JPH0997685A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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Publication number
JPH0997685A
JPH0997685A JP7254211A JP25421195A JPH0997685A JP H0997685 A JPH0997685 A JP H0997685A JP 7254211 A JP7254211 A JP 7254211A JP 25421195 A JP25421195 A JP 25421195A JP H0997685 A JPH0997685 A JP H0997685A
Authority
JP
Japan
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secondary battery
circuit
power supply
lighting
voltage
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7254211A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Matsuzaki
純 松▲崎▼
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 二次電池が外れた時の充電端子の電圧上昇を
抑制可能で、かつ二次電池から制御回路の電源に至る過
程でのロスを抑制するとことにより効率向上が可能で、
小型化可能な照明装置を低コストで提供する。 【解決手段】 交流電源VacをトランスT1,整流器
DBを介して全波整流して脈流電圧を得、充電回路1よ
りダイオードD2,抵抗R2を介して二次電池BATT
を充電する。また、抵抗R2で充電回路1を高インピー
ダンス化して準定電流充電を行っている。そして、二次
電池BATTからダイオードD3を介して直接に制御回
路2のVcc端子に接続し、抵抗R2,ダイオードD2
を介して二次電池BATTに並列にツェナーダイオード
ZD2を接続すると共に、制御回路2により二次電池B
ATTの両端電圧は検出せずに二次電池BATTへの充
電電流のみを検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は、二次電池を備えた
照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、二次電池を備えた照明装置におい
て、電池外れ時の電池充電端子の電圧上昇を抑える手段
の1つとして、二次電池の充電を停止させるものがあ
り、その回路図を図4に示す。(第1従来例) 本回路は、交流電源VacをトランスT1,整流器DB
を介して全波整流して脈流電圧を得、充電回路1,ダイ
オードD2,抵抗R2を介して二次電池BATTを充電
するものであり、抵抗R2で充電回路1を高インピーダ
ンス化して準定電流充電を行っている。そして、制御回
路2により二次電池BATTの正極側電位を検出し、こ
の電位が放電基準電圧よりも低いときには電池がないも
のと判断し、制御回路2により充電回路1を停止させる
制御を行い、二次電池BATTの充電を停止する。
【0003】ここで、前記脈流電圧はダイオードD1を
介して整流器DBの出力端に接続された平滑コンデンサ
CHにより平滑される。また、平滑コンデンサCHの両
端及び抵抗R2,ダイオードD3を介して二次電池BA
TTの両端に接続された定電圧回路4により制御回路2
の制御電源Vccを略一定の直流電圧出力に維持する。
ここで定電圧回路4は、スイッチング素子Q1,抵抗R
1,ツェナーダイオードZD1により構成される。
【0004】図5には定電流により二次電池BATTを
充電する回路例を示す。(第2従来例) 図4に示した第1従来例と異なる点は、シャント抵抗R
2によって二次電池BATTへの充電電流を検出し、制
御回路2によって定電流充電を行うと共に、二次電池B
ATTの両端電圧を検出してその差によって二次電池B
ATTの有無を判断し、二次電池BATTがない場合に
は充電回路1を停止させる様に構成したものであり、そ
の他の第1従来例と同一構成には同一符号を付すことに
より説明を省略する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記第1,第2従来例
では、電池外れ時の充電端子の電圧上昇を抑えることが
できる。しかし、電池の有無を検出して充電を停止、再
開させる手段が必要となり装置が大型化すると共にコス
トアップになってしまう、という第1の問題点が生じ
る。
【0006】また、上記第1,第2従来例を図6に示す
ような回路に用いると、以下に示す様な第2の問題点も
生じる。
【0007】本回路(第3従来例)は非常灯点灯によく
用いられている回路で、平滑コンデンサCHの両端に逆
流防止用ダイオードD4を介して帰還電源5が並列接続
されている。帰還電源5は非常灯点灯用のインバータ回
路からの帰還電力を電源としたものであり、帰還電源5
を設けることで電池電圧Vbattよりも高い電圧を得
て、電池電圧Vbattが低くても制御電源Vccを確
保できるようにしている。
【0008】ところが、電池の充電回路と放電回路を分
けるために電池の正極側にダイオードD2、D3が必要
なことと、制御電源Vccを一定に保つために定電圧回
路が必要なことと、二次電池BATTの両端電圧が充電
回路1により変化することとから、二次電池BATTか
らVcc端子に至るまでのダイオードD3,スイッチン
グ素子Q1により電圧降下が発生する。このため、低い
電池電圧Vbattを帰還電源5で昇圧している、例え
ば図6に示す様な回路ではこの電圧降下の影響が無視で
きなくなり、効率の低下を招いてしまう。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のでその目的とするところは、二次電池が外れた時の充
電端子の電圧上昇を抑制可能で、かつ二次電池から制御
回路の電源に至る過程でのロスを抑制するとことにより
効率向上が可能で、小型化可能な照明装置を低コストで
提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1記載の発明によれば、交流電源の通常時
に照明負荷を通常点灯させる通常点灯回路と、交流電源
の遮断時には照明負荷を非常点灯させる非常点灯用イン
バータ回路と、交流電源の通常時に充電される二次電池
と、交流電源出力を直流電圧出力に安定化する定電圧回
路と、定電圧回路と二次電池とで動作することにより非
常点灯用インバータ回路を制御する制御回路とを備えた
照明装置に於て、二次電池の両端電圧をクランプするク
ランプ回路を設けると共に、二次電池は、定電圧回路を
介することなく制御回路を動作させるものであることを
特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明によれば、クランプ回
路は、二次電池の両端に接続されたツェナーダイオード
であることを特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明によれば、制御回路
は、定電圧回路及び二次電池で動作するものであると共
に、非常点灯用インバータ回路により得られる帰還電力
を帰還電源として動作するものであることを特徴とす
る。
【0013】請求項4記載の発明によれば、定電圧回路
は、帰還電源の出力を直流電圧出力に安定化するもので
あることを特徴とする。
【0014】請求項5記載の発明によれば、照明負荷は
放電灯であることを特徴とする。
【0015】
【実施の形態】
(実施の形態1)本発明に係る第1の実施の形態の回路
図を図1に示す。
【0016】図5に示した第2従来例と異なる点は、二
次電池BATTからダイオードD3を介して直接制御回
路2のVcc端子に接続し、抵抗R2,ダイオードD2
を介して二次電池BATTに並列にツェナーダイオード
ZD2を接続すると共に、制御回路2により二次電池B
ATTの両端電圧は検出せずに二次電池BATTへの充
電電流のみを検出する様に構成したことであり、その他
の第2従来例と同一構成には同一符号を付すことにより
説明を省略する。
【0017】次に簡単に動作を説明する。二次電池BA
TTが外れた場合、二次電池BATTへの充電電流を停
止する制御を行っていないため、交流電源Vac側から
見たインピーダンスが高くなる分だけ充電回路1の出力
電圧が上昇する。この出力電圧がツェナー電圧よりも高
くなると、前記充電電流はダイオードD3を介しては流
れずにツェナーダイオードZD2を流れ、二次電池BA
TTの正極端子電位はツェナー電圧でクランプされる。
つまりツェナーダイオードZD2でクランプ回路を構成
している。
【0018】この様な構成としたことにより、二次電池
BATTから制御回路2のVcc端子へと定電圧回路4
を介することなくダイオードD3のみを介することによ
り、互いを直接的に接続することができ、この経路間で
の電圧ロスを低減可能となる。また、ツェナーダイオー
ドZD2を設けたことにより二次電池BATTの充電端
子の電圧上昇を抑えることができる。
【0019】(実施の形態2)本発明に係る第2の実施
の形態の回路図を図2に示す。
【0020】図1に示した第1の実施の形態と異なる点
は、平滑コンデンサCHの両端に逆流防止用ダイオード
D4を介して帰還電源5を並列接続すると共に、ツェナ
ーダイオードZD2の代わりにクランプ回路6を設けた
ことであり、その他の第1の実施の形態と同一構成には
同一符号を付すことにより説明を省略する。
【0021】ここでクランプ回路6は、ダイオードD
2,抵抗R2を介して二次電池BATTの両端に並列接
続されたスイッチング素子Q2と、スイッチング素子Q
2のベース・コレクタ間に接続されたツェナーダイオー
ドZD3とから構成される。また帰還電源5の出力は交
流電源Vacと共に定電圧回路4へ入力される。また、
帰還電源5を設けることにより、制御回路2を交流電源
Vac、二次電池BATT、帰還電源5の3つの電源で
動作する構成とした。
【0022】二次電池BATTへの充電電流値が小さい
場合は、図1に示した様にツェナーダイオードZD2を
設けるのみで充分であるが、二次電池BATTへの充電
電流値が大きくなるとツェナーダイオードZD3の定格
を大きくする必要があり、装置の大型化を招いてしま
う。そこで、ツェナーダイオードZD3で充電回路1の
出力電圧の上限値を設定し、前記上限値を上回る電圧が
充電回路1より出力されれば、スイッチング素子Q2は
オンされ、スイッチング素子Q2を介して充電電流を逃
がすことが可能となり、つまり二次電池BATTの充電
端子の電圧上昇を抑えることができる。充電回路1の出
力電圧が前記上限値以下であればスイッチング素子Q2
はオフされ、充電回路1の出力電圧がダイオードD2を
介して二次電池BATTに供給される。
【0023】(実施の形態3)本発明に係る第3の実施
の形態の回路図を図3に示す。
【0024】本実施の形態は、図2に示した回路を非常
点灯用回路に用いたものである。交流電源Vacの通常
時には点灯切替回路7を介して通常点灯回路8により照
明負荷(例えば放電灯)Laを交流の高周波電力で通常
点灯すると共に、充電回路1よりクランプ回路6,ダイ
オードD2を介して二次電池BATTを充電している。
交流電源Vacが遮断すると、点灯切替回路7によって
非常点灯に切り替え、二次電池BATTにより非常点灯
用インバータ回路INVを動作させ、制御回路2により
制御されることで照明負荷Laを交流の高周波電力で非
常点灯させる。非常点灯用インバータ回路INVからダ
イオードD4を介して定電圧回路4の入力端子への経路
を設けて帰還電力を供給することにより、非常点灯用イ
ンバータ回路INVに帰還電源を設けている。この帰還
電源を設けることで二次電池BATTよりも高い直流電
圧を得ることができる。また、通常点灯から非常点灯へ
の切替過渡時は平滑コンデンサCHに充電された電荷の
放電により制御回路2の電源を短時間維持できるので、
この間に非常点灯用インバータ回路INVを動作させる
ことにより、二次電池BATTが制御回路2の動作電圧
よりも低くなっても制御回路2の正常動作を確保可能と
なる。
【0025】なお本実施の形態に於て、二次電池BAT
Tが制御回路2へ充分に制御回路2の動作電圧供給する
ことができるのなら、帰還電源を設けなくてもよく、装
置の更なる小型化が図れる。また、照明負荷Laは通常
点灯用と非常点灯用とを共用したが、通常点灯用と非常
点灯用とに別々の照明負荷Laを用いてもよい。
【0026】
【発明の効果】請求項1、請求項2、請求項5に記載の
発明によれば、二次電池が外れた時の充電端子の電圧上
昇を抑制可能で、かつ二次電池から制御回路の電源に至
る過程でのロスを抑制するとことにより効率向上が可能
で、小型化可能な照明装置を低コストで提供できる。
【0027】請求項3、請求項4に記載の発明によれ
ば、二次電池よりも高い直流電圧を得ることが可能で、
二次電池が外れた時の充電端子の電圧上昇を抑制可能
で、かつ二次電池から制御回路の電源に至る過程でのロ
スを抑制するとことにより効率向上が可能で、小型化可
能な照明装置を低コストで提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施の形態を示す回路図であ
る。
【図2】本発明に係る第2実施の形態を示す回路図であ
る。
【図3】本発明に係る第2実施の形態を示す回路図であ
る。
【図4】本発明に係る第1従来例を示す回路図である。
【図5】本発明に係る第2従来例を示す回路図である。
【図6】本発明に係る第3従来例を示す回路図である。
【符号の説明】
2 制御回路 4 定電圧回路 5 帰還電源 6 クランプ回路 8 通常点灯回路 BATT 二次電池 INV 非常点灯用インバータ回路 La 照明負荷 Vac 交流電源 ZD ツェナーダイオード

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源の通常時に照明負荷を通常点灯
    させる通常点灯回路と、前記交流電源の遮断時には前記
    照明負荷を非常点灯させる非常点灯用インバータ回路
    と、前記交流電源の通常時に充電される二次電池と、前
    記交流電源出力を直流電圧出力に安定化する定電圧回路
    と、前記定電圧回路と前記二次電池とで動作することに
    より前記非常点灯用インバータ回路を制御する制御回路
    とを備えた照明装置に於て、 前記二次電池の両端電圧をクランプするクランプ回路を
    設けると共に、前記二次電池は、前記定電圧回路を介す
    ることなく前記制御回路を動作させるものであることを
    特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】 前記クランプ回路は、前記二次電池の両
    端に接続されたツェナーダイオードであることを特徴と
    する請求項1記載の照明装置。
  3. 【請求項3】 前記制御回路は、前記定電圧回路及び二
    次電池で動作するものであると共に、前記非常点灯用イ
    ンバータ回路により得られる帰還電力を帰還電源として
    動作するものであることを特徴とする請求項1または請
    求項2記載の照明装置。
  4. 【請求項4】 前記定電圧回路は、前記帰還電源の出力
    を直流電圧出力に安定化するものであることを特徴とす
    る請求項1から請求項3のいずれかに記載の照明装置。
  5. 【請求項5】 前記照明負荷は放電灯であることを特徴
    とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の照明装
    置。
JP7254211A 1995-09-29 1995-09-29 照明装置 Withdrawn JPH0997685A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103917003A (zh) * 2012-12-31 2014-07-09 海洋王(东莞)照明科技有限公司 一种应急灯及应急灯控制电路
WO2018061796A1 (ja) * 2016-09-28 2018-04-05 株式会社村田製作所 電源システム

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103917003A (zh) * 2012-12-31 2014-07-09 海洋王(东莞)照明科技有限公司 一种应急灯及应急灯控制电路
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Effective date: 20021203