JP2007098344A - 自動精米装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置に投入された原料米の量を装置の利用者が把握できる自動精米装置を得る。
【解決手段】本自動精米装置10は、張込みホッパ14と、ロードセル16と、精米機30と、操作パネル40とを備える。張込みホッパ14に籾M又は玄米Gが投入されると、ロードセル16が張込みホッパ14に投入された米粒の重量を量る。ロードセル16によって量られた米粒の重量は、制御装置58の操作パネル40への指示により、操作パネル40の投入米重量表示部に表示される。従って、装置の利用者は、張込みホッパ14、言い換えれば、装置に投入された籾M又は玄米Gの量(重量)を把握できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、原料米を精米処理する自動精米装置に関する。
原料米を精米処理する自動精米装置が提案されており、その例が下記特許文献1及び特許文献2に開示されている。
このような従来の自動精米装置は、精米機を備えている。精米機には、張込みホッパが連結されており、この張込みホッパに装置外から投入された原料米は、例えばスクリューコンベヤ等の搬送手段によって搬送されて精米機に供給されるようになっている。
従って、このような自動精米装置では、精米処理を施したい量(重量)だけの原料米を装置の利用者が張込みホッパに投入し、張込みホッパに投入された原料米が上記の搬送手段によって搬送されて精米機に供給されると、精米機によって、張込みホッパに投入された原料米に精米処理が施される。
ところで、装置の利用者は、精米処理が施される原料米の重量を事前に把握していないこと(事前に計量していないこと)がある。この場合、装置の利用者は、原料米を張込みホッパに投入した後、張込みホッパ、言い換えれば、装置に投入された原料米の重量を把握していないまま装置を利用しなければならなかった。
特開2005−193198号公報 特開2000−251175号公報
本発明は、上記問題点に鑑み、装置に投入された原料米の量を装置の利用者が把握できる自動精米装置を得ることを目的とする。
請求項1に記載の発明に係る自動精米装置は、原料米を精米処理する精米機と、前記精米機に連結され、装置外から投入された前記原料米を前記精米機に供給するためのホッパと、前記ホッパの下部に設けられ、前記ホッパに投入された前記原料米を計量する計量装置と、前記計量装置による前記原料米の計量結果を表示する表示装置と、を備えている。
請求項1に記載の発明に係る自動精米装置では、装置外からホッパに原料米が投入されると、ホッパに投入された原料米は、例えばスクリューコンベア等の搬送手段によって精米機に供給されて精米処理を施される。
ここで、請求項1記載の自動精米装置では、ホッパの下部に計量装置が設けられているので、この計量装置によって、ホッパに投入された原料米が計量される。さらに、本自動精米装置は、表示装置を備えており、この表示装置により、計量装置によって計量された原料米の計量結果が表示される。従って、装置の利用者は、ホッパ、言い換えれば、装置に投入された原料米の量(精米処理が施される原料米の量)を把握できる。
請求項2に記載の発明に係る自動精米装置は、請求項1記載の発明において、前記表示装置は、前記計量装置による前記原料米の計量結果に応じて前記精米処理に必要とされる金額を表示し、前記精米機は、前記原料米を前記精米処理するために支払われた金額に応じて所定時間作動する、ことを特徴とする。
請求項2記載の発明に係る自動精米装置では、計量装置による原料米の計量結果に応じて、この原料米の精米処理に必要とされる金額が表示装置によって表示される。このため、装置の利用者は、ホッパに投入された原料米の精米処理に必要とされる金額を把握できる。次いで、ホッパに投入された原料米の精米処理に必要とされる金額が装置の利用者によって支払われると、この支払われた金額に応じて、精米機が所定時間作動する。ここで、ホッパに投入された原料米の精米処理に必要とされる金額の支払いは、例えば、装置の利用者が装置にコインを投入したり、装置にプリペイドカードを挿入したり、あるいは装置の利用者が装置に一次元コード又は二次元コードを有する料金決済用媒体をかざしたりする等の方法で行われる。
以上説明したように、装置の利用者は、ホッパに投入された原料米の精米処理に必要とされる金額を把握できる。
請求項3に記載の発明に係る自動精米装置は、請求項1又は請求項2記載の発明において、前記表示装置は、前記計量装置による前記原料米の計量結果に応じて前記ホッパに投入された前記原料米に施される前記精米処理の所要時間を表示する、ことを特徴とする。
請求項3に記載の発明に係る自動精米装置では、計量装置による原料米の計量結果に応じて、ホッパに投入された原料米に施される精米処理の所要時間が表示装置によって表示される。このため、ホッパに投入された原料米に施される精米処理の所要時間を、装置の利用者に予め知らせることができる。
本発明に係る自動精米装置は、装置に投入された原料米の量を装置の利用者が把握できるという優れた効果を有している。
図1には、本発明の実施の形態に係る自動精米装置10の全体構成が模式図にて示されており、図2には、自動精米装置10の主要部が概略的な斜視図にて示されている。
自動精米装置10は、操作室12Aと機械室12Bとから成る屋外用建物12を備えている。操作室12Aの前面壁13には、ホッパとしての略矩形箱状の張込みホッパ14が操作室12Aに露出した状態で設けられている。このような張込みホッパ14には、原料米としての米粒(籾M又は玄米G)が装置外から投入される。
そして、張込みホッパ14の底部には、計量装置としての平箱状のロードセル16が水平に設けられており、ロードセル16は、張込みホッパ14に投入された米粒(籾M又は玄米G)の重量を量る(計量する)。
また、張込みホッパ14は、搬送手段を構成する米粒搬送用のスクリュウコンベア18を内蔵している。スクリュウコンベア18は、その軸を水平にしてロードセル16の上方に配置されており、張込みホッパ14の前面壁19に露出した状態で設けられた駆動モータ20が駆動することにより、張込みホッパ14に投入された米粒を後述の昇降機22に供給する。これらのスクリュウコンベア18と駆動モータ20とによって、1つのユニットが構成されている。
このような張込みホッパ14は、スクリュウコンベア18と共に搬送手段を構成する昇降機22に連結されている。昇降機22は、機械室12B内に配置されており、昇降機22は、張込みホッパ14へ投入されスクリュウコンベア18によって供給された米粒を機械室12Bの上部へ持ち上げ搬送できる。
昇降機22の上端部に設けられた放出口22Aには、切換弁24が取り付けられている。この切換弁24は、作動することにより、米粒の供給方向を変更できる。図3に示されるように、切換弁24は、後述する操作パネル40に設けられた籾ボタン44Aが操作されることで昇降機22によって持ち上げ搬送された米粒を後述する籾摺り機26へ供給するが、操作パネル40に設けられた玄米ボタン44Bが操作された場合には、切り換わることにより、後述する石抜き機28へ供給する。
機械室12B内の昇降機22の側方には、脱ぷ部としての籾摺り機26が昇降機22の放出口22Aに対応して配置されている。籾摺り機26は、一対のゴムロール機構を備えたロール式とされており、米粒(籾M)の脱ぷ処理ができる。なおこの脱ぷ部は、他の型式のもの例えば、高速回転羽を備えた衝撃式の遠心脱ぷ機であっても差し支えない。
籾摺り機26の側方には石抜き機28が配置されており、籾摺り機26の排出口26Aに対応している。このため、籾摺り機26を経由した後の玄米Gは石抜き機28へ供給されるようになっている。なお、この石抜き機28は、前述の切換弁24にも連結されており、切換弁24が作動した場合には、昇降機22によって持ち上げ搬送された米粒を直接に(籾摺り機26を介さないで)受け取ることができる。
また、機械室12B内には、精米部としての精米機30が配置されており、石抜き機28を経由後の玄米Gが供給されるようになっている。精米機30は、精白ロールを備えた縦型円筒摩擦式とされており、玄米Gの精米処理ができる。なおこの精米部は、他の型式のもの例えば、横型円筒式のものや、循環機構を備えた循環式のもの、あるいは金剛砥石ロールを備えた研削式のものであっても差し支えない。
精米機30の側方には糠回収機32が配置されており、精米処理の際に発生する米糠を回収し糠袋34に集積できる。この糠袋34は自由に取り替えることが可能である。
また、精米機30の放出口30Aに対応した操作室12Aの前面壁13には、集積タンク36が、操作室12Aに露出した状態で配置されている。集積タンク36は精米機30の放出口30Aに対応しており、集積タンク36は精米処理後の白米Hを袋38に集積できる。
一方、図1に示されるように、操作室12Aの前面壁13の張込みホッパ14の上方には、表示装置を構成する操作パネル40が配置されている。図3に示されるように、操作パネル40には、投入米重量表示部42が設けられている。投入米重量表示部42では、後述の制御装置58からの指示に応じて、0kg以上99.9kg以下の範囲内において0.1kg単位で張込みホッパ14に投入された米粒の重量が表示される。
この投入米重量表示部42の下方には、籾ボタン44A及び玄米ボタン44Bから成る投入米選択部44が設けられている。投入米選択部44の籾ボタン44A及び玄米ボタン44Bの各々は、例えば押しボタン式スイッチとされている。
さらに、この投入米選択部44の下方には、コイン金額識別部46が設けられている。コイン金額識別部46では、操作パネル40に開口する投入口48が設けられており、所定のコイン(例えば、100円硬貨)が投入でき、これを識別可能である。
このコイン金額識別部46には、さらに、所要金額表示部50及び投入金額表示部52が設けられている。所要金額表示部50及び投入金額表示部52の各々では、例えば0円以上400円以下の範囲内において100円単位で金額が表示される。このコイン金額識別部46では、後述の制御装置58からの指示に応じて、張込みホッパ14に投入された米粒を精米処理するのに必要とされる金額(米粒を精米処理するために支払われる金額)を所要金額表示部50が表示すると共に投入口48に投入されたコインの合計金額を投入金額表示部52が表示する。
コイン金額識別部46の下方には、白度選択部54が設けられている。白度選択部54は、上白ボタン54A、標準ボタン54B、及び7分ボタン54Cから成っており、装置の利用者は、好みに合わせて米粒(玄米G)に施す精米処理の程度を選択できる。白度選択部54の上白ボタン54A、標準ボタン54B、及び7分ボタン54Cの各々は、例えば押しボタン式スイッチとされている。
さらに、白度選択部54の下方には、所要時間表示部56が設けられている。所要時間表示部56では、後述の制御装置58からの指示に応じて、例えば0分以上10分以下の範囲内において1分単位で、装置の利用者によって選択された精米処理に要する時間(張込みホッパ14に投入された米粒に施される精米処理の所要時間)が表示される。
図1に示されるように、以上説明したような操作パネル40は、操作パネル40と共に表示装置を構成する制御装置58に接続されている。
制御装置58には、前述した操作パネル40に設けられたコインセンサ等(図示省略)が接続されると共に、スクリュウコンベア18の駆動モータ20、昇降機22、籾摺り機26、石抜き機28、及び精米機30の各駆動モータ、そして精米機30の白度設定モータ、さらにはロードセル16がそれぞれ接続されている。この制御装置58は、予め記憶された制御ルーチンのプログラムに従って前記各部品を制御する。
本実施の形態では、制御装置58の指示により、操作パネル40の投入米重量表示部42が、ロードセル16による米粒の計量結果、言い換えれば、張込みホッパ14に投入された米粒の重量に応じて張込みホッパ14に投入された米粒の重量を表示する。
またこのとき、制御装置58の指示により、操作パネル40のコイン金額識別部46の所要金額表示部50が、ロードセル16による米粒の計量結果に応じて張込みホッパ14に投入された米粒の精米処理に必要とされる金額を表示する。ここで、所要金額表示部50で表示される、張込みホッパ14に投入された米粒の精米処理に必要とされる金額は、仮に張込みホッパ14に投入された米粒の重量が同じであっても、投入米選択部44の籾ボタン44Aが選択された場合と、投入米選択部44の玄米ボタン44Bが選択された場合とでは、必ずしも同一とはならないことは勿論である。
この場合、制御装置58の指示により、操作パネル40の所要時間表示部56が、ロードセル16による米粒の計量結果に応じて張込みホッパ14に投入された米粒に施される精米処理の所要時間を表示する。この所要時間表示部56で表示される精米処理の所要時間は、制御装置58の指示により、装置が運転開始されてから減算表示される。ここで、所要時間表示部56で表示される精米処理の所要時間は、仮に張込みホッパ14に投入された米粒の重量が同じであっても、投入米選択部44の籾ボタン44A及び玄米ボタン44Bの何れか一方と、白度選択部54の上白ボタン54A、標準ボタン54B、及び7分ボタン54Cの何れか1つとの組合せ毎に異なることは勿論である。
また、制御装置58の指示により、精米機30が、操作パネル40のコイン金額識別部46の投入口48に投入されたコインの合計金額(米粒を精米処理するのに支払われた金額)に応じて所定時間作動する。
またさらに、操作パネル40のコイン金額識別部46の投入金額表示部52で表示される、投入口48に投入されたコインの合計金額は、制御装置58の指示により、装置が運転開始されてから、所要時間表示部56で表示される精米処理の所要時間と共に減算表示される。
次に、本実施の形態の作用を説明する。
上記構成の自動精米装置10を利用する際には、装置の利用者が張込みホッパ14に籾Mあるいは玄米Gを投入する。
ここで、自動精米装置10では、張込みホッパ14の下部にロードセル16が設けられているので、張込みホッパ14に米粒(籾M又は玄米G)が投入された際、このロードセル16によって、張込みホッパ14に投入された米粒(籾M又は玄米G)の重量が量られる。ロードセル16によって計量されたこの米粒の計量結果(張込みホッパ14に投入された米粒の重量)は、制御装置58の操作パネル40への指示により、操作パネル40の投入米重量表示部42に表示される。従って、装置の利用者は、張込みホッパ14、言い換えれば、装置に投入された米粒の量(精米処理が施される米粒の量)を装置運転前に把握できる。これにより、装置の利用者は、自動精米装置10を利用する際に、持参してきた米粒の重量を知得した上で精米できることは勿論のこと、持参してきた米粒を全部精米するのではなく、例えば、10kg、15kg等というように、操作パネル40の投入米重量表示部42の表示を見ながら張込みホッパ14に投入する米粒の量を調整し、所望の量だけ精米できる。このように、装置の利用者は、持参してきた米粒をその場で計量し、所望の量の米粒を精米できる。またこのため、装置の利用者は、持参してきた米粒を全部同じ白度に精米するのではなく、例えば、持参してきた米粒のうち10kgを上白、15kgを標準、5kgを7分搗きというように、所望の白度で所望の量だけ精米できる。
次いで、装置の利用者が投入米選択部44の籾ボタン44A又は玄米ボタン44Bを操作する。
次いで、自動精米装置10では、制御装置58の操作パネル40への指示により、ロードセル16による米粒(籾M又は玄米G)の計量結果に応じて、張込みホッパ14に投入された米粒の精米処理に必要とされる金額が操作パネル40のコイン金額識別部46の所要金額表示部50に表示される。このため、装置の利用者は、張込みホッパ14に投入された米粒の精米処理に必要とされる金額を把握できる。
次いで、装置の利用者がコイン金額識別部46の投入口48にコインを投入する。投入口48に投入されたコインは、操作パネル40に設けられた図示しないコインセンサによって検知され、このコインセンサに接続された制御装置58によって、投入口48に投入されたコインの合計金額が求められる。投入口48に投入されたコインの合計金額は、制御装置58の操作パネル40への指示によって、投入金額表示部52に表示される。またこのとき、制御装置58によって、この投入口48に投入されたコインの合計金額が所要金額表示部50に表示された金額(張込みホッパ14に投入された米粒の精米処理に必要とされる金額)に達したか否かが判断される。
そして、投入口48に投入されたコインの合計金額が上記の所要金額表示部50に表示された金額に達した上で白度選択部54の運転スイッチ(上白ボタン54A、標準ボタン54B、及び7分ボタン54Cの何れか1つ)が操作されると、スクリュウコンベア18の駆動モータ20、そして昇降機22、籾摺り機26、石抜き機28、及び精米機30の各駆動モータ、さらには精米機30の白度設定モータが作動されて運転が開始される。
このとき、自動精米装置10では、制御装置58の操作パネル40への指示により、ロードセル16による米粒の計量結果に応じて、張込みホッパ14に投入された米粒に施される精米処理の所要時間が操作パネル40の所要時間表示部56に表示される。このため、張込みホッパ14に投入された米粒に施される精米処理の所要時間を、装置の利用者に予め知らせることができる。
運転が開始されると、張込みホッパ14へ投入された籾Mあるいは玄米Gは、張込みホッパ14のスクリュウコンベア18によって搬送されて機械室12Bの昇降機22に供給される。
さらに、昇降機22によって持ち上げ搬送された米粒が籾Mの場合には、そのまま籾摺り機26へ送り込まれ、籾摺り機26によって籾摺り処理(脱ぷ処理)された後に石抜き機28へ供給される。一方、昇降機22によって持ち上げ搬送された米粒が玄米Gの場合には、切換弁24が切り換わることでそのまま石抜き機28へ供給される。さらに、石抜き機28を通過した玄米Gは、精米機30へ供給されて精米処理が行われた後に、精米処理後の白米Hが集積タンク36へ排出されて袋38に集積される。
以上の工程が順次実施され、操作パネル40の投入口48に投入されたコインの合計金額に応じた所定時間が経過した後に精米機30、ひいては装置が停止される。
以上説明したように、本実施の形態に係る自動精米装置10は、張込みホッパ14、言い換えれば、装置に投入された原料米(籾M又は玄米G)の量(重量)を装置の利用者が把握できるという優れた効果を有している。
なお、本実施の形態では、ロードセル16が張込みホッパ14に投入された米粒の重量を量る構成としたが、本発明はこれに代えて、ロードセル16とは異なる装置で張込みホッパ14に投入された米粒の重量を量る構成としてもよい。
また、本実施の形態では、精米処理を張込みホッパ14に投入された米粒に施すための金額を支払う方法として、装置の利用者がコインを装置(さらに言えば、操作パネル40のコイン金額識別部46の投入口48)に投入する構成としたが、本発明はこれに代えて、例えば、装置の利用者が装置にプリペイドカードを挿入したり、あるいは装置の利用者が装置に一次元コード又は二次元コードを有する料金決済用媒体をかざしたりする構成として、張込みホッパ14に投入された米粒の精米処理に必要とされる金額を支払うようにしてもよい。
また、本実施の形態では、装置の利用者が張込みホッパ14に投入された米粒の精米処理における白度の選択を行ってから装置が運転される構成としたが、本発明はこれに代えて、装置が運転開始した後に、装置の利用者に精米処理における白度の選択を行わせる構成(装置運転中であっても精米処理における白度の選択が可能な構成)としてもよい。
本発明の実施の形態に係る自動精米装置の全体構成を示す模式図である。 本発明の実施の形態に係る自動精米装置の主要部を概略的に示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る自動精米装置の操作パネルの正面図である。
符号の説明
10 自動精米装置
14 張込みホッパ(ホッパ)
16 ロードセル(計量装置)
30 精米機
40 操作パネル(表示装置)
58 制御装置(表示装置)
M 籾(原料米)
G 玄米(原料米)

Claims (3)

  1. 原料米を精米処理する精米機と、
    前記精米機に連結され、装置外から投入された前記原料米を前記精米機に供給するためのホッパと、
    前記ホッパの下部に設けられ、前記ホッパに投入された前記原料米を計量する計量装置と、
    前記計量装置による前記原料米の計量結果を表示する表示装置と、
    を備えた自動精米装置。
  2. 前記表示装置は、前記計量装置による前記原料米の計量結果に応じて前記精米処理に必要とされる金額を表示し、
    前記精米機は、前記原料米を前記精米処理するために支払われた金額に応じて所定時間作動する、
    ことを特徴とする請求項1記載の自動精米装置。
  3. 前記表示装置は、前記計量装置による前記原料米の計量結果に応じて前記ホッパに投入された前記原料米に施される前記精米処理の所要時間を表示する、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の自動精米装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101087711B1 (ko) 2011-06-30 2011-12-08 주식회사 와이씨트레이딩 자동 곡물 세척 장치
CN102773126A (zh) * 2012-06-07 2012-11-14 北京工商大学 自助式胚芽米碾米机
CN107552124A (zh) * 2017-09-21 2018-01-09 中国农业大学 一种多品质鲜磨米自动加工系统和方法

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