JPH058062B2 - - Google Patents

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JPH058062B2
JPH058062B2 JP27986684A JP27986684A JPH058062B2 JP H058062 B2 JPH058062 B2 JP H058062B2 JP 27986684 A JP27986684 A JP 27986684A JP 27986684 A JP27986684 A JP 27986684A JP H058062 B2 JPH058062 B2 JP H058062B2
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JP
Japan
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rice
milling machine
hopper
switching valve
rice milling
Prior art date
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JP27986684A
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English (en)
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JPS61153147A (ja
Inventor
Toshihiko Satake
Shigeharu Kanemoto
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Satake Engineering Co Ltd
Original Assignee
Satake Engineering Co Ltd
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  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、貨幣等を投入して精米機を稼動さ
せることにより、備えつけの原料玄米を精米して
購入する、いわゆる自動精米機に係り、特に、数
種類の原料玄米をブレンドして精米することので
きる自動精米機におけるブレンド装置に関する。
従来の技術 貨幣の投入によつて精米機を稼動させるように
し、需要者が自由に玄米を精米することのできる
コイン式の精米機について、実開昭57−103129、
特開昭59−213450号公報等で提案されている。
発明が解決しようとする問題点 これらの自動精米機は、利用者が自ら持参する
玄米を、投入する貨幣の額に応じた時間だけ稼動
する精米機に供給して精米するという類のもので
ある。
これに対して、この発明による自動精米機は、
予めタンク内に貯蔵された玄米を、投入する貨幣
の額に応じた量だけ精米して需要者に供給すると
いう自動精米機であつて、昨今の“ブレンド米”
の要請に鑑みて、数種類の原料玄米の中から所望
のいくつかの銘柄と量とを選択し、必要な料金を
投入することによつて原料玄米をブレンドして精
米することのできる自動精米機におけるブレンド
装置を提供することを技術的課題とする。
問題点を解決するための手段 上記技術的課題を解決するために本発明は、所
望する原料玄米とその重量とを選択する操作盤が
設けられ、排出側にそれぞれ定量排出装置を備
え、かつ異品種の玄米が収納された複数の玄米タ
ンクが並設され、定量排出装置下方には該定量排
出装置から排出される玄米を受けるホツパが設け
られ、さらにホツパ下方には精米機が設けられ、
この精米機の供給口へ至る送穀路からホツパに達
する循環路が分岐して形成されるとともに分岐位
置には切換弁が設けられ、また、精米機から精米
タンクに至る排出路が形成され、操作盤、定量排
出装置、精米機、切換弁は演算制御装置に連絡し
て形成されたものである。
作 用 操作盤から原料玄米とその重量が選択されて入
力されると、各タンクの定量排出装置は演算制御
装置によつてそれぞれ駆動し、規定量の玄米をホ
ツパ内に排出し、この玄米は切換弁の作動により
精米機の前行程に形成した循環路を一定時間循環
して攪拌された後、精米機で精米されて精米タン
ク内に一時貯留されて排出される。
実施例 以下、図面とともに本発明の実施例について説
明する。
第1図は本発明の実施例を一部破断した正面
図、第2図は同じく概略図、第3図は同じく制御
機構のブロツク図、第4図は同じく操作面の一部
拡大斜視図である。
符号1は自動精米機の全体を示し、T1〜T4
自動精米機1の上部に併設した玄米タンクであ
り、それぞれの玄米タンクに異種銘柄の玄米を張
り込むべく、バケツトエレベータ等(図示せず)
が背面側にそれぞれ設けられる。V1〜V4は前記
玄米タンクT1〜T4の排出口にそれぞれ設けられ
た定量排出装置、例えば竪型のロータリバルブで
あり、該ロータリバルブV1〜V4はそれぞれに設
けられたパルスモータ等の駆動モータM1〜M4
よつて回転し、前記玄米タンクT1〜T4内の玄米
を規定量だけ下方に設けたホツパ2内に排出す
る。
2は、前記ロータリバルブV1〜V4からそれぞ
れ排出される数種の玄米を受けるホツパ、3は前
記ホツパ2下方に配置された噴風型の精米機であ
り、モータM5によつて駆動するよう形成される。
4は、前記ホツパ2から下方へ続く流路を二分す
る分岐位置に設けた第1の切換弁である。5は、
前記第1の切換弁4によつて切替わる流路の一方
を形成するシユートパイプであり、精米機3を介
さないで循環用昇降機10とホツパ2とを短絡す
る。6は精米機3の精白室排出口下方に設けた精
米受樋である。7,8は前記精米受樋6から分岐
したシユートパイプであり、この分岐位置には第
2の切換弁9が設けられる。また、前記第1及び
第2の切換弁4,9はそれぞれモータM8,M9
よつて開閉作動するよう形成される。
10は循環用昇降機であり、該昇降機10の供
給口はシユートパイプ5と連絡するとともに吐出
口はホツパ2内に臨ませてある。11は排出用昇
降機であり、該昇降機11の供給口はシユートパ
イプ8と連絡するとともに吐出口は精米タンク1
2に連絡される。そして、前記循環用昇降機1
0、排出用昇降機11はそれぞれモータM6,M7
によつて駆動するよう形成される。12は精米機
3で精米された精白米を一時貯留する精米タンク
であり、該タンク下層の精米排出口12Aにはモ
ータM10で開閉するシヤツタ12Bが設けられ
る。
13は演算制御装置であり、該演算制御装置1
3は、ロータリバルブV1〜V4の各モータM1
M4、精米機3を駆動させるモータM5、循環用昇
降機10の駆動モータM6、排出用昇降機11の
駆動モータM7、第1の切換弁4を作動させるモ
ータM8、第2の切換弁を作動させるモータM9
シヤツタ12Bを作動させるモータM10のそれぞ
れの駆動回路14〜22に連絡され、さらに操作
盤24、全額表示器25、貨幣読取装置26、メ
モリ27に連絡されている。また、28はホツパ
2内の穀粒の有無を検知するレベルセンサであ
り、ホツパ2底部付近に設けられるとともに演算
制御装置13に連絡される。
第4図において、24は操作盤であり、該操作
盤24には玄米タンクT1〜T4内の銘柄米を選定
して所望の重量をそれぞれインプツトするための
テンキーが備えられる。29は貨幣投入口、30
は仕上がりの精白米を取出すための取出口、31
はランプ付押釦スイツチからなる排出釦であり、
該排出釦31は精米タンク12に精白米が全て投
入された時点で点滅表示するよう、演算制御装置
13を介してレベルセンサ28と連絡される。
次に、上記実施例における作用について説明す
る。
まず、操作盤14によつて所望の銘柄と重量と
を選択する。例えば、コシヒカリ18Kg+ニホンバ
レ12Kgと=キーをインプツトすると、演算制御装
置13によつて金額が計算され金額表示器25に
表示される。そして、貨幣投入口29から投入さ
れた貨幣(磁気カード等を使用する場合もある。)
の額面が貨幣読取装置26によつて確認処理され
ると、コシヒカリの貯蔵されたタンクT1とニホ
ンバレの貯蔵されたタンクT3のロータリバルブ
V1,V3がONし、ロータリバルブV1からは18Kg
のササニシキが、ロータリバルブV3からは12Kg
のニホンバレが排出すべくそれぞれ回転する。す
なわち、1回転当たり1Kg排出可能なロータリバ
ルブであればV1は18回転、V3は12回転だけそれ
ぞれ駆動するのである。前記ロータリバルブV1
〜V4がそれぞれ1回転当たりに排出する各銘柄
米の重量はメモリ27によつて記憶されている。
このようにして、ホツパ2内に落下した玄米は
シユートパイプ5を経て、前記ロータリバルブ
V1〜V4いずれかの駆動と同時に駆動開始する循
環用昇降機10によつてホツパ2内に戻される。
この時、前記循環用昇降機10の排出部は短く、
かつ吐出口を大きく形成してあるので、ホツパ2
内に戻される玄米は四方に飛散しながら吐出さ
れ、異品種玄米の攪拌混合が助長される。シユー
トパイプ5、循環用昇降機10による循環行程が
一定時間、例えば5分間継続した後タイマによ
り、第1の切換弁4を作動させるモータM8
ONして該切換弁4はシユートパイプ5への流路
を閉ざす方向に作動し、ホツパ2内の玄米は精米
機3の精白室供給口へ流下し精白作用を受ける。
前記精米機3のモータM5は、第1の切換弁4が
シユートパイプ5側へ作動すべくモータM8
ONすると同時に駆動を開始し、また、これと同
時に第2の切換弁9を作動させるモータM9
ONし、排出側のシユートパイプ8を閉ざす方向
に作動する。前記第2の切換弁9はタイマによ
り、一定時間、例えば10秒後に再び循環側のシユ
ートパイプ7を閉ざす方向に作動し、この間、精
米機3の精白室から最初に排出される精白米(完
全に精白されていないもの)はシユートパイプ
7、循環用昇降機10を経てホツパ2に戻されて
再搗精される。前記第2の切換弁9が再びシユー
トパイプ7を閉ざす方向に作動すると、精米機3
から排出する精白米は精米受樋6、シユートパイ
プ8、排出用昇降機11(精米機3と同時に駆動
開始する。)を経て精米タンク12内へ一時貯留
される。
こうして、精米機3による精米が続行されホツ
パ2内の玄米がほとんど無くなり、レベルセンサ
28が『空状態』を検知すると、第2の切換弁9
は、精米機3の稼動当初と同様、適宜な時間、例
えば10秒間だけ排出側のシユートパイプ8を閉ざ
す方向に切替わり、再び循環側のシユートパイプ
7を閉ざす方向に切り替わる。そのため、精米機
3から排出される精白米の一部は、シユートパイ
プ7、循環用昇降機10を経てホツパ2内にわず
かに残留する玄米上に吐出されるので、前記精米
機3からは最後まで完全に搗精された精白米を排
出することができる。
前記レベルセンサ28が『空状態』を検知して
から、ホツパ2内にわずかに残つた玄米と循環さ
れた精白米とが完全に精米タンク12内に投入さ
れる時間、例えば3分間経過後に排出釦31のラ
ンプが点滅を始め、精白米が排出可能状態にある
ことを知らせる。この時、前記排出釦31のラン
プとブザー等を併用することもある。そして、排
出釦31を押すと、精米排出口12Aのシヤツタ
12Bを作動させるモータM10を駆動して精白米
を袋等に排出する。
前記シヤツタ12Bは、精米タンク12が満量
時に該タンク内の精白米が完全に排出可能な時
間、例えば2分間後に再び閉口し、それと同時
に、精米機3、循環用昇降機8、排出用昇降機1
1を駆動さるモータM5,M6,M7が停止し、第
1の切換弁4が精米機3側の送穀路を閉ざす方向
に作動した後、全行程が終了する。
発明の効果 以上のように、本発明は所望する原料玄米とそ
の重量とが操作盤から入力されると演算制御装置
によつて各玄米タンク排出側に設けた定量排出装
置が駆動し、入力された玄米の重量だけホツパに
排出するとともに、精米機の前行程において、切
換弁を介して循環路を形成して玄米の混合・攪拌
行程を設けたので、所望のブレンド米が自由に選
択でき、しかも搗きたての精白米を必要量だけい
つでも入手できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の一部破断正面図、第2
図は同概略図、第3図は同制御ブロツク図、第4
図は同一部拡大斜視図である。 1……自動精米機、2……ホツパ、3……精米
機、4……第1の切換弁、5……シユートパイ
プ、6……精米受樋、7,8……シユートパイ
プ、9……第2の切換弁、10……循環用昇降
機、11……排出用昇降機、12……精米タン
ク、12A……精米排出口、12B……シヤツ
タ、13……演算制御装置、14……V1のモー
タM1駆動回路、15……V2のモータM2駆動回
路、16……V3のモータM3駆動回路、17……
V4のモータM4駆動回路、18……精米機3のモ
ータM5駆動回路、19……循環用昇降機10の
モータM6駆動回路、20……排出用昇降機11
のモータM7の駆動回路、21……第1の切換弁
4のモータM8駆動回路、22……第2の切換弁
9のモータM9駆動回路、23……シヤツタ12
BのモータM10駆動回路、24……操作盤、25
……金額表示器、26……貨幣読取装置、27…
…メモリ、28……レベルセンサ、29……貨幣
投入口、30……取出口、31……排出釦、T1
〜T4……玄米タンク、V1〜V4……ロータリバル
ブ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 所望する原料玄米とその重量とを選択する操
    作盤と、排出側にそれぞれ定量排出装置を備えた
    複数の玄米タンクと、前記定量排出装置の下方に
    設けたホツパと、該ホツパ下方に設けた精米機
    と、該精米機から排出された精白米を一時貯留す
    る精米タンクとからなり、前記精米機への送穀路
    に切換弁を介して前記ホツパに至る循環路を分岐
    して形成するとともに、前記操作盤、定量排出装
    置、精米機、切換弁を演算制御装置に連絡した自
    動精米機におけるブレンド装置。
JP27986684A 1984-12-27 1984-12-27 自動精米機におけるブレンド装置 Granted JPS61153147A (ja)

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JP27986684A JPS61153147A (ja) 1984-12-27 1984-12-27 自動精米機におけるブレンド装置

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JPS61153147A JPS61153147A (ja) 1986-07-11
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