JP5762195B2 - コイン精米機用石抜き装置の石屑米排出制御方法 - Google Patents
コイン精米機用石抜き装置の石屑米排出制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5762195B2 JP5762195B2 JP2011162178A JP2011162178A JP5762195B2 JP 5762195 B2 JP5762195 B2 JP 5762195B2 JP 2011162178 A JP2011162178 A JP 2011162178A JP 2011162178 A JP2011162178 A JP 2011162178A JP 5762195 B2 JP5762195 B2 JP 5762195B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice
- brown rice
- time
- stone
- debris
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Coin-Freed Apparatuses For Hiring Articles (AREA)
- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Description
(1)大都市では生産地に比べて核家族化が進んでおり、家族の構成人数が少なく、精米後の鮮度を保つため、一度に沢山の精米をしなくなった。
(2)健康志向のぶづき米は、栄養素が多い糠層を残した精米であるが反面、糠の油脂分がお米の表面に残っていて、米の酸化が早い欠点がある。そのため、利用客は、1回当りの精米量を従来よりも少なくしている。
より詳しく言えば、投入口ホッパ12に玄米が有ること、及び玄米搬送装置13の駆動を開始すること又はその駆動を既にしていることの2条件が満たされた場合に、玄米取込時間の計測を開始する。従って、いずれか1つの条件しか満たされていない場合には、玄米取込時間の計測は行われない。また、玄米取込時間が規定時間に達する毎に、玄米取込時間の計測を、再度0から開始する。更に、投入口ホッパ12に玄米が無くなると、玄米取込時間の計測を終了する。投入口ホッパ12に玄米が有る状態で駆動している間、玄米搬送装置13からは単位時間当たり一定量の玄米が搬送される。この結果、前記の2条件が満たされている時間を計測することにより、玄米の取込量を把握することができる。
利用客が正規の利用料金をコイン投入口11bに投入した後に、白度ボタン11cを押すと、投入口ホッパ12に玄米が有ろうが無かろうが、それを受けて制御装置11が即座に玄米搬送装置13の駆動を開始する。
このため利用客が正規の利用料金をコイン投入口11bに投入した後に、玄米を投入口ホッパ12に投入すると、投入口ホッパ12の玄米センサ12cが玄米有り信号を出力し、引き続いて白度ボタン11cを押した場合には、制御装置11は、玄米搬送装置13の駆動を開始すると共に、玄米取込時間の計測を開始する。これが第1のパターンである。この第1のパターンのときは、玄米取込時間と、玄米搬送装置13の駆動時間とは、一致している。
より具体的な設定の一例としては次のようにする。10kg以上の場合の石屑米排出時間を基準排出時間T0とする。この基準排出時間T0は、管理者が3〜9秒の範囲で、0.5秒刻みで設定可能なものとする。設定可能な基準排出時間T0に対して、液晶表示器11dから設定不能な複数の減算時間が予め定められている。第1の減算時間T1は、5〜10kg未満の石屑米排出時間を定めるための時間で、基準排出時間T0から第1の減算時間T1を引いた値が5〜10kg未満の石屑米排出時間となる。また、第2の減算時間T2は、2〜5kg未満の石屑米排出時間を定めるための時間で、基準排出時間T0から第2の減算時間T2を引いた値が2〜5kg未満の石屑米排出時間となる。表3のような石屑米排出時間にするには、基準排出時間T0を4秒、第1の減算時間T1を1秒、第2の減算時間T2を2秒とする。
また、類型3、4のように、玄米センサ12cが玄米無し信号を出力した場合は、規定時間に到達するか否かに関係なく、それまでのカウント値に応じた石屑米排出時間だけ石屑米の排出動作が行われ、その後、残留米の搬送動作が行われ、カウントを終了する。
2建屋
3客室
3a出入口
3b引戸
4機械室
5糠室
6a仕切板
6b仕切板
6c開口部
7正面パネル
7a玄米投入口
7b玄米載せ台
7c玄米投入空間
11制御装置
11a操作盤
11bコイン投入口
11c白度ボタン
11d液晶表示器(設定器)
11eスピーカー
12投入口ホッパ
12aホッパ本体
12b金網
12c玄米センサ
13玄米搬送装置
13a搬送バルブ
13bケーシング
14一番昇降機
14a受入口
14b吐出し口
15石抜き装置
16二番昇降機
16a受入口
17精米装置
17a精米ホッパ
17bオーバーフローセンサ
17c玄米センサ
17d精白室
17e除糠ファン
18糠用サイクロン
19白米タンク
21回収ケース
31自動扉
51石抜きホッパ
52選別板
53伝達機構
54モータ
55ファン
56ファンケーシング
57排出口
58第1の切換シャッター
58aピン
58b第1の電磁切換弁
59第2の切換シャッター
59aピン
59b第2の電磁切換弁
Claims (3)
- 投入口ホッパに投入された玄米が玄米搬送装置、石抜き装置、昇降機、精米装置を経て白米タンクに供給され、これら機器が料金投入口に投入された利用料金に見合った駆動時間を上限として制御装置によって制御されるコイン精米機において、
石抜き装置では、玄米を傾斜する選別板の下部に移動させながら、玄米中に含まれる石屑を主に選別板の上部に集めるという比重選別による選別作業を行い、制御装置で設定された石屑米排出時間に排出動作を行うことによって、石屑と玄米とが混在している石屑米を選別板の上部から排出し、選別作業の最後に残留米の搬送動作を行うことによって、選別板上の残留米を昇降機を経て最終的には精米装置に搬送する石抜き装置の石屑米排出制御方法において、
制御装置は、投入口ホッパに玄米が有る状態から玄米が無くなるまでの間に、玄米搬送装置を駆動させた玄米取込時間を計測し、最低利用料金に見合った駆動時間よりも前記玄米取込時間が短いことにより、最低利用料金に見合った精米可能な玄米量よりも投入口ホッパに投入された玄米量が少ない場合に、前記玄米取込時間に応じて前記石屑米排出時間を自動的に決定することを特徴とするコイン精米機用石抜き装置の石屑米排出制御方法。 - 投入口ホッパに投入された玄米が玄米搬送装置、石抜き装置、昇降機、精米装置を経て白米タンクに供給され、これら機器が料金投入口に投入された利用料金に見合った駆動時間を上限として制御装置によって制御されるコイン精米機において、
石抜き装置では、玄米を傾斜する選別板の下部に移動させながら、玄米中に含まれる石屑を主に選別板の上部に集めるという比重選別による選別作業を行い、制御装置で設定された石屑米排出時間に排出動作を行うことによって、石屑と玄米とが混在している石屑米を選別板の上部から排出し、選別作業の最後に残留米の搬送動作を行うことによって、選別板上の残留米を昇降機を経て最終的には精米装置に搬送する石抜き装置の石屑米排出制御方法において、
制御装置は、投入口ホッパに玄米が有る状態から玄米が無くなるまでの間に、玄米搬送装置を駆動させた玄米取込時間を計測するものであり、
制御装置は、計測の開始からの玄米取込時間が一定の玄米取込量を想定した規定時間に達したときに投入口ホッパに玄米が残っている場合には、前記規定時間に応じて前記石屑米排出時間を自動的に決定すると共に、前記玄米取込時間の計測を新たに開始し、且つ石抜き装置による選別作業の途中に石屑米の排出動作を行うための制御信号を石抜き装置に出力し、
制御装置は、計測の開始からの玄米取込時間が前記規定時間に達する迄に投入口ホッパに玄米が無くなった場合には、計測の開始からの玄米取込時間に応じて前記石屑米排出時間を自動的に決定すると共に、石抜き装置による選別作業の最後に石屑米の排出動作と残留米の搬送動作を順次行うための制御信号を石抜き装置に出力することを特徴とするコイン精米機用石抜き装置の石屑米排出制御方法。 - コイン精米機は、石屑米排出時間を設定可能な設定器を備えるものであり、
前記規定時間に応じた石屑米排出時間は、設定器によって設定可能な基準排出時間であり、前記規定時間以外の玄米取込時間に応じた石屑米排出時間は、設定器によって設定不能な減算時間を、前記基準排出時間から制御装置が差し引いた時間であることを特徴とする請求項2に記載のコイン精米機用石抜き装置の石屑米排出制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011162178A JP5762195B2 (ja) | 2011-07-25 | 2011-07-25 | コイン精米機用石抜き装置の石屑米排出制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011162178A JP5762195B2 (ja) | 2011-07-25 | 2011-07-25 | コイン精米機用石抜き装置の石屑米排出制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013022554A JP2013022554A (ja) | 2013-02-04 |
JP5762195B2 true JP5762195B2 (ja) | 2015-08-12 |
Family
ID=47781502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011162178A Active JP5762195B2 (ja) | 2011-07-25 | 2011-07-25 | コイン精米機用石抜き装置の石屑米排出制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5762195B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106890692B (zh) * | 2017-05-12 | 2019-04-30 | 安徽省东博米业有限公司 | 一种大米的加工工艺 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4236373B2 (ja) * | 2000-09-29 | 2009-03-11 | 株式会社タイワ精機 | コイン精米機 |
JP2004016936A (ja) * | 2002-06-17 | 2004-01-22 | Iseki & Co Ltd | 研米機能付き自動精米機 |
JP5504817B2 (ja) * | 2009-10-22 | 2014-05-28 | 井関農機株式会社 | 料金式精米設備 |
-
2011
- 2011-07-25 JP JP2011162178A patent/JP5762195B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013022554A (ja) | 2013-02-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5762195B2 (ja) | コイン精米機用石抜き装置の石屑米排出制御方法 | |
JP4401030B2 (ja) | コイン精米設備 | |
JP6135152B2 (ja) | 自動精米設備 | |
JP5776759B2 (ja) | 精米設備 | |
JP7306261B2 (ja) | 精米設備 | |
JP7327157B2 (ja) | 精米設備 | |
JP3952072B2 (ja) | 精米施設 | |
JP4295981B2 (ja) | 米販売機能付きコイン精米機 | |
JP2014147937A (ja) | 精米設備 | |
JP7347209B2 (ja) | 精米設備 | |
JP7234874B2 (ja) | 精米設備 | |
JP5776754B2 (ja) | 精米設備 | |
JP4470948B2 (ja) | 精米施設 | |
JP4051855B2 (ja) | 籾摺精米施設 | |
JP2012035195A (ja) | コイン精米機 | |
JP4697040B2 (ja) | 自動籾摺精米施設 | |
JP3944978B2 (ja) | 籾摺精米施設 | |
JP3748780B2 (ja) | コイン精米設備 | |
JP2002316060A (ja) | コイン精米設備 | |
JP4042792B2 (ja) | 精米施設 | |
JP4295982B2 (ja) | 米販売機能付きコイン精米機 | |
JP2001070808A (ja) | コイン精米設備の残米処理装置およびコイン精米設備 | |
JP5540976B2 (ja) | コイン精米機 | |
JP5682158B2 (ja) | 料金式精米設備 | |
JP2007125557A5 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140421 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150217 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150224 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150414 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150512 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150609 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5762195 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |