JPS6115296A

JPS6115296A - 米の自動販売機

Info

Publication number: JPS6115296A
Application number: JP13626184A
Authority: JP
Inventors: 田崎　央; 敏夫清水
Original assignee: Tateisi Electronics Co; Omron Tateisi Electronics Co
Current assignee: Omron Corp
Priority date: 1984-06-30
Filing date: 1984-06-30
Publication date: 1986-01-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（発明の技術分野）この発明は、米の自動販売機に関する。

（発明の昔日）米の自動販売機では、通常は予めパックされた米を、販
売機内に収納し、購買者がその米の種類に対応する選択
ボタンを押すことにより商品取出し口から排出する構造
となっている。

しかしながら、以上の自動販売機は、米の種類や聞が制
限され、また好みに応じた分づきの米が得られない。勿
論、８分づきのパックや、ｉ目に応じたパックを多く備
えておけばよいが、これらは販売機それ自体の容積の大
きさで限度が生じてしまう。

（発明の目的）この発明は、自動販売機で米の種類や購入量、及び分づ
ぎを任意に選択して購入できるようにすることを目的と
する。

（発明の構成と効果）前記目的を達成するために、この発明は、米の種類を選
択するための入力手段と、米の購入量を入力するための
入力手段と、米の分づきを選択するための入力手段と、
玄米を種類別に収納した複数の７１ｉツバと、ホッパか
ら排出される玄米を計量し、量目に達した時点で排出を
停止するホッパ開閉手段と、ホッパから排出された玄米
を選択された分づぎに応じて精米する精米手段と、精米
手段により精米された米を包装するパック手段とを備え
たことを特徴とする。

以上の構成によれば、自動販売機内に玄米を種類別に区
画して収納しておけば良い。そして、収納容積を人さく
取れなくても、米の種類、米のがおよび分づきを重なる
ボタン操作で自由に選ぶことができるために、米飯店の
店頭で人手を介して購入する場合と全く同様な自由度で
もって米を自動販売できる。

（実施例の説明）第１図はこの発明に係る自動販売機の外観構成を示１゜図において、自動販売機は、キャビネット１と、キャビ
ネット１の上部前面に配置された商品展示窓２と、各商
品展示窓２に対応して配置された売切れ表示灯３および
選択ボタン４と、商品展示窓２の側部に配置された紙幣
投入口５．コイン投入口６と、商品展示窓２の下側部に
配置された対話形入力用のＣＲＴディスプレイ７と、Ｃ
ＲＴディスプレイ７の上部に配置されたテンキー８と、
ＣＲＴディスプレイ７の下部に設けられた釣銭鎮出口９
と、キャビネット１の前面最下部に設けられた商品取出
し０１０と、その側部に設けられたスピーカ１１とを備
えている。また、商品展示窓２の下部には、名分づきに
応じた米のザンブルを展示した展示窓２ａが配列され、
その下部に分づき選択ボタン４ａが配列されている。例
えば玄米、３分づき、５分づき、７分づきおよび精米が
選択できるようになっている。

第２図は以上の自動販売機の内部構成を示づものである
。

図において、１２８〜１２ｎは前記商品展示窓２と同数
設けられたホッパであり、これらホッパ１２８〜１２ｎ
内には商品展示窓２に対応して玄米が種類別に収納され
ており、その有無をホッパ内に設りられた検出器１３に
よって検出するようになっている。

各ホッパの下部には電磁弁１４が配置されており、集配
用の経路１５に連通している。経路１５の下部にはｉ！
を量器１６．精米１１１１７が配置されている。

精米１１１１７の下部にはターンテーブル１８が配置さ
れている。ターンテーブル１８は駆動モータ１８ａによ
って駆動される。

駆動モータ１８ａは、図示しない搬送待機位置にある未
収納用の袋１９を米の量に応じて選択し、精米１１１７
の下部に袋１９の開口面を対向させて配置し、更にター
ンテーブル１８を回転させて袋１９をヒートシールカッ
ター２０の下部に移動させ、ヒートシールカッター２０
の作動によって袋１９の開口部を封止し、その後装１９
をアンクランプする・・・・・・といった一連の動作を
くりかえす。

アンクランプされた袋１９は排出シュート２１を経て前
述の商品取出し口１０に排出される。

以上の各部の動作はＣＰＵ２２によって統轄制御される
。

すなわち、ＣＰＵ２２は前述の紙幣投入口５に設けた紙
幣読取ｌｌ５ａとコイン投入口６に設けたコイン読取ｔ
ｌ１６ａおよび各ボタン４，４ａおよびキー８からの外
部入力を受け、メモリー２３内に格納されたシステムプ
ログラムを実行し、その外部入力に応じた一連の動作を
第３図の７０−チャートに示すごとく実行する。

最初に、ＣＲＴディスプレイ７に米の種類が配列表示さ
れており、その配列に対応する商品展示窓２の選択ボタ
ン４を押圧することにより内面が切替わるくステップ５
Ｔ１）。今度は画面が購入量選択操作モードとなり、購
買者がその購入量をテンキー８を使って入力する（ＳＴ
２）。次いて・購入量選択操作が終わると画面が切替わ
り今度は分づき選択表示モードとなり、分づき選択ボタ
ン４ａを使って分づきを選択することができる（ステッ
プ５Ｔ３）、以上の選択操作を終了した後は、米の種類
に応じた金額が演算され、画面に表示される（ステップ
５Ｔ４）。これと同時にタイマーが起動し、その請求金
額が投入されたか否かが判別される（ステップＳＴ５．
６）。

このタイマーは以上の初期設定操作した後に購買者が買
う気があるのがないのかを時間で判定するものである。

そして、タイマーのタイムアップ（ステップ５Ｔ７）時
間内にお金が投入されない場合には再びステップＳＴＩ
に戻り、装置は初期状態となる。また、タイマーのタイ
ムアツプ以前に購買者が請求金額を投入すると、装置内
部の電磁弁１４が開き、米はホッパ内から落下し、計量
器１５ぐ計量されつつ所定の量目に達するまで集配シュ
ート１６を通じて精米１１１７内に投入され、所定の量
目に達（ると、電磁弁１４が閉じるようになっている（
ステップＳＴ８〜５ＴＩＯ）。

電磁弁１４からの信号をうけて精米１１１７が起動する
。なお、精米の度合はステップＳ　Ｔ　５で選択された
分づきに対応するようになっている。精米機１７の起動
によって米は所定の分つきに精米され、その下部に位置
している袋１９内に投入落下する。（ステップ５Ｔ１２
．５Ｔ１３）投入されると、この信号を受けて駆動モー
タ１８ａが駆動し、米の入った袋１９をヒートシールカ
ッター２０の下部に対向位置させる。次いで、ヒートシ
ールカッター２０が駆動し、袋１９の開口面を閉じ、次
いでテーブル１８が袋１９をアンクランプし、シュート
２１を通じて商品取出し口１０に排出する。（ステップ
５Ｔ１４．８Ｔ−１５）以上の一連の動作終了後ＣＰＵ
２２は釣銭があるかないかを判別しくステップ５Ｔ１６
）、釣銭がない場合には、再びステップＳＴ１の初期状
態に戻り、また釣銭がある場合には釣銭支払機１０ａを
駆動して実際に投下された金額と請求金額との差分を釣
銭排出口９に排出しくステップ５Ｔ１７）、再びステッ
プＳＴ１の初期状態に戻る。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係る自動販売機の外観構成を示す斜
視図、第２図はその内部構成を示す説明図、第３図は動
作を示すフローチャートである。４・・・種類選択ボタン、４ａ・・・分づき選択ボタン
、８・・・テンキー、１２ａ〜１２ｎ・・・ホッパ、１
４・・・電磁弁、１６・・・計量器、１７・・・精米機
、１８・・・ターンテーブル、１つ・・・袋、２０・・
・ヒートシールカッタ−１２２・・・ＣＰＵ、２３・・
・メモリ。

Claims

【特許請求の範囲】

米の種類を選択するための入力手段と、米の購入量を入
力するための入力手段と、米の分づきを選択するための
入力手段と、玄米を種類別に収納した複数のホッパと、
ホッパから排出される玄米を計量し、量目に達した時点
で排出を停止するホッパ開閉手段と、ホッパから排出さ
れた玄米を選択された分づきに応じて精米する精米手段
と、精米手段により精米された米を包装するパック手段
とを備えたことを特徴とする米の自動販売機。