JP5729370B2 - 料金式精米設備 - Google Patents
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Description
原料投入ホッパ(5)と、原料投入ホッパ(5)の米投入開口部(5a)を上下方向移動しながら開閉する開閉扉(21)と、原料投入ホッパ(5)内部に設ける袋載置網(28)と、精米機(15)と、料金投入部(8a)と、複数の白度選択ボタン(8c,8d,8e,8f)と、精米運転の進行に応じて表示内容が切換わる表示画面(21)を設け、投入料金に応じた運転時間、精米運転を行う料金式精米設備において、
料金投入部(8a)に料金を投入すると、開閉扉(26)が開き、白度選択ボタン(8c,8d,8e,8f)を押して精米運転を開始した後、表示画面(21)に白度選択ボタン(8c,8d,8e,8f)で押した精白度を表示し、さらに、精米運転の進行中に、精米運転残時間を表示する構成とし、
精米運転開始後に、精米機(15)に投入される玄米が設定量以下になったことを検出した後、精米運転残時間の表示を消去する構成とし、
精米運転終了後に開閉扉(26)を閉じる構成とし、
袋載置網(28)はバネ(28b)に抗して下方に回動可能に構成し、袋載置網(28)が下方に回動したことを検出する検出スイッチ(31)を設け、
精米運転終了時に、前記検出スイッチ(31)が袋載置網(28)の下方への回動を検出すると、開閉扉(26)の閉鎖出力を停止し、開出力する構成とすることを特徴とする料金式精米設備とする。
料金投入部(8a)に料金を投入すると、開閉扉(26)が開いて、持ち帰りボタン(27)を操作可能に構成し、
精米作業終了時に、開閉扉(26)が閉鎖された状態で、持ち帰りボタン(27)を押すと、開閉扉(26)が開放する構成とすることを特徴とする請求項1記載の料金式の精米設備とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明の効果に加えて、原料投入ホッパ5内に人がいる状態で、精米作業が終了し開閉扉26が閉鎖されると、人が中に閉じ込められてしまう不具合が発生する。前記構成によると、原料投入ホッパ5内に人が閉じ込められても、持ち帰りボタン27を押すことにより、開閉扉26が開放され、人が外に出ることが可能となり安全である。
まず、図1〜図4に基づき本発明を備えた料金式自動精米設備の全体構成について説明する。
利用者がコイン投入口16cに利用料金を投入すると(ステップS1)、玄米タンク14の照明が点灯し(ステップS2)、利用者は玄米タンク14内に前の利用者の残粒玄米が無いかを確認して、原料投入ホッパ5に玄米を投入し(ステップS3)、白度選択部8bのボタンを押し精白度を選択する(ステップS4)。すると、繰出バルブ9が駆動を開始し原料投入ホッパ5の玄米が取り込まれ(ステップS5)、自動精米設備の駆動各部が起動され、精米作業を開始する(ステップS6)。次いで、投入した料金によって運転時間が設定されており、精米運転の進行に従って操作盤8の液晶表示画面21に精米運転残時間が減算しながら順次表示される(ステップS7)。
操作盤8には液晶表示画面21を設け、利用者が白度選択を行い自動精米システムを起動すると、液晶表示画面21には投入料金に応じてコントローラの指令により、図8に示すように、例えば、次のような表示がなされる。すなわち、精白度が高い順に白から黒に順次変色している横棒21a上を設定した精白度に対応するマークmを点灯し、利用者の注意を喚起し、例えば、「上白で精米中です」と表示し、時間表示線21bを順次短縮表示しながら利用可能時間は…秒」と設定秒数単位(例えば一秒単位)で減算表示する。
精米機15を白米取出側を下り傾斜状に配置し、精米機15の排出口15aには精白度調節用の圧迫板23を設け、圧迫板23を圧迫板調節モータ(図示省略)により移動調節可能に構成し、排出口15aの下方には白米取出タンク7を設けている。また、精米機15の排出口15aの下方には、排出口15aの大小に調節する圧迫板23を設け、圧迫板23を開閉調節モータ25により開閉調節可能に構成している。この圧迫板23をコントローラの指令により、精米機15の排出口15aに圧迫板23が密着している精米作業中には、排出口15aを大きく開口するように調節し、また、精米開始から初期精米までの間、精米作業終了時の白米排出時には、排出口15aを小さく開口するようにしている。
自動精米施設の原料投入ホッパ5の米投入開口部5aを上下方向移動しながら開閉する開閉扉26を設け、開閉モータ(図示省略)により開閉扉26を開閉するようにしている。原料投入ホッパ5の中間部には袋載置網28を設け、原料投入ホッパ5の内部には持ち帰りボタン27を設け、持ち帰りボタン27をONすると、コントローラの指令により、精米機15から排出された米が第2昇降機13を経て還元流路29を経て原料投入ホッパ5に還元されると共に、開閉扉26が開調節される構成である。
自動精米施設の原料投入ホッパ5の米投入開口部5aを上下方向移動しながら開閉する開閉扉26を設け、開閉モータ(図示省略)により開閉扉26を開閉するようにしている。原料投入ホッパ5の中間部に設けている袋載置網28の例えば前側部を軸28aで軸支し、袋載置網28上に穀粒袋などを置くと、バネ28bに抗して袋載置網28の後側部が重さにより下方に回動し、検出スイッチ31をONするように構成している。検出スイッチ31のON情報がコントローラに入力されると、開閉扉26の閉鎖出力が停止し、開調節するように構成している。
次に、図13について説明する。
原料投入ホッパ5の底部には定量排出用の繰出バルブ9を設けると共に、玄米の有無を出用の玄米有無検出センサSを設け、コントローラの指令により、繰出バルブ9を単位利用料金毎に対応した単位繰出時間毎に駆動し、その後に玄米有無検出センサのON、OFFに関係なく、終了動作に移行しない繰出停止時間を設けている。
精米機15の上部に設けた玄米タンク14の内部に照明装置36を設け、タンク内の玄米を照らすようにしている。玄米タンク14内上部の操作室2側に偏位した部位に照明装置36を配設し、玄米流下通路14aから流下した玄米がタンク内に溜る際に、安息角の傾斜上面の上方に位置させ、滞積玄米により照明装置36が埋まらないようにしている。
白米取出タンク5の下部取出口には、白米シャッタ弁41を左右方向の軸回りに回動自在に軸支し、白米シャッタ弁41の左右両側を左右囲い板42,42で覆っている。白米シャッタ弁41を、上部にシャッタ軸が通る左右板体41a,41aと、左右板体41a,41aの下端部に取り付けている円弧状閉鎖板体41bとで構成し、円弧状閉鎖板体41bが白米取出タンク7の左右開口幅よりも広くしている。また、円弧状閉鎖板体41bの左右両側に左右囲い板42,42を設け、左右囲い板42,42の上下両端部を内側に屈折する上下屈折部42a,…で囲い込んでいる。
起動から初期精米開始までの間に白度設定の可能な精米機15を備えた自動精米設備において、どの精米白度を選択しても、精米作業の終了後に所定の白度位置[例えば、白度の弱側から強側に所定時間(例えば8.7秒)移動させた中間白度位置]で圧迫板23を待機させるようにする。そして、精米機15が起動されると、前記待機位置から指定白度位置へ圧迫板23を移動させるように構成している。
指定白度の上げ下げ調節を白度ボタンと白度強弱調節スナップスイッチの操作で行なうようにしている。無洗米ボタン8f、標準ボタン8d、8分ボタン8e、上白ボタン8cを押して白度調節範囲を設定し、圧迫板23が指定白度の上限調節状態あるいは下限調節状態にある場合には、前記白度強弱調節スナップスイッチを強側あるいは弱側に操作しても、コントローラの指令により、当該選択白度外への白度調節を停止するようにしている。
次に、図18について説明する。操作盤8のコインメック16の側方にはパイロットランプ44を設け、操作室2への利用者の入室を検出すると、パイロットランプ44を所定時間点滅させ、自動精米設備が玄米を受入れ可能な場合には、パイロットランプ44を点灯させ、受入れ禁止状態の場合には、消灯させる構成である。前記構成によると、利用者はパイロットランプ44の点滅により、最初の操作部位を知ることができ、利用操作を円滑にすることができる。
2 操作室
3 機械室
5 原料投入ホッパ
8 操作盤
7 白米取出タンク
14 玄米タンク
15 精米機
21 表示画面
Claims (2)
- 原料投入ホッパ(5)と、原料投入ホッパ(5)の米投入開口部(5a)を上下方向移動しながら開閉する開閉扉(21)と、原料投入ホッパ(5)内部に設ける袋載置網(28)と、精米機(15)と、料金投入部(8a)と、複数の白度選択ボタン(8c,8d,8e,8f)と、精米運転の進行に応じて表示内容が切換わる表示画面(21)を設け、投入料金に応じた運転時間、精米運転を行う料金式精米設備において、
料金投入部(8a)に料金を投入すると、開閉扉(26)が開き、白度選択ボタン(8c,8d,8e,8f)を押して精米運転を開始した後、表示画面(21)に白度選択ボタン(8c,8d,8e,8f)で押した精白度を表示し、さらに、精米運転の進行中に、精米運転残時間を表示する構成とし、
精米運転開始後に、精米機(15)に投入される玄米が設定量以下になったことを検出した後、精米運転残時間の表示を消去する構成とし、
精米運転終了後に開閉扉(26)を閉じる構成とし、
袋載置網(28)はバネ(28b)に抗して下方に回動可能に構成し、袋載置網(28)が下方に回動したことを検出する検出スイッチ(31)を設け、
精米運転終了時に、前記検出スイッチ(31)が袋載置網(28)の下方への回動を検出すると、開閉扉(26)の閉鎖出力を停止し、開出力する構成とすることを特徴とする料金式精米設備。 - 原料投入ホッパ(5)の穀物を昇降機及び還元流路(29)を経て原料投入ホッパ(5)に還元する持ち帰りボタン(27)を設け、
料金投入部(8a)に料金を投入すると、開閉扉(26)が開いて、持ち帰りボタン(27)を操作可能に構成し、
精米作業終了時に、開閉扉(26)が閉鎖された状態で、持ち帰りボタン(27)を押すと、開閉扉(26)が開放する構成とすることを特徴とする請求項1記載の料金式の精米設備。
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