JPH0895817A - 情報処理装置の試験方法 - Google Patents

情報処理装置の試験方法

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JPH0895817A
JPH0895817A JP6227483A JP22748394A JPH0895817A JP H0895817 A JPH0895817 A JP H0895817A JP 6227483 A JP6227483 A JP 6227483A JP 22748394 A JP22748394 A JP 22748394A JP H0895817 A JPH0895817 A JP H0895817A
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JP
Japan
Prior art keywords
test
information processing
logic unit
logic
processing device
Prior art date
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Pending
Application number
JP6227483A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Inoue
博之 井上
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 既存の被試験情報処理装置の試験命令列から
自動的に論理ユニットの試験データを生成することによ
り、被試験情報処理装置のシミュレーションによる論理
検証を効率よく行う。 【構成】 ファイル101内の試験命令列102から試
験対象の試験命令を抽出し、この抽出された試験命令を
変換データテーブル104によって試験信号列105に
変換する。被試験論理ユニットエミュレータ107は、
与えられた試験信号列105で被試験論理ユニットをエ
ミュレートし、その初期値、期待値の内容をファイル1
08に格納する。情報処理装置シミュレータは試験信号
列105を実行し、結果編集装置はその実行結果と初期
値、期待値とを比較する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置などを構
成する論理ユニットの論理検証技術に関し、特に情報処
理装置の論理の検証を、試験命令列を用いて効率良く行
う情報処理装置の試験方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、情報処理装置等を構成する論理回
路を検証する試験方式としては、テストプログラムによ
る命令列を実行することにより、該論理の検証を行う試
験方法が提案されている。例えば、乱数データを入力と
して試験命令を生成し、該試験命令の実行結果の期待値
をシミュレーションにより求めると共に、該試験命令
を、先行制御機能を内蔵する被試験データ処理装置に実
行させ、実行結果と前記期待値とを比較することによ
り、先行制御機能部を試験するデータ処理装置の試験方
法(特開平1−306932号公報を参照)、また、該
試験方法を改良したものとして、乱数データを入力とし
て試験命令を生成する際に、オペランドおよびデータの
割込み発生原因を該試験命令列を実行する以前に検出
し、先行制御機能試験として無意味な割込みまたは期待
していない割込みによって該試験命令列の実行が中断さ
れないようにしたデータ処理装置の試験方式(特開平2
−244337号公報を参照)がある。
【0003】上記した従来の技術は、被試験情報処理装
置の試験命令列を、該情報処理装置または装置シミュレ
ーション上で実行することによって、該情報処理装置の
論理検証を行っている。しかし、一般的に、最近の情報
処理装置の論理は大規模かつ複雑であり、該論理回路の
検証初期段階において前述した試験方法を適用した場合
には、論理シミュレーションの実行時に大幅な実行時間
を要すると共に、解析工数が極めて多くなるという問題
がある。
【0004】そこで、論理検証の初期段階においては、
論理回路の一部分である論理ユニットの試験入出力信号
を手作業で作成して、該論理ユニットに実行させ、その
結果をチェックすることにより、該論理ユニットの一定
の論理品質を確保した後に、前述した試験方法を適用し
て情報処理装置の検証を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したよう
に、論理ユニットの試験入出力信号を人手で作成する方
法は、工数的に限度がある。また、被試験情報処理装置
が、それ以前の情報処理装置と同一のアーキテクチャで
あっても、論理ユニットの信号レベルでは異なっている
ことから、既に作成されている試験データを適用するこ
とができない。このため、情報処理装置毎にその論理ユ
ニットの試験データを作成しなければならず、論理検証
の効率が悪いという問題があった。
【0006】本発明の目的は、既存の被試験情報処理装
置の試験命令列から自動的に論理ユニットの試験データ
を生成することにより、被試験情報処理装置のシミュレ
ーションによる論理検証を効率よく行う情報処理装置の
試験方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明では、試験命令列を実行することによって情
報処理装置を構成する論理ユニットを試験する情報処理
装置の試験方法において、前記試験命令列を被試験論理
ユニット用の試験信号列に変換し、該被試験論理ユニッ
トのエミュレータが該試験信号列を実行することにより
生成された期待値と、該被試験論理ユニットが該試験信
号列を実行することにより生成された実行結果とを比較
することにより、前記論理ユニットを試験することを特
徴としている。
【0008】
【作用】被試験情報処理装置の試験命令列から試験対象
の試験命令を抽出し、この試験命令を試験信号列に変換
する。被試験論理ユニットのエミュレータが試験信号列
を実行して、その初期値、期待値の内容をファイルに格
納する。情報処理装置シミュレータは試験信号列を実行
し、結果編集装置はその実行結果と、初期値、期待値と
を比較する。これにより、既存の被試験情報処理装置の
試験命令列から自動的に論理ユニットの試験データが生
成され、被試験情報処理装置のシミュレーションによる
論理検証を効率よく実行することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体
的に説明する。図1は、本発明の一実施例のブロック構
成図である。101は被試験情報処理装置で実行可能な
試験命令列が格納されているファイル、102は被試験
情報処理装置で実行可能な試験命令列、103は試験命
令列を被試験論理ユニット用の試験信号列(試験デー
タ)に変換する変換データテーブルが格納されているフ
ァイル、104は試験命令列を試験信号列に変換する変
換データテーブル、105は変換された被試験論理ユニ
ット用の試験信号列、106は試験信号列が格納されて
いるファイル、107は被試験論理ユニットの論理エミ
ュレータ、108は被試験論理ユニットエミュレータが
生成した初期値、期待値を格納したファイルである。
【0010】図2は、本発明の被試験情報処理装置のシ
ミュレーションシステムを示す。図2において、被試験
情報処理装置のシミュレーションシステム20は、情報
処理装置シミュレータ200と結果編集装置205から
構成されている。情報処理装置シミュレータ200は、
命令を処理する命令処理ユニット(図示せず)と同一の
インタフェースを持つ命令処理ユニット擬似プロシジャ
201と、主記憶ユニットおよび入出力ユニットを制御
する制御ユニット202と、主記憶ユニット203と、
入出力ユニット204とから構成されている。また、結
果編集装置205は、後述するように、被試験論理ユニ
ットの論理エミュレータが生成した初期値、期待値の内
容と、被試験情報処理装置のシミュレーションでの試験
信号列の実行結果とを比較し、その結果を編集出力す
る。
【0011】本実施例では、主記憶ユニットおよび入出
力ユニットを制御する制御ユニット202と、該制御ユ
ニットと入出力ユニット204間のインタフェースを試
験する場合を例にして、以下説明する。
【0012】図1に戻り、ファイル101の試験命令列
102から、試験対象である制御ユニット202の試験
命令を抽出し、この抽出された試験命令を変換データテ
ーブル104によって試験信号列(試験データ)105
に変換する。この変換データテーブル104は、この例
では制御ユニット202の試験命令列を試験信号列に変
換するもので、例えば命令LAが、信号列(00000
0000000)に変換される。また例えば、主記憶ユ
ニット203を試験する場合は、主記憶ユニットの命令
を信号列に変換するように、変換データテーブル104
が構成される。
【0013】被試験論理ユニットエミュレータ107
は、この例では与えられた試験信号列105で制御ユニ
ットをエミュレートし、その初期値、期待値の内容をフ
ァイル108に格納する。
【0014】図2のシミュレーションシステム20にお
いて、上記したようにして作成されたファイル108の
内容を、主記憶ユニット203に書き込み、情報処理装
置をシミュレーションする。つまり、情報処理装置シミ
ュレータ200において、入出力ユニット204から、
図1で説明した試験信号列104を制御ユニット202
に与える。制御ユニット202は試験信号列104を実
行して、その実行結果を主記憶ユニット203に書き出
す。結果編集装置205は、その実行結果と、初期値、
期待値とを比較することにより、シミュレーション結果
の正否を判定して、図示しないコンソールなどに出力す
る。
【0015】なお、試験命令列を論理ユニットの試験信
号列に変換する際に、オペレータの指示によって、試験
信号列、初期値、期待値等の必要情報を削除、追加また
は変更することも可能である。
【0016】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、既存の被試験情報処理装置の試験命令列から自動的
に論理ユニットの試験データを生成しているので、被試
験情報処理装置のシミュレーションによる論理検証を容
易にかつ効率よく実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック構成図である。
【図2】本発明の被試験情報処理装置のシミュレーショ
ンシステムを示す。
【符号の説明】
101 試験命令列格納ファイル 102 試験命令列 103 変換データテーブル格納ファイル 104 変換データテーブル 105 試験信号列 106 試験信号列格納ファイル 107 被試験論理ユニットエミュレータ 108 初期値、期待値格納ファイル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試験命令列を実行することによって情報
    処理装置を構成する論理ユニットを試験する情報処理装
    置の試験方法において、前記試験命令列を被試験論理ユ
    ニット用の試験信号列に変換し、該被試験論理ユニット
    のエミュレータが該試験信号列を実行することにより生
    成された期待値と、該被試験論理ユニットが該試験信号
    列を実行することにより生成された実行結果とを比較す
    ることにより、前記論理ユニットを試験することを特徴
    とする情報処理装置の試験方法。
JP6227483A 1994-09-22 1994-09-22 情報処理装置の試験方法 Pending JPH0895817A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6227483A JPH0895817A (ja) 1994-09-22 1994-09-22 情報処理装置の試験方法

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JP6227483A JPH0895817A (ja) 1994-09-22 1994-09-22 情報処理装置の試験方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0895817A true JPH0895817A (ja) 1996-04-12

Family

ID=16861597

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JP6227483A Pending JPH0895817A (ja) 1994-09-22 1994-09-22 情報処理装置の試験方法

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JP (1) JPH0895817A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011209970A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Fuji Electric Co Ltd テストデータ生成装置およびプログラム評価支援方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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