JP2591972B2 - 組合せ計量装置 - Google Patents

組合せ計量装置

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JP2591972B2 JP63024906A JP2490688A JP2591972B2 JP 2591972 B2 JP2591972 B2 JP 2591972B2 JP 63024906 A JP63024906 A JP 63024906A JP 2490688 A JP2490688 A JP 2490688A JP 2591972 B2 JP2591972 B2 JP 2591972B2
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【発明の詳細な説明】 <本発明の産業上の利用分野> 本発明は、被計量物を計量し、この計量結果に基づい
て被計量物を組合せ排出させる組合せ計量装置に関す
る。
<従来技術> 個々に重量のばらつきをもつ物品を効率よく所定量ず
つまとめて包装等を行なうために従来より組合せ計量装
置が用いられている。
この種の計量装置では、複数の計量部(ホッパや計量
器等からなる)を筐体の外周部に環状に配置して、この
計量部に上方から被計量物を供給して計量を行ない、計
量済みの被計量物を所定量組合せて下方に集合排出させ
るようにしている。
しかして、このような計量装置の場合、その計量部
(計量済被計量物を収容するホッパ等も含む)の数が多
い程、高精度の組合せが可能となるため、従来は、隣り
合う計量部間の隙間を可能な限り小さくするように実装
している。
<本発明が解決しようとする問題点> しかしながら、近年は、同一品種のみの計量だけでな
く、異品種の被計量物を所定ずつ組合せ計量したり、1
袋当りの量を大小変化させる等、計量形態が多様化して
おり、このような各種の計量形態に対して、高い組合せ
精度を維持させるためには、計量部の数を大幅に増加さ
せなくてはならないが、装置外周部の単位長さ当りの計
量部の実装数には限界があるため、従来構造の装置では
必要な計量部の数に応じて組合せ計量装置の外径を大き
くしなければならない。
即ち、外周部に10個の計量部を有する組合せ計量装置
に対して計量部を30個に増加させるためには、その直径
を3倍の大きさに設定しなければならず、これでは装置
の占有面積が9倍になってしまい、装置が膨大となり、
実現あるいは設置が極めて困難である。
これを解決するために、例えば、特開昭60−178319号
公報に開示されているように、並設された2つの組合せ
秤から同時に排出した被計量物を、二又のシュートを介
してひとまとめにすることが考えられる。
しかし、この技術では、品種の異なる被計量物を各組
合せ秤で設定量ずつ組合せて一つの混合品にする場合に
不都合がある。
即ち、一方の組合せ秤で品種Aの物品を設定重量分組
合せ、他方の組合せ秤で品種Bの物品を設定量分組合せ
て、両方の品種の物品をそれぞれの組合せ秤から同時に
排出して、二又のシュートを介してひとまとめにしよう
としても、シュート内を移動するのにかかる時間が品種
によって異なり、2品種の物品の混ざり具合が均一にな
らず、これを包装すると、例えば、包装袋内で品種Aの
物品と品種Bの物品とが上下にはっきり分離てしまう。
特に、各組合せ秤の被計量物の排出位置は、複数の計
量部からの被計量物排出に要する時間が均一になるよう
に組合せ秤のほぼ中央部にあり、しかも、組合せ秤から
排出された物品を所定の合流位置まで円滑に移動させる
ために、二又のシュートにきつい傾斜が必要であること
から、シュートの二又部分の長さをかなり長くしなけれ
ばならず、この長い搬送路を移動する間に2品種の物品
の合流位置までの到達時間の差は、ますます大きくなっ
てしまう。
また、異なる品種の混合品の総重量を高精度にするた
めに、一方の組合せ秤で先に組合せ選定した品種Aの物
品と、この品種Aの物品の重量によって補正した目標量
に基づいて他方の組合せ秤で組合せ選定した品種Bの物
品とを混合させることを考えたとき、一方の組合せ秤と
他方の組合せ秤とでそれぞれ組合せ選定した被計量物を
同一段の収容箇所(例えば排出ホッパ)から同時に排出
して混合させたのでは、先に組合せを選定する一方側の
組合せ秤は、他方の被計量物が補正された目標量で組合
せを選定するまで、次の組合せ選定品を排出することが
できず、運転効率が低下してしまう。
このために、例えば、一方の組合せ秤側には、他方の
組合せ秤より一段多い収容箇所を設けておき、この一段
分の物品の移送時間を利用して、2つの組合せ秤を効率
的に運転することが考えられる。
しかし、このように収容箇所の段数が異なる複数の組
合せ秤から排出される物品同士で1つの混合品を得よう
とすれば、各組合せ秤から排出された物品が合流位置に
達するまでの時間差は、品種の違いだけでなく、排出箇
所の違いの影響も大きくなり、その混ざり具合はますま
す不均一になってしまう。
本発明はこれらの問題点を解決し、異品種の混合品を
高精度に且つ効率的にまとめることができ、しかも、そ
の混ざり具合を均一にできる組合せ計量装置を提供する
ことを目的としている。
<前記問題点を解決するための手段> 前記問題点を解決するために本発明の組合せ計量装置
は、 筐体の外周部に沿って設けられた複数の計量部に被計
量物をそれぞれ供給し、該複数の計量部で計量された被
計量物の組合せのなかから特定重量に近いか等しい組合
せの被計量物を選定し、該選定した被計量物を前記筐体
の下方に配置された集合シュートを介してひとまとめに
排出する複数の組合せ計量ユニットと、 前記複数の組合せ計量ユニットを互いに隣接した状態
ではほぼ同一高さに支持する基台と、 前記各組合せ計量ユニットから排出された被計量物
を、それぞれ前記基台の下方の所定の合流位置まで搬送
する所定長さの複数の排出シュートとを有する組合せ計
量装置において、 一部の組合せ計量ユニットには、該組合せ計量ユニッ
トが組合せ選定して前記集合シュートに排出した被計量
物を該集合シュートの出口で一時的に停留させ、該停留
させた被計量物を、他の組合せ計量ユニットによって組
合せ選定された被計量物が前記集合シュートに排出され
るタイミングに合わせて、前記排出シュートに排出する
排出ホッパを設けるとともに、 前記各排出シュートの搬送路をそれぞれ遮断して、前
記一部の組合せ計量ユニットが排出した被計量物と、該
一部の組合せ計量ユニットによる被計量物の排出に合わ
せて前記他の組合せ計量ユニットが集合シュートへ排出
した被計量物とを、前記各排出シュートの出口寄りの位
置で、且つ、前記合流位置から等しい距離の位置に一時
停留させてから、前記各排出シュートの搬送路を同時に
開放するシャッタを設けている。
<作用> このように構成したため、本発明の組合せ計量装置で
は、一部の組合せ計量ユニットで先に組合せ選定された
被計量物は集合シュートへ排出されて、その出口にある
排出ホッパ内に一時停留される。この間に、排出ホッパ
内の被計量物に合流させるための被計量物が他の組合せ
計量ユニットによって組合せ選定されて集合シュートへ
は排出される。一方、排出ホッパ内に停留していた被計
量物も、他方の組合せ計量ユニットが被計量物を集合シ
ュートに排出するタイミングに排出シュートへ排出され
る。
そして、各排出シュートに時間差をもって排出された
各被計量物は、シャッタの開閉動作によって、各排出シ
ュートの出口寄りで且つ合流位置から等しい位置に一時
停留してから同時に合流位置へ排出される。
<本発明の実施例>(第1〜3図) 以下図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。
第1図は、本発明の一実施例の組合せ計量装置を示す
正面図、第2図は第1図の平面図を示している。
これらの図において、1は正方形状に形成された基台
であり、下面1aの四隅には4本の脚2が設けられてい
る。
基台1の上面1bには、3基の組合せ計量ユニット10、
20、30がほぼ等距離にかつ外周部を隣接させて集中的に
配置されている。
この組合せ計量ユニット10、20、30は同一に形成され
ており、上方から落下供給される被計量物を、各筐体10
a、20a、30aの上部に設けられた円形傘状の円形フィー
ダ11、21、31で受けて、この円形フィーダ11、21、31の
周囲に放射状に配置されたそれぞれ10個の放射フィーダ
12、22、32に供給し、この被計量物を、各筐体の外周部
の上段にそれぞれ環状に設けられた中間ホッパ13、23、
33に適量ずつ収納する。
中間ホッパ13、23、33の下部には、計量部として中間
ホッパ13、23、33から排出される被計量物を受けてその
重量値を検出するための計量ホッパ14、24、34がそれぞ
れ各筐体の外周部に沿って10個ずつ環状に配置されてい
る。
この計量ホッパ14、24、34は、それぞれ内部を仕切ら
れて2つの収納部15、16、25、26、35、36(ただし収納
部35、36は図示せず)が形成されており、中間ホッパ1
3、23、33はこの収納部に対して被計量物を選択的に供
給でき、収納部に供給された被計量物は、計量ホッパ1
4、24、34毎に設けられた計量器(図示せず)によって
計量される。
この計量は、被計量物がいずれかの収納部に収納され
る前の計量値を収納後の計量値から減算することによっ
てなされる。
この組合せ計量ユニット10、20、30は、計量済の被計
量物の計量値を組合せ演算して、それぞれ設定される該
定量に近い組合せを選定して、この選定された被計量物
を各計量ホッパの収納部から組合せ計量装置10、20、30
毎に排出させる。
各組合せ計量ユニット10、20、30の下部には、計量ホ
ッパ14、24、34から排出される被計量物をそれぞれ各組
合せ計量ユニット毎にまとめて排出させる集合シュート
17、27、37が設けられている。
各集合シュート17、27、37の排出口17a、27a、37aに
は排出ホッパ18、28、38がそれぞれ設けられている。
なお、後述するように混合品を高精度に得る場合に
は、一部の組合せ計量ユニット(例えば組合せ計量ユニ
ット20、30)の排出ホッパ28、38は集合シュート27、37
から排出される被計量物を一時収納した後排出させるよ
うに動作し、他の組合せ計量ユニット(例えば組合せ計
量ユニット10)の排出ホッパ18は、集合シュート17から
排出される被計量物を単に通過させるために、ゲートが
開いた状態のまま保持される。
このように形成された各組合せ計量ユニット10、20、
30の下方には、各排出ホッパ18、28、38を介して受けた
被計量物を、基台1の中心の下方にの合流位置にガイド
するための樋状に形成された排出シュート40、41、42が
設けられている。
各排出シュート40、41、42には、第3図に示すよう
に、その出口寄りの搬送路を遮断して各排出ホッパ18、
28、38を介して排出させる被計量物を、後述する総合シ
ュート45までの距離が同一となる位置で一時停留させる
中間シャッタ40a、41a、42aが設けられている。この中
間シャッタは、時間差をもって各組合せ計量ユニットか
ら排出される被計量物を、後述する総合シュート45に同
時に排出させて、均一に混合させるためのものである。
各排出シュート40、41、42は、その排出側が基台1中
央の下方の合流位置に配置された総合シュート45の内周
壁に接するように傾斜して設けられており、各排出シュ
ートから搬出される被計量物は、この総合シュート45内
で合流してひとまとめにされることになる。
なお、この排出シュートを設けることにより総合シュ
ート45の開口部の大きさを非常に小型に構成することが
でき、メンテナンス等が非常に楽になる。
総合シュート45の排出口45aの下方には、総合シュー
ト45からの被計量物を受けて、この被計量物を左右(第
1図において)に交互に振分け排出する振分けホッパ46
が配置されている。この振分けホッパ46は、後述する包
装コンベア60の搬送能力がこの組合せ計量装置の排出能
力より低いことを補なうために設けられたものである。
振分けホッパ46の下方には、振分け排出される被計量
物をそれぞれ投入ホッパ47、48にガイドするためのガイ
ド部材49が設けられている。
この投入ホッパ47、48の間隔は、第1図に示すよう
に、この組合せ計量装置の下部を通過するように設置さ
れる包装用コンベア60上を搬送される包装用トレイ61の
間隔と等しく設定されており、投入ホッパ47、48から排
出される被計量物は、それぞれ隣り合う包装用トレイ61
に供給されることになる。
この包装コンベア60は、包装用トレイ61の間隔の2倍
の距離の搬送ピッチで包装用トレイ61を間欠的に搬送さ
せる。
なお、図中51、52、53は各組合せ計量ユニット10、2
0、30に被計量物を上方から供給するための供給コンベ
アであり、図中18a、28a、38a(28a、38aは図示せ
ず)、40b、41b、42b、46a、46bおよび47a、48aは、そ
れぞれ排出ホッパ18、28、38、排出シュート40、41、4
2、振分けホッパ46、および投入ホッパ47、48を開閉駆
動するための駆動装置で、これらは周知構造のものであ
って詳述はしない。
また、図中55は、基台1の下面1aに支柱55aを介して
吊設され、総合シュート45、振分けホッパ46、投入ホッ
パ47、48を支持するための支持板である。
<前記実施例の動作> 以上のように構成された組合せ計量装置では、種々の
計量動作が可能であるが、ここでは、所定量ずつの3種
類の被計量物A、B、Cを均一に混じり合った状態で高
精度に且つ効率的に包装する場合について説明する。
供給コンベア51、52、53からそれぞれ異なる被計量物
A、B、Cが、組合せ計量ユニット10、20、30の円形フ
ィーダ11、21、31に供給されると、この被計量物A、
B、Cはそれぞれ放射フィーダ12、22、32を介して各中
間ホッパ13、23、33に供給される。
中間ホッパ13、23、33に供給された被計量物は、それ
ぞれ計量ホッパ14、24、34の一方の収納部15、25、35
(収納部35は図示せず)に供給されて計量される。
空になった中間ホッパ13、23、33には再び放射フィー
ダ12、22、32から被計量物が供給され、他方の収納部1
6、26、36(収納部36は図示せず)に収納されて計量さ
れる。
ここで、各組合せ計量ユニット10、20、30は、それぞ
れ被計量物A、B、Cの所定量に近い組合せを計量値に
基づいて選定するが、この選定方法は各種考えられ、例
えば、組合せ計量ユニット10、20、30毎に固定された設
定値でそれぞれの組合せを選定して、選定された被計量
物A、B、Cを各組合せ計量ユニット10、20、30から同
時に排出させる方法や、先に2種の被計量物B、Cの組
合せをそれぞれ組合せ計量ユニット20、30で選定した
後、この選定された被計量物B、Cの加算量を一袋当り
必要な総量(設定値)から減算した値を被計量物Aの組
合せ目標量として組合せ計量ユニット10に設定して、こ
の目標量に近い組合せの被計量物Aを排出させる方法等
が考えられる。
総重量の誤差が小さくて済む後者の場合について説明
すると、組合せ計量ユニット20、30で組合せ選定された
被計量物B、Cはそれぞれの集合シュート27、37から排
出されて、その出口の排出ホッパ28、38内に一時収容さ
れる。なお、この収容中に組合せ計量ユニット20、30
は、被計量物B、Cの次の組合せ選定を行なう。
次に、排出ホッパ28、38に収容された被計量物B、C
の加算量(測定量)を一袋当りの総量(設定量)から減
産した値に近い組合せの被計量物Aが組合せ計量ユニッ
ト10で選定され、選定された被計量物Aは、各計量ホッ
パ14から排出され、集合シュート17および排出ホッパ18
を通過して、中間シャッタ40a部によって出口寄りの搬
送路が遮断されている排出シュート40に排出され、一時
停留する。
なお、組合せ計量ユニット10の計量ホッパから被計量
物が集合シュート17へ排出されるとき、排出ホッパ28、
38も同時に開いて、被計量物B、Cもそれぞれの排出シ
ュート41、42の中間シャッタ部41a、42aに一時停留す
る。
被計量物B、Cが排出された排出ホッパ28、38には、
予め組合せ選定されていた次の被計量物B、Cがそれぞ
れ収容される。
次に、各中間シャッタ40a、41a、42aが同時に開かれ
る。このため各中間シャッタによって停留していた被計
量物A、B、Cは総合シュート45に搬出される。このと
き、各被計量物が停留していた位置は合流位置にそれぞ
れ等しく、近いので、品種の差による時間差もほとんど
総合シュート45内に集まり、均一に混じり合って振分け
ホッパ46に収容される。
振分けホッパ46に収容された被計量物は、例えば投入
ホッパ47側へ振分け排出され、投入ホッパ47から包装用
トレイ61に投入される。
中間シャッタ40a、41a、42aが再び閉じられると、前
記同様に予め排出ホッパ28、38に収容されていた次の選
定済被計量物B、Cと、この被計量物B、Cに基づいて
前記同様に選定された組合せ計量ユニット10からの次の
選定済被計量物Aとがそれぞれ中間シャッタ40a、41a、
42aに停滞することになる。
次に、再び中間シャッタ40a、41a、42aが開かれる
と、次の被計量物A、B、Cが総合シュート45で混じり
合って振分けホッパ46に収容され、投入ホッパ48側へ振
分け排出されて下方の包装用トレイ61に投入される。
このようにして隣り合う包装用トレイ61に所定量の均
一に混じり合った被計量物が投入されると、包装用コン
ベア60が所定ピッチで搬送され、空の包装用トレイ61が
投入ホッパ47、48の下方に搬送される。
以下、同様にして、均一に混じりあった所定量の混合
品が包装用トレイ61に順次投入され包装機(図示せず)
によって袋詰めされることになる。
なお、この実施例では、3種の被計量物A、B、Cを
所定量ずつ混合して排出する動作について説明していた
が、3基の組合せ計量ユニット10、20、30に同一の被計
量物を供給して、所定量に近い被計量物をより高精度に
組合せて同時排出させることもでき、また、多量の被計
量物を高精度で組合せ排出させる等、種々の計量が可能
である。
<本発明の他の実施例> なお、前記実施例では、組合せ計量ユニットを3基設
置しているが、2基あるいは4基以上設置するようにし
てもよく、この組合せ計量ユニットも前記実施例のよう
に全て同一である必要はない。
また、計量部の構成についても、前記実施例に限定さ
れず、例えば、計量ホッパで計量された被計量物を複数
の記憶ホッパに収容しておいて、この記憶ホッパに収容
された被計量物を組合せ選定するようにしてもよい。
<本発明の効果> 以上説明したように、本発明の組合せ計量装置では、
一部の組合せ計量ユニットが組合せ選定した被計量物を
集合シュートから排出ホッパ内に移送して停留させてい
る間に、この被計量物に合流させるための被計量物を他
の組合せ計量ユニットが組合せ選定することができるの
で、重量精度の高い混合品を効率的に得ることができ、
しかも、シャッタによって各排出シュートの出口寄りの
搬送路を遮断して被計量物を合流位置から等しい位置に
一時停留させてから、同時にシャッタを開放して被計量
物を合流位置へ搬出させているので、時間差をもって各
排出シュートへ排出される異品種の被計量物同士を均一
に混合して排出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2図は第1
図の平面図、第3図は、第2図の一部を拡大した図であ
る。 1……基台、10、20、30……組合せ計量ユニット、14、
24、34……計量ホッパ、17、27、37……集合シュート、
40、41、42……排出シュート、45……総合シュート、46
……振分けホッパ、47、48……投入ホッパ、60……包装
コンベア、61……包装用トレイ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体の外周部に沿って設けられた複数の計
    量部に被計量物をそれぞれ供給し、該複数の計量部で計
    量された被計量物の組合せのなかから設定重量に近いか
    等しい組合せの被計量物を選定し、該選定した被計量物
    を前記筐体の下方に配置された集合シュートを介してひ
    とまとめに排出する複数の組合せ計量ユニットと、 前記複数の組合せ計量ユニットを互いに隣接した状態で
    ほぼ同一高さに支持する基台と、 前記各組合せ計量ユニットから排出された被計量物を、
    それぞれ前記基台の下方の所定の合流位置まで搬送する
    所定長さの複数の排出シュートとを有する組合せ計量装
    置において、 一部の組合せ計量ユニットには、該組合せ計量ユニット
    が組合せ選定して前記集合シュートに排出した被計量物
    を該集合シュートの出口で一時的に停留させ、該停留さ
    せた被計量物を、他の組合せ計量ユニットによって組合
    せ選定された被計量物が前記集合シュートに排出される
    タイミングに合わせて、前記排出シュートに排出する排
    出ホッパを設けるとともに、 前記各排出シュートの搬送路をそれぞれ遮断して、前記
    一部の組合せ計量ユニットが排出した被計量物と、該一
    部の組合せ計量ユニットによる被計量物の排出に合わせ
    て前記他の組合せ計量ユニットが集合シュートへ排出し
    た被計量物とを、前記各排出シュートの出口寄りの位置
    で、且つ、前記合流位置から等しい距離の位置に一時停
    留させてから、前記各排出シュートの搬送路を同時に開
    放するシャッタを設けたことを特徴とする組合せ計量装
    置。
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