JP2794613B2 - ブレンド精米装置 - Google Patents

ブレンド精米装置

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JP2794613B2 JP2291223A JP29122390A JP2794613B2 JP 2794613 B2 JP2794613 B2 JP 2794613B2 JP 2291223 A JP2291223 A JP 2291223A JP 29122390 A JP29122390 A JP 29122390A JP 2794613 B2 JP2794613 B2 JP 2794613B2
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惣一 山本
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ブレンド精米装置に係るものである。
(従来技術) 本願発明に対する同一出願人の先願発明(特許第2748
186号、特願平2−267494号)には、併設された貯留
と、各貯留タンクに設けたモータ付繰出機構と、該モー
タ付繰出機構を数回に分けて順次回転させる制御機構
と、貯留タンクよりの穀物を受けるその下部位置に設け
た逆円錐型の容器と、該容器の底部中央近傍に達するよ
うに設けた垂直吸引パイプとからなるブレンド精米にお
ける穀物混合装置について記載されている。
(発明が解決しようとする課題) 前記先願のものは、モータ付繰出機構を回転させる制
御機構を有する構成であるが、制御機構に改良を加える
と、一層使用になる。
(課題を解決するための手段) よって、本発明は、併設された複数の貯留タンク2a、
2b、2c、2dと、各貯留タンク2a、2b、2c、2dに設けたモ
ータ付繰出機構6a、6b、6c、6dと、該繰出機構6a、6b、
6c、6dを回転させる制御機構と、前記貯留タンク2a、2
b、2c、2dの下部に設けた逆角錐型の計量容器付容器8
と、該容器8の中央部に設けた垂直吸引パイプ9からな
るものにおいて、前記制御機構は、タッチパネル式ディ
スプレイ画面からなり、前記ディスプレイ画面は、前記
貯留タンク2a、2b、2c、2dに貯留されている品種別の米
穀を前記繰出機構6a、6b、6c、6dにより所望量繰出させ
うる繰出量指定部39と、精米度を決めうる精米度タッチ
部42と、タッチにより精米開始をさせうる精米開始画面
43とを設けたブレンド精米装置としたものである。
(実施例) 本発明の一実施例を図面により説明すると、1は本体
ケースで、通常のエレベータに出入できる大きさに形成
されている。本体ケース1内の上部位置には複数の貯留
タンク2(2a、2b、2c、2d)が並設される。貯留タンク
2の前壁3は本体ケース1の正面扉に近接しており、前
壁3の前面には透視窓4を設けて内容物が見えるように
する。5は前壁3を臨む扉に設けた窓である。貯留タン
ク2の各下端にはそれぞれ繰出機構6(6a,6b,6c,6d,)
が設けられる。
各繰出機構6a、6b、6c、6dの下部には1個の大きなブ
レンドホッパ7を設け、ブレンドホッパ7の下部には計
量機付容器8を設ける。計算機付容器8は下部に至る程
小面積となる逆角錐状の形状で、底部は閉塞されてい
る。計量機付容器8内には底部近傍に達する吸引パイプ
9を垂設し、吸引パイプ9の上端と精米機10の供給タン
ク11とを吸引パイプ12で連結する。
精米機10は本体ケース1内で貯留タンク2の側部に設
けられており、吸引パイプ12の上端は供給タンク11の上
部に接続される。供給タンク11の上部には別の吸引パイ
プ13の上端が結合され、吸引パイプ13の本体ケース1内
の下部位置に設けた吸引ブロワ14に接続される。それゆ
え、吸引ブロワ14が回転すると吸引パイプ13、供給タン
ク11、吸引パイプ12、吸引パイプ9を介して計量機付容
器8内の穀物を吸引し、供給タンク11内に供給する。
前記精米機10は台15上に載置されており、台15内に前
記吸引ブロワ14を取付ける。前記精米機10の排出口16に
は切替弁17が設けられ、一方の切替流路18は製品取出口
19に至る流路となり、製品取出口19の下方に袋20を当接
して取出す。他方の切替流路21は前記計量機付容器8上
に開口させて半搗米は戻すようにする。
22は精米機10の糠取出部であり、糠取出部22は別ケー
ス23(通常のエレベータに出入できる大きさ)内に設け
た糠タンク24と吸引パイプ25で接続する。
糠タンク24はサイクロンに形成されており、吸引パイ
プ26により高圧ブロア27に接続され、高圧ブロア27と搬
送機28とを送風管29で接続する。
搬送機28は別ケース23内に設けた石抜機30の下部に設
けられる。31は原料投入ホッパであり、搬送機28と分配
器32とを搬送管33で接続する。それゆえ、高圧ブロア27
が回転すると、糠を糠タンク24内に貯留し、玄米を貯留
タンク2内に貯留する。
分配器32はツマミ34を持って左右に移動できる構造
で、車輪35が取付けてあり、移動投入口36に搬送管33は
接続されている。分配器32は各貯留タンク2a、2b、2c、
2d上を横に移動する。
37はタッチパネル式ディスプレイ画面であり、該ディ
スプレイ画面37を指先でタッチすると前記装置に通電さ
れて作動する。38はプリペイドカードの挿入口で、プリ
ペイドカードも使用可能にする。
操作の一例を、ディスプレイ画面37(必要かつ重要な
画面のみを図示する)を図示して説明すると、第5図イ
は、プリペイドカードの使用の有無を指定する画面であ
り、プリペイドカードについて使用するか使用しないか
を指令するものである。
プリペイドカード使用のときは、「はい」と現われて
いるところを、指先で触ればよく、使用しないときは
「いいえ」と現われているところを、指先で触ればよ
い。すると、CPU回路は、自動的に、夫々に切替る。
第5図ロは、前記貯留タンク2a、2b、2c、2dの繰出機
構6a、6b、6c、6dを作動させて、前記貯留タンク2a、2
b、2c、2dに貯留されている品種別の米穀を所望量ずつ
繰出させうる繰出量指定部39の画面である。例えば、コ
シヒカリとササニシキのブレンド米としたいときは、コ
シヒカリとササニシキの表示がされている繰出量指定部
39を直接指先でタッチすると、1回タッチで500gと表示
され、2回タッチでは500g増加して1Kgと表示される。
画面では、それぞれ1Kgとして表示されている。その表
示は、微調節可能であり、コシヒカリとササニシキの表
示の下側の増減タッチ部40をタッチすればよい。
量が決定されたら、第5図ロの決定タッチ部41を指先
でタッチすると、繰出機構により繰出すことになる。
さて、精米にあたり、精米度合を胚芽が少々付いてい
る胚芽米にするか、美麗な白米にするか、さらに精米し
た真白の上白米にするか決めなくてはならず、これは第
5図ハの、「七分」「標準」「上白」の精米度タッチ部
42をタッチして行なう。前記タッチ部42のいずれかをタ
ッチすると、自動的に精米機の抵抗が調節される。
精米開始は、第5図ニの精米開始画面43のどこをタッ
チしてもかまわない。第5図ホは、サービスとして設け
た画面で、精米の状態を漫画図として示す。
(作用) 次に作用を述べる。
ツマミ34を持って移動投入口36を貯留タンク2のうち
貯留タンク2a上に合わせ、原料投入ホッパ31にa穀物を
供給する。a穀物は石抜機30で石抜きされ、搬送機28内
に落下し、高圧ブロア27より吹出す高圧風を受けて、搬
送管33内を上昇し、分配器32の移動投入口36より流下し
て貯留タンク2a内に貯留される。次にツマミ34を持って
分配器32を移動させて移動投入口36を貯留タンク2b上に
位置させ、原料投入ホッパ31にb穀物を投入すると、b
穀物は同様に貯留タンク貯留タンク2bに貯留される。同
様の方法でc穀物を貯留タンク2cに、d穀物を貯留タン
ク2dにそれぞれ貯留する。
消費者が、購入するときは、プリペイドカード使用の
ときは、第5図イの「はい」と現われているところを、
指先で触ればよく、使用しないときは「いいえ」と現わ
れているところを、指先で触る。すると、CPU回路は、
自動的に、夫々に切替る。
画面は自動的に変り、第5図ロとなるから、例えば、
コシヒカリとササニシキのブレンド米としたいときは、
コシヒカリとササニシキの繰出量指定部39を直接指先で
タッチすると、1回タッチで500gと表示され、2回タッ
チでは500g増加して1Kgと表示される。量目は、コシヒ
カリとササニシキの表示の下側の増減タッチ部40をタッ
チすればよく、量目が決定されたら、第5図ロの決定タ
ッチ部41を指先でタッチすると、注文に応じて繰出機構
6a、6b、6c、6dが回転してブレンドホッパ7内でブレン
ドし、これを計量機付容器8内に投入する。
つぎに、第5図ハの、「七分」「標準」「上白」の精
米度タッチ部42をタッチして、精米機の抵抗を調節す
る。
すると、吸引ブロワ14を回転し、吸引パイプ13、吸引
パイプ12を介して吸引パイプ9を吸引するから、計量機
付容器8内の穀物は吸引パイプ9、吸引パイプ12を通っ
て供給タンク11内に供給される。つぎに、開始画面43の
どこかをタッチすると、精米機10は回転し、精米され
る。
搗精初期は半搗米であるから、切替弁17を切替えて自
動的に戻し、その後切替流路18より取出し、製品取出口
19より排出されたものを袋20に収納する。精米状態は、
第5図ホに漫画として現われる。
(効果) 本発明は、繰出機構6a、6b、6c、6dを有する複数の貯
留タンク2a、2b、2c、2dと、前記繰出機構の下部に設け
たブレンドホッパ7と、ブレンドホッパ7の下部に設け
られブレンド米を計量する計量機付容器8と、精米機10
と、タッチパネル式ディスプレイ画面とからなり、前記
ディスプレイ画面には、前記貯留タンク2a、2b、2c、2d
に貯留されている品種別の米穀を前記繰出機構6a、6b、
6c、6dにより所望量繰出させうる繰出量指定部39と、精
米度を決めうる精米度タッチ部42と、タッチにより精米
開始をさせうる精米開始画面43とを設けたブレンド精米
装置としたから、キーボードではなく、タッチパネル式
ディスプレイ画面としたから、誤操作が少なく、容易に
使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は正面図、第2図は側面図、第3図は系統図、第
4図は正面図、第5図イ〜ヘはディスプレイ画面であ
る。 符号の説明 1……本体ケース、2……貯留タンク、3……前壁、4
……透視窓、5……窓、6……繰出機構、7……ブレン
ドホッパ、8……計量機付容器、9……吸引パイプ、10
……精米機、11……供給タンク、12……吸引パイプ、13
……吸引パイプ、14……吸引ブロワ、15……台、16……
排出口、17……切替弁、18……切替流路、19……製品取
出口、20……袋、21……切替流路、22……糠取出、23…
…別ケース、24……糠タンク、25……吸引パイプ、26…
…吸引パイプ、27……高圧ブロア、28……搬送機、29…
…送風管、30……石抜機、31……原料投入ホッパ、32…
…分配器、33……搬送管、34……ツマミ、35……車輪、
36……移動投入口、37……ディスプレイ画面、38……プ
リペイドカードの挿入口、39……繰出量指定部、40……
増減タッチ部、41……決定タッチ部、42……精米度タッ
チ部、43……精米開始画面。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B02B 5/00 - 7/00 G07F 7/00 - 13/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】併設された複数の貯留タンク2a、2b、2c、
    2dと、各貯留タンク2a、2b、2c、2dに設けたモータ付繰
    出機構6a、6b、6c、6dと、該繰出機構6a、6b、6c、6dを
    回転させる制御機構と、前記貯留タンク2a、2b、2c、2d
    の下部に設けた逆角錐型の計量容器付容器8と、該容器
    8の中央部に設けた垂直吸引パイプ9からなるものにお
    いて、前記制御機構は、タッチパネル式ディスプレイ画
    面からなり、前記ディスプレイ画面は、前記貯留タンク
    2a、2b、2c、2dに貯留されている品種別の米穀を前記繰
    出機構6a、6b、6c、6dにより所望量繰出させうる繰出量
    指定部39と、精米度を決めうる精米度タッチ部42と、タ
    ッチにより精米開始をさせうる精米開始画面43とを設け
    たブレンド精米装置。
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JPS61164544U (ja) * 1985-03-30 1986-10-13
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