JP2000113021A - ハード・ソフト連動シミュレーション方法 - Google Patents

ハード・ソフト連動シミュレーション方法

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JP2000113021A
JP2000113021A JP10286290A JP28629098A JP2000113021A JP 2000113021 A JP2000113021 A JP 2000113021A JP 10286290 A JP10286290 A JP 10286290A JP 28629098 A JP28629098 A JP 28629098A JP 2000113021 A JP2000113021 A JP 2000113021A
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simulation
command
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hardware
unit
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Mayumi Sugita
真由美 杉田
Takefumi Shindo
武文 進藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】テストパタンの記述が容易で、効率よく実行可
能なコマンド命令によるハードシミュレーション方法を
提供する。 【解決手段】プログラムをシミュレーション実行できる
ソフトシミュレーション部300と、VHDL記述され
た回路210をシミュレーション実行できるハードシミ
ュレーション部200とを接続し、ソフトシミュレーシ
ョン部300にコマンド実行を行うプログラムをコマン
ド部100として搭載することで、コマンドによってシ
ミュレーション実行可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、LSIの動
作検証に関するシミュレーション方法に属する。
【0002】
【従来の技術】従来は、ハード記述言語で記述された論
理回路のシミュレーションを行うために、テストベンチ
を作成しなければならなかった。テストベンチは図2に
示すように、検証対象となる論理回路210aにテスト
パターン216aを組み込んだシミュレータ用回路21
5aを接続したシミュレーションモデルである。シミュ
レーション用回路215aは、検証対象の論理回路21
0aにテストパターン216aを入力するピンと、実行
結果を出力するためのピンを持つだけで論理的機能を持
たない回路のことである。テストパターン216aは入
力するピンごとの信号とそのピンから信号を流す時間を
設定するデータである。したがって、シミュレーション
実行に必要なテストパターンと、ハード記述言語で記述
されたシミュレーション用回路のソースを作成しなけれ
ばならない。
【0003】そして、検証対象となる論理回路210a
のピンとシミュレーション用回路215aのピンとの論
理を接続しなければならなかった。また、検証する論理
回路が異なれば、その度に必要なピンを持ったシミュレ
ーション用回路215aとの接続を行う必要があった。
そのため、このテストベンチ217を作成するのに大き
な工数がかかっており、また、接続作業にはピンの接続
ミスがある可能性があった。
【0004】シミュレーションの方法は、テストベンチ
217を実行するという方法である。シミュレーション
用回路215bから、入力ピンを通ってテストパターン
216bの信号を検証対象の回路210bに送り、検証
結果をシミュレーション用回路215bの出力ピンを通
して得るという方法である。つまり、シミュレーション
上で模擬するのは、検証対象の論理回路210bだけで
なく、シミュレーション用回路215bとテストパター
ン216bも模擬しなければならなかった。従って、シ
ミュレーション部のメモリへの負担も大きくなるため、
シミュレーション規模に制限があった。また、シミュレ
ーション結果の検証を行うためには、検証対象の論理回
路の知識が必要であった。
【0005】上記のような問題を解決するために、入力
データと期待値とシミュレーション結果の比較器と、対
象回路とをシミュレーション実行し、結果の比較検証ま
でを自動的に行うシステム特開平6−012468号公
報に開示されている。さらに、テストベンチを自動的に
生成するシステムが特開平10−124557号公報に
開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のシミュ
レーション方法では、シミュレーション実行に必要なテ
ストパターンと、シミュレーション回路を作成し、検証
対象となる論理回路とシミュレーション用回路とのピン
ごとの接続を行わなければならなかった。そして、検証
する回路毎にこの作業を行う必要があった。つまり、こ
のテストベンチの作成に大きな工数がかかっていた。ま
た、検証回路とシミュレーション回路との接続ミスが発
生する可能性があった。
【0007】このような問題を解決するために、上述し
たテストベンチ生成システムや、シミュレーション結果
の自動検証システムがある。しかし、従来の方法では検
証する論理回路をシミュレーション用回路を被ってシミ
ュレーションを行っていたため、シミュレーション部の
メモリの負担も大きく、シミュレーション規模に制限が
あった。
【0008】そこで、本発明の目的は、上記の問題点を
解消し、容易に記述できるコマンドによって作成された
コマンドファイルから、効率よくシミュレーション実行
できるLSI動作検証を可能にするハード・ソフト連動
シミュレーション方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるシミュレー
ションシステムは、プログラムをシミュレーション実行
できるソフトシミュレーション部と、VHDL記述され
た論理回路をシミュレーション実行できるハードシミュ
レーション部とを連結し、ソフトシミュレーション部に
コマンド実行できるプログラムをコマンド部として搭載
したシステムである。コマンド部は、コマンド解析部、
検証回路へのアクセス部、割込み受け取り部を有してい
る。
【0010】本発明のシミュレーション方法は、コマン
ド命令を記述したファイルからコマンドを読み取り、コ
マンド部からハードシミュレーション部上の検証対象と
なる論理回路へアクセスを行ってコマンドの実行を行う
方法である。このコマンドファイルは、コマンドによっ
てアクセス命令を記述したファイルである。1行のコマ
ンドの中に、コマンド名とアドレス、データ、データの
サイズ等を記述すれば検証対象となる論理回路のシミュ
レーションを行うことができる。従って、従来のシミュ
レーション方法で行っていたシミュレーション用回路の
作成や、シミュレーション用回路と検証対象の回路とを
接続する必要がなく、従来のテストベンチの工数を大幅
に削減できる。
【0011】さらに本発明は、ハードシミュレーション
部の接続条件の変更を行う部分をコマンド部に有するこ
とで、コマンドファイルから検証対象である論理回路の
デバイス設定を容易に行える。
【0012】さらに本発明は、割込み受け取り部を設け
ることで、ハードシミュレーション部からの非同期な動
作も検証可能とした。
【0013】さらに本発明は、コマンド部にハードシミ
ュレーション部でのある信号変化を検証する部分を有す
ることで、ソフトシミュレーション部からハードシミュ
レーション部へのポーリングアクセスを間欠的アクセス
に変換し、ハードシミュレーション部への負担を軽減す
ることができる。
【0014】さらに、本発明は、シミュレーション結果
をログファイルに出力することで、結果の判定を容易に
行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明方式の実施例につい
て図面を用いて以下詳細に説明する。
【0016】図1は本発明を適用したシミュレーション
方法の全体構成図である。以下、本発明を適用したコマ
ンド部について詳細に説明する。
【0017】ソフトシミュレーション部300と、ハー
ドシミュレーション部200と、コマンド部100と、
ハードシミュレーション部200上で模擬されるVHD
L記述された検証対象となる論理回路210とで構成さ
れており、ソフトシミュレーション部300とハードシ
ミュレーション部200を連結し、コマンド命令を実行
できるプログラムをコマンド部100としてソフトシミ
ュレーション部300に搭載したシステムである。
【0018】図3は本発明のコマンド部のメインフロー
チャートである。まず、コンソール120からコマンド
ファイル名を入力する処理101を行う。次に、該当す
るコマンドファイル121をオープンし、ファイルに記
述されたコマンド命令を1行読み込む処理102を行
う。次に、コマンド命令をコマンド解析によって、コマ
ンド名、アドレス番号、サイズ、データ等に解析し、コ
マンド命令を実行する処理103を行う。次に、実行結
果をログファイル122に出力する処理104を行う。
コマンドファイル終了でなければ、ファイルに記述され
た次のコマンド命令を1行読み込む処理102を行っ
て、コマンド命令の実行103を行う。このように、こ
の一連の処理102から104までをコマンドファイル
終了まで繰り返し、シミュレーションの実行を行う。
【0019】図4に上述したコマンド命令を行うための
コマンド群を表す。
【0020】・unit:ユニットの始まり 検証するLSIの名称、ユーザ名、日付等、unitとして
検証に必要な情報を記述する。
【0021】・case:caseの始まり case名や、caseごとに必要な情報を記述する。
【0022】・set:指定されたアドレスにデータを設
定する ・setbix:指定されたアドレスの指定されたビットにデ
ータを設定する ・setbiton(off):指定されたアドレスの指定されたビ
ットをon(off)する ・chk:指定されたアドレスのデータをチェックする ・waiton(off):指定されたアドレスの指定されたビッ
トがon(off)するまで待つ ・waitint:指定されたレベルの割込みを待つ ・mode:ハードシミュレーション部のモード設定をする ・end:ユニットの終わり 図5のように、コマンド部100はコマンド解析部13
1を有しているため、上述したコマンド群の簡単な記述
規則さえ理解すれば、コマンドファイル121からのシ
ミュレーション実行を簡単に行うことができる。図2の
従来のシミュレーション方法のように、シミュレーショ
ン用回路215aの作成の必要も無く、検証対象の回路
210aと作成したシミュレーション用回路215aと
をピンごとに接続する必要もない。従って、検証を行う
ためのテストデータ作成作業を効率化できる。
【0023】コマンド命令によるシミュレーション実行
方法を説明する。図5にコマンド命令実行システムを示
す。コマンド部100は、上述した図3での処理を以下
のように同様に行う。コンソール120により入力した
コマンドファイル121のコマンドを1行ずつ読み取
り、コマンド解析部131によってコマンドを解析す
る。コマンド命令がread/writeであれば、アクセス部
132によって、検証対象になる論理回路210にアク
セスし、コマンドの実行を行う。コマンド命令が、wait
であれば、待機部133によりハードシミュレーション
部200でのある信号が変化するまで待つという処理を
行う。コマンド命令が割り込み受け取りであれば、割込
み受け取り部134により、ハードシミュレーションか
らの割込みを待つという処理を行う。
【0024】上述した検証対象となる論理回路210に
アクセスする方法は、コマンド実行部100からソフト
シミュレーション部300を介し、ハードシミュレーシ
ョン部200上の検証回路210へアクセスを行う方法
である。従って、図2で示した従来のシミュレーション
方法のように、検証対象となる論理回路210をシミュ
レーションに必要なデータ(テストパターン216、シ
ミュレーション用回路215)を付加してシミュレーシ
ョンを行う必要がないため、ハードシミュレーション部
200は検証対象となる論理回路210だけを模擬して
シミュレーションを行える。
【0025】次に、読み取ったコマンドの実行を行う処
理103を図4のコマンド群の表の上からの順で、コマ
ンド別による処理を説明する。
【0026】実行コマンド部は、unitコマンドを受け取
ると、unitコマンドからendコマンドまで(あるいはフ
ァイル終了まで)シミュレーションを実行する。ログフ
ァイル122には、unitコマンドとコマンドの後に記述
されたLSI名、ユーザ名、日付等の情報も出力する。
【0027】caseコマンドの場合、そのcaseの終わりま
で(つまり、次のcaseコマンドを読み取るか、endコマ
ンドを読み取るまで)のエラー情報を蓄積し、caseの終
了時にcase内でのエラー情報をログファイル122に出
力する処理を行う。caseコマンド受け取り時では、ログ
ファイル122にcaseコマンドとコマンドの後に記述さ
れたcaseごとの情報を出力する。
【0028】setコマンドの場合、図6に示すように、
検証対象となる論理回路210のレジスタ212に、指
定されたアドレスに指定されたサイズ分のデータをwrit
eアクセスする処理113を行う。
【0029】setbitxコマンドの場合、指定されたマス
クでデータを処理した後、setコマンドと同様に、指定
されたアドレスに指定された分のデータをwriteする。
【0030】setbion(off)コマンドの場合、図7に示す
ように、指定されたアドレスに指定されたサイズ分のre
adのアクセス処理114を行う。検証対象となるレジス
タ212のデータを受け取って、マスク処理を行う。マ
スク処理後、上述した(図6の)writeアクセス処理1
13を行い、マスク処理したデータを再設定する。
【0031】chkコマンドの場合、上述したsetbiton(of
f)コマンドと同様に、指定されたアドレスにreadアクセ
ス処理114を行い、データを受け取る。受け取ったデ
ータと期待値として指定されたデータを比較する。デー
タ不一致の場合はコマンド命令の後にレジスタ212か
ら受け取ったデータも出力する。
【0032】waiton(off)コマンドの場合、コマンド部
100は、ハードシミュレーション部200のある信号
が変化するまで待つという処理を行う。図8にwaitコマ
ンド部のフローチャートを示す。waiton(off)コマンド
を読み取る処理102を行い、コマンド命令をコマンド
名、アドレス、サイズ、マスクデータに解析する処理1
07を行う。指定されたアドレスへアクセスを行う処理
108を行い、ハードシミュレーション部200でのあ
る信号の変化を判定する処理109を行う。変化すれ
ば、実行結果をログファイル122に出力する処理10
4を行い、変化していなければ、時間オーバーでない限
りコマンド部で一定時間waitして再びアクセス処理10
8を行う。
【0033】図9に待機アクセスシステムを示す。上述
した図8と同様に、コマンド部100は、waiton(off)
コマンドを読み込み、アクセス処理し、ハードシミュレ
ーション部200でのある信号の変化を判定する。これ
は、検証回路210のレジスタ212から受け取ったデ
ータと指定されたマスク値とを処理し、指定されたビッ
トがon(off)されるかどうかで判定する。変化している
場合は、実行結果を出力する処理を行う。変化していな
い場合は、コマンド実行部100である一定時間待ち、
再びアクセス処理を行う。
【0034】この一連のwait処理を、ハードシミュレー
ション部200のある信号が変化するまで、あるいはタ
イムアウトになるまで繰り返す。このように、ハードシ
ミュレーション部200のある動作が終了するまでソフ
トシミュレーション部300が待つというポーリング処
理を、コマンド実行部100からソフトシミュレーショ
ン部300を介して行うので、間欠的なポーリングアク
セスに変換できる。従って、ポーリングアクセス回数を
最小限にし、ハードシミュレーション部200への負担
を軽減することができる。
【0035】waitintコマンドの場合、指定されたレベ
ルの割込みを受け取るまで待つ処理を行う。図10に示
すように、コマンド実行部100は、ハードシミュレー
ション部200上からの割込み受け取り部134を有し
ている。従って、ハードシミュレーション部200の非
同期の動作についても、コマンド実行部100から検証
することができる。waitintコマンドによって指定され
たレベルの割り込みレジスタを開放したり、閉じること
ができる。
【0036】modeコマンドの場合、ハードシミュレーシ
ョン部200のターゲットのインターフェースの接続条
件を変えることができる。図11に接続設定変更アクセ
ス図を示す。変更後はsetコマンド等を使って、コンフ
ィギュレーションレジスタ214へのアクセスを直接行
うことができる。また、コンフィギュレーション設定か
らノーマル設定に戻すことができる。
【0037】endコマンドの場合、シミュレーション実
行を終了する。
【0038】コマンドの始めに#あるいは/を記述すれ
ばコメント文として処理することができる。
【0039】以上のように、本発明のシミュレーション
方式では、コマンドを使ってソフトシミュレーション部
300からハードシミュレーション部200へのアクセ
スを行い、LSIの動作検証を行うことができる。
【0040】図12に、図3のコマンド群で記述したコ
マンドファイル121から検証を行い、検証結果をログ
ファイル122に出力した一例を示す。コマンドファイ
ル121のコマンド命令が正常終了した場合、コマンド
部100はコマンド命令を1行ごとに、そのままログフ
ァイル122に出力する。エラーがある場合は、コマン
ド命令とエラー内容をログファイル122に出力する。
また、1case毎にエラーがあったかを出力し、エラーが
なければ「normalend」、エラーがあればそのエラーに
応じて「abnormalend」「abnormalend SYNTAX」
等の出力を行い、case単位での処理結果を容易に判定す
ることができる。
【0041】
【発明の効果】本発明のLSI動作検証を可能にするハ
ード・ソフトの連動シミュレーション方法は、1つの命
令を1行でコマンド記述したコマンドファイルから、検
証対象となる論理回路のシミュレーションを行うことが
できる。従って、コマンド記述の簡単な規則さえ理解さ
えすれば、回路の知識を必要とせずに、検証データを簡
単に効率よくコマンド記述することができる。従って、
シミュレーション実行を行うために必要なデータの作成
の工数を大幅に削減できる。
【0042】さらに、本発明は、ソフトシミュレーショ
ン部にコマンド部を搭載したことにより、ハードシミュ
レーション部では検証対象の論理回路のみを搭載してシ
ミュレーションできるので、LSIの動作検証の性能を
向上させたシミュレーション方式を提供するものであ
る。
【0043】さらに、本発明では、コマンド実行部にハ
ードシミュレーション部での非同期動作についても検証
できる割込み受け取り部を有している。また、ハードシ
ミュレーション部でのある信号変化を検証し、ソフトシ
ミュレータからのポーリングアクセスを間欠的なアクセ
スに変換する部を有している。そして、ハードシミュレ
ーション部のターゲットのinterfaceの接続条件を変更
できる部を有しているため、検証対象の回路のコンフィ
ギュレーション設定をコマンド記述によって行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のLSI動作検証を可能にするハード・
ソフト連動シミュレーション方式の全体構成図。
【図2】従来のシミュレーション方法を説明する図。
【図3】本発明のコマンド部のフローチャート。
【図4】本発明のLSI検証コマンド群を示す図。
【図5】本発明のコマンド命令実行システムを示す図。
【図6】本発明のwriteのアクセスシステムを示す図。
【図7】本発明のreadアクセスシステムを示す図。
【図8】本発明の待機部のフローチャート。
【図9】本発明の待機アクセスシステムを示す図。
【図10】本発明の割込み受け取りシステムを示す図。
【図11】本発明のコンフィギュレーション空間アクセ
スシステムを示す図。
【図12】本発明のコマンドファイルとログファイルの
一例を示す図。
【符号の説明】
100…コマンド部、 120…カーソル、 121…
コマンド命令を記述したコマンドファイル、 122
…コマンドによる検証結果を出力したログファイル、
200…ハードシミュレーション部、 210…検証す
るための、VHDL記述された論理回路、300…ソフ
トシミュレーション部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プログラムをシミュレーション実行できる
    ソフトシミュレーション部と、ハード記述言語で記述さ
    れた論理をシミュレーション実行できるハードシミュレ
    ーション部とを連結したハード・ソフト連動シミュレー
    ションシステムにおいて、ソフトシミュレーション部
    に、検証対象となる論理へのread/writeや割込み等の
    コマンド命令を実行するプログラムをコマンド部として
    搭載することで、コマンド記述に基づいてシミュレーシ
    ョン実行を行えることを特徴としたハード・ソフト連動
    シミュレーション方法。
  2. 【請求項2】請求項1のコマンド部において、ハードシ
    ミュレーション部からの割込みの受け取りを実行するプ
    ログラムを割り込み受け取り部としてをコマンド部が有
    することにより、割込みをコマンド部へ伝達可能とした
    ことを特徴としたハード・ソフト連動シミュレーション
    方法。
  3. 【請求項3】請求項1のコマンド部において、ハードシ
    ミュレーション部でのある動作が終了するまで待つ処理
    を行うプログラムを待機部としてコマンド部が有するこ
    とで、ソフトシミュレーション部からハードシミュレー
    ション部へのポーリングアクセスを間欠的なアクセスに
    変換可能としたことを特徴としたハード・ソフト連動シ
    ミュレーション方法。
  4. 【請求項4】請求項1のコマンド部において、ハードシ
    ミュレーション部の接続条件を変える処理を行うプログ
    ラムを接続条件変更部としてコマンド部が有することに
    より、コマンド記述したファイルからデバイスのコンフ
    ィギュレーションの設定を可能としたことを特徴とした
    ハード・ソフト連動シミュレーション方法。
JP10286290A 1998-10-08 1998-10-08 ハード・ソフト連動シミュレーション方法 Pending JP2000113021A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100990979B1 (ko) 2008-05-19 2010-11-01 엘아이지에이디피 주식회사 버츄얼 인터록을 이용한 하드웨어 인터록 장치 및 그 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100990979B1 (ko) 2008-05-19 2010-11-01 엘아이지에이디피 주식회사 버츄얼 인터록을 이용한 하드웨어 인터록 장치 및 그 방법

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