負荷状態
になったことを検知し、発振回路を制御し発振を停止す
ることでスイッチング素子の温度上昇をおさえるような
方法をとると、検知回路のための回路部品が多くなった
り、回路構成が複雑になるという問題があった。
荷状態になった時のことが考慮されておらず、スイッチ
ング素子の温度上昇に問題があった。また、無負荷状態
になったことを検知し、発振回路を制御し発振を停止す
ることでスイッチング素子の温度上昇をおさえるような
方法をとると、検知回路のための回路部品が多くなった
り、回路構成が複雑になるという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は負荷と直流電源の負側間にコンデンサを挿
入し、前記コンデンサの両端電圧を利用し、発信回路及
びドライブ回路用の電源回路を構成する。
に、本発明は負荷と直流電源の負側間にコンデンサを挿
入し、前記コンデンサの両端電圧を利用し、発信回路及
びドライブ回路用の電源回路を構成する。
【0005】
【作用】負荷と直流電源の負側間にコンデンサを挿入し
ても、従来例のコンデンサと位置が変わるだけであっ
て、回路動作に影響を及ぼすことはない。
ても、従来例のコンデンサと位置が変わるだけであっ
て、回路動作に影響を及ぼすことはない。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1により説明す
る。回路構成の主な部分はハーフブリッジ回路とドライ
ブ回路12と発信回路13からなり、従来例とはコンデ
ンサ2が負荷である放電灯3と直流電源1の負側間に挿
入し、コンデンサ2の両端電圧を利用し、抵抗17、ツ
ェナーダイオード16、コンデンサ15により電源回路
を構成し、発振回路13及びドライブ回路に供給してい
る点が異なる。また、発振回路及びドライブ回路の起動
用の電源のために、直流電源の正側からコンデンサ14
を接続している。次に、回路動作について説明する。直
流電源1が印加されるとコンデンサ14を介して電流が
流れ発振回路13及びドライブ回路12の起動用の電源
が作られ、ハーフブリッジ回路が動作を開始する。その
後、コンデンサ14は充電が完了し電流は流れなくな
る。また、ハーフブリッジ回路が動作を開始しているた
め、スイッチング素子10がオンすると直流電源1→ス
イッチング素子10→インダクタンス5→放電灯3→コ
ンデンサ2の経路で電流が流れコンデンサ2を充電す
る。その後、スイッチング素子11がオンするとコンデ
ンサ2→放電灯3→インダクタンス5→スイッチング素
子11の経路で電流が流れコンデンサ2は放電する。こ
の動作が繰り返され、コンデンサ2には直流電源1の半
分の直流電圧が発生する。よって、この電圧を利用し
て、抵抗17、ツェナーダイオード16、コンデンサ1
5による電源回路により、発振回路13及びドライブ回
路12に電流が供給され動作が継続する。ここで、負荷
である放電灯3がなくなり無負荷状態になると、スイッ
チング素子10がオンしても放電灯3がないため、コン
デンサ2を充電する経路がなくなり、コンデンサ2の両
端電圧が発生しなくなり、このため、発振回路13及び
ドライブ回路12への電源もなくなり発振は停止してし
まう。
る。回路構成の主な部分はハーフブリッジ回路とドライ
ブ回路12と発信回路13からなり、従来例とはコンデ
ンサ2が負荷である放電灯3と直流電源1の負側間に挿
入し、コンデンサ2の両端電圧を利用し、抵抗17、ツ
ェナーダイオード16、コンデンサ15により電源回路
を構成し、発振回路13及びドライブ回路に供給してい
る点が異なる。また、発振回路及びドライブ回路の起動
用の電源のために、直流電源の正側からコンデンサ14
を接続している。次に、回路動作について説明する。直
流電源1が印加されるとコンデンサ14を介して電流が
流れ発振回路13及びドライブ回路12の起動用の電源
が作られ、ハーフブリッジ回路が動作を開始する。その
後、コンデンサ14は充電が完了し電流は流れなくな
る。また、ハーフブリッジ回路が動作を開始しているた
め、スイッチング素子10がオンすると直流電源1→ス
イッチング素子10→インダクタンス5→放電灯3→コ
ンデンサ2の経路で電流が流れコンデンサ2を充電す
る。その後、スイッチング素子11がオンするとコンデ
ンサ2→放電灯3→インダクタンス5→スイッチング素
子11の経路で電流が流れコンデンサ2は放電する。こ
の動作が繰り返され、コンデンサ2には直流電源1の半
分の直流電圧が発生する。よって、この電圧を利用し
て、抵抗17、ツェナーダイオード16、コンデンサ1
5による電源回路により、発振回路13及びドライブ回
路12に電流が供給され動作が継続する。ここで、負荷
である放電灯3がなくなり無負荷状態になると、スイッ
チング素子10がオンしても放電灯3がないため、コン
デンサ2を充電する経路がなくなり、コンデンサ2の両
端電圧が発生しなくなり、このため、発振回路13及び
ドライブ回路12への電源もなくなり発振は停止してし
まう。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、無負荷状態になっても
回路部品を多くせずに発振回路を停止できるため、スイ
ッチング素子の温度が上昇しないようにすることができ
る。
回路部品を多くせずに発振回路を停止できるため、スイ
ッチング素子の温度が上昇しないようにすることができ
る。
【図1】本発明装置の一実施例を示す回路図。
【図2】従来装置の回路図。
【図3】その無負荷状態になった時のスイッチング素子
の電圧、電流の波形図。
の電圧、電流の波形図。
【図4】他の従来装置を示す回路図。
1:直流電源、2・4・6・7・14・15:コンデン
サ、3:放電灯、5:インダクタンス、10・11:ス
イッチング素子、12:ドライブ回路、13:発振回
路、16:ツェナーダイオード。
サ、3:放電灯、5:インダクタンス、10・11:ス
イッチング素子、12:ドライブ回路、13:発振回
路、16:ツェナーダイオード。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年5月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
Claims (1)
- 【請求項1】スイッチング素子とスナバ用のコンデンサ
が並列接続されている他励式ハーフブリッジインバータ
において、負荷の低圧側と直流電源の負側間にコンデン
サを挿入し、前記コンデンサの両端電圧を利用し、電源
回路を構成することを特徴とする放電灯点灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6241771A JPH0869889A (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 放電灯点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6241771A JPH0869889A (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 放電灯点灯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0869889A true JPH0869889A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=17079286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6241771A Pending JPH0869889A (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 放電灯点灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0869889A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010059071A (ko) * | 1999-12-30 | 2001-07-06 | 주덕영 | 방전등용 전자식 안정기의 관전류 파형 개선회로 |
JP2005160177A (ja) * | 2003-11-25 | 2005-06-16 | Mitsubishi Electric Corp | インバータ装置 |
-
1994
- 1994-08-30 JP JP6241771A patent/JPH0869889A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010059071A (ko) * | 1999-12-30 | 2001-07-06 | 주덕영 | 방전등용 전자식 안정기의 관전류 파형 개선회로 |
JP2005160177A (ja) * | 2003-11-25 | 2005-06-16 | Mitsubishi Electric Corp | インバータ装置 |
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