JP2001025671A - 米販売装置 - Google Patents

米販売装置

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JP2001025671A
JP2001025671A JP11200625A JP20062599A JP2001025671A JP 2001025671 A JP2001025671 A JP 2001025671A JP 11200625 A JP11200625 A JP 11200625A JP 20062599 A JP20062599 A JP 20062599A JP 2001025671 A JP2001025671 A JP 2001025671A
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rice
paddy
coin
brown rice
brown
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JP11200625A
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English (en)
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Soichi Yamamoto
惣一 山本
Toshiaki Suzuki
敏彰 鈴木
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Yamamoto and Co Ltd
Yamamoto Co Ltd
Original Assignee
Yamamoto and Co Ltd
Yamamoto Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 独自に所定の米粒を販売することができ、し
かも他の自動精米装置に併設することもでき、装置の設
置者の個々の異なるニーズにそれぞれ対応することがで
きる米販売装置を得る。 【解決手段】 コイン米販売所14は、タンク64、6
6、計量シャッタ78、80、ロードセル84、エゼク
タ88等を備えて構成されており、利用者が指定した量
の籾または玄米を受取りホッパ96へ送り出して販売す
ることができる。しかも、他の自動精米装置に併設して
運用することもでき、装置の設置者の個々の異なるニー
ズにそれぞれ対応することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、購入者が例えばコ
インやプリペイドカードによって指定した量の籾や玄米
等の米を販売する米販売装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コインやプリペイドカードに応じて作動
し、供給ホッパ内に投入された米粒(籾または玄米)を
白米に処理する自動精米装置が知られている。この種の
自動精米装置では、機体の内部に籾摺機及び精米機が配
置されており、また、機体の前面壁には、コイン投入部
及びカード挿入部が設けられている。
【0003】この自動精米装置を利用する際には、供給
ホッパへ米粒を投入すると共に、コインを投入しまたは
プリペイドカードを挿入し、次いで、穀物選択ボタンを
選択操作し、さらに運転スイツチを操作すると、投入さ
れた米粒が籾の場合はそのまま籾摺機へ供給されて籾摺
り処理された後に、精米機で精米処理され白米となって
取り出される。一方、処理する(供給ホッパへ投入し
た)米粒が玄米の場合には、直接精米機へ供給され、同
様に精米処理され白米となって取り出される。
【0004】このように、従来の自動精米装置は、投入
された籾または玄米を自動的に精米処理して白米にでき
る。
【0005】ところで、このような籾または玄米を自動
的に精米処理して白米にできる自動精米装置では、前述
した如く米粒(籾か玄米)を利用者が持ち込み、持ち込
んだ米粒を供給ホッパへ投入して精米処理が行われるよ
うになっているが、利用者のなかには、このように米粒
を持ち込んで精米処理するのは不便でありその場で直接
所望の白米を購入したいと要求する者もいる。また利用
者のなかには、このような自動精米装置で白米を得るの
ではなく、籾か玄米の状態のままで購入したいという者
もいる。
【0006】そこで、利用者が持ち込んだ米粒(籾か玄
米)を精米処理して白米を得ることができるのみなら
ず、その場において所望の米粒(白米、あるいは籾か玄
米)を得たいという個々の利用者の異なるニーズにそれ
ぞれ対応できるようにするために、前述の如き自動精米
装置に籾や玄米の貯蔵タンクを新たに増設した構成の自
動精米装置が考えられる。この貯蔵タンクを増設した自
動精米装置によれば、貯蔵タンクに収容された籾や玄米
を精米処理して白米として提供(販売)したり、貯蔵タ
ンクに収容された籾や玄米をそのまま提供(販売)する
ことができるようになる。
【0007】しかしながら、その反面、このような自動
精米装置の設置者の立場から考慮すると、既に自動精米
装置(前述の如き貯蔵タンクを有しない従来の自動精米
装置)を設置し運用している設置者にとっては、既に設
置した既存の自動精米装置に代えてこれを新しく取り替
えなければならなくなるため、取替えの手間や高額の費
用が懸かることになり、このためこのような自動精米装
置(前記貯蔵タンクを有した自動精米装置)を要求しな
い者もいる。また、自動精米装置の設置者のなかには、
利用者が持ち込んだ米粒(籾か玄米)のみを精米処理す
る機能(能力)を有していればよいと考える者もいる。
また一方、設置者のなかには、籾や玄米のみを販売した
いと考える者もいる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に基
づいて成されたものであり、米粒を精米処理して白米を
得ることができる自動精米装置の個々の利用者の異なる
ニーズにそれぞれ対応することができるのみならず、こ
のような自動精米装置を設置運用する設置者の立場をも
考慮して個々の設置者の異なるニーズにもそれぞれ対応
することができ、それ独自で所定の米粒(籾か玄米)を
販売することができ、既に設置してある既存の自動精米
装置に代えてこれを新しく取り替える必要がなく、しか
も既存の自動精米装置や他メーカーの異なるタイプの自
動精米装置であってもそのまま併設して運用することも
できる米販売装置を得ることが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の米
販売装置は、籾または玄米を張り込むための張り込みホ
ッパと、籾または玄米を受け取るための受取りホッパ
と、籾または玄米を貯蔵する貯蔵タンクと、前記張り込
みホッパに張り込まれた前記籾または玄米を前記貯蔵タ
ンクへ搬送集積する張込搬送手段と、指定された量の籾
または玄米を前記貯蔵タンクから取り出して計量する計
量手段と、前記計量手段によって計量した指定量の籾ま
たは玄米を前記受取りホッパへ搬送集積する受取搬送手
段と、を備えている。
【0010】請求項1記載の米販売装置では、管理者に
よって張り込みホッパに張り込まれた籾または玄米が張
込搬送手段によって搬送されて貯蔵タンクに予め収容さ
れている。
【0011】利用者が籾または玄米を購入するために籾
または玄米の量を指定すると、指定された量の籾または
玄米が計量手段によって貯蔵タンクから計量されて取り
出され、さらに、受取搬送手段によって受取りホッパへ
搬送集積される。これにより、利用者は指定した量の籾
または玄米を受け取ることができる。
【0012】ここで、この米販売装置では、前述の如く
それ単独で設置して籾または玄米を販売することができ
るのみならず、米粒(籾または玄米)を白米に処理する
自動精米装置に併設して運用することもできる。すなわ
ち、既に前述の如き自動精米装置を設置し運用している
設置者にとっては、既に設置してある既存の自動精米装
置に代えてこれを新しく取り替えることなく籾または玄
米を販売することができるようになる。したがって、取
替えの手間や高額の費用が懸かることがない。
【0013】このように、請求項1記載の米販売装置で
は、自動精米装置を設置運用する設置者の立場をも考慮
して個々の設置者の異なるニーズにもそれぞれ対応する
ことができ、それ独自で所定の米粒(籾か玄米)を販売
することができ、既に設置してある既存の自動精米装置
に代えてこれを新しく取り替える必要がなく、しかも既
存の自動精米装置や他メーカーの異なるタイプの自動精
米装置であってもそのまま併設して運用することもでき
る。
【0014】
【発明の実施の形態】図1には本発明の実施の形態に係
る米販売装置としてのコイン米販売所14が設置して構
成された米販売所10の全体構成が正面図にて示されて
いる。
【0015】米販売所10は、コイン精米所12とコイ
ン米販売所14によって構成されている。コイン精米所
12は、図示は省略するが、建屋内に機械室及び操作室
が設けられている。機械室内には籾摺機及び精米機が配
置されており、また、操作室内には米粒を投入するため
の供給ホッパ及び操作盤が設けられている。
【0016】このコイン精米所12を利用する際には、
供給ホッパへ米粒(籾または玄米)を投入すると共に操
作盤を操作すると、投入された米粒が籾の場合はそのま
ま籾摺機へ供給されて籾摺り処理された後に、精米機で
精米処理され白米となって取り出される。一方、処理す
る(供給ホッパへ投入した)米粒が玄米の場合には、直
接精米機へ供給され、同様に精米処理され白米となって
取り出される。
【0017】一方、以上の構成のコイン精米所12の側
方には、コイン米販売所14が独立して併設されてい
る。ここで、図2にはこのコイン米販売所14の構成が
概略的な側面図にて示されており、図3にはコイン米販
売所14の構成が概略的な平面図にて示されている。
【0018】このコイン米販売所14には、その建屋内
に機械室14A及び操作室14Bが設けられている。機
械室14A内には、貯蔵タンクとしての左右一対のタン
ク64及びタンク66が設けられている。各タンク6
4、66はそれぞれ漏斗状に設けられており、内部に米
粒(籾または玄米)を貯蔵することができる。また、こ
れらのタンク64、66の側方には、張り込みホッパ6
8が配置されている。張り込みホッパ68には、装置の
管理者が米粒を投入して張り込むことができる。張り込
みホッパ68の側方には、張込搬送手段を構成する昇降
機70が立設されており、張り込みホッパ68内の米粒
を持ち上げ搬送することができる。
【0019】昇降機70の上端部付近には、張込搬送手
段を構成する上スクリューコンベヤ72が設けられてい
る。上スクリューコンベヤ72は、タンク64、66の
上端部に延出されており、昇降機70によって持ち上げ
搬送された米粒をさらにタンク64、66の上部へ搬送
することができる。さらに、上スクリューコンベヤ72
の先端下部には繰出し口74が形成されると共に、中間
下部には開閉弁76が設けられている。この開閉弁76
を操作することで、上スクリューコンベヤ72によって
搬送される米粒をタンク64あるいはタンク66の何れ
かに繰り出すことができる。例えば、開閉弁76を
「開」状態とすれば、上スクリューコンベヤ72によっ
て搬送される米粒を一方のタンク64へ繰り出すことが
でき、開閉弁76を「閉」状態とすれば、上スクリュー
コンベヤ72によって搬送される米粒を他方のタンク6
6へ繰り出すことができる構成である。
【0020】これらの昇降機70、上スクリューコンベ
ヤ72は、機械室14Aに設けられた張込運転スイッチ
73(図5参照)を管理者が操作することで作動し、ま
た、開閉弁76は同様に機械室14Aに設けられた弁ス
イッチ77(図5参照)を管理者が操作することで作動
するようになっている。
【0021】一方、タンク64、66の下端開口部に
は、それぞれ計量手段を構成する計量シャッタ78、8
0が設けられており、開閉作動することでタンク64、
66内の米粒を下方へ落下供給することができる。計量
シャッタ78、80のそれぞれ直下には、受ホッパ82
が配置されており、計量シャッタ78、80から落下供
給される米粒を受け取ることができる。また、受ホッパ
82の底部には、計量手段を構成する米粒計量用のロー
ドセル84、及び、受取搬送手段を構成する米粒搬送用
のスクリューコンベヤ86が内蔵されている。このロー
ドセル84によって受ホッパ82が受け取る米粒量(換
言すれば、計量シャッタ78、80の開閉タイミング)
を検出することができる。また、スクリューコンベヤ8
6は、受け取った米粒を、同様に受取搬送手段を構成す
るエゼクタ88へ搬送することができる。
【0022】エゼクタ88には、パイプ90を介して同
様に受取搬送手段を構成するブロア92が接続されてお
り、スクリューコンベヤ86によって搬送された米粒
を、ブロア92から送給される高圧空気によって送り出
すことができる。さらにこのエゼクタ88には、搬送パ
イプ94が接続されている。搬送パイプ94の他端部
は、操作室14Bに一部が露出して設けられた受取りホ
ッパ96に接続されている。すなわち、エゼクタ88に
よって送り出される米粒は、搬送パイプ94を介して操
作室14Bの受取りホッパ96に送り込まれる構成であ
る。
【0023】また、機械室14Aにはクーラー97が設
けられており、機械室14A内を所定温度に維持するこ
とができるようになっている。
【0024】一方、コイン米販売所14の操作室14B
には、操作盤49が設けられている。図4に示す如く、
操作盤49にはコイン投入部30及びカード挿入部32
が設けられている。コイン投入部30では、操作盤49
に開口する投入口34が設けられており、所定のコイン
(例えば、100円硬貨)が投入できる。一方、カード
挿入部32では、操作盤49に開口する挿入口35が設
けられており、所定のカード(例えば、所謂クローズド
型のプリペイドカード)が挿入できる。
【0025】また、コイン投入部30の側方の操作盤4
9には、銘柄指定ボタン114、及び量指定ボタン11
6が設けられている。
【0026】以上の構成の各駆動部や選択ボタンは制御
装置50に接続されている。ここで、図5には制御装置
50の概略構成が示されている。制御装置50では、入
力インタフエース52に前述した管理者操作用の張込運
転スイッチ73、弁スイッチ77、並びに利用者操作用
の銘柄指定ボタン114、量指定ボタン116、コイン
センサ54、カードセンサ56、及びロードセル84が
接続されている。一方、出力インタフエース58には、
昇降機70、上スクリューコンベヤ72、開閉弁76、
計量シャッタ78、80、スクリューコンベヤ86、及
びブロア92の各駆動モータがそれぞれ接続されてい
る。また、CPU62は、予め記憶された制御ルーチン
のプログラムに従って前記各部品を制御する。
【0027】また、以上の構成のコイン米販売所14の
機械室14Aには、管理者が専用に使用する施錠可能な
出入口98が設けられており、例えば操作室14B内の
装置の利用者が勝手に機械室14Aに侵入(入退室)で
きないようになっている。
【0028】次に、図6には本実施の形態に係るコイン
米販売所14に適用された米販売処理の工程図が示され
ており、この図6を参照しながら本実施の形態の作用を
説明する。
【0029】上記構成のコイン米販売所14では、装置
の管理者によって銘柄の異なる籾または玄米が予めタン
ク64、66内に収容される。例えば、一方の銘柄の籾
をタンク64に収容する場合には、管理者が弁スイッチ
77を操作することで開閉弁76が「開」状態とされ
る。次いで、管理者によって張り込みホッパ68に一方
の銘柄の籾を張り込むと共に管理者によって張込運転ス
イッチ73が操作されると、昇降機70及び上スクリュ
ーコンベヤ72が作動し、ホッパ68に張り込まれた一
方の銘柄の籾が搬送されてタンク64内に収容される。
またさらに、他方の銘柄の籾をタンク66に収容する場
合には、管理者が弁スイッチ77を操作することで開閉
弁76が「閉」状態とされる。次いで、管理者によって
張り込みホッパ68に他方の銘柄の籾を張り込むと共に
管理者によって張込運転スイッチ73が操作されると、
同様に昇降機70及び上スクリューコンベヤ72が作動
し、ホッパ68に張り込まれた他方の銘柄の籾が搬送さ
れてタンク66内に収容される。
【0030】なお、前述の如くタンク64、66に籾を
収容するに限らず、タンク64、66に銘柄の異なる玄
米をそれぞれ貯蔵するように構成してもよい。
【0031】利用者が籾または玄米を購入するためにこ
のコイン米販売所14を利用する際には、利用者は先ず
銘柄指定ボタン114を選択して操作する(工程24
0)と共に、量指定ボタン116を選択して操作する
(工程242)。さらに、コインをコイン投入部30の
投入口34へ投入するか、カードをカード挿入部32の
挿入口35へ挿入する(工程244)。これにより、工
程246において、指定された銘柄の米粒(籾または玄
米)に対応するタンク64またはタンク66の計量シャ
ッタ78または計量シャッタ80の何れかが開放され、
受ホッパ82へ落下供給される。受ホッパ82では、落
下供給された指定銘柄の米粒がロードセル84によって
指定量計量される(工程248)。指定量に達した時点
で、計量シャッタ78または計量シャッタ80は閉鎖さ
れる。
【0032】さらに、工程250において、受ホッパ8
2内の米粒はスクリューコンベヤ86によってエゼクタ
88へ搬送され、搬送パイプ94を介して操作室14B
の受取りホッパ96に送り込まれる。これにより、米粒
(籾または玄米)のうち指定されたものを袋27で受け
取ることができる。
【0033】ここで、このコイン米販売所14では、前
述の如くそれ単独で設置して籾または玄米を販売するこ
とができるのみならず、米粒(籾または玄米)を白米に
処理するコイン精米所12に併設して運用することもで
きる。すなわち、既に前述の如きコイン精米所12を設
置し運用している設置者にとっては、既に設置してある
既存のコイン精米所12に代えてこれを新しく取り替え
ることなく籾または玄米を販売することができるように
なる。したがって、取替えの手間や高額の費用が懸かる
ことがない。
【0034】このように、本実施の形態に係るコイン米
販売所14では、コイン精米所12を設置運用する設置
者の立場をも考慮して個々の設置者の異なるニーズにも
それぞれ対応することができ、それ独自で所定の米粒
(籾か玄米)を販売することができ、既に設置してある
既存のコイン精米所12に代えてこれを新しく取り替え
る必要がなく、しかも既存のコイン精米所12や他メー
カーの異なるタイプのコイン精米所(自動精米装置)で
あってもそのまま併設して運用することもできる。
【0035】なお、前述した実施の形態においては、コ
イン米販売所14の機械室14Aに一対のタンク64及
びタンク66を設け、これらのタンク64、66に銘柄
の異なる籾をそれぞれ貯蔵するように構成したり、タン
ク64、66に銘柄の異なる玄米をそれぞれ貯蔵するよ
うに構成としたが、これに限らず、一方のタンクに籾を
貯蔵し他方のタンクに玄米を貯蔵するように構成しても
よい。
【0036】また、一対のタンク64、66を設ける構
成とするに限らず、3個以上のタンクを設け、籾または
玄米を複数種類貯蔵するように構成してもよく、あるい
は、単一のタンクを設けた構成としてもよい。これらの
場合には、タンクに貯蔵される米粒に応じて、銘柄指定
ボタン114を適宜変更して設定すればよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る米販売装
置は、米粒を精米処理して白米を得ることができる自動
精米装置の個々の利用者の異なるニーズにそれぞれ対応
することができるのみならず、このような自動精米装置
を設置運用する設置者の立場をも考慮して個々の設置者
の異なるニーズにもそれぞれ対応することができ、それ
独自で所定の米粒(籾または玄米)を販売することがで
き、既に設置してある既存の自動精米装置に代えてこれ
を新しく取り替える必要がなく、しかも既存の自動精米
装置や他メーカーの異なるタイプの自動精米装置であっ
てもそのまま併設して運用することもできるという優れ
た効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るコイン米販売所が設
置して構成された米販売所の全体構成を示す正面図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態に係るコイン米販売所の構
成を示す概略的な側面図図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るコイン米販売所の構
成を示す概略的な平面図図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るコイン米販売所の操
作盤の構成を示す正面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るコイン米販売所の制
御装置の構成図である。
【図6】本発明の実施の形態に係るコイン米販売所に適
用された米販売処理の工程図である。
【符号の説明】
10 米販売所 12 コイン精米所 14 コイン米販売所 14A 機械室 14B 操作室 49 操作盤 50 制御装置 64 タンク(貯蔵タンク) 66 タンク(貯蔵タンク) 68 張り込みホッパ 70 昇降機(張込搬送手段) 72 上スクリューコンベヤ(張込搬送手段) 78 計量シャッタ(計量手段) 80 計量シャッタ(計量手段) 82 受ホッパ 84 ロードセル(計量手段) 86 スクリューコンベヤ(受取搬送手段) 88 エゼクタ(受取搬送手段) 92 ブロア(受取搬送手段) 96 受取りホッパ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年9月7日(2000.9.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の米
販売装置は、一戸の建家として独立して立設されると共
に機械室と操作室に区画され、前記操作室には、籾また
は玄米を受け取るための受取りホッパと操作パネルが設
けられると共に、前記機械室には、籾または玄米を張り
込むための張り込みホッパと籾または玄米を貯蔵する
貯蔵タンクと、前記張り込みホッパに張り込まれた前記
籾または玄米を前記貯蔵タンクへ搬送集積する張込搬送
手段と、指定された量の籾または玄米を前記貯蔵タンク
から取り出して計量する計量手段と、前記計量手段によ
って計量した指定量の籾または玄米を前記受取りホッパ
へ搬送集積する受取搬送手段と、が配置されており、前
記機械室の貯蔵タンクに貯蔵された籾または玄米のう
ち、前記操作パネルによって指定したものを指定した量
だけ前記操作室の受取りホッパに集積可能とした、こと
を特徴としている。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 籾または玄米を張り込むための張り込み
    ホッパと、 籾または玄米を受け取るための受取りホッパと、 籾または玄米を貯蔵する貯蔵タンクと、 前記張り込みホッパに張り込まれた前記籾または玄米を
    前記貯蔵タンクへ搬送集積する張込搬送手段と、 指定された量の籾または玄米を前記貯蔵タンクから取り
    出して計量する計量手段と、 前記計量手段によって計量した指定量の籾または玄米を
    前記受取りホッパへ搬送集積する受取搬送手段と、 を備えた米販売装置。
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