JPH0581076A - ソフトウエアシミユレータにおける障害シミユレーシヨン方式 - Google Patents

ソフトウエアシミユレータにおける障害シミユレーシヨン方式

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Publication number
JPH0581076A
JPH0581076A JP3240743A JP24074391A JPH0581076A JP H0581076 A JPH0581076 A JP H0581076A JP 3240743 A JP3240743 A JP 3240743A JP 24074391 A JP24074391 A JP 24074391A JP H0581076 A JPH0581076 A JP H0581076A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fault
address
failure
memory address
content
Prior art date
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Pending
Application number
JP3240743A
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English (en)
Inventor
Miki Okamoto
美樹 岡本
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NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Software Hokuriku Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Hokuriku Ltd filed Critical NEC Software Hokuriku Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】中央処理装置のソフトウェアシミュレータを用
いて、中央処理装置の試験プログラム異常系処理のデバ
グ効率を向上させる。 【構成】障害情報ファイル1に障害情報を入力する障害
情報入力手段3と、障害情報ファイル1から障害発生条
件のメモリアドレスを読み出す障害発生条件アドレス読
出し手段4と、これから読み出されたアドレスと同一か
を判定するメモリアドレス判定手段5と、判定されたメ
モリアドレスの障害内容である割込み種別を読み出す障
害内容読出し手段7と、読み出された割込み種別に応じ
て割込み動作をシミュレートする障害シミュレーション
手段8と、処理された内容を出力する障害内容出力手段
9と、メモリへのアクセスを正常に行うためのメモリア
クセス手段6とから構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中央処理装置のソフト
ウェアシミュレータを用いる中央処理装置の試験プログ
ラム異常系処理のデバグ手法の一つである障害シミュレ
ーション方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ソフトウェアシミュレータはシミ
ュレートする装置の仕様通りの処理を行うだけである
為、装置の試験プログラムの異常系処理をデバグする場
合、ソフトウェアシミュレータにより正常に処理された
内容を人手により変更する等、障害が発生したかのよう
に細工を施していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の試験プログラムの異常系処理デバグ方式では、
本来ソフトウェアシミュレータにより処理された内容や
データを変更してデバグする為、変更データ,変更個所
等を考案するのにスキルが必要であり、変更データ誤
り,変更ミス等が生じることがあった。また、試験プロ
グラムをシミュレート途中で停止させ、データを変更す
る場合もあり、デバグに多くの工数を費やしてしまうこ
ともあった。これらの原因より、試験プログラムの異常
系処理のデバグを効率良く行うことが困難であった。
【0004】本発明の目的は、簡単な構成でこれらの欠
点を除去し、障害発生をソフトウェアシミュレータで実
現することにより、試験プログラムに異常系処理デバグ
を容易に行えるようにし、デバグ効率を向上させること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のソフトウェアシ
ミュレータにおける障害シミュレーション方式の構成
は、中央処理装置のソフトウェアシミュレータと障害情
報ファイルとからなる障害シミュレーション方式であっ
て、障害発生の条件であるメモリアドレスと障害内容で
ある割込み種別とからなる障害情報を前記障害情報ファ
イルに入力する障害情報入力手段と、前記ソフトウェア
シミュレータが前記障害情報ファイルから障害発生条件
のメモリアドレスを読み出す障害条件アドレス読出し手
段と、前記ソフトウェアシミュレータがメモリアクセス
する際、メモリアクセスするメモリアドレスが前記障害
条件アドレス読出し手段で読み出されたメモリアドレス
と同一アドレスか否かを判定するメモリアドレス判定手
段と、前記障害情報ファイルから前記メモリアドレス判
定手段で判定されたメモリアドレスの障害内容である割
込み種別を読み出す障害内容読出し手段と、前記障害内
容読出し手段で読み出された割込み種別に応じた割込み
をシミュレート対象装置機能仕様通りに発生させること
により割込み動作をシミュレートする障害シミュレーシ
ョン手段と、この障害シミュレーション手段で処理され
た内容を出力する障害内容出力手段と、メモリへのアク
セスを正常に行うためのメモリアクセス手段とを有する
ことを特徴とする。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0007】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。
【0008】図4は障害情報ファイルの構成を示す構成
図である。本発明のソフトウェアシミュレータにおける
障害シミュレーション方式は、中央処理装置のソフトウ
ェアシミュレータ2と障害情報ファイル1とからなり、
ソフトウェアシミュレータ2は、障害発生条件アドレス
読出し手段4,メモリアドレス判定手段5,メモリアク
セス手段6,障害内容読出し手段7,障害シミュレーシ
ョン手段8および障害内容出力手段9とから構成されて
いる。そして、障害情報ファイル1は、図4に示すよう
に、メモリアドレスと割込み種別とからなる障害情報が
障害情報入力手段3により入力される。
【0009】続いて、本実施例の処理の流れを示す流れ
図である。
【0010】図2および図3は本実施例の処理の流れを
示す流れ図である。
【0011】まず、ソフトウェアシミュレータを用いた
中央処理装置の試験プログラム異常系処理のデバグの前
準備として、障害発生条件となるメモリアドレスと障害
内容である割込み種別とからなる障害情報を図4に示す
ような障害情報ファイル3に対し、操作員が入力する。
ただし、ここでいう割込み種別とは、シミュレート対象
となっている中央処理装置において、各割込み種別毎に
与えられている固有の値のことを示す。
【0012】その後、評価対象である試験プログラムの
異常系処理デバグを開始すべく、ソフトウェアシミュレ
ータが起動される。起動されたソフトウェアシミュレー
タは、最初に、障害情報ファイルより障害発生条件のメ
モリアドレスを読み出してから(図2,ステップ1
0)、シミュレーションを開始する。そして、評価対象
の試験プログラム内にある、順次シミュレートする命令
の命令アドレスを得(図2,ステップ11)、その命令
アドレスで示す命令を読み出す為、図3で示すメモリア
クセス処理を呼び出す(図2,ステップ12)。正常に
読み出された命令を解読し(図2,ステップ13)、解
読された命令がメモリアクセスするか否かを判定する
(図2,ステップ14)。そして、メモリアクセスを行
う場合、前述と同様に図3で示すメモリアクセス処理を
呼び出し、(図2,ステップ15)、その後、解読され
た命令をシミュレート対象装置の機能仕様通りシミュレ
ーションすることにより命令実行する(図2,ステップ
17)。
【0013】一方、前述した命令読み出しや命令実行の
際に呼び出されるメモリアクセス処理において、メモリ
アクセスを行うメモリアドレスが、シミュレーション開
始前に読み出した障害発生条件アドレスか否かを判定し
(図3,ステップ19)、障害発生条件アドレスの場合
は、そのメモリアドレスに該当する障害内容の割込み種
別を障害情報ファイルより読み出し(図3,ステップ2
0)、その割込み種別に応じた割込みをシミュレート対
象装置の機能仕様通り発生させることにより障害シミュ
レーションを行い(図3,ステップ21)、更に、障害
シミュレーションした内容を操作員に対し出力する(図
3,ステップ22)。また、メモリアドレスが障害発生
条件アドレスでない場合は、メモリアクセス処理を行う
(図3,ステップ23、すなわち、図2,ステップ1
6)。
【0014】一命令のシミュレーション終了後、その命
令が試験プログラム終了の命令か否かを判定し(図2,
ステップ18)、終了でない場合は、次にシミュレート
する命令の読み出しの為の処理(図2,ステップ11)
から処理続行し、また、終了の場合は、試験プログラム
のシミュレーション処理を終了する。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、障害情報
ファイルに障害発生条件としてメモリアドレスと発生さ
せる割込みの種別とを入力し、中央処理装置のソフトウ
ェアシミュレータにおいてメモリアクセスを契機に該割
込みを発生させるという障害シミュレーションを行うこ
とにより、中央処理装置の試験プログラムの異常系処理
デバグを容易に、かつ確実に行うことができるという効
果がある。
【0016】更に、異常系処理のデバクの効率が向上す
ることにより、中央処理装置の試験プログラム異常系処
理の品質向上につながるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本実施例の処理の流れを示す流れ図である。
【図3】本実施例の処理の流れを示す流れ図である。
【図4】障害情報ファイルの構成を示す構成図である。
【符号の説明】
1 障害情報ファイル 2 ソフトウェアシミュレータ 3 障害情報入力手段 4 障害発生条件アドレス読出し手段 5 メモリアドレス判定手段 6 メモリアクセス手段 7 障害内容読出し手段 8 障害シミュレーション手段 9 障害内容出力手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置のソフトウェアシミュレー
    タと障害情報ファイルとからなる障害シミュレーション
    方式において、障害発生の条件であるメモリアドレスと
    障害内容である割込み種別とからなる障害情報を前記障
    害情報ファイルに入力する障害情報入力手段と、前記ソ
    フトウェアシミュレータが前記障害情報ファイルから障
    害発生条件のメモリアドレスを読み出す障害条件アドレ
    ス読出し手段と、前記ソフトウェアシミュレータがメモ
    リアクセスする際、メモリアクセスするメモリアドレス
    が前記障害条件アドレス読出し手段で読み出されたメモ
    リアドレスと同一アドレスか否かを判定するメモリアド
    レス判定手段と、前記障害情報ファイルから前記メモリ
    アドレス判定手段で判定されたメモリアドレスの障害内
    容である割込み種別を読み出す障害内容読出し手段と、
    前記障害内容読出し手段で読み出された割込み種別に応
    じた割込みをシミュレート対象装置機能仕様通りに発生
    させることにより割込み動作をシミュレートする障害シ
    ミュレーション手段と、この障害シミュレーション手段
    で処理された内容を出力する障害内容出力手段と、メモ
    リへのアクセスを正常に行うためのメモリアクセス手段
    とを有することを特徴とするソフトウェアシミュレータ
    における障害シミュレーション方式。
JP3240743A 1991-09-20 1991-09-20 ソフトウエアシミユレータにおける障害シミユレーシヨン方式 Pending JPH0581076A (ja)

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JPH0581076A true JPH0581076A (ja) 1993-04-02

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ID=17064044

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JP3240743A Pending JPH0581076A (ja) 1991-09-20 1991-09-20 ソフトウエアシミユレータにおける障害シミユレーシヨン方式

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