JP5982998B2 - 料金式の穀粒調製設備 - Google Patents
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Description
請求項1の発明は、
玄米を精米処理する精米機(14)と、穀粒を流下させながら不良穀粒を除去する色彩選別機(5)を設け、
色彩選別機(5)の穀粒流下樋(5c)を加温する加温手段(18)と、該色彩選別機(5)で選別した良品穀粒を取り出す仕上げ穀粒取出ホッパ(7)と、料金投入口(34)を備えたコインメック(27)と、精米機(14)を運転する精米スイッチ(SW1)と、前記色彩選別機機(5)を作動する色彩選別作動スイッチ(SW1)とを備え、前記コインメック(27)には投入利用料金を検出するコインセンサ(SE1)を設け、
精米機(14)を収納する精米設備収納庫(21b)と、色彩選別機(5)を収納する色彩選別収納庫(21c)を設け、
色彩選別収納庫(21c)には、玄米投入ホッパ(1)と、玄米投入ホッパ(1)に投入した玄米を色彩選別機(5)に供給する玄米昇降機(3)と、白米投入ホッパ(2)と、白米投入ホッパ(2)に投入した白米を色彩選別機(5)に供給する白米昇降機(4)を設け、
玄米投入ホッパ(1)には玄米投入有無センサ(SE2)を設け、白米投入ホッパ(2)には白米投入有無センサ(SE3)を設け、
前記コインセンサ(SE1)による利用料金の投入検出又は前記色彩選別作動スイッチ(SW1)のONの検出、又は投入ホッパに穀粒が投入されたことの検出により、加温手段(18)を加温作動する構成とし、
精米機(14)で精米処理した精白米を白米昇降機(4)に供給する白米転送流路(30)を設け、
色彩選別機(5)は白米と不良穀粒を判別するモードと、玄米と不良穀粒を判別するモードを設け、
白米投入ホッパ(2)に白米を投入したことを白米投入有無センサ(SE3)が検出すると、色彩選別機(5)は、白米と不良穀粒を判別するモードで運転し、
玄米投入ホッパ(1)に玄米を投入したことを玄米投入有無センサ(SE2)が検出すると、色彩選別機(5)は、玄米と不良穀粒を判別するモードで運転することを特徴とする料金式の穀粒調製設備とする。
また、玄米を精米処理した白米を色彩選別機(5)で選別処理できる。
また、玄米又は白米を色彩選別機(5)で選別処理できる。
また、利用者は白米と不良穀粒を判別するモードと玄米と不良穀粒を判別するモードをスイッチ等で選択する必要が無く、操作性が良くまた誤ったモードで色彩選別作業を行うことを防止できる。
まず、図1の作業工程図に基づき本発明の実施例である色彩選別機を搭載する料金式の穀粒調製設備について説明する。
色彩選別機5は、上部に設けたホッパ5aと、ホッパ5aの底部に設けている穀粒繰出手段5bと、穀粒が複数条に分かれて流下する複数の穀粒流下樋5cと、複数の穀粒流下樋5cの下方にそれぞれ設けている色彩検出手段5dと、不良穀粒除去手段5eと、良品穀粒流下樋5fと、不良穀粒流下樋5gなどで構成されている。
この穀粒調製設備は、精米用の玄米投入ホッパ20と、石抜き機12と、昇降機13と、精米機14と、精白米取出ホッパ15と、精米機14の糠を除去する糠吸引ファン23などで構成されている。そして、投入された玄米を繰出バルブ1aにより石抜き機12に供給されるように構成している。また、精白米取出ホッパ15の一部を同様に突出構成し、利用者が取出口を開閉操作し白米を取出できるように構成している。
料金式の穀粒調製設備は精米設備収納庫21bと色彩選別収納庫21cとに分割構成されていて、精米設備収納庫21bには、作業工程に従って玄米投入ホッパ1と、石抜き機12と、玄米昇降機3と、精米機14と、精白米タンク15などを配設している。
操作盤32には、料金投入口34、色彩選別作業スイッチSW1、精白度を例えば3種類に選択できる精米スイッチSW2を設けている。操作盤32の下方にはコインセンサSE1付きのコインメック27を設け、料金投入口34から流下した投入料金をコインセンサSE1により検出し、投入コインの金額及び枚数を表示するようにしている。
コントローラ41の入力側には、各種スイッチ及びセンサを接続している。すなわち、色彩選別作業スイッチSW1、精米スイッチSW2、及び、コインセンサSE1、玄米投入有無センサSE2、白米投入有無センサSE3を入力インターフェイスを経由で接続している。
コインメック27の料金投入口34への精米作業料金及び色彩選別作業料金の投入をコインセンサSE1が検出したり、あるいは、精米設備収納庫21bの玄米投入ホッパ1への玄米投入を玄米投入有無センサSE2が検出したり、あるいは、精米スイッチSW2及び色彩選別作業スイッチSW1のON操作がなされると、コントローラ41の精米及び色彩選別作業指令に基づき、まずヒータ18aに通電されて加温され、次いで、投入された精米色彩選別料金に応じた運転時間で各作業部が駆動され作業を開始する。即ち、玄米投入ホッパ1の繰出バルブ1a、玄米昇降機3、精米機14、色彩選別機5及び選別穀粒昇降機28の運転が開始されると共に、精米機14の白米取出部14bの切換弁29が色彩選別機5側への白米転送状態に切り換えられ、運転時間の減算処理がされながら精米色彩選別運転が実行される。
5 色彩選別機
5c 穀粒流下樋
7 穀粒取出ホッパ
18 加温手段
18a ヒータ
27 コインメック
34 料金投入口
41 コントローラ
SW1 色彩選別作動スイッチ
SE2 穀粒投入有無センサ
Claims (1)
- 玄米を精米処理する精米機(14)と、穀粒を流下させながら不良穀粒を除去する色彩選別機(5)を設け、
色彩選別機(5)の穀粒流下樋(5c)を加温する加温手段(18)と、該色彩選別機(5)で選別した良品穀粒を取り出す仕上げ穀粒取出ホッパ(7)と、料金投入口(34)を備えたコインメック(27)と、精米機(14)を運転する精米スイッチ(SW1)と、前記色彩選別機機(5)を作動する色彩選別作動スイッチ(SW1)とを備え、前記コインメック(27)には投入利用料金を検出するコインセンサ(SE1)を設け、
精米機(14)を収納する精米設備収納庫(21b)と、色彩選別機(5)を収納する色彩選別収納庫(21c)を設け、
色彩選別収納庫(21c)には、玄米投入ホッパ(1)と、玄米投入ホッパ(1)に投入した玄米を色彩選別機(5)に供給する玄米昇降機(3)と、白米投入ホッパ(2)と、白米投入ホッパ(2)に投入した白米を色彩選別機(5)に供給する白米昇降機(4)を設け、
玄米投入ホッパ(1)には玄米投入有無センサ(SE2)を設け、白米投入ホッパ(2)には白米投入有無センサ(SE3)を設け、
前記コインセンサ(SE1)による利用料金の投入検出又は前記色彩選別作動スイッチ(SW1)のONの検出、又は投入ホッパに穀粒が投入されたことの検出により、加温手段(18)を加温作動する構成とし、
精米機(14)で精米処理した精白米を白米昇降機(4)に供給する白米転送流路(30)を設け、
色彩選別機(5)は白米と不良穀粒を判別するモードと、玄米と不良穀粒を判別するモードを設け、
白米投入ホッパ(2)に白米を投入したことを白米投入有無センサ(SE3)が検出すると、色彩選別機(5)は、白米と不良穀粒を判別するモードで運転し、
玄米投入ホッパ(1)に玄米を投入したことを玄米投入有無センサ(SE2)が検出すると、色彩選別機(5)は、玄米と不良穀粒を判別するモードで運転することを特徴とする料金式の穀粒調製設備。
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